FC2ブログ

御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

ワイングラス

ミシュランさんがどんな評価をなさったかは知らないけれど、
一流ホテルの最上階の一流レストラン。
私の誕生日祝いの為に、御主人様が予約してくださった。
雰囲気はもちろん、料理も接客も、最高のディナーだ。

、、、そこで交わされている会話と私の股縄を除けば、、、。


「レイの誕生日プレゼントは何がいい?」
いえ、このお食事だけで、、、
、と、お答えする前にハルさんが割り込んできた。
「私、ペニバンが欲しいです。」
「ペニバンかぁ、まぁ、それも面白そうだけどな。
 オナニーを覚えた猿みたいになっても困るしなぁ。」
猿?
「あぁ、オナニーを覚えた猿はさ、
 気持ちよすぎて、死ぬまでオナニーを止めないって、
 そんな話を聞いたことがあるぞ。」
「そうかぁ、、、じゃぁ、ペニバンじゃなくて、、、」
オイオイ、否定しろよ。私は理性ある人間です、って。
「じゃぁ、乗馬鞭かしら。
 それなら、傍らに置いておいて、いつでも使えますよね。」
「でもな、ハルは、指パッチンできるようになったのか?」
「いえ、、、、まだ、、、です。」
「まぁ、指パッチンができるようになったら、
 レイの誕生日祝いに乗馬鞭にしようか。」

オイオイ、どうして、私の誕生日祝いの品物が、
ハルさんの指パッチンに左右されるんだぁ?
それに、私が乗馬鞭欲しい訳じゃないし、、、。



あのぁ、おトイレ、、よろしいでしょうか?
「レイ、今日はなぜこの店にいるんだ?」
はい、誕生日祝いをしていただいています。
「だったら、小便は、ここで漏らすか、我慢するか、どっちかだ。
 なっ、そういうもんだろ?」
誕生日祝いは、食い込んだ股縄でオシッコ我慢が常識らしい。


食後のデザート、
タキシード姿の支配人さん(?)がやって来た。
「お嬢様、これは、当店からのお誕生日プレゼントです。」
御主人様の口添えに違いない。
レストランのロゴ入りの素敵なワイングラスだった。


お店を出た時、御主人様がおっしゃった。
「レイ、小便していいぞ。
 せっかくいただいたワイングラスだ、大事に使え。
 ハルは付き添い役。」


便器を跨いで立小便、、股間には、、ワイングラス、、
びっくりするほど広くて綺麗なウォッシュルーム。
ハルさんと個室に入る。
ハルさんが私のスカートを下ろし、股縄を解く。

便器を跨いで、立小便だ。
股間には、、、、大事に使うべきワイングラスが、。



ワイングラスを上にかざして、濁りを確認。
軽く口に含みながら、ハルさんが言った。

「ウィ、マドマゼル♪」





まぁ、らしい、と言えば、らしい、
最高の誕生日パーティー、、、、、、でした。





            2011年8月20日 夜の事です。
 

PageTop

ものさし

お買い物にお付き合いして、マンションに戻った途端、
御主人様がおっしゃった。

「ハル、レイ、脱げ。
 伏せでケツを突き出せ!」

訳も分からず、伏せの姿勢でお尻を持ち上げる。

ピシッ、、、ビシッ、、、
乗馬鞭が順番に私とハルさんのお尻で唸る。

申し訳ありませんでした御主人様。
条件反射的にお詫びの言葉が口をつく。

それでも鞭打ちは終わらない、、、、。

「ハル、立て。こっちに来い。」

私はまだ、お許しいただけないのだろうか。
お尻を持ち上げたまま、床を見つめている、、、、、。

「長さを変えて、打ちやすさと、威力を試してみろ。」
そんな御主人様の声のすぐ後に、又、鞭打ちが始まった。

「御主人様、70センチが打ちやすいです。」
えっ?、今の乗馬鞭はハルさんだったの?
そっと顔を上げて、振り向いてみる。


訳も分からずお尻を持ち上げて、ものさし鞭、、、、
ハルさんが、竹のものさしを、大上段に構えている、、、。
瞬間、理解した。
乗馬鞭だと思っていたのは、
さっき御主人様が買った1メートルの竹のものさしだ。
そして次の瞬間には、、、、
ぎゃぁーーーー、
ハルさんの振り下ろしたものさし鞭で、私の体は床に潰れた。



「ハルの指パッチンはしばらく無理そうだから、
 乗馬鞭の代わりにこのものさし鞭をレイにプレゼントだ。
 まぁ、ハルに預ける事にするけどな。」





帰り道、ハルさんは、嬉しそうに、繰り返している、、。
ものさし鞭の素振りを、、、、。

やっぱり、よく分からない。
私への誕生日プレゼントがものさしで、
それをハルさんが預かっている意味が。

ねぇ、ハルさん、一つ聞いていい?
「ほぃさ、二つでも三つでも聞いていいよ。」
指パッチンができないんだから、
ハルさんが、Sモードになる合図はどうするの?
「そんなのどうでもよくなったのよ。
 だって、御主人様公認なのよ。
 まぁ、私がこのものさしを握り締めて、
 レイ!、って呼んだ時にしようか?」





我が家のキッチン脇に、竹のものさしがぶら下げられている。
これで、長さを測る事は、けっしてないのだろう、、、。





            2011年8月21日の事でした。
 

PageTop

谷間

「レイ君、連休の谷間で申し訳ないけど、
 北海道支店に出張してくれないか?」
そんな上司の言葉を待っていているけれど、
北海道支店にかかわる業務をしているわけでもないので、
そんなにうまく事が運ぶはずがない。

でも、例年の賢治様の北海道出張は、まさにその連休の谷間だ。
なんとか、有給を使って、、、とは思ってみたけれど、
20,21,22の三日間を、全て休む、のは無理みたいだ。
その三日間を休めれば、なんと9連休なのに、、。
だからせめて、1日でも2日でも休みたいと、
密かに根回し、画策している。

