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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

ヒマネタ

御主人様は学生時代、月刊誌のバイトをしたことがあるそうです。

その時の編集長の口癖が、
「ヒマネタを集めろ。」だったそうで、
「スクープネタは、そんなに転がっているものでもないから、
 日頃は、ヒマネタを集めて感性を磨け。」
という意味だったらしい。

御主人様はもちろんバイトの身。
記事を書く事なんかなかったけれど、
一度だけ、締め切り間際のドサクサの中、
無理やり書かされた写真の説明文が採用されて、
月刊誌の片隅に、載ったそうだ。
署名記事でもないし、雑文だし、ほんの片隅だから、
誰も覚えていないだろうけれど、
その雑誌を御主人様は大事に保管している。

ブログを書きだした当時、御主人様に言われた。
「調教のない時は、ヒマネタを集めて、感性を磨け。」
まぁ、かつての編集長のウケウリには違いないけれど、、、。

そんな訳で私は、日付のない、いつでも放り込めるようなネタを、
メモ帳に書きとめて、時々このブログで使っている。

そのヒマネタで、一生懸命、感性を磨いているつもりだけど、
所詮は、自己満足かもしれない。







ブログを始めて、2年が過ぎた。
削除した記事もあるけれど、今日のブログナンバーが590だから、
それなりの数を重ねてきた事になる。
よくもまぁ、書き続けてこられたものだ。
ブログネタを提供し続けてくださった賢治様と
ハルさんにはもちろんだけれど、
飽きもせずにお付き合いいただいている読者の皆様にも感謝感謝だ。
応援コメントや、お褒めの言葉も、お叱りや、ご批判さえも、
日々の肥しにさせていただいている。本当にありがとうございます。


これからの「、、物語」が、どんな展開になるのか、、、
私にも分からない。
明日の事が分からないから、遠い将来はもっともっと分からない。
ハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか、
もっと言えば、なにがハッピーで、なにがバッドなのか、
それさえも分かっていない。
だから人生面白い、そう自分に言い聞かせている。



とりあえずの目標は、次の一年。
そして次の目標は、その次の一年。
うん、最終目標は、ネバーエンディングストーリーだ。

読者の皆様にも、「終わりのない物語」という迷宮を、
一緒に彷徨っていただけたら幸いだ。








ブログを始めて、2年が過ぎた。


賢治様を御主人様とお呼びして、、、、、3年が過ぎた。





、、、、、、   今日は私の、密かな記念日。




 
 

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セーラー服

先日も少し書いたけど、
高校入学当時、私の地元では、男子校、女子校がなくなり、
男女共学になる公立高校が多かった。
制服もなくなって、、、、
だから、高校時代、セーラー服や制服ブレザーを着ていない。

Tシャツやトレーナーにジーンズ姿で通学だったなぁ。
セレモニーの時だけ、私服の濃紺ブレザーで、、、、
制服でおしゃれ、、には、程遠い高校時代を過ごした。

だから、○○女子高の名前とセーラー服に
いまだに、憧れがある。

これはイメージ。ハルさんのは、3本線ではなかったそうで、、
ハルさんの地元は、まだ、共学になっていなくて、
冬は濃紺、夏は白のセーラー服だったらしい。
そして、女子高卒業だ。



「高校時代のセーラー服、まだあるかなぁ、、、
 今度実家に帰ったら、持って来てみましょうか?」

先日の御調教の後、
コーヒーを飲みながら、ハルさんが、そんな事を言った。

まぁ、御主人様だって、
セーラー服が嫌いなわけがないだろうけど、、、、
オイオイ、でも、、、、
私には、持って来るセーラー服がないぞぉ、、、、、。






まぁ、全裸にセーラー服、、、、うん、、、
ちょっとだけ、ハルさんのセーラー服を着てみたい、、かな。



今、セーラー服を着て、、、、
まだ、女子高生に見えるかどうかは別にして、、、、、、。




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うたかた


ガラス細工のように繊細で、
マシュマロのように柔らかで、
でも、搾り出される言葉は、
時に、レモン果汁のように、すっぱくて、、、。

訪問者もリンクも拒否するような、
誰にも読んでほしくないと思っているかのような、
でも、紡ぎだされる言葉は、
自分に、そして見知らぬ誰かに、訴え続けていて、、、。

どんな気まぐれだったのかは知らないけれど、
ある時、私のブログに、足跡を残してくれて、
密かな、でもある意味、一方的な交流が始まった。

その彼女のブログが、消えた。
「さよなら」、、そんな最後の言葉と共に。


  ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
  よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、
  久しくとどまりたるためしなし。


よどみに浮かぶ「うたかた」を、すくい取れなかった私。
すくい取ろうとした事が間違いだったのか。
すくい取ったと思っても、所詮は「うたかた」だったのか。


  世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。


世の中にある女とブログと、またかくのごとし、、、
私も、所詮は、うたかた、泡沫、、、
鴨長明さん、やっぱり、それは酷、、、です。



 

  うかれて「ネバーエンディング」なんて書いた日の事。
  だから、よけいに心に沁みた「さよなら」だった。

  今日のエントリーは、ひたすら私だけの想い入れで書いた。
  そんな日もある。
  ただひたすら、バカヤロウー、って叫びたい。
  そんな日もある。


  鴨長明さんに頼らなければ、今の私を表現できない自分が、
  もどかしくて、悔しくて、、、、、。
 
  こんな日もある、という事なのか、、、。




あの、繊細で、柔らかで、時に、すっぱい、、、、
、、あなたの言葉を、もう一度噛み締めてみたい。
だから、「さよなら」とは言わない。

、、、、、、、、、、じゃぁ、又。   レイ
 

                      one way


 
 

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重ね餅


「今日は、ハルを調教してやる。レイは家具奴隷だ。」

「ありがとうございます。よろしくお願いいたします。」
ハルさんの声は、嬉々としている、、、、。

私は、訳も分からず、、、、。
かしこまりました、しっかり務めさせていただきます、、。
、、、、って、、、。


「レイ、ベンチになれ!」
ベンチ?、、、意味が分からない。
どうしていいかも分からない。

「スパンキングベンチだ。」

ベンチは背中でハルさんの悦びを、、、感じている、、、
四つん這いの私の上にハルさんがうつ伏せでのしかかる。
ハルさんのお尻を叩く平手の音がする。
ハルさんのビクビクという筋肉の収縮を、
ベンチは背中で感じている
耳元で繰り返される吐息にも似た叫びで、
ベンチの二の腕がゾクゾクとあわ立っている。

バラ鞭をしごく音がした直後、
強烈な鞭音と共に、ハルさんのお尻が跳ねた。
息を飲み込む気配の後に、
ギャァーの叫びが、ベンチの鼓膜をゆらす、、、。

続けざまの鞭がハルさんのお尻と背中を襲い、
時々、そのおこぼれの鞭先がベンチの脇腹を叩く。
ギャっ、、思わずのベンチの叫びに、
「家具は声を立てない!」
ベンチの太腿に強烈な鞭が来た。
ベンチは口を真一文字にして、歯を食いしばる。

一生懸命耐えていたベンチの腕が、
やがてハルさんの体重に耐えかねて、ストンと折れた。
「おぉ、なかなか気の利いたベンチだな。
 ハルのケツが上がって、打ちやすくなったぞ。」

