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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

団栗

「今年は冬が早いねぇ。
 油断しているうちに山は雪だもんね。
 出遅れちゃったけど、お待ちかねの今月の牝奴隷だよ。」

ワァー色合いが最高だね。一見、わからなかった。
緊縛牝が完全に団栗に同化してる。
「うん、この色をだすのに試行錯誤で、時間がかかった。」


  

        『団栗と緊縛牝奴隷』



ハルさん予告シリーズ、『季節の中の牝奴隷 11月』でした。

 

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掌編縄雨捕り物控 捕り物其の九の参

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白足袋 お八重


「うちの旦那はね、お八重さんをひっ捕らえようなんて、
 これっぽっちも思っちゃいないのよ。
 けんど、同心の悪い癖でね、動機が分かるまでは、
 なかなか一件落着とはいかないみたいでね。」
「申し訳ありませんでした、、、」
そう言ったきり、お八重は身を硬くし口を閉ざす。

「そう縮こまらずに、あたしとお八重さんだけしかいないんだから、
 さぁ、お茶と甘い団子でも食べて。」
お光は、茶と団子の皿をさしだす。
「えっ、、、、」
お八重は、さしだされたお光の袖口に目をやったまま動かない。
「お光様、、今、腕に見えたそれは、、、、、縄痕、、、、」
「あら、恥ずかしいもの見られちゃいましたねぇ、
 でも、縄痕をすぐに見抜くなんて、お八重さん、
 あなた、縛られたことがあるのね。
 あたしも、、、、、槙次郎様にね。」

しばらくもじもじしていたお八重は、意を決したように、
「あたし、縄で縛られ、鞭打たれると気持ちがいいんです。
 お光様もですか、、、、、」
お光はうなづきながら、先を促す。
「時々開かれる上女中様達の『躾の会』に、
 ある時、お嬢様がおいでになって、
 縛られている下女中達の中からあたしをお選びになり、
 ささら鞭を振るってくださったんです。
 そん時は、恐ろしいのと痛いのとで気を失いましたけんど、
 あとで思いだすと、なんか、縄や鞭が恋しくなって。
 お光様はお分かりになりますか。」
同じ性の癖をもつお八重を、柔らかく見つめるお光。
「お店でお嬢様にお会いすることなどめったになく、
 遠くからお見受けするだけです。
 いつもお嬢様と一緒にいたい、又、鞭打っていただきたい、
 そう願っているうちに、お嬢様の足袋を盗んでしまったんです。
 毎晩、その足袋に踏みつけられる自分を夢想しながら、
 胸に抱いて寝ておりました、、、、
 やがては、お嬢様に気づいていただきたくて、
 又、足袋を盗むようになってしまって、、」
「悲しい牝奴の性ですねぇ。」
「めすやっこ、、、」
「あなたやあたし達をそう呼ぶらしいですよ。」
「お光様、あたしどうしたらいいんでしょう。」
「そうですねぇ、一時の快楽に溺れることなく、
 じっくり考えてみたらどうかしら。
 どうしてもお嬢様についていきたいと思ったら、
 失せ足袋の件を謝って、
 牝奴として飼っていただけるように、お願いしてみたら。
 ご了解いただけるかもしれないし、
 気持ち悪いといってお店を辞めさせられるかも知れないけど。」
「お光様は、どうされたのですか。」
「あたしは、、いつのまにやら、牝奴になってました、、」





「槙次郎様、お光様にはいろいろお世話になりました。
 その後、お嬢様に虐めていただきながら、
 しっかりお仕えいたしております。」
藪入りの前夜、お八重が挨拶にやって来た。

、、白い足袋を履いて。



 ******** この物語 完 ********


 
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ハルさんの感想的あとがき

一見ハッピーエンド的だけど、
ダスティンホフマンの『卒業』のラストみたいだね。
ベンジャミンとエレインのその後に漠とした不安を感じるように、
このお八重だって、どうなることやら、、、
番外編でお八重のその後が知りたくなっちゃったよ。

推理は、まぁこの行数で本格推理は無理だろうから、
初回になにげない謎を、、
ってのが、それらしいといえばそれらしいかなぁ。

あえてSM的場面を書かなかったのは、正解だね。
行間で読者に鞭責めや縄責めを妄想させる策略かぁ。

江戸時代、庶民や身分の低い下女、下女中は、
白足袋なんか履かなかったんじゃないかなぁ。
たとえ履いたとしても、白足袋じゃなく黄ばんだ足袋だと思うよ。



ハルさん、ありがとね。
物語に対する評価は、それなりに良なんだと思うけど、
白足袋に対するツッコミは鋭いなぁ。
考えもしなかったぞぉ。
槙次郎が突きかえした三両で、足袋は何足買えるんだろう。
江戸時代の貨幣価値は変化が激しいけど、
ある物価表に足袋180文と書いてあった。
一両=4000文とすると、三両で67足かぁ。
近江屋に下女、下女中は何人いるのかなぁ、、、、
でもまぁ、やっぱ『白足袋』はそれでいいんじゃない?
だって、タイトルが『黄色足袋 お八重』ではねぇ。