、、、密かに根回し、画策しているつもりだった、、、。



「レイ君、甘いな。」
先輩が、我が部所の9月の休暇予定表を手にしている。
  オイオイ、そんな休暇予定表なんて、初めて見たぞぉ。
「あれっ、そうだっけ?
 まぁ、新入社員と独身者は、そんなに簡単には休めないけどな。」
  オイオイ、私ゃぁ、独身だけどちゃんと御主人様はいるぞぉ。
「まぁ、どうしても休みたければ、虫垂炎で入院かなぁ。」
  オイオイ、休暇の意味が違うだろ。北海道に行けねぇだろ。

どんなに根回しをしようとも、新入社員で独身の私は、
連休の谷間は一日も休めない事に決まっていたらしい。

「まぁ、休日はちゃんと休んでいいから。」
  オイオイ、くだらない慰めはやめてくれ、
  これで休日出勤だったら、目もあてられんだろ。



5月の連休だって、谷間の2日には、出勤したんだぞ。
「あの時はご苦労さん。9月はゆっくり休んでいいよ。」
それが親心、先輩心、上司心、というもんだろ。違うかぁ?


   、、、、、、、、、、、、、、違うらしい、、、。


 

PageTop

るるぶ

連休の谷間とはいえ、ウィークデーだ。
ハルさんも、きっと研究室でゼミがあるに違いない、
なんて勝手に決め付けていたけれど、
「バッカじゃない。まだ夏休みよ。
 ゼミがあったとしても、自主休講に決まってるでしょ。」
ハルさんが読んでいる雑誌は、「るるぶ 北海道」。
バカヤロー、一人抜け駆けかよ。
「そんな事ないよう。
 偶然、北海道旅行計画したら、賢治様の出張に合致って事よ。
 レイさんが休めないのは残念だけれど、
 私にとっては、夏休み最後のイベントなんだし、
 レイさんの分まで、しっかりお仕えしてくるわ。」
バカヤロー、生理になっちまえ。

調子に乗って、賢治様の予定を聞くべく電話していたハルさん、
「レイさん、私の生理、レイさんと同じ日にしていい?」
なんじゃ、それ。

賢治様曰く、
「俺は、お前達を分け隔てなく、平等に扱っているつもりだ。
 ハルだけ、出張に同行させるなんて事はありえん。」
という事だったらしい。

ざまぁみろ、、、なんて言いかけて、
泣きそうなハルさんを見ていたら、そんな言葉も出てこなかった。

まぁ、仕方ないでしょ。それでも、北海道一人旅する?
るるぶを壁に投げつけたハルさん、いきなり私を押し倒した。
「賢治様が正しい。レイさん、ごめんなさい。
 ちょっと夢見た私がバカだったわ。 
 全部、全部忘れさせて。」


全てを忘れる為には、、、
やっぱりこれ、、、なのかなぁ、、、。


   全てを忘れる為に、、、







ハルさん、全部、忘れた?
「何のこと、、、、なぁんにも覚えてないわ。」

とりあえず、問題は解決したらしい。




 

PageTop

顔見世興行


支店、営業所、顧客先への出張が多い。
上司や先輩に同行するのだけれど、
なにも私が行かなくてもいいじゃん的、出張も多い。

「おい、レイ君、○○さんに電話して、
 この件を伝えておいてくれ。」
そんな事を言われて、初めて気づいた。

なぁるほど、私の出張同行は「顔見世興行」だったのかぁ。
メールやテレビ電話で出張経費削減、そんな時代だけれど、
やっぱり、とりあえずは、直に面と向かってお話した方が、
お相手の印象もはっきりつかめるし、その後の仕事もしやすい。
やがては、「あそこは、君に任せる。」ってな前フリなのかぁ?




「顔見世興行」かぁ、、、、


お客さん、いい娘が、、、
  お客様、今年、我社にいい娘が入りましたよ。
  身長160、体重、、バスト、、ウエスト、、ヒップ、、、
  まぁまぁでしょ。
  おっとぉ、、、まだ手をだしちゃダメですよ。
  この契約書にサインいただくのが先です。
  そしたら好きなだけ、楽しんでください。
  私の営業成績も上がり、お客様も満足。
  それに、この娘はマゾですから、
  こんな状況で、きっと濡らしていると思いますよ。
  ほらぁ、悩んでないで、即決。
  会社に戻って検討してから、なんて言わないで下さいよぉ。

  契約書に会社の実印が捺された、、
  お客様が、私を手招きしている、、、、、、




もちろん、こんな出張は未だかつてないけれど(あたりまえだ)、
私の「顔見世興行」は、まだまだ続くようだ。



「顔見世興行」のおかげて、私に巨大プロジェクトの発注、
そんな事になったらどうしよう、、。

、、、ん~ん、とりあえず、下着だけはいつも清潔なものを、、、


         、、、、、、アホ!!


 

PageTop

パン屋さん

 
「プワーっ、うめぇ」なんて、生ビールで白髭を作った。
会社帰り、ハルさんと待ち合わせて、和子さんの居酒屋だ。
いろいろと近況報告しながら時間が過ぎる。



「近くにね、罹災して避難してこられたご家族がいるわ。
 飲みに来てくれたお父さんが話してくれた、、、、
 ある朝、お子さんが、ポツンと言ったそうよ。
 あのパン屋さんのパンが食べたくなったね、、って。
 でも、お子さんは、慌ててそれを否定した、、、。
 ウソウソ、このパンだって凄くおいしいよ、って。」

どこから避難なさってる方なんですか?
菅元総理が言った「長期間にわたり住民の居住が困難になる地域」
、、から、、との事。

どんなにはしゃいでいても、
どんなに元気そうに振舞っていても、
今回の震災が子供たちの心に残した傷は、
大人の想像を超えているのかもしれない。

泣いてもいいんだよ。叫んでもいいんだよ。
そして、「どうしてなの? これからどうなるの?」
、って大声で訊いてくれ。
大人は、それにしっかり答える義務があるに違いない。
私はもちろん、、野田佳彦君、お前もだぞ、聴いとるかぁ?




