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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

筋肉ポーズ

「初めて女を抱いた時、
 男と女の骨格の違い、女の肩のひ弱さに驚いた記憶がある。」

全裸で気をつけする私達の肩を撫でながら、
御主人様がボソッとおっしゃった。
そして、続けて、、、

「でもな、そのひ弱さと同時に女の曲線に感動した記憶もある。
 ほら、どっかの国の女子アスリート達がさ、
 活動費確保のためヌードカレンダー作ったことがあっただろ。
 一流アスリートでも、女の曲線は美しい。
 いや、一流アスリートだから美しいのかなぁ。
 お前達も、筋肉ポーズしてみろ。」
筋肉ポーズ、、、、?
腕を撫で、首筋を触り、胸を鷲づかみして、
股間で遊んだ御主人様の掌が、腿、足首と下りていく、、、



今朝早く、Jさんのお墓参りをしてきた。
初めて抱いた女性って、Jさんの事かしら、
ふと、そう思った私。
御主人様も、そんなご自分の言葉に照れるように、
「お前達はいい躰をしている。
 手羽もせせりも、胸肉、ささみ、腿肉、どこもうまそうだ。
 よし、今晩は鶏料理食いたくなったぞ。」





牝奴隷の私達でよろしければ、
手羽的腕のお肉や、胸肉、腿肉はご提供できますけど、
私の『ささみ』ってどこにあるのかしら?
そんな事を思いながら、今晩の鶏肉料理を考えている、、、

焼き物、煮物、蒸してもいいなぁ、、
ご飯は、鶏肉の炊き込みご飯、、?



もちろん、Jさんの分もいれて、四人前だよね、、、





            2015年6月13日の事です。
 

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今日だけは

突き出された二つのお尻を、
左右からの鞭が蹂躙していく。
右からの鞭が私のお尻を強打し、ハルさんのお尻を舐める。
返す鞭が、ハルさんのお尻を打ち、私のお尻を撫でる。

そして、袈裟がけの鞭が二匹のお尻を同時に切り裂き、
叫びを強要する。

「ハル、レイ、堕ちろ!
 堕落という快楽に彷徨え!」

体の震えも、苦痛も、叫び声も、全てを理解なさって、
さらなる牝奴をお求めになる御主人様の鞭、、、






お墓参りで、思いだしてしまったのか、
鞭御調教のさなか、ふと漏らした御主人様の言葉。
今日だけは、、Jと呼ばれても、、、
「J、もっと物欲しそうにケツを振れ!!」



「はい、御主人様。」

今日だけは、この日だけは、
私達、Jさんでいい、、、



            2015年6月13日の事です。
 

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トーイングカー

ねぇハルさん、飛行機ってバックできないの知ってる?

「バッカじゃない。
 飛行機の子作りは正常位って決まっているのよ。
 何をいまさら、そんなこと言いだして。」

飛行機の子作り、、? 意味不明だけど、、、、
先日、出張帰りの飛行機の時間、13時と午後3時を間違えてさぁ。
展望ラウンジでコーヒー飲みながら、2時間も過ごしたのよ。
初めのうちはさ、離着陸する飛行機を眺めていたけど、
そのうち、地上で仕事する車に目が行ってね、
ムカデのようなコンテナドーリーとか、いろんな車があるでしょ。
それで初めて気づいたのよ。
あぁ、飛行機は自分でバックできないんだぁ、
駐機場から、小さな車に押されてバックしている、、、ってね。
トーイングカー
「それは、トーイングカーっていうのよ。
 だからさっき言ったでしょ。飛行機の子作りは正常位なの。
 トーイングカーは、逃げられないように飛行機の脚を掴んで、
 前から正常位で無理やり犯しちゃうのよ。
 初めは嫌がっていた飛行機も、やがて快感を感じてさ、
 ついには、オルガスムスに達するのよ。」

