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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

長い長いキッスをしていただいて、
賢治様のご出勤をお見送り。

部屋の掃除をしてから、夏の合宿所に別れを告げた。
長くて、楽しい日々でした、、、。


喫茶店でおしゃべりしていて気がついた。

ハルさん、これ、持って来ちゃった。
そう、賢治様の部屋の鍵。

「そうねぇ。
 戻って、玄関に置いて来るっていう方法もあるわ。」

「でも、それじゃぁ、失礼でしょ。」
そうよ、絶対失礼。手渡しで返すべきよ。
「べきよ、ね。」

賢治様は自分の鍵をお持ちだから、困る事はないだろうし、
絶対、絶対、手渡しよ。

「後で電話しておくわ。土曜日に伺いますって。」

午後の電車で実家に帰る予定だから、、。
金曜には戻ってこないとね。いや、木曜日かなぁ、、。

「レイさん。そろそろでしょ。
 なんか、生理休暇みたいじゃぁない?
 休暇を終えて、賢治様のお部屋にご出勤って。」

賢治様のご都合が悪くても、絶対出勤しなくちゃね。

              2008年8月25日の事です。

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ボーナス

ハルさんの部屋でビール。

ハルさん、前期の定期試験終わったらさぁ、
「秋合宿」も、できるんじゃない?

「勝手には決められないけど、可能よね。
 レイさんが、追試になったら、私だけでも。」

去年は、諸般の事情があったのよ。悶々とするようなね。


ねぇ、ハルさん、賢治様ってお金持ちなの?
いつも、ご馳走になって、いろんな物を買っていただいて。

「さぁ、よく分からないけど、
 同年代の男性よりは、はるか上じゃないのかなぁ。」

「でも、創業当事は大変だったみたいよ。
 会社が苦しければ、給料もつぎ込んで、
 なんて、おっしゃってたわ。」

ボーナスなんかも沢山もらうのかなぁ?

「レイさん。賢治様はボーナス払う立場よ。
 年度始めに年収が決まっちゃうから、
 それ以外にボーナスなんてもらうと、
 税金が凄いんだから。」

へー、そうなんだ。さすが経済学部。
「バッカじゃない。そんなの常識よ。」

ハイハイ、私、常識ありませんから。

「今は、お仕事好調みたいだから、
 いろいろ買っていただいてもいいんじゃないかなぁ。
 それに、買っていただく物って、御調教がらみでしょ。」

そうだよね。確かに御調教に使うものばかりかな。
ネットで、ゴアのレインコート調べて、
こんなに高いのって、ビックリしちゃったけど、
あれで、牝豚奴隷になって、トリュフ探すんだもんね、、、。

              2008年8月29日の事です。

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衣装ケース

待ちきれなくて、早起きして、ハルさんの部屋に行ったら、

「いくらなんでも早すぎるでしょう。」
って、ハルさんもしっかり、お出掛け服じゃないの。


エントランスで「ハルです。」レイです。
「あぁ、いらっしゃい。」
今日は、ノーマルモードなのね。

賢治様、鍵持って帰っちゃって、申し訳ありませんでした。

「あぁ、別にいいですよ、返してもらわなくても。」

えっ、じゃぁ、私、毎日お食事作りに来ます。
「私も、お掃除で、、、。」

「って、なるから、やっぱり返してもらいましょうか。
 あなた達は、勉強が仕事ですからね。
 まず、学生をしっかりやってもらわないと。」

はい、「社会生活あっての、、」ですものね。


「今日は、買い物付き合って下さいね。」

キッチン奴隷としては、あぁ、今日は、キッチン係か。
キッチン係は、すばやく、冷蔵庫のチェック。
冷凍食品は、保存がきくし、賢治様でも調理できるわ。
じゃぁ、今日の夕食は、、、、。
外食はしないことにしましょうね。私に作らせて。


5月に来たショッピングモール。

「あなた達の持ち物増えましたからね。」
ホームセンターで、3段重ねの衣装ケース。
色違いで、買っていただきました。



「これから、寒くなりますからね。」
衣料品店でパジャマを2枚。

どんな、パジャマがいいですか?
「まぁ、あなた達が好きなので。」

賢治様のサイズはこの位よね。
柄は、どれがいいかなぁ、、、。
「これとこれ、でいいですか?」

「お任せしますよ。どうせあなた達が着るんだから。」

えっ、私達のなんですか?

「いや、たまには僕も着るかもしれませんけど、
 ベッドの下で寝るあなた達が、寒いだろうって思って。」

「いいえ、畳もあるし、毛布もあるし、床暖房ですから。」

「まぁ、いいじゃないですか。
 ぶかぶかパジャマのあなた達を見てみたいんです。」



嬉しかった。すッごく嬉しかった。

私達の衣装ケースとパジャマが、賢治様の家にあるのよ。
私達の居場所が、しっかりあるって事でしょ。

賢治様の心ばかりじゃない。
お宅にも、しっかり「足跡」を残してるんだわ。

              2008年8月30日の事です。

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秋刀魚

水揚げされたばかりの秋刀魚だよって言われて、
夕御飯は、急遽、秋刀魚づくし。


ハルさん、三枚おろし、やってみる?鯵よりは簡単よ。

「私、食べる人でいいわ。」

はいはい、急いでお刺身にするから、接待係でもやってて。

って、本当に、賢治様にベッタリで、、、。いいなぁ。
お酒を注いで、ホステスさんやってるし、、、。


秋刀魚のお刺身、秋刀魚のつみれ汁、
もちろん、バルコニーのナスも利用しなくちゃ。
以外に好評だったのは、秋刀魚の骨せんべい。
水揚げされたばかりの秋刀魚だよ

三枚おろしの骨を揚げて、塩コショウしただけだけど、
「んーん、美味い。これは、ビールかバーボン。」

賢治様に喜んでいただきました。



「レイさん。ファッションショー。」

ぶかぶかパジャマに着替えました。

上着はもちろん、下だって、ウエストじゃなく、
腰でやっと穿いている。油断したら落ちそう。

「いいなぁ。ぶかパジャ。」

ハルさんに抱きついて、
苦労しながら、上着のボタンをはずして、
「どうぞ下ろしてください、って言いながら、
 必死で腰にぶら下がってるこのズボンがいいなぁ。」
賢治様、ご機嫌で、お酒入りすぎ?