あの巨大地震の激震から逃げ出して、半年が過ぎようとしている。
後日、、津波の破壊力とその悲惨さを自分の目で見つめた。
後日、、福島の、見えない放射線の恐怖を某学園で知った。

私にとっては「半年」に特別の意味があるはずもないけれど、
被災した皆様には、
いつまでこの「区切り」が必要なのだろうか、と思うと、
、、、悔しくてたまらない。



「ごめんなさい、湿っぽいお酒になっちゃった?」
和子さんが申し訳なさそうに、焼酎を啜った。

いえいえ、そんな事はありません。
私にとっても、いろんな意味で「区切り」です。

忘れるべき事、けっして忘れてはいけない事。
そのバランスを保つ手段がきっと「区切り」なんだから、、、。




避難しているその子が、
「あのパン屋さんのパン」と、
、、、どこかで、、又、きっと、めぐり合えると信じている。



、、、、たとえ故郷の場所とは違っていても、、、、











    ps.
     偶然にも、9.11は、
     あの貿易センタービルのテロから10年だそうだ。
     ご遺族の皆様にとっては、
     たくさんの「区切り」を繰り返す日々だったのだろう。

     そう思うと、世の中にはたくさんの「理不尽」が多すぎる。



 

PageTop

ツクツクホウシ

平均気温から言えば、たぶん昨年の夏の方が暑かった。
でも今年は、節電節電で、精神的猛暑だった気がする。

それがいつの間にか、じわりじわりと秋の気分だ。
昼間の気温はまだまだ高いけれど、
見上げる高い空には秋の雲がのんびり遊んでいるし、
日暮れも、少しずつ早くなってきている。

ナツハモウオワリダヨ~ツクツク、オ~ツクツク、、

先日聞いたツクツクホウシの声が、
鳴き納めだったのか、出遅れた蝉だったのかは知らないけれど、
確実に季節は秋に向かって動いているようだ。




ハルさん、もう、秋だね。
ハルさんは、どんな時に秋を感じる?
もう明け方は寒くなるから、ショーツ穿いたほうが、、、
「ん~ん、、、、パジャマが欲しくなった時!」

うん、、、らしい答えだね。
来週からは前線が下がってきて、明け方は冷えてくるから、
だぶだぶTシャツ一枚で寝るのはやめたほうがいいよ。

それに、、、、。ショーツも穿いた方がいいと思う、、、。

 

PageTop

鏡コント

御主人様のマンション。
牝奴隷モードで全裸になった途端に、
会社の社員さんからの電話が鳴り響いた。

「まぁ、そんなに面倒な事じゃない。」
御主人様は、リビングのテーブルに書類を広げお仕事を始める。
何かお手伝いできる事はありませんか? と言ったら、
「ない!」と言下に拒否された。

だから、お邪魔しないように、
この夏の汚れを落とすべく、私達はガラス拭きだ。

静かに静かに、、、なんて思いながら、、、、
バルコニーの向こうとこっちから、ハーって息を吹きかけて、、
ついでに、ガラス越しにキッスして、、、

ふと気づいた。
ガラスの向こうのハルさん、私と同じ動作をしている。
あぁ、これ、テレビで観たことある。鏡コントだ。
手を右に振ると、ハルさんの手も同じ方向に動く。
左に動くフリをして、もっと右へ。
ハルさんは慌てて、手を左に振る。
いつの間にか、鏡コントをしながら、キャピキャピ騒いでいる。


御主人様に、背後から手首を掴まれた。
「うるさい、静かにしろ。」
御主人様は、そう言いながら、私の右腕を上げる。
ガラスの向こうのハルさんは、左腕をあげる。
御主人様が私の顔をガラスに押し付ける。
ガラスの向こうのハルさんも顔を押し付けてくる。
私は、御主人様のマリオネットだ。

御主人様が、私の乳首を捻る。私の顔が歪む。
ガラスの向こうのハルさんの顔も歪む。
、、、
おバカな鏡コント、、、、
チリン、、そんな音と共に、
乳首をはさんだ洗濯バサミ、、、

ハルさんは、、、
あわてて、自分の指で、乳首をつまんでいる、、、





「御主人様、お仕事終わりですか?」
「まだだ。お前達を見てたらアホをしたくなっただけ。
 邪魔だから、ゆっくり晩飯の買い物でもして来い。
 その間に、仕事終わらせておくから、、。」

「はい、御主人様、お買い物してきます。」
 はい、御主人様、お買い物してきます、、、。



商店街まで、歩いてお買い物です。

私は、前に進むフリをして、後に歩く、
ハルさんがそれにあわせる。
次はハルさんが、右足を踏み出した後に、もう一歩右足、、。
私は慌てて、左足を前に、、、

まだまだ、鏡コントを続けている私達。
商店街には、いつになったら着くのだろう、、、、。


ひたすらの、アホであります。



              2011年9月17日 午後の事です。
 

PageTop

ファーストクラス

御主人様にはご満足いただいたの違いない。
明日からご出張という事もあるだろけれど、
疲労困憊という状態でもあるかもしれない。
早々とベッドでお休みだ。


ハルさん、凄いリキ入ってたでしょ。
「なによぉ、レイさんだって凄かったわよ。」
だってさぁ、うまくいけば、明日から一緒に北海道に行けたのに、
指を咥えて待ってなくちゃいけないのよ。
「それだけ?」
それだけじゃ、、、ないかもしれないけど、、。
「私も、きっとレイさんと同じ考えだわ。
 だって、札幌にはススキノがあるのよ。」
それは、ご接待で楽しくお酒を飲む事だってあるわよ。
「そして、卑猥に飲む事もね。」
でも、私達、それをどうこう言える立場じゃないわ。
「そう、だからこそ、私達、がんばったんじゃない。」
うん、、、もう、女を見るのもイヤだ、、、ってくらいにね。
「でも、男の人って、一晩寝れば、すぐ元気になるのよ。」
そうなの?
「たぶん、そうよ。
 だからさ、明日空港にお見送りに行った時にね。
 又、徹底的にご奉仕するってのはどう?」
ファーストクラスの待合室で、、、
どこで?
「ん~ん、ファーストクラスの待合室なら、可能なんだけどね。」
えっ、そうなの?ファーストクラスの待合室って個室なの?
「知らないの?」
知らないわよ、いつもエコノミーだもの。
「ファーストクラスの待合室にはね、SМの個室だってあるのよ。
 縄も鞭も蝋燭も最高級ブランド品。
 申し込めば、客室乗務員がお相手してくれるのよ。」
へぇー、さすがファーストクラスだね。
「南マレーシア航空は最高よ。」

