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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

啓蟄

「ねぇ、レイさん、
 ケイチツってさぁ、膣が痙攣する日だ、って思ったことない?」

ない!!

 

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震災遺構

授業の一環だったのだろうか、
中学生が町民にアンケートを行い、自分達で討論して、
「1000年後の為に震災遺構は残すべき」
そんな中学生なりの結論に達したとの報道をどこかで見た。
肉親や友人を亡くした生徒もいたに違いない。
それでも「1000年後の子孫の為に、、」
そう結論づけた彼らに、尊敬の念さえ覚える。

地域再生復興への障害や遺構の維持管理費の捻出、
被災者、遺族の心情、、、
いろいろな意見があることは、もちろん承知だし、
当事者でもない私が言うべき事ではないのかもしれないが、
ただ一つだけ確かな事は、
解体したならば、もうその構造物は元には戻せない。
震災遺構解体と共に、震災の記憶が薄れる事を、私は恐れる。
震災遺構解体と共に、震災の教訓が薄れる事を、私は恐れる。
   1000年後の子孫のために、、
広島原爆ドームで、平和の誓いを新たにするのと同じように、
震災遺構のいくつかは保存し、その教訓を後世に伝える義務が
私達にはあるのではないだろうか。
100年後、1000年後の子孫のために。


一方、震災遺構とはまったく逆の構造物が、
いまだに、放射能汚染水を吐き出し続けている、、、
一刻も早くの廃炉、解体を願ってもそれは数十年先。皮肉な話だ。
居住制限地域では、やっと徐染作業が動き出したようだが、
帰宅困難地域は、その目途さえたっていないらしい。
「the situation is under control.」のプレゼンを、
「とりあえず、東京都心には影響ありませんよ」
って意味に解釈したのは、私だけだろうか。
真の意味での「、、under control」を祈るばかりだ。





あれから丸三年。
今年も『3.11』がやって来る。

それぞれの地域、それぞれの皆様の、それぞれの歩幅は違っていても、
それぞれに前を見据えて歩き出していただけるよう、
心から、願っている、、、、



           3.11によせて、、   黙祷
 

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ホワイトデー

そういえばハルさん、あの謎の女チョコ、誰だか分かった?
「あぁ、忘れてた。
 真剣に探索もしなかったし、
 さりげなく手を握られる事もなかったからね。
 でも、だいたい想像できるわ。
 レイさん、もうしらばっくれなくてもいいよ。
 あのチョコ、私のロッカーに入れたのレイさんでしょ?」
おいおい、私ぁハルさんの会社は知ってるけど、
入ったこともなければ、女子更衣室の場所も知らないわ。
「本当? 白状すれば、許してあげるわよ。」
白状なんてしようがないでしょ。何の証拠があるの?
「さりげなく『謎の女チョコ』なんて言いだした事自体が、
 なによりの状況証拠よ。それにあの時だって、
 私がチョコを食べるのを嬉しそうに見てたわ。」
はいはい、はいはい、
訪ねたこともないない会社で、、
来客を装いながら必死に女子更衣室を探して、
そこで又、苦労してハルさんのロッカーを探して、
そっとチョコを置いた『謎の女』は私です、って言えばいいの?
「白状したわね。
 こんなまわりくどい事しないで、
 ストレートにビアンしたいって言えばいいのにぃ。
 じゃぁ、お返しは体で払うわ。いらっしゃい。」
謎のチョコ女は私じゃないけど、、、、
アッホじゃぁ、、、なんて思いながら、
ハルさんのキッスに応えてしまう私は、もっとアホじゃぁ。

まぁ、、、それはそれでいいけど、、、、、、




『謎の女チョコ』事件は、解決を見ないまま、
ホワイトデーを迎えてしまったらしい、、、、、、


 

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あり

「アヤ、壁に手をついてケツを突き出せ!!」
壁に手をついてケツを突き出せ!!
壁に寄りかかるようにして、お尻を突き出す彩さん。
その格好を見て絶句した御主人様、、、
私達を振り向きながら、
「どう思う?」
「壁に手をつき、お尻を突き出して、、
 御主人様のご命令に忠実だと思います。
 これも、あり、ですね。」
私達なら、何も考えずに体を前に倒しますけど、
彩さんのポーズ、新鮮で色っぽくて素敵です。
あり、だと思います。
あわてて、体勢を変えようとする彩さん。
「アヤ、動くな。
 鞭を貰う格好じゃないが、これはこれで、あり、か。
 レイ、コーヒーを入れろ。」
手にした鞭を放り投げながら、御主人様がおっしゃった。


床に腰をおろしてコーヒーをすすりながら、彩さんを見上げる。
「アヤ、オマンコ、アナルがよく見えないぞ。
 脚を開いてもっとケツを突き出せ。」

鞭御調教の予定が、急遽、羞恥御調教に変更となりました。


先月、彩さんが遊びに来て、
御主人様のマンションで御調教をいただいた時のプチネタです。
彩さん、ごめん、書いちゃいました、、、。
 



我が家で、その後、これがちょっと流行った。
キッチンで食事を作る私。
ハルさんがやってきて、御主人様の声色で、
「レイ、壁に手をついてケツを突き出せ!」って。

私は、冷蔵庫に寄りかかって、お尻を突き出すのでした、、。
アホ。

 

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物件

「もう一度、見に行きたい。お前ら付き合え。」

車は、街を離れ、郊外と呼ぶには少し田舎、、、
そんなあたりの、木々に囲まれた建物の駐車場に滑り込んだ。
ただ、今は誰もいない。
『売物件』、、不動産屋の名前が書かれた看板があるだけ。

「先日、不動産屋とこの物件見に来た時、
 裏口の鍵を預かってな。」
御主人様に従って、裏口から建物に入った。
「どうだ?」
「御主人様、ここをお買いになるんですか?」
「さすがにそこまでの資金はないが、賃貸も可能らしい。」

かつては、レストランだったに違いない。
道路側からみるとのっぺらぼうの壁だったけれど、
逆側は、大きな窓と、狭いながらも素敵なテラス。
テーブルも椅子もないスペースはやけに広く感じる。
吹き抜けのような高い天井の太い梁には、
シャンデリアでも下がっていたのだろうか。
オープンキッチンのような厨房と、
奥には、個室だったに違いない小部屋が二間。

