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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

懐中電灯

「あそこに、外灯あった?」
さぁ、知らないわぁ、いつも昼間だったから。
「じゃぁ、懐中電灯買って行くわ。
 どうせ、我が家に常備してもいいでしょ。」
ハルさんが買ってきた懐中電灯は、単一電池4本の、
巨大な懐中電灯だった。懐中、って言わねぇだろ、みたいな。


仕事帰り、ハルさんと待ち合わせた。
そう、今日は、Jさんの命日だ。二人でお墓に向かう。
残念ながら、もうすぐ夏至。
お墓は明るくて、懐中電灯は役立たずだ。


  Jさん、お約束どおり、今年も来ましたよ。
  私は社会人。ハルさんは院生になりました。
  颯爽としているかどうかは分かりませんけれど、
  とりあえず、一歩だけ、一年だけ、前に進みました。
  賢治様も元気です。
  これからも、空の上から、見守ってくださいね。
  、、、、、、


少しずつ、あたりが暮れなずむ。
まして、竹や木々に囲まれた墓地には、急に暗闇がやってくる。
ハルさんが嬉しそうに懐中電灯を灯す。

まるで小学生みたいに懐中電灯を振り回していたハルさん、
「あっ、これ、賢治様の車!」
駐車場で一台の車に光を当てる。
どこかで行き違いになったのかしら、、、急いでお墓に戻る。


Jさんのお墓の前でじっと佇む人影が見える。
「元気で過ごしているか?」
そんな賢治様のつぶやきが聞こえる。

砂利を踏みしめる私達の足音に賢治様が振り向いた。
「あぁ、お前たちも来てくれたのか。ありがとな、、。」
ハルさんの懐中電灯に賢治様の涙が光った、、、、。



「精進落とし、じゃないけど、一杯やるかぁ?」
「はい、ゆっくりお付き合いします。
 私、明日、一時限、休講ですから。」
おいおい、新入社員に休講なんぞないぜよ、、、
重役出勤、って訳にもいかんし、、、、、、。
それに、賢治様、車でしょ?
「代行、代行。
 ハモ、食いたいなぁ。まだちょっと早いのかなぁ?」


「お客さん、申し訳ない。ハモはもう少し、7月だなぁ、、。
 でも今日は、いい鰹、あるよ。」

鰹のフルコース、お酒のフルコース、、、、。



我が家のだいぶ手前でタクシーを止めさせたハルさん。
暗がりを選んで歩きながら、
「ほらぁ、懐中電灯、役立ったでしょ。」って。


だからぁ、それ、懐中、、って言わないってば。





               2011年6月13日の事でした。
  

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カタツムリ

梅雨入りがびっくりするほど早かった今シーズン、
先日、初めてカタツムリを見つけた。

カタツムリは雌雄同体。オス、メスの区別はありません。
これはよく知られている事。
さて、ここで問題です。
交尾した2匹のカタツムリ、さて、卵を産むのはどっち?


小学生の頃だったろうか。
捕まえてきた数匹のカタツムリを水槽に入れて飼っていた。
当然ながら、子供らしくすぐに飽きてしまって、
その飼育はいつの間にか父に引き継がれた。
逃げ出さないように網で蓋を作り、
濡れたティッシュを底に敷いて、
こまめに霧吹きで水と、餌を与えていたように思う。
半月後位か、父の歓声と共に水槽を覗き込んだら、
なんと、小さな小さな卵が、ティッシュの上に並んでいた。
やがて、小さな、でもちゃんとカタツムリの形をした子供が、
水槽をはいずりだした。
指で摘んだら、たちまち潰れそうな、儚い、でも素敵な命だ。
訳もなく感激した覚えがある。


さて、ここで問題の答えです。
交尾した2匹のカタツムリ、さて、卵を産むのはどっち?

思春期(?)に達したカタツムリは、ある日突然、性に目覚めます。
私、メスになりたい、俺はオスがいい、って。
その2匹が出逢って、めでたく卵が生まれます。
前回私がメスだったから、次は私がオスよ、って事もあります。

そんな妄想をしましたが、そんなはずはありません。
答えは、2匹とも卵を産みます。
ただでさえ行動範囲の狭いカタツムリですから、
効率よく子孫を残す最良の方法に進化したらしいです。


雨と紫陽花と、、、牝蛙?


雨の季節。
アジサイの葉っぱをゆっくり散歩するカタツムリ。
うん、雨は雨なりに、それを楽しむのもわるくないよね。









 

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愛と美食

このごろ、ご連絡もいただけないし、御調教もないねぇ、、。

「なに言ってるのよ。
 愛を求めれば、そこに不足や不満が生まれる、、
 そう考えなさい。求めちゃいけないの。愛は与えるものよ。」

ハルさん、すげぇ、悟ったの?

「レイさん、お仕事でお疲れですか? 観察力低下してない?
 さっき、お買い物した時にさぁ、
 お肉屋さんの、格言名言カレンダーに書いてあったのよ。」

なぁんだ、パクリかぁ、、、




あっ、玉ねぎ買い忘れた。
、、それを口実に、自転車でもう一度商店街へ。


お肉屋さんを、覗く。
よく見えないので、お店に入って、、、、
でも、何も買わないって訳には行かないよね。
コロッケ2つください。

店のご主人が、コロッケを包んでいる間に、噂のカレンダーを探す。
調理場の片隅にぶら下がっているカレンダー、、、。

 求め合う愛情には不足が生まれ
 与え合う愛情の中に幸せが生まれる

なるほどなぁ、、、
でも、、、、、あのカレンダー2月だぜ。



意味もなく買い求めたコロッケ2つ。どうしよう、、。
えぇい、今晩はコロッケ定食だぁ。


美食を求めれば、そこに不足や不満が生まれる、
求めてはいけない、質素のなかにこそ愛がある、、、、のよ。

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オーバーレイ

「こんな画像ができたよ。」
ハルさんが、パソコンを抱えてやって来た。

なにこれ? きもちわりぃ、、、

「んーん、、、壁女、、かな。
 画像処理のレイヤーをね、いろいろ試してたら、
 オーバーレイを使ってみたくなってさぁ、、、。」

カベオンナ?
まぁ、確かに、コンクリート壁に女が描かれてるけど、、。

「ねっ、これで、レイさん得意の物語が妄想できるでしょ?」

あぁ、この女は、壁に描かれているわけではないのかぁ。
壁の中に閉じ込められているって事?
なにこれ? きもちわりぃ、、、、

「そうそう、それよ。」

でっ?、この女はいったい誰なの?

「壁の中でじっと耐えているのよ。
 もちろん、この壁女は、レイさんよぉ。」

ハルさんなら、壁を壊して出て来ちゃうから?

「うん、正解。
 さぁさぁ、物語を聞かせて!」

オイオイ、わしゃぁ、語りべ婆さんかぁ?
ハルさんの画像を使うためだけに物語を創造するのって、
結構疲れるんだよ。分かってる?


ちょっと待って、一緒に夕飯のお買い物して来ようよ、
お話はそれから、、、ネッ。






商店街を歩きながら「壁女」の物語を妄想している、、、


どう考えても、、、、

、、、、、暗い話になりそうだ、、、。



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壁女


 「俺はサディストだ。
  お前を人間としては扱わない。お前は『物』だ。
  財産はあるし、女にも不自由していない。
  だから、お前のおマンコはいらない。
  気が向いたら、お前を使ってやるが、
  使うのは、お前のアナルだけだ。
  それでもよかったら、お前を飼ってやる。」
 このお屋敷に初めて足を踏み入れた時、
 旦那様がそうおっしゃった。

 ハルは逃げ出しはしなかった。
 いや、逃げ出す事ができなかった。
 他に行く場所がなかったから、、、、

 身寄りのないハルが、旦那様に拾っていただいて、
 あれから、もう2年、住み込みで働いている。
 家事全般をこなすメイドとして、
 アナルだけの性処理奴隷として、、、、

 家事全般の中には、当然お掃除も含まれる。
 御調教のお浣腸で、牝奴隷さんが垂れ流した糞尿を、
 綺麗に掃除するのもハルの仕事だ。
 汚れた牝奴隷さんのお尻を拭いて、
 旦那様が使いやすいようにするのも、ハルの役目だ。
 SМプレイの後の食事も用意しなければならないし、
 お二人の楽しい会話のお邪魔もしてはいけない。