飛行機のオルガ? なんじゃそれ。

「考えてごらんなさい。何百トンもある鉄が空を飛ぶのよ。
 そんなことあり得る? 不思議でしょ。
 トーイングカーに犯されて、オルガに達した飛行機は、
 身も心も解放されて、空を飛んでる気分になるのよ。
 ジェットやプロペラなんかは、しょせん補助動力。
 飛行機のオルガが、空を飛ばせている、ってわけ。」

すげぇ論理展開だぁ、、、
じゃぁ、トーイングカーが雄、飛行機が雌なのかぁ、、

「そうよ。だからトーイングカーが飛行機を『押す』、、、」

バカ話は、オヤジギャグの大爆笑で終わった、、、、、

 

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ネギとスーツ

買い物帰り、駐車場へ向かう私をしみじみ見ながら、
御主人様がおっしゃった。
「いいなぁ、お前はネギが似合うな。」
意味不明じゃぁ、、
まさかオバサンっぽいっていうんじゃないですよね。

「いや、それなりの褒め言葉だぞ。
 レジ袋からはみだした長ネギ。
 傍からは堅実な若妻のように見えて、
 家に帰れば、実は、縄や鞭に悶え狂う牝奴隷、、、
 なっ、映像が見えるようだろ?」
まぁ、陳腐だけど、、
それなりに憧れるパターンかもしれない、、、、、

「もっと言えばだな。
 スーツ姿でネギを買ってほしいな。
 あそこには行ってはいけない、、、
 そう思いながらも、御主人様のためにネギを買うOL、、
 ん~ん、人妻とOLと、どっちのシチュがいいかなぁ。」
ますます陳腐ではあるけれど、、、
若妻OLって設定はいかがでしょう、、、、、、、


        若妻OLの、、ネギ、、、、


「レイさん、私が袋、持ってあげるわ。」
負けじとハルさんが、奪うようにレジ袋を持った。

はいはい、ありがとね。
ハルさんだって、ネギが似合ってるわ。
それなりに若妻OL牝奴隷って感じだよ。


 

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廃墟

信号で車が止まる。
左を見ながら、御主人様がおっしゃった。

「あれぇ、ここ、さら地になっちまったなぁ。
 ここに何があったんだっけ?」
4,5階建ての汚いビルがあったようなぁ、、、
「世の中、景気がいいんですね。
 旧くなったビルを建て替え、って事なんでしょうね。」
「あぁそうかぁ、、まぁ、バブルの頃とは違うだろうから、
 それなりの目算があっての建て替えなんだろうな。」
「バブル時代はすごかったらしいですねぇ。
 土地転がしとか建築ラッシュとか、、」
「そうだな、投資すれば必ず儲かるっていう、
 それこそバブル神話に踊らされていたからなぁ。
 そして、バブルが崩壊して、
 あっちこっちのマンションや観光施設やホテルが途中で廃棄。
 いまだにそのまま残っている処もあるらしいなぁ。」
「あっ、それ聞いたことあります。
 軍艦島みたいな歴史的廃墟めぐりもあるけど、
 バブル崩壊で捨てられた廃墟めぐりも流行っているって。」
「廃墟めぐりかぁ、歴史的廃墟なら、
 その当時の生活の息吹きと現状との落差の悲哀とか
 その時代へのノスタルジーを感じに行くのだとしても、、
 生活感のまるでない建設途中の廃墟は、虚無だけだろうな。」
廃墟めぐりですかぁ、、なんか心霊スポットみたいで怖いです。
「廃墟と心霊スポットは全く別物だろ。
 人間がかかわれば、廃墟は廃墟として再生するわけだからな。
 そういう意味じゃぁ、廃墟めぐりなんかも一役かってるのかな。
 まぁ、俺なら、違う使い方で貢献できると思うがな。」
「廃墟に貢献? どうなさるんです?」
「そんなの決まってるだろ。逆さ吊りで鞭打ちして、
 廃墟中に、牝の叫び声と喘ぎを充満させるのさ。
 廃墟は廃墟なりに喜んでくれると思うぞ。」

