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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

another story、、、(今日の私)

この一ヶ月、必死に、一年前の話を書き続けてきたけれど、
この連休に、私にすれば、ハッとするような、
そんな一日があったので、
あえて、「、、物語」を一時中断して、今日の私を書きます。
書かずにはいられない、そんな気分なので、、、、。


まったりとした、この連休、
御主人様とハルさんと、あるブログを読んでいました。
「二十歳、奴隷、、、」、ひなたさんのブログ(2008/10/30付)。

曰く、
    ご主人様は私に
    彼がいようと、例え結婚していようと関係ないと仰います。

    「お前がどんな状況であろうと、
     お前は俺の奴隷なのだから関係ない」
     、、、、、。
    と仰いました。
    そのお言葉にはっとする私。
    なんて素敵な自信と確信なのでしょう・・・

    ご主人様が他のメスさんのところへ行ったとしても、
    ある意味での苦しい気持ちと、
    自信を持ちご主人様を送り出すべきなのです。
     、、、、。

そして、ターミさんのコメント。

    う~む、悩ましいですね・・・・
    自分のことのように、悩んでしまいました。
    ある意味、本物の主と奴隷のあり方かもしれませんね。
    ターミのご主人様は、結婚も、彼氏も
    許さない!キスもしちゃいけない・・っていっています。
    なんか・・・・そういうのも、うれしい。





私は、どうしても、御主人様のご意見がお聞きしたかった。

「奴隷の分際で、俺を試すのか?」
そんな事をおっしゃりながら、お話いただいた。



「お前達、生理周期は28日、悩み周期は半年か?」

そう、「2番目の奴隷」で悩んでご相談したのは去年の12月。
牝犬奴隷あむさんのブログが更新停止して、
すっごく衝撃を受けたのが今年の7月。
いつも、御主人様に心を開放していただいた、、、、。
     (いづれ、「、、物語」で書きます。)


「まぁ、ひなたの御主人様、ターミの御主人様が、どう考えて、
 どう行動しようが、俺はコメントするつもりもないし、意見もない。
 どちらの主も、それぞれに奴隷を想い、奴隷を愛し、
 どちらも、調教の一環のはずだ。」

「レイ。お前、必死にブログを書いて、
 私は、こうして奴隷になりましたって、世間様に公開してるし、
 あちこちに、もっともらしくコメント入れてるが、
 アナザーストーリーを、考えた事があるか?」

アナザーストーリー?


「レイ、お前は元々、ハルを調教するための、道具だった。
 俺が、別の牝の所に通う事で、ハルを試した。
 大きな試練、越えるべき山をハルに与えた。
 ハルは、歯を食いしばってそれに耐えた。
 たぶん、鞭百回より辛かったろう。
 鞭はやがて終わるが、精神的苦痛は終わりが見えないからな。

 そして、同時調教。
 たくさん嫉妬して、大いに悩んだに違いない。
 それでも、必死について来た。

 そこで、レイの役目は終わるはずだった。
 山頂に登頂したら、もう酸素ボンベはいらない。
 道具は山に捨てられるはずだった。」


「ところが、山頂から下を見ると、
 馬鹿な女が、黙々と山道を登っている。
 経験も体力もないアホがな。」


「そして、あろうことか、ハルが山を駆け下り、
 アホな女に手を貸して、一緒に山を登りだした。
 小さな丘を越えるのにも喘ぎながら、
 でも、確実に、山道を登ってくる。」

「俺は、そんな二人の牛歩を見つめていた。」


「あえて言えば、負けたと思ったな。

 そして、多頭飼を決めた、、、。

 これが、アナザーストーリーだ。」


涙が、自然に流れてきた。
泣き叫ぶような涙じゃない。
こらえても、こらえても、涙が止まらない。

ハルさんも、静かに涙をぬぐっている、、、。
涙の意味は違っているかもしれないけれど、、、。



「いつも、口を酸っぱくして言っているように、
 モード変換はしっかりしろ。
 ノーマルモードでは、俺は社会人、お前達は女子大生。

 必死に勉強し、大学生活を楽しめ。
 俺も、仕事モード中には、お前たちの事は、考えていない。」

「だから、ノーマルモードで、
 お前達が、誰に憧れようが、男ができようが、
 それは、普通の女としてのお前達だ。」

「但し、、、、、。

 但し、奴隷モードでは違うぞ。
 もし、奴隷モードで、その男を思い出す様な事があったら、
 ここを去れ。
 止めはしない。むしろ邪魔だ。

 奴隷モードでは俺だけを見つめていろ。
 俺も、お前達から眼を離さない。約束する。
 全てをゆだねて、信じろ。」


「ひなたの御主人様、ターミの御主人様とも、少し意見が違うかもしれん。
 でも、それでいい。お前達は、俺の奴隷だ。

 これが、ひなたのブログに対する俺の答えだ。」
 




改めて、御主人様に心を開放していただいた、、、。

そんな感謝の一日でした。





私達には、小さな思いがある。

御主人様がいるから私達が存在する。

これは確かだ。

でも、いつか、、、。

私達がいるから、御主人様も存在する。

そうも、思っていただきたい。

そう思っていただけるように、必死にがんばっている。

私も、ハルさんも、、、。


奴隷の分際で、過ぎた野望かしら、、、、、。


                      2008年11月最初の連休の私でした。



ひなたさん、素敵なブログありがとうございます。
ひなたさん、ターミさん。それぞれに素敵な御主人様に、よろしくお伝えください。
文中、失礼があったとしたら、お許しください。




