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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

パンツスーツ

「この格好でいいかなぁ、、」
パンツスーツ姿のハルさんが部屋から出てきた。
なにが?
「修士論文の発表会よ。」
うっそぉ、そんなに凄い事なの? 学会の発表じゃぁあるまいし。
卒論発表会なんて、普段着だったよ。
「そうだよねぇ。でもね、
 ちょっとコケオドシにこれもアリかな、なんて思ってさぁ。」

でも、ハルさんのパンツスーツ姿、とっても綺麗だよ。
凛とした大人の女性って感じ。
脚も長く見えるし、、、、。

「長く見えるじゃなくて、実際、長いわ。
 レイさんより、10センチは長いわよ。」
まっさかぁ、そんな事ないでしょ。
ハルさんが長いとしても、身長差の5ミリくらいよ。
「よーし、比べてみよう。レイさん、脱いで。」

ジーンズを脱いで、下着姿になる。
メジャーでも取り出すのかと思ったら、
ハルさんが持ってきたのは、なんとモップ。
その長い柄をお互いの股間にあてがって、
その傾きで、脚の長さを競う、、、らしい、、、、。

「ほら、私の脚が長いわ。」
ハルさんずるい。股間に押し付けてるもん。よーし、
私も、モップの柄をぐっと押し付けて、背伸びする。
「あっ、レイさん、きったねぇ、、。」
ハルさんも、モップの柄を、思い切り持ち上げる、、、、

まるで、、、
ハルさん、この格好さぁ、、、、
まるで一本竹で御調教いただいてるみたいだね。
「うん、、、
 それとも、ふたりで向かい合って、こすりつけオナニー、、。
 よっしゃ、私がその両方をしてあげるわ。」

ハルさんは私の脇に立つと、
モップの柄を思い切り持ち上げて、前後に動かしだした。
「ほらほら、苦しめ、ほらほら、悶えろ、、、」
あっ、だめ、だめ、、、本当に感じちゃぁぁぅ、、、。




ねぇ、ハルさん、結局、どっちの脚が長かったの?
「当然私が、5ミリ長かったわ。」
私の乳首をしゃぶりながら、ハルさんがそう答える、、、



アホな二人の夜、、、、でした。

 

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寒乳房

出版社から電話があった。

「レイ先生の俳句、読ませていただきました。
 梅雨乳房 晒しし空に 泳ぎおりの、あの句です。
 今回、弊社で、季語辞典の改訂版を出版予定です。
 ぜひ先生の『梅雨乳房』を夏の季語として取り上げたいと、
 その件で、ご了承いただきたくお電話さし上げました。」

どうぞ、ご自由にお使い下さい。
最近作った句もあるんですけど、もしよろしかったら、、、
「それはそれは、ぜひご披露いただけますか。」

熱蝋も 凍えしおりや 寒乳房、、、

 熱蝋も 凍えしおりや 寒乳房



「あぁ、とても素敵です。
 『寒乳房』として、冬の季語で取り上げます。
 レイ先生、後日、改定新刊本と原稿料、送らせて頂きます。」






当然ながら、、、新刊本も原稿料も、いまだに届いていない、、、

アホ!!



 

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ココア

御主人様がココアを飲む姿を想像できない。
ところが、、、「ココアが飲みたい。」
突然のご要望。

「あらぁ、めずらしい、、どうされたんですかぁ?」
そんなハルさんの声を背に、コンビニに走る。



「若い娘がな、全裸にパジャマを羽織って、、
 フーフー言いながら、ココアを啜る姿を妄想してさ。」

結局は、ご自分で飲みたい訳ではなさそうだ。
コンビニに走った私は、アホみたいだろがぁ。
だったら、初めからそう言ってくれ。
お湯を啜りながら、いくらでもそんなポーズしてやるわい。

「そんなんじゃぁ、ダメだ。
 部屋が冷え切った朝、全裸にパジャマ姿の若い娘。
 カーテンを開けた途端、忍び寄る冷気。
 思わず身を縮めて、手にしたココアを口に運ぶ。
 彼女は気付いていない。
 忍び寄っているのは冷気だけではない。
 背後から見知らぬ男が、、、、、、、、、」

妄想といえども、それなりのこだわりがあるようだ。



2、3日続いた春の陽気も、今晩から又、冬に逆戻りとの予報。


明日の朝は、どんなに冷え込んだとしても、
暖房をつけてはいけない、、、、、、らしい。



             2013年2月2日の事でした。
 

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シルバコンパス

「去年は、登山しなかったなぁ。
 今年は、雪の具合もあるけど、
 ハルの卒業就職祝い山行でもするか。」
「ありがとうございます。
 私、北アルプス、行ってみたいです。」
「バーカ、アルプスなんて、しばらくは冬山重装備が必要だ。
 残雪の近くの低山だって、それなりに楽しいぞ。
 お前達が生理じゃない、、、3月半ば頃かな。」
行き先はお任せします。楽しみにしています。
「お前達も、ただ俺についてくるだけじゃなく、
 自分たちで地図を見たりできるようにならなくちゃな。
 よし、シルバコンパスの使い方、教えてやる。」
しるばこんぱす?
「方位磁石だ。今ではいろんな電子機器があるけど、
 方位磁石の基本は、このシルバコンパスだよ。」