高く持ち上げられたハルさんのお尻に連打。
そしてベンチのお尻にも、そのおこぼれ鞭。

御主人様の息づかいと、ハルさんの叫びと、
ベンチの歯ぎしりが、やっと一段落して、静かになった。

「あっ、、あぁぁん、、。」
耳元でハルさんの喘ぎ声。

あっ、ふぅぅぅ、
「なんだよぉ、ベンチまで汁垂らしてるぞ。」
御主人様の指がベンチの股間をいたぶっている。





「うまそうな重ね餅だな。」
まるで前菜のように、軽くベンチの股間を使った後、
御主人様がたらふく召し上がったのは、
、、、、、、重ね餅の上の股間だった。





ベンチは、後足も折れて床に潰れた。


潰れたベンチは、背中でハルさんの恍惚を感じている。






             2010年10月10日の事でした。

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ライスバーガー

 
夕食を作る私。
目の前のキッチンカウンターで、
御主人様とハルさんが、食前酒。
ビールのがぶ飲みを食前酒とは言わないだろうけれど、、。

「先日さぁ、公園で昼飯の弁当食ってたら、
 ジョギングしてる女がいてな。
 しみじみ眺めちゃったよ。
 どうしてトレーニングズボンにスカート付いてるんだ?」

「あら、御主人様、遅れてるぅ。
 ジョギングも、ウォーキングもファッションの時代ですよ。
 まぁ、本当は、競技人口を増やして一儲けしようって、
 そんな、メーカーの思惑もあるんでしょうけどね。」

「俺さ、あれ見ながら、調教を一つ考えたんだ。
 あのズボンのケツのところに穴を開けてな、
 そこから、アナルパールの紐を出すのさ。
 お前達が1キロ走ると、パールを一つ引き出す。
 5キロ完走で、全部のパールが引き出される訳さ。
 あのスカートなら、見えそうで見えないだろ。
 どうだ、名案だと思わないか?」

「あぁ、お尻ムズムズしちゃいますぅ。
 マラソンだったら大変ですね。
 ゴールする頃には、42個のパールを引き摺ってて、、」


オイオイ、これが御主人様と奴隷の会話かよ。
それに、ハルさん、、、、、
スタートの時には、43個のパールをお尻に入れてるのか?

御主人様も、奴隷に調教の相談するなよな。

どっちもどっちで、どちらもアホだ。

まぁ、、5キロくらいなら、、、、、試してもいいけど、、、。





「レイ、ちょっとハラヘッタ。何作ってるんだ?」


炊いたご飯を軽くすり潰して、
丸めて、平らにして、砂糖醤油タレで焼きます。
レタスにキンピラゴボウ、ゴマをしっかり振って、、、。

はい、「重ね餅風ライスバーガー」の出来上がり。
間に挟んだウィンナーソーセージが意味ありげでしょ。


目を見開いて、ハルさんがつぶやいた。
「うん、ちゃんと御調教の反省会みたいでいいけど、、、
 でも、やっぱり、レイさん、アホじゃ。」
「俺もそう思う。」

そうかなぁ、
トレーニングパンツで、アナルトレーニングの相談、、
そっちの方がもっとアホだと思うけどなぁ、、、、。








御主人様と二匹の奴隷達の、アホ比べ、です。






            2010年10月10日 夕方の事でした。

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腋の下

「女の腋の下っていいよなぁ。」
そんな御主人様のつぶやきで、一日が始まった。

肘を上げてポニーテールを結ぶ女。
無防備な腋の下が、お好みって事なのかしら?
私達の髪は去年以来、肩までしかないから、
ポニーテールにしようと思っても、
ちょんまげ程度にしかならないけれど。




手枷を着けられた両手首が、
天井のフックを通した縄で、スルスルと上げられていく。
無条件、無防備、無抵抗で、腋の下を晒している、、、。


「うん、いいなぁ、
 顎、首筋、腋の下、乳房、、牝奴隷はそのラインが大事だ。」
コーヒーの香りと共に、鑑賞会は続く。
「いいなぁ、」と言う事は、ご満足いただけるラインらしい。
腋への鞭って、、、他とは違う痛みだ、、

腋の下、、、、「くすぐり責め」の御調教?
、、、
私はまだまだ、御主人様の嗜好を理解していないに違いない。
爽やかな秋の風が流れ込むバルコニーのサッシが閉じられる。




「顎を上げろ!」
その声の直後、まるで居合い抜きのような水平バラ鞭が、
腋の下と乳房を襲う、、、。
ギャアァァー、、、

返す鞭が、ハルさんの腋の下を、、、、
「ングワァ、、」

もう、お隣のお宅への遠慮なんては、考えていられない。
あらん限りの悲鳴だ、、、、。

お尻や背中なら、その痛みを想像できるけど、
腋の下責めなんて、そうあるわけではない。
その痛みは他の場所とは違う鋭さだ、、、、、。
ましてや、尖った乳首までも、めり込みそうな水平鞭、、、、。


爪先立った体が揺れる。
揺れた方向から、又、鞭が襲いかかる。
まるで、「動くな、じっと耐えろ」、とでも言うように、、。

背中とお尻を舐めた鞭が、
仕上げ、とでも言うように、腋の下を狙っている、、、、。





昨日は、下半身の鞭だったから、
今日は、上半身の鞭なのかしら、、、、
でも、御主人様の鞭は100%じゃないなぁ、、、
やっぱり、心臓を狙っているからね、、、。
大丈夫です、御主人様。
オッパイが、心臓を守っていますから、、、、。


御主人様の居合い抜き的鞭に全身をを晒しながら、
悲鳴を上げる私と、やけに冷静な私。
二人の私が、ゆらゆらと揺れている、、、、。








            2010年10月11日の事でした。
 

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カップ酒

「ゼムクリップって、コンピューターの大敵だよね。」

あぁ、あの針金の渦巻きクリップの事?
電気的には変な通電しちゃうだろうし、
機械的にもね、硬いし、狭い隙間に入っちゃうし、、、、。
デスクトップのキーボードに挟まった事があったわ。

「賢治様、書類を束ねるのに使ってるでしょ。
 先日、お部屋を掃除したら、
 床にゼムクリップがけっこう落ちててさ、
 まぁ、買ってきたままのプラケースに入れてるみたいだけど、
 あれは、ちゃんと整理した方がいいなぁって思ってね、、、。」

だから?

「だからね、今年のお誕生日プレゼントは整理整頓用容器よ。」

うん、いいよ、でも、ありふれた物じゃぁねぇ、、。
いつものように、ひとひねりのアイディアあるんでしょ?

「うん、あるある。
 よしよし、、じゃぁ、このカップ酒、飲んで。
 練習するから。」


賢治様のお誕生日プレゼントに、小物整理用の容器を贈る、、
そこまでは分かった。
でも、、、ハルさんの発想の飛躍について行けない。
それが、どうして、カップ酒に繋がるの?
ましてや、練習ってなに?


「今年のバレンタインの時はさ、レイさん、就活で忙しくて、
 私一人で、チョコ風トルソー作ったでしょ。
 今回は、レイさんもちゃんと労働力を提供してよね。」


訳も分からず、ハルさん主導で話が進んでいくけれど、
まぁ、私も協力して何かを作る、という事らしい。


賢治様、お楽しみに、、、


、、、って、
おいおい、又、このブログが作品発表の場になるのか?
まぁ、ネタとしてはおもしろいけど、、、、。





はてさて、どんな小物入れができるのか、、、、。




 

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毛糸のパンツ

雪の多い北国にお住まいの方は、春を何で感じるのだろう。
雪解けの中のフキノトウだろうか。それとも、梅だろうか。
梅と桃と桜の花が全部一緒に咲くから、
この土地の名前は、三っつの春、三春です。
旅行の時、そんなお話を聞いた事がある。

夏は、分かりやすい。
梅雨明け宣言があって、いきなり夏になる。
夏休み。
男の子に混ざって蝉採りをしたけれど、一匹も採れなくて、、、
そっと、私の虫篭にセミを入れてくれた彼の名前は、
、、、、思い出せない、、、。


秋は、空の雲とそよぐ風で、気づく。
「あぁ、秋だぁ」って、、。「カゼタチヌ、、、」って。
今年の秋は、もっと分かりやすかった。
暑さ寒さも彼岸まで、、、。まさにそのとおりで、
前日までの猛暑が、いきなりの秋に変わった。



冬を感じるのは、何だろう?
銀杏並木の黄色い落ち葉を踏んで歩く時だろうか?
でも、それは、晩秋、って言うよね。
晩秋と冬の境目は、、、?
雪が降った時だろうか。
「あぁ、この雪は根雪になるな。」
そんなお年寄りのつぶやきは、私の街では聞こえない。
山から雪が吹き飛ばされてくる事はあっても、
「根雪」はないなぁ。
薄っすら積もった雪で、小さな小さな雪だるまを作っても、
翌日の晴天で、その雪だるまは、体を傾け、消えていく。

「レギンスじゃぁダメ。冬は、絶対、毛糸のパンツ!」
毎年、そう宣言してはばからない雪国出身の友達がいる。

今年は、暖かい秋、寒い冬。そんな長期予報があった。
ゆっくり、秋を楽しみたいけれど、
晩秋と冬の境目が分からない。

彼女が、毛糸のパンツを穿いたら、冬なのだろうか、、。


でも、その「冬」をどうやって確かめようか、、、、?