 2年間、この屈辱が快感だと思って生きてきた。
 「お前は、どうしようもない、ドMだな。」
 旦那様のそんなお言葉にさえ悦びを感じていた、、。

   「愛、、、」
   自分でつぶやいた言葉に、身震いしたのは、先月の事だ。
   旦那様がSで、私がМだとしても、そこに「愛」はない。
   私はいまだに「物」でしかないし、
   屈辱を毎日の餌だと思ってきた自分に、疑問が湧いた、、。
   旦那様はサディストじゃない。単なる鬼畜だ、、、。


 酔っ払った旦那様が、牝奴隷さんを車で送っていくと言う。
 「旦那様、酔っておいでのようですから、今日は、、、、」
 ハルの旦那様に対する精一杯の「愛」の言葉だった。

 「なにぃ、うるさい!!、俺に命令するな。
  お前なんぞ、いらない。地下室で反省しろ!」



 暗闇の地下室に閉じ込められて、長い長い時間が過ぎた。
  旦那様はどうしたのかしら?
  まさか、、酒酔い運転で、、、事故?
 体が衰弱し、今ではもう寒さすら感じない、、。




 目の前の壁が、ぼんやり明るくなった。
 壁に女性の姿が浮き出している。

 「あなたは誰?」
 ハルは最後の力を振り絞って、呼びかけた。
 「私は、レイ。あなたの前任者、、、
  って言ったら、全てを理解してくれる、かな。」

 命の灯火が消えようとしているその時、
 ハルは、自分の体が壁に吸い込まれていくのを感じた。
 それが、ハルの最後の意識だった、、、、。




 2年後、お屋敷の解体が決まった。
 地下室に下りてきた作業員がつぶやいた、、。

 「この壁の染み、、なんか、女の裸体に見えるよなぁ、、、。」



レイとハルは壁の中で幸せに暮しましたとさ、、、、






          いいわけ的ごめんなさい
           又、ハルの画像発表の為だけの
           陳腐な妄想物語であります。
           もっと明く、なんて思いながら、
           結果的に、暗い暗いお話になってしまいました。
           ハルとレイは、壁の中で幸せに暮しましたとさ、
           そんなエピローグなら、少しは救われますか?

    
                       じゃぁ、又。   レイ



 

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壁女外伝

実を言えば、前回の「壁女」妄想話には後刻譚がありまして、、。


「ダメ、そんなお話じゃ、絶対、ダメ、、。」
ハルさんが、許してくれない。

いや、私だって、明るい話にしたかったのよ。
でも、あの画像で、どんな明るい話ができるの?
ハルとレイは、壁の中で幸せに暮しましたとさ、じゃ、ダメ?

「ダメ、涙が出てきちゃったじゃない。
 ハルもレイも、かわいそう過ぎるわ。
 ケラケラって笑える話をもう一回!!!」

オイオイ、酔っ払ってるのかぁ。
ハイハイ、ちょっと待って、この食器、洗ってからね、、、。



   ****************

   地下のワイン倉庫に下りてきたメイドのハル。
   壁に浮かび上がった女をしげしげと見つめてこう言った。

   「あなた、誰? そんな格好で、、、、。
    あぁ、分かった。
    あなた、小学校の頃、虐められてたでしょ。
    私の友達にもいたわ。
    懸垂ができなくて、ズーッと鉄棒にぶら下がってた娘が。」

   ****************


こんなんで許してくれる?
「アハッ、面白いけど、、まぁまぁ、かなぁ、、、。
 それに、、、壁女のレイはどうして壁の中にいるの?」
酔っ払いはしつこくて、、、。

あのねぇ、、、、
壁、k,a,b,e、じゃぁないのよ。c,a,v,e、、よ。
「cave、、ケイブ、、洞窟って事?」
そう、ラスコーとかアルタミラの洞窟壁画があるでしょ、、、、。


   ****************
教科書でおなじみ、ラスコーの洞窟壁画、、、、、?
   メイドのハルの通報で駆けつけた文化庁職員は、
   地下洞窟のワイン倉庫で絶句している、、、。
   もしや、、これは有史以前の壁画かもしれない、、、。
   それに、、、
   そんな時代にも、SМ的行為があったのだろうか、、。
   学会を巻き込んだ凄い論争になるに違いない。

   書類作成が面倒だなぁ、、、、
   、、、、、見なかったことにしよう。

   「ハルさん、くだらない悪戯はやめてください。」 

   貴重な歴史的遺産は、その一言で、抹殺された、、。
  
   ****************


、、、、、、
、、、

ハルさんは満足してくれたらしい。

、、、、静かな寝息が聞こえている、、、、。



  

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有給休暇

「レイ君は、まだ、有給を一度も使ってないんだね。」
上司に、やんわりとそんな事を言われた。

福利厚生、健康管理的にも、あるいは、社会的タテマエからも、
有給休暇はそれなりに消化しなければいけないらしい。

はい、夏の節電をかねて、
8月一ヶ月、バカンスで南仏に行こうと思いまして。

そんな返事をしたなら、
「ゲッ、、、本当に?」
って言われるだろうなぁ、、、、。
それなりに、有給休暇は使ってくれ。
でも、まとめての長期休暇はやめてくれ、、、。
たぶん、それが本音だろう。

申し訳ありません。有給休暇申請書の書き方が分からなくて。
あたりさわりのない返事をしておいた。
ぜんぜん申し訳ない、っては思っていないけど。


風邪で休む事もなければ、下痢ですって事もないし、
5月病もなかったし、生理痛がひどいって事もないし、、、、。
縄痕だって、御主人様に気遣っていただけるし、、、。

それでも有給休暇って、強制だったんだぁ。
そうかぁ、休まないって事は、逆に罪な事なのね、、、。
、、、めんどくせ、、、。


はいはい、そのうちハルさんと死ぬほど呑んで、
二日酔で有給休暇を使う事にしますよ。



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薮入り

「ねぇ、薮入りのお小遣いって、いつ貰えるの?」
薮入り?、、、お小遣い?、、なんじゃそりゃ?
「ほら、丁稚さんとか女中さんの、年に二回だけのお休みよぉ。」
オイオイ、わしゃぁ、江戸時代の奉公人なのかぁ?
遠慮せずに言っていいよ。ボーナスはいつだ、って。
「じゃぁ、はっきり聞くわ。ボーナス支給日はいつ?」
支給日は7月の、、、、某日。
でも、新入社員のボーナスはゼロよ。
「ウッソー、」
そりゃそうよ、昨年からの査定で決まるのに、
新入社員は勤めてからまだ3ヶ月よ。
「でも、他の社員さんがいただけるのに、新入社員は無しなの?」
うん、まぁ、それじゃぁあまりにかわいそうだ、ってな温情で、
薮入りのお土産代と足代程度は貰えるらしいわ。
「なんだぁ、やっぱり貰えるんジャン。」
ジャン、って言われても、スズメじゃなくて雛鳥の涙くらいよ。
「いやいや、スズメの雛鳥とは限らないでしょ。
 もしかしたら、ダチョウの雛鳥の涙くらいかもよ。」
あのねぇ、あの震災以来、
新卒で、未だに自宅待機って人もいるのよ。
スズメの涙だって、ボーナスいただけるだけ、幸せだわ。
、、よっしゃ、
スズメの涙ボーナスで、賢治様と3人で食事会しようか。
「おっ、いいねぇ、太っ腹!!」
でも、会費制よ。
「太っ腹、取り消し!、、よっ、細っ腹!!」






でもまぁ、賢治様に初ボーナスで食事をご馳走ってのもいいなぁ。

だって、賢治様はボーナスを貰った事がないんだよ。

支払う立場だからね。


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うちわ

「ねぇねぇ、100円ショップで、凄っごいの見つけた!」
ハルさんが自慢げに帰ってきた。

『自分で手作り団扇キット』だ。

ほんと、凄っげぇ。
これで100円だったら、仕入れ値は50円。
製造原価は20円ってとこかなぁ、、、。

「いや、そっちじゃなくてさ、凄いでしょ。本物の竹製よ。
 ねぇねぇ、賢治様へのお中元って事でどう?
 どんな絵柄がいいと思う?」

先日の「壁女」みたいな暑苦しいのは無しとしてぇ、、。
まぁ、結局、SМ画像になっちゃうんでしょ?