長方形のプラ板の上で、私の知っている磁石が北を指している。
「この外側の矢印を自分の行きたい方向にあわせて、
 内側の矢印を、北とあわせる、、、。な、簡単だろ。」

私とハルさんは、ワイワイ言いながら、シルバコンパスのお勉強だ。


「ちゃんと理解したか?
 よし、試験を行う。レイ、ハル、脱げ。
 全裸で、方位角165度方向を向け。」

脱げ、の意味も分からず、オドオドしながら、
それでも、外側の矢印に165度の目盛をあわせ、
内側の矢印が北とあうように、体を向けていく、、、、
「はい、できました。この方角が方位165度です。」
よし合格だ、、咥えろ!!!、、、??
「よし、合格だ。ハル、咥えろ。」
突然の展開にびっくりしながらも、
ハルさんが、御主人様のズボンを下ろし、オチン様を咥える。
「次、、レイ、、、次、、、ハル、、」
何度も交代しながら、
最後は私達の頭を押さえ、、ドクドクが、顔に流れた、、。







御主人様宅からの帰り道、
コンビニで、缶チュウハイとおつまみ的煎り豆を買った。
売れ残りそうな太巻きが2本、そっと肩を寄せ合っている。

「ねぇ、レイさん、恵方巻って食べた事ある?」
ないわ。
少なくとも子供の頃はそんな風習も、言葉さえ知らなかった。
「そうだよね、、、、今年の方角は、南南東かぁ、、。」
方位角では、、、180-22.5でぇ、、157.5度、、、、、
思わず、ハルさんと顔を見合わせる、、、、、、、、
ち、、、近い、、、、、、?


『現在では簡略的に16方位を使って表現するが、
 陰陽道では24方位で、今年は丙の方角、
 南南東より少し南、方位角では165度方向が恵方である。』
そんな検索結果を見て、納得した。


「ねぇ、レイさん、恵方巻って食べた事ある?」

うん、今日、初めて咥えたわ、、、、、。




             2013年2月3日 節分でした。


ps.
 もし、帰りにコンビニに寄らなかったなら、
 もし、恵方巻のポスターを気にも留めなかったなら、
 もし、方位角の計算をしなかったなら、、、
 方位角165度は、単なるシルバコンパスの練習で、
 特別な意味さえ持たなかったかもしれない、、、。

 何もおっしゃらなかった御主人様、、
     、、、、、、、、、、、、、、、恐るべし。


 

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青森リンゴ

形の悪い『はね物』だけど、安かったから買ってきた。
食べる?

「何リンゴ?」
わかんない。ふじかなぁ、、、。青森県産よ。

果物ナイフを取り出した私を制して、ハルさんが言った。

「青森リンゴかぁ、去年は輸出で苦労したんだよね。
 放射性物質があるかもしれないって、、、、、、
 ちゃんとモニタリング検査済だし、
 事故のあった原発から、何百キロも離れているんだよ。
 だからね、ナイフなんか使っちゃダメ。
 ズボンでぬぐってね、皮をむかずにガブって、
 それが生産者に対する礼儀よ。」

ズボンでぬぐわなくてもさぁ、ちゃんと洗ったよ。

「そういう問題じゃないの。
 生産者のリンゴの味見は、
 こうやってぇ、枝からリンゴをもいで、、、、、」
いかにも、枝からリンゴを収穫している仕草、、、
「それからズボンでぬぐって、色艶を確認して、
 愛情を込めて、、、ガブって、、
 きっとそうに違いないわ。」
左手を腰に、右手に持ったリンゴをジーンズでぬぐって、
じっと見つめてから、おもむろに、、ガブリ、、

まぁ、大げさと言えば大げさだけれど、
ハルさんなりの、農家に対する思いやりの表現なのだろう。



いまだに風評被害に苦しむ生産者の皆さん、
こんなにもやさしく素敵な消費者もいます。

おいしい野菜や果物、がんばって生産してくださいね。

 

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太陰暦

今年は暦との廻り合わせが悪いのか、、
1月の成人の日がらみの連休も、ぶつかってしまった。
そして今月の連休も、憎らしいほど順調にやってきた。
生理が、、、、






御主人様の指が、ゆっくりゆっくり、廻っている。
アナルのまわりを。
時々、タンポンの紐を悪戯しながら、、、、、


御主人様の言によれば、
「アナルはな、元々、糞をひねり出す構造になってる。
 そこに、逆に突っ込もう、っていうんだから、、、」

だからこそ、アナルセックスには慣れがない。
私達の心がリラックスしていないといけないし、
リラックスするように意識しないと、『ひねり出して』しまう。

アナルで姫初め、、、、?
垂らされたローションの冷たさに、
キュッと萎んだに違いないアナルは、
御主人様の指とアナルの玩具で、
ゆっくりゆっくり、リラックスしていく、、、、




「さぁ、姫初めだ。」

??????