よく分からんが、、こんなイメージ、、、、、

   廃墟で逆さ吊緊縛、、、、


それとも、、こんな、、、、

 廃墟の逆さ吊は、、、、、





後ろから、催促のクラクションを鳴らされて、
ようやく青信号に気づき、動き出した私達の車です、、

 

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雨ざらし

雨宿り、、、
アメヤドリじゃなくてアマヤドリと発音する日本語が素敵だ。
長い歴史で変化した音便の変化なのだろうけれど、
なんとなく、言葉の音としての色気を感じる。

雨垂れ、雨音、雨水、雨漏り、、、
雨傘、雨靴、雨具、雨戸、雨樋、、、全部アマ、、だよね。

でも、、M女的には、、、雨ざらし、、かなぁ。

雨ざらしの御調教、、、、
  そぼ降る雨が、少しずつ私の体温を奪っていく。
  窓ガラス越しに見つめる御主人様の視線が突き刺さる。
  もう少し、もう少し、頑張っていたいのだけれど、
  後手縛りで、雨ざらしの御調教は辛い、、、
  冷えた体の震えが止まらない、、、
  どうか、御主人様、もう、、もう、、お許しください、、
  雨の中で、お許しを乞う、、、


まぁ、これも別な意味での『雨乞い』、、かしら?





根性なしの太平洋高気圧のせいで、
停滞した梅雨前線が鹿児島に記録的降水量をもたらして、
南東北の梅雨入りも、記録的な遅さだったとか。
これからの雨の季節、
人的にも作物にも被害がない穏やかな雨でありますように、、



 

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手すり

「駅の階段でさ、上りと下りを分ける手すりがついてるでしょ。」
うん、それが?
「その手すりを滑ってみたい、って思ったことない?」
小学生じゃぁあるまいし、滑ろうなんて考えないわよ。
「そうかぁ、、子供じゃないもんねぇ、、ウフフフ、、」
不気味な笑みを浮かべて部屋に引きこもったハルさん、
しばらくして、「できたわよ。」、、って。

     駅階段の手すりで、、、、

なにこれ?
「レイさんがいつも考えている事よ。
 駅の階段手すりの踊り場での股間責め!!!」
いつもは、考えてないわよ。
「あっ、白状したなぁ。
 いつもじゃないけど、考えた事はあるんだぁ。」
ハルさんだって、全裸で滑ったら、お股、擦り切れるよ。
「私は、純真な子供として滑りたいって思ってるだけよ。
 レイさんみたいな不純な変態とは違うのよ。」
そんな事ないわ。私は純真な、、、変態よぉ、、、
「明日のレイさんの出勤姿が見えるようだわ。
 手すりを撫でながら階段を上るレイさん。
 あぁ、この手すりが三角形だったらもっといいのになぁ、、、
 って、感じかしら?」


うん、こんな画像を見せられちゃぁ、、否定しない、、、、、


 

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閏秒

「ケツを突き上げろ! 20数えろ!」
突き上げたお尻に、鞭打ちの御調教、、、、
予期しない閏鞭が、、、、
20回を数え終えて、思わず大きな息を吐き出した時、
予期しないもう一発の強烈な鞭が、お尻を切り裂いた。

「先日、うるう秒があっただろ。
 だから、この鞭は、おまけの『うるう鞭』だ。」



世間広しと言えども、
うるう秒の話題を、
うるう鞭に置き換えた御主人様はおいでだろうか、、

うるう鞭に絶叫しながら、
次のうるう秒を待ち焦がれた牝奴隷さんはおいでだろうか、、、


   2015/07/01/ 8:59:60、、、
    2015年7月1日 午前8時59分60秒、





うん、来年は閏年で、二月二十九日があるぞぉ、、
一秒で一発増しなら、、、一日で、、、、、
86,400発増しかぁ、、、、、



たくさんの期待と妄想を広げるアホ牝がここにいる、、、

 