まるで恋人みたいに、二人は普通に繋がって、、、、。


私の出番はあるのかしら、、、。


私の出番は「後処理」係、だけだった。


和室で「川の字」で、、、。
おやすみなさい、賢治様。おやすみ、ハルさん。

もちろん、ぶかパジャ姿で、、、。

             2008年8月30日 夜の事です。

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足跡

まだ、このパジャマではちょっと暑かったのよね。
朝早くに目覚めると、
無意識に脱いじゃったんだろう、
パジャマのズボンが、あっちの方で丸まっている。

これじゃぁ、いちじくの葉っぱを脱ぎ捨てたイブだわ。
ちゃんとズボンを穿いて、ハルさんも直してあげなくちゃ。
ハルさん、まだ熟睡中。


おチン様に、朝の挨拶してもいいのかなぁ、、。


「おはよう、レイさん。」
キッスしていただいて、、、。
私の口、臭くないかしら、歯も磨いてないし、、、。
そんな事を考えられたのも、ちょっとの間。

賢治様の手が、胸を揉んでくれて、
ぶかぶかウエストから、あそこに手が伸ばされて、、、。

どうぞ下ろしてくださいって、パジャマが言う前に、
簡単に賢治様の足で、下ろされて、、、、。

恋人みたいに、奥さんみたいに、しっかり繋がって、、、。
賢治様、一緒に、一緒に、、お願いします、、、。
どうぞ下ろしてくださいって、パジャマが言う前に、、、、

レイさん、って呼ばれて、
あぁ、今は奴隷モードじゃぁないんんだぁ。
そんな事に気がついて、、、。
あれっ、ノーマルモードで、賢治様とこんな風に繋がるなんて、
いつ以来?それとも初めて?

ノーマルモードで、デートもいいかなぁ、、、。
映画を見て、食事しながら、感想をいいあって、、、、。
ハルさんに内緒でデートしたら、
やっぱり、「密会」って言うのかなぁ、、、。


幸せな気分でボーっとしながら、そんな事を考えている、、。





衣装ケースに、私達の「足跡」を入れています。
浴衣も、水着も、レオタードもね。
リボンショーツやトランクス、ボクサーパンツ。
六尺、越中、ポケットショーツも、、、。

「これはしっかりほつれない様に、直さなきゃ。
 これ以上大きくなり過ぎないようにね。」

ハルさんが縫っているのは、オープンタイツの穴。
あの、スキーの時に賢治様が作って(?)くれた、タイツ。

へー、さすが、ハルさん。
「簡単じゃぁないけどね。ほつれた網目を拾っていって、
 最後は、かがり縫いでなんとかなるかなぁ、、、。」


私達の衣装ケースは、賢治様のタンスの脇に並んだ。
嬉しいな。私達の「足跡」だよ。

             2008年8月31日の事です。

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偶然

今年は、雨が多い。
今日も雨模様。気温は平年並みらしいけど、、、。


昼食を終えて、ゆっくりした時間。

「9月は、前期試験ですね。
 がんばって下さいね。特にレイさん。」

去年、追試になったのは、、、、。賢治様のせいです。

「賢治様は、秋も、お忙しいんでしょ?」

「あぁ、あの馬鹿野郎の仕事の納期が20日ですし、
 月末には、例年の北海道出張もありますしね。
 10月からは、講習会の講師役が2件。
 まぁ、忙しいのはいい事なんでしょうけどね。」

ハルさんと顔を見合わせる。
ハルさんの目が「秋合宿、北海道よ」って言っている。

賢治様、北海道はいつからですか?
私達も、試験休みに北海道旅行を、計画してたんです。
あっさり、嘘が口から出てくる。
でも、口にした途端、本当の事に決まった。

「僕は、仕事ですよ。夜だって、接待があるし。」

「私達だって、ちゃんと観光です。
 偶然、賢治様と同じ飛行機、同じホテル。
 っていうことも、あるじゃないですか。」

「ふーん、、偶然ね、、、。
 じゃぁ、偶然、3枚の飛行機チケットと
 偶然、3人分のホテルを予約しておきますよ。
 日程、後でメールします。」



さぁ、試験がんばらなくちゃ。
絶対に追試験だけは避けなくちゃね。

北海道で「偶然」賢治様にお会いできるのよ。

             2008年8月31日の事です。

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旅行計画

秋、来ぬと、目にはさやかに見えねども、
風の音にぞ、驚かれぬる、、。

藤原敏行だっけ?