 

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4コマ調教

思ったんだけどね、、、。
これ、ボジョレーヌーヴォーに、だったら最高じゃない?

「うん、それは私も考えた。
 いっそのことさぁ、、、、、
 賢治様のお誕生日を、11月18日に、変えてもらおうかぁ。」

毎年、11月の第3木曜日がお誕生日?。
誕生日パーティーは、ボジョレーヌーヴォーで、って訳だ。
それもいいかもね。

そんなアホ話をしながら、、、、
毎晩、私達の部屋からは、ガラスを削る音が聞こえました。


材料原価は、タダ同然。
でも、必死の労力と、たくさんの愛情がこもっています。
練習も含めると、全部で20個以上も作ったんですよ。



ガラスの撮影って難しい。中に色紙を入れて撮影したけれど、

今日、御主人様に、お誕生日プレゼント。
ガラス彫刻(?)の、小物入れです。
まぁ、本当の作家さんには及びもつかないのは当然だし、
アラを探せばきりがないけれど、
このアイディアと、一品物ということで、
賢治様にも大いに喜んでいただきました。
さっそく、ゼムクリップ入れになったり、
鉛筆立てになったり、、、、、

思いついて、光を通してみました。ブログタイトル画像です。

ブログタイトル画像のビンは、
あのトルソーの隣に飾られています。


光を通すと、左右逆だし、歪んじゃうけれど、、素敵でしょ。



いくつかは、キッチンに並べました。
乾燥ハーブとか、豆とかを入れましたけれど、
とってもお洒落で、綺麗ですよ。


その並んだビンをご覧になって、御主人様がおっしゃった。

「この絵がさぁ、4コマ漫画ならぬ、4コマ調教でさぁ。
 緊縛、吊り、蝋燭、鞭、になってたら最高だよな。」



オイオイ、それが起承転結なのかぁ、
「浣腸」の立場はどうするんじゃぁ、、
って、、吊られたままで「浣腸」では、堪らないけど。
、、、アホじゃ、。





来年の、バレンタインは決まりだな。
4コマ調教ワイン!




             2010年10月24日の事です。

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キッチンの上の棚から鍋を取り出そうと、
手を伸ばし、爪先立ったその瞬間、それは来た。
乳首に鋭い痛み、、、。
キャっ、、、思わず胸を押さえる。
私は女スパイ。背伸びして、、、そんな時、、 


「ついに正体を現したな、牝スパイめ。
 お前の探しているディスクはそんな所にはないぞ。」

素早く指に次の輪ゴムを掛けて、
御主人様の指鉄砲が私を狙っている。

、、そうきたかぁ、、しょうがない、お付き合いしたろか。

おのれ、悪党。あのディスに入っている設計図は国の宝だ。
どんな事があっても、私が取り戻してみせる。
そう言いながら、キッチンにあった輪ゴムを密かに指に掛ける。

「武器を捨てろ!、この女がどうなってもいいのか。」
悪党は、羽交い絞めにしたハルさんの乳首に、拳銃を向ける。

ハッ、ハルゥ、、、。

「レイ、私はどうなってもいい。早く撃って、、、。」
ハルさんも、しっかり、寸劇に乗ってきた。

ハル、、。とりあえず、今は負け。
でも、生きてさえいれば、いつかチャンスが訪れるわ。
私は仕方なく拳銃を捨てる。

「観念したか、牝スパイめ。よし、脱げ!!」


その言葉で、笑いをこらえられなくなった。
まぁ、陳腐なエロビデオなら、「脱げ」はお約束だけど、
私、今、全裸です、、脱ぐものがありましぇ~ん、、、、、。

御主人様も笑いをこらえながら、、、
「おのれ、まずこの女から処分してやる。」

一番の被害者は、ハルさんだった。
至近距離から、乳首をゴム鉄砲で射抜かれて、、、。
「ィタ、、、」、、笑う暇もなく、床に転がって、悶絶です。







おバカな寸劇を終えて、又、料理に取り掛かる。
キッチンの下の棚から、、、、

かがんだ私のお尻に、拳銃が突きつけられた。
それも、2丁、、、。
、、、、、、、ハルさん、寝返ったわね、、、、、、。






当然だけれど、
生活の所作には、たくさんの隙がある。

当然だけれど、
普通、それを「隙」とは言わない。




、、、、御調教の合間のおバカ寸劇、でした。



             2010年10月24日の事です。
 

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「紗江がお前達と遊びたいんだそうだ。どうする、行くか?」

そんなお言葉で、紗江さんのお宅に、車を向ける。
お久しぶりだ。夏以来だもの、、
どんな話をしようかなぁ、、なんて考えながら。


紗江さんと御主人様は、
事前に、打ち合わせ完了済、だったに違いない。
玄関を入った途端に、理解した。
紗江さんが「私達と遊びたい」とはこういうことなのかぁ。

鋲の打たれた首輪が2つ、玄関に置いてあった。

「脱げ!」
玄関のたたきで、全裸になる。正座して、紗枝さんにご挨拶。

「今日はお招きいただきありがとうございます。」
御調教、よろしくお願いいたします。

「あらあら、しっかり挨拶できるのねぇ。
 調教だなんて、ただ、あなた達で遊びたかっただけよ。」

新品の首輪を私達の首に巻きながら、紗江さんが、、、
いや、紗江様がおっしゃった。
やっぱり、「私達と」遊びたい、じゃなく、「私達で」だった。
ロンドン鋲の首輪、、、ちょっと怖い、、、

廊下を、引かれていく。
えぇとぉ、、。四つん這いで歩きながら、考え事をしている、、、。

「ロンドン、、、」
ハルさんがつぶやいた。
そうだ、ロンドン鋲だぁ。
ハルさんも同じ事を考えていたのかしら?


これから、どんな展開になるのかは分からない。
でも、ロンドン鋲の首輪を着けられた瞬間から、
私達が牝犬奴隷になった事だけは、間違いない。





            2010年10月30日 午後の事でした。
 

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ブルブル

 
御主人様と紗江様が座卓でお茶を召し上がっている。
私達は、牝犬のお座りで耳をそばだてている。
これからの私達の御調教が決められるかもしれないのだから。

「賢治さん、この牝犬達は、座敷犬なの?」
「いや、本当は外で飼いたいんだが、街では無理でなぁ。」
「ここなら、誰も来ないわよ。庭に繋いでおきましょうか?」
「紗江、おまえ今日は完全サディストモードか?」
「えぇ、そんな気分よ。せっかく首輪を用意したんですもの。
 レイとハルを徹底的に、牝犬として扱うわ。
 じゃぁ、、、、、せめて散歩に行きましょうよ。」
「台風のこの雨の中をか?」
「大丈夫よぉ。雨脚は強いけど、横殴りって程じゃないわ。」


ここは山の中腹。
普段なら、素晴らしい借景が広がっているけれど、
今日は、台風の雨で、その景色もよく見えない、、。

ハルさんのリードを御主人様が、
私のリードを、紗江様が握っている。
人里離れた山の料亭だから、誰にも会わないのだろうけど、
雨の中、全裸の牝犬奴隷達の四つ足散歩は、
現実から切り離された夢の中のような不思議な世界だ。