  裸エプロンで夕飯を作る私が見える、、
  あの高い梁から、吊られて揺れるハルさんが見える、、
  満足そうに、お酒を召し上がる御主人様が見える、、、
  今晩はまだ御調教が続くのだろう、、、
  それでも牝達は、この奴隷屋敷に満足している、、

「バーカ、会社の事務所だ。
 忙しくてな、社員もバイトも増えて、
 今のオフィスが手狭になったから、物件探したけど、
 なかなか手ごろのがなくてな。
 光ケーブルが来てれば、田舎でも充分仕事ができるし、
 ここなら、家賃、今の半額だぞ。」
「通勤が大変じゃないですか?」
「通勤距離は長くなっても、一般人とは方向が逆だからな。
 渋滞はないし、さほど時間はかからないんだぞ。
 外階段を上ると、あの厨房の上あたりに2階部屋があるから、
 いざとなったら、ここで暮してもいいし。
 そしたら、お前達も引っ越すか?」
えっ、ここにですか?
「バーカ、ここはオフィスだって言ってるだろ。
 奴隷屋敷じゃない。
 万が一俺がここで暮してもいいなぁなって思ったら、
 俺のあのマンションを、年間の税金位の家賃で貸してやる。」
「そして、時々はここで御調教いただけるんですよね。
 凄ぉぉいぃ。素敵ですぅ。
 そうと決まれば、帰りに不動産屋さんに行って、
 契約しちゃいましょうよ。」
「バーカ、そう簡単にいくか。
 もう少し、物件探しするつもりだし、ここに決めたとしても、
 このままじゃ仕事にならんから、改装も必要だし、、
 いざ引越しとなれば、仕事の段取りもつけにゃいかんし、
 まぁ、すぐには難しそうだが、いつかは郊外に移るつもりだ。」
いつの日か、、牝奴隷屋敷に、、、?



窓枠に手をついた私達を背後から犯した御主人様、
「会社のオフィスだ」なんておっしゃっていたけれど、
ほんの少しは『牝奴隷屋敷』と考えておられたかも、、




           2014年3月21日の事でした。
 

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二者択二

「今晩、外食しない? おごってあげるわ。
 いいお店があるの。」
なになにお給料前なのに、、、又、原稿料?
「うん、ちょっとね。前回とは違う業界紙だけどね。」
この前の原稿料でおごってもらった時は、
なんかSMビアンだったけど、、、、、
「じゃぁ、やめる?」
いえぇ、ご馳走になるわ、、たとえ何があっても、、、、

そんなこんなで、夕方に待ち合わせをした。
なんてったって年度末、
私は最後の足掻きにも似た土曜出勤だから。


高級じゃないけれど、ちょっとお洒落なイタリアン。
パスタもサーモンソテーもアンティパストもおいしい。
「ねぇ、気づいた?」
ワインをゆっくり飲みながらハルさんが言った。
気づく? 、、、なにを?
「このお店の造りよぉ。
 ここ、まえに先輩とランチを食べた事があるんだけど、
 昨日の御主人様の『物件』見た時に、似てるって思ったのよ。」
確かに、、テーブルがあるから気づかなかったけど、、、
まったく同じじゃないにしても、似てるわねぇ、、。
「ほら、もっとワイン飲んで。
 おごってもらったお礼をしたい気分でしょ?」
なに? ビアンで返せって?
「それでもいいけど、、、、」
私の手を握るハルさん、、、
「それはそれとしてさぁ、妄想広がるでしょ?」
妄想って何よぉ。
「昨日の『牝奴隷屋敷』でもいいし、
 今ここでのイメージ妄想でもいいわ。聞かせてよ。」
イタリアンのお礼が妄想話って事なの?
「分かってるじゃん。今日一日、妄想してたんでしょ?」
あのさぁ、今日私、土曜出勤、わかる? お仕事してたのよ。
妄想のために会社に行ったんじゃないわ。
「ふ~ん、じゃぁ、食事のお礼は体で払うんだぁ。」
ないなに? 二者択一なのかぁ?
「そんな事は言ってないわ。もちろん二者択二でもOKよ。」


 
  ***********************************

  フロアー係

   深く考えたわけではない。
   『フロアー係募集』に、なにげなく応募しただけだ。
   それがなんと、競争率30倍との事で驚いた。
   面接、身体検査、血液検査、、、、
   フロアー係って、こんなに凄い職業なの?

   最終的に私を含め5人の女性が残った。
   「これからあなたたちの事は番号で呼びます。」
   私につけられた番号はゼロ。
私はゼロ。フロアー係だ、、、、
   翌日から、フロアー係の研修が始まった。
   寝そべる私の手足に縄が結ばれ、四方に引かれる、、、
   フロアーに大の字になり、お客様に全裸を晒す、、
   「お客様に踏みつられても悪戯されても、犯されても、
    声はもちろん、動いてもいけません。
    あなた達は、フロアーマットなんですから。」
   これがフロアー係の仕事らしい。

   私はフロアー係ゼロ。レイと呼ばれることもある、、、

  ***********************************  
  

「即興プチ妄想にしては、おもしろいぃ、
 フロアー係のミスリードとゼロのオチが最高だわ。
 お望みどおり、食事はおごってあげるし、
 お望みどおり、ビアンフロアー係にもしてあげる。
 よっしゃ、急いで家に帰ろ。ゼロさん♪ 」


私に、二者択一はないらしい。


           2014年3月22日の事でした。
 

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呼び出しチャイム

日曜日、お墓参りにご一緒させていただいた帰り道、
ハルさんが、昨日の私の妄想を事細かに御主人様に報告している。
「それで? 家に帰って、しっかり責めたのか?」
「大の字に寝かせて、足の指で乳首つまんだりぃ、、
 足の裏をなめさせたりぃ、、、くすぐったりぃ、、、
 そのうち、普通のビアンになっちゃったんです。
 せっかくの妄想だったのに、責めはありきたりでした。」
「そうかぁ、、、、、、
 よし、昼飯は外食って思ってたけど、家に帰ろう。
 いい責めを思いついたぞ。」
御主人様とハルさんが小声で話をして、、
「おい、ゼロ、それでいいな?」、、って。
ゼロかぁ、、、
私はフロアー係なの? それともフロアーマットなの?