もう、こんなバカ話、止めにして早く寝よ。

サウスマレーシア、略してSМ航空、って言いたいんでしょ。



            2011年9月18日 夜の事でした。
 

PageTop

空港

「出張経費削減だよ。
 早期予約だと相当割引になるんだ。
 ただな、便の変更はできないし、
 まぁ、こんな中途半端な時間帯しか空いてなくてな。」

「ねぇ、レイさん、お金持ってる?、、カードでもいいけど。
 検討の余地があると思わない?」

確かに、この突飛さは大検討の余地があるし、
一人抜け駆けじゃないから、賢治様に反対される理由もない。
ハルさんの提案はこうだ。
「賢治様のお仕事は、明日の朝から。今日は先乗りって事。
 だから、賢治様の便で一緒に北海道に行って、
 千歳空港で、食事をして、今日中に戻って来る、、、」
というもの。

「バカかお前ら、
 昔、『笑っていいとも』で、そんな企画があったらしいぞ。
 ADが朝一番の飛行機で千歳空港に行って、
 話題のサンドイッチかなんかを買って、
 お昼の放送中にスタジオに届けるってやつだ。」
それで、どうなったんですか?
「いや、知らん。人から聞いた話だから。」

『笑っていいとも』ごっこは、「無駄遣い」という事で、
お許しいただけなかった。まぁ、当然かぁ、、、。

「そんな金があったら、うまい物を食って、ビアンでもしてろ。」

 



「送迎デッキなんて、小学生以来かなぁ、、。」
そんな事を言いながら、賢治様の飛行機を見送った。

うまい物食って、、、ネッ、、、、
辺りを見回していたハルさんが、いきなりキッスしてきた。
「さぁ、うまい物食って、、、、ご命令に従いましょ。」



オイオイ、さっきの賢治様の言葉は、ご命令だったの?




            2011年9月19日 午後の事でした。
 

PageTop

牝犬の休日

ハルさんのパソコンから、メールと添付ファイルが来た。

私は今、賢治様と北海道を満喫しています。
雄大な北海道をこんな画像で想像してください。

いただいた画像はカラーでしたけど、あまりにも重いので、白黒で、、、

壁に投げつけた「るるぶ」はいつの間にか捨てられたけれど、
やっぱりハルさん、北海道に行きたかったに違いない。

すかさず、メールを返した。

 今しがた、見知らぬ人から素敵な画像が届きました。
 一緒に、見ませんか?



「レイさん、ビールでいい?」
ハルさんが、私の部屋にやってきた。、、、、裸で、、。



            2011年9月20日 夜の事でした。
 

PageTop

プレゼンテーション

「指は使うな。手はケツの上。脚を開け。
 よし、濡らせ。」

御主人様は、そのまま、シャワーを浴びに行ってしまった。

一生懸命卑猥な妄想を続けるけど、、、、、
眼を閉じる、、、
この態勢で、股間を濡らせかぁ、、、、。
何とか御主人様のご期待におこたえしたい、、、。
頭のてっぺんが白くなって、妄想本能が脳全体を占領する、、。
、、、
、、、御主人様、もう、、それだけは、、お許しくださ、、、






バスタオルを肩に掛けただけの御主人様の指先が、
私と、ハルさんの股間で遊んでいる。

「よし、ハル、お前の妄想を話してみろ。」

「はい、私、全裸、首輪、四つん這いで、
 御主人様の出張にご一緒したんです。
 飛行機では、ペットじゃなく荷物扱いでした。
 飛行機の荷物室ってとっても寒いんです。
 寒さをこらえる為ご許可いただくことなくオナニーしました。
 千歳空港での荷物のターンテーブルでは、
 たくさんの皆さんに体を晒して、3周もしたんです。
 でも、それからは、ちゃんと牝犬としてお仕えできました。
 沢山の人が行きかう札幌の駅前もしっかり四つん這いで、
 御主人様と一緒に歩く事ができました。
 ご一緒したあの会社の秘書さんは素敵でした。
 私の前に湯のみを置こうとして、慌ててお皿に変えてくれたんです。
 喉渇いてるでしょ、って。」

「よし、ハルのプレゼンを採用する。
 褒美だ。テーブルに手をついて、ケツを突き出せ。」
 、、、
 、、、、、、、、

「御主人様ァ、あっ、ありがとうございますぅぅう。」
ハルさんが、御主人様のドクドクと一緒に崩れ落ちた。




あのぅ、、、御主人様、、、、。
私のプレゼンテーション、まだなんですけど、、、、。

「出張中さぁ、朝から晩まで忙しくてな。
 明日からの連休、どこに行くかとか、何して過ごすかとか、
 どんな調教をするかとか、何にも考える暇がなくてな。
 だから、お前たちに妄想プレゼンさせたんだ。
 明日は、牝犬調教に決定。
 まぁ、レイの妄想は、聞かんでも分かるような気がする。
 卑猥で、過激で、でも、現実的には実現不可能、、だろ?」


あはっ、、、完全に見透かされているようだ。
卑猥すぎて、過激すぎて、妄想なら可能だけれど、、、、
まさに、おっしゃるとおり、、、、です。




自分の股間を濡らすだけなら、最高の妄想だったんですけど。




            2011年9月22日 夜の事でした。
 

PageTop

歩きション

昨晩のハルさんのプレゼンが採用されて、
今日、私達は、牝犬で過ごす事になった。


通行止めの柵の隙間から、車は廃道を登っていく。
何年か前、バイパストンネルが完成して今は使われていない道だ。

前ボタンのワンピースを脱いで、
御主人様に首輪を着けていただいて、私達は牝犬奴隷になった。
御主人様がリードを引いている。
「ほら、小便していいぞ。」
でも、止まっていただけない。
「何してる、早く小便しろ。」
それでも、御主人様は歩みを止めない、、、、。
歩きションはつらい、、、、ましてや、、、、