そんなこんなで、お読みいただき、ありがとうございました。
縄雨捕り物控はまだまだ続く予定です。

じゃぁ、又。   レイ
 

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掌編縄雨捕り物控 捕り物其の九の弐

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下手人 お八重 

「槙次郎殿、このところ足袋が失せる事はなくなりました。
 ご尽力、ありがとうございました。
 して、下手人は誰だったのでしょうか。」
「さぁなぁ、足袋が失せなくなれば、それでよいではないか。」
「これはこれは失礼をば、いたしました。」
袂に差入れられた金子がちゃりんと音をたてた。
「して、下手人は、、、」
「お前の処の足袋、いかほどいたす。」
「それは、ぴんからきりまでございます。」
槙次郎は袂に入れられた三両を突き返しながら、
「ではこの金で、下女中、下女に足袋を履かせろ。
 金を払った客との約束は、きちんと守れよ。」
軽くなった袂をひるがえし立ち去る槙次郎。
大番頭は茫然と見送りながらも、やがて商人の顔に戻り、
「ありがとうございます。しかと承りました。」
もちろんその真の意味を知るはずもなかったが、、、





茂蔵の探索は驚くほどであった。
奉公人達の、出生はもちろん、奉公の経緯も、
日頃の生活も、微に入り細にわたって調べあげた。
「手代や番頭なんぞは、
 使いのついでに料理茶屋の二階の女買いで憂さ晴らし。
 そんな事もあるようですが、
 さすがに住み込みの上女中達は、そうはいきやせん。
 店に対する不満というよりは、女特有の憂さが溜まり、
 その捌け口を下女中に向けられているらしく、
 十日に一度は土蔵から下女中の叫びやすすり泣きが、
 聞こえてくることがあるんだそうで、、、、、」
「そうだとしても、それがお嬢の失せ足袋とどう繋がる。」
「お嬢も時には興にまかせて下女中達を、、もあるでしょう。
 それで下女中が恨みをもって、では。」
「そう見えたとしても、理屈としちゃぁちと弱いな。
 ところでお前ぇ、下手人の察しはもうついてんだろ。」
「へぇ、その辺はぬかりなく調べやした。
 お嬢の足袋を洗濯するんは、下女中のお八重です。」
「やはり下女中であったか、、、
 はて、いかにその証を突き付けようかのう。
 ここからの探索は、、、お光の仕事かもしれんな。」


使いの途中なのであろう、素足に草履の娘が目の前を歩いている。
「足袋問屋といえども、下女中は素足なのか。」
そう思いながら、槙次郎は娘の肩に手を掛ける。
「近江屋下女中のお八重だな。」
振り向いたお八重、そこにいるのが同心と知ると身を硬くする。
「そう身構えるな。手間は取らせぬ。
 寒いな、そこの茶屋でちと話を聞きたい。」
失せ足袋の下手人はお八重に違いないが、
表の動因ならともかく、訳ありの裏事情となると、
男の、ましてや同心の尋問ではちと荷が勝ち過ぎる。
茶屋で待っていたのは、お光であった。
「お八重、使いは届け物か。その仕事、拙者が引き受けた。
 女どおしでゆるりと茶を楽しむがよい。」
「さぁ、邪魔な男がいなくなったから、
 ゆっくりお話聞かせてくださいな。」
茶屋を出る槙次郎の背後で、そんなお光の声が聞こえた。




 ******** つづく ********


 

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掌編縄雨捕り物控 捕り物其の九の壱

今日はちょっと寄り道。

十月半ばとしては、六十数年ぶりの最低気温、、
そんな報道があったほど、今年の秋の冷え込みは急だった。
冷え性なんて関係ない、などと言っている私もハルさんも、
ソックスを履いたまま布団に入りたい、そんな気分だった。
えっ?、、江戸時代の庶民はどうしてたのかしら、、、
そんな思いから、この物語をひねり出した。

稚拙だけどそれっぽい推理と、それっぽい情感と、、、
うまく書ききれたとは思わないけれど、
それなりにまとめてみました。

お暇でしたら、江戸の推理もどきをお楽しみください。
三話完結です。


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失せ足袋 お嬢 


「わたくし足袋問屋近江屋大番頭の喜助でございます。」
「その大番頭が、こんな処で拙者に何用かな。」
「じつは、槙次郎殿にご相談したき事がございまして。」
「今の季節、町廻り同心の役目はご存じか。」
「はい、混みあう客を狙った盗人を捕える事かと。」
「いや、違うな。
 どこの団子屋が一番うまいか探索しておるのよ。」
「おぉ、それでは、あの茶店で、ご一献。」
袂に入れられた金子、、ちりんとも言わなかった、、、
一両か、、一両に団子と酒。
その程度の『ご相談』ということか、、、、