ps.
でも、ブログ、訂正しなくちゃいけないかなぁ、、、。

まぁ、いいか、あの時は、あの時。
おきらく娘と思われても、今のまま続けよう。
あの時感じたままに綴っていこう、、、。

あの頃、アナザーストーリーなんて、
考えた事もなかったんだから、、。

じゃぁ、ブログ「、、物語」の続きは、又、明日。

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捨てる

another story、2 (捨てる)


主人が牝奴隷を捨てる、と言った時。

主人の心変わりなら、

奴隷の努力が足りなかったのか、
奴隷の努力が独りよがりだったのか、
主人と奴隷の絆がその程度のものであったのか、
それとも、所詮は遊びだったのか、
主人が、その程度の男だったのか、

だから、そんな時は、
奴隷も勇気を出して、主人との関係を切り捨てる、
それが唯一の選択。
縋りついても、元には戻らなだろうから。


主人が牝奴隷を捨てる、と言った時。

究極の調教かもしれない。

牝奴隷が、これは御調教だ、って感じたら、
歯を食いしばって、必死に耐えろ。
たぶん、鞭よりも、蝋燭よりも辛いだろう。
痺れを通り越して、縄酔いする事もない。
心の痛みだから。
いつまでも、どこまでも、先が見えない。

それでも耐えろ。

「よーし、よく耐えた。
 お前は、いい奴隷に育ったな。」

そんな主人の声が聞こえるまで。


主人が牝奴隷を捨てる、と言った時。

別れと究極の調教。たぶん、その中間はない。

主人から離れた奴隷がその後どうなるのか。
主人を待ち続けた奴隷がその後どうなるのか。
俺は知らない。知りたくもない。


道は、奴隷自身が決める事。
自分自身のために、あるいは、御主人様のために、、。


所詮、主人とは、傲慢で自分勝手な男達。
それを知りつつ、それを受け入れて、奴隷になった牝。

奴隷になるとは、そういう事。

心変わりする主人を、御主人様と呼んだ牝奴隷の不幸。
究極の調教を施す主人を選んだ牝奴隷の幸せ。


真の御主人様を求めて、さまよい歩くのも奴隷の道。
他の主人を知らずに、ひたすら一人に仕えるのも奴隷の道。

奴隷になるとは、そういう事。
道は、奴隷自身が決める事。
自分自身のために、あるいは、御主人様のために、、。





「牝犬奴隷あむの夜想曲」が突然休止して、
動揺している私達に、主が話してくれた言葉。
いつの日か、「、、物語」にアップしようと思いながら、
密かに温めていたけれど、、、。


なぜか、このところ、拙い私に、
「捨てる、捨てられる」的な、相談コメントが多くて、
(本当は、私に相談じゃなく、主に、かもしれないけれど)
一生懸命、お答えはしたのですが、、、、。
「、、物語」が、一段落した今日、
皆様のご意見もお聞きしたくて、突然のエントリー。

私の主の考えに、
賛否があって当然。
でも、これが主の主張。
だから、私にとっても、これが真実。
、、、、、。
、、、。

                 2008/11/19 今日の私です。



「捨てられそうだ」と、迷える奴隷さんから、
いろいろ、秘密コメントをいただきました。
(詳しい事情はお話できませんが、、、、。)

牝奴隷の皆さん、
よろしかったら、迷える奴隷さんに、コメントお願いします。
いろんな、ご体験、ご意見、ご主張が、
私にご相談いただいた迷える奴隷さんへの
もう一つの、ご返事だと思うから、、、。


 

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飼う

another story、3(飼う)


「、、物語」も一段落。

だから今日は、最近の私。先日のキャンプでの事。
、、、、、。
、、、。
、、。



薪の爆ぜる音を聞きながら、
私は、アナザーストーリーのその後をお聞きしたかった。

私はどの時点まで「姥捨山」を登っていたの?
いつから、試練の山に変わったの?