「そうだとしてもさぁ、もうヒトヒネリが欲しいんだよね。
 アイディア、なんか出してよぉ。」

、、、、、、
、、、、、
、、
うん、、、あるよ、、、
昔から、思ってたんだ、、、。
彼女はどんな下着なのかしら、、って、、、、、、。





照子さん、ごめん、、、


気づいた人だけ、ニヤッてしてくれれば、それでいいけど、
巨匠の絵で、こんな遊びをしていいものなのだろうか、、、、?
、、、、照子さん、ごめんなさい、、。



     追伸
      賢治様へのお中元、なんて言いながら、
      ここに掲載しちゃいました。
      でも、ご安心ください。別にもう一本作っております。
      ここに掲載できないような、、、、。
      けっして卑猥で、、という訳じゃぁありませんよ。
 



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晩白柚

何の脈絡もなく、頭に浮かぶ単語があった。
「晩白柚、バンペイユ」だ。

何かの連想というわけではない。
突然、頭のどこかで、バンペイユが歌い踊りだす。
「バンペイユ、ぁっそれっ、バンペイユ、、、」って。
その間、私は戸惑いながらバンペイユの正体を探る。
なんとなく、ペイの発音から「月餅 げっぺい」の仲間?
なんて、考えていたけれど、
バンペイユは、突然登場し、気が済むと突然消えるから、
記憶に残らずに、すぐに忘れてしまう。
だから、その正体を調べる事もなく、長い時間が過ぎた。

先日、パソコンに向かっている時に、
頭のてっぺんでバンペイユが踊りだした。
あぁ、バンペイユだ。バンペイユだったなぁ、、。
すかさずGoogle検索。
どうやら、熊本県八代で栽培されているザボンの仲間らしい。
なるほどぉ、、って、バンペイユの正体は分かったけれど、
新たな疑問が湧いて来た。
そのバンペイユって単語はいったいどこで刷り込みされたのだろう?
栽培農家さんには申し訳ないけれど、
ブンタン、ザボンほどメジャーな単語じゃないよねぇ、、。

ニュースの季節ネタでバンペイユが登場して、
内容も知らずに、その言葉の響きだけで洗脳されたのだろうか。

バンペイユ、、、
花も見てみたいし、もちろん実も食べてみたい。




ここしばらく、バンペイユは頭の中で踊らない。
正体がバレてしまったので、
もうバンペイユ音頭は歌わないのかしら、、、、。


 

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扇風機

自動車業界は木金休みで土日出勤になったし、
その他の業界でも、夏場の節電、電力不足対策に必死だ。
当社はそんな変則出勤はないけれど、
ノーネクタイのクールビズはもちろんとして、
女性社員にも、ノーブラ、ノーストッキングが言い渡された。
奨励、ではなく強制なのだそうだ。
「女性人権侵害だわ。」という意見もあり、
「ノーパン強制じゃなくてよかった。」という意見もあり、
そんな論争が、社内の温度を、数度上げているかもしれない。

、、、というのは、もちろん冗談だけれど、、、。




ちょっと蒸し暑いね。エアコンつけようかぁ。
「だめ、これからもっともっと暑くなるのよ。
 今のうちから暑さに慣れないと、真夏の節電は無理よ。」
でもぉ、ちょっとだけ、お願い。
「しょうがねぇなぁ、、、」
ハルさんが自分の部屋から、、、持ってきた。
自慢げな顔で、「ほら、。」って。
引越しの時、そんなのは使わないから捨てたら?
って、私が言ったあの扇風機が鎮座ましましている。
「私は、昔から節電を心がけてたのよ。」
誇らしげに、顎を上げるハルさんに、
ひたすら、へへぇ~~~と、頭を下げざるをえない。
大学入学時に扇風機を用意したけれど、暑さに耐えきれず、
後日エアコンを購入したというのが、本当のところらしいけれど。

土下座で敬服したフリをする私の目の前で、
ハルさんが、足の指を動かしている。
へっ? ハルさんを見上げる。
顎を振りながら、言った。
「電気屋さんで品薄のありがたい扇風機を使わせてあげるのよ。
 当然、御礼の態度を示すべきじゃない?」
ハルさんは、素早く、ジーンズ、ショーツ、Tシャツを脱いで、
足の指を私の顔に押し付ける、、、。

ハルさん、今日はSでビアンな気分なのかしら。
まぁ、、、、付き合ったろか、、、、。
なんか、昭和の、、、

足の指をじっくり口に含む、、、。
脛、膝と上っていった舌先は、
股間のすぐ下、太腿の内側をゆっくりと責めている、、、。
ハルさん、ここ弱いんだよね。
上目使いで見上げると、
深い呼吸をしながら、眼は薄く閉じている。
ハルさんの手が動いて、私の頭を撫でだす、、、、。




「ありがたい」扇風機が首を振っている、、、、
その風が、背中の汗を吸い取っていくようだ、、。
うん、これ、悪くないかもしれない。


なんか、昭和のレズビアン、って感じ?




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刺身と綿白


「俺は、刺身が好きなんだよ。
 醤油と山葵だけで、純粋に素材のうまさを味わうって凄いだろ。
 大トロも中トロも、赤身も、中オチだってうまいよな。
 それぞれに旨味があって、なっ、最高の贅沢だろ。
 股縄だってそうさ。
 徹底的に股間を責めるだけなら、全裸に股縄だし、
 長時間責めるなら、パンツを穿かせてだよな。
 股縄で歩いているという羞恥。
 歩く度に股間に感じる刺激。高ぶる欲望。
 なっ、いろんな味があって、最高の贅沢だろ。
 でもその為には、
 純粋に股縄を股間に感じるパンツじゃなければならんし、
 見た目にも、股縄を邪魔する飾りはいらないのさ。
 だから、レースなんかの飾りは不要だ。
 それに色合いからすれば、
 縄が一番よく映えるのは、どう考えても白だろ。」



「さぁ、出かけるか。小便してきていいぞ。」

今日は、股縄でお出かけ、、、、、?


御主人様の理論展開では、綿の白ショーツが基本、、らしい、、
今時、女子高生だってこんなショーツは穿いてないぞ、
ってな感じの、飾りの少ない綿白ショーツ、、。
でも、御主人様的理論展開では、
見た目も実質も兼ね備えている優れもの、という事、らしい。


風が吹けば桶屋が儲かる、、、
落語を思い出した私、、、、、。

うん、新しいのができたぞ。
『刺身好きな御主人様の牝奴隷は綿白ショーツを穿く』
『綿白ショーツの牝奴隷、御主人様は刺身好き』
 、、、
『サシメンパク』
 、、、

、、、やがては、辞書にも掲載されるに違いない。




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囲碁

節電と避暑を兼ねて、、ではないけれど、、紗江さんのお宅。
久しぶりだ。
あの昨年末の奴隷売買から、もう8ヶ月が過ぎた。

下界とはまるで違う涼やかな風が風鈴を揺らし、
縁側の籐椅子では、御主人様と紗江さんが囲碁をしている。

私達は傍らでその勝負の行方を見つめている、、、、
って言えば格好がいいけど、私達はルールも知らない。
正確には、交互に置かれる碁石模様を眺めている、、、。

「紗江さんは、囲碁もなさるんですねぇ。」
「えぇ、かつて囲碁好きなお客様がおられてね。必死に勉強したわ。
 だって、そのお客様、囲碁をするために通ってくれてたから。
 商売になるんだったら何でもやるわよ。
 囲碁も将棋もマージャンも、ゴルフだってね。」

さすが紗江さん、そのバイタリティは凄いよなぁ。



勝負は佳境に入ったらしい。
紗江さんは、じっくり長考中だ、、、。
フッと顔を上げて、庭を眺めながらつぶやいた。
「賢治さん、この勝負、賭けない?」
「何を賭けるんだ?」
「私が勝ったら、連休中、レイとハルを私にちょうだい。」
「俺が勝ったら?」
「、、、私が、最下層の奴隷としてお仕えするわ。」
「なんか、俺のメリットが少ない気がするけど、まぁ、勝負だ。」

パシッ!
紗江さんの黒石が音を立てて碁盤に打ち下ろされた。
「なぁるほど、その手を思いついて、賭けに来たわけかぁ。
 なかなかの妙手だ。」

今度は、御主人様が、盤上に体を乗り出して考え込む。
そのままの姿勢でおっしゃった。
「ところで、お前が勝ったら、レイとハルをどうするつもりだ?」
「私ねぇ、けっしてサドって訳じゃぁないけどさぁ、
 レイとハルを見てるとね、徹底的に虐めたくなっちゃうのよ。」
「ふ~ん。お前が女王様をやってる時に、俺はどうするんだ?」
「賢治さんは、、、、縄師として雇ってあげるわ。」
「ふ~ん、、、。」



