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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

実体験

「レイさんのブログ読んでるとさぁ、
 『晒し続けた痴態の果てのオルガ、、、』
 とかさぁ、うまいこと書くなぁ、なんて思っちゃうけど、
 これって、冷静に自分を見つめてるって事?」
ん? もちろん実体験だよ。
「凄いねぇ、自分の絶頂なんてよく覚えてるね。」
覚えてるわけじゃないわ。
正確には『観察して、学んでいる』かな。
「何を観察して学んでいるの?」
ハルさんの痴態をよ。
「えっ? この卑猥さは私なの?」
御調教中の歓喜と狂気の中の自分なんて覚えていないわ。
主語は『私』になっていてもさ、
実際にはハルさんの事を書いていると思うよ。
『御主人様と二匹の奴隷達』なんだから、
いつでも自分が主役とは限らないでしょ?
待機、順番待ちだって、多頭牝奴の務めよぉ。
私が待機してる時は、ハルさんを観察して勉強してるのよ。
観察して、、学んでいる、、、、?
「じゃぁ、レイさんが『イグゥ、、イカせてください御主人様』
 なんて言ってるのは、
 私の痴態を表現してるってわけ?
 それを冷静に観察しているレイさんは、スケベだね。」
スケベじゃなくて、向上心あふれる、、って言ってよ。
私が陶酔している時は、ハルさんだって私を観察してるでしょ。
なんなら、こんど私の痴態をハルさんが書いてみる?
「私が書いたら、直截的表現になりすぎちゃうに決まってる。
 レイさんみたいに、うまくオブラートで包めない。
 私はやっぱり画像担当がいいわ。」



ん~ん、、、、、、
ハルさんの『直截的表現』とやらを読んでみたい気もするけれど。

 

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おいしい無糖

公園のベンチ。
昨晩は雨が続いたが、今は降っていない。
「今年は梅雨入りがだいぶ早かったなぁ。」
そう、つい一週間前は、各地で猛暑猛暑と騒いでいたのに、
その後、あちこちに豪雨をまき散らしながら、
駆け足で東北北部まで梅雨入りしてしまった。
豪雨災害のあった皆様にはお見舞いするとともに、
これ以上の災害のないことを祈るばかりだ。
梅雨の季節の雨はしょうがないにしても、
それなりに分散してほしいものだ。


御主人様が、ペットボトルを私たちに手渡す。
「これ、最高だよ。経験的にな。」
『午後の紅茶 おいしい無糖』、、、、
経験的に、、って事は、いろいろ飲み比べしたのだろうか、、

どんより天気の雲の隙間から、時々太陽が顔を出す。。
新調してもらった傘なのだろうか、
雨は降っていないのに、うれしそうに傘をさしている子供達。
そんな公園の光景を眺めながら、ついつい飲み干してしまった。
「確かにおいしいです。」
「なっ、そうだろ。効果はこれからだけどな。」

効果? 意味不明じゃ、、、

「一度、何気なく買ったら、おまけが付いててさ。
 歴代のサッカーユニフォームマグネットを集め出してな、
 それで気づいたのさ。」
「何に気づいたんですか?」
「実際の成分がそうなのか、
 ついつい飲み干してしまうからなのかは分からんが、
 これを飲むと、すぐに小便がしたくなるんだ。」

濃い茶葉で、利尿作用が強いのか、、、、?


ベンチで固まる私達、、、
飲み干したカラのペットボトルを見つめている、、、、、



私達のスカートの下は、、股縄だ。



                 2014年6月8日の事でした。
 

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六月十三日

彩さんが、紗江さんに認めてもらい、
半分独立した形で、居酒屋分店で働き出して半月以上が過ぎた。
その彩さんからメールが来た。

  6月13日、ぜひ当店においでください。
  できれば、賢治様もご一緒に。
  私も、ようやくこのお店での生活リズムが身に付きました。
  お待ちいたしております。      彩

「ふ~ん、彩さんも洒落た提案をするじゃない?
 一口、乗ってみる? 」
もちろん、拒否する理由は何もないわ。



6月13日、多少遅くなったものの、
三人で、オフィス街のあの居酒屋分店を訪れた。
注文した品物を運んできたのは、板前姿の彩さんだった。
そして、テーブルに並べられたのは、、、
、、四人前のお酒と料理、、、、

唖然、茫然と私達の顔を眺め回した御主人様、、、
「お前ら、、、グルか?
 、、、、、、、、、
 ありがとう、、、ありがと、な。」

そう、今日はJさんの命日、、さっき、お墓参りをしてきた。

御主人様はバッグからあのJさんの写真を取り出して、、
四人目の料理の陰に立てかけた、、、、

「でも、、彩、お前、なんで知ってる?」
「レイ様のブログ、たくさん涙しながら、
 何度も読ませていただきましたから、、。
 『先笄』とか、『和子様のクリスマスイブ』とか、、、」

「彩、仕事は何時に終わる? 明日は休みなんだろ? 
 遅くなっても俺のマンションに来い。
 二次会だ。」



日付が変わったころ、
エントランスからのインターフォンが鳴った。
「彩です。」
「玄関のカギは開けておくから、静かに入ってきて。」
そう、二次会なんておっしゃっていながら、
御主人様はソファーでウトウトしている、、、、、

お店の残り物というつまみでワインを飲みながら、
「レイ様、ハル様、、、ワイシャツ、、なんていかがです?」
彩さんがそんな事を言い出した。
彩さんは、しっかり私のブログを読んでくれてるんだぁ、、、
「彩さんアホだけど、素敵なアホだわ。」
ハルさんのその一言で、提案採用と決まった。


「御主人様、、彩さんがお見えですよ、、、」
ゆっくり御主人様を揺り起こす、、、、、、、。
「おぉ、、、」
大きな息を吐きながら、
目を覚ました御主人様が見たものは、、、、
全裸にワイシャツを着ている三匹の奴隷、、、、


「やっぱり、お前たちはグルだったんだな。
 女が三人寄れば姦しい、、、、
 って、あれは言い換える必要があるな。
 女が三匹寄れば、恐ろしい、、、、、、だな。
 ありがとう、、、、ありがとな。
 発案者は誰だ?
 レイ、ここに布団をひけ。
 今晩は乱交パーティーだ。」
 


彩さんを最初に犯した御主人様、、、、
酔いと疲労で、そのままお休みになってしまった。
乱交パーティーには程遠いけれど、まぁ、仕方がない。


私達のワイシャツは、今晩のパジャマになった。



           2014年6月14日に日付が変わりました。
 

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お師匠様

朝食後のコーヒーを飲みながら、
全裸にワイシャツ姿をしげしげご覧になっておっしゃった。
「その恰好で公園散歩したいけど、無理だろうなぁ。
 、、、、
 よし、和子の居酒屋に行こう。
 今日は休みで、暇してるんだろうから。」
さっそく電話をする。



久方ぶりに帰省した娘を迎える母のように、
和子さんは、満面の笑みを見せてくれた。
その顔をめぐらせて、彩さんで止まった、、、
「彩と申します。
 初めまして、お師匠様。」
「こちらこそ、初めまして。
 レイさんのブログで存じ上げていますよ。
 でも、お師匠様はやめてよぉ。」
「いえぇ、紗江様の先生ですから、お師匠様です。」

菱縄ワイシャツの前をはだけて、、、、
和子さんはもう一度私達を見渡して、、、、
「若い娘さんのファッションには疎い私だけど、
 その恰好は、とっても素敵。
 もっとラフにしてもいいのよ。」
そう、私達は、菱縄に昨晩のワイシャツを着ている、、
御主人様を振り返る。
「せっかくの提案だぞ、、、、」
、、、スカートを脱ぎ、ワイシャツのボタンを全開にした。


「いやぁー、昨晩はまいったよ。
 こいつら三人に完全にしてやられた。
 目が覚めたらJが三人もいるんだからなぁ。
 おのれぇって、三匹いっぺんに串刺し、、、
 そう思ったけど、一匹で果てちまってさぁ、、、」
「その続きをここで、なんてのはやめてくださいね。」
和子さんがカウンターの御主人様に生ビールを差し出す。
もちろん、隣で物欲しそうにしているハルさんにも。