、、、、、、、
、、、、
、、



            2013年2月10日 旧暦元日でした。
 

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逆襲

「今日は、、、建国記念日かぁ。
 どこか出かけるか? 行きたい所はあるか?」

いざとなれば、私達から提案しようと思っていたのに、
思惑どおり以上の展開に、ハルさんと顔を見合わせる。
「はい、御主人様、お付き合いいただけますか?」


駐車場に車を止め、そのお店まで、ブラブラと歩いていく。
風がちょっと冷たいけれど、柔らかな陽射しは、少しずつ春だ。

お店の前で、両側から御主人様と腕を組む。
「ゲッ、、、、俺はいいから、お前達だけで、、、、、」
主人様の逃げ腰を、両側から押さえつける。

時間的に開店直後で、さほどお客さんは多くないけれど、
御主人様にとっては、きっと大混雑、、、
そして、お客さんは、女性ばかり、、、、、
そう、普段から女性が多いのは当然だけれど、
今の時期、チョコレート専門店は、当然、女性ばかりだ。

棒立ちの御主人様を引き摺るようにして、
ショーケースを覗き込む。
でもまぁ、あまり御主人様をさらし者にしてもかわいそうだ。
早く決めて、真の目的を達しなければ、、、、

9個入りのアソートメントと、、、、
ミルクトリュフチョコと、コニャックトリュフチョコと、、、

お会計を済ませると、その場で、御主人様に手渡しする。
「バレンタインディプレゼントです♪」って。
これが私達の考えた作戦だ。
お店の女性が小さく拍手しながら、微笑んでくれた。
当然、御主人様は、ペコペコ頭を下げながら逃げ出した。




マンションに帰ると、御主人様がおっしゃった。
「プレゼントありがとな、さっそくいただく事にする。
 レイ、ハル、脱げ! そしてここに四つん這い!!」


コーヒーの香と煙草の香りが漂う、、、
「しっかしなぁ、、この小さいチョコが、一個300円かぁ。」
そんな事をおっしゃいながらも、
口に運んでくださっているのだろう。
たぶん、ビターかコニャックトリュフだろうけれど、、、
御主人様の素敵な逆襲が始まった、、、、。
私達はそれを確認する事ができない。
ハルさんの背中にはガラステーブルのガラスが乗せられ、
コーヒーカップのせいで微動だにできないだろう。

私の背中に置かれた金属の灰皿は、
煙草のすいさしが置かれたままなのだろうか、
少しずつ、熱くなってきたような気がする、、、


御主人様の、素敵な素敵な逆襲が始まった、、、、




   2013年2月11日 ちょっと早めのバレンタインディでした
  

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美容師

アンダーヘアの美容師さんているのかなぁ?

「常識ないわねぇ、あれは国家資格で、超難関なのよ。」
へぇ、そうなんだぁ。

「だって、美容師的なヘアスタイリストの感覚も必要だし、
 理容師みたいに、剃刀だって使う訳でしょ。」
あぁ、言われてみれば、そのとおりだねぇ。
でも、需要はあるの?

「今は知らないけど、一昔前は、超多忙だったのよ。」
どうして?

「ヘアヌード解禁前はさ、
 それを隠すために、どうしてもポーズが不自然になるのよ。
 そこで、アンダーヘア理容師さん登場、ってわけよ。」
なるほどぉ。

「SM写真撮影なんては、もっと過激ポーズでしょ。
 だからね、写真家、縄師、パイパン師、3人で一組よ。」
さすがハルさん、いろんな事、知ってるねぇ。

「ちょっとそんな想像しただけよ。
 私がそんなの知ってるわけないじゃん。」
なんだよ、、冗談かよ。
アンダーヘア美容師さんがいたとしても私達には関係ない、、、、
「ほらほら、せっかく予約取ったんだから、
 早く着替えて。美容室行くわよ。」

うん、アンダーヘア美容師さんがいたとしても、
パイパンの私達には関係ないかぁ。






美容師さんのお勧めで、
ふんわりパーマのショートボブスタイルにした。
まだまだ風は冷たいけど、ちょっと柔らか萌え萌え春気分。



もちろん、頭髪だよ。


 

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洗髪

さっきさぁ、洗髪してもらってて、思ったんだけどさぁ、
あの仰向けの体勢って、凄く無防備じゃない?

「あのね、無防備って言葉はさぁ、
 防備が必要な時にね、何の対処もしてない、だから無防備よ。
 美容室って、何か防備の必要感じる?
 そんな事言ったら、床屋さんでは前に屈むのよ。
 見知らぬ奴に背中を見せるのよ。
 そっちの方がはるかに無防備じゃない?
 敵は剃刀持ってるしさぁ、、、。」
洗髪姿勢、、どうして全裸で洗髪なんじゃぁ、、、?
あぁ、そうかぁ。そうだねぇ。
でもどうして美容室は仰向けで、理容室は前にかがむの?

「女は正常位で犯され、男はバックで犯される、、、、
 そんな風習が、いまだに残ってるからよ。」
えっ、そういう事なの?