どうやら勝負がついたらしい、、、。
「賢治さん、途中から手を抜いたでしょ。」
「あっ、分かったかぁ。縄師もいいかなぁ、って思ってな。」


紗江さんが、紗江様、、、女王様になった、、、


「レイ! ハル! 脱ぎなさい!」
紗江さんが、紗江様になった。
紗江様が、女王様になった。






             2011年7月16日の事でした。

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「所詮、素人の思い付きだとしても、
 去年末のレイには、いろいろ勉強させてもらったわ。
 あの火鉢のアイディアも、それなりによかったしね。
 ついでだからさぁ、火鉢のアイディアをもっと広げたのよ。」

優しげな紗江様の言葉遣いとは裏腹に、
牝犬達のリードは強く引かれ、首を絞められているみたいだ。

料亭の東側に、初めて見る建物があった。
「近くの古民家を買い取って一部分移築したのよ。
 ほら、冬場はさぁ、この床板を外すと、囲炉裏になるの。
 かしこまった料亭が嫌なお客様もおいでだから、
 囲炉裏なら、落ち着いてお酒や料理を楽しんでいただけるでしょ。」

「ほぉー、これはいいなぁ、、、、。」
御主人様は、、、、囲炉裏を見てはいない。
、、、、、上を見上げている。
たった今、御調教が決まったに違いない。
紗江様も、きっとそのつもりでここに案内したのだろう。

、、、この部屋には天井板がなくて、太い梁がむき出しだ、。




御主人様は裏方の縄師に徹している。
脚立を持ち出して、梁に縄を掛けている。
まるで強度を確かめるように、自らぶら下がったりしながら、、。


「賢治さん、ご苦労様。
 もう、お酒を召し上がってもいいんでしょ。」
「あぁ、俺の役目は終わったな。
 しっかり縛ったから大丈夫だ。酒でも呑んで鑑賞するか。」
紗江様が、御主人様にお酌をする。
「どうぞゆっくりSМショーを肴にしてくださいな。」


振り向いた紗江様の目は、サディストの目だった。
片脚を吊り上げられて、私達の体は無防備だ。
胸も、股間も、、、、。

「お隣さんへの遠慮なんて、ここではいらないのよ。
 精一杯、泣き叫びなさい!」

好きなだけ泣き叫んでごらんなさい!!
爪先立った体が揺れている。
あらん限りの叫び声も、深い緑の中に融けていく、、、。
お尻、背中、太腿、胸、、、、
女王様のバラ鞭は、疲れを知らない。

女王様の指先が、股間をいたぶる、、。
「レイ、ハル、なに濡らしてるの!
 お前たちの快感の為じゃないのよ!
 お前たちは、私と賢治さんの満足の為だけに存在するの!!
 しばらくおマンコ使えないようにしてあげるわ。」


ギャァァァー、、、、、、
股間に振り下ろされたバラ鞭が、私のクリトリスを引き千切った。
、、、そんな気がした、、。

太腿を伝い落ちるのは、
汗なのか、オシッコなのか、、、
それとも股間の涙か、、いや、、股間の涎なのか、、、、




             2011年7月16日の事でした。
 

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朝食


朝食の準備中だ。
お塩は、、、
前の棚に手を伸ばしかけて、思わず引っ込めた。
なぜ、どうしてこんな所に?


御主人様と紗江様の朝食をテーブルに運ぶ。
「レイ、ハル、あなた達の朝食はこれよ。」
さっき棚にあったグリセリン軟膏だ、、、、。
もう、、、もう今日の御調教が始まっているんだ、、、。

「レイ、ハル、お互いに朝ご飯を食べさて上げなさい。
 お尻の穴にね。」

朝早くから、おトイレを許していただいた訳を理解した。
それに、、、
ローションじゃなくて、軟膏っていう事は、、、
長時間の御調教、、、、、?


テーブルの上に伏せして、お尻を持ち上げている私、、、
ハルさんの指が揉みほぐすように、お尻に軟膏を塗っている。

「レイ、おいしい? あなた達のご飯は軟膏よ。」
「今日は、アナル調教かぁ。どうするつもりだ?」
「もてあそんだ後、すりこぎ棒でも突っ込んでやろうかしら。」
「じゃぁ、縄師の俺の出番はないな。」
「そんな事ないわ。股縄でバイブを固定してくださいな。
 その為に、軟膏を塗らせているんだから。」

お尻で、、朝食を食べています、、、、
御主人様が股縄でバイブをアナルに固定する、、、、。

「あ~ら、素敵な格好ね。
 主食が軟膏で、バイブはおかずね。
 スパイスは『屈辱』かしら?
 ねぇ、ランチとディナーも楽しみになってきたでしょ?」

「いいなぁ、牝奴隷達の尻尾も卑猥でいいし、
 紗江のネチネチいたぶりも最高だ。
 いい一日になりそうだ。」



ハルさんが、玄関先の掃除と廊下の雑巾掛け。
私は、トイレとお風呂を磨く。
まるで普通の生活のような一日が始まった。
お尻で唸るバイブだけが日常とは違っているけれど、、。





             2011年7月17日午前の事でした。
 

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すりこぎ棒

「お掃除終わりました。」紗江様に報告する。
「ご苦労様。じゃぁ、検査してあげるわ。」

ハルさんが伏せの姿勢で、廊下を舐めている。
「しっかり掃除したんだから、舐められるでしょ?」
という事らしい。
「レイはどこを掃除したんだっけ?」
はい、お風呂と、、、、、トイレ、、、。

「レイ、もっとお尻を上げて。尻尾を振ってごらんなさい。」
トイレの便器が、舌先に冷たい、、、、。



アナルのバイブを外しながら、紗江様がおっしゃった。
「あ~ら、しっかり広がって、何か言いたそうだわ。
 す、り、こ、ぎ、ぼ、う、、、ほら、言ってごらんなさい。」
羞恥に耐えながら、お尻に力を入れたり、抜いたり、、。
「あぁ、そう、やっぱりすりこぎ棒がほしかったのね。」


ハルさんと向かい合って、両側からすりこぎ棒をほおばっている。
涎と鼻水と涙が止まらない、、、。
なんとかお許しいただけないだろうか、、、。
だって、このすりこぎ棒が双頭の代わりだなんて、、、。
それも、アナルで繋がるなんて、、、、。
「ほら、しっかりしゃぶりなさい。
 柔らかくなるまでよ。そのままじゃぁ直腸壊れるわよ。」

すりこぎ棒で、、繋がるの?


「レイ、ハル、伏せしてお尻を上げなさい。」
紗江様がアナルに軟膏を塗っている、、、。
やっぱりお許しはいただけないようだ、、、、。
痕がつくほど額を床に押し当てて、じっと眼をつぶる、、、、。



「レイ、ゆっくり息を吐け。」
アナルに進入してきたのは、、、、すりこぎ様ではなかった。
ご、御主人様ぁ、、ありがとうございますぅ、、、。
スーって、心が開放されて、、、又、涙が出てきた、、、。

じゃぁ、ハルさんにすりこぎ様なの?
「紗江様、ありがとうございますぅ。」
ハルさんのそんな声が聞こえる、、、。
紗江様のペニバンで、、、なのかな?
意識があったのはそこまで、
、、、、心も体も御主人様にゆだねた、、、。



「賢治さん、お尻の穴だけで、レイとハルを区別できる?」
ぼんやりと、そんな声を聞いている、、、。
「当り前だ。俺の牝奴隷だぞ。
 まぁ、これからは、紗江のアナルもちゃんと区別できるな。
 紗江、ゆっくり息を吐け。」
フーゥゥ、、、、、、、ヒィッ、ィィィィ、、、、。

御主人様の荒い息と紗江様の喘ぎを聞きながら、
全然別な事を考えている、、、、。


うん、やっぱり、すりこぎ棒はキッチン用品なんだよなぁ。



             2011年7月17日お昼の事でした。
 

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キャンドルナイト

「レイ、ハル。上と下どっちがいい?」
紗江様がおっしゃった。
ハルさんがすかさず、「上がいいです。」って答えた。
質問の意味は分かっていないだろう。
なんとなく上、って、そんな返事だったのかもしれない。