「レイのブログは、一方的にお前の視線だからな。
 必ずしも、俺の意思が物語に登場してる訳じゃないが、
 まぁ、しいて言えば、、、、。

 バルコニーに放り出されたハルを許してくれと、
 お前が必死に頼む。そして、二人で調教の意味を考える。
 あの辺で、俺も多頭飼を決断したような気がするな。」

太目の薪を火にくべながら、コップ酒を口に運んで、
御主人様は大きな溜息、、、、。


「主人は奴隷に弱みを見せちゃいけないんだろうけど。
 こんな夜だから、特別、一つだけ話してやろうか。」

じっと御主人様の次のお言葉を待つ。
体中を耳にして、、、、。



「牝奴隷を飼う。
 S男にとって、魅力的な言葉だ。

 御主人様に飼っていただく。
 M女にとっても、魅力的な言葉だろう。
 
 しかし、遊びやプレーならまだしも、 
 現実に、飼う、飼われるということになると、
 そんなに甘いもんじゃないと思う。


 レイがブログで書いてるように、
 飼われる側の牝は、
 これでいいの?、この方についていけるの?
 と、悩み、苦しむだろうし、誰にも相談できない。
 自分の中での葛藤が続く。


 だがな、それは、飼う側の主人も同じ事だ。
 恥ずかしながら、俺も悩んだ。
 ハルの場合はすぐに結論が出たが、
 レイの時は、俺自身の中で、何度も自問自答した。

 多頭飼になる訳だからな。
 
 他の奴隷達の主殿が、どんな気持ちで、奴隷を飼いだしたか、
 それは知らん。この思いは俺だけの事かもしれない。


 俺にとって、奴隷を飼うということは、
 飼い続けるという事なんだ。

 将来、お前達との社会的関係がどうなろうとも、
 奴隷モードで、しっかり俺から目を離さずにいる限り、
 俺はお前達を飼い続けるつもりだ。

 だから、いつも言ってるように、
 しっかり社会に貢献できる人間になる事。
 女性として、みんなに好かれる存在になる事。
 これだけは忘れるなよ。
 そう努力する事で、より魅力的な奴隷になっていくと思うぞ。

 主人に好かれる、愛される奴隷になる。
 そんな努力も必要かもしれないが、
 そればかり考えていると、努力が空回りしてくるぞ。

 先日の「捨てる、捨てられる」のレイのブログ。
 お前達は、「捨てられる」事を、恐れなくていい。


 俺好みの奴隷に育てる、
 
       それは俺の仕事だ。
                   、、、、、、。


 俺は、何があっても、お前達を飼い続ける。
 そう決めたんだからな、、、、、。
薪の爆ぜる音、、、。、御主人様のお話、、、。

 だれにも文句は言わせない、、、、。
 、、、、、。
 、、。


 何でこんな演説をせにゃいかんのだ。

 酒のせいなのか?この焚き火のせいなのか?」

ちょっと照れたように、コップ酒を飲み干す御主人様でした。
 
 
お話、ありがとうございます。
私、御主人様についていきます。
いつまでも、御主人様の奴隷でいさせてください。



ふと、おバカな話が頭をよぎった。

   私達はもう七十歳をとっくに過ぎています。
   だから、御主人様は九十歳近い。

   しなびたおっぱいに縄が巻かれます。
   「レイ、ハル、しっかり咥えろ!」

   「馬鹿やろう!
    俺のチンポコが立たないのはお前達が悪い!」

   しなびたお尻に、鞭が飛びます、、、。
 
   あぁ、この事は、今日のブログに書かなくちゃ。

   ブログの題名は、もちろん、
   「御主人様と二匹のしなびた奴隷達の物語」
 
   、、、、、。  
   、、、。
   、、。


その日まで、いろんな努力を重ねます。御主人様。 


素敵な素敵な、冬のキャンプの事でした。


ps.
お酒のおつまみは、「白菜漬」。
「大根の酢漬」も大好評。
ナデナデ、ぎゅぅのご褒美。ヤッタネ!!




明日からは、ハルさんの事を書きます。
「、、物語」の重要登場人物ですもの。
そして、御主人様の謎もちょっとだけ、、。

じゃぁ、又明日。

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三角形

another story、4(三角形)

「、、物語」も一段落。

だから、最近の事をちょっと。


素敵なズンズンをいただいて、
大の字になって寝そべる御主人様の両脇に、
縄痕をさすりながら、甘えるように、寄り添う私達。


「お前達、お互いを嫉妬するって事、まだあるか?」

大きな溜息の後、ボソって、話し出す御主人様。


「私は、、、。

 以前も言ったけど、初めは、嫉妬に狂いそうで、
 レイを亡き者にしてやりたいと思った事もあります。
 どうして、私と御主人様の間に平気で割り込んでくるのって。」

「でも、今は、レイさんがいる事が普通になっちゃって、
 負けないぞって、対抗心はあるけど、嫉妬はもうありません。」


私も、、、、。
所詮は二番目の奴隷だ、なんて思いながら、
ハルさんに、凄く嫉妬していたけど、
今では、二人で御主人様にお仕えするのが、
当り前みたいに思っています。
だって私、考えてみたら、最初からハルさんと二人なんですもの。

最後に嫉妬したのいつかしら?ってそんな感じです。


「3は、なぁ、平面を構成する最小要素なんだよ。
 椅子は2本足では倒れるけど、3本脚なら自立できる。

 トラス構造って知ってるか?
 鉄橋の鋼材が三角形を組み合わせてできてるだろ。
 部材一つ一つが、橋を支えているように思えるけど、
 三角形を構成する事により、力を分散させたり、
 力を補ったりしている訳さ。