フロアー係でもフロアーマットでもなかった。
後手縛りでうつ伏せに寝かされた私。
ウエストに巻かれた縄尻が股間を通って上に伸びている。
その縄を御主人様が強く上に引き上げる、、、
私の口から、キャァともグエッともいえない声が漏れる。
ハルさんがキッチンから飛び出してくる。
「お客様、ご注文お決まりですか?」って。
ハルさんが、ファミレスのフロアー係。
そして私は、呼び出しチャイム、、、らしい。
「焼肉弁当にしようかなぁ。」
「はい、かしこまりました。」
ハルさんが、キッチンにさがる。
又、股間の股縄が引かれ、呼び出しチャイムが声を出す。
ハルさんが、飛び出してくる。
「味噌汁もつけてくれ。アサリがいいな。」
「かしこまりました。焼肉弁当とアサリの味噌汁ですね。」
まぁなんてことはない、さっきコンビニで買ってきた物だ。
股縄呼び出しチャイムは鳴りやまない、、、
しばらく、呼び出しチャイム音を楽しんでおられたが、
今度は、強く縄を引き上げて、チャイムを鳴らし続ける、、
チャイムは腰が上がったまま、喘ぎ的チャイム音も止まらない。
「おい、このチャイム、鳴りっぱなしだぞ。油切れか?」
ハルさんが私の股間を覗き込む。
「変ですねぇ。油切れどころかベチョベチョに濡れてます。
 お客様、もう少し揺すってみてください。」


呼び出しチャイム御調教は、終わる事を知らず、
チャイムは、いつまでたっても鳴り止まない、、、、



           2014年3月23日の事でした。
 

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82円

春荒や封書は二十四グラム 櫂未知子 

 長い長い手紙を書いた。
 80円切手を貼ろうとしてふと思った。
 もしや、重量オーバーで90円切手が必要なんじゃないかしら。
 あわててキッチン秤で量ってみたらなんと24グラム。
 よかったぁ。春の嵐の中、郵便局に行くのは大変だもの。
私の稚拙な解釈だけれど、そんな情景を詠っているのだろう。


この俳句を思い出したのは、
けっして春の嵐や春荒れからの連想ではない。


春荒や封書に切手二枚貼り レイ

 えぇ? 消費税増税で郵便料金も変わったの?
 最近メールだけだから、気にもかけなかったわ。
 え~ん、80円切手しかないわ、どうしよう。
 この春荒れの中、2円切手なんて買ってくるの面倒だから、
 80円切手2枚貼っちゃえぇぇ、、
ってな感じ。



消費税増税を明日にひかえて、こんな事もありえるかと、
まぁ、色気も情緒もない盗作であります、失敬。


           2014年3月31日 明日から消費税8%
 

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イチゴ大福

「なんかこれって、ちょっと卑猥じゃね?」
聞きたくねぇけど、どこが卑猥なんじゃ?、、、
卑猥じゃぁねぇ!!
イチゴ大福のどこが卑猥なんだ?

「具体的に説明した方がいい?」

説明はいらねぇし、聞きたくもねぇ!!

 
 

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総合病院

病院関係の仕事で打ち合わせに出かけた。
初めての訪問なので、どこに行ったらよいか分からない。
とりあえず正面の総合受付に向かう。
たくさんの患者さんが入れ替わり立ち代り受付女史に声をかける。
私はそれを邪魔しないように、一段落するまで待っている。

仕事の打ち合わせに参りましたレイと申します。
事務長さんとお約束があるのですが、、、、

キーボードを叩いて、事務長の予定を確認したのか、
にこやかに私に微笑みかけて受付女史が言った。
「はい、お待ちいたしておりました。」


  **************************************

  「はい、お待ちいたしておりました。
   この首輪を着けて、床の緑のラインに沿って、
   レントゲン棟に行ってください。」
  なにやらバーコードのついた首輪を着けられた。
  訳も分からぬまま、レントゲン棟の受付に声をかける。
  看護師さんが首輪のバーコードをスキャンする。
  「はい、お持ちいたしておりました。
   撮影しますから、3番の部屋に入ってお待ち下さい。」
  撮影?、不思議に思いながら、3と書かれたドアを開ける。
はい、撮影します、、、、? 
  白衣の技師さんらしい人が、
  「それでは撮影を始めます。衣服を脱いでください。」
  いえ、、私、仕事の打ち合わせで来たのですが、、、
  「もちろん存じておりますよ。
   次の患者さんがお待ちですから、早く脱いでください。」
  スーツの上着だけ脱いでボケッと立っていると、
  「なにやってるんです。全裸ですよ。
   それでは、撮影の準備をします。」
  全裸になった私に縄が廻る、、、、、
  「右を向いて、、、左を向いて、、、後ろを向いて、、、
   両手を上げて、、、脚を開いて性器を突き出して、、
   これが最後です、壁に手をついてお尻を突き出して。」
  事務的、機械的に矢継ぎ早の指示が飛んだ。
  その度に、カメラのシャッター音、、、、
  シャッター音はレントゲンではなく、デジタル一眼レフ。
  「はい次は採尿と検便とその他の検査です。
   床の白いラインに沿って、婦人科に行ってください。」
  あのう、私、お仕事で打ち合わせに来たんですけれど、、
  「存じておりますよ。」
  それに、私の服は?
  「大丈夫ですよ。この病院の温度設定は20℃ですから。
   寒いですか?」

  婦人科受付でも首輪のバーコードをスキャンされて、
  「はい、お待ちいたしておりました。」
  大股開きの診察台に固定される。
  あのぉ、私、お仕事で、打ち合わせ、、、、
  「存じておりますよ。
   それでは大便と小便を採ります。
   自然排便、できますか? 浣腸にしますか?」
  思わず、お浣腸、、、と答えてしまった私、、、、
  「はい、次は床のピンクのラインで、皮膚科です。」
  あのう、私、お仕事で打ち合わせに来たんですけれど、、
  「存じておりますよ。とりあえず皮膚科が最後です。」
 
  訳も分からず、縄衣装でピンクのラインに沿って歩く、、
  皮膚科受付で首輪をスキャンされて、
  「はい、お待ちいたしておりました。
   このマウスピースをしっかり咥えてください。」
  あのほ、わだし、おじごとで、、、、、
  不自由な口で訴える、、、、
  「存じておりますよ。」
  背伸びで天井から吊られた私に鞭が飛ぶ、、、、
  縄を解きながら先生がおっしゃった。
  「鞭痕、縄痕、その鬱血具合、白い肌にお似合いですよ。」
  あのう、私、お仕事で打ち合わせに来たんですけれど、、
  「存じておりますよ。
   服と下着は、最初の総合受付にあります。」