「紗江、ケツを向けろ。」
御主人様が、紗江さんを後ろから犯している、、、。




    蝋燭を口に咥えたハルさん。
    ハルさんは、、蝋燭を口に咥えて、、、




     蝋燭をお尻に咥えた私、、、、 
                         私は、蝋燭をお尻で咥えて、、、、



薄暗い蝋燭の下で、いつまでも野獣の交尾が続いている、、、。





御主人様、紗江様、気づいてください、、、、
もうすぐ、、、、、蝋燭が、燃え尽きます。





                  2011年7月17日夜の事でした。
 

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海の日

ふと目が覚めた。午前3時だった。
あぁ、女子ワールドカップ決勝は何時からだったかなぁ、、、
そう思いながら、また、睡魔に引き摺られていった。

次に目覚めた時は、もう外はすっから明るくなってたけれど、
御主人様も紗江様も、まだ夢の中のようだ。

目覚めたついでだ、朝食でも用意しようかしら、、、。
そう思いながら、ついつい、テレビのある部屋に、、、。
なでしこサッカーは、まだ続いていた。
そっと、ハルさんを起こす。

澤さんの同点ゴールで、思わず大声を出した。
御主人様と紗江様も、起きだしてきて、
4人で、肩を組んで、PK戦を見守る、、、、。

なでしこ優勝!!!。
ハイタッチで一番一番、世界一ぃぃぃ、、、、、。

紗江様が
冷静にこうおっしゃった。
「そういえば、レイ、朝ご飯は?
 それに、誰がテレビを観ていいって言った?
 あなた達、そんなにお仕置きが欲しかったの?」





「あれっ?、今日は、、なんの休日なんだっけ?」
「海の日よ。」
「そうかぁ、日本人は働きすぎだとか外国から言われて、
 無理やり作った休日だよなぁ。」
「そうね、いっそのこと、牝奴隷の日とかにしてさぁ、
 地区ごとに牝奴隷を一ヶ所に集めて、
 自慢大会とか、交換会とか、乱交パーティーしたらいいのに。」
「あぁ、それもいいかもな。
 2年に一回は、全国大会があってさ。
 4年に一回は、世界大会があってな、、、、。」
「じゃぁ、今年から、この日は『牝奴隷の日』にしましょう。」
「牝奴隷の日。いいなぁ、じゃぁ、今日は何する?」
「第一回だから、派手にいきましょうか。
 私がしてみたいのはねぇ、、、。
 海水浴で賑わう海岸をネ、首輪、四つん這いで散歩させるの。
 当然、賑わう海岸をテレビクルーが撮影に来てるわ。」
「ついでだから、股縄でおマンコとアナルにバイブだな。」
「カメラマンはうろたえながらも、撮影するでしょうね。
 まぁ、ニュースに使われる事はないでしょうけど、
 きっと、個人的趣味で、社内回覧よ。」
「ヨットのマストに吊るすってのはどうだ?」
「あぁ、いいわね。一日中逆さ吊りにしてねぇ、、、。
 噴き出した汗が、やがて塩になって、体は日焼けで真っ赤。」
「おぉ、それいいな。
 牝奴隷を皿にしてさ。ジュウジュウのステーキを乗せるんだ。
 牝奴隷の汗の塩をまぶして喰う、、、。最高だな。」


「御主人様、お許しください。」
私もぉ、、もう、、、、。
「バカヤロウ、紗江との話はまだ終わってないぞ。
 こらえ性のないバカ奴隷だなぁ。紗江、どうする?」
「そうねぇ、、、
 二匹並んで脱糞ショーかしら?
 牝奴隷の立小便は見たことあるから、今日は立ち糞ね。」

タチクソ、、、?
許可なくテレビを観た罰で、
大量の浣腸液が私達のおなかの中で暴れまわっている、、、。

庭の植木に掴まって、片足を上げながら、
ハルさんと二人、立ち糞脱糞ショー、、、、、

「レイ、ハル。二人とも素敵な噴射器よ。
 これからは、時々ここに来て、植木に肥料をあげてね。」











「賢治さん、レイさん、ハルさん。楽しい連休どしたぇ。
 お盆の休みに、又、おこしやす。」


「あの囲炉裏の部屋は最高だったなぁ。」
帰りの車の中、御主人様は、まだ興奮気味だ。
あぁ、そういえば、カブトムシの森はどうなったのかなぁ。
お盆休みかぁ、、、、
その時は、カブトムシが部屋に飛び込んでくるかな?

私達、、、、、、
どんな格好で、そのカブトムシを眺める事になるのかしら、、。





             2011年7月18日の事でした。
 

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講師

「急で悪いんだけど、担当が今日休んじゃってさぁ。
 レイ君、支店で講習してきてくれないか?」

私が、、一人で、、ですか?

「あぁ、この件に関しては、彼らは素人に毛が生えた程度だから。
 君なら楽勝で、講師になれる。」

はい、わかりました。



そんなこんなで、支店での講習会。臨時講師になった私。


毛のない、プロの私、、、アホ!!!

トイレで、一人つぶやいた。

、、、、素人に毛が生えた程度の支店社員と、
、、、、、、、毛が生えていないプロの私、、、




アッホ!


 

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西瓜

これはスイカって言うんだよ、、、
なにこれ?
「知らないの?、スイカっていう夏の果物だよ。」
説明ありがとう。スイカぐらいは私も知ってるわ。
まぁ、スイカは果物じゃなくて、果菜って言うけどね。
そういう事じゃなくてさ、
何ゆえに、ここにスイカがあるのか、って事よ。
「私が運んで来て、ここに乗せたからよ。」
ナイスな答えだわ。
蒸し暑いんだからさぁ、もっとサラッと返事してよぉ。
「先輩のご実家から、大量のスイカが送られてきて、
 処理に困った先輩が研究室でみんなに配った、
 その中の一つを、汗をかきながら、私が運んできて、
 このテーブルに乗せたから、ここにスイカが存在するの。
 ご実家のお父上とお母上の愛情が詰まったスイカなのよ。」
で、どうするの?
「飾っておく? それとも、写生大会でもする?」
まぁ、食べるんだろうけど、今さぁ、冷蔵庫一杯なのよ。
「スイカを冷やす為に、冷蔵庫の食料を食べ尽くす事にする?」
まぁ、それも選択肢の一つだろうね。
「これでもさぁ、一番小さいのを貰ってきたんだよ。
 とりあえず、食べてみよぉうよぉ。」


「ウワァー、凄ぉぉーい。
 サックサクで、とっても甘いわ。
 最高だね。、、、これで冷えていたら、、、。」

ウワァー、凄ぉぉーい。
ビール飲みながら、スイカ食べる人、初めて見たァ。
おいおい、ハルさん、スイカもビールも99%水分だぞ。


「あぁ、もうダメ、おなかパンパン。
 残りは、レイさんのノルマね。」
ビールは放さないまま、ハルさんがそうノタマワった。

やっぱりね。まぁ、そう来ると思ったぜぇ、、、。



赤い実をミキサーにかけて、ザルで濾せば、
100%スイカジュースの出来上がり。
まぁ、これなら、冷蔵庫のポケットに入るよな。

つづきまして、、、ここからが本番。
酢と醤油、砂糖、ゴマ油、生姜を少々、で、漬けダレ完成。
スイカの皮の一番外側だけはしっかりむいて、
白い部分を、食べやすい大きさに切って、漬けダレに浸す。
私もビールを飲みながら、ハルさんと30分間、バカ話。


「ウワァー、凄ぉぉーい。
 最高の中華風西瓜の漬物。これおいしいわぁ。
 いくらでも、ビール飲めるよね。
 いやいや、これは冷酒でもおいしいかも、だわ。
 もっともっと、スイカ貰ってこようかぁ。」


オイオイ、まだ飲むんかよ。

こうなったら、二日酔になるまで飲んでもいいよ。
明日の朝さぁ、
きっとスイカジュースのありがたみを感じるに違いないわ。




 

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休日出勤

「これの納品日が、来週火曜なんだ。」

、、、、、オイオイ、今頃、なに言ってるんだぁ。
、、、、、工程的に楽勝って言ったのは、お前だぞ。


「ちょっと想定外のトラブルがあってなぁ。」

、、、、、想定外をも想定するって、
、、、、、震災の原発事故で学んだだろ?