 だからな、お前達がしっかり手をつないで、
 そして、俺との手を離さない限り、
 最強の三角形になれると思ってるんだ。

 急流を3人で渡る。
 2人なら、一度手が離れたらそれでバラバラになる。
 3人なら、一箇所が切れそうになっても、
 どこかで、全員がつながっている訳だからな、、、、。
 きっと川を渡りきれる、、、、、。
 
 レイも知ってるとおり、
 先日、ある主殿から、秘密コメントをもらってな。

 簡単に言えば、
 多頭飼は、奴隷達に対して、不誠実な行為なんじゃぁないか、
 奴隷達にとっても不幸なんじゃないか、ってな。

 
 だがな、先日キャンプの時に話したとおり、
 俺は、お前達を飼い続ける事に決めたんだ。
 だから、他人様にとやかく言われる筋合いはない。

 自分勝手かも知れんが、不誠実じゃない。
 しっかりお前達を見守って、奴隷として愛していると思う。

 どちらに対しても、愛の強弱はないつもりだ。
 、、、、、、、。

 ただな、やはり、お前達が、いがみ合っていたら、
 それは、多頭飼の不幸かな、なんて思ってな、、、、。

 でも、日ごろのお前達を見ていると、そんな様子もないし、
 レイのブログを読んでいると、
 俺の知らない所で、2人でこんなにミーティングしてたのか。
 そうやって、助け合って山を登ってるんだな、ってな。

 まぁ、俺は、今、なんか嬉しい、、、、。
 、、、、、、。
 、、、、。
 、、。

 
 ちょっと、俺、疲れてるかなぁ、、、、。

 又、弱みを見せちまったか?」

深い深い溜息、、、、。



御主人様、お話ありがとうございます。
私も、ハルさんと手を握り合って、お仕えします。
もちろん御主人様の手は離しませんよ。


でも、ちょっとお言葉に力がないのが心配です。

確かに、このところ、国内のお仕事だけでもお忙しいのに、
先日、0泊2日でシンガポールを強行往復。
お疲れになって当然だわ。
気弱にならないでくださいね。
ゆっくり体を休めてください。

そして今度は、
「命令だ。俺の手は絶対離すな。俺も離さないぞ。」
って、おっしゃってください。

最強の三角形。
いつまでも、ご一緒させていただきます。


確かに他人様から見たら不思議な関係かもしれないけれど、、、、

「三角関係」じゃないもんね。


最強の三角形、作って行こうね。

ね、ハルさん。


                       2008年12月初旬の事でした。



さぁ、明日からの「、、物語」、又、よろしく。
 

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道具以上、人間未満

another story 5 (道具以上、人間未満)


「、、物語」も、一段落。だから今日は、最近の私。


昨年末、ハルさんと二人で、
お酒を飲みながら、あるおば様から、お話を伺った。
その方は、御主人様が母親代わりとお慕いする方。
そして、御主人様の大ファンと自称する方。

そしてそして、奴隷さんとしての大先輩。


そのおば様がおっしゃった。
「あなた達、理想の奴隷って考えた事ある?」

ん~、、、。誠実に御主人様にお仕えする事かしら、、。

「まぁ、それは当然。
 そうじゃぁなくて、あなた達の存在についてよ。」

存在?

「私の考えは古いかもしれないし、
 今の若い方とは違うかもしれないけどね、、、。

 私が思うのは、奴隷は御主人様の影。
 いつも、静かに寄り添っていながら存在しない。
 御主人様が必要となさる時にだけ姿を現して、
 初めて道具として存在が許される。」

御主人様が必要とする時だけ存在できる?
まぁ、分かるような気がするけれど、、、、、。

「でもね、ただの道具になっちゃダメ。
 もしあなた達がただの道具になってしまったら、
 御主人様がその道具を取りに行かなくちゃいけないでしょ。
 それはダメ。

 御主人様が道具を使いたいと思った時には、
 もうあなた達がそこに居なくちゃね。
 だから、影として、御主人様から目を離さずにいて、
 御主人様のお考えをすばやく察知できるようにならなくちゃ。
 そういう意味では、奴隷は道具以上でなくちゃね。」

確かに、いつもご主人様の事を考えて、って事よね。

「ただね、お使いいただく時は、道具。
 道具だから、御主人様の御満足の為だけに存在するのよ。
 性処理だけじゃないのよ。御主人様の心も満たしてさし上げなくちゃ。
 あなた達の口、おマンコ、アナルはもちろん、
 頭のてっぺんから、つま先まで、存在全てが御主人様の物。」
私の存在全てが御主人様の物。

私達は感じちゃいけないの?