立ちションでもない、座りションでもない、
片足を上げてのオシッコでもない、、、。
歩きションなの?
後ろ足を広げるようなガニ股で、、、
オシッコを垂れ流しながら、必死で歩く。

「おぉ、よくできたぞ。」
歩きションのご褒美に、首の下、頬、頭を撫でていただく。
牝犬達は、お尻を振りながら、御主人様の掌を舐める。

「あぁ、そうだなぁ、浣腸器を持って来ればよかった。
 なっ、お前たちもそう思うだろ。」
いや、あんまり、、そうは思わないけど、、
それでも、お尻を振って、尻尾を振る仕草、、、。
「そうか、そんなに歩きグソしてみたかったのか。
 失敗したなぁ、、、、。
 あっ、なにも浣腸する事はないんだよな。なっ?」

御主人様がリードを強く引く。
がに股四つん這いで、又、散歩が始まった。

でも、これだけは難しい。
四足歩行しながら、歩き自然排便なんて、、、。

一応、努力はしたけれど、、、、、、。




            2011年9月23日 朝の事でした。
 

PageTop

公園デビュー

子供たちが遊びまわる公園の奥に、
柵で囲われたドッグランがある。

私達は首輪は外していただいたけれど、
当然、全裸にワンピースだけ。
その格好で、飼い主さんの話を聞いている。

御主人様がもっともらしくおっしゃった。
「今度、このドッグランに公園デビューさせようと思いましてね、
 今日は、見学方々来てみたんですよ。」
いよいよ私達も公園ドッグランデビュー?、、
「あぁ、なかなか設備もいいし、一応管理人もいるし、
 利用している皆さんのマナーもしっかりしているし、
 この辺では、とってもいいドッグランですよ。」
「何か特別の利用規約はあるんですか?」
「まぁ、この中では、食事はさせないとか、
 糞尿は飼い主が処理するとか、
 噛み癖、凶暴な犬は連れてこないとか、
 常識的なことばかりですけど、
 お宅の、犬種は?」
「雑種の牝です。」
「あぁ、メスはちょっと気を使いますよね。
 発情期なんかもある訳ですから、
 オス犬にだけに分かる匂いプンプンってこともあるし。」



帰りの車の中、
私達の股間をまさぐりながら、御主人様がおっしゃった。
「年中発情しているお前たちは、公園デビューは無理だな。
 どっかに、牝犬奴隷専用ドッグランってないかなぁ。」


「そんな時は、タウンページ。」
ハルさんが、ボソッと言った。

、、、ナイスなボケだけど、まさかね。



            2011年9月23日 お昼の事でした。
 

PageTop

ドッグラン

山のトンネル前で厳重なチェックをうけて、
暗いトンネルを通り抜けると、
突然目の前に広大な敷地が広がる。
ここは、会員制の牝犬奴隷専用ドッグランだ。

柵の中では、もう沢山の牝犬奴隷たちが遊んでいる。
いや、牝犬たちにすれば、けっして遊んでいる訳ではない。
このドッグランは牝犬が楽しむ場所ではなく、
飼い主様が楽しむ場所なのだから、、、、。
牝犬奴隷達は、飼い主様のご満足だけを考えいるに違いない。

ピィーピピピ。
御主人様の指笛の音がドッグランに響きわたる。
レイとハルは一目散に御主人様の足元に駆け寄る。
「お前たちはここ初めてだから、あっちこっち見学してみるか?」
御主人様のリードに引かれて、施設を案内していただく。

瀟洒なクラブハウスのテラスでは、
飼い主様方が、談笑なさっている。
足元では、皿でミルクを飲んでいる牝犬も、
口枷で涎を垂れ流している牝犬も、
オチン様を咥えている牝犬もいて、さまざまだ。

クラブハウスの西側には、芝生の広場がある。
三匹の牝犬が、大声でお叱りを受けながら鞭打たれていた。
「牝犬になりきれていない奴隷を教育したり、
 飼い主への忠誠が足りない牝犬を再教育したりする所だ。
 どうだ、お前たちも、もう一度初歩からやり直してみるか?」
思わず尻込みしながら、首を横に振る。
牝犬達の叫びや懇願に対しても容赦のない鞭音が響いている。

その先には、山の斜面にコテージ群がある。
玄関先にはもちろん犬小屋もあって、
室内犬、室外犬の区別がつけられるようになっている。
ペットといえども、全てが室内に入れるわけではないらしい。


クラブハウスの北側には、薄暗い建物があり、
鉄の檻の犬舎が並んでいる。
「捨て犬、野良犬のオークション会場だ。
 オークションの時、牝犬たちは必死だぞ。
 もし、誰も指名してくれなかったらな、、、。
 あの建物の裏は、ペット霊園だ。」

体の底から震えが来た。
おもわず、御主人様の脚に体を摺り寄せたレイとハルだった。



こんな妄想をしながら、必死に四足歩行を続けている。
御主人様ぁ、ペット霊園だけはお許しを、、、
当然ながら、タウンページにも、Google検索にも
『牝犬奴隷専用ドッグラン』は、引っかからず、
御主人様の部屋が、牝犬奴隷ドッグランになった。

ボール拾いも、四つ足競争も、脚を上げての放尿も、
とにかく牝犬奴隷は一生懸命だ。
飼い主様のご満足だけが、牝犬奴隷の存在意義だから。

、、、、、、、、、ペット霊園だけはお断りだ。




            2011年9月23日 午後の事でした。
 

PageTop

逆療法

首を回してコキコキいわせながら朝食を作っていると、
いきなり背後から、御主人様が私の肩を揉みだした。
「どうした、肩凝りか?」
いえ、ちょっと、腕と肩と首が痛いんです。
牝犬奴隷で四つん這い、がんばり過ぎたのかしら。
「あはっ、筋肉痛が翌日出るのは若い証拠だ。
 じゃぁ、今日はゆっくり休むか? それとも、、、」