「今度の土日、出勤してくれないか?」

、、、、、他人様の予定を勝手に決めるな。
、、、、、暇じゃぁねぇ。まぁ、とりあえず予定はないけど、、。
、、、、、もし、御調教予定だったら、拒否してもいいのかぁ?


「うまく解決できないと、お盆まで引き摺りそうだからなぁ。」

、、、、、バカヤロウ、それだけはやめてくれ。
、、、、、紗江さんのお宅で、御調教いただきながら、
、、、、、カブトムシを見る予定なんだぞ。


「万障繰り合わせの上、、何とか頼む。いや、お願いします。」


はい、わかりました。今度の土日、出勤します。



いつも爽やかな返事(だけ)は、心がけている私であります。



 

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戦争と人間

賢治様の本棚からお借りした全18巻の本を、やっと読み終えた。
1964年から75年まで書き続けられた五味川純平氏の「戦争と人間」。

五味川純平氏の「戦争と人間」、他に「人間の条件」もあるよね、、、
昭和20年という破局を意識しつつ、
悩み苦しみながら、そこに向かって駆け抜けた、
主人公伍代俊介と周りの人々の戦争物語だ。
それぞれに、いろいろな感想はあるのだろうし、
著者の意図とは、ズレがあるかもしれないけれど、
私は、「女の戦争」として読んだ。
戦争で引き裂かれた「待ち続ける女」の物語として読んだ。

伍代順子も邦も、温子も発子も、苫も
気丈な姉、伍代由紀子さえも、
第二次世界大戦という時代にもてあそばれながら、
必死に戦って、必死に耐えた女の物語として読んだ。

何度も胸を締め付けられて、
何度も頬を濡らしながら、、、。



賢治様の本棚は、専門書を除けば、ジャンルは雑多。
阿部公房の隣に宮部みゆきがあるかと思えば、
吉川英治、池波正太郎、吉村昭 、石田衣良、恩田陸、、、、。
とにかく雑食性。
「その時、自分にぴたっと来る本を読む。」との事。



賢治様はこの本を古本屋で買い求めたらしい。

一度お聞きしてみたい。
この「戦争と人間」は、
どんな思いでお選びになったのか。
どんな思いでお読みになったのか。
この辛さ苦しさが「ぴたっと来る」心の動きはなんだったのか。

  
             
特に意味はないけれど、終戦記念日までには読破したかった。
しっかり読み終える事ができた充足感と、、、
、、でも、ちょっとの虚無感、、、。
、、、、あの、、、あのプロメテウスは、、なんて想い、、。




8月6日、広島の空に向かって、休日出勤の電車の中、一人黙祷した。
8月9日、長崎原爆の日、、8月15日、終戦記念日がやってくる。

戦争の事、原爆の事、
そして、ごくごく身近な私達の時代の原発事故の事、、、。

みんなそれぞれに、
平和について、文明について、、じっくり考える季節に違いない。


所詮、まだまだ若輩者だけれど、、、
今年は、なぜか、、、しみじみ、しみじみ、そう思う。


 

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午後の紅茶

それにしても、暑すぎる。高温注意情報かよ、、、、、。
昼下がり。
OL風の女。
歩道で立ち止まり、
トートバッグから500mlのペットボトルを取り出して、
空を仰ぎながら、喉を潤す。
髪形はショートボブ。
ボトルの銘柄は「午後の紅茶」

そんな女性に見とれたと、
賢治様が、かつて話をしていた。

軽く溜息をついて、
一口だけ喉を潤して、
「よし! ガンバ!」
そんな光景、、、、。

きっと、「顎から喉にかけてのラインが色っぽい、」
というスケベオヤジの視線だろうけれど、、、、。



近くのビルに書類を届けたついでに
歩道に立ち止まって、空を仰ぎながらペットボトルを口にしてみた。

色っぽい首筋の角度を研究しているうちに、
ついつい「午後の紅茶」を全部飲み干してしまった私は、
きっと色気の欠片も無かったに違いない。




それにしても、暑っついなぁ、、、、。

台車にタンクを乗せた配達員が、私を追い越していく。
、、、生ビールかぁ、、、、、。




昼下がり。
OL風の女。
歩道で立ち止まり、
トートバッグから500mlのアルミ缶を取り出して、
空を仰ぎながら、喉を潤す。
髪形はショートボブ。
缶の銘柄は「キリンラガー」、、、、




まさかね、、。

 

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玄関

 
「賢治様、いらっしゃいませ。」
紗江さんが、玄関で三つ指をつく。

えっ、賢治、、様? 賢治さんじゃなくて、、様?

紗江さんが、御主人様のズボンのベルトに手を掛ける、、。
御主人様はしゃがみこんで、ハルさんの頬に手を当てる。
「紗江、どうした。仕事で辛い事があったのか?」
紗江さんが、頷く。
「紗江、マゾの気分なのか?」
紗江さんが、はっきり頷く。

パシッ、、御主人様の平手が頬に飛んだ。
「紗江、マゾとして扱って欲しければ、順番が違う。
 まず、お前が脱げ!」
「はっ、、はい。申し訳ございません。賢治様。」

唖然と成り行きを見つめていた私達の耳には、
セミの合唱に紗江さんの衣擦れの音が加わった、、、、。


「レイ、紗江は欲求不満だそうだ。しっかり、犯してやれ。」
ペニスバンドが手渡される。
私が、、、、ですか?、、
紗江さんに、これで犯されたことはあったけど、、、
私が紗江さんを、、なんて、、、、、、。
膝が震えて、まともに立っていられない。
「バーカ、犯す奴が震えていてどうする。
 ドMのレイには無理かぁ。よし、ハル犯れ。」

ハルさんのペニスが、紗江さんを貫く、、、、
やっぱり83%のMと7%のビアンと、10%のSのハルさん、
まるで、舌なめずりするみたいにニヤッとして、
いきなりペニスを紗江さんの股間に押し込んだ。
「グエッ、、」紗江さんのくぐもった叫び、、、。



「ハル、泡吹いて気絶するまで犯してやれ。
 レイ、冷たいものが飲みたくなった。部屋に行くぞ。」

勝手知ったる紗江さんのお宅だ。
冷蔵庫から麦茶、、座敷でくつろぐ御主人様にお出しした。

ほんのり、お線香の香りがする。
でも今は、お仏壇の扉は閉じられているのだろう。



玄関での強姦は、、、まだ続いている、、、、。





            2011年8月13日午前の事でした。
 

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蕎麦お猪口


御主人様のご要望は、サッパリ、コッテリ「天ぷらザルそば」。
かき揚げを揚げる紗江さんの隣で、お蕎麦を茹でる私。
アチッ、、、油が私の腕に跳ねた。
「あっ、申し訳ございません。、、レイ様。」
紗江さんが、急いで、濡れ布巾を私の腕にあてがう。
レイ、、、様、、、、?

、、紗江、、、大丈夫よ。ほら、天ぷらから目を離さないで。



ハルさんのペニスが紗江さんを犯した時点で、
この連休の御調教が決まったのだろう。
そしてその順位も、、、
、、御主人様、ハル様、私、そして、紗江さん、、。




「おっ、うまそうだな。どれ、いただき。」
御主人様とハル様が食事を始める。
箸をとろうとした私の手を紗江がそっと押さえ、首を振る。
「牝奴隷は、御主人様方のお許しをいただいてから、、、。」
押さえた指先がそう言っている、、、、。

不審そうに眺めていた御主人様が、ニッコリ頷いた。
「紗江、褒めてやる。牝奴隷の品格、ってやつか?
 せっかくだ、お前を使ってやる。」


紗江さんの口が、蕎麦猪口になった、、、、。
後手縛りで正座する紗江が、大口を開けて上を向いている。
「紗江、お前の口は、蕎麦猪口だ。こぼすなよ。」
蕎麦徳利からめんつゆが注ぎ込まれる。
「女体盛、蕎麦バージョンだな。」
御主人様は、箸でつまんだお蕎麦を、紗江猪口に浸して啜る。
「うん、さらにうまくなったぞ。ほら、ハルも、食え。」

代わりばんこにお蕎麦を紗江の口に入れて、啜る。
「めんつゆが薄くなってきたぞ。
 紗江、飲み込め。新しいめんつゆ入れるから。」
喉を鳴らして、むせるようにめんつゆを飲み込む紗江、、。