和子お師匠様と彩孫弟子は厨房の中。
私も、助手的にそこに混ぜてもらって、
和子さんと彩さんの料理の手際を勉強中だ。

御主人様は、大声で話をして、よく飲み、
お土産に持ってきた鰹も、一人で食べてしまいそうな勢いだ。
私達も、御主人様の話を聞きながら生ビール、、


そのうち、片肘をついて、ウトウトしだす御主人様。
「あれあれぇ、、今日も乱交パーティーは無しかしら?」
ハルさんが代行に電話する、、、


よろよろと代行タクシーに乗り込んだ御主人様。
遅れた私達に、和子さんがおっしゃった。

「レイさん、ハルさん、そして彩さん。
 改めて、私から、お礼を言うわ。
 Jさんの命日に、こんなにはしゃぐ賢治さん、初めて見たわ。
 忘れる事はないにしても、
 Jさんは少しずつ、思い出に変わってきてるのね。
 硬い殻がほぐれていくようで、、、
 皆さんのおかげよ、ありがとう。」




梅雨の晴れ間の夕暮れ時。
雲の間から見える陰暦17日の立待月、、、
天気も心も、なんか晴れ晴れしている、、、、、、




    2014年6月14日 旧暦5月17日 立待月の夕暮れでした。
 

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コートジボアール戦

「三匹まとめて串刺しって課題がまだ残っているから、
 お前達、サッカーボールになれ。
 点数が入った分だけお前たちを使ってやる。」
「じゃぁ、3-0で日本が勝つ予想ですか? 」
0-0の引き分けって事もあり得るんですよね、、、
「そう、悲観的なことを言うな。
 まぁ、30-0だったら体がもたんがな。」
こんな格好でコートジボアール戦を、、、、、、、
彩さん、ハルさん、私、、、の順に並んで、
三人でお尻を突き出したサッカーボール姿勢で、
ワールドカップ、コートジボアール戦を観る、、、、

試合終了時に、どの牝奴隷を使うかが決まる、、、、、
そんな御主人様の我儘なサッカー観賞ルールが決まった。



素人の私が観ていても、なんとなく押され気味、、、、
それでも、本田選手の左足シュートが華麗に決まった。
三人でハイタッチ。
彩さんが小さくガッツポーズで、「確保!」って、、、
「えっ、この並び順なの? 」
私とハルさんの応援の仕方が変わった。
「あと2点! あと2点!!!!」

後半、流れが変わらないばかりか、ドログバ選手登場だ。
「アッ、あぶない!!」
そんな叫びをあげた途端、ヘディングシュートを決められた。
溜め息と共に、、、ハルさんが、
「でも、1点だから、、確保?」
そっと御主人様を振り向くと、首を横に振っている、、、
あくまで、日本の点数だけらしい、、、、。
いよいよもって、日本の応援に熱が入る、、、、、が、
立て続けに、もう1点取られてしまった、、、、。
やがて試合終了のホイッスル、、、、、



意気消沈したのは、御主人様も私達も、、、オチン様も同じ、、、
「レイ、しゃぶれ、咥えろ!!
 俺たちが観ていたのはNHKだ。
 民放では、6-0で日本が勝ったらしいぞ。」

6-0なので、三匹を後ろから二回り犯して、、、、
私が、ドクドクをいただいた、、、、けれど、、、、



やっぱり、現実は勝ち点0。
ギリシャ、コロンビア戦は、
ますます厳しい試合になるのだろうけれど、
地球の裏側から応援しています。
みなさん、がんばってください。
ベスト16以上での、みなさんの雄姿を観たいのだから。



    2014年6月15日 ワールドカップ 日本の初戦でした。


 

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モナ・リザ

月曜日だったろうか、仕事の移動中のカーラジオで、
誰でも知っているダ・ヴィンチのモナ・リザに関して、
色使いや、構成の妙、そんな観点から、画家が解説していた。
 顔は、手よりも明るく描かれて、まず初めに顔に視線が行く。
 手を軽く組んでいることで、絵が三角形になり安定する。
 しかし安定しすぎるのを嫌い、体は少し右を向いている。
そんな話だったような気がする。
まぁ、カーラジオだから、あの絵画を思い出しながら、
なるほどなるほど、、などと聴いていた。
聞き逃したのかどうかは分からないけれど、
謎の微笑み、、に関しては話がなかったような気がする。


ところがところが、、、
後日、とんでもないモナ・リザ画像を見つけて、
謎の微笑み、の意味を悟った私であります。


    セーラー服で照れている、、、?
         (イラストレーション by 中村成二)


なんてことはない。
おば様が無理やりセーラー服を着せられて、
照れ笑いしそうになっているのが、
あの謎の微笑みの正体だったのであります。

ダ・ヴィンチの時代にセーラー服があったかどうかは不明だけれど。


 

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夏至

「今日は夏至かぁ、、、
 レイさんは、夏至と冬至、どっちが好き?」
おいおい、普通そんな質問するか?
夏と冬どっちが好き、なら分かるけどさぁ。
「夏と冬はさぁ、気温の比較でしょ。
 私の質問は、昼の時間の長さ、ヒナガの事よ。」

ごめん、揚げ足を取るわけじゃないけど、
『日永』は春の季語なんだよ。
夏はさぁ、『短夜』っていうんだよ。

「めんどくせぇけど、、ミジカヨかぁ、、、
 でも、なんとなく分かる。
 夜長の秋冬を過ごしたからこそのヒナガなんだね。
 俳句の季語って、わりと色っぽいね。
 私ぁ、やっぱ日本人だぁ。
 よっしゃ、ここで一句、、、、、、、
 短夜や、、、、、
 ミジカヨヤ、、、、、、後が続かず、レイにパス!!」

なんじゃそれ、、
ん~ん、、いきなりパスかぁ、、、

 麻縄の 短き夜を 恨みけり
  あぁ、夜が明けると御主人様はお仕事に戻る、、
  もっと御調教していただきたいのに、、、
って感じでどう?

「うん、うまいうまい。さすがレイさん。
 で? 結局、夏至と冬至、どっちが好き?」

厳しい御調教をいただくためには昼は長い方がいいし、、
お酒の肴になりながらの、羞恥の長い夜もいいし、、、

「おっ、一句ひらめいた。

 、、牝奴隷 夜長短夜 悩みおり、、、、」


季語もどきだね、、、
そういうハルさんは、どっちが好きなのよぉ。

「ん~ん、、、、、

  純米酒 夜長のアテは 牝奴隷、、、、、

 おそまつ!!」

酒の肴的牝奴隷、、、、?
結局、ハルさんは、冬至とお酒が好きで、
私は、酒の肴奴隷、、、って事らしい。

、、、、夜長は秋の季語だけど、、、、



           2014年6月21日 夏至でした。
 

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ゴーヤ

「バイブレーターのような首振りは無いにしても、、
 このブツブツは、やっぱりゴーヤの勝ちかなぁ。」
調理する私の背後から、御主人様のスケベ声、、、


これからゴーヤチャンプルー作るんですからね、
食べ物で遊んじゃいけませんよ。
ゴーヤは、ブツブツをバイブと競ってはいないと思う、、、、

たぶん、、、
ゴーヤは、ブツブツをバイブと競ってはいないと思う。


それに、、、、このゴーヤ、、ちょっと太すぎるし、、


 

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エンブレム

「なんか雨が降りそうな不穏な天気だねぇ、
 こんな日は、憂鬱だし、出かけるのも面倒になるね。」
そうは言っても、食料は買ってこなくちゃならないのよ。
車があれば楽なんだけどね。
「今晩はコンビニ弁当でいいよ。
 あとぉ、、ビールのおつまみになるお惣菜。」
おいおい、一緒に行ってくれねぇんかい。
「私は、レイさんのために、ネットで車を物色してるわ。」


生真面目に駅前スーパーまで歩いて買い出ししてきた私。
マンションに戻ると、
「レイさん、『ファントム』に決めたから。」
ファントム? なにそれ、知らないわ。いくらくらいするの?
「新車で、これくらいよ。」
ハルさんが、五本の指を広げる。
いくらなんでも、500万は高すぎよ。
「ちゃうちゃう、桁違いよ。」
50万? 逆に安すぎね? 中古? 事故車じゃないの。
「ちゃうちゃう、桁が逆よ。なんてったって排気量は6700ccよ。」
トラック?
「ちゃうちゃう、これよぉ、、、、、新車で4~5千万。

ロールスロイス、、ファントム、、、、?