牝犬奴隷の散歩は、台風の雨の中でも、、、、
裏山を歩く。
もうこの地では、落葉が進んでいる。
足と手に湿った枯葉の感触を感じながら、必死で歩く。
雨が背中に冷たい。
顔に張り付く髪が鬱陶しい。でも、、、手は使えない、、、。

山道のゆるい下り坂。
下りは、四つ足歩行には一番辛い。
遅くなったり、ふらついたり、、、、、。
うつむいた顎に、ロンドン鋲が刺さりそうだ。

「紗江、親指と中指だけで牝犬をリードする方法、知ってるか?」

高くさし上げた四足歩行のお尻、、、
紗江様の中指があそこに、親指がアナルに差し込まれて、、、
まるで、そこの壁を摘むように、、、、。

私の四足歩行は、ますます遅れ、ますますふらついている、、。




「レイ、ハル。散歩楽しかった?、寒くなかった?
 裏口から入って、そのままお風呂にしましょうね。」


顔に張り付く髪が鬱陶しい、、、。
勝手口で、思わず顔を振る、体も振る、、、。



紗江様が、私の頬を両手で挟んでおっしゃった。
「あぁ~ら、この牝犬、ちゃんと躾ができてるのねぇ、
 家に入る前に、ブルブルするなんて偉いわぁ、、。」





            2010年10月30日の夕方です。

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ペニバン

首輪を外していただいて、お風呂、そして、夕げの支度。

おいしそうな湯豆腐と牛シャブの土鍋がコトコト鳴って、、。

でも、私達は、、、、、
再び着けられたロンドン鋲の首輪で、牝犬奴隷。
チンチン姿勢で、ひたすら待っている。
御主人様と紗江様が、気まぐれで餌を与えてくださるのを。


御主人様に、お酌をしながら、紗江様が、おっしゃった。

「今晩、私にレイを貸して?
 私、、、、レイを犯してみたいの。」





引き摺られるようにして、二階の紗江様のお部屋へ。


「レイ、あなたを犯す為にわざわざ準備したのよ。
 お尻を振って、おねだりしなさい。」
レイ、あなたを犯す為にわざわざ準備したのよ、、、




紗江様の股間に生えた男根が、後から激しく私を揺すっている。

「紗江様、、、、、もう、、もうお許しください。」

「レイ、牝犬奴隷が使える言葉、4つ言ってごらんなさい。」

はい。
かしこまりました。
ありがとうございます。
よろしくお願いいたします、、、、です。

「そう、それでいいのよ。、、
 レイには、イキます、も無ければ、お許しください、も無し。
 わかった?、今、言いたい事は?」

あっ、あぁぁ、、、紗江様、ありがとうございます。
もっと、、、、よろしくお願いいたします、、、、、、、。









今日の紗江様は、完全にサディストだ。
私の喘ぎ苦しみと悲鳴を、純粋に楽しんでおられる、、、、。



それを感じとる事ができる私は、
完全に、、、、マゾで、、、紗江様の牝犬奴隷だ、、。






           2010年10月30日 夜の事です。
 

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奴隷売買

朝ごはん、できました。
座敷の奥の部屋のふすまを開けて声をかける。
「おぉ。」
寝転んだ御主人様が、私を見上げる。
掛け布団が山のように盛り上がって、
ハルさんが、朝の御奉仕中らしい、、、、。




いつもより遅い朝食。
いつの間にか台風は過ぎ去ったようだ。
休日らしく、ちょっと気持ちがのんびりしている。
ケーン、、、一声高く鳥の声。雉?、、、。
鳥達や動物達は、今の時期、冬の準備で大忙しかしら。
街にはない不思議な時間がゆっくり流れている、、
まるで夢の世界にいるような、、、、。


「賢治さん、お願いがあるのよ。
 私にレイさん頂戴。」

仔犬を一匹譲って、みたいに、紗江様がきりだした。

「ばーか、俺の大事な奴隷だ。
 お前なんかにやる訳にはいかない。
 、、、
 でもなぁ、、、、」

御主人様は、味噌汁をすすりながら、ちょっと思案げ、、。

「レイ、お前、これからの予定は?」

卒論は、先が見えてきました。あとは最終的なまとめです。
履修科目のレポートが、いくつかありますから、、、
11月の中旬頃までは忙しいです。

「紗江、11月23日から、レイを貸してやる、でどうだ?
 忘年会で忙しいだろうから、下女として、こき使っていいぞ。」

カレンダーをめくりながら、御主人様がそうおっしゃって、
私の「お勤め」が決まってしまった。

「下女だなんて、ちゃんとバイト代は払いますよ。
 じゃぁ、詳しい事は、賢治さんに連絡入れますね。」



やっぱり今、私は、夢の世界か妄想の世界にいるに違いない。
私の事なのに自分で何も関知できないまま、
自分の将来が、決まってしまった、、、決められてしまった。

まるで、奴隷売買のように、、、。








「まいど、おぉきに、又、おこしやす、、。」



車はゆっくり坂道を下りながら、
現実の世界に私を連れ戻してくれている、、、、、。





              2010年10月31日の事でした。
 

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コンビニ前にて

コンビニ前の手摺に繋がれて、
犬が御主人様を待っている。
お座りして、じっと店の中を見つめたままで、
通り過ぎる人たちに、見向きもしない。

御主人様が出てきたようだ。
千切れそうに振られた尻尾がそれを物語っている。

投げ与えられたソーセージ。
じっと目を凝らしながらも、姿勢は崩さない。
「よし。」
やっと、お許しをいただいて、むしゃぶりつく、、、、。
姿勢をくずさず、御主人様の命令を待つ、、、、牝犬奴隷、、





「あのぉ、、すみません、、、。」
見知らぬ方に、声をかけられた。

はい?、、、あっ、ごめんなさい、、、、、。




コンビニ前のポストに手紙を投函しようとした姿勢のまま、
犬の動作の一部始終に見とれていた私、、、

  


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元服

茶之助のその後のご報告。

8月の茶之助です。
芽吹きの淡い黄緑色も、
真夏のしっかりした深い緑も、
その成長と共に、楽しませてもらった。
ちゃんと枝も伸ばして、樹らしくなった。



11月に入り、朝晩冷え込むようになって、
やっと冬を感じ出したのか、
茶之助は、少しずつ、その葉の緑色を脱ぎだして、
冬を迎える準備をしている。
11月の茶之輔、褐葉じゃなくて、紅葉ですよ、、、

考えてみれば、茶之助願掛け茶之助妄想も、したし、
一年間、朝晩、声かけしながら、成長を見守ってきた。
昨年公園から拾ってきたドングリが一年を経て、
立派な大木になる兆しだけは見せている。
だから、敬意を表して、茶之助から、茶之輔に改名する。
なんか、元服して大人になった感じ、、、でしょ?


とりあえずの問題は、この冬をどうやって乗り越えるか、だ。
過保護は、自然の掟に反するだろうし、
かといって、あまりの寒風に晒すのもかわいそう、、、。

もっともっと先のことも考えている。
茶之輔が本当の「樹」になりたい、、、と自覚(?)した時、
今の植木鉢では当然無理だし、
私達のマンションでも、
賢治様のマンションでも植える場所がない。

先日の御調教で、紗江様のお風呂場から外を見て思いついた。
ここなら、「茶之助妄想」にピッタリだし、
思う存分、枝を伸ばせるに違いない。

うん、茶之輔!、将来は、紗江様に「貸し出し調教」だ!