「レイ、おまえも食っていいぞ。」
紗江の顔は跳ねためんつゆで、まだら模様だ。
ごめんなさい、、そう思いながら、蕎麦を口の中に入れ、
そっとかがみこんでお蕎麦を啜ろうとした時、紗江と目が合った。
その眼は虚ろで、、、、陶酔と無我の境地、、、?
ちょっと、、、ちょっとだけ、、うらやましい、、、。


「あぁ、食った食った。紗江、うまかったぞ。
 蕎麦湯は紗江が飲んでいいぞ。レイ、湯を注いでやれ。」

?、、、?、、、。

すかさずハル様が私の後に来て、
私の股間を紗江の口に押し当てる。
「ほら、レイのオシッコの事よ。」


紗江の瞳が嬉しそうに微笑んだ、、、、。



            2011年8月13日お昼の事でした。
 

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せぇの


あの囲炉裏の部屋。
古民家を移築した梁がむき出しの部屋だ。
足の裏には、折りたたまれた座布団。



「どうもイマイチだなぁ。
 スナップの使い方がヘタなんだよな。」
御主人様とハル様が、ゴミ箱ゲームをしている。
部屋の片隅のゴミ箱めがけて丸めた新聞紙を投げている。
「だからさ、初めはそんなに大きなモーションはいらないんだ。
 肘から先だけを使ってだな、ダーツゲームの要領でさ、
 スナップだけで、、、ほら、こんな感じだよ。」

ハル様の新聞紙ボールの軌道が安定してきたみたいだ。
「そうそう、そんな感じ。強くしたい時だけ、腕全体を使う。」
 でも、最終的にはスナップ力だ。
 じゃぁ、実践だ。ここで試してみろ。」


ハル様の振り下ろしたバラ鞭が、私のお尻でいい音を立てる。
「そうそう、なっ、このピシって感じを覚えておけ。
 じゃぁ、そろそろ行くか。せぇので、引き抜くぞ。」

御主人様が紗江の座布団、
ハル様が私の座布団に手を掛ける。


股間の綱引きは、いつまで続くのか、、、、
後手縛りの私と紗江。
私の股間をいたぶる股縄の端が、天井の梁を越え、
紗江の股縄に結び付けられている、、、。

「せぇの!」
掛け声と共に引き抜かれた座布団。
ギャァッ、グアァァァー、、、、
一瞬、体が宙に浮いて、股間だけで体重を支える。
引き抜かれた座布団の厚さ分だけ、股縄の引力が増した。
つま先で、やっと体を支えている。
もちろん、縄の向こうの紗江も股間で体を支え、もがいている。

ハル様が、縄を掴んで大きく揺する。
ゲッグゥア、、ァァ、、、、。声になならいうめき、、。
御主人様が紗江の肩に手を置き、
まるでしゃがませるように、力を入れる。
ギャァーォォォ、サケルゥゥゥ、、、。
紗江の叫びはそのまま私の叫びだ。
浮きかけた体を必死に股間とつま先で支えている、、、。

「よし、鞭打ち20回。数えろ!」

御主人様の鞭が紗江のお尻で唸る。「いいぃぃ、1回。」
ハル様の鞭が私のお尻を捉える、。「にっ、2回。」
「レイ、ごまかすな。レイはまだ一発目だぞ。」

鞭で揺れ動く体。その振動が股間を責め続ける。
鞭の恐怖。股間の痛み。
快感なんて、、もうとっくに消えている、、気がする、、。


「おゆるひ、くだしゃい、、さけるぅ、、、。20回ぃぃぃ」




「よーし、ちょっと休憩。紗江、このテーブルに上がれ!」
紗江がテーブルに上がって、股縄の緊張が緩んだ。

ふぅぅぅ、、、、、。大きな溜息が漏れた。


「あれだけ泣き叫びながら、ここ濡れてるわよ。
 ほらぁ、ネバネバだから、、、オシッコじゃぁないよねぇ。」
ハル様が私の股間を撫でながらおっしゃった。

「あっそうだ。御主人様。素敵な事思いつきました。
 せぇの、って、この紗江のテーブルを引き抜く、、、
 っていうのはどうです?」

涙が出そうだ、、、。オシッコを漏らしそうだ、、、。
ハル様ァ、、、その、せぇの、だけは、お許しください、、、。


股縄で真っ二つに引き裂き裂かれる自分を、妄想している、、

、、、、、、、、、股間を濡らしながら、、、、。



            2011年8月13日午後の事でした。
 

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昆虫採集

「そう言えば、レイは、カブトムシ楽しみにしてたんだよね。」
ハル様のそんなお言葉で、夜の御調教が始まった。


「夏の昆虫採集で一番簡単なのはさ、
 暗闇にシーツを広げて、灯りを当てるのさ。
 光を求めて、イヤになるくらい虫が集まるぞ。」

「カブトムシランドだからねぇ、、、。
 体にとまった虫の数と種類で競争させましょうよ。
 カブトムシの男、10点、カブトムシの女もビアンで7点。
 クワガタの男は8点、クワガタ女は5点。
 その他は、そん時の気分と美しさで判定、で、どうかしら。
 それとぉ、蛾がとまったら、マイナス点よ。
 グロテスク度合いで、現場判定。
 もし万が一、おマンコに虫がもぐりこんだりしたら、
 、、、ん~ん、まぁ、無条件優勝ね。たとえムカデでもね。」


座敷の電気は消されている。
お酒を飲む御主人様やハル様の気配だけだ。

カブトムシさん、私の裸に、どんどん集まって、、、、
紗江と私は、全裸で膝を開いて正座している。
ただそれだけ、、、特別な事は何もない。
スタンドライトに照らされている以外は、、、、。


そうかぁ、、、こんな形で、カブトムシ園の園長かぁ、、、
想像もつかなかったけれど、
せっかく紗江が育てたカブトムシだ。
ちょっと気持ち悪いけど、どんどん飛んできてくれぇ。

隣に正座する紗江はどんな気持ちでいるのかなぁ、、、。
まさか、、、無条件優勝は、、狙っていないよねぇ、、、、。



パシッ、、そんな感じだった、、、。
小さめのカブトムシのオスが、、、いや男が、
私のお腹にしがみついている、、、。
アホだけど、、、思わず、、、10っ点!!!
横目で、紗江を見る。20っ点分の、、男が、胸を舐めている?

大嫌いな蛾様は、電灯にしがみついて、
裸体には興味がないようだ、、、。よかったぁ、、、。

「あっ、そうだぁ、紗江、台所に蜂蜜あったよねぇ。」








乳首と股間に蜂蜜を塗られた私は、
まだ、一人で正座を続けている、、、、、。

昆虫採集ゲームに勝利した紗江が、
ハル様のペニバンと、御主人様のオチン様で大声をあげている。






私は、うなだれながら、つぶやいている、、、


静かにしてくれないかなぁ。

、、、、せっかくのカブトムシ、、逃げちゃうだろ、、、、。






            2011年8月13日夜の事でした。
 

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ムヒ

「レイ、なにその格好は! 色気ゼロね。」
申し訳ございません。ハル様。
「紗江を見習いなさい。雲泥の差よ。
 御主人様、紗江の位を上げてレイを最下位にしましょうよ。」
「おぉ、やっぱり、牝奴隷の品格は、紗江のほうが上だな。」

確かに、、、油断していました、、、。
同じような所なのに、紗江は、、、
いえ、紗江様は、もじもじと太腿をすり合わせていているだけ。
私は、ついつい、ぼりぼり、、してしまって、、、。

「ハル、薬を縫ってやれ。」

私と紗江様は、大股開きで、ハル様に股間を晒している。
太腿の付け根辺りが赤く腫れている。
昨晩の昆虫採集で、ヤブ蚊に刺されたのだろう。かゆい、、。

「もう少し、上だったら、しっかりおマンコだったのにねぇ。」
ハル様が、ムヒを片手に見つめている。
「あれっ、ここも腫れてるわ。ついでだから塗ってあげる。」
キャァッ、、クッックゥゥゥ。
ハル様、あっ、ありがとうございます。かゆくなくなりました。
、、クリトリスの刺激が、かゆみを忘れさせてくれている、、。
「そう、でも、液体ムヒじゃなく、軟膏の方がよかった?
 それとも、、、キンカン?」
軟膏だったら、キンカンだったら、、きっと狂い死にする、、。