  患者さん方の好奇の眼差しを意識しながら総合受付へ。
  どこか、誰もいない小部屋はありませんか?
  「あらぁ、脱ぐんじゃなくて着るのよ。
   恥ずかしいことなんて何もありません。この上でぞうぞ。」
  受付女史がカウンターを指差す。
  「お薬が出ます。ブルーのラインで、薬局へどうぞ。」

  薬剤師さんが薬の説明をする。
  「これは医学用の高級ローションです。
   すべりがよく、乾きにくいのですが、
   使いすぎには注意してください。
   過度なアナルセックスは直腸を痛め脱肛の原因となります。」
  あのう、私、お仕事で打ち合わせに来たんですけれど、
  「存じておりますよ。
   5番窓口で清算してください。」

  5番窓口で首輪をはずしてもらう。
  そのバーコードをスキャンしながら、
  「全て保険の適用外ですから、、38,525円になります。」
  あのう、私、お仕事で打ち合わせに来たんですけれど、
  そう言いながら、キャッシュカードを差し出す私、、、、
  「存じておりますよ。これで終わりです。
   お疲れ様でした。」

  **************************************



キーボードを叩いて、事務長の予定を確認したのか、
にこやかに私に微笑みかけて受付女史が言った。
「はい、お待ちいたしておりました。
 床の緑のラインに沿って進みますと、、、、、、」

とんでもない妄想をしながら、
緑のラインに沿って、事務長室に向かう私です。

アホ!!
  

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潮時表

「潮時表って知ってるか?」
いえ、、、存じません。なんですかそれ。
「牝奴隷の潮吹きの時間が書いてある一覧表だ。」
そんなの決まっているんですか?
「バーカ、そんなのあるはずないだろう。
 各地の港の満潮、干潮時間の表だ。
 今日は潮干狩り、、なんてふと思ったが、、、」
「御主人様、今から急いで出かければ、
 まだ干潮に間に合いますよ。」
ネットで潮時表を確認しながらハルさんが言った。
「バーカ、その時間は最大の干潮時間だ。
 その時間を過ぎれば、だんだん潮が満ちてくるんだぞ。」
あぁ、なるほどぉ、潮が引き始めた頃に行くんですね。
「そういう事だ。完全に出遅れたな。
 事前の計画ミスだ。思い付きではだめだな。」
残念、潮干狩りしたかったなぁ、、、
「よし、その代わり、、、、」

干潮と、、、浣腸、、、、、
後手縛りでお尻を高く上げて、、、、
御主人様の卑猥な言葉責めと羞恥と便意に耐えながら、、
、、、、お浣腸の御調教です。



どう考えても、浣腸と干潮は短絡的過ぎるだろがぁ。
そんなオヤジギャグ的御調教の後、、、、
「浣腸したからハラヘッタだろ?
 なんか食い物買ってくるか。」



潮干狩りに行ったつもりで、むき身のアサリを買う。
よっしゃ、今晩は深川飯だ。

アサリむき身のぬめりを取りつつ、、、、
、、、あさり、、、ふかがわ、、、、しおひがり、、、、、
ブツブツ言いながら、ダジャレを考えている私、、、、



、、官庁街の公園で浣腸調教、、、艦長、準備完了です!

私もオヤジだ。


           2014年4月12日の事でした。
 

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少女とお人形


後手高手小手縛りに股縄姿の私達を見つめる御主人様の視線は、
まるでお気に入りのお人形に話しかける少女の眼だ。

お人形の歌は、、、静かな喘ぎ、、、
少女は知っている。
やがてお人形が歌を歌いだすことを。

お人形は感じている。
無機質な縄に少女の抱きしめるような体温を。



食い込むほどに強く厳しく抱きしめられたお人形は、
やがて、静かに歌を歌いだす。

吐息にも似た喘ぎという歌を、、、

 

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DNA

女と牝の理性が、絡み合い、せめぎ合う。

DNAにすりこまれている被虐の快感が、、、
腕に股間に食い込む麻縄が、やがて女の理性を打ち砕き、


本能という名の牝の理性が全てを支配する、、、




DNAに刷り込まれているに違いない被虐の快感が、


その螺旋階段を上るように、


さらなる狂気の極みを求め始める、、、、、




  

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私の奴隷になりなさい

「月末と連休前の慌ただしさからかなぁ、、、、
 ちょっと体がだるい。
 ハルの誕生日祝い、なんて言っておきながら、
 こんなに天気がいいのに、出かける気力がないな、、、、」
「お疲れですか?」
ハルさんが御主人様の額に手をやる。
私は薬箱から体温計を取り出す。
「御主人様ぁ、37.5度、、ちょっと熱がありますね。
 私の誕生祝なんて結構ですから、ゆっくりお休みください。」
「よし、じゃぁ、昼はダラァッと過ごして、
 夜までには、気力体力充実させるかぁ。」
「はい、夜を楽しみにしておりますから、
 ベッドでお休みください。」
「いや、それほどひどくはないから、映画鑑賞でもするか?」

御主人様が選んだ映画は『私の奴隷になりなさい』
ネットのR18フルバージョンだ。

まぁ、噂は知っていたけど、
原作も読んでいないし、映画も観ていない、、、、
ソファーで、御主人様によりかかるようにして、
初めは緊張しながら、途中からゆったりと2時間弱を過ごした。

「御主人様と一緒にこの映画を観る牝奴さんて、
 たくさんおいでなのかしら、、、、」
御主人様は今日、どうしてこの映画をお選びだったのですか?
「お前たちの感想を聞きたかったからだ。
 で? 感想は? 質問は?」

ん~ん、、、これって、SM映画なんですか?
まるで、、、、、
「恋愛映画!」
ハルさんも同じ感想のようだ。

「一週間で女を奴隷に変えられるんですか?」
女が綺麗になるってどういう意味かしら。
「あのエンディング、香奈さんは捨てられたんですか?」
それとも、成長したって事なのかしら。