なにこれ?
「ロールスロイスのファントムよ。」
私が言ってるのは、このエンブレムよ。
「ね、いいでしょ。
 レイさんが買い物してる間に、、、苦労したんだからね。」
そんな苦労するくらいなら、買い物つき合え!
「ファントムの天使のエンブレムはね、
 盗まれないようにボタン一つで収納できるのよ。
 股縄後手縛りのレイさんが収納されるの見てみたい。」
おいおい、これってワシなんかい。
「そうよ、ドラえもんのスモールライトで小さくしてあげる。
 運転は私がするわ。」
おいおい、左ハンドルなんて運転できるのかぁ?
「イギリスから直輸入すれば右ハンドルよ。
 ロールスロイスもジャガーも元々は右ハンドルよぉ。」
あぁ、イギリスは日本と同じ左側通行なんだっけ?

「よっしゃ、いつかショールームに行ってみよう。」
ロールスロイスのショールームなんてどこにあるんだぁ?
レクサスのショールームだって入ったことないのに、、、、。
「大丈夫よ、こっちはお客様なんだからね。」



問題は、相手がこちらを客だと思ってくれるかどうかだ。
門前払いはないだろうけれど、お茶は出ないかもしれない、、



  天使のエンブレム、、





ps.ちなみに正式な天使のエンブレムはこれ。




  

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割り勘

会社帰りに待ち合わせして、
ハルさんにステーキをおごってもらった。

ねぇ、又、原稿料が入ったの?
「うぅん、今日は違うわ。そんな気分だったのよ。
 それよりさぁ、大きなお風呂に入りたくない?」
いまから健康センター?
「うぅん、ラ、ブ、ホ。
 大きなお風呂に入って、大きなベッドで、ね♪ 」
そんな気分なわけ? ホテルもおごってくれるの?
「ラブホは割り勘よぉ。」


他人様の事はよく知らないけれど、
ラブホの割り勘って、あんまり聞いた事がない気がする、、、




なんか損したような、、そうでもなかったような、、、





 

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乳房ここにあらず

御主人様の縄と鞭で、
私と同じように、もがいて、悶えて、喘いだはずなのに、
そのハルさんの縄を解きながら御主人様がおっしゃった。
御主人様は、麻縄で会話したの、、、?
「ハル、何か心配事でもあるのか?」
「いえ、とくには、、、」
「嘘をつくな。緊縛しながら感じた。
 乳房ここにあらず、だったぞ。」
「、、、、、、
 申し訳ございません。
 ちょっと仕事でトラブルがありまして、、、
 御調教中は、しっかり集中して、
 心ここにあらず、、ではないと思ったのですが、、」



先日の割り勘ラブホのころから、トラブルを抱えていたのかな?
じゃぁ、あのビアンは『悩みビアン』だったってわけ?

御主人様は、、、
麻縄で会話して、ハルさんの悩みを見抜いたんだろうか、、



 

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呼犬呼隷

「あいつは馬耳東風で俺の話を聞いていない、、、
 なんて、上司が愚痴っていてさ、
 もちろん意味は分かるけど、なぜ『トウフウ』なんだぁ?
 そう思っちゃってね。馬の耳に念仏なら分かるけどねぇ。」
で、? 調べてみた?
「もちろんよぉ、レイさん知ってる?」
うん、東からの風、、心地よい春風って意味でしょ。
東風吹かば 匂いおこせよ梅の花、、、のコチよ。
「菅原道真かぁ、、、
 簡単に答えちゃうんだねぇ。せっかく調べたのにぃ。」
類義語もみた?
「うん、、、、牛に琴を弾く、、みたいな?」
あぁ、『対牛弾琴』だね。
「レイさん凄ぇ、、四文字熟語の天才なの?」
まっさかぁ、私もね、似た言葉を調べた事があるから。
「何を調べたの? 豚耳豚足とか?」
おもしれぇけど四文字熟語じゃねぇ。焼肉定食の類義語だぁ。
私が調べたのはさぁ、馬耳東風の類義語で『呼牛呼馬』よ。
「コギュウコバ? 初耳かもしんねぇ。なんじゃぁそれ?
 アコーディオンのコバさんじゃないよねぇ。」
元々はさ、自分を飾らず、自分の基準で他人を評価しない、、
そんな意味らしいけど、そこから転じてさ、
相手の言うがままになって逆らわないことの喩えよ。
牛と呼ばれたら私は牛、馬って呼ばれたら私は馬、、、、
「あぁ、なるほどぉ。牝奴隷の基本の四文字熟語かぁ。」
うん、『呼牛呼馬』を見た途端に、そう思ったわ。
だけどね、言われたままじゃなくて、私なりに工夫して、
御主人様のお悦びを願う、、、って感じかしら。

「あぁ、そうだねぇ。
 レイさんが有名人になって色紙にサインを求められたらさ、
 『呼牛呼馬』って書いて、サインするかもね。」
たぶん、だれもその真意を理解してくれないだろうけどね。
「じゃぁもう少し具体的に『呼犬呼隷』でどう?
 牝犬と呼ばれ、奴隷と呼ばれ、、よぉ。」

一般の人にとっては、もっともっと意味不明だと思うけれど、

牝犬と呼ばれ、牝奴隷と呼ばれ、、、、、



万が一、有名ラーメン屋さんの壁の色紙に、
『呼犬呼隷』なんて文字を見かけたら、

、、、、私かハルさんのサインです、、、、、、、



  

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番付

かつて書いたことがあるけれど、
御主人様は、大相撲中継がお好きだ。
明日から、名古屋場所が始まる。

「私達、お相撲の番付でいえばどのくらいですか?」
「ん? 牝奴隷番付か?
 そうだなぁ、、、 幕下と十両の境目くらいかな。」

幕下と十両の差がよく分からん、、、

「幕下以下はな、正式名称は『力士養成員』と言ってな、
 給料じゃなく、場所手当が15万円貰えるだけだ。
 月にすれば10万弱、まぁ小遣いだな。
 十両以上が関取で、十両の月給は100万だったかなぁ。
 雲泥の差があるだろ?」
「私、、十両になりたぁい。
 私がレイさんに勝てば、十両になれますか?」
「残念ながら、同じ相撲部屋での対戦はないんだ。
 たとえばレイを他の部屋に売り飛ばせば、
 毎場所、ハルとレイの対戦が見られるけどな。」
「レイさんを他の相撲部屋に売り飛ばした事にしましょ。」
「よし、十両昇進をかけて、勝負するか?
 幕下だから、7番勝負だな。勝った方が十両、
 負けた方が三段目降格って事にしよう。
 勝てば、正式関取牝奴隷、負ければ、牝奴隷養成員な。」

牝奴隷相撲は、股縄ふんどし、、、、、、
牝奴隷相撲は、、褌ではなく、、、股縄らしい、、、、
御主人様が呼び出し兼行司、、兼実況兼解説者、、、
「ひがぁし~ハルの山ぁ~、にいしぃ~レイの海ぃ~
 まったありません、はっけよういぃ、、、、」
「あのう、御主人様ぁ、土俵はないんですか?」
「そんなのない。勝負は行司の俺が決める。
 さぁ、はっけよういぃぃ、、のこったのこったぁぁ。」

考えてみれば、、、
相撲なんて、いまだかつてとった事がないんじゃないだろうか。
男の子なら、友達とか父親とかと、あるだろうけれど、、、


こんな時、ハルさんは容赦がない。
いきなりもろ差しで引き付け、そのまま吊り上げようとした。
私も爪先立ちで耐えたけれど、そのまま横に投げられた。
御主人様行司の軍配はサッと私に上がった。
「今の勝負、レイの勝ち。
 吊り姿勢での苦悶の表情がよかったから。」

なるほどぉ、、、そういう評価で勝負が決まるのね。
だから、土俵がないのかぁ、、、、

それからは、相撲もどきのSMレズ相撲になった。
張り手、、立ち合いの時、いきなり乳房をたたく。
突っ張り、、突っ張ったふりをして、胸を揉む。
送り出し、、背後に回って、送り出さずに、股間の股縄を引く。
まえみつ、、股縄を引き付けて、股間を攻める。

三勝三敗での千秋楽、
ハルさんの究極の技で、私が負け越した。

その究極技とは、、、、
がっぷりよつから、私の耳を舐め、
油断したすきに、ハルさんが私の股縄を解いたのだ。


お相撲では、褌が取れたら反則負けらしい、、、、



              2014年7月12日の事でした。
 

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ちゃんこ番

「晩飯は当然ちゃんこ、だな。
 ちゃんこ番は、三段目に降格したレイの仕事。
 ハル、何味がいい?」
「そうですねぇ、、
 いくら食べても飽きのこない、、醤油味はいかがです?」
「よし、今晩は醤油味のちゃんこな。」