さわやかな、秋の日でした。
多少、気温は高かったけれど、
外の風がとっても気持ちよかった、、。


ハルさんの提案で、夜8時から9時までは気分転換の時間。
私が、どんなに集中して勉強していても、
8時には、必ずハルさんが部屋にやってくる。

もちろん、旅行の計画の為に。

日程は決まった。月末の木、金、土の2泊3日。
木曜の午前の飛行機。
だから水曜の夜に、賢治様の家へ行っちゃおうね。

木曜日は、札幌近郊、小樽にも行きたいよね。
金曜日は、絶対、旭山動物園と、、、、。

でも、夜は、どうするの?
夜の予定が決まらない。
賢治様、「夜も接待があるから」なんておっしゃてた。

「私達は、観光で行くのよ。だから、、、。」

だから、、、。
だから、やっぱり、ホテルでじっとお待ちするべきよね。


「それともさぁ、賢治様についてっちゃって、
 賢治様がお仕事終わるまで、その近くを観光して、、、。
 っていうのはどう?」

賢治様のご予定が分からないと、何も決まらないわ。

「だから、観光ガイドでよく調べておいて、
 どんな状況でも、対応できるようにしておくのよ。」

行き当たりバッタリ、女二人旅。
ミステリーツアーね。おもしろそう。

「バッカみたいだけどね」

でも、本当は、観光より賢治様と一緒にいたいんでしょ。

「お前達は、俺の商談が終わるまで、ここで、伏せ!」
なんて言われて、お客様のビルの玄関ロビーで「伏せ」。
御主人様のお戻りをじっと待つ忠犬ハルと忠犬レイなの。
もちろん、裸で首輪とリードよ。
玄関ロビーで御主人様のお戻りを待つのよ、、

「北海道の思い出は?、って聞かれたら、
 あのビルの床の大理石が綺麗でした、ってね。」

さぁ、さぁ。勉強、勉強。はい、又、明日。



連日、1時間だけの気分転換が続いた。
「バッカみたい」な旅行計画が練り上げられていく。


こおろぎの鳴き声がする。
もう、すっかり秋なんだ。

             2008年9月初旬の事です。

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機内持込

ねぇねぇ。
「ハイハイ、おやつは300円まで。」
いつもの会話だ。

楽勝のハルさん程ではなかったけど、
試験はまぁまぁ。追試はないわね。

ねぇねぇ。
何持ってくの?。何着てくの?

「木曜日分、リボンショーツ2枚、
 金曜日は、ビキニショーツ2枚、
 土曜日は、越中おフン2枚。でどう?」

ブラは?

「鈴付洗濯バサミかバンドエイド。
 って言いたいとこだけど、ランニングブラを許す。」



「賢治様の荷物は、たぶん最低限で、機内持込。
 私達もそうしないと、荷受ターンテーブルが回る前に、
 賢治様、さっさと行ってしまうわ。」

そんな理由で、服は一着で着替えなし。
寒いと困るので、ジャケット。
他は、お化粧道具と、、、、、、。


ショーツとブラは賢治様の家の衣装ケースにあるからね、
前日に詰めるとしても、、、。
こんな小さなバッグで旅行なんて初めてよ。

水曜日は、別の服で賢治様の家に行くとしても、
北海道では、本当に、3日間も「着たきり雀」なの?


それに、、、、、。
ちょうど、ぶつかりそうだし、、。
まぁ、心配してもしょうがないけど、、、。
せっかくの旅行なのに、、、。

             2008年9月下旬の事です。

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チョーカー様

水曜日、賢治様のリビング。

「あなた達、本当に、僕についてくるんですか?
 僕の行く仕事先、街中ですから、
 観光なんてそんなにできませんよ。
 北海道、初めてなんでしょ。
 もっとゆっくり観光して、
 ホテルで待ち合わせではだめですか?」

ご一緒できれば、観光なんてどうでもいいんです。 
「お邪魔はしませんから、何時間でも待ちます。」


「まるで、牝奴隷と北海道に行くみたいじゃないですか。」

ハイ、御主人様、牝奴隷として、お連れ下さい。
「お願いします。御主人様。」


「困りましたねぇ。私は、仕事ですよ。
 ちゃんとメリハリつけないとね。
 社会生活あってのSM。ですから。」

真剣にお願いする。


「ふーん。」

長い長い沈黙。


「ハル、レイ。」

ハイ、御主人様。

「明日から、チョーカーを着けろ。
 お前らの行動は、俺が命令する。
 俺がいない時は、チョーカーに尋ねろ。それでいいな。」

「ハイ、ありがとうございます。
 御主人様と、チョーカー様のご命令に従います。」
御主人様とチョーカー様の御命令に従います、、


「そうと決まれば、まず最初の命令。
 明日の準備をして、和室で寝る事。
 俺は、少し仕事。いいな。」

ハイ、御主人様。かしこまりました。


牝犬奴隷で、北海道旅行かぁ、うれしいなぁ、、。
さぁ、どんなご命令をいただくのかしら?
大理石に「伏せ」も、あるかもしれないわ、、、、、。

             2008年9月24日 夜の事です。

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二年生

この日の為にハルさんと買った秋物チュニックワンピ。
牝犬奴隷だから、「生足」よね、って思ったら、
朝の服装チェックで、最初のご命令をいただいた。
「ばか、寒いぞ。レンギスかストッキング。」

はい、レギンスかパンティストッキングですね。
じゃぁ私が、レギンス。ハルさんが、パンスト。
明日は、逆にすれば、気分も変わるでしょう。
なにしろ、これ一着の「着たきり雀」なんだから。