今回は、私がお前に代わって、その場所を下見して来てやるぞぉ。








蛇足ながら、一つだけ、毎日茶之輔を観察していて知った事。
茶之輔は「ミズナラ」らしいけれど、
こういうドングリの樹の葉って、紅葉と言いながら、
いきなり、薄茶色(褐葉)になるのかと思っていた。
でも、ほんの一日、二日ではあるけれど、
ちゃんと、葉を紅く染めるんだぁ、、、。
紅葉には、個体差や気象条件が多いに関係するらしいけれど、
茶之輔の紅葉を見ることができて、ちょっと得した気分。





 秋の夕暮れ、露天風呂から見上げるる茶之輔、、、

 、、、秋の日の、ヴィオロンのためいきの、、、、


そんな妄想が、一歩だけ現実に近づいた、、、かな?




 

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尾ひれ

 
私は、カナダ人と結婚する事になった、

、、、、、、、らしい。



一ヶ月ほど、遠くでバイトだから、
忘年会は出席できないかも、、そんな話をしたら、
いつのまにか、、、、

「レイさん、一ヶ月のバイトなんだって?」
「レイさん、一ヶ月スキー場でバイトなんだって?」
「レイさん、スキー指導員の資格いつ取ったの?」
「レイさん、カナダでスキー合宿だって?」
「レイさん、彼とは、仏語、英語どっちで話してるの?」
「レイさん、カナダ人と結婚するんだって?」
「レイさん、卒業だけはしたほうがいいわよ。」
「レイさん、旦那さんって、インド系カナダ人なんだって?」

オイオイ、、、、
スキー場でバイトではありません。
スキーは多少うまくなったけど、まだ綺麗にパラレルできません。
ましてや、カナダで合宿もしないし、
第2外国語は仏語だったけれど、とても会話なんてできません。
結婚の話はどこから出てきたんだぁ、ちゃんと卒業します。
インド系カナダ人、、?
そこまで具体的だと、反論、否定すら面倒になります、、。




話の尾ひれをそのまま放っておいたら、、、

レイさんは、奴隷売買で見知らぬ外国人に売られていくらしい、、、

巡り巡って、、、そんな所に、話が落ち着くかもしれない、。

まぁ、インド系カナダ人と結婚、よりは現実に近い、、かな。

もうすぐ、奴隷売買的バイトが始まるから、、、。





あぁ、忙し、イソガシイ、、、イソガシ、、、、、
今、私は、「アリスの時計ウサギ」状態だ。
「貸し出し御調教」までに、卒論をまとめなくちゃ、
あぁ、そういえば、レポートもまだだよなぁ、、。
忙しい、、、イソガシイ、、イソガシ、、、イソガシ、、
冷静に、「なにが忙しいの?」なんて問われても、、、、
とにかく、私の今は、忙しい、、、、、らしい、、、、。


昨日なんて、研究室で徹夜してしまった、、、。



、、、夜食の牛丼うまかったけど、、、、、、。




  

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しばし


卒論発表会は来年だけれど、卒論は私なりに(?)完了。
3科目のレポートも終わった。

とりあえず、大学関係は一段落したので、
約束どおり、明日から一ヶ月ほど、紗江様の料亭で働く。
御主人様と紗江様の間で、奴隷売買的に決まった事で、
私に「拒否」はない。

明日は、紗江様の料亭で、事前説明と事前訓練の予定だ。
そして、明後日から、本格的に働く事になる。
たとえ、「下女」としての下働きだとしても、
お仕事だし、板前さんや、仲居さんもいることだから、
全裸や首輪を着けて、は、ないだろうけれど、、。
でも、一ヶ月泊り込みなのだから、
当然、お休みの日や、夜は、紗江様と二人きりになるわけで、、
なんか、とっても緊張する。
お仕事も、その他の時間も、緊張の連続、、、、?


いろいろな事が決められた。

 時給400円。
 べらぼうに安い。
 加えて、、24時間勤務、という条件、、、らしい。
 奴隷売買的勤務だから、最低賃金や労働条件なんて関係ない。
 給金をいただけるだけいいのかしら?

 パソコンは持ち込み禁止。
 必要時は、紗江様の事務所のパソコンを、との事。
 って、それでブログ更新は、、、、無理だろうなぁ、、。
 携帯も、緊急連絡時のみ使用可。
 トイレで密かに、、、、、かなぁ、、、。

 下着着用不可。
 生理の時は紗江様の下着を借用。
 「防寒用のシャツやタイツ、私服もいらないわよ。」
 って、どういう意味なんだろう。


明日の準備をする。
携帯と歯ブラシとシェーバーと、タンポンと、、、
少しのお化粧道具とハンドクリーム、、、、、。
明日着ていく服を用意する。
オーバーニーソックス、ニットのワンピース、ベンチコート。
それだけ、、、。
まぁ、秘密で、長袖シャツ、タイツ、、、、おフン、、、
ボストンバッグなんていらない、ショルダーバッグで充分だ、、。



ハルさんが、熱燗を注いでくれた。
「なんか、楽しみねぇ。
 レイさん、どんな牝奴隷になって帰ってくるのかなぁ、、。」
オイオイ、私は、お仕事でいくのよ。
「ふーん、まぁ、いろんな意味での、お勤め、お務めでしょ?
 気が向いたら、私がブログ更新しておくわ。
 それと、賢治様の事は全部任せておいて。」

それは言わないでよー。又、嫉妬しちゃうぞぉ。





そんなこんなで、
このブログ、12月下旬頃まで休みます。
まぁ、ハルさんが更新してくれるかもしれないけれど、、、。


とりあえずは、しばしのお別れです。


じゃぁ、又。      レイ



                   2010年11月22日
 

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作法教室

今日は、私、ハルが書いています。

とりあえず、レイさんの初日だけはご報告しなくちゃ、って。






御主人様と一緒に、
レイさんを、紗江さんの料亭に連れて行った。
今日は、事前説明と事前訓練というわけだ。

紗江さんの料亭の座敷で、作法教室が始まった。
全裸、正座で、作法教室の始まりです、、、

体の線を確認する為、そんな屁理屈で、レイさんは全裸だ。
「ハル、お前も一緒に習え。」
御主人様のお言葉で、私も隣に正座する。
誰もいないガランとした座敷は、暖房もなくちょっと寒い。

「ここは、料亭、でも、雰囲気だけではなく、
 割烹のような、おいしい料理も自慢です。
 まぁ、芸妓さんは、この山までは来られないので、
 私と、仲居がお客様のお相手をします。
 部屋数も、一部屋のお客様の数も少ないけれど、
 それなりに忙しいですよ。
 レイさん、あなたは下働きで、
 お客様の前に顔を出すことはないけれど、
 一応の作法は知っておいて。」

正座の仕方、三つ指での挨拶、歩き方、立ち振る舞い、
お膳の運び方、配膳の仕方、、、、
玄関先の掃除の仕方、お客様の靴のそろえ方、
酔っ払いのオシッコで汚れたおトイレの掃除も、レイさんの役目。


女性用の作務衣の上下、腰にエプロン、そして足袋。
それがレイさんの制服。
正式な仲居さんはちゃんと和服だけれど、
まぁ、レイさんは、下働き、ということで、作業性に徹している。
紗江さんから、その着方をおしえていただいている。
「下着は一切着けちゃダメなのよ。、、あなただけだけど、、。」


「時々ね、酔っ払いが胸元から手を入れようとしたり、
 お尻を撫でたりするから、、、、」

御主人様が、酔っ払い役になって、
さりげなく、それをやめさせたり拒否する方法を、
実戦形式で、教えていただく。

でも、御主人様は凄い力。
レイさんのさりげない拒否作法も無視して、、、、。
「まぁ、そんな時は、大声を出すか、、、諦めるか、、、よ。」
アキラメル?
「冗談よ、まぁ、お客様の気分を害さないように、
 お連れの方、お隣の方に、さりげなく訴えるのも手よね。」
 

「これは、酒宴でよくある事なんだけど、、、、、。
 ここで問題です。
 ちょっと酔ったお客様が、お酒をこぼしました。
 股間に、、、、。
 はい、レイさんなら、どうしますか?」






「レイをよろしく頼む。
 女として、牝奴隷として、
 もちろん、人間的にもしっかり躾けてくれ。」



御主人様と二人で車に乗った。
紗江さんが、いつものように、深々とお辞儀をする。
寂しげに手を振っていたレイさんも、
あわてて、深々と腰を折った、、、、、。







             2010年11月23日の事でした。





 こんな感じで、レイさんの「お勤め」が始まりました。
 これから先は、彼女が帰ってくるまでわかりません。
 たくさんのブログネタを携えて帰ってくる事を楽しみにしています。

 だって私は、この「、、物語」の登場人物でありながら、
 下書き段階からの最初の読者で、
 そしてなんと言っても、このブログの熱烈なファンなんですから、、。



じゃぁ、たぶん、又。     ハル
 

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トイレ通信

 
ハルです。


さほど広いマンションではないけれど、
やっぱり一人で生活するには、ここは広すぎる、、
、、、ちょっと寂しい。

レイは、どんな生活をしているのだろう?
レイは、どんな事を考えて、どんな事を感じているのだろう?