矢継ぎ早に感想的質問を御主人様にぶつける私達。

「この映画のシチュでは、
 香奈も、もう一人の女も、会社、仕事に不満があったからな。
 それを知った時点で板尾先生の勝ちだな。
 相手に気づかれないようにして弱みに付け込んだだけだ。
 ただし、女を落とすのが詭弁の結果だとしても、
 何かに夢中になる女が美しいのは確かだと思う。
 美を耽美主義的に板尾先生は語っていたけど、
 そこはちょっと賛成できないな。
 奴隷になるから美しいんじゃない。
 恋も仕事も奴隷も、それぞれにしっかり取り組む結果として、
 女はきれいになるんだ。
 エンディングかぁ。
 板尾先生が、なれ合いを嫌ったのかもしれんし、
 御主人様としての限界を感じたのかもしれんけれど、
 香奈が、去っていく板尾先生にすがりつかなかっただけでも、
 牝奴隷としてではなく、女として成長した、
 俺は、そう解釈したけどな。
 ところで、印象に残った映像は?」
この縄痕にゾクゾクしちゃって、、、、、
「剃毛された体を鏡に映すシーンとぉ、、、」
シャワーオナニーシーンで、腕に残る縄の痕、、、、


ニコニコしながら、御主人様がおっしゃった。
「感想が『恋愛映画』というのが気に入った。
 縄と鞭の結果がSMじゃない。
 縄をかけるSと縄をかけられるMの心のやり取りだ。
 お前達は、牝奴隷として、健全に成長してるな。」

ハルさんと二人で、ネットの映画レビューを検索。
『恋愛映画』なんてレビューはどこにもない、、、
私達の感想は、健全な牝奴隷の証拠なの?




「よっしゃ、俺、元気になってきたぞ。
 レイ、晩飯は気力体力のあふれる飯にしてくれ。」
「はい、かしこまりました。御主人様。
 レイにお任せください。
 気力体力に加えて精力性力、すべて充実しますよぉ。」
ハルさんが勝手に返事をしている。

あれぇ、今晩はハルさんの誕生日パーティーじゃなかったっけ?
気力と体力、精力と性力が充実してくる食事かぁ、、


レア肉の赤マムシとスッポン汁ソース焼き、
すりおろし山芋他のネバネバ添え、、ブルゴーニュ風、、、

なんてのはいかが?
言っている私自身がよく分からないけれど、、、





           2014年4月26日の事でした。

 

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バスタオル

「俺、元気になった。先に入るぞ。」
そうおっしゃって、一人でお風呂に入った御主人様の、
そのお風呂上りの格好を見て思わず吹き出した。
どうなさったんですか?
「ん? あぁ、、
 壇蜜が映画でこんな格好してなかったか?
 どんなもんなのかって、試してみたんだ。」
女性がやるように、バスタオルを胸から巻いている、、、
御主人様の体格では、バスタオルが小さすぎて、
下半身丸出しだけれど、、、

で? ご感想はいかがです?
「オカマになった、、、」
バスタオルをはずして、体をお拭きしようとすると、
「いやぁぁん。」
って、胸と股間をお隠しになった。
ワッ気持ち悪いですぅ、オカマさんはやめてください。
やっぱり、仁王立ちのほうがいいです。
「そうだな、チンポコも仁王勃ちにしようか?」

さぁ、どう来るんだぁ?、、、
私達のお風呂上り、、
バスローブを羽織ろうとして、ハルさんと眼が合った。
頷きあって、バスタオルを体に巻いた。
さぁ、どう来るんだぁ、、当然、そんな期待をしていたけれど、
御主人様は、バーボン片手に、専門誌を熟読中、、、
「お風呂、いただきました、、」
チラッと目を上げて、、、
「気をつけ姿勢で手は頭の上。この章を読み終わるまで待て。」
カラーペンでラインを引いたり、付箋を貼り付けたり、、、
やがて、パタンと音をたてて本が閉じられた。



背後からのバラ鞭が、
バスタオルに覆われたお尻を、むき出しの太腿を、
左右から撫でている、、、、
「さぁ、ここからが本番だ。危ないから顎をもっと上げろ。」
素振りの鞭は左から右に振り下ろされて、
腋の下に差し込まれたタオルの端を狙っている、、、、

バスタオル越しの乳房の一発目は、痛みは少ない。
腋の下に当たった二発目の痛みで顔をしかめる。
三発目の鞭が腋と乳房を撫でながら、バスタオルを剥ぎ取った。
キャッ、思わず胸と股間を押さえる。
「まだまだ、、、手は頭の上!!」
覆う物がなくなった全裸の肌を、バラ鞭が往復する、、、、

端をしっかり差し込んだハルさんのバスタオルはしぶとい。
五発、六発でも、まだハルさんを守ろうとしているかのようだ。
「おのれぇ、、」
御主人様の渾身の鞭がハルさんの胸を鷲掴みにして、
バスタオルを引き摺り落とし、素肌を蹂躙した。


「あぁ、たかが牝奴隷のバスタオルを脱がせるだけで、
 こんなに労力をかけるなんて、アホみたいだな。
 まぁ、そのアホが楽しかったがな。
 よっしゃ、じゃぁ、もう一度風呂はいるか?」




仁王勃ちのオチン様と、二度風呂の私達です。
ズンズンズンをいただきながら、
お元気になられてよかった、、、
お風呂上りは、やっぱりバスタオル巻きかしら、、、
頭の片隅で、そんな事を考えている。



           2014年4月26日 夜の事でした。

 
 

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もう少し

 もう少し、このままで、、、、、
縄を解こうとする御主人様に、

思わず訴えてしまった。



もうすこし、、もう少しこのままで、、、、



 