「そんな事はないわ。
 御主人様は、縄や鞭に酔うあなた達が見たいのよ。
 あなた達の叫び声が聞きたいのよ。
 蝋燭を垂らされながら、アナルで悶えるあなた達が欲しいのよ。
 そういう意味では、道具以上。
 
 あなた達だって、女として、マゾ牝として感じたいでしょ。

 ただ、あなた達の快感は御主人様の快楽のおまけ。

 だから、奴隷の理想は、道具以上、、、。人間未満、、、かな。
 自虐的なんて言葉すら存在しないわね。人間未満なんだから。」

道具以上、人間未満かぁ、、、、。
じゃぁ、御主人様をお慕いしてはいけないのかしら。

「それは違うわ。遊びならともかく、
 御主人様が奴隷としてあなた達を飼っているからには、
 必ずそこに愛があると思うの。それがSMと拷問の違い。
 だからあなた達もしっかり御主人様を愛していいのよ。
 いくらマゾでも、愛がなけりゃ、鞭の痛みなんか耐えられないわよね。

 但し、あくまでも御主人様と奴隷としての愛よ。
 あなた達が愛を表現できるのは奴隷としての姿勢だけ。」

あのぅ、、。失礼ですけど、
おば様は、そんな奴隷さんなんですか?

「うぅん、私は途中で御主人様を、、、亡くしてしまったから、、、、。

 だから、いくらもっともらしい話をしても、
 所詮は私の考える理想。年寄りの戯言かもしれないわね。
 まぁ、この歳までお仕えできたとしても、
 そんな奴隷になれたかどうか、、、、。」


「あなた達に、そんな奴隷を目指せって言ってる訳じゃないのよ。
 私はこう考えます。あなた達はどう思います?って事。
 一人で考えてもいいし、二人で議論してもいい。
 考えなくとも、自然に自覚できるようになる事かもしれないし、、。

 そうよねぇ、、、、。
 やっぱりそれが理想かなぁ、、、、。
 理論や定義づけじゃなくて、
 自然に、心が御主人様の気持ちを理解して、
 自然に、体が動く、、、、。
 そうだよねぇ、、、、。
 やっぱり考えちゃだめ。
 慌てないで、自然に体が動き出すようになるまで、
 しっかり御主人様にお仕えしなさい。やがて、分かるわ。

 いいえ、やがて心で感じることができると思うわ、、、。」



いつの間にか、焼酎のボトルが空になって、、、。
だんだん、おば様の呂律が回らなくなって、、、。
朝を迎えてしまった、、、。


でも、私達、お酒には酔っていない。

、、、、、、おば様の言葉に酔っているけれど、、、、、。


 

道具以上、人間未満。

噛み締めてみる。

凄い言葉だよね。

私達は、まだまだ、、、。

でも、おば様はおっしゃった。

慌てない、やがて自然に心で感じる事ができるようになるわ、って。


うん、それでいいのかな。

まぁ、難しい事は、、、、、。ゆっくり考えよう、、。


今、じゃなくて、、、。

、、、、、、。
、、、。






年末の私達、アナザーストーリーでした。

さぁ、明日からの「、、物語」、又、よろしく。

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ハルです!

another story 6(ハルです!)


初めまして。ハルと申します。
レイ共々、いつもお世話になっております。

「、、物語」も、一段落。
今日は、私、ハルが、最近の私達を綴ります。
初めまして、ハルと申します



「御主人様と二匹の奴隷達の物語」のタイトルどおり、
私達は、多頭という特殊な環境で、
御主人様にお仕えしています。

その状態が、今年のお正月から、突然変化しました。
3月の半ばまで、ずっと「単独調教」という形になったのです。

私にとっては、レイが登場する以前に戻っただけですが、
それでも、私だけが御調教をいただいている時、
そこにはいないレイに対抗心を燃やしていました。
レイだけの調教日には、
自分の部屋で、一人、激しく嫉妬に狂っておりました。

初めてレイと「同時調教」をいただいた頃の嫉妬と対抗心が、
ふつふつと湧き上がってくるのを感じていました。
もう、とっくに忘れた、と思っていたのに、、、。


ただ、一つだけ、不思議な感情にも気づいておりました。
私だけが御調教いただいている時、
いつも傍にいる筈のレイがいない事に、寂しさを感じるのです。


レイは、ドジで愚図でのろまなダメダメ牝奴隷です。
甘えん坊だし、すぐに妄想世界に飛んで行っちゃうし、
そして、力もないくせに、おせっかい好きです。

でも、なぜか、そんなレイが私は大好きです。
愚図でも、のろまでも、レイの心の純粋さに憧れています。
純真無垢。
社会生活ではある意味、嘲笑の言葉かもしれませんが、
奴隷生活においては、決して忘れてはいけない事で、
私も見習わなければと思っています。
あの純心さだけは、かないません。



嫉妬に狂いながらも、レイが大好きで、
私一人という優越感の中でさえ、寂しさも覚え、
御主人様が悩みながら決断された多頭飼いの環境ででも、
私は、御主人様にお仕えしていたいと願っていました。
だから、

嫉妬しても対抗心を燃やしても、それでいいじゃないか。
御主人様に奴隷が二匹。嫉妬して当然。
でも、そのエネルギーを、ご奉仕の為だけに向けていこう。

長い御調教の結論は、言葉にすれば、そんな単純な事でした。
それなりに素敵な結論に違いないと自負しています。
遠い先の事は分かりません。
「とりあえず」の結論かもしれませんけど
悩み苦しんだ後の結論ですから、、。