「そんなわけねぇじゃん。」
なんだぁ、又、冗談かよ。




考えてみれば私達、
いつもいつも、アホな漫才を繰り返している。


 

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アックス

この冬、出張で北の街に行った時、
不用意に踏み出した足が、表面の薄い雪を払いのけ、
その下にある氷の層で、勝手に滑り出した。
革靴だったし、雪道、凍った道の歩き方も不慣れな私だ。
幸い尻餅だけで済んだけれど、とても恥ずかしかった。

その晩宿泊したホテルで、突然あのピッケルを思い出した。
賢治様が、氷壁用のアックスとおっしゃった、
あの紗江さんのご主人の遺品のピッケルだ。

頑なに「触るな、」とおっしゃっていたあのアックスは、
最近、玄関脇に静かに飾られている、、、
もちろん、いまだにご遺体は氷壁から戻ってはいない。
それでも、山友達の死を、
しっかりお認めになった結果なのだろうか、、、。


転んだお尻の痛みと共に、
賢治様の心の痛みを感じた北国出張でした。



 

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性処理オフィス奴隷

年度末納期の仕事を抱えて、何かとあわただしい。
御主人様は、それ以外にも決算対策的雑用もあってもっと忙しい。
どう考えても一番暇なのはハルさんだ。

「じゃぁ、今度の土曜日は、私が家事全部やります。」
御主人様の部屋のキーをお借りして、やけに張り切るハルさん、
土曜の朝、土曜出勤の私と一緒にマンションを出る。
おい、いくらなんでも早すぎるだろう。
そうではないらしい。
「片付け、掃除、洗濯、、靴も磨いてさしあげたいし、、
 一番時間がかかるのは、じっくり煮込んだチキンカレーよ。」
料理のレパートリーが極端に少ないハルさんだけれど、
様々な香辛料の加減があるのだろう、、
市販のルーなんか使わないあのカレー(だけ)は、絶品だ。


夕方、会社からそのまま御主人様のマンションに向かう。
エントランスのインターフォンで「レイです、、。」
「よし、そこで全裸になって上がって来い。嘘だピョーン。」
やけに嬉しそうなハルさんの声だ。

御主人様も今しがた帰ったところらしい。
トロトロに煮込んだ骨付きチキンのカレーを大絶賛して、
お風呂で戯れて、、、

お風呂上りのビールを飲みながら、御主人様がおっしゃった。
「俺、レイのOL姿見るの久しぶりだなぁ。
 なかなかいいもんだな。縛りたくなった。」
性処理オフィス奴隷、、、そんなシチュ?
縄を掛けていただいて、
そこにブラウスとジャケットとスカートを着る、、、、

いきなり床に押し倒された。
「澄ました顔で仕事する女。
 一皮むけば淫乱な性処理オフィス奴隷、そんなシチュだな。」

「えっ、、、」
キッチンで食器を洗っているハルさんの声が聞こえた気がした。



お疲れの御主人様は、すぐにお休みになった。
ハルさんとワインを飲んでいる、、、

「レイさん、カレーおいしかったでしょ?
 部屋もお風呂も完璧に掃除したし、
 私、今日、がんばったのよ。
 なのに、どうしてレイさんが使われたわけ?」
ごめん、御主人様の流れだったから、、、
「私もスーツ着てくればよかったの?
 まぁ、レイさんをお選びになったのは御主人様だから、
 レイさんに責任はないけど、私なんとなく不満よ。」
ごめん、どうすればいい?
「一回貸し、だからね。」




牝奴隷は無償の愛と御奉仕、、、のはずではあるけれど、
でも、やっぱり二匹ともなれば、、、、
それなりの不満や葛藤や嫉妬は生じるわけで、、

あんなにがんばったハルさんなのだから、
御主人様ぁ、、、、今日はちょっと酷でしたよ、、、、。



借りた一回は、、どうやって返したらいいのだろう、、、。


            2013年2月23日 夜の事でした。
 

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大人の礼儀

「おっとぉ、、」
御主人様が車のブレーキを踏み、スピードが遅くなる。

どうされました?
「あっ、いや、あの自転車の女。パンツ丸見えだったから。」

風が強い。
まだスカートをおさえている自転車の女性から、
車は徐々に遠ざかっていく、、。

「わぁ、御主人様。オヤジ丸出しのスケベェ。」

「バーカ、こんな風の日に、スカートで自転車だぞ。
 パンツ見てください、ってもんだろ。
 しっかり見てやるのが、大人の礼儀さ。」

オイオイ、見て見ぬフリするのが大人の礼儀ってもんだろ。
それに、普通、ブレーキまで踏むかぁ?