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お出迎え

ソメイヨシノはもう葉桜になったとはいえ、
紗江さんの料亭の八重桜は、まだピンクの残り花をつけている。

玄関先の玉砂利道に、後手縛りの彩さんが正座している。
「いらっしゃいませ、お待ち申し上げておりました。」
私達に気づくと、深々と頭を下げ、そう言った。
『あらぁ、久しぶりぃぃ、、』そんな再会を期待していたのに、
彩さんはもう完全牝奴隷モードだ。
彩さんは後手縛り姿でお出迎え、、、
「あっ、賢治さん、レイさん、ハルさんいらっしゃい。」
紗江さんが、玄関から出てきた。
「おぉ、この連休も世話になるぞ。
 それにしても、たいしたお出迎えだな。」
「アヤは、朝から待ちきれない様子だったから、
 こんなお出迎えさせたのよ。」
「そうかぁ、、。
 じゃぁ、連休はやっぱり、調教なのか?」
「他に、なにか計画でもありますか?」
「ん? あぁ、、、ディズニーにでも行ってみるか?」
「どう考えても賢治さんには無理ね。
 普段だって混んでるのに、連休よ。
 いつから人ごみと騒音がお好きになったの?」
「冗談だ。人ごみより三匹+一人の女がいいし、
 騒音より、喘ぎと悲鳴の方がいいに決まってる。
 ハル、レイ! お前達は礼儀を知らないな。
 アヤはもう、牝奴隷になってるんだぞ。」

玄関先で全裸になり、正座してご挨拶する。
「紗江様、お世話になります。彩さん、お久しぶりです。
 この連休、よろしくお願いいたします。」



座敷でお茶を飲みながら、御主人様の緊縛指導が始まった。
「せっかくのお出迎えだったが、緊縛が甘いな。」
正座する私の手首、胸、腕に縄が廻る、、、
「ほら、ここをこうして、留め縄をもっとしっかりすると、、
 なっ、見た目も綺麗だし、実際の拘束も強くなる。
 ハルで実践してみろ。」
紗江様が御主人様にコツを習いながら、ハルさんに縄をかける。

後手高手小手で正座する三匹の牝を眺めながら、、、
「さすが賢治さん、ちょっとの事で見違えるようになるのね。
「あぁ、緊縛は手抜きしない。吊りなんかはなおさらだ。
 事故や、命にもかかわる事だからな。」
「そうそう、その吊りが、私にはできないのよ。
 技術も体力もありませんからね。
 この連休には、アヤに吊りを味わわせてくださいな。
 恐怖、苦痛、羞恥、、、、いろいろ体験させね。」
連休中の調教計画話が、どんどん進んで行く、、、、




夕食後のお酒の席でも、
紗江様のとんでもない妄想御調教の話が続く、、、、

それは無理だろう、とでもいうように、
笑いながら話を聞く御主人様。
でもきっと頭の中では、現実的具体化構想がめぐっている、、、、

そして、その現実的御調教を妄想しながら、
私の頭の中では、恐怖と苦痛と羞恥がめぐっている、、、、





           2014年5月3日の事でした。
 

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羞恥吊り

ていねいに麻縄をチェックし、
カラビナや滑車、踏み台や梯子を用意する御主人様。

忘れもしない、一昨年の勤労感謝の日の連休だった。
この楢の樹に逆さに吊られた。
あの時と違うのは、木々は枯葉ではなく、今は緑が燃えている。


「ハルとレイを並べて吊ってみるか。」
太い横枝にぶら下がって揺らして、強度を確認しながら、
昨日の紗江様のご要望どおり、吊りの御調教が始まった。
二匹並んでの逆さ吊に鞭が飛ぶ、、、、、
足首とウエストの縄が私を吊り上げ、地球が逆さまになった。
続けざまに、ハルさんが吊り上げられる、、、

全幅の信頼なくして、こんな事はできないけれど、
それでも怖い、、、、。
歯を食いしばって、恐怖と戦う。
いきなりの鞭。
並んで吊られている私達のお尻を、
あの時と同じスネークウィップが同時に舐めた。
ウガァゥ、、、、吐き出すはずの叫びがのどにつまる、、
体が揺れる、、、それが又、恐怖を増幅させる、、、

「アヤ、次はお前の番だぞ。よく見ておけ。」
まるで祈りの形のようにして手を口にあてがう彩さんが、
逆さまに見える、、、
膝が小さく震えている、、、
精神的な苦痛と恐怖が彩さんの膝を震わせているのだろう、、


「さぁて、アヤにはどんな吊りにしようかな。」
私たちの縄を解きながら、御主人様がつぶやく、、、
「せっかくだからなぁ、アヤの大好きな羞恥も必要だな。
 羞恥と屈辱と苦痛と少しの恐怖にするか。」
彩さんはうつむいたまま、首を左右に振る、、、
もちろん、左右に振られた拒否は、何の意味も持たないけれど、、

彩さんの股間に差し込まれたものは、、、、
胸とウエストの縄が彩さんを水平に吊り上げ、
足首の縄が下半身を持ち上げている、、、、
打ち合わせ済みなのだろう、紗江様がすかさず浣腸をとりだし、
そのイチジクを私たちに手渡す。
「水平に吊られたのは賢治さんの温情よ。
 初めての吊りで逆さはかわいそうだ、ってね。
 だから、その分、もっと楽しませてもらうわよ。」
私たちに向かって顎を振る、、、、
彩さんにイチジク浣腸をしろ、、、という事らしい。

同性に、同じ牝奴隷に、浣腸される屈辱をかみしめているのか、
彩さんの肛門は、硬く閉じられたままイチジクを拒否している。
それでも苦しい吊りの体勢からだろう、
大きなため息を吐いた時、
入れてください、とでも言うように、そこが緩んだ。
ハルさんがノズルを差し込み、一気に薬液を注入する。
彩さんの荒い息づかいと同じように肛門がヒクヒク言っている。
私は2本目を流し込んでから、指で栓をする。
指先に随意筋と不随意筋のせめぎ合いを感じている、、、、。

「彩、先輩奴隷にいいことしてもらったわねぇ。
 そのまま20分、我慢したら、出してもいいわよ。」

こんな体勢で我慢するのも苦しいだろうけれど、
こんな体勢での脱糞は、もっと苦しく恥ずかしいに違いない、



長い長い時間が過ぎたように感じた、、、、、、






「でちゃいますぅ、、、
 、、、見ないでください、、、
 、、、、、、見ないでぇぇぇ、、、、、、、、、、、、」


彩さんの叫びが、新緑の森に木霊した、、、、、




           2014年5月4日の事でした。
 

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必然性

「ねぇ、私もお手伝いしますから、
 三匹いっぺんに責めてみましょうよ。
 なんか素敵な調教ありません?」
「ん~ん、三匹いっぺんかぁ、、、、
 三匹並べて鞭打ちしてもいいけど、、、
 三匹という必然性が欲しいなぁ。
 三匹いるからこそできる責めかぁ、、、、、
 ビジュアルにも、責めの効果にもこだわりたいしな、、、」
昨晩の夕ご飯の時、
御主人様と紗江様の間で、そんな会話があった、、、、