ランニングブラ、リボンショーツ、
首にはご命令どおり、チョーカー。
まぁ、完璧ね。牝犬奴隷としては。




御主人様、飛行機に搭乗してからは、
完全にお仕事モード。
手帳を見たり、資料を広げたり、、、。



私はボーっと、外の雲を眺めている。

御主人様と「お話」をして、奴隷になって一年。
初めて、「御主人様」ってお呼びしたのも、
去年の今頃だよなぁ、、、、。

悩んだり、苦しんだり、辛くて涙を流したり、、、。
嬉しい事、楽しい事、初めて体験する事ばかりだったわ。

長い一年だった?。
アッという間の一年だった?。

どちらにしても、画期的な一年だった事は確か。
もう牝奴隷二年生か、、、。うれしいなぁ。
私、進歩したかなぁ。第何段階?。路上試験中?。

ハルさんは、高二の夏からだから、
一年受験のブランクがあって、丸二年。
牝奴隷三年生かぁ、、、、、、、、。


「レイさん。どうしたの?」

あっ、ごめんなさい、ハル先輩。

「なにそれ。センパイ?
 ボーっとしてたから、ジュース貰っておいたわよ。」


えぇー、もう着いちゃうの?
飛行機って速いんだね。

「バッカじゃない。
 飛行機が速いのはあたりまえ。
 逆に、速く飛んでないと、墜落しちゃうのよ。
 レイさん、理系でしょ。」

本当はね、私、文学を専攻したかったのよ。

             2008年9月25日 午前の事です。

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札幌

「お前達の最初の観光地は、函館。」
新千歳空港の食堂で、塩ラーメンをご注文。

あぁ、味噌ラーメンは札幌、函館は塩ラーメン。
そんな記事がガイドブックに載ってたなぁ。

じゃぁ、函館に行ったつもりで、塩ラーメン。


御主人様、食べるのも、歩くのも、凄く速い。
今、お仕事モードなんだね。

おトイレのお願い、なんて雰囲気じゃない。
勝手にトイレに行きました。


北海道だ、っていう感動も感慨もないまま、
なんかバタバタバタ、、、、、。
御主人様に遅れないようにするので精一杯。


北海道の最初の感想は、
「やっぱり、札幌って都会だわ。」

大自然に感動じゃなかった。
でも、道は広いし真っ直ぐで、開拓の町だよね。

空はどんより曇り空。それに、寒い、、、。
先日、旭岳に初雪があったんだもんね。
寒気が流れ込んでるって、寒くて当然か。


駅前の広場で、御主人様、右前に顎を突き出して、
「ホテルはそこ。高級じゃないが、新築で部屋も綺麗だ。」



「あそこを左に曲がると、時計台があるから。
 ビルの谷間で見落とすな。」
御主人様が、手振りで教えてくださる。

「俺はこのビルで一件目の仕事。
 お前達は、時計台観光。
 そして、札幌テレビ塔と大通公園、でいいな。
 他は、自分達で決めろ。
 それともここで、気をつけ、して待ってるか?」

「ハイ。御主人様、ここでお待ちしています。」
そう、玄関ロビーで「伏せ」でも、、、。

「冗談だ。バーカ。2時にテレビ塔前のベンチ集合。
 命令だぞ。ちゃんと観光。
 なんで俺が、こんな命令せにゃいかんのだ。」 

御主人様は、サッサとビルの中に消えて行った。


時計台は本当にビルに埋もれそうだった。
「鐘の音、聞いてみたいけどね。
 ナントカテレビの時報はこれ使ってるらしいよ。」
へー、そんなに正確なの、、、、。


大通り公園は感激した。
この都会の真ん中で、こんなに広くて長い緑地帯。
自動車最優先の時代によ。車は隅っこを走ってる感じ。

テレビ塔から眺めて、もっと感激した。
「何処まで続いてんだろ。
 端から端まで、歩いた人、いるのかなぁ。」
まぁ、それはいるでしょうけど、
ちょっと散歩で、っていう距離じゃぁないよね。
この都会の真ん中にこれだけのスペースは凄い事だよね、、、


トウキビでも食べる?
「いらない。」
ベンチに腰を下ろして溜め息をつくように、
「夜に御主人様と大通公園を歩いてみたいよね。」

そうだねぇ、イルミネーションもあるんでしょ。
綺麗だろうなぁ。お願いしてみようか?

「御主人様がお仕事モードじゃなくなったらね、、、。」

フーって言いながら、御主人様をお待ちしている。


2時過ぎ、御主人様がおいでになった。
「お仕事いかがでしたか?」

「まぁ、今のお客さんはおなじみだから。
 次の仕事はちょっと緊張するな。ぜひ物にしなくちゃ。」

お仕事モードの御主人様も素敵。

             2008年9月25日 午後の事です。

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お小遣

「よし、次の命令。
 地下鉄で札幌駅まで。そこから快速で小樽。
 海に向かって行けば小樽運河。
 ブラブラ歩いて南小樽方面。
 北一硝子館でもオルゴール堂でも、
 好きに観光して来い。いいな。
 俺は、次の営業、そして、夜の接待。
 8時過ぎにはホテルに入る。」

財布から2万円を出して私達に渡しながら、
「晩飯は二人でなにか美味いものでも食って来い。
 小樽の寿司も美味いぞ。寿司屋横丁だったかなぁ。」

「ハイ、御主人様。でも、お金はいりません。」

「主人が、飼い犬に小遣い与えて何が悪い。」

イエ、私達、観光に来ていて、
偶然、御主人様にお会いしただけですから。
お小遣いをいただく理由がありません。

「ふーん。
 じゃぁ、偶然、お前達の手の中にあったことにしろ。」
ちょっとにらむ様に御主人様。

ハイ、では、「偶然」お預かりしておきます。


御主人様は、又、サッサと走るように、
通りの向こうに消えて行った。

「夜のお散歩、なんて言い出せる状況じゃないわね。」


どうしようかぁ。小樽行く?
ハルさん、体調は?