特別調教をいただいている間、レイは、
事情も御存じない方へ、ポロッと愚痴ってみたり、
自分で解決できずに御相談を押し付けてみたり、
あちこちで、皆さんに御迷惑をおかけしたようです。
改めて、私からもお詫び申し上げます。


この期間の事は、やがてレイのブログに登場する事でしょう。
レイの心の動きを、私も読んでみたいと思っています。



支離滅裂で、レイのようにうまく文章を操れません。
やっぱり私は、物書きより裏方に徹した方がよさそうです。
でしゃばって、無理やり登場させてもらったハルでした。
失礼いたしました。

これからも「御主人様と二匹の奴隷達の物語」、
どうぞよろしくお願いいたします。

どぉんどはれ。
 

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Tさんの事

another story 7(Tさんの事)


「、、物語」も、一段落。だから今日は、今の私。


不思議な現象があります。
かつてのエントリー(another story 4)に対する「拍手」が、
いまだに続いていて、数を伸ばしています。
幼稚に「最強の三角形」と綴った記事です。
単に御賛同をいただく「拍手」なのか、
あるいは、「多頭」という同じ境遇においでの方の「拍手」なのか、
詳しくは分かりませんが、力づけられております。






過日のあるエントリーがきっかけで、
Tさんから秘密コメントが届いた。

「レイさん、ハルさんの、
 ほほえましいような奴隷生活を、
 うらやましく思っています。
 多頭と言いながら、こんな形もあるんだな、って。

 私は、多頭飼いの奴隷の一人です。
 ご主人様とお会いできるのは、月に一度程度。
 同時調教もないので、他の奴隷さんの顔も知りません。
 私の意地もあります。他の奴隷さんには負けたくありません。
 必死にご主人様にご奉仕するのですが、
 最近、お会いできる時間が少しずつ減っています。
 飽きられているのでしょうか。
 私の必死さが疎ましいのでしょうか。
 女としてとは申しません。奴隷として愛して欲しいです。
 、、、、、、、、、、、。
 、、、、、、、、、。」


それからは、ブログを離れて、長い長いメール交換が続いた。
いわば私信なので、詳しくは書けないのですが、
Tさんは、たくさん話してくれました。

 御主人様と出会った時の喜び。
 もう一歩踏み込めない時のもどかしさ。
 奴隷として生きていこうと決心するまでの軌跡。
 覚悟を決めた自分のすがすがしさ。
 多頭の一人だと知った時の心の乱れ。
 悶え苦しむほどの嫉妬と対抗心。
 出口の見えない苦悩、、、、、、、。

いろいろなお話をしました。
私は、年齢も経験も考え方も、まだまだ幼くて、
はっきりと意見をさしあげる事は少なかったけれど、
私も、辛い嫉妬と対抗心、独占欲に悩んでいた時期。
自分の感想をお伝えしながら、聞き役に徹して、
なんとかTさんを支えたいと思った。




そして、、、、
そして、最後のメール。

「旅立つ事に決めました。ご主人様とは別れます。
 私の性癖が治まる事はないでしょうが、
 ご主人様の姿勢を、不誠実だと感じるようになった今では、
 もう、お仕えする気力も意味もなくなりました。
 別れの決断は、女から、奴隷から切り出すべき、とも思います。

 仕事も生活もあるので、
「フーテンの寅さん」のように、実際に旅はできませんが、
 精神的な旅に出ます。

 レイさん、長い間、くだらないおしゃべりにお付き合いいただいて、
 本当に、本当にありがとうございました。
 これで、さようなら です。
 お元気で。                  T 」


私の力不足かもしれないし、
Tさんにとっての、必然だったのかもしれない。

メールアドレスまで変えてしまったのだろう。
その後は連絡も取れていない、、、。
、、、、、、、、、、、。
、、、、、、、。






フーテンのTさん、レイです。
おいちゃんもおばちゃんも、妹さくらもヒロシも、もちろん私達も、
みんなで、お帰りをお待ちいたしております。

そして、このブログは、帝釈天門前のお団子屋さんです。
いつの日か、「ヨッ!」なんて言いながら、
颯爽と暖簾をかきわけてご帰宅いただけるよう、
店を閉じずに、がんばって営業していきます。

今度はゆっくり渋茶でも飲みながら、旅の話を聞かせてください。


どこかの空の下でこれを読んでいただいていますか。
Tさん、ごめんなさい。Tさんの事、勝手に書いちゃいました。
ちょっと支離滅裂だし、私の筆力と、これだけのスペースでは、
Tさんの想いは、読者の皆さんにはうまく伝えきれません。

でも、今日のエントリーは、Tさんに捧げます。
Tさんが「存在した証」じゃなくて、
Tさんが「存在する証」として、、、、、。


あえて、こう書き記します。

   お元気で。じゃぁ、又。  

Tさんへ                 レイ







読者の皆さん、ごめんなさい。
今日は、ひたすら私の自己満足的アナザーストーリーです。
何の力もないと分かっていながら、
自分のおせっかいを抑える事ができない結果がこれです。
むなしいやら、情けないやら。