「こっちの横枝と向こうの枝を使うか。」
それらの横枝にU字に垂らされた長い縄。

ハルさんと私の股縄にその両端が結ばれる。
私は東を向き、ハルさんは西を向いて四つん這い。
「アヤ、この縄を跨げ。」

私のお尻に鞭が飛ぶ。
「さぁ、レイ、歩け!」
はるか後でハルさんのお尻の鞭音が聞こえる。
「ハルも四つん這いで歩きなさい!」

私は四つ足で歩き出す、、、、、
グェ、、、股縄が後に引き戻され、股間を締め付ける。
「きゃぁ、きゃぁぁぁぁっぁ、、、、」
彩さんの叫びで思わず振り返る、、、、。
私達の歩行が彩さんを責め、彩さんの股間が私達を責める、、、
U字に垂れていた縄が、今はV字になって、
彩さんの股間を裂こうとしている。
いや、切り裂こうとしているのは、私の四足歩行だ。
私が一歩前に進むと、彩さんの悲鳴はもっと大きくなる。
そして、その悲鳴の分だけ、私の股縄も締め付けられている、、

そう、私とハルさんが彩さんの股間を責め、
彩さんの股間が私達の股間を責め返す、、、、
御主人様の計画どおり、三匹という必然性、、、

三匹がお互いの股間を責めあい、
その叫びと喘ぎは、新緑の森に溶けて、、、、



若葉の露の滴りと、股間の淫らな滴り、、、
これこそが、御主人様と紗江様のご満足に違いない、、





           2014年5月5日の事でした。
 

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お見送り

大掛かりな御調教以外にも、
不自然な形に縛り上げられて、
お茶菓子になったり、お酒の肴になったり、
紗江様の緊縛練習のマネキンになったり、
思い出したように、鞭が飛んできたり、、、、、
肉体的にも精神的にもハードな毎日だった。

朝、目が覚めると、御主人様、紗江様、ハルさんはもちろん、
食事を作るはずの彩さんも、寝乱れたまま熟睡中だ。

よし、今朝は私が作ろう。
慌てふためいたように彩さんが台所に走りこんでくる。
「ごめんなさい。寝坊しました。」
いいのよ、私が朝食作っておいたわ。



味噌汁をすすった紗江様、、
「アヤ、今朝、寝坊したでしょ。
 この味噌汁の味は、お前のとは違う。」
ひれ伏し謝る彩さん。
いえ、私が早起きしたので、かってに作ってしまいました。
かばうように私が申し添える、、、
「ハル、お前は俺たちと同じ時間に起きたよな?」
「牝奴隷として、御主人様より早く起きなければならないのに、
 申し訳ございませんでした。」

「それぞれに罪を負っているわけかぁ、、、
 当然、、罪には罰だよな。どうする? 紗江。」
「足腰が立たないほどの厳しい罰、、って言いたいけど、
 明日から、皆お仕事ですからねぇ、羞恥罰にしましょうか。」
「おぉ、それがいい。
 実質と羞恥、、、、それでいこう。」

三匹全裸で雑巾がけです、、、
『実質』は、部屋のお掃除、、、
『羞恥』は、全裸での雑巾掛け、、、、、

料亭の広間や廊下を、並んでお尻を持ち上げて雑巾掛けです
御主人様と紗江様の視線を感じながら、
時々、お尻に鞭をいただきながら、、、、、





「賢治さん、レイさん、ハルさん、楽しい連休だったわ。
 私も、アヤも、勉強になりました。
 毎度おぉきに。又、おいでやす。
 そのうち、びっくりするようなご報告ができると思います。
 お楽しみに。」

初日に御主人様に指導された後手高手小手縛り姿で、
正座した彩さんが深々と頭を下げた、、、、、。




『びっくりするような報告』ってなんだろう、、、
そんな事を考えながら、車は坂道を下り、
連休の終わりを告げている、、、、、、、



           2014年5月6日の事でした。
 

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ルーラ

「ヤベェ、ヤベェ、今朝は早めに出社予定だったのよ。
 先に出るね。」

朝ご飯は?
「ごめん、いらない。」

どこでも、、、ルーラ、、、!!
玄関ドアに掌をかざして、ハルさんが叫んだ。

「ルーラ! どこでもドア!!」


ドラクエの『ルーラ』とドラえもんの『どこでもドア』?

よく分からんけれど、
そんな呪文を唱える暇があったら、走れ!!


 

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オークス

「来週はオークスかぁ、、」
「オークスってなんですか?」
「正式名称は優駿牝馬、、だったかな。」
ますます分からん、ユウシュンヒンバってなんです?
「メスウマだけの競馬だ。牝馬って書いてヒンバって読むんだ。」
「御主人様は競馬なさるんですか?」
「いや、めったにやらんな。
 俺がやりたいのは、ポニーガール、ポニープレーかな、、」
「ポニーガール?」
「なんだ、そんなの牝奴隷の常識だぞ。
 牝犬奴隷の牝馬版、って感じだ。」
四つん這いで、競争するんですか?
「それもありかも知れんが、、、、伝統的プレーはな、、、、」
御主人様が、ネットを開く。
「こんな感じだ。」

  Ponny Play,,,,,,,

「わぁ、、綺麗ぃ。これで競争するんですか? 」
「映画のベンハーみたいに、戦車馬車を引かせて競争したら、
 それはそれで凄いだろうが、、、、
 まぁ、牝馬奴隷を調教して命令どおりにカートを引かせる、、
 とりあえずは、そんな楽しみじゃないか?
 競うとしたら、キャットスーツや全身タイツの美しさ、
 コルセットで体を締め上げたスタイル、
 ハイステップ・トロットっていう、腿あげ歩行、、、
 自作したカートの出来栄え、、、
 そんなところかなぁ。」
なんか、いかにもアメリカ的、、ですねぇ。
「そうかもしれんな。
 よし、日本的ポニーガール、やるぞ。脱げ!!」


後手伸腕で、ポニーガールです、、、
伸腕で後手を廻る縄はアームバインダーなのだろう。
股縄の縄尻が後ろに引かれる、、、
「ほら、背筋を伸ばして、ハイステップ・トロットだ。」