台風一過、高気圧はとてつもない猛暑を連れてきた。
フーフー言いながら、ちゃんこ鍋料理の買い出しから帰ると、
御主人様とハルさんが、抱き合っている、、、
のではなくて、
「ちゃんこ鍋ができるまで、稽古をつけてやる。」
という事らしい。
六尺おフンを着けた親方御主人様が、
股縄おフンの十両ハルさんと相撲の稽古をしているのだけれど、
体格と体力の差は歴然。
股縄おフンを引き上げられて、吊り出し。
往復ビンタ的乳房への突っ張り攻撃。
足をからめられて、投げながらの大股開き、、、、、
はっけよいのポーズから、犯していただいて、、、、
股縄吊りで責められた股間を抑えて息も絶え絶えのハルさん。
「よーし、最後の稽古だ。はっけよいのポーズ!!」
親方御主人様が、バックから十両ハルさんを犯しだした。

いいなぁ、、ハルさん、
私はキッチンからうらやましくその稽古を見ている、、、
三段目牝奴隷養成員には稽古をつけていただけないらしい。

汗だくになった二人は、お風呂に向かった。
私は、ちゃんこ鍋とビールを床に並べる、、、、
なんとなく相撲部屋のちゃんこは床で、ってイメージなので。

お風呂上り、親方御主人様は全裸でどっかとあぐらをかく。
それを真似するように、関取ハルさんもあぐらをかいた。
「どれ、飯にするか。」
土鍋の蓋に布巾をかぶせて持ち上げた親方、、、、
「おぉ、、、これは、、、、最高だな。」って。
「すごーい、ちゃんこで又、汗かきそうだ、って話してたのよ。
 それが、、、冷たいちゃんこ鍋?」
そう、稽古もつけていただけなかったし、
犯してもいただけなかったけれど、
この一瞬だけを楽しみに、冷やしちゃんこを作った私です。

それでも私は、三段目牝奴隷養成員、、、
親方と関取の給仕はするけれど、食事には混ぜていただけない。
三段目牝奴隷養成員は、お二人のお残りを食べる、、らしい。

「うん、うまいうまい。レイ、お前は最高だ。
 このまま出世せずに、ず~っとちゃんこ番でいろ。」


それだけは勘弁してください。
ちゃんこ番は続けますけど、
いつの日か、リベンジマッチで私も関取になりたいなぁ。

親方御主人様に抱かれながら、稽古をつけてほしいもの、、、



              2014年7月12日夜の事でした。
 

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付け人

「レイさん、あなたを付け人に指名してあげるわ。」
朝、通勤電車の別れ際、ハルさんが突然そう言った。
付け人? なにそれ。
「関取の身の回りの世話をする下っ端のお相撲さんよ。」
なになに? 先日の相撲番付、、、まだ続いてるの?
「当然よぉ、私は十両、レイさんは三段目なんだから。
 じゃぁ、今晩、よろしく。」


そんな会話はすっかり忘れていた夕飯時、
ハルさんが帰ってくると、、、
「レイ、今日は、とっても汗をかいたわ、
 お風呂入るわよ。背中流しなさい。」
それで思いだした、
あぁ、、、私は付け人なんだったなぁ、、、、、

背中を流す、ったって、そんなに広いバスルームじゃない。
まぁ、背中に抱きつくようにして、立ち泡踊り、、、
「ほらほら、背中だけじゃなくて、前も、、、、
 もちろん頭も洗うのよ。」
お風呂上り、体を拭いてさしあげるのも、
髪を乾かしてさしあげるのも、、付け人の仕事、らしい、、、
自分の髪を乾かしていたら、
「遅い! 風呂上りは当然ビールだろぉ、」って。

幸いにも、食事もビールもご一緒させていただいたけれど、
お風呂上りは、全裸のままがしきたり、、らしい、、、

「レイ、肩を揉みなさい。」
ちょっと待って、食器洗っちゃうから。
「おいおい、関取の命令が先だろ。
 食器洗いは肩もみが終わってから! 」
そう言うと、床にうつぶせになる。
一生懸命、肩を揉んでさしあげる、、、、
「気のきかない付け人だなぁ。
 肩だけじゃなく、全身を揉みほぐすのが常識だろ。
 自分の体全体を使ってさぁ。」
そう言いながら、関取ハルさんがあおむけになった、、、、、
なるほどぉ、、そういう流れなのね。
付け人的ビアンマッサージ、、、、
全身を使って、体を揉みほぐしてさしあげる、、、
肩も腕も脚も、、、もちろん、胸も、股間も、、、、、
「レイ、このまま、布団で寝るぞ。」
ちょっと待って、食器洗わなくちゃ。
「関取の命令優先だろ。
 特別サービスで、私もレイの体、マッサージしてやるから。」

付け人は何かと忙しいけれど、関取の命令は絶対らしい、
まぁ、しょうがない。食器洗いは、明日の朝、、、、、、




ビアンマッサージをしたりされたりしながら、
別なことを考えている、、、、


関取ハルさんの付け人兼、親方御主人様の付け人もいいなぁ、
だったら、ずぅーっと三段目力士養成牝奴隷でもいいよ。



 

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天上の俗人

紗江さんの料亭、、
今年の『海の日』の連休もここで過ごす、、、、

あの囲炉裏の部屋の縁側から外を眺めながら、
「おい紗江、なんか眺めが変わったなぁ。」
「えぇ、眺望がよくなったでしょ。
 じゃまな樹木をだいぶ伐採しましたからね。」
「青田が雨にけぶり、街々の生活も重い雲の下、、、かぁ、、
 なんか、俗世間を離れて天上から見下ろしてる感じだな。」
「じゃぁ、ゆっくりとお茶になさいますか。
 アヤにお茶を点てさせますから。」
「おぉ、いいな。
 でもな、こんな景色を眺めてお茶してたら、
 本当に仙人になっちまいそうだ。
 俺は、俗人に徹した方がいいなぁ。」
天上からの眺望を楽しんだ後の御主人様の眼は、
目の前の梁と柱にそそがれる、、、、、、
「ハル、レイ、脱げ!!」
天上の俗人は、股間の蜜と喘ぎ声が好き、、、らしい、、、
向こうの梁に縛られたハルさんの片足が吊り上げられ、
こちらの梁には私が対称の形で縛り上げられた、、、、、
「牝奴隷の股ぐら越しの眺めも粋もんだろ。」
「まぁぁ、俗人の極みね。でもその俗っ気が素敵だわ。」

お茶道具を運んできた和服姿の彩さんが、
驚いたように私達を見上げる、、、、、

挨拶をしてお茶を点て始めようとした彩さんに、
紗江様の叱責が飛ぶ。
「アヤ、茶道の心得、教えたわよね。
 作法や立ち振る舞いは茶道の一部にすぎないわ。
 一番大切な事は、季節や場の雰囲気、
 そしてお客様をおもてなしする心よ。」
紗江様の言葉の意味を考えるような彩さん、、、、
「とりあえず、この場の雰囲気。分かるでしょ?」

静かな衣擦れの音、、、、
彩さんが全裸になって、あらためて正座し、お茶を点てる。
ガラス器の茶菓子、、茶筅の規則正しく回る音、、、
天上のお茶会は静かに静かに、進んでいく、、、、

「遠望には、庶民のひるげのかまどの煙、、、
 近景には、雨に濡れた庭木の清々しさと密かに咲く可憐な花、
 って趣か?
 どれどれ、極近景の可憐な股ぐらも濡れているのかな。」
 

天上の俗人は、雨に濡れた庭木の清々しさよりも、
股間の蜜と静寂を破る喘ぎの方が好きらしい、、、、、



              2014年7月19日の事でした。
 

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所作

「茶道の常識として、もう一杯おかわり、ってありか?」
「こんな場ですから、ご自由にどうぞ。
 でもぉ、、一つだけお願い。
 アヤにも縄化粧してくださいな。」
「これからお茶を点てる牝に、後手縛りとはいくまい。
 まさか、茶筅をオマンコに突っ込んで、腰振りダンスか?
 そうだなぁ、、じゃぁ、簡単に、、、、
 ほら、縄尻は紗江が持て。
 アヤは、お茶を点てる事だけに集中しろ。」
一本縄の股縄が、彩さんを責める、、、、
首にかけられた縄が、彩さんの股間を通り後ろに伸びる、、、