ノーパン、ヒラヒラスカートで、モンローごっこ、、、、?
「今年の『春一番宣言』ってあったのかなぁ、、、
 風調教かぁ、、、、、
 ノーパン、ヒラヒラスカートで、マリリンモンローごっこ、
 なっ、季節感あふれる調教だと思わないか?」

オイオイ、、、
そんな御調教で、オヤジたちが皆『大人の礼儀』をしたら、
あちこちで、交通事故だらけじゃぁ、、、


           2013年2月24日 風の強い一日でした。
 
 

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砂かぶり

過日、大相撲をご覧の御主人様にお聞きした事があった。

砂かぶり、ってなんですか?
「大相撲の土俵周りの席だよ。
 ぶつかり合いの音も、息づかいも間近で聞こえるし、
 それこそ土俵の砂も降ってくるし、
 油断してると、お相撲さん自身が転がってきたり、、、、
 相撲の迫力を肌で感じる席らしいぞ。
 まぁ、招待なんかで買い占められて、
 一般人はなかなか手に入れられない席らしいがな。」



なんて事はない、私はいつも砂かぶり席だ。

縄のきしみも、喘ぎも、溜息も、悲鳴も、恍惚も、
私はいつも、SM砂かぶり席で、ハルさんを見つめている。
ハルさんの息づかいを肌で感じている。

もちろん私が土俵にあがっている時は、
ハルさんが、砂かぶり席で私の痴態を見つめている。

二匹の奴隷だから許される、最高の特上席だ。
まぁ、お客さんというよりも、
砂かぶり席で次の出番を待つ力士というほうが正しいけど。


本当はね、砂かぶり席に誰もいない、
二匹が土俵にあがっているのが最高だけれど、
いつもいつもそれを望むのは、
体力的にも、精力的にも、、無理というものかな?



んーん、、、スッポン鍋って、どうやって作るの、、、、

 

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女子大生

疲れた疲れた、忙しい忙しい、なんて言いながら、
週末土曜の夕方は、御主人様のマンションに押しかけている、。
土曜出勤も二週連続なら、
このマンションに来るのも、二週連続じゃぁ。
御主人様もお疲れだから、派手な御調教はないけれど、、、。


夕食後、キッチンで食器洗いをしていると、
「キャァー」なんて言いながら、ハルさんが逃げ回っている。
「マテェー」なんて言いながら、追いかける御主人様、、


御主人様曰く、
「ハルももうすぐ卒業だからなぁ、、、
 女子大生を強姦するのは今しかないんだよな。」
ということらしい。

女子大生最後の強姦、、、、?
強姦魔に貫かれて、女子大生の体が反りかえるその瞬間、
ハルさんと目があったような気がした。
先週の『不満』を晴らしていただいているハルさん、、、


私は、キッチン砂かぶり席で、
その奔放な痴態を微笑みながら見つめている。

微笑みながら見つめることができた、、、と思う、、
ちょっと涎を垂らしながら。




変な言い草だけれど、御主人様、ありがとうございました。
これで、先週の『借り』は、返した事になるのかな?


              2013年3月2日の事でした。
 

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レンコン

「あぁ、レンコンが食いたくなった。」
突然、御主人様がそうおっしゃった。

私は、すかさず、キッチンの野菜を確かめ、
財布を握って、八百屋さんに走る、、、。
、、、
いろんな具材で、煮物もおいしいけどなぁ、、、
すぐに召し上がりたいんだろうから、、、
レンコンとゴボウのキンピラ、、、

口いっぱいに頬張るように、召し上がっていただいて、、
それが、昨晩の事だった。



「ビタミンや栄養素についてはなんにも分からんけど、
 どう考えても、レンコン、ゴボウの命は、あの歯ごたえだろ?
 ドロドロに融けそうに煮込んだレンコンは想像できん。
 それと同じだ。
 股縄が緩かったら股縄している意味がない。」

レンコンをすりおろして、とろみ付けにも使いますよ、、、
なんて、御調教に水をさすような事は言ってはいけない、、、。


レンコン股縄の歯ごたえ、、、、、?
『レンコン股縄』の歯ごたえを、股間で味わっている私達です。




           2013年3月3日の事でした。
           
  

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さんすけ

「いざ、大規模地震なんて時はさぁ、
 私達、絶対ここに避難しなくちゃいけないの?」

ハルさんと買い物をした帰り道に、
地域の指定避難場所を、確認した時の事だ。

絶対って訳ではないけれど、
ここに来れば、それなりの災害時の備蓄はあるって事でしょ。
それに、多少は顔見知りの人もいるから、心強いわ。
「あぁ、さんすけ、だね。」
さんすけ?
「自助、共助、公助よ。」
なるほど、さんすけって言うのかぁ。

「でもさぁ、ウィークデーの昼間だったらどうするの?
 私も、レイさんも自宅からは遠いわ。」

都内での大規模帰宅困難者訓練で言ってたみたいだけど、
とりあえずは動くな、が原則みたいだよ。
私は、会社に留まるわ。
社員食堂の奥に、水、食糧の備蓄があるらしいから。

「うん、私もそうするしかないんだろうけど、
 でもね、とりあえずは動かないにしても、
 最終の避難場所はさぁ、、、。」
なに?
「あの避難場所には逃げないからね。
 何十キロ歩いたとしても、
 賢治様の町内の避難場所に逃げ込む事にする。」

うん、そうだねぇ。
同じ『共助』だとしても、賢治様との『共助』がいいよねぇ。
私も、その『さんすけ』にするわ。

会社の私のロッカーには、
安売り980円のスニーカーがしのばせてある。




関東大震災から今年で90年。
阪神淡路大震災から18年。

そして、東日本大震災から、もうすぐ2年。


 

