御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

オヒラキ

梯子酒の三軒目は、リビングのテーブルで。
お酒は、3種類目。すっきりしていくらでも呑めるというお酒。
まだ、呑むんですかぁ?私、ついていけない。
程々にしましょうね。

蛸とワカメの酢の物。キュウリの浅漬け。
そして閉めは、鮭茶漬け。
ちゃんと出し汁を使った本格お茶漬けなんですよ。
酔っ払ってないで、味わってください。

「よーし、風呂入って、アルコールを抜くぞ。」
「ハイ、お供します。」
御主人様とハルさんが、バスルームへ。
私は、食器を片付ける。

「ユカタノキミハァ、ススキノカンザシィ〜、、、」
御主人様は大声で吉田拓郎を歌っている。

そのうちに、急に静かになった。ハルさんの声も聞こえない。
えっ、、。お酒呑んでお風呂。心臓麻痺なんか起こしてないよね。
慌てて、駆けつける。
「御主人様、大丈夫ですか?」

バスタブの蓋の隙間から見えるのは首から上だけ。
汗をたくさん流して、「サウナの気分」だそうだ。
心配して、損した。
二人でゆっくり「おバカ」やってなさい。

なんか、片付けするのアホらしくなってきた。
まぁ、明日にしよう。
今日はもう、オヒラキだろうから、、、。



違った、、、。

お風呂上りの御主人様は、バーボンのロック。
梯子酒の4軒目に突入だ。リビングの床で、、、。
さぁ、困った。おつまみがない。
残った味噌汁のアサリの身を、炒めてみる。
焼きハマグリならぬ焼きアサリ。
菜の花を茹でて、醤油とマヨネーズ。
他には、食べ残しを盛り付けなおして、、、、、。

もうこれでお仕舞いです。
もっとつまみを、って言われたら、
しょうがない、、、レズビアンショー、、、、。


               2009年3月14日 夜の事です。

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梯子酒

梯子酒の二軒目は和室。
「ゆっくり呑むぞ。」っておっしゃったから、コッテリ系ね。
焼き物は、ハマチ。ぶつ切りのハマチを串焼きにして、塩、胡椒。
しっかり脂がのって、ジュウジュウって美味しそう。
煮物は、ふろふき大根、菜の花添え。
べコーン巻きは、肉料理のつもり。
アサリの味噌汁もどうぞ。

御主人様は、手作りメニューを見ながら、
「レイ、これで、面倒な調理は終わりか?」
ハイ、一応は。
他に、3品ありますけど、それは簡単ですから、、、。

「レイ、気をつけ!。脱げ!」
エッ?
訳が分からず立ち上がり、エプロンをとって全裸に。

ハルさんが、ピンクのバスローブを着せてくれた。
あぁ、ありがとうございます。
私にも買っていただいたんだぁ、、、、。
バスローブ三人組で、やっとお仲間に入れたみたい。

ソムリエールが
「コッテリ系にはこのお酒」と指定したお酒の熱燗。

御主人様は、おもむろに3つのぐい呑をとりだすと、
私達にお酒を注いで下さる。
私も、ちょっとシナをつけてお酌。
「今日の良き日に再び乾杯!」
あぁ、喜んでいただいてる、、、、。

お酒も料理もおいしい。

「ほら、レイ、もっと飲め。」
はい、ありがとうございます。
でも、私、おつまみ係だから、、、、。
おつまみ切らす訳にはいかないし、、、、、、、、。

「なんだぁ、レイ、レズビアンショーの事、気にしてたのかぁ。
 バッカだなぁ、、、。
 そんな事気にしなくてもいいぞ。

 酒の肴が切れようと切れまいと、
 レズビアンショーだからな。」

思わず、ハルさんを見る。
だめだぁ、、。完全に目が据わっている。
今にも舌なめずりをしそうだ、、、、、。

それに、、、二人とも胡座をかいて、、、、。
、、、、股間丸見えです。


               2009年3月14日 夜の事です。

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宴会

マンションに戻ると、そのまま三人でお風呂。
「明るいうちから風呂入って、そのまま宴会。
 温泉旅行みたいだなぁ。可愛い奴隷に囲まれて、、、。
 あぁ、楽しみ楽しみ。」