正座した彩さんが柄杓に手を伸ばしたまま、固まった。
歯を食いしばるようにして目を閉じ、息をつめている、、、
「ほら、アヤ、どうしたの?
 茶道の所作はしなやかさとメリハリよ。
 途中で止まってはいけないわ。お点前に集中しなさい。」
股間の縄尻がさらに強く引かれる。
お湯を注ぐ柄杓が震える、、
茶筅の回転が乱れる、、、、、
御主人様に差し出した茶碗の中でお茶が揺れている、、、、、
「アヤ、全裸茶道の所作が違っているぞ。
 正座は膝を閉じるな。」
股間を蹂躙する縄を見つめながら、御主人様がお茶をすする。

「茶道はお前が教えてるのか?」
「もちろんです。そのうち、お花も教えたいと思ってますよ。
 今はまだ居酒屋の板前ですけど、
 子供のいない私に代わって、やがてはこの料亭を、、
 そんなことまで考えていますから。
 アヤには、忠実な牝奴隷はもちろん、
 素敵な女、しっかりした女将になってもらわなくちゃ。」
振り返ろうとする彩さんの股縄を強く引き上げ、、、
「まだ決めたわけじゃないんですよ。
 とりあえずは、牝奴隷訓練が先かしら?」
股縄でお尻を持ち上げられ、
彩さんはひれ伏すように、額を畳につけた。
認められた感謝のお辞儀のようでもあり、
股縄に感じている牝のようでもあり、、、、

「紗江の長期戦略にはいつも感心している。
 女としても牝としても、しっかり調教するんだな。」
御主人様が紗江さんの着物の裾を割る。
「女としての指導は可能でも、
 牝は、賢治さんの手も借りなくちゃね。
 いつでも呼び出して、ハルやレイと一緒に使っていいわよ。」
「じゃぁ、そうさせてもらう。
 が、今日は、こっちの熟れた体を使う。」
「恥ずかしいですわ。みんな、、、見てますもの。
 それに、、、、、、茶道の作法に反します。」
「バーカ、これも牝奴隷調教の一環だ。
 全裸茶道師範の俺が言うんだから、これでいい。」



乱れた着物と紗江様の奔放な喘ぎを、
牝奴隷達は息をつめて見ている、、、、、

だって、これも『御調教の一環』なのだろうから、、



              2014年7月19日の事でした。
 

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エアー緊縛

昨晩は、大きな雷鳴にびっくりしたけれど、
今朝は、明るい太陽が料亭を照らしている。
もう、梅雨明け宣言も近いのだろうか、、、

「このところの毎朝の日課なのよ。毎日チェックしないと、、」
紗江様がそうおっしゃいながら、連れて行ってくれたのは、
眺望のじゃまになる樹木を伐採した跡地。
綺麗に整地され、芝生が植えられている。
「連休明けの工事だったから、
 まだ芝生はしっかり定着してないけど、
 やがてはこの隅に東屋風の小さな家を建てるわ。
 夕涼みとか、お月見とかに使えるでしょ。」
建築家さんが描いたらしいパースで説明をする。
「ほぉ、板の間とキッチン、他は全部屋根付のテラスかぁ。
 東屋風のログハウスって感じか?
 夕涼みがてら、ここでビールを飲みたいもんだな。
 もちろん、梁や柱に牝を縛り付けてな。」
「全体の構造は変えられないですけど、
 なにかご要望があれば、おっしゃってくださいな。
 私は料亭のお客様のために設計しましたから、
 賢治さんは、牝奴隷調教のために何か考えてください。」
「客のため、、とか言いながら、
 梁とか柱はしっかりしてるんだろ? 」
「えぇ、その辺は手抜かりなしよ。
 牝奴を三匹吊しても大丈夫よ。特注の檜材ですから。」
「じゃぁ、何も言うことはないな。
 一つだけ、、、、この芝生の広場の先はどうなってる?」
「急斜面で下っていますよ。」
「なるほどぉ、じゃぁ、、、、」
「えぇ、ここに近づける他人様はいません。
 ですから、御存分に。」
「よし、縛りや吊りは、小屋ができたらにするとして、
 今日は、牝奴隷達にサービスしてやるか。」
「サービス? 痛みや羞恥は無しって事?」
「いや、逆だ。
 アヤは、接客でそれなりにストレスがたまっているだろうし、
 ハルもレイも、俺のマンションでは、お隣さんがあるからな、
 悲鳴も喘ぎも、それなりに抑えているみたいだ。」
「牝奴隷のうっぷんを晴らしてやるわけ?」
「おぉ、健全な牝奴隷には健全な叫びと健全な喘ぎが必要だ。」




お前たちは今吊られている、、って、エアー緊縛?、、、
「お前たちは今、手首を縛られて、吊られている、、、」
そんな御主人様のお言葉で、
三匹は三者三様に、両腕を上げ、吊られている格好をする、、
御主人様と紗江様の鞭が、
休むことなく三匹のお尻、胸、脚を責めつづける、、、、、
奔放な悲鳴と叫びが、芝生の広場に広がる、、


「お前たちは今、ドギーポーズで犯されようとしている、、」
そんな御主人様のお言葉で、
三匹は三者三様に、お尻を突き出し、犯されるポーズをとる、、
御主人様と紗江様のバイブが、
とどまることなく三匹の股間を蹂躙しつづける、、、、
解放された喘ぎは、他人様に何も遠慮はしていない、、、





健全なる牝奴隷の肉体は、健全なる悲鳴にやどり、
健全なる牝奴隷の精神は、健全なる喘ぎにやどる、、、らしい。



              2014年7月20日の事でした。
 

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駆逐

コンクリートの壁をかじって穴を開けたはずもないだろうし、
排水孔をさかのぼって来たわけでもないだろうから、
玄関ドアを開けたすきに、侵入したのかもしれない。
キッチンで、逃げる小さなネズミの後姿を見てしまった。

ハルさん、どうする?
「どうするって、、、、、飼う?」
急いでホームセンターに走り、粘着ネズミ捕りを購入し、
冷蔵庫の陰や、壁に沿って仕掛けた。

外で食事して戻ってみると、

人の気配がないので油断したのだろうネズミが、
粘着シートの上でキューキューと、叫んでいるではないか。
粘着シートの認識もない経験不足の若いネズミだったのか、、

ハルさん、どうする?
「どうするって、、、、このまま置いておく?」
急いでホームセンターに走り、火ばさみを購入、、、、
「明日、ゴミの日だから、その時捨てるしかないわね。
 だから、明日の朝まで、見ないことにしましょ。」

自分が仕掛けた罠とはいえ、
そこにかかったネズミの哀れな声が怖くて、切なくて、
すべての行動をハルさんと一緒に過ごした。
お風呂も、おトイレも、もちろんお布団も、、、、


あの声、助けてぇ、、って言ってるみたいだね。辛いなぁ、、
全裸のハルさんの乳房にすがりつく、、、
「何言ってるの、生物の歴史は戦いの歴史なのよ。
 自分以外の種を駆逐しながら生きながらえてきたってわけ。
 最悪なのは人類よ。
 他の生物は本能だけで行動していたかもしれないけれど、
 人間は人間同士でも、利害や思惑で駆逐し合うでしょ。
 紛争だったり、戦争だったり、、、
 日常生活だって、出世争いで他人を蹴落とすとか、
 お隣さんといがみ合っているとか、、、、、ね。
 牝奴隷の社会だって、、、、
 私が不要と思ったら、レイさんを駆除、駆逐するかもよ。」
牝奴隷粘着シートだけは、やめてね、、、、
ハルさん、強いんだねぇ。
「私だって、そんな虚勢を張らないと辛いのよ。」
私を駆逐する時は、人間粘着シートだけはやめてね。
「駆逐される側に選択権はないわよ。
 でも、特別、、、、、、
 バイブと電マで狂い死にさせてあげるわ。」






翌朝、火ばさみでネズミをゴミ袋に入れたのは、
じゃんけんで負けた私でした。





 