もちろん私達がお願いしたのは「それとも、、」の方だ。

背後で束ねられた両腕が、、、、、
背後で束ねられた両腕が、徐々に吊り上げられ、
やがて関節が限界に近づき、体が前のめりに倒れていく。
両脚で踏ん張って、
その股間から、逆さまの御主人様を見上げている、、、。

「ハルもレイもいい格好だ。
 どうぞ私のおマンコとアナルをよく見てください、のポーズ、
 気に入ったぞ。最高の逆療法で肩凝り解消だな。
 お前たちの要求に応えてやる。
 鞭、浣腸、蝋燭、バイブ。好きなものを選べ。」

御主人様の指が私達の股間で遊びだした。
「ほら、何してる、早く答えろ。」

普段なら、フルコースをお願いしたいところだけれど、
この体勢では、たぶん、どれも無理だ。
刺激で足がよろけでもしたなら、肩関節が壊れるに違いない。
でも、どれかを選ばなくちゃならないんだろうなぁ、、、、。
あぁ、こんな時は、、、、
「どれでも、、、、御主人様のお好みで。」
ハルさんも同じ事を考えていたんだな。


「よし、じゃぁ、これにする。」
御主人様の両手が私の腰を捕まえたと思ったら、
いきなり、オチン様が侵入してきた。
あぁ、最高です。これなら御主人様に支えていただいてるから、
よろけて関節が壊れる事もありません、、。


あぁ、だめ、もうダメです。イッてもいいですかぁ、、、
「よし、レイ、イケ!」

膝が崩れそうになって、現実に引き戻された。
肩が悲鳴をあげている。

この格好では、恍惚と陶酔は、無理みたいだ。


、、半分朦朧と、、でも半分冷静に、

、、、、ハルさんの喘ぎを聞いている。




            2011年9月24日の事でした。
 

PageTop

「昨日はビーフだったからなぁ、今日は鮑が食いたくなった。」

わぁ、凄い。そんな事をおっしゃる時には、
御主人様はもう、しっかり予約をなさっているに違いない。
料亭で和風海鮮料理かしら、
目の前で焼いてくれるような鉄板焼きのお店かしら。

「今日は、鮑のステーキが食いたくなった。」
御主人様の指先が、私とハルさんの股間で遊んでいる、、
「 、、、、今すぐに。」

柔らかくなった股間の鮑は、必死に考えている、、、、、、。
生の鮑なら、すぐにでもご提供できるんだけど、、、。

ハルさんがすかさず答えた。
「はい、少々お時間いただけますか、御主人様。
 お飲み物は、ビールでよろしいでしょうか。」



キッチンで、ハルさんと密談中。
さぁ、どうするの?
「どうするの、じゃないわよ。
 レイさんは、キッチン奴隷でしょ。
 私が時間稼ぎしてやったんだから、なんか考えてよ。」
ウッソー、何のアイディアもなく、あんな事、言ったの?
「まぁ、ステーキだからねぇ、、、、
 レイさんが、焼けた鉄板に腰を下ろす、、とかさぁ、
 レイさんの股間に、熱々のアイロンを押しあてる、、、とかさぁ、」
一つだけ聞いていい?
どうして、私だけなの? ハルさんは?
「鮑ステーキだけじゃ飽きるでしょ。
 そんな時のために、生鮑は取っておかなくちゃ。」

中華料理の乾燥鮑って知ってる?
「知ってるけど、、、、
 乾燥鮑はすぐには召し上がっていただけないでしょ?」
お風呂のお湯で、戻すっていうアイディアは?
「ダメ、御主人様のご所望は、鮑ステーキ!!!」
じゃぁ、もうシーズンオフで、調達できませんでした、は?
「ダメ、御主人様のご所望は、鮑ステーキ!!!」



どうぞ御主人様がレア鮑が好きでありますように、、、、
「御主人様、焼き上がりまで、しばらくお時間ください。」


御主人様がレア鮑がお好きであることを願っている、、、、
それに、、、



それに、どうして、私なんだぁ、、、、、。





            2011年9月24日 夜の事でした。
 

PageTop

肉便器

ハッと目が覚めた。寝過ごしてしまった。
ベッドでは、朝のご奉仕の後、ハルさんが御主人様と繋がっている。

「レイ、からだの調子でも悪いのか?」
私は、オチン様の後処理をしながら、首を振った。


「御主人様ぁ、おトイレよろしいですか?」
「あぁ、俺も小便したくなった。」
そうおっしゃいながら、御主人様の顎が私を指し示す。
「はい。レイ、来なさい。」
これで、今日の流れは決まったのだろう、、、。
かしこまりました、、、、ハル、、、様。

バスルームの床は冷たい。
仰向けの私の顔に向かって、御主人様とハルさんの立小便だ。
必死に口で受けとめようとするけれど、
鼻にも流れ込んできて、、むせてしまう、、、、。


「ハル、飯食いに出かけるか。ただし、股縄でだぞ。」
「ありがとうございます。御主人様。でも、レイはどうします?」
「バーカ、肉便器抱えて飯を食う訳にはいかんだろ。」

私はまだ、バスルームの床でボーっとしている。
玄関の鍵の掛かる音がして、急に静かになった。
しばらく、天井を見上げてから、自嘲気味につぶやいた。
どーれ、便所掃除でもしようかしら、、、、。
シャワーのお湯が気持ちいい。
そうそう、トイレはいつも綺麗にしてなくちゃね、、、。


玄関に伏せしてお帰りを待つ。長い長い時間が過ぎた、、、。

お昼近くなって、お二人がやっとお戻りになった。
「御主人様ぁ、もう我慢できません。
 これ、、使っていいですか?」
「バーカ、玄関汚すなよ。風呂場でなら使っていいぞ。」