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明日じゃない

私達のマンションに、賢治様がおいでになった。
「区切りとしていい機会だからな。」
御主人様のそんなご提案で、
家具の転倒防止器を付け替えた。
冷蔵庫を鎖で壁に固定したり、
家具を伸縮棒で抑えたり、楔形のストッパーを差し込んだり、
観音開きの戸棚にかんぬきみたいな金具をつけたり、、、。

でもなぁ、、ここはボロマンションだからなぁ、
耐震補強予定なんて言ってたけど、、、、
巨大地震だったら、まず建物自体が心配だよねぇ。

「俺のマンションは、耐震設計で倒壊だけはしないらしいぞ。
 あそこにいる時に地震があれば、安心だ。」
「でも、その時は、きっとぐるぐる巻きに縛られているんですよ。」
「よし、その時のために、縄抜けの練習するか?」

オイオイ、私達ぁ、くノ一じゃぁ、ねぇぞ。
地震が来たら、関節はずして縄抜けしろってかぁ?







たとえば、降水確率が50%だったら、傘を持っていくよね。
首都圏直下地震とか、東海、東南海、南海地震、、、
その発生確率が70%、80%、って言われているし、
宮城県沖にもまだ歪エネルギーが残っているらしいのに、
私達は、地震に対する傘を用意しているの?

降水確率は、今日明日の事だけれど、
地震は、「必ず来るけど、明日じゃないよなぁ、」なんて、
何の根拠もない油断の中で毎日を過ごしている、、。

国、地方の行政機関や各研究機関が、
地震予知を研究したり、耐震化を進めているし勧めてもいる。
それでも、一般家屋の耐震化はまだまだだろう。

恐れすぎてはいけないけれど、みくびってもいけない。
私達庶民は、今できる事から少しずつ、、それしかない。
大規模地震が来ても平気でやり過ごせる、そんな社会になるまで、
「明日じゃない」事を、願うばかりだ。



東日本大震災から、今日で丸二年。
あの瞬間で時が止まってしまっている皆様もおいででしょう。
少しずつ時を動かしだしている皆様もおいででしょう、、

復興に尽力なさっておられる皆様に敬意を表するとともに、
いまだ避難生活をなさっておられる皆様への応援と
亡くなられた皆様への鎮魂の想い、、、、、、、、黙祷、、、




            2013年3月11日 


               2011/03/11 あの日を忘れない


 

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四捨五入

「私も、大人になったなぁ、、、、」
なによ、しみじみと。
「ん? だってさぁ、こうしてさぁ、
 漬物だけで、お酒を飲めるんだよ。」
ふーん、それは大人じゃなくて、オヤジじゃね?
「うん、だからね、オヤジじゃなくしてくれる?」

ん??
はいはい、湯豆腐でよければ今作るわ。

「おっ、さすがレイさん、おっとなぁ、、。」
 やっぱ、私ぁ、まだまだガキだね。、
 四捨五入すれば二十歳だからね。
 四捨五入で三十のレイさんにはかなわないわ。」

なによぉ、いきなりぃ、、、。
私だって、二十歳だよ、、、、、
ハルさんだって、あと一ヶ月で、五捨六入、したくなるわ。

「むふふ、でもレイさんは、あと五ヶ月で、六捨七入、、、、」



おいおい、湯豆腐、作ってやらねぇぞ、、、、

 

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残雪

「登山というとちょっと大げさだけれど、
 かといって、ピクニック気分では登れない。
 まぁ、久しぶりの登山にはちょうどいいし、、、」

そんな低山で、過日の約束どおりハルさん卒業就職祝いの山行だ。

春の陽気に誘われた、たくさんの登山者とすれ違う。
私達は登りで、、、、彼らは下りだ。
「まぁ、半日コースだから、
 ゆっくり登って、頂上で昼飯食って、
 ゆっくり下ってきても、午後3時くらいには麓だ。」
そんなコースを、私達は、昼過ぎから登りだした。
「そんな山だからな、この山でキャンプする奴はいない。
 誰もいない頂上付近は、俺達が独占だな。」
独占状態だから、アウトドアSMし放題、という事なの?


「よーし、あと10分もかからず山頂だ。
 今日のキャンプ地はここにしよう。」
登山道脇の開けた平地に、ザックを置き、テントを張る。
日当たりがいいので、そこはテン場には最適だけれど、
あたりは、あちこちにまだ雪が残っている。

「ハル、レイ、まさかお前達、その格好で山頂に行くのか?」
登山靴にオーバーニー、山シャツを羽織るのはお許しいただいて、
ほぼ全裸で、山頂を目指す。
御主人様がおっしゃるのだから大丈夫だろうと思いながら、
他の登山者がいないことを願う、、、、、、。




「数字の数は何偏だ?」
山頂の木の枝に縛られた両腕が吊り上げられ、
まるで構えるように、ハルさんがお尻を突き出している。
その白いお尻を眺めながら、御主人様が突然そんな事を言った。

女偏じゃありませんよね、右側の「のぶん」です。
「なかなかできるな。
 じゃぁ、漢字の成り立ちを知ってるか?
 元々はな、ノブンは鞭打つ形で、左側が髪を結った女だ。
 だからな、鞭打ちの時はその数を数えるのが礼儀だ。
 おい、ハル、聞こえたか?」
「はい、御主人様、鞭打ち御調教、お願いいたします。」