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女子会

土曜日、彩さんのマンションに遊びに行った。
居酒屋から歩いて10分足らず、瀟洒な女性用ワンルーム。

コーヒーとケーキで他愛もないおしゃべり。
おかわりのコーヒーを差し出しながら、
彩さんが、姿勢を正して突然言い出した。

「不思議なご縁、、、、
 私、ハル様、レイ様に出会えて、よかったわ、、、」
「まぁ、私とレイは腐れ縁かもしれんけど。」
「その腐れ縁も素敵です、、、、、、
 レイ様、ハル様、教えてください。
 紗江様が私に、しっかりとした奴隷になれ、って言う意味を。」
「おぉ、いいねぇ、、、
 今日は女子会じゃなくて、マゾ牝会、、ってかい?」
あまりのオヤジギャグに、
飲みかけたコーヒーをを噴き出しそうになった私です、、、、、


確かに、海の日の御調教の時に、紗江さんはおっしゃった。
 やがては彩に料亭を任せたい、、、
 でもその前に、とりあえずは、牝奴隷訓練が先、、、、
って。

「紗江さんの長期的展望は御主人様だって分からないのよ。
 私達若輩者に分かるかけないじゃん。
 紗江さんに直接聴いてみたら?」
「はい、お尋ねしました。
 そしたら、これが送られてきて、、、、、、」
彩さんが、部屋の片隅から段ボール箱を持ち出してきた。
段ボールの中身を机に並べながらハルさん、、、
「全部、封を切ってないじゃん。」
おいおい、感想はそこかよ。

テーブルに並べられたのは、、、、、、、
アナルパール、スティック、プラグ、アナルバイブ、、、
そして、浣腸器と、ローション、グリセリン、、軟膏、、、、
イチジク、指サック、大量のコンドーム、、etc.etc.etc.、、
「これって、どう使ったらいいんですか?」
「あれまぁ、、大小取り混ぜて、たくさんあるねぇ。
 どう使うって、、、鼻の穴に入れるわけにはいかんじゃろ。
 よっしゃ、レイのお尻で使い方教えちゃる。」

ハルさん、ちょっと待ってよ。
問題は、彩さんが奴隷になる事と料亭を継ぐことの因果関係よ。
「こういう事はね、いきなり答えを求めちゃいけないの。
 将来を見据えた紗江さんの課題をクリアしていくうちに、
 やがて、あぁそうだったのかぁ、って理解できるものよ。」
うん、言っている事はまっとうだけれど、
もしかして、その玩具を使いたいだけなんじゃない?
それに、どうして私のお尻なのよぉ。

「彩さんのお尻で、いきなりこれを使えってかぁ?」


 

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マゾ牝会

結局、四つん這いから頭を下げ、お尻を高く持ち上げる私、、、、
「最初の問題がこの格好よ。恥ずかしいでしょ?」
「畳の目を数えるポーズ、、、ですね。」
「その恥ずかしさのために、ほら、アナルが縮んじゃうの。
 羞恥に耐えて、リラックスが第一歩よ。
 オナニーだったら、横臥姿勢でもいいけど、
 御主人様に見ていただくのも奴隷の努めよ。
 じゃぁ、この指サックでローションジェル塗ってあげなさい。」
紗江さんの指先が、私のお尻の穴で遊んでいる、、、
御調教時に何度も見られている股間とはいえ、
やっぱり恥ずかしい、、、、、、

パールやプラグで、さんざんもて遊ばれて、
やっと、解放された。
「分かったでしょ。さぁ、次は彩さんの番よ。
 畳の目を数えなさい!!! レイが犯してくれるわよ。」
おいおい、私なのかぁ、、、、、
ゆっくりゆっくり、彩さんのお尻をほぐしていく、、、
たっぷりの時間と、たっぷりのローションで、
ゆっくりゆっくり彩さんのお尻をほぐしていく、、、、
紗江さんも恥ずかしいだろうけれど、
その穴をじっと見つめる私自身も恥ずかしい。
彩さんの息づかいを確認しながら、
、、、、、、、、、中指が呑み込まれた。
ハルさんがぷにゅぷにゅのアナルパールを差し出す。
小さなお団子を、一つずつ慎重に埋め込んで、、、
それから、もっと慎重に、一つずつ引き抜いていく、、、、、、、
「ヒェ、、、、ファ、、、」
そのたびごとの彩さんの、小声の叫びを聞きながら、、、、


「ちょっと痛かったけど、、、不思議な感覚です。
 お尻を犯されてるぅ、、、
 レイさんに全てをゆだねているぅ、、、、
 って、そんな感じかしら、、、」
痛かったらあんまり無理しないでね。
「でも、彩さんの言うお尻の感覚って、確かにそうだねぇ。
 縄で縛られたり、逆さ吊りみたいな感覚、、、、
 全てをゆだねて、全てをささげてる、、って思うよね。
 よっしゃ、彩さんのアナルに乾杯しなくちゃ。
 コンビニで、ビール買って来よ。」
「もしよかったら、お店で生ビール、いかがです?
 おつまみもいろいろ作れますし、、、、、
 御馳走しますから、、、、」


裏口から休店の居酒屋に入った。
生ビールで乾杯して、マゾ牝会が始まった。

「私、やっぱり、レイ様ハル様と知り合えてよかった。
 だって、お二人は、私自身より、
 私のお尻の穴の事、よく知っているんですよ。」
まぁ、知ってるって程じゃないけど、
普通は自分のアナルなんて見る事ないよねぇ、、、
「これから訓練して、
 もし、賢治様が私のアナルを使ったら、、
 レイ様、ハル様、、私に嫉妬しちゃいます?」
「訓練と来たかぁ、、、そのセリフ10年早いぞぃ。」
「えっ、そんなにかかるんですか?」
「冗談だよ。
 そんなこと言ったら、
 ワシゃぁ、、中学生からアナル訓練してたことになるわぃ。」



御調教の流れから言えば、、、、
やがては御主人様が彩さんを使うことになるのだろうけれど、
ん~ん、、さほどの嫉妬はないかもしれない、、、
でも、やっぱり直視はできないだろうなぁ、、、



  

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書店

専門書を買う御主人様にお付き合いして、
大型のブックセンターに行った。
雑誌、新書、文庫コーナーのさらに奥に、
建築、電気、情報、医学etcの専門書が並んでいる。
これだけインターネットが発達しても、
専門書に頼らざるを得ない情報も多い。
数冊の分厚い専門書を抱えて、レジに向かう御主人様。

ふと立ち止まり、抱えていた専門書を私に持たせ、
とある本を手にして立ち読みしだした。

『犬の気持がわかる本』、、、、、、
  犬たちの行動の一つ一つには、
  さまざまなメッセージが込められています。
  犬に社会の一員としてのマナーを教え、
  立派に育てるために、彼らの声に耳を傾けて、
  彼らのメッセージを受け取って下さい。

「『牝犬奴隷の気持がわかる本』なんてのを執筆してみるか。
 そしたら、何コーナーに置かれるかな?
 やっぱり、ペット本のコーナーなのかなぁ。」
「お会計の時、店員さんに聞いてみたらいかがです?」
「おぉ、そうしよう。」

会計を終えた御主人様にハルさんがさっそく尋ねる。
「何コーナーって言ってました?」
「店員だけでは判断できなくてな、
 役職らしいオヤジが説明してくれたよ。
 性処理奴隷として愛玩するだけなら、ペットコーナー、
 そこに鞭や蝋燭が加わったら、アダルトコーナー、らしい。」
えっ、本当ですか?
「バーカ、嘘に決まってるだろ。
 そんなこと聞けるはずがなかろう。
 それに、わざわざ本屋で売る必要もないだろ?
 レイのブログにバナーをつけて、
 デジタル書籍として裏販売だな。」


こんな感じかしら?