でも、Tさんは御自分で決断して旅にでられた、そう思っています。
私事ですけれど、とても勉強させていただいた、そんな日々でした。

Tさん、あらためて、ありがとうございました。
そして、お元気で。、、、、、、、、じゃぁ、又。
 

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いつかある日

another story 8 (いつかある日)


夏山登山のキャンプの夜、
御主人様が、ウィスキーを口に運びながら、
つぶやくように、囁くように、
しみじみと歌ってくれた山の歌、、、、。



  いつかある日 山で死んだら
  古い山の友よ 伝えてくれ

  母親には 安らかだったと
  男らしく死んだと 父親には

  伝えてくれ 愛しい妻に
  俺がかえらなくても 生きてゆけ
いつかある日、、、、
  息子たちに 俺の踏み跡が
  故郷の岩山に 残っていると

  友よ山に 小さなケルンを
  積んで墓にしてくれ ピッケルたてて

  友に贈る 俺のハンマー
  ピトンの歌声を きかせてくれ

             (フランス民謡)



御主人様は、、、、
少し、涙を流しながら、、、、、
でも、最後まで、、、、
歌ってくださった、、、、。



「なっ、いいだろう。

 キャンプの夜、若い女の子を口説くのに、最高の歌だ。」


あ~ん、せっかく感動して聞いていたのにぃ、、、

そんな言葉で、茶化さないでください、、、。







御主人様ぁ、、、、

自然の法則からすれば、
「いつかある日」先に亡くなるのは、確かに御主人様です。
でもね、病気や事故のサドンデスだけはいけません。
御主人様には、奴隷を飼いだした責任があります。
社員さんに対する社会的責任もあります。
健康管理、しっかりしてくださいね。
飲みすぎないで、食事も偏りなく、、、。
お仕事も程々に、、は、ちょっと無理としても、
お一人で抱え込まないで、適度に社員さんと分担して。
規則正しい生活が一番です。
車の運転も気をつけてください。

私達も、人間として、女として、学生として、奴隷として、
しっかり、ご主人様について行きますから、、、、。




「ゥルッセーなぁ、、、、」

そんなお声が聞こえてきそうです。

でもね、たとえ口うるさいと、邪険にされても、
私は、御主人様の為なら、
世話女房にでも、おふくろさんにでも、栄養士さんにでも、
なんにでもなります。

いつも与えていただくばかりで、何もできませんが、
これが、私の御主人様に対する「奴隷の愛」、、、。
そう思って、我慢してくださいね、、、、。


80歳になっても、しっかり、緊縛、鞭打ち、、、、
ひたすらそれを願っているのですから、、、、、。


 

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方便

another story 9(方便)


レイさんは、△△大学の○○さんですか?
そんな秘密コメントがあった。

ブログに写真を晒してはいないので、
目を細めてなんとなくイメージを感じる事はできないし、
服装から、あぁ、そういえば、という事もありえない。
今までの記事をチェックして、そこからの推論らしい。

御主人様が、Jさんの辛い体験から、
ブログに写真を使ってはダメ、オフ会も禁止。
そう、おっしゃる意味をしみじみ実感した。
やはり、現実の私を、探したりしてるんだぁ、、、、、。



推論はまるで方向違いだったから、
私は、△△大学の○○ではない。

逆に、好奇の目で見られている○○さんに申し訳ないと思う。
ご本人も存じ上げないし、お詫びする手段もないけれど、
私のブログが、見知らぬ他人様に迷惑をかけていているかと思うと、
ちょっと、心苦しい。ごめんなさい。

推論がズバリ私を指摘したとしたら、それはそれで恐ろしいけれど、
それ以上に怖いのは、
御主人様や、ハルや、そして見知らぬ方に迷惑がかかる事だ。



ブログの中で、個人を特定できるような事柄は、
書かないか、ちょっと事実を捻じ曲げて書いている。


  「嘘をつくのは簡単だ。
   難しいのは、ついた嘘を忘れない事だ。」

  東野圭吾さんの「白夜行」でしたっけ?



だから、書いた嘘は忘れない。

「、、物語」に、矛盾が生じないように。
その矛盾から、個人を特定される事がないように。



「嘘も方便」。


レイも、ハルも、御主人様も、
「、、物語」の中だけで生きている。
「、、物語」の中で、のびのび生活していれば、それでいい。

現実の「レイ」と「ハル」と「賢治様」は、別な世界に生きている。
そして、このブログの為に、(?)
、、、沢山のネタを贈り続けてくれている、、、、、。


「、、物語」のレイと、現実の「レイ」は、
同じ時間を生きていて、沢山、横の繋がりはあるけれど、
やっぱり、交わる事のないパラレルワールドに暮らしている、、。

そう思っていただけると、嬉しいのですが、、、。




私だけに限らない。
私の仲良くさせていただいている皆さんは、
ご自身を、ホンワリと隠しながら、
ブログで、真剣に心の内側を綴っておられる。
たまたま、アダルト、SMという表現を借りているだけ。