御主人様、私、先にあがらせていただきます。
宴会の準備しますから。

って、パーティーじゃぁないんだぁ。宴会かぁ。
温泉浴衣でウダウダって感じかしら、、、、、、。


温泉浴衣じゃなかった。
お風呂上りの二人を見て驚いた。
なんとバスローブ。御主人様は白、ハルさんは薄いブルー。
いいなぁ、、、、。
私だけ、裸エプロン。キッチン奴隷の定めかしら?

二人は、椅子を運んできてキッチンカウンターの前に座る。

あのう、、、。御注文は?
「とりあえずビール!今日の良き日に、乾杯!」
ビールが美味しい。
そして、御主人様も、とっても楽しそう。
そうかぁ、御調教の終了なんだなぁ、、、。
今日の良き日って事は、御満足いただいてるって事でしょ?。

本日は、当店を御利用いただきありがとうございます。
今日のメニューでございます。

前菜のサヨリのカルパッチョといっしょに、
慌てて書いたメニューを差し出す。

ハルさん、それを見て、おもむろに立ち上がる。
私だって負けないわよ、って言ってるみたいに。
「日本酒ソムリエールといたしましては、
 この前菜には、この日本酒を冷でお勧めいたします。」

ワイングラスで、お勧めの日本酒。
うん、ちょっとフルーティ。
私は、完全にカウンターの中の板前さん。
お客さんのお酒をおすそ分けいただいている感じ。
焼き物、煮物の火加減を見ながら、お刺身を盛り付ける。
これもサヨリがメイン。魚屋さんに捌いてもらったから綺麗。
鮪の赤身と、この蛸は生ですから。切るのにちょっと苦労しました。

「うまいうまい。」
御主人様も、ハルさんも、とってもハイペース。
そんなんじゃぁ、明るいうちに酔っ払っちゃいますよ。

「よーし今日は梯子酒だ。ハル、河岸を変えて、ゆっくり呑むぞ。」



               2009年3月14日 夕方の事です。

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股縄運転

嵐のような風も雨も、午後には治まった。
雲間から春の穏やかな太陽が顔を出している。

ハルの運転は、私が見ても超初心者。
必死にハンドルにしがみついている感じ。
御主人様は助手席で、息をつめている。
ちょっと姿勢を注意しただけで、後は何もおっしゃらない。
そう、こんな時に話しかけたりすると、当人はパニックになるから。

私は、後ろの席で、パーティーのシュミレーション。
御主人様は、たぶん最初にお風呂。そして、とりあえずビール。
だから、簡単にさっとお出しできるおつまみ。
チーズじゃぁ芸が無い。いわば前菜だもんね。
次は、腰を落ち着けて熱燗。
脂ののった焼き物ってなにかしら?鳥皮の焼き鳥も好きだけどなぁ、。
季節の煮物?まぁ、これは八百屋さんを眺めて考えよう。
お刺身はあの魚屋のおじさんに相談する事にして、、、。
あっさりした酢の物や薄塩の浅漬けも欲しいなぁ、、、。
まぁ、最後はササッとお茶漬けかなぁ、、。
シュミレーションはできるけれど、メニューが決まらない、、、。

商店街の駐車場。
バックで駐車するのに、何度も何度も切り返し。
「あのね、股縄じゃなかったらもう少しうまいのよ。」


「俺とハルは、酒とぐい呑を調達。
 つまみ係はレイ。うまい物、期待してるぞ。
 じゃぁ一時間後、ここに集合な。」


「へい、いらっしゃ。毎度どうも。若奥さん。」
魚屋さんのおじさん、私の事覚えてくれたのかしら。
それとも、単に口癖?誰かと勘違いしてる?