  新刊!! 牝犬奴隷の気持がわかる本

 


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落成記念

今年のお盆休みも、紗江さんの料亭で過ごす。
御主人様は、ためらうことなく東屋風ロッジ前に車を止めた。
「おぉ、完成したのか?」
「まだ、内装工事が一部残ってますけれど、
 急がせましたから、『使用』には問題ありませんよ。」
「『使用上問題なし』ときたかぁ。
 じゃぁ、さっそく『使用』してみるか。」

先に着いていた彩さんが、冷たい麦茶を運んでくる。
「アヤ、お前、本格的逆さ吊りは未体験だったよな。」
「はい、賢治様。」
「よし、アヤを落成記念の飾りにしよう。」
東屋の梁を見上げながら、御主人様がおっしゃった。

御主人様と紗江様が段取りをしている間に、
彩さんはこわばった顔のまま、全裸になり、震えている、、、


御主人様は慎重に、慎重に、
横になった彩さんの片脚を、少しずつ吊り上げていく。
「よし、今!!」
御主人様が一気に縄を引きおろし、その分、彩さんが宙に浮いた。
彩さんの悲鳴は、彩さんの心と筋肉の悲鳴に違いない、、、
高く吊り上げられて、、、、
彩さんと御主人様が、同時にため息をついた、、、

その吊り姿に、私は、思わず息をのむ
彩さん、、、息をのむほど美しい、、、
ピンと伸びきった右脚、、、
ふくろはぎ、太腿、お尻の筋肉の緊張が美しい。
舌を這わせたくなるウエストから乳房へのラインの下に、
重力に引きずられてつりあがった瞳が恐怖と苦悶を見せる。

芝生の広場を渡る風が、彩さんを揺らす、、、、、

まるでハウリングのような、声にならない声が、
半開きの口から漏れ続けている、、、、


「うん、綺麗だ。」

御主人様のそんな一言で、
台風一過の暑い、そして熱いお盆休みが始まった。



              2014年7月13日の事でした。
 

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迎え火

「軽食やおつまみ程度ならここでも作れますよ。」

そんな紗江様のご提案で、
今晩はこの東屋風ロッジで過ごすことになった。
私と彩さんが母屋から材料を運んで、食事と肴を作る。

出来上がった物をテーブルに運ぶと、
ハルさんが脚を開いた格好で逆さに吊られている、、、
「落成記念だったら、やっぱりくす玉が必要かと思ってな。
 レイ、くす玉を割れ!」
バラ鞭を手渡された、、、、
落成記念の、、、くす玉、、、らしい、、、
どうやったらくす玉が割れたことになるのだろう、、、
そんなことを考えながら、不器用にバラ鞭をふるう。
バラ鞭が逆さになったハルさんの朦朧を許さない、、、
「あぁ、、御主人様、お許しください。
 も、、漏れちゃいますぅぅぅぅ、、、、」

ハルさんの失禁が自分の顔と地面を濡らし、
くす玉が割れた、、、、、、という事らしい、、




「今日は、盆の入りかぁ、、、」
「そうですねぇ、迎え火も必要ですよねぇ、、、」
「酒を飲む前に、迎え火の準備でもするか。」
彩さんは、ハルさんをシャワー室に連れて行った。
ここに残っているのは私しかいない。

ハルさんと同じように逆さに吊られた。
シャワーから戻ったハルさんに、御主人様が蝋燭を渡す。
「今日は盆の入りだ。迎え火を灯せ。」

ハルさんが躊躇なく、私の股間に蝋燭を差し込み、
迎え火の火を灯す、、、、、、

「こんな卑猥な迎え火で、死者は喜んでると思うか?」
「そうですねぇ、賢治さんのご両親は分かりませんけど、
 私の主人やJさんは、この迎え火に誘われてこの辺に来て、
 きっと、喜んでいますよ。」


頭に血が上り、朦朧とした頭で考えている、、
迎え火っていつまで灯してるの?
まさか、燃え尽きるまでって事はないよねぇ、、、、


体が揺れないように、、じっと耐えている、、、
それでも、やがて蝋が溢れ、流れ落ちるのだろうけれど、、、




              2014年7月13日夜の事でした。
 

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駄菓子屋

三匹それぞれの股縄の縄尻が上に引かれ、
梁を通して、御主人様と紗江様の目の前に下がっている。

「駄菓子屋に、こんなクジみたいな飴、売ってたよなぁ。
 飴に凧糸がついててさ、それがまとめられてるのさ。
 糸の先には大きさの違う色とりどりの飴でさ、
 一番大きな飴を当てたくてな、
 祈りながら、凧糸を引くけれど、
 あの大きな飴だけは当たったことがなかったなぁ。」

そんなことをおっしゃいながら、
「この縄はぁ、、、アヤ!!」
一本の縄を強く引いた。
グヘッ、
股間が裂けると思えるほどに、私の股縄が引かれた。
背伸びをして、それに耐える、、、、
「ハズレかぁ、、、じゃぁ、これがアヤか?」
今度は隣で、ハルさんが叫び声をあげた。

「賢治さん、残念でした。
 やっぱりアヤは、私の物よ。」
紗江様が、渾身の力で縄を引く、、、
彩さんの腰が跳ね上がり、飲み込まれた悲鳴が続く、、、
「アヤ、辛いか?」
「いえ、賢治様、気持ち、、、い、い、、、です、、」
「ふ~ん、そうか。
 じゃぁ、その快感を、体で表現してみろ!」
「はい、賢治様、、、、」
体を弓なりにして、股縄をしっかり咥える、、、、、
しばらくの躊躇の後、、、
彩さんは、背後に手をつき、、
弓なりになって、股間を突き出した、、、。
紗江様が、縄に緩急をつけて引いたり、ゆすったりしながら、
彩さんの苦悶の表情を楽しんでいる。
「アヤ、お前の表情は快感には程遠そうだが、
 観客を楽しませるその恰好を思いついただけでも合格だ。
 ハル、レイ、お前たちも快感を表現しろ!」
私とハルさんの股縄が強く引かれた。
私達も、彩さんのポーズで恐怖と羞恥と快感に耐える、、、

「紗江、お前が当てた駄菓子屋の飴だ。
 好きなように喰っていいぞ。
 俺は、ハズレだったけど、レイとハルを喰う。」


紗江様のぺニバンが、ウキウキしながら彩さんを背後から貫き、
御主人様が、ハルさんを貫いた。


二匹の嬌声を聞きながら、、、私は、、、順番待ちだ、、、、




              2014年8月15日の事でした。
 

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気づき

「紗江の話によれば、
 ここに来る前の彩は、ひどかったらしいな。」
「自分の料理にはある程度自信がありましたから、
 『客に私の料理を食べさせてやっている』
 極端に言えば、そんな風に考えていました。」
「初めてお前にあった時は、そんなに不遜ではなかったぞ。」
「はい、紗江様の御教育をいただいて、
 少しずつ変わっていったとは思いますけれど、
 それでも、半信半疑。従うふりをしていた面もあります。」
「、、で?」
「、、、、
 年末年始以降、レイ様、ハル様とお付き合いいただいて、
 とても驚きました。
 レイ様、ハル様は、いつも賢治様の事を考えているんです。
 ご自分の満足より、まずは賢治様のお喜びを、、って。
 だから、私も、、、
 自分の料理の腕ではなく、まずはお客様のご満足が先、、
 そう考えるようになりました。
 もちろん、料理の味がいいのは、最低限の条件ですけれど、
 それだけではないって、、、、、」

ハッとしたように、突然、三つ指をついて床にひれ伏す彩さん。
「紗江様が私に、
 しっかりとした奴隷になれ、って、おっしゃった真意は、
 こういう事なのでしょうか。」
「さぁ、どうかしらねぇ。
 客の喜びが板前の喜びと気づいただけでも進歩だけどね、
 でも、もっともっと気づかなければならない事は多いわ。
 もう少し、真剣に奴隷してみなさい!!」
紗江様が、ひれ伏した彩さんの頭を踏みつける、、、
「紗江様、賢治様、レイ様、ハル様、ありがとうございます。
 もっともっと、厳しい御調教をお願いいたします。」
「そう、、、
 ところで、私が送った玩具は、使えるようになったの?」
「申し訳ございません、いろいろ試してみたのですけど、
 まだ、アナルの快感には程遠いようです。」
「違うわ!! 口だけで、本当には分かっていないのね。
 アヤの快感なんて、誰も求めていないのよ。」


彩さんが、頭を踏みつけられたまま、お尻を持ち上げる、、
「賢治様、拙いアナルではありますが、もしよろしければ、
 お試しいただけますようお願いいたします、、、、」
拙いアナルではございますが、、、、
「アヤ、牝奴隷の奉仕の精神が仕事に結び付いただけでも、
 それはそれで凄い『気づき』だぞ。
 アナルが次の『気づき』のステップだと、信じているか?」
「はい、御存分に、お願いいたします、、、、」
「よし、ハル、咥えろ! レイは、アヤのアナルマッサージ!」