チョーカー様、私達、どうすればいいですか?
首のチョーカー様に尋ねてみる。

「ゴメイレイニハ、シタガエ。
 オマエタチモ、イキタガッテタロウ。」

チョーカー様の声色(?)で、ハルさんが決めてくれた。

そうね。元気出して、行ってこよう。
どっちにしたって、夜8時まではお会いできないんだから。

             2008年9月25日 午後の事です。

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小樽

小樽運河を見て
「あぁ、ガイドブックそのまんまだ。」
って、当たり前だけど。

運河に沿ってレンガ倉庫群があって、
石畳の散策路とガス灯と、、、。
観光スポットになるだけはあるなぁ。
このレトロな感じが素敵。

夜、ガス灯の下を、御主人様と散歩したいなぁ。


こんなガス灯の下を一緒に歩きたいよね、、、

裏通りで、かわいい喫茶店を見つけて、
甘いケーキとコーヒー。

お店を出た途端に、
「鰊来たかと鴎に問へばぁ、、」ハルさんが、歌いだした。

そうだよね。鰊御殿は小樽よね。

ねぇ、鰊の山椒漬って知ってる?
何処の漬物だったかなぁ。
そんな漬物漬けられたらいいなぁ。
お酒飲みながら、御主人様、きっと大喜びだろうなぁ。



北一硝子館も素敵でした。
「このガラスのお猪口いいわね。
 御主人様がね。浴衣姿で、冷酒を呑むの。
 やっぱり冷酒はこのガラスの猪口だな、って。」


オルゴール堂もよかったけど、
「これは、御主人様の趣味じゃないわ」って、
軽く見学程度。お店の方、ごめんなさい。


ブラブラしながら坂を上って、南小樽駅。


「小樽って、いい町ね。」

御主人様と一緒ならもっとね。


             2008年9月25日 午後の事です。

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待機

7時前にはチェックインしてしまった。
広めのツゥインルーム。

外は小雨が降りだした。

溜め息をつきながら、ベッドに腰を下ろしたら、
なんとなく、立ち上がれない。

お寿司食べなかったね。夕飯どうする?
「チョーカー様にご相談。」

チョーカー様、私達どうすればいいですか?