「御主人様ぁ、いっその事、、、
 股縄でこのムヒの容器を固定しちゃいましょうか。」
「今日のハルは、100%サドだな。
 まぁ、アイディアはいいがぁ、、、
 粘膜がただれて、俺が使えなくなるからだめだ。」
「レイ、助かったわね。
 ただれたおマンコで病院通いは、恥ずかしいものねぇ。
 お医者様に理由を尋ねられて、ムヒです、って答えるのよ。
 あっ、そのまえに、何科なのかしら。
 婦人科?、皮膚科?、泌尿器科?、、、あぁ、動物病院ね。」


「ハル、昨日のおさらいはしなくていいのか?」
「えっ、おさらいしてもいいんですか?」
「好きにしろ。俺は、見学させてもらう。」


紗江様と私、大股を広げ、ハル様のおさらいを、、、、。
紗江様と私の足首が結び付けられて、
大股で股間をハル様に晒している。
「まだ、赤く腫れてるじゃないの。かゆいんでしょ。」

ハル様のおさらいとは、、、鞭打ちだった。
太腿の腫れをめがけて、バラ鞭が襲いかかる。
「ありがとうございます、ハル様。かゆみがなくなりますぅ。」
うん、ハル様の鞭は的確に腫れを狙って、
もちろん、そこだけじゃぁ、、、ないけれど、、、、。
紗江様が、陶酔の眼差しで体を乗り出し、
、、、、私にキッスしてくださった。









御主人様が、紗江様を使っている。
私は、ハル様に使っていただいている。

ハル様に犯されたのは、初めて、、だろう、、、。





            2011年8月14日午前の事でした。

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引退

ハル様の御調教は留まるところを知らない。
「昨日ね、ペニバン着けて震えてるレイを見て思ったの。
 どうしても、レイに、紗江を犯させてやるぞって。」
「レイには、無理だろ。」
「御主人様が命令すれば、従いますよぉ。
 だって、最下位の奴隷なんですから、、、ね?」
はい、ご命令には従います。
「よーし、全権限をハルに預ける。面白い趣向にしろよ。」


御主人様代理に昇格したハル様が考えたのは、強姦ゲーム。
「紗江はこの料亭の権利書を賭けなさい。
 レイは、、、牝奴隷の立場を賭けなさい。
 紗江が1時間逃げ続ける事ができたら、
 レイは牝奴隷を引退。二度と御主人様の前に顔を出さない。
 レイが紗江を犯すことができたら、
 紗江のこの料亭は御主人様の物よ。」

股間を勃起させたまま、紗江様を捜しまわる、、、
ハル様が、震える私の股間にペニバンを装着している間に、
紗江様が座敷を飛び出していく。



料亭の全ての部屋を捜しまわる。
隣の囲炉裏の部屋も、裏の物置も、庭も駐車場も捜しまわる。
サカリのついたオスみたいに、
股間を勃起させたままで、料亭の敷地を歩き回る私。
まさか、誰もいないよね、、、。
突然、犬の散歩中のおじさんと鉢合わせ、なんて、、、、。
まぁ、この陽射しだ、さすがに犬だって散歩を嫌がるだろう。

裏山のカブトムシの森に登ってみる。
料亭の全景が見渡せるから、紗江様が移動したら分かるかな、。
でも、一箇所に動かずにいたら、見つけるのは無理だ。
どうやって探したらいいのだろう。
ちょっと、途方にくれている、、、。

手前に、ご自宅の屋根が見える、、、、、。
そうかぁ、、
ハル様は、私が紗江様を犯す姿を見たい、と言った。
そうかぁ、わかったぞぉ。


御主人様とハル様がくつろぐ座敷に戻った。
部屋中を見渡す。床の間、書院窓、、、、。
床脇の棚に違和感がある。
あそこにあんなに小物並んでいなかったよな?
自信を持って、地袋の戸を開けた。
紗江様の息を飲む声が聞こえた。

やったぁ、ついに見つけてぞぉ。紗江様を引きずり出す。
パチパチパチ、、ハル様が拍手しながらおっしゃった、、。
「レイ、まだ勝負がついたわけじゃないわよ、、、」

そう、そういう事なのだろう、、、。
暴れる紗江様にのしかかって、下着に手を掛けた、、、。


下着をむしりとった時、紗江様の抵抗がやんだ。
「レイさん、私の負けです。優しく、して、ください、、。」


やっぱり、紗江様を犯さないと、勝負は終わらないのだろうなぁ、、
仁王立ちした私の膝が震えている。
紗江様が、私のペニスをほおばっている、、、。






夕食の時、紗江様が料亭の権利書を御主人様に差し出した。
「ばーか、、、、。
 名義書換が面倒だから、それはお前に預けておく。」

うっそぉ、、、、
紗江様、、それほど、本気だったって事?

もし、もし私が紗江様を強姦できなかったら、
私、、御主人様に捨てられて、牝奴隷引退だったの? 





            2011年8月14日午後の事でした。
 

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現場あわせ

 
「賢治さん、
 私のワガママに付き合っていただいてありがとうございました。」
「どうだ、仕事のイライラは解消できたか?」
「はい、おかげさまで。
 レイさん、ハルさんが羨ましいわ。
 こんな素敵な御主人様にお仕えしているんですものね。」
いえ、こちらこそ、短かったけど素敵な夏期休暇でした。
「レイさんも、ハルさんもがんばってね。
 これからは、理不尽な要求や、意味のない競争って事も、
 きっとあるわ。くだらないけど、それが社会ってもの。
 イライラしたら、賢治さんに助けてもらいなさい。
 でも、奴隷モードと社会モードはしっかり区別するのよ。
 さぁ、私も明日から、元気だしてバリバリ働くわ。」





帰りの車、私が、運転手だ。、
後ろの座席で、御主人様とハルさんの会話が盛り上がる。

「紗江さんって、Sモードだったり、Мモードだったり、
 その時々で、いろいろなんですねぇ。前回はSだったでしょ。」
「まぁ、紗江は、サドでもマゾでもないからな。
 俺やお前たちに合わせて、自分の欲求を満たしてるだけだ。
 まぁ、今回は、仕事でよほど辛い事があったんだろう。
 いきなり、Мモードだったから、俺も一瞬驚いた。」
「でも、御主人様は、その一瞬後、今回の御調教を決めた?」
「まぁ、SМってのは、相手があって初めて成り立つ訳だから、
 どう転がるかは、現場でしか分からんもんさ。
 設計図どおりにはいかん。現場あわせがほとんどだよ。」

「私、、、紗江さんの気分、ちょっと分かる気がする、、
 私、御主人様の前ではマゾだけど、
 いきなり、レイさんをいじめたくなる時があるもん。
 御主人様ぁ、
 私が、Sモードでレイさんをいじめるっていうのは、
 御主人様のおっしゃるモード変換に反する事ですか?」

「バァーカ、何をいまさら。
 レイのブログを読んでると、
 お前たちのビアンの時は、ハルがいつもタチだろ。
 タチ、っていうより、Sっぽいぞ。」
「あれは違いますよう。あのブログは、『物語』です。
 ドMで被虐大好きレイさんが、歪曲して書いてるんです。」

「まぁ、好きにしろ。
 社会人モード、学生モード、そして俺の前での牝奴隷モード、
 それだけしっかり守れば、
 おマンコにゴーヤを突っ込もうが、
 ケツの穴に大根を差し込もうが、
 好きに使っていいぞ。但し、壊すなよ。」

「ありがとうございます。御主人様。
 じゃぁ、私がSモード、レイさんがドMモードになる合図、、
 何がいいかしら、、、。
 私ねぇ、ある方のブログ読んでから、憧れてたの。
 指パッチンで、レイさんをドMにモード変換させるのよ。
 こんな具合にね、、、、。」

そんな具合にはいかなかった。
指はパチンとは鳴らずに、スカスカ、スカって感じ。


「あはぁ、最高だ。
 その指がパチンと鳴るまで、今の話は無しだぞ。
 おマンコゴーヤはちょっと無理かもな。
 おい、レイ、聴いてるか?
 残念か? それともホッとしてるのか?」


食べ物を粗末にしちゃいけないんだぞ。
答えることなく、アクセルを踏み込んだ。

、、、、ゴーヤのブツブツは気になるけれど、、、、




生まれて初めてのびっくりするほど短い夏休みが、
今、終わろうとしている、、、。





            2011年8月15日
            紗江さんのお宅からの帰り道、、、。
 

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