つまらない推理で、本人を探す力が余っているのなら、
どうか、揺れ動く微妙な女心を推し量って、
素敵なコメントや、応援の言葉をかけてください。


そして、第三者に迷惑をかけるような事だけは、
ご勘弁願いたい。



今日は、ちょっと愚痴ブログ、でした。






さぁ、明日から、新しいシリーズです。

××さん!、次は、素敵なコメント、お待ちしてますね♪
 

 

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ピアス

 
another story 10 (ピアス)


ハルさんが、ピアッシングを希望した夜、
山廃仕込みを味わいながら、
御主人様が、訥々と、、、、
訥々と、もう一つの、ピアスの話をしてくださった。



「奴隷がな、ボディピアスをしたいと思う気持ちは、理解できる。
 飼い主としても、嬉しく思う。
 今だから、、、この歳になったから、分かるようになった。」

体中を耳にして、御主人様を見つめる。
そこから、紡ぎだされるお話を、一つも聞き漏らすまいと、
必死に、御主人様の唇に集中している。

御主人様の思い出話が始まった。





  Jが、俺の足元にひれ伏して謝っている。

  「御主人様に買って頂いたイヤリングの片方を、
   どこかで、無くしてしまいました。
   申し訳ございません。」

  確かに、Jの片方の耳だけで、イヤリングが揺れている。

  「お前、その格好で、仕事してたのか?」

  「はい、必死に探したのですけれど、見つからなくて、
   でも、私の宝物ですから、外したくなくて、
   一日、片方のイヤリングだけで過ごしました。
   本当に申し訳ございません、、、、。」  
   
  「まぁ、イヤリングを落とすなんて、よくある事だろ。
   又、買ってやるさ、気にするな。」

  「このイヤリングと、それからおそろいの指輪は、
   御主人様が、私を奴隷にしてくださる記念として、
   買ってくださった品です。
   私にとっては、奴隷の証でした。
   なかなかお逢いできずに寂しい時は、
   指輪を撫でて、イヤリングを握って眠りました。
   そんな品だから、申し訳なくて、辛くて、悔しくて、、。」

  大粒の涙を流しながら、自分の不甲斐無さを嘆いている。

  「実は、同じイヤリングを買いにあのお店に行ってみたんです。
   そしたら、同じデザインの物が、ピアスになってて、、。」

  「ピアスって、あの耳たぶに穴を開けるやつか?」

  当時、ピアスが一般的だったのかどうか、よくは知らんが、
  まだ、ねじ式のイヤリングが多かった気がする、、。


  「御主人様、ピアスをお許しいただけますか。
   新しいイヤリングを買って頂けるのなら、
   同じデザインの、あのピアスが欲しいです。
   それなら、無くす事もありませんから、、。」

  いつも、控えめなJにしては、大胆な発言だった。

  「まぁ、いまさら、体に傷をつけることもあるまい。
   改めて、指輪とおそろいのイヤリングを買ってやる。
   奴隷の証としてな。だから、ピアスはダメだ。」  

  それで、話は終わった。
  Jもそれ以上、何も言わなかった。
  、、、、、、、、、、、、、、、、、、、。
  、、、、、、、、。
  、、、、、。






「今に思えばな、
 Jにとっての耳ピアスは、
 ハルの、ボディピアスと同じ発想だったのかも知れんなぁ。 
 
 自分の体を痛めて、奴隷を確認したかったのかもしれんし、
 ピアスの穴が、簡単には消えない奴隷の証だったのかもしれん。

 だがな、あの時も俺は、同じ事を言った。
 物理的なピアスに、俺は何の価値も感じない、、ってな。

 耳ピアスだろうが、ボディピアスだろうが、
 それを許して欲しいと懇願する奴隷を愛しいとも思うし、
 嬉しくもある。

 しかし、それは俺の主義に反する。
 例えば、ハルがボディピアスをしたとする。
 トイレに行く度、ラビアピアスを見て、
 私は奴隷だわ、って思うのか?
 モード変換から言えば、その時のハルは、ノーマルだ。
 お前達が奴隷になるのは、俺がそれを望んだ時だけだ。
 だから、消えない奴隷の証は、俺は不要だと思っている。
 消えない証が欲しいと思うその心だけで俺は充分満足だ。


 ただなぁ、あのいつも影のように控えめだったJが、
 あんなにはっきり懇願した耳ピアスだ。
 かなえてやってもよかったのかな、って思うこともある。
 今の時代なら、何のこだわりもないからなぁ。

 まぁ、そのうち、又、時代が変われば、
 女子トイレで、ワイワイ言いながら、
 ラビアピアスの見せっこ、なんて事もあるかも知れん。
 ハル、その時は、ラビアでもニップルでも臍でも、
 好きな所に、俺が着けてやる。

 まぁ、もっとも、そうなったら、
 奴隷の証、という価値はなくなるがな。」





御主人様から聞く、Jさんの思い出、、、。
御主人様から聞く、ピアスへの想い、、、。


お話が終っても、御主人様から目を離すことができないでいる。







やっぱり、ボディピアスのお許しは、なさそうだ。

トイレで見せっこ、の時代が来るまでは、、、、、。




 

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