私は肉便器、、、、
ハル様の股縄を解く。
「ほら、レイ、早く肉便器になってよぉ。」
ハル様は、私の後頭部を押さえて股間に引き寄せると、
そのまましゃがみこんだ。
オシッコの勢いが、喉を刺激する。
オエッてなりながらも、必死で飲み込んでいる。
「おぉ、いいなぁ、小便版イラマチオ。」
「御主人様、先に使っちゃって申し訳ありませんでした。
 御主人様もどうぞ、お使いください。」
「ハル、男のチンポコの構造を知ってるか?
 いきり立ってる時は、小便は出ないんだ。」
「はい、申し訳ございませんでした。」
ハル様は、私の顔面に股間を押し付けたまま、
御主人様のオチン様を咥えている。
「レイ、ハルの小便の後処理もしっかりやれよ、
 最近の便所はトイレシャワー付が当然だからな。」

オチン様をほおばるハルさんの股間が目の前で揺れている。
私は、必死に、舌を伸ばしている、、、、。







賢治様のマンションからの帰り道、、、。

ハルさん、今朝どうして起してくれなかったの?
「何言ってるの。起きなかったレイさんが悪いんだわ。
 元々、朝のご奉仕は私の役目だったのよ。」
そっかぁ、、、、、、

そういえば、今日は鞭も縄もなかったねぇ。
明日から又、会社が始まるから、ご配慮いただいたのかなぁ。

ハルさんが、じっと私を見つめてこう言った。
「レイさんって、つくづくMだね。
 あれだけ堕とされて、それでも感謝なんだ。
 私、レイさんのMに嫉妬しそうよ。
 家に帰ったら、あのものさし鞭使ってあげようか?
 明日会社に行けないくらいに、鞭打ってあげようか?」
うん、、、、今晩は堪忍してくれる?
今度、御調教のない日にお願いします。

「あぁーイライラしてくる。このアホマゾ!!」




            2011年9月25日の事でした。
 

PageTop

メインディッシュ


タキシードの御主人様に腕をからませて、
薄紫のイブニングドレスの私は、しっかり淑女だ。
、、下着は着けていないけれど、、、、。



「食前酒、俺は、ドライシェリーにしようかな。
 レイは、さとみの食前酒でいいか?」
御主人様は、メニューをご覧になりながら、
前菜、スープ、ワイン、魚料理、肉料理、、と、
次々に、注文をしていく。
「レイもこれでいいか?」
私は、訳も分からず、ハイ、と小さく頷く。
「じゃぁ、彼女には、プレートで。」


「お客様を担当させていただきます、さとみと申します。」
ドライシェリーのグラスを置いた後、
彼女は慣れた手つきで、御主人様の前に、
たくさんのナイフ、フォーク、スプーンを並べていく。
さとみをご指名ありがとうございました、お嬢様、、
それから、ニッコリ私に微笑みかけた。
「お嬢様、さとみの食前酒をご指名ありがとうございました。」
訳も分からず、呆然としている私の前で、
さとみさんは、スカートを脱ぎ、ショーツを下ろし、
股間にあてがったグラスに、放尿を始める、、、、。

「今日のよき日に、乾杯。」
御主人様は何事もなかったようにシェリーグラスを持ち上げる。
私は、、私も、乾杯のポーズで、さとみの食前酒を口に運ぶ、、。

ソースの雫さえも意識したような、
見た目だけでおいしそうな料理が、御主人様の前にはある。
私は、さっき御主人様がおっしゃった「プレート」の意味を、
やっと理解している、、、、。

「お客様、ヘアバンドとフィンガーボール、どちらにいたしますか?」
「そうだなぁ、今日はヘアバンドを見たいなぁ。」
「はい、かしこまりました。」
御主人様とさとみさんの会話も、やっと理解できた。

さとみさんは、私にヘアバンドをすると、後ろ手に手錠をかけた。
「プレート」には、コース料理が全部載せられている。
さとみさんは、ありがたくも、それらを綺麗に混ぜてくれた。
肉も魚も、野菜も、、、、。
私は、それらを犬喰いしなければならない、、、らしい。


さとみさんは、職務に忠実だ。
御主人様のワインがなくなると、すかさず注いでくれるし、
私にも、時々ワインを飲ませてくれる、、。口移しで、、、。
お洒落なスーツの下半身は、裸のままだし、、。




「お客様、デザートは、お嬢様に選んでいただきましょうか?」
「おぉ、そうしてくれ。今日のお勧めはなんだ?」
「まぁ、そうお急ぎにならずに、、、。」

さとみさんが、私にメニューを渡してくれた。

  鞭、 デミグラス血糊添え。
  浣腸、極太濃縮中華風。
  荒縄、江戸牢獄仕立。
  蝋燭、中世魔女狩り風、又は、和風絵蝋燭。

思わず、さとみさんを見上げる、、、

「お嬢様、ごめんなさい。
 これからが、本当のメインディッシュなのよ。」

いつの間にか、私のドレスは、さとみさんの手にある。
全裸で立ちすくみながら、
私はまだ、メニューを見つめている、、、、、







先日の「プレゼン」の時、採用されなかった、
というより、聞いてもいただけなかった、私の「プレゼン」です。
たくさんの方に(実は3名だけど)リクエストいただいたので、
ちゃんとした妄想物語にまとめてみました。
妄想は、メニューを選んだ後まで続きましたが、、、、、、。

アホはアホなりに、すてきな妄想だとは思うのですが、
まぁ、こんなレストランを探す事自体難しいでしょうから、
やっぱり、所詮は実現不可能な妄想であります。
いえいえ、実現不可能だからこそ妄想にも意味があるわけで、、

妄想ではなく、と思ったら、自分で「裏レストラン」を経営?
ベンチャー企業として、銀行は融資してくれるかな?
でもなぁ、、私ぁ、、経営者よりは、
牝奴隷か、せめて従業員のさとみさん役がいいんだけど、、、。



 