これから、日本酒パーティーするんだけど、
おつまみ、何がいいかしら。
それにねぇ、おつまみ切らす訳にはいかないのよ、、、。

「じゃぁ、煮物、焼き物、刺身、、、、フルコースだなぁ。
 今日は、いいサヨリが入荷してるよ。
 だからねぇ、、、、、。」
おじさんが、いろいろなメニューを提案してくれる。
話を聞くうちに、私のイメージも膨らんできた。
「魚屋が言うのもなんだけど、
 やっぱり、ちょっとは肉っ気も必要だな。」






車に戻ると、御主人様とハルさんが3本の四合ビンを抱えている。
お酒の味を説明してくれた。
「この酒は、熟成感があって、肉系でもいいなぁ」
「これはね、ワインみたいな感じ。
 前菜を摘みながら、食前酒かなぁ、、、。
 こっちはねぇ、、、すっきりして飲みやすいのよ。」

ねぇ、ハルさんて、そんなにいろいろな日本酒を知ってるの?
「いいえ、全部試飲してきたのよ。
 そんな訳で、帰りの運転よろしくね。」


股縄運転は股間が気になるけれど、、、、

「御主人様ぁ、そんなにコート開いたら、
 他の車から見られちゃいますぅ、、、。」

運転手の私は、
バックミラーで後ろの座席をうかがっている。
お二人とも、もうお酒が入っていい気分ですか?

いいなぁ、ハルさん。
私も、そっと、コートの前を開いてみた。

股縄運転は股間が気になるけれど、
後部座席のイチャイチャは、もっと気になるなぁ、、、。


               2009年3月14日 午後の事です。

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嬉しい

「よし、今日はハルの免許取得パーティーだ。
 ん〜、、、、。
 そろそろ、熱燗の季節も終わりだからなぁ、
 熱燗さよならパーティーも兼ねて、
 お前らがちょっと成長しましたパーティーもしなくちゃな。
 ん〜、いいなぁ。
 あぁ、そうだな。酒は、純米酒だな。
 ちょっと洒落たぐい呑が欲しいなぁ。
 肴は、脂ののった焼き物、季節の煮物、もちろん刺身も必要。
 、、、、それから、、、、」

御主人様、とっても嬉しそう。

この3ヶ月、御調教をいただいて、
私は、その課題をクリアーできたのかしら?
一人で山を越えることができたのかしら?
自分ではよく分からないけど、
御主人様の、この笑顔、このはしゃぎよう、
それなりに、御満足いただけているんだろう。

御主人様が嬉しいと、私達も嬉しい。



「おい、レイ、聞いてるか?」
ハッ、ハイ。
「じゃぁ、それでいいんだな?」
ハイ、かしこまりました。

本当は何も聞いていなかった。
ハルさんに目を向けると、呆れたような顔をしている。
簡単に返事しすぎたのかしら?
まずいなぁ、、、。

「よし、そうと決まれば、ハルの運転で買い出しに出かけるぞ。
 オーバーニー、股縄、コートでいいな。」

「股縄していただく前に、おトイレ、よろしいですか?
 お風呂も沸かしておきますね。」

「おぉ、トイレ使っていいぞ。」




ねぇねぇ、御主人様、なんておっしゃったの?

「酒の肴は、全てレイに任せたぞ。うまいもの作れよ。
 つまみが無くなったら、お前らのレズビアンショーだ。って。
 ちゃんと構想できてるの?大丈夫?あんなに簡単に返事しちゃって。」

今日は、お料理レシピ集を持って来なかった、、、、。

まぁ、、、、、
何とかなるでしょう。
いざとなったら、レズビアンショー、付き合ってね。

お願いよ、「仲良し」のハルさん。


               2009年3月14日 お昼の事です。

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