「ゴシュジンサマガ、モドルマデ、ソコデマテ。」
あぁ、ハルさんもそう思ってたのね。

でも、御主人様、接待だから食事してくるわよ。

「ソレデモ、マツノダ。」
はい、チョーカー様。


傍らに、携帯電話。
ベッドに寝転んで、チョコレートをかじりながら、
御主人様からのご連絡待ち、、、。



雪の北海道にも来てみたいよね。
ロマンチックだろうなぁ。


三人で歩いてると、音もなく雪が降ってくるの。
「あっ、雪だぁ。」
夜が更けても、雪はしんしんと降り続くのよ。


朝、誰も居ない大通公園。
私達はハーネスを着けて、御主人様の合図を待ってるの。

「ヒョー。走れ!」

掛け声と同時に、牝犬ゾリが、走り出すのよ。
大通公園の向こうの端まで。

始めは、寒いけど、やがて汗をかいてくるわ。

坂は、御主人様の助けを借りて、一生懸命走るの。
もちろん四つん這いよ。

「ヒョー、ヒョー。ほら、がんばれ!」

大通公園には、牝犬ゾリの跡と、
牝犬の足跡が、何処までも続いているわ、、、、。


「走りが遅いと、お尻に鞭が飛ぶのよね、、、。
 ほら、もっとケツ振って走れ、ってね。」



ハルさんの携帯が鳴って、現実に戻った。
私も、ハルさんの携帯に耳を寄せる。

「今、チェックインした。フロントにいる。
 お前ら晩飯食ったのか?」

「イエ、まだです。御主人様をお待ちしておりました。」

「バッカ。そんな事だろうと思った。一階の飲み屋集合。」

             2008年9月25日 夜の事です。

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支払い

とりあえず、ビールで乾杯。
テーブルには、いろんな料理が並んだ。
お刺身でしょ。焼き魚でしょ、ジャガイモでしょ、、、、、。

「御主人様、お仕事うまくいきました?」

「あぁ、なんとか、方向が見えた。
 俺の仕事は、納品まで実体がないからなぁ。
 客の意思、意見、ビジョンを把握するのが大変でな。」

二人で、真剣に、御主人様の話を聞いている


「おかげさんで、今日は2件ともうまくいったよ。
 後はメールで充分だ。」

「そんな、おかげさまなんて、、、、。
 私達、お邪魔してませんか?」

「俺が、おかげさま、って思ったんだからそれでいい。」


御主人様と話をしているのが、とても嬉しい。
今日は、どこへいっても、
御主人様の事ばかり考えていたんだから。



「ハル、なんで俺の匂い嗅いでる。」

あぁ、ハルさんもなのね。
香水の匂いはしてないみたい。健全なご接待だったようよ。

「バーカ。たぶんお前達が飯食ってないと思って、
 急いで切り上げてきたんだぞ。」

そう、アタッシュケースも持ったまま。
まだ、御自分のお部屋にも行っておられないのね。

ありがとうございます。御主人様。

ビールもお料理も美味しかった。
最後のお茶漬けがこれまた美味しかった。


ハルさんがスーッと先に席を立つ。

「御主人様、支払済ませておきました。
 偶然、余分なお金が財布に入ってたので。」

御主人様はニヤって。
「じゃぁ、偶然、ご馳走になるか。ありがとさん。」

御主人様から、「偶然」お預かりしたお金だから、
結局は、私達がご馳走になったのよね。



三人で、私達の部屋へ。

「さすがに疲れたな。ハル、レイ。風呂入るぞ。」

狭いユニットバスで、「立ち泡踊り」。
それだけだった。

私達がお風呂から上がった時には、
もう、御主人様は、夢の中。

お疲れですね。
お休みの時も、お仕事モード中。
お邪魔するわけにはいかないわ。

隣のベッドで、ハルさんと、、、。

おやすみなさい。御主人様。
明日もがんばって下さいね。

             2008年9月25日 夜の事です。

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旭川

「俺は昼飯挟んで、午後までだから、
 午後3時に、ここ集合。
 旭山動物園にでも行って来い。
 俺も行った事ないから、経路は自分達で。」

旭川駅で今日のご命令。
サッサと、街中に消えて行ってしまった。

札幌に比べると、ちょっと寂しい駅前ね。
小雨模様だし、もっともっと寒い、、、。

チョーカー様に尋ねたりはしなかった。
だって、ハルさん、
「動物園は絶対カバよ。」って、リキが入っていたから。



アザラシのトンネルも、ホッキョクグマの飛び込みも、
面白かったけど、カバの前に一番長く居たかな。

カバが大口を開けてくれて、ハルさん大感激。
どうしてカバが好きなの?
ハルさん、どうしてカバが好きなの?

私は、猛獣館のヒョウの肉球に惚れました。
あの肉球、プニプニしてみたい。無理だろうけど。


話題になるだけの事はあります。
もう一度来たいな、って思っちゃいますもんね。

もちろん、御主人様と一緒に。
雪の中で、ペンギンの行進も見てみたいなぁ。


牝犬奴隷の檻はどこがいいかしら。
野外ステージの広場で、牝犬ゾリの訓練かなぁ、、。
それとも、、、、、。



「御主人様を待たせる訳にはいかないわ。」
って、だいぶ早めに、旭川駅に戻ってきちゃった。

待合室で、ボーっとテレビを見ている。
麻生さんが総理大臣になったと思ったら、もう選挙準備?
小泉さんは引退しちゃうし、、、。
日本の政治家ってどこ向いてるの?


「おい。」

あっ、ゴシュ、、、。
声を飲み込んだ。沢山の人の前だ。御主人様はまずいよ。

「おかげさんで、仕事うまくいった。
 レンタカー借りてきた。
 空港乗り捨てだから、明日は車で観光するぞ。」


ホテルに戻る高速道路でも、お仕事の話をしている。
まだ、お仕事モードから、脱していないみたい。
少しずつでも、御主人様モードになってくださいね。


ホテルの部屋で、ギュッと抱きしめていただいた。
長いキッスをいただいた。
お尻をパチンと叩いていただいた。

あぁ、、、、。御主人様、、、。


「晩飯食いにいくぞ。
 カニ料理予約しておいた。」

             2008年9月26日の事です。

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夜の散歩

カニ料理は、美味しかった。
個室で、夜景を見ながら、、、、。

お寿司でしょ、カニしゃぶでしょ、てんぷらでしょ、
もちろん、茹でたり、焼いたり、、、。
タラバに、毛ガニに、松葉に、、、、。

へー、レモン汁で、指先を洗うんだぁ、、、。

大満足、お腹いっぱい。


「御主人様ぁ、ちょっと歩いてみませんか。」

裏通りを、御主人様の腕にぶら下がって、念願の夜の散歩。
曇り空で、星は見えないけれど、雨は大丈夫。

ゆっくりゆっくり、ブラリブラリと、、、。
もう、お仕事モードじゃないから、
御主人様も、のーんびりのんびり、、、。

大通公園で、「ウワー」って、テレビ塔を見上げて、、。

「ヒョー、ヒョー」なんて言いながら、
二人で御主人様の両手を引っ張って、公園を走り回る。
大通公園で牝犬ゾリの訓練です
御主人様、何も分からないでしょうけど、
私達にとっては、牝犬ゾリの訓練中なんです。

「おい、食った物出てきちゃうぞ。」
どっかとベンチに腰を下ろして、、、、。

胸に手が伸びて、軽くチュって。

ワー、大胆。周りを見渡してしまう、、、。

             2008年9月26日 夜の事です。

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女神

ベッドの上で「気をつけ」。
ストッキングを脱いで、スカートを持ち上げている。

御主人様は、椅子の背に顎を乗せて、沈黙。


一枚ずつ、一枚ずつ、、、、脱いでいって、、、。
全裸で「気をつけ」、、。
天井のライトは消えている。ベッドサイドのライトだけ。

ジーッと、視姦していただいている、、、、。

御主人様、何かおっしゃって、、、。恥ずかしいです。



「お前ら、実は女神なのか?
 今回は、仕事が全てうまくいった。ありがとうな。」

「そんなぁ、お邪魔じゃなかっただけでも嬉しいです。」


アタッシュケースから、ゴソゴソと袋を取り出す。
「何も持って来なかったから、昨日買ってきた。」

東急ハンズの袋?