軽くハルさんのお尻を撫でたバラ鞭が、
大きな弧を描いて、そのお尻で鋭い音をたてる。
ハルさんは、一度体を硬直させてから、、、
「いっっ、、かぁぁーい、、、」
叫びにも似たその声と鞭音は、麓までも聞こえそうだ。

20回目の鞭音と20回目の叫びの後、
御主人様が、その鞭を私に渡しておっしゃった。
「ハルの卒業就職を祝ってやれ、、」って。

震える手でその柄を握る。
麓は春でも、まだまだ山頂の気温は低い。
ましてや屋外での鞭打ちだ。そのお尻の痛みは想像以上だろう。

年末の鞭打ち講習会を思い出しながら、バラ鞭を振り下ろす。
ベチョ、、そんな音しかしなかった。
「20回、、、」
気丈にもハルさんは、鞭打ちとは認めてくれなかった。
三度目くらいで、やっと鋭い鞭音がした、、、。
「にじゅぅぅぅいちぃぃぃ、、、。」

膝が崩れたハルさん、、残雪を黄色く染めて、、、
御主人様の鞭で、「よんじゅぅぅぅ、、」を数えた後、
大きく枝がしなったと思ったら、ハルさんの膝が崩れた。
苦痛なのか快感なのか、、それとも忘我なのか、、、
縄にぶら下がるようになったその股間から熱い液体が流れ、
残雪を黄色く染めた、、、、、







           2013年3月16日 夕方の事でした
 

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きすまち

今日の夕食は簡単だ。
パックのご飯と、レトルトカレーと、カップ味噌汁、、、。
準備は、、、お湯を沸かすだけ。
ブタンガスがゴウゴウ言って、コッヘルのお湯を沸かしている。
まぁ、一番時間がかかるのは、ご飯かな?
電子レンジなら1分、三食でも3分でできちゃうけど、
それではさすがに出来上がりが早すぎるだろう、、、、
だって、、、、、、
テントの中からはハルさんの喘ぎが聞こえているから、、、、。

今日はハルさんの卒業就職祝いの山行キャンプだから、
私が一人、外での夕食当番はしかたがないなぁ、、、、

だいぶ冷えてはきたけれど、
風もなく、西の空には月が輝いている、、、、。
もちろん今私は、全裸ではないし、、、、


「あっ、御主人様、イキます、、、イッちゃいますぅ、、、
 あっ、あぁぁ、ぁぁ、、、、ありがとうございますぅぅぅ。」
ハルさんのメゾソプラノが、山中に響いた、、、。




これが、きす待ち月、、、、、、
夕食後、バーボンを飲みながら、御主人様がおっしゃった。
「いい月だなぁ、、、
 三日月?、、よりは、ちょっと太いな?、
 三日月と上限の月の間は、なんて言うんだろうなぁ。」

私は微笑みながらつぶやいた。
、、まぐわい月、、、、

「レイ、お前うまいこと言うなぁ。
 今日はハルの祝いの日だからな、堪忍してくれ。」
そうおっしゃいながら、深い深いキッスをしてくださった。

御主人様、、、訂正します。、、、きす待ち月、、です。





きす待ち月は、もうだいぶ傾いて、西の山陰に消えそうだ。

二匹の奴隷達は御主人様に体を寄せて、月を眺めている、、





         2013年3月16日夜 旧暦2月5日 月齢4.



 

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舐める

「私が満足するまで、舐めさせてあげるわ。」
意味が分からん。文章の上と下に矛盾があるし、、。

どうして私がハルさんの股間を舐めなきゃいけないの?
「先日、賢治様をゆずってくれたご褒美よ。」

まぁ、全ては賢治様のご意思だったし、、
私だって、ゆずった、、そんなつもりはないけど、、、、

ハルさんへのご奉仕、、、、?
ハルさんに奉仕する事がご褒美なのかぁ?
ますます意味が分からん。
それに、こんな明るいうちから?

「じゃぁ、カーテン閉めて、暗くすればいいの?」

いや、そうじゃなくて、私の気分ってのもあるでしょ。

「そんなの無いわ。」


無い、、らしい。



 

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アリナミン

なにこれ?
「ん? 買い物したら、おまけで当たった。
 肉体疲労時の栄養補給、滋養強壮にアリナミンゼロセブン、
 糖類ゼロで7つの有効成分、フルスルチアミン配合なのよ。」
ハルさんは、自慢げに、瓶のキャッチコピーを読む。
「これはきっと神様のおぼしめしよ。」
どこの神様が、何て言ってるわけ?
「ビアンの神様が、二人の親交と信仰を望んでいるのよ。」
うまい事、言うなぁ、、
でも私、ビアン神なんて知らないし、だから信仰もできないわ。

「レイさん最近、私に対して、嫉妬する事ある?」
ないとは言わないけど、以前のように嫉妬に狂うほどはない。
「そうでしょ、
 国際社会だって、日頃から親交の深い国どおしなら、
 何か問題が生じても、真摯に話し合いで解決しようとするでしょ。
 それと同じよ。
 日頃のビアンが、二人の親睦を深め、
 たとえ御主人様の取り合いになったとしても、
 嫉妬するより、建設的な解決方法を探す事になるわけよ。」

すげぇ、国際社会と二匹の牝奴隷は、同じ次元なんだぁ。

「ほらっ、」
ハルさんが、半分飲んだアリナミンを私に差し出す。
私は、なんとなくの流れでその残りを飲み干した。
「飲んだわねぇ、、、
 よし、栄養補給、滋養強壮完了!
 さぁ、親睦を深めよ!」



ねぇ、ハルさんのビアンって、嫉妬している時なの、、、?