PageTop

共通支出

「もう冷酒の季節は終わりなのかなぁ、、、
 安売りしてたから、買ってきちゃった。」
300mlの冷酒を、1ケース買ってきたハルさんが、
私にレシートを差し出した。

なになに? それを二人の共通支出にしろって事?
「まぁ、いいじゃない。だって今日は『日本酒の日』よ。」

酒、酌、酔、醸、、、、、
お酒関連には必ず「酉」があって、
酉は、鼠、丑、寅、、、と数えると、10番目で、
10月からは新米ができてきて、お酒の醸造の準備が始まる、、、
だから、10月1日は『日本酒の日』という事らしい。

共通支出にしたって、全部ハルさんが呑んじゃうんでしょ?
「そんな事ないわ。レイさんも、もちろん呑んでもいいのよ。」
でも、私そんなに呑めないし、、、

ハルさんが、不気味な微笑でこう言った。
「レイさん、このビンの形、ちょうどいいと思わない?」
何にちょうどいいのよ?
「口で呑めなかったら、お尻で呑んでみたら?」
あのね、お尻はダメよ。
「どうして?」
大腸直腸で直接摂取したら、たちまちアルコール中毒よ。
「ふ~ん、、、、、」

この時、気づくべきだった。
だって、この『ふ~ん』は、御主人様と同じ響きだ、、

「ふ~ん、じゃぁ、中身がカラなら、OKって事よね。」

いや、そうじゃなくてさぁ、、、、、、






あのお盆休みの時以来だろうか、
そんなハルさんがけっして嫌いじゃないのだけど、
最近、ハルさんのSキャラ頻度が増したような気がする。

もちろん日頃は、今までの生活と何も変わっていないし、
ご命令がない限り、
御主人様の前では、従順な牝奴隷のハルさんだけれど、、、、。

あぁ、そうかぁ、御主人様が、ハルさんのSキャラを引き出して、
それを御調教に使っているのかなぁ。

それにしても、御主人様 > ハル > レイ、、、
こんな構図が、はっきりしてきているようだ。



ちゃんとお尻を突き出しなさい、力を抜いて!!、、
「ほら、お尻を突き出して! 力を抜いて!」
ハルさんに言われて、ハイ、なんて返事しちゃう私。
ハルさんの指が、私のアナルで遊んでいる、、、。
「ゆっくり、息を吐いて、、、そう、もう少しよ、、、。」
小瓶とはいえ、お尻に刺さった冷酒のビン、、、、、
、、、、困ったもんだ。

一番の問題は、、、、、
そんな自分を嫌がっていない私自身かもしれないけれど、、、。






結局、冷酒は共通支出になった。
私も呑んだ、、、という事で。




            2011年10月1日の事でした。
 

PageTop

立ち位置

「今朝は寒いわね。」
そんなハルさんの声で目が覚めた。
冬型の気圧配置で寒気が流れ込むと予報で言っていたし、
ましてや、全裸で一つ布団じゃ当然だ。

「レイさんの望みかなえてあげるわ。」
ハルさんが突然そう言った。あの不気味な微笑みで。
本当かどうかは知らないけれど、
、、、ハル様、もっともっとイジメテ、、、、
昨晩、私はそんな寝言を言ったのだそうだ。
「レイさん、何がいい? どうして欲しい?」
ハルさんの目は、完全にSになっている、、、、。

あのぅ、一つだけ聞いてもいい?
御主人様の御調教が終わって、ハルさんレイさんって呼ばれて、
私達は今、ノーマルモードになってるはずよ。
「そりゃそうだけど、
 先日、ものさし鞭を買っていただいた時から、
 私の気分で、レイさんをいじめていい事になったのよ。」
オイオイ、まぁそんな雰囲気ではあったけど、
あのものさしは私の誕生日プレゼントだからね。
「そして、私が預かっているんだわ。好きな時に使うように。
 約束だから、ものさし鞭でいじめてあげるわ。」
約束なんかしてねぇし、、
あれっ、、、したかもしんねぇ、、、、けど、、、、。



「レイ、お腹がすいたわ。朝ご飯作りなさい。」
はい、ハル、、、様、、、。
裸エプロンで、朝食を作る。
狭いキッチンでは、ものさし鞭は使いづらいようで、
時々、軽くお尻を叩かれる程度だけれど、
ご飯ができて、リビングに行ったらどうなる事やら、、、。
私は、、、恐れている、、、
、、、のだろうか、、待っている、、のだろうか、、、、。



引きちぎった食パンを、無理やり口に押し込められた。
「レイが大声出したりしたら、お隣に迷惑かけるでしょ。」
どうやら、口枷という事らしい。

「レイ、もっとお尻を突き出しなさい。」
股間を撫でていたものさしが、いきなり、鞭に変わった。
ギャッ、グエッ、グゥゥゥ、
くぐもった叫びが漏れる。
食パン口枷では息もできない。
ハル様がコーヒーを啜る音がする。
この隙にパンを飲み込んで、なんて思った途端、
強烈なものさし鞭がお尻に炸裂した。
ギャァー、叫びと同時に、パンが口から飛び出す。
「礼儀も作法も知らない牝ねぇ。
 口に入れた物を出すなんて。お仕置き!!」
壁に手をつき、ものさし鞭をレイ様にいただく、、、
壁に手をついて、へっぴり腰でお尻を突き出して、
必死にものさし鞭に耐えている。
痛みが痺れに変わって、やがて熱さに変わるまで、、、。



「レイ、楽しかった?
 お隣さんに聞こえちゃったかしら。
 今日はがんばったから、ご褒美よ。
 特別、私を舐めさせてあげるわ。
 レイさん、いらっしゃい。」

どうやら、やっと『レイさん』に戻ったらしい。
奴隷から、ビアンに移っただけだけど、、、






御主人様、ハルさん、、、、私、、。
私の立ち位置は、、、、ここでいいの?

私が考えているのとおんなじように、
ハルさんも、自分の立ち位置を探してるの?


私達は今、そんな場所を彷徨っているの?



            2011年10月2日の事でした。
 

PageTop