ロープだった。


後手に縛っていただいて、枕に顔を着けている。
口にはタオル。「お前ら、声がでかいからな。」って。
ベルトの鞭をいただきました、、、

小樽で夕飯を食べなかった罰で5回。
営業がうまくいったご褒美で5回。

ウッ、グエッ、グググゥ、、、。
ベルトの鞭をいただきました。

お尻を撫でていただいて、、、、。

あそこの紐を軽く引っ張りながら、「明日な。」って。


今日は念のためなのに、、、。
御主人様さえイヤじゃなかったら、、、。

バスルーム、もっと広けりゃよかったのに、、、。


一生懸命、口でご奉仕して、、、、。

女神達は、今日も、御主人様の隣のベッドで眠ります。

             2008年9月26日 夜の事です。
 

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明日な

今日は、御主人様と観光だぁ。
だから、早くに目が覚めた。

バスルームで確認して、もう大丈夫だわ。
「明日な。」って、言っていただいたんだから。

ハルさんもニコニコしてるから、同じ思いかな、、。


御主人様のベッドに潜り込む。
体をずらしてくれたから、もう起きておられたんだ。

私達がおチン様に朝のご挨拶をするより先に、
御主人様の手が、ショーツに忍び込んできた。

「伸びたな。」


ハルさんの右脚と私の左脚が、縛られて、、、。
逆の脚を、ベッドの外に投げ出して、大股開き。

髭剃りをしていただいている。

処理だけはしっかりしてるけど、、、。
ご主人様が「伸びた。」と言えば、伸びてるのよね。


髭剃りが終わっても、御主人様、じっと見つめている。
美容師さんが、最後の確認をするみたいに、、、。

何かおっしゃって下さい。
明るい朝の光の下で、はっ、恥ずかしいです、、。

視姦、、、、。
あそこが柔らかくなってくる、、、。
何もされていないのに、、、。

縛られて高く上げている脚が、ユラユラ揺れ出す。
ハルさんも、息を荒げている。
ハルと私の脚が縛られて、大股開き、、、

アフターシェーブローションは、御主人様の舌。
太股から、あそこの周り、、、、。
クリを舐め上げられた時に、大きな声が出そうになって、
枕に手を伸ばした。
枕をしっかり咥えて、声を抑えている。
舌先が、あそこに入ってきて、、、。


ご主人様が覆いかぶさってきた。

体が二つ折りになって、脚でバンザイをして。
左脚が不自由だけれど、、、。

おチン様、すっごい、深い、深いわぁぁぁ。

息ができなくなって、咥えた枕を放り投げて、
御主人様の首に抱きつきたくて、、、、。

こらえていた声が出てしまった、、、。

何度も何度も頂上がやってきて、、、。


後は分からない。

ハルさんのくぐもった声を聞きながら、
ハルさんと一緒に、私の体も揺れている、、、。


「御主人様、イッちゃいます。御主人様、下さいぃぃぃ。」


ハルさんの、囁くような喘ぎ、、、、。





チェックアウト。

「結局、俺、自分の部屋に一度も行かなかったなぁ。」


             2008年9月27日 朝の事です。
 

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観光

今日はおフンの予定だったけど、
御主人様に取り上げられて、パンティストッキングだけ。

道路様に下から覗いていただいている。そんな感じ。
嬉しくて、寒さなんか平気。

あの「事情」で、出発が遅れちゃったので、
北海道大学は、大学の周りを車でグルッと回っただけ。
「ほら、あのへんが、ポプラ並木。」

台風でだいぶ倒れちゃって、今は少しだけ歩けるんだって。



「北大と言えば?」クラーク博士。
だから、羊ヶ丘展望台。
シルバーメタリックのカブトガニが目の前。
あれは、札幌ドーム。
賢治よ、ハルとレイをダケ!
ハルさんが、クラーク博士のポーズで、
「少年よ、大志を抱け。
 賢治よ、ハルとレイを抱け!」



千歳サケのふるさと館。

どうしてそんなに、慌てて川上を目指してるの?
命を懸けて、ボロボロになって、、、。
どうしても、故郷に帰らなくちゃいけないの?
あなた達、どんな進化を遂げてきたの?

まぁいいや、
って近くの川原で産卵する鮭はいないのかなぁ。

そんな感想。



定番のジンギスカンも食べました。


レンタカーを返却したら、搭乗時間が迫っていて、、。



「今度は、ゆっっくり夜行寝台もいいなぁ。
 個室でさ、素っ裸で一晩中調教。
 もちろん、タオルを咥えてだぞ。
 あぁ、そうだ。今度、手ぬぐいを買ってやる。
 タオルより手ぬぐいだよな。
 折り返しの同じ列車で、又、調教。
 食事は正装の菱縛り。食堂車でフランス料理だな。
 ゼロ泊二日。調教の旅。どう?」