二人で生活を始めて一年弱、、、
レイがここまで、私の心に入り込んで来ているのかと思うと、
悔しいような、、、愛しいような、、、、そんな気分でいます。




レイからは、
時々、とんでもない時間に、
時々、とんでもない場所から、
短いメールが入る。


さしさわりのない範囲で、何通かご披露。



  朝、5時45分起床 眠い
  市場トイレより

  ようやく今日の仕事が終わり 疲れたぁ
  自宅トイレより

  今日はお客さん少なし ちょっと楽
  自宅トイレより

  市場の仲買おやじ すけべ
  市場トイレより

  カレー食いてぇ
  自宅トイレより

  コーヒーうまし  
  コンビニトイレより

  明日はお休み 牝犬ツーリング
  自宅トイレより



メールの着信時間などから推理してみると、、、

毎朝、早起きして市場に食材を仕入れに行くらしい。
仕事終わりは、夜の10時~11時。
まぁ、仕事のリズムに体が慣れるまでは、つらいかな。

食事は板前さんのまかない料理なのかな?
まぁ、料亭でカレーライスはないだろうなぁ。

料亭トイレからのメールがないということは、
必死に働いているのか、、、。

牝犬ツーリング、、、意味不明。



 
紗江さん、
もしこのブログをご覧になったとしても、
レイを笑って許してあげてください。
紗江さんとのお約束「携帯は緊急連絡時のみ使用可」を、
レイは、それなりに、実直に、不器用に守っていますから、、。
だって毎回、メールのタイトルが「緊急連絡!」なんですよ。




レイの「緊急連絡 トイレ通信」のご披露でした。

じゃぁ、たぶん、又。     ハル


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トイレ通信 2

 
ハルです。

ブログの代理更新を引き受けたとはいえ、
マメに更新もしないで、ごめんなさい。
、、にもかかわらず、たくさんの皆様にご訪問いただき、
ブログランキングも、いつもと変わらない状態で、、
ひたすら皆様の応援に感謝感謝です。


レイからは、声の電話はありません。
いまだに、短いメールが届くだけ。

その後の「トイレ通信」メール。
今回も、さしつかえがなさそうなものだけを選んで、
レイの近況をお知らせします。
 (本当は、もっとたくさんのメールが来ています。
  レイの一日のトイレ回数が分かるほどに、、、、、。)




  丸々の寒ブリ 大きな越前蟹ゲット
  市場食堂うまし  市場トイレ

  今日はお客さん予約少なし
  今の季節 これでいいのか? 自宅トイレ

  業務改善 改革 新しいアイディア
  斬新な視点?  自宅トイレ

  料亭における効率化とは?  自宅トイレ    

  茶之輔は元気? シクラメンは?
  次はモヤシだぁ  市場トイレ 

  本日の円ドル為替相場! コンビニトイレ  

  ズワイの交尾は正常位  市場トイレ





前回の「トイレ通信」のメールと比較してみると、
不思議に変化している。
アホで、天然ボケのレイなりに、、成長してるのかなぁ。
なんか、経営者感覚も混ざっているし、、、


でも、、、
ズワイガニが正常位で交尾しようが、変態体位だろうが、
何でそれが「緊急連絡」なんじゃ?。
、、、とか言いながら、面白いので、ネットで調べてみた。
仰向けのメス、おおいかぶさるオス、
胸と胸を合わせて、、、ちゃんと正常位、、、らしい、。


モヤシ、は、、、完全に意味不明じゃぁ、、。


レイから、為替相場の話が出てくるとは、、、。
円高が、輸出関連の企業にとって辛いのは分かる。
それによって、接待が減って、料亭が困るって事?




まぁ、とにもかくにも、
驚くほど、紗江さんの影響を受けてるって事だろうなぁ、、。




レイの「緊急連絡 トイレ通信2」のご披露でした。


じゃぁ、たぶん、又。      ハル
 

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トイレ通信 3

 
調教をいただいた後、 
御主人様が、無言で、携帯を私の前にかざした。
レイからのメールだった。


  御主人様、とても感謝いたしております。
  ありがとうございます。     レイ


なんじゃぁ、これは?
なにを感謝してるんだぁ?








「そろそろ、迎えに行ってやるか、、。」

御主人様が、満足そうに、ボソッとそうおっしゃった。



             2010年12月12日の事です。





じゃぁ、たぶん、又。       ハル

 

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ただいま


久しぶりの自宅マンション。
玄関のロックの音と共に、ハルさんが抱きついてきた。

「レイさん、悔しいけれど、、、、寂しかったわ、、。」

スカートの裾から手がさしこまれ、
ワンピースを一気に剥ぎ取られた、、、。
私は、出かけた時と同じ服装だから、
もうそれだけで、オーバーニーだけの全裸になった。
レイさん、、、寂しかったわ、、、

深いキッスの後、その唇は、首筋を過ぎて、乳首で遊んでいる。
指先が股間をまさぐり、、、やがて、舌先が、そこで、、、

「ねぇ、レイさん、どんな暮らしだったの?
 なにを感じてきたの? なにを学んできたの?
 紗江さんと、こんな事してたの?
 御主人様への感謝ってなに?」

矢継ぎ早の質問が、股間から聞こえてくる、、。

私は、立ってはいられない。
倒れこんだ床が背中に冷たい。

ちょっと、ちょっと待って。
私だけ裸って事はないでしょ、、ハルさんも、、、、


、、リビングで毛布に包まって、、、、
、、、、、、ゆっくり話してあげる、、ネっ、、




             2010年12月18日 午後です。







    読者の皆様、ご無沙汰いたしておりました。
    無事、「お勤め」を終えて戻ってまいりました。
    明日から取り急ぎ、この一ヶ月のご報告をいたします。
    私の不在中も、
    変わらぬ応援、ご訪問ありがとうございました。

                         レイ
 

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風邪をひく日

最初の2、3日は、おどおどしっぱなし。
個々の仕事は教えていただいて分かっているつもりでも、
その流れが分からない。つい立ち尽くしてお叱りを受ける。

紗江様がおっしゃった。

「仕事は、段取りで決まるのよ。
 まして、こんな客商売はよけいにそう。
 お客様がお見えになるまでが勝負。
 お客様がおいでいただいた後は、
 ひたすら、お客様のご満足を考えていればいいの。
 レイさんのトイレ掃除だって、
 次のお客様に快適に使っていただくためでしょ。
 事前の段取り、本番での仕事の流れ、そしてその緩急、
 しっかり把握して、行動しなさい。」