「じつは、、最近、足袋がしばしば失せまして、、」
「足袋が失せる、、、店からか。」
「そうではありません。店には番頭も手代もおりますし、
 特に一見のお客様には、間引き盗みなど無いよう、
 さりげなく目を遣っておりますので。」
「それでは、どこから失せると。」
「お嬢様の足袋でございます。」
「お嬢の足袋とな、、。」
「熟練職人に丹精込めて作らせたお嬢様の足袋だけが、
 忽然と消えたりいたします。
 先日も、お気に入りの足袋が見当たらないと、
 お嬢様が泣いておられました。」
「うんうん、、、このみたらし団子はうまいな。
 まぁ、女を知らぬ丁稚や手代、、、
 あるいは助平な番頭の仕業じゃねぇのか。」
「いえいえ、
 お嬢様の衣類に触る事ができるのは、上女中だけです。」
「それじゃぁ、そいつが下手人だろう。」
「その上女中は、先代の女将さん、若女将さん、お嬢様と、
 三代にわたってお仕えしていますので。
 けっして、そのような事は、、、、」
「それでは、新しい足袋が欲しくなったお嬢自身の仕業か、
 それとも鼠の仕業であろう。
 おい、この団子、もう一皿、食ってもいいか。」
「どうぞどうぞ、おぉぃ、みたらし一皿と漬けもんと酒じゃ。
 槙次郎殿、下手人をひっ捕らえるよき策はありませぬかなぁ。」
「策も何もいらん。下手人は分かった。」
「今の話だけでもうお分かりですか。お聞かせくだされ。」
「そう急かすな。ひと月ほど刻をくれ。
 師走までには足袋が失せる事はなくなるだろうさ。」


もの問いたげな大番頭と別れた槙次郎は、
岡っ引きの茂蔵を呼んで、近江屋の探索を命じた。
「近江屋ですかぁ、、
 あすこは巷の評判がなかなかいい店ですぜ。
 特に奉公人への躾が厳しく、客も褒めてるっちゅう噂です。
 逆にいやぁ、その躾に奉公人の不満が溜まる、、、
 そんな事もあるかもしれやせんが。」
「奉公人の不満かぁ、、、
 そんな不満は、あの大番頭なら気づきそうな気がする。
 それに、お嬢の足袋を盗むなんざぁ、いかにも幼稚だ。
 そこに何かあるような気がすんだけどな。」
「あい、手管を弄して裏からそっと調べてみやしょう。」


冷たい辻風が枯葉を舞い上げている。
「失せ足袋かぁ。
 下手人は捕まえたくねぇなぁ。」
思わず首をすくめながら、槙次郎がつぶやいた。



 ******** つづく ********


 

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総天然色フルパワー

画像担当はハルさんだから、文句を言うつもりはないけどさ、
最近、やけにカラー画像エントリーが多いと思わない?
私が認めた『季節の中の牝奴隷』を除いたとしてもね。
「文句を言ってるように聞こえるわよ。
 ブログの容量が不足しそうだとも言うの?
 先日の『山崎ウィスキー』画像だって、たった40KBだよ。」
いやぁ、容量的にはあと50年は書けるわよ。
私が心配してるのは、ハルさんの時間よぉ。
このブログのために、ハルさんが時間を浪費してないかなぁ、
なんて思ちゃって。仕事に影響したりしてない?
「アッホじゃね。
 仕事と遊びと御調教を区別するくらいには大人よ。
 どんな時でもアイディアがひらめく時はあるけどね。」
そのアイディアを画像にしてるの?
「そうよ、レイさんとの会話とか御調教とかで、
 その時ひらめいた画像が、いつもブログに使えるとは限らないけど、
 半分趣味的にSMもどきの画像を描いてるわ。
 おかげで画像処理は結構素早くなったわよ。
 それにレイさんのブログ、色彩的に地味だから、
 時には総天然色フルパワーってイメージも必要よ。」
むむ、、ミルキーホームズで来たかぁ。
じゃぁさぁ、ブログには使えないけど、でも傑作、
そんな画像があったら見せてよ。
「うん、レイさん理系だから知ってるよね。」
なにを?
「フーコーの振り子。」
うん、物理学的に証明はできないだろうけど、
地球の自転によるコリオリの力で、振動方向が変わるんだよね。
「おぉ、さすがぁ。
 なんかの放送で、フーコーの振り子って言葉が出てきてさ、
 高校の頃に習ったんだろうけど、全然記憶になくてね、
 いろいろ検索しているうちにヒラメイタ画像がこれよぉ。」

   
       コリオリの力に引きずられる牝奴隷

おぉ、SM的なのに綺麗だなぁ、見惚れちゃうよぉ。
うん、傑作かもしんねぇ。
吊りの御調教の時、体が揺れ出したら、
『あぁ、私、コリオリの力に引きずられてるぅ』
なんて思っちゃうかもね。
「じゃぁ、私の総天然色パワー、認めてくれる?」
うん、いろんなバランス考えて、負担にならないようにね。

そんなこんなで、たまには総天然色画像が続くらしい。


 

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