             2008年9月27日の事です。

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お土産


「なんだ、お前ら、
 北海道の土産、何も買わなかったのか?」

そうだよね。確かに、なぁんにも買わなかった。

写真も撮らなかったし、
そういえば、観光プリクラがあったけどなぁ、、、。

御主人様が、お仕事モードの時は、
私達も、なんとなく緊張してたし、
御主人様モードの時は、はしゃぎ過ぎて、
お土産なんて気分じゃなかったもんね。

帰りの飛行機も飛び乗りって感じだったし、、、。



御主人様のマンション。
御主人様、糸と鋏を取り出して、何か製作中。

「ほら、北海道土産だ。」
御主人様の手作り土産、最高の思い出です、、
ハンズのロープ。

「短くして、索端処理したから、お土産っぽいだろ。」

手首を縛っていただいたロープ。
ハルさんと脚を縛っていただいたロープ。
ベルト鞭の音、頭が白くなる寸前の喘ぎ声、、、。


ありがとうございます。御主人様。
思い出のつまった、何よりのお土産です。


             2008年9月27日 夜の事です。
 

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ゼウス様


みんな疲れていたのかなぁ。
目が覚めたら、お昼近かった。

慌ててコーヒーを沸かす。でも、何も食べる物がないわ。

「私、コンビニで何か買ってくる。」



「レイ、世話になったな。
 本当に、お前達、商売の女神に見えてきたぞ。」

私達、何もしていませんけど、、。
そうおっしゃるなら、支えになれたのかな?
御主人様、今回の営業、よほど期する物があったのね。

いきなり、長いキッスをいただいて、、。
抱きつかれて、押し倒されて、、、。

必死に御主人様の背中に掴って、、、。

背中に爪を立てるって、こんな状態の事なの?
なんて思ったのは、少しの間、、、。

体中に電気が走って、痺れたままに分からなくなって。


御主人様のドクドクをあそこに感じて、
溜まった電気が、いっぺんに放電されて、、、
スーッと意識が遠のいて、、、。

玄関のドアフォンが鳴っている。
ハルさん帰って来ちゃった、起きなくちゃ、、、。

でも、立ち上がれない、、、。

私が女神なら、御主人様はゼウス様?
とりとめもない事を考えている、、、、。





バルコニーのナスとトマトを片付けた。
土を加えて、耕して、ちょっと肥料。
プランター畑がよみがえったわ。


私、夕飯の買い物してきますね。
それに、畑に蒔く種も買ってこなくちゃ。

ゼウス様とハル女神さんをちょっと二人にしてあげましょ。

             2008年9月28日の事です。

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メール許可

夕食は、秋刀魚の塩焼き。
又、秋刀魚かぁ、って思いながら、
どうしても、目についちゃって。

食後、お酒を飲みながら、御主人様はお仕事。

ハルさんと、プランターに種を蒔いた。
「自給自足」には程遠いけど、ラディッシュと姫大根。
一ヶ月弱で収穫かぁ。御主人様のご予定確かめなくっちゃ。


「御主人様、10月もお忙しいんですか?」

「あぁ、仕事も沢山あるし、他に講習会が2つもね。
 まぁ1つは夏の続きだから、楽勝だけど、
 もう一箇所は、僕が講師だからなぁ。
 面倒だけど、これも商売柄断れなくてね。
 日曜日にも勉強会があるらしくて、、。」

ラディッシュを収穫に来なけりゃいけないのに、、。

「ハルさんとレイさんは、まだ試験休み?」

春子と礼子に戻った。

「はい。明日、お掃除と洗濯をして、アパートに戻ります。
 又、お電話ください。いつでも飛んできます。」


「あなた達も勉強がんばって下さいね。
 来春には研究室とか決まってくるんでしょうから。
 気が向いたら、メールででも近況報告してください。」

あぁ、嬉しいな。用事がなくてもメールしていいんだ。
毎日メールしちゃおかな、、、、。

でも、メールするって事は、しばらくお会いできないの?



楽しかった「秋合宿」は、こうして過ぎて行きました。


             2008年9月28日の事でした。
 

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近況報告

御主人様からメールの許可をいただいて、
毎日、近況報告をしています。

いつも一方通行で、返事はない。
まぁ、そうなんだろうなぁ、、、。


 私は、小学6年の頃から、日記をつけていて、、

 「狭き門」だったかなぁ。
 よく覚えてないけど、やたら感動して、
 日記をつけだした。

 だから、この近況報告も、日記の延長みたいなものです。


そんなことを書いた次の日、初めて返信をいただいた。

「毎日メールを読むのが面倒だ。
 いっそのこと、ブログにでもしたらどうだ?
 まとめて読めるから、俺も楽だし。」
 

ブログかぁ、、、。
書くのはいいけど、私の個人的なことを書いても、
あんまり変化がないよなぁ、、。


「二匹の牝奴隷、被調教日誌はどうだ?」

それならまぁ、、、
自分の日記にネタは沢山あるけれど、、。
それはそれで、恥ずかしいしよね。
「バッカみたい」な事も、沢山あるし、、。
それに、初めから順を追って書かないと、、。

他の皆さんのような写真もないしなぁ。


「調教ヌード写真なんぞいらん。
 読者は、俺とハルの二人だけだから。」

、、、、、、、、、、、、、、。
やっとブログの入り口に追いついたけれど、、、
、、、、、、、、、、。

、、、、、、。

、、、。



長い長い「、、物語」。
やっとブログの入り口、「きっかけ」に追いついた。


このブログは「近況報告」、
つまり、御主人様への想いや、私達の悩み、苦しみ、そして喜び、
そんな事を綴る目的で始まったはずなのに、
「、、物語」風にしてしまったので、
過去から今に向けてお話が進んでいる。
そういう意味では、
まだ、御主人様に対する「近況報告」の役目を果たしていない。

今年の秋までには、なんとか、
今日の私に追いつきたいと、密かに思っているけれど、
どうなることやら、自分でもよく分からない。

「、、物語」の中で、
レイとハルが、勝手に、のびのびと暮らしているから、
書きたいことが沢山あって、むしろ話を削るのに苦労している。
所詮は、御主人様の手のひらの上で、
じゃれあっているに過ぎないとしても、
それはそれで、とても素敵な事だと思っている。
だって、「御主人様と二匹の奴隷達の物語」なんだから、、、。


エントリー番号からすると、今日で258話になるらしい。
よくもまぁ、ダラダラと綴ってきたものだ。

それもこれも、沢山の皆様のコメントや、
声なき読者の方々の支えがあってこそだと、
心から感謝しています。ありがとうございます。
これからも、応援よろしくお願いいたします。



      2008年10月3日は、このブログが始まった日です。

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