私の一日。

朝5時45分に起床。
 紗江様と市場に向かう。
 仲買さんに届けてもらう事もあるけれど、
 食材は自分の目で確かめる、これが紗江様の信条、こだわり。
午前10時過ぎに帰宅。
 調達した肉、野菜、魚をそれぞれの冷蔵室に。
 調味料はこの棚、小麦粉や片栗粉はこっち、、、、。
 お花もちゃんとバケツの水に挿して、、。
午前11時。
 紗江様は、事務仕事。
 帳簿整理、予約の確認、お得意様への営業的電話挨拶。
 そして、経済新聞、スポーツ新聞、週刊誌を読む。
 最新の情報は、お客様との会話の備えらしい。
 私は、お部屋の掃除。窓拭き。トイレの掃除、、、etc.
お昼12時。
 紗江様が、今日の食材を使って調理。
 お客様へのメインメニューの検討だ。
 そのおこぼれが、私の昼食。毎日グルメな昼食?
午後1時半。
 板前さんと、仲居さんが出勤してきて、
 事務連絡の後、今日のメニューを細かく打ち合わせ。
 板前さんは、料理の下ごしらえを始める。
午後3時
 紗江様のご自宅で、しばしの休憩、、、もどき。
 紗江様の入浴にお供して、着物の着付けをお手伝いした後、
 私も、全裸に作務衣。 
午後4時
 紗江様は、各お部屋に花を活ける。
 私は、表玄関と料亭周りを掃除。 
午後4時55分
 毎日、この時間に、目覚し時計の音がなる。戦闘開始だ。
 調理場が俄かに忙しくなる。
 お客様がおいでになった後の私の仕事は、、、
 お料理をお部屋の前まで運ぶ事。
 そして、さがってきた器を洗う。
 コース料理とまではいかないけれど、
 3回程度に分けてお料理をお出しするから、
 料理を運ぶのも、片付けるのも、洗うのも、大忙しだ。
 隙を見て、トイレ掃除もしなくちゃならないし、、。
午後10時
 午後9時過ぎ頃から、宴がお開きになるお客様が多い。
 ここは、街から遠いし、交通の便も悪いから、、。
 最後の洗い物、後片付け、、、、、、。
午後11時
 やっと、一日の仕事が終わる。
 紗江様のご自宅で、ビールと熱燗。
 もちろん肴は、本日の残り物。、、とは言え、高級品ばかり。
午後12時
 布団に倒れこむ。すぐに、爆睡、、、、、、、。




あのぉ、、
紗江様は、こんな忙しい毎日をおくっておられるのですか?

「レイさん、
 こう見えても、私、経営者よ。忙しくて当然。
 それにね、かつて某有名店から、傘下に入らないかと言われて、
 「女だからといって見くびるな!」
 ってタンカをきった事があるから、何があっても負けられない。
 だからね、平日には風邪をひく暇もないわ。
 風邪をひいたり、体調を悪くするのは土曜、日曜に決めてるのよ。
 まぁ、生理は、土日限定って訳には行かないけどね。」


 

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忍者袴

全裸に、作務衣、そして足袋。
それが私の仕事の時の格好だ。

さぞかし寒かろうと覚悟していたけれど、
冬用裏起毛で結構暖かいし、調理場の火の暖かさもある。

いざ仕事が始まると、ちょっと暑く感じる時もある。
料理をお部屋の前まで運ぶ、
空いた器を洗い場にさげる、それを洗う、、、。
それだけでも汗がでてくる。
袖が邪魔になって腕まくりする。
それでも落ちてくるので、たすき掛け。
ついでに、萎められたズボンの裾を、膝下まで上げて、
くノ一忍者袴じゃぁ、、、なんて、
手裏剣の代わりに、お皿を投げるポーズ、、、
アホをしながら、一人悦に入っている。

苦しいなぁとか、辛いなぁ、って思うより、
ちょっとでも楽しみを見つけりゃ、
お仕事だって、楽勝、楽勝、、、。

ほんとは、死ぬほど疲れていてもね。



紗江様がおっしゃった。

「大丈夫、死にそうだって思っているうちは死なないわ。
 本当に死ぬ時は言ってちょうだいね。救急車呼ぶから。」


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ツーリング

お休みの日の早朝、
紗江様に呼ばれて、ベッドにもぐり込んで、
ご奉仕しているうちに、居眠りしてしまった。
お尻を平手打ちされて目が覚めた。
「レイ! この牝犬がぁ、私のベッドで勝手に寝ないでよ。
 お仕置きが必要ね。今日はツーリングの刑!」
、、、レイと呼ばれて、私は牝犬奴隷になった。

まぁ、それなりに紗江様のご予定だったのだろうけれど、
紗江様のお古のレーシングスーツを全裸に着て、
バイクで「ツーリングの刑」ということになった。
バイクに乗るのも初めてだし、メットも革のスーツも初めて。
突然、、御主人様の言葉を思い出した。
「紗江はな、車やバイクに乗ると人格が変わるんだ、、、」


人格の変わった紗江様の腰に必死に掴まっている。
フルフェイスのヘルメットで、何も聞こえない。
股間に伝わる振動で、エンジン音を聞いている。

バイクは曲がりくねった坂道を、凄いスピードで駆け上がる。
紗江様が何か叫んでいる、、、
「レイ、私と一緒に体重移動してよ、運転しづらいわ!」
スピードも怖いけれど、バイクが傾く事はもっと怖い。
でも一生懸命、紗江様の体の傾きにあわせて、、、
これが「ツーリングの刑」なの?


ダム湖の展望広場に出た。
遠くに雪をかぶる山々が見える。
北風が頬に冷たい。その北風が湖面に波を作っている。

「レイ、オシッコしたいでしょ。」
オシッコをしろという事らしい、、。
今この広場には誰もいない。そりゃそうだよな、この寒い風だもの。
牝犬奴隷ののオシッコはどうするの?、、、、
「牝犬奴隷のオシッコはどうするの?」
レーシングスーツを脱いで、全裸四つん這い。
紗江様の左について、展望広場を一周。
「レイ、よし!」
そのお言葉で、片足を上げて、オシッコをする。


もっと、もっと、、もっと怖い下りカーブで、
必死に体を傾けて、紗江様に腰にぶら下がるようにして、、、

バイクは、一軒の旅館の前に止まった。
今日はこの旅館にお泊り、という事らしい。


冷えた体に、温泉が気持ちいい。
紗江様の背中を流して、、もちろん背中だけじゃないけれど、。

下着がないから、当然全裸に浴衣で夕食です。
まぁ半纏は着てるけど、、

「ここのご主人の料理は、とりあえず私の目標なの。
 私が勝手にそう思ってるだけだけど、感想を聞かせて。」

驚いた。
観光旅館のような豪華さは、ない。
なのに、新鮮さ、微妙な味、塩加減、、、、。
うん、これは凄い。箸が止まらない、、、。

「レイ、気に入ってくれたみたいね。」

はい、おいしいです。
素人の私でも、このすばらしさは分かります、、、。
でもぉ、、、、、
「なに?」

ちょっと生意気言えばぁ、、、
煮物も焼き物も、全部同じ味に感じてきます。
後日の感想で、おいしかったのは憶えているけど、
何がおいしかったのかと問われると、困る、、そんな感じです。
味にメリハリがないのかしら?
素材の味、おいしさはよく分かるけど、、、、、、、、
紗江様のお店でだすとしたら、ちょっと弱いかなぁ、、
前菜、吸物、お造り、煮物、焼き物、強肴、、、
料亭では、それぞれに個性と強弱が必要だと思います。

「レイ、あなたは、いい感覚をしてるわ。
 私もそう思う。味は最高。一品物ならね。
 でもお料理の流れとアッピール度がないわ。」
 
そうですねぇ、料亭でご提供するとしたら、
味はもちろん、料理と器の華やかさも、大切な雰囲気ですよね。
この旅館の味は、、、煮物でちょっと採用できるかなぁ、?
それとも、塩分、カロリーを気になさっているお客様に、
見た目は、他の方とまったく同じ料理で、
さりげなく、塩分、カロリー控えめだったら、最高でしょうね。
まぁ、板前さんは大変ですね。ちょっと無理かなぁ、、。