ねぇ、一つだけ教えて。
ハルさんがビアンで私を襲う時って、
私に嫉妬している時なの?

私は、ハルさんの乳首に質問した、、、、、、



 

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解消法

私の乳房乳首を舐めあげて、ハルさんが質問に答える。

「私はレイさんを羨ましく思う時があるわ。
 あるいは、恨めしく、かしら。
 たとえばさ、御主人様が私だけ使った時なんか、
 レイさんは、多少は嫉妬してるんだろうけどね、
 、、これも御調教だ、、、なんて考えるでしょ。
 私が逆の立場だったらさ、
 なかなかそこまで悟りきれないわけよ。
 私だけ使ってもらったら、ヤッタネ、だし、
 レイさんだけの時は、オノレェ、、だし。」

そうかぁ、、でも、それがビアンとどう繋がるの?

「そこがね、レイさんの得な性格なわけよ。
 どんな状況でも、レイさんのその瞳は、まるで仔犬。
 御主人様や私を完全に信頼しきっている目なの。
 無邪気というかバカというか、、、
 ビアンのフリして痛めつけて、嫉妬解消なんて思っても、
 ついつい、本気でビアンになっちゃうわけよ。」

痛めつけてもいいよ。それでハルさんの嫉妬解消になるなら。

「そう、それそれ、それよ。
 レイさんは、社交辞令じゃなく、心底そう思ってるでしょ。
 だから、ついつい抱きしめてしまうわけよ。
 たまには、本気で乳首に噛み付いてあげようか?」

嫉妬に狂って、噛み切らないように、、、、
ハルさんが、私の乳首に噛み付いた。
まるで洗濯バサミの御調教のように、、、、。

「レイさん、大好きだよ。いつまでもアホな純真さでいてね。
 私が嫉妬に狂って、この乳首を噛み切らないように、、、。」

今日のビアンは、どうなの?

「今日は純粋にビアンよ。
 でも、、せっかくのご要望だから、痛めつけてあげようか?
 いつの日かの嫉妬解消ビアンの先取りで。」

ハルさんが、あの竹のものさしを構える、、、


どうやらハルさんのビアンには数種類あるらしい。
純粋ビアンと、嫉妬解消ビアンと、、、
あぁ、悩み事がある時も、ビアン仕掛けてくるなぁ、、、



「ほら、ちゃんと伏せして、もっとお尻高くあげなさい!!」

バカで無邪気で、
アホな純真さを持った仔犬のお尻で、ものさし鞭が鳴る、、。







一回分、嫉妬解消ビアン、貸し、、、、、

 

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卒業

学位記授与式(卒業式)においでになったハルさんのご両親と、
夜、少しの時間、お会いした。
「私のせいで、卒業を早めた気がして気が引けるのですが、
 まだ右も左もわからぬ娘です。
 これからも、よろしくご指導お願いします。」
そんな事をおっしゃって、お帰りになった。
お父様は、見た目は、それなりにお元気そうだった。


いえいえ、お父様、お母様。
ハルさんは、右も左もしっかり理解したうえで、
たとえ万人が右に歩き出したとしても、
信念を持って左に歩き出す事ができる豪胆さを持っています。
そして、万が一それが間違いだったとしても、
我を張ることなく自分の非を認めるしなやかさもあります。
友達は多いし、人脈も豊富です。
でもそれは、単に人付き合がうまい、ではなく、
心底相手の立場に立って話ができる性格だからだと思います。

ハルさん、卒業おめでとう、、、、、
永年のお付き合いで、
豪快さ大胆さの陰にある繊細さも、私はよく知っています。
悩み、苦しみ、時には嫉妬する素敵な牝奴隷なんですよ。
私のほうこそ、これからもよろしく、そんな気分です。

社会人として新しい生活が始まるハルさんに、
心から、エールを贈ります、、、、、。




    卒業おめでとう。
    今日のブログは、ハルさんに捧げる。
    (ちょっと褒めすぎたかしら?)



ついで、と言っては申し訳ないけれど、読者の皆様へも。

新入学の学生さん、新社会人の皆さん、
そして、そのほか、
いろんな意味で新しい年度から新しい生活を始める皆様。
それぞれに、それぞれの立場で、
過ぎた日々を卒業し、新たな一歩を踏み出す皆様。
ご卒業おめでとうございます。

充実した日々が訪れますように、心よりお祈りいたしております。



じゃぁ、又。       レイ

 

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