他人様のアナル処女喪失を見るなんて、
ハルさん以来かもしれないけれど、、、
淫らな気分でもないし、嫉妬心も湧かない、、、、、
まるで儀式のような荘厳ささえ感じながら、
吸い込んだ息を吐き出せないまま、、、、
彩さんの、喘ぎのような悲鳴のような、
そんな、息づかいを見つめている、、、、、、




              2014年8月16日の事でした。
 

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送り火

小さなキャンプファイヤーのような火が燃えている。

「迎え火をしたんだから、送り火もしなくちゃな。」
御主人様には、それなりの御調教計画があったのだろうし、
私達も、不安と期待で身構えてはいたのだけれど、、


「あなた、、、」
小さく燃える火を見つめながらの紗江様のこの一言で、
すべての流れが変わった。

「あなた、、、、、、楽しく過ごしてくれましたか?
 もう、お帰りになるんですね。
 あなたの残してくれたこの料亭、
 たくさんの楽しい皆さんに囲まれて必死に守っています。
 又来年、、、、遊びに来てくださいね、、、、」

「紗江、彼は、なんて言ってた?」
「えぇ、、、
 賢治さんもいるし、愛しい牝が三匹もいるんだから、
 俺は何も心配していない、って。
 Jさんは、なんか言っていました?」
「あぁ、、
 呆れ顔で、あなたまだそんなことやってるの? だとさ。
 目が笑っていたから、このお盆調教、楽しんでくれたらしい。」
「それはよかったわ。
 『秋立つや 皆在ることに 泪して』
 賢治さんや三匹の牝に囲まれて、私は幸せよ。」

「あぁそうかぁ、、、
 お盆休みの終わりって、年末年始の休みとか、
 有給休暇の終わり方と全然違うと思ってたけど、、、
 精霊との出会い別れがあるから、独特なんですねぇ。
 『おもしろうて やがてかなしき 鵜舟かな』、、、」
ハルさんが、彼女なりの感想を述べた。

「耕衣、芭蕉ときたかぁ、」
御主人様が私を見つめる、、、、
えっ、なになに、、まるで、、句会じゃん。
私も、、私もなんか言わなくちゃぁ、、、、、
、、、、
『花火師の 溜息見たり 宴終わる』、、

「花火大会の後のむなしさって気分は分かるけど、初耳だ。
 耕衣、芭蕉ときて、それ、誰の句だ?」
いえ、、即興の、、、レイ作です、、、、、

当然のように、全員の目が彩さんを向く、、、

「ごめんなさい。私、俳句なんて、、、、
 まともに学校も出ていませんし。」
「バーカ、俳句は学歴で吟じるもんじゃなかろう。
 『宙吊りの 彩の舞たる 今朝の秋』by 俺。
 『一句待ち 息をつめたる 秋の宵』by 俺。
 俳句でも短歌でも川柳でも、今の心をそのままに聞きたいな。」

「俳句、短歌ですかぁ、、、、
 なんか、言葉責めの御調教みたいですぅ、、、」
そんな事を言いながら、彩さんは必死に考えている、、、

「『アナルより侵入者あり盆の朝』
 、、、、、
 『肛門の痺れに恥じる我ありて、、、、、、』
 えぇとぉ、、、、、、、、、、、」
まるで下の句を歌えとでもいうように私を見る彩さん。
しゃぁねぇなぁ、、、、、、、、
 、、、、、
『肛門の痺れに恥じる我ありて
 そこも性器と主は説きたり』
って感じでいかが?

「おぉ、いいなぁ。
 彩にとっての盆休みは、吊りでも縛りでもなく、
 アナルだったって事かぁ。」

顔を真っ赤にして恥ずかしがりながらうつむく彩さんを、
皆で冷やかしながら、ビールで乾杯です。





紗江様の旦那様、Jさん、、、、
来年のお盆も、又、お会いできますように、、、、、、



              2014年8月16日夜の事でした。
 

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ダイアモンドノット

お盆休み中の事、
御調教の合間の、のんびりした昼下がり、
御主人様は、かたわらに汗をかいたビールを置いて、
まるで手遊びでもしているかのように、
細紐で飾り結びのような物を作っておられる、、、

「レイの誕生日は、、、今月の24日だよな。」
はい、覚えていていただき、ありがとうございます。
「彩は?」
「はい、6月3日でした。」
「いくつになった?」
「はい、二十代ではなくなりました。。」
ハルさんが、私にも聞いてとでもいうように、体を乗り出す。
「ハルは聞かんでも知ってる。4月の28だよな。」

そんな話をしながらも、指先は休むことがない。
「よぉーし、できたぞ。
 お前たちへの誕生日プレゼントだ。」
「これ、なんですか?」
「ダイアモンドノットっていう飾り結びだ。
 飾っておいてもいいし、使ってもいいぞ。
 でも、一度使ったら、それで終わりかもな。」

使う、、って、、、
まさか、、、使い捨てのアナルパール?
「そうとは言っていない。違うとも言っていないがな。
 不満があるなら、、、、、
 もっと太いロープで握りこぶし位のを作ってやるか?」
「いえぇ、お尻裂けたら大変ですから、これで十分です。」
まだ未使用のおみやげ的飾り結び、、、、



当然ながら、純粋な飾り結びとして、
私達の部屋に飾ってある。

今は、まだ、、、、、、






彩さんがどうしたかは、、、、、知らない。 
 

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国道6号線

「あのぉ、レイ様、ハル様、聞いてもいいですか?」
彩さん、もうその『様』はやめてもらえませんか?
「いえ、これは年齢の問題ではありません、
 お二人は、私の先輩であり、目標ですから。」
「オッス、じゃぁ、ドォーンと来い! 何でも聞いてくれ。」
「他の牝奴隷さんのブログを読んでいると、
 御主人様との関係にすごく悩んでおられたり、
 しっくりいかなかったり、って記事がありますけど、
 レイさんのブログ、そういうの、最近、少ないですよねぇ。
 うらやましいほど、あけっぴろげで、楽しげで、
 悩みなんてないように思えちゃうんですけど。」
「ん~ん、人それぞれ、ブログの書き方があっていいと思うわ。
 悩みや苦しみをブログに吐き出すことが、翌日の活力、
 って人もいるだろうし、
 公開しているんだから、慰めや激励コメントもあるだろうし、
 落ち込んだり、再生したりしながら、成長するものよ。」
「、、で? レイさんのブログは?」
「ここだけの話をするとね、
 レイのブログの下書きはね、
 ドロドロ、グチュグチュ、悩み、愚痴のオンパレード、
 そんなのも結構あるんだよ。
 先日もさぁ、、、、、、、、、、、
 、、、、、、、
 、、、、、、  ってな具合よぉ。」
「あぁ、あの時、レイさん、そんな気分だったんですねぇ。」
「そうよぉ、
 それをね、検閲した私が書き直しさせて、
 あのエントリーに落ち着いたわけよ。」
「私、そんな行間まで、読み切ることができませんでした。
 字面だけ追って、、苦笑いしてましたもの。」
「それでいいと思うわ。
 内情を知った彩さんは別として、
 何も知らない読者は、そこまで知ることはできないし、
 あんまり書きすぎると、私達に気づく人も出てくる。
 悩みや愚痴があっても、それを内に秘めて楽しい話にする、
 それが検閲官としての私の方針よ。」
「表面はあっけらかんとしていても、
 内に秘めた女の道、牝奴隷の道。なんか『茨の道』ですね。」
「うん、私だって、アホキャラで表現されてるけど、
 男と女、御主人様と牝奴隷、牝奴隷と牝奴隷、だから、
 茨や棘は、たくさんあるんだよ。
 でもね、ブログでは全部、国道6号線にするように、って、
 レイにはいつも、そう言ってるのよ。」
「国道6号線?」




先日、彩さんの居酒屋に行って、
閉店後、従業員さん達が全員帰った後、
三人で飲みながらの会話だ、、、、、


アホで稚拙なブログではあるけれど、
ハルさんの検閲を逃れながら、
私なりに行間に悩みや苦しみを書いているつもりだ。
真剣に行間を探索していただく必要はない。
読者様の琴線に触れる記事があったなら、
あぁ、私もそう思うって、感じていただければそれでいい。
さりげない国道6号線を、これからも書き続けたいと思っている。

いつもいつも、ご愛読、ありがとうございます。  
                      レイ、ハル












ps.

ちなみに、国道6号線、、、、って、
茨城県を縦断しているので、、、、、茨の道、、、、です。

やっぱり、アホオチ、であります。ゴメン、、、


 

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