雰囲気という言葉で、ちょっと思いついたんですけど、
8人、10人の宴会なら、無理でしょうけど、
例えば、3人位なら、エアコン暖房の代わりに、
火鉢なんていいなぁ、って思ったんです。
弱めのエアコンで、火鉢で暖を取りながら、一杯、、。
若い方でも、ご年配でも、それぞれに郷愁があって、
しんみりじっくりお酒と料理を楽しめて、、、なんて。

「レイ、面白いわ。もっといろいろ提案してよ。
 あなた、本気で私の所で働かない?
 又、賢治さんに叱られるけど、やっぱり私、あなたが欲しいわ。」







「欲しい」という意味が違っているかもしれないけれど、

二つ敷かれたお布団も、片方しか使わなかった私達、、、。




 

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モード変換

やっぱり人格の違う紗江様の腰にしがみついて、
股間のエンジン音と振動が陶酔に変わる頃、
やっと、家に帰ってきた。
うん、帰ってきた、ここが私の家、そんな感じだ。
温泉ではないけれど、「自宅」のお風呂も、
ゆったり、のんびりできる。


紗江様は、お一人でツーリングなさるのですか?
「地元のツーリングクラブで、大勢で出かける時もあれば、
 一人で、すっ飛ばす事もあるわ。」

毎日、お忙しいから、気分転換ですね。


紗江様が顔をきりっと引き締めて、
にらむように、おっしゃった。

「主人が亡くなって、私がこの店を続けようと決心した時、
 賢治さんに言われたわ。

 毎日死ぬ気で働け、そして休日は、死ぬ気で遊べ。
 でも、気分転換じゃない。モード変換だ。
 本当の経営者なら、気分転換している暇はない。
 遊びモードでも、経営に役立つヒントが転がっているはずだ。
 死ぬ気で遊びながら、アンテナだけは下ろすなよ。 

 、、って。
 初めは分らなかったけれど、今でははっきり分かるわ。
 気分転換って、そのアンテナを下ろしちゃう事なのよ。
 わかる?、レイさん。」



レイさん、と呼ばれて、モード変換です。

牝奴隷が、バイト従業員に戻った瞬間です。


 

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樋口一葉

「レイさん、あなたのアイディア採用したわよ。
 だから、あの部屋は、あなたの担当ね。」

一番奥の個室は、4畳半。
原則的にはお忍びの二人部屋。
「今日は予約が入ってるから、よろしく。」

私の仕事が増えた。
ご予約の時間に合わせて、炭を起こす。
そう、火鉢のアイディアが採用されたのだ。なんか嬉しい。
実際には、火鉢だけでは寒いので、
弱くエアコンをつけているけれど。


初めてお客様の座敷に顔を出して、ご挨拶。
作務衣姿が仲居さんらしくないかもしれないけれど、
かえってこんな個室では、黒子に徹した方がいいのかな?

「よろしく頼む。」
懐紙が、スッと差し出された。

いえ、お客様、
お心づけはお断りするよう申し付けられておりますから。
「女将に黙っていればわからんぞ。まぁ、よろしく。」

廊下にさがると、紗江様が心配そうに立っておられた。
「作法も、ご挨拶もしっかりできたわ。合格よ。
 その心づけはいただいておきなさい。
 その代わり、お膳の上に女性のショーツがあっても、
 見て見ぬフリよ、いいわね。
 接客は、他のお客様と同じ。
 でも、視線は、いつも下向きよ。」
はい、かしこまりました。

とは言いながら、そんなのをあまり見たくはない。
私なりに気を使って、、、、
個室に向かう時は、ちょっと足音を大きくする。
私が近づいてますよ、、、、って。
板前さんに頼んで、お料理もいっぺんに全部お出しした。
途中一度だけ、炭を足しにお邪魔したけれど、
ショーツは、転がってはいませんでした、、、、。
純粋に、お酒と、お料理と、雰囲気をお楽しみいただけた、、
、と、、、、、信じている。




懐紙の中では、
樋口一葉さんが、やけにまじめな顔で私を見つめていた。


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毒見


お客様をご接待する仕事って大変ですねぇ。

私の提案を取りあげていただいて、
あんな形とはいえ、担当のお部屋をもてたばかりに、
つい、口にした言葉だ。

紗江様にお叱りを受けた。

「レイさん、あなたは勘違いしてるわ。
 私達が、お客様をご接待しているんじゃないのよ。
 それは、思いあがりよ。
 たとえば、賢治さんがお取引先の方とおいでになる。
 接待なさっているのは賢治さんで、
 私達は、その接待にご協力しているだけ。
 賢治さんにも、お取引様にも喜んでいただけるように、って、
 結果的には同じ思いだとしても、
 接待なさっているのは賢治さんよ。
 お母さんの誕生日祝い、そんな場合だって、
 接待しているのはご家族で、されるのはお母さん。
 でしょ?
 もっと、俗な言い方をすれば、
 お金を払う人が、その他の人を接待した事になるわ。
 まぁ、ご接待という心持は同じでも、
 うかつに、店がお客様を接待してる、なんて言うと、
 どこかで、笑われるわよ。」

なるほどなぁ、、、、。
言われれば確かにそうだなぁ、、、。
私の思いあがりでした。

あぁ、だから接待する人って、最初にワインを毒見するのかぁ、

、、毒見、じゃぁなくて、、、、なんだっけ、、、。



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パイズリ

着替えはいらない、とのお話だったので、
私は、仕事中の作務衣以外に、着るものがない。
だから普段は、紗江様のフリース上下を、全裸に着ている。

休日、椅子に腰を下ろした紗江様がおっしゃった。
「レイ、私、足先が冷たいわ。そこに横になりなさい。」

はい、かしこまりました。
訳もわからず、仰向けで紗江様を見上げる。

「私のつま先が冷たいのよ。ほら、ファスナー下ろして。」

紗江様はわざわざ靴下を脱いで、
その冷たい足を、私の胸の上に置く。

「あぁ、暖かくて、気持ちいいわ。」
足と足をスリスリしたり、
時々その指で、私の乳首を摘んだり、、、。
「レイも、気持ちいいでしょ、、」って。


「あらあら、この足湯、ぬるくなってきたわ。
 次は、おマンコ足湯ね。」

股間で紗江様の足を温めながら、ふと思った。

紗江様、この辺は、温泉出ないんですか?
足湯で宴会。なんていうのも、楽しそうですね。
夏場は、冷たい地下水を流したりしてねぇ。

「温泉は出ないらしいわ。
 まぁ、何千メートルも掘れば別だけど。
 それに、足湯にしたら、
 お客様がズボンや靴下を脱がなくちゃならないでしょ。
 女子供ならキャピキャピしそうだけど、男性はどうかしら?」

じゃぁ、、。玄関での足湯は、、、どうかなぁ、
よく時代劇なんかではさぁ
旅籠の下女が、旅人さんの足洗ってるでしょ。
「たびにんさん、お早いお着きで、」なんて言いながらね。

「まぁ、発想としては面白いわ。
 料亭というより、ピンクサロンぽいけどね。
 次ぎ、うつ伏せ!」

紗江様の足先が、私のお尻で遊んでいる、、、。

「でも、レイ、せっかくの休日なのに、
 あなたといると、どうして仕事の話になっちゃうの?
 それも、こんな格好で。」

申し訳ありません。
紗江様とこうして、お仕事の話をしているのが楽しいんです。


「もし、玄関足湯を採用したら、レイ、あなたが下女よ。」

見知らぬ男性の足を洗うのかぁ、、、
屈辱的で、、、、、ゾクゾクする、かも、、、。





ゆっくり足をしゃぶってから、、パイズリ、、、、です
夜、自分の布団に入ろうとしたら、紗江様がおっしゃった。
「レイ、今晩は私のベッドで眠りなさい。
 私、足が冷たい。パイズリで温めて。」
はい、かしこまりました。
69で紗江様に御奉仕してから、脚をさすって、
つま先をしゃぶって、、、、、

、、、、胸に足を抱いて、眠むる。



これをパイズリと言うかはどうかは知らないけれど、、、



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