そっと後ろをうかがう、、、、
股縄縄尻を手綱にして、
御主人様は座布団に胡坐をかいている。

腿上げ歩行も大変だけれど、
車輪がついていない座布団カートを股縄で引くのは辛い、、、


二頭立ての牝馬奴隷カートは、遅々として進まない、、、




           2014年5月17日の事でした。
 

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畳の目

夕飯を食べながら、ワールドカップのお話をされていて、
「そういえば、レイ、、、、、」
はい、?
「お前はどんな格好が一番恥ずかしい?」
って、まるで世間話の続きのように、、、、、、

だから私もついつい正直に、、、、、
畳の目や壁の木目を数えるような格好が恥ずかしいです、って。

「わぁぁ、さすがレイさん。表現が文学っぽいわ。」
「文学的表現を否定はしないが、具体性に欠けるな。」
そうおっしゃいながら、テーブルの食器を片側に寄せる。
「レイ、畳の目を数えるポーズ、してみろ。」
畳の目を数えるポーズ、、、、?
四つん這いから、テーブルを舐めるように頭を下げる、、、
「レイ、この格好のなにが恥ずかしいんだ?」
はい、、、
私から御主人様が見えないのに、御主人様の視線を感じます。
それに、次の御調教展開が分からない恐怖もあります。
「なるほどなぁ、羞恥と恐怖か。
 確かにこのままビール瓶を突っ込もうとしても、
 突っ込まれるまで分からんな。
 でも、お前は、このポーズ、けっして嫌いじゃないだろ?
 セックスだって、バックの方が感じるしな。」
はっ、、、はいぃ、、、、、、

「でも、せっかくC組になったんだから、上に行きたいよな。
 せめて、一勝一分けでペルー戦だと、2位通過可能かなぁ、
 やっぱり、初戦のコートジボアール戦がカギだな。」
ハルさんとビールを飲みながら、
御主人様の話題は、又、ワールドカップに戻っていった。


私は畳の目を数えるポーズのままで、
今日は缶ビール、、瓶ビールじゃないから、、、
なんて考えている、、、、、、、。



まさかぁ、、、
、、缶ビールは、、無理ですよ、、、、、
 


           2014年5月17日 夜の事でした。
 

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深爪

御主人様が爪を切っている。

私がお切りしましょうか?

「いや、自分でやる。お前にはこの加減が分からんだろ?」

どういう意味なのか、、、、、そっと覗き込む。

わぁ、御主人様、ずいぶん深く爪を切るんですねぇ。


「あぁ、お前のオマンコを責める指だからな。
 これくらいでちょうどいい。」

、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、

、、ありがとうございます、、、、
、、、、、



心を込めて、仕上げのヤスリがけをする私です、、、



 

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注文住宅

新聞の折込広告を眺める私の背後からハルさんが言った。
「広告なんて、何をそんなにしげしげみてるのよぉ。」
ん? これよ、これ。なんとなく響きがいいでしょ?
私達がみていた広告は、、
、、『ペットと快適に暮らす注文住宅』

「おぉ、いいねぇ。SMの香りがプンプンだね。」
まぁ、読む側の心もち次第だとしてもね。
「ペットと暮す注文住宅かぁ、、、、、
 そんな画像、、、、、どっかでみかけたなぁ。」
過日、そんな会話をした、、、、、



「このまえ話した画像、見つけたよ。」
ハルさんから、画像が送られてきた。
なによ、これ。
「『ペットと快適に暮らす注文ログハウス』よ。
 副題はね、『女主人と二匹の牝犬奴隷達の物語』、、かな。」
どこが二匹の牝犬奴隷なの?

  女主人と二匹の牝犬奴隷達の物語、、、

「チッチッチッ、、、」
人差し指を振りながら、ハルさんが言った。
「よく見てよ。犬喰いをさせられようとしているレイさん。
 それと、ほら、窓から、逆さ吊りの彩さんが見えるでしょ?
 ここの画像加工、ちょっと苦労したのよ。」


おいおい、二匹の牝犬奴隷って、私と彩さんなの?
じゃぁ、、、この鎖を持っているのがハルさん?
ハルさんが女主人ってわけ?

「悪い?」


いやぁ~、、、、なんと返事をしたらよいものやら、、、、



 

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主任

受注金額だってたかが知れているし、
スタッフだって、私、後輩社員、バイト君、下請けさん、、
それでも、「この仕事、レイ君に任せる。」と言われちゃぁ、
私ぁ、プロジェクトリーダ-気分だ。
かつて似たような業務を経験しているし、
社会人4年生にもなったし、
それなりに上司からの評価をいただいていると判断した。
段取りを考えて、工程表を作って、、、、、、
それだけじゃない、予算書も書かなくちゃぁ、、、


そんなこんなの夜、、、
夕食の時、ハルさんが言い出した。
「私、今日から主任になっちゃった。」
えっ、入社2年目で、もう主任なの?
「ちゃうちゃう。
 『この仕事は君に任せる。
  いろいろ相談にはのるが、君が主でやってくれ。』
 ってわけで、主任よ。お給料が上がるわけじゃないわ。」

そして、彩さんからのメールもあった。
  オフィス街の分店居酒屋で板前をすることになりました。
  紗江様に認めていただいたと思っております。
  一生懸命、さらなる修行をしたいと思っております。
  近くにワンルームマンションを借りました。
  お店にも私の部屋にもぜひおいでください。  彩

GWに紗江様がおっしゃった『びっくりするような報告』って、
どうやらこの事だったらしい。
彩さん、半分独立、オーナーシェフもどき、だね。



「ほぉ、、、こうやって三匹を見渡してみると、、
 出世頭は彩さんだね。
 次が私、レイさんもまぁまぁってとこだね。」
おいおい、私ぁプロジェクトリーダーだぞ。
「主任の方が偉いんだよ。
 仕事は主任に任せろ、
 調教はヌシに任せろ。ってね、どっちも主任よ。」
おぉ、うまいこと言うなぁ、、、
なんぞと感心してしまった私は、やっぱ一番下なのかぁ?

なんにせよ、それぞれに社会的足場を確保しつつあるのかな?



社会的には、全員異業種だからどうでもいいけど、
牝奴隷としては、順位をつけられたくはないなぁ、、




 

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