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Singin' in the Rain

「まぁ、それでも、雨は雨なりの楽しみがあるよな。
 この時期を逃したら、冬までコートは着ないからなぁ。
 それに、気温だって20度は越えてるだろ?」

話の流れで察しがついた。
全裸にレインコートでも、、、、まぁ寒くはないだろう。
ただし、見えていたのは、そこまで、、、、

「よし、じゃぁ、あの中央公園で待ち合わせにしよう。」
「待ち合わせ、、ですか?」
じゃぁ、私達は、、、、、、
「もちろん電車だ。俺は車で行く。」
「電車ですかぁ、、、、」
まぁ、コートの下の全裸を気づかれることはないだろうけれど、
他人様の視線の恐怖、、、、、
全裸にレインコートで公園散歩、、、、?
「なんか不満でもあるのか?
 じゃぁ、歩いて行ける所にするか?
 その代わり、、、『雨に唄えば』だぞ。
 コートの前をはだけて、ステップを踏みながら。」

私は、すぐには思いつかなかったけれど、
ハルさんが、歌いだした、、、
「I'm singin' in the rain
 Just singin' in the rain
 What a glorious feelin'
 I'm happy again、、、、、
 ジーン・ケリーですよねぇ。」
「よく知ってるな、
 レイは理解してないみたいだから、、、、」
御主人様がYouTube映像をながす、、、

これを、、、全裸コートの前をはだけて、、、?
「御主人様、やっぱり、ヤバいですよぉ。
 映画にも警察官が登場するじゃないですか。
 それに、これは、お休みのキスをして、、、
 I'm happy again、、、ってシチュですもの。
 何でもできちゃいますよ。」
「ふ~ん、、何でもできちゃうのかぁ。
 じゃぁ、傘の取っ手をアナルフックにして踊る、、、
 ってのはどうだ?」
いきなり、私とハルさんにキッスする御主人様、、、

どんなに、キッスをいただいたとしても、、、
全裸のレインコートの前をはだけてのタップダンス、、、
ましてや傘の取っ手のアナルフック、、、、、
それだけはお許しいただいて、、、



駅前商店街の皆様、、、ご迷惑をおかけしたかもしれません。
けっこうな人通りの中、踊るように歩いていたのは、私達です。
一応、、、ジーン・ケリーの『雨に唄えば』のつもりでした。

   ジーンケリーのつもりで、、、、、



私達のコートの下が全裸であると気づいた人がいないのと同じくらいに、
あのステップがジーン・ケリーの真似だと気づいた人もいないと思う。
まぁ『雨に唄えば』をハミングしていましたけれど、、、、


 

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都々逸

コップ酒をしみじみと飲み干して、
「お酒飲む人 花なら蕾 今日もさけさけ 明日もさけ、、がぁ。」
って、ハルさん。
おっ、うまいねぇ。
「うん、居酒屋のおやじが、変な節回しで歌ってた。」
あぁそうかぁ、都々逸だね。
「ドドイツ? どこのどいつ?」
なに言ってるの。
ほら、お座敷で、三味線をチトンシャンとかやりながら唄う、
長唄、小唄、都々逸よお。
「あぁ、お座敷遊びなんて、もちろんしたことないけど、
 なんとなくイメージは分かるわ。」
ハルさんが、YouTubeで都々逸を検索、、、
「おぉ、やっぱりお姐さんの唄と三味線は艶っぽいねぇ。」

私はGoogle検索で他の都々逸を検索している。
その画面を覗き込みながら、ハルさんが突然言った。
「レイさん、眠くなっちゃった。枕だしてよ。」
なに言ってるの、自分で持ってきなさいよ、、、、
と言いかけて、、、思いついて、検索画面を見渡す。
あぁ、これかぁ、、、

♪ 枕出せとは つれない言葉 そばにある膝 しりながら ♪

エア三味線をつま弾きながら、
もっともらしい節回しで、都々逸を唄う。
「おぉ、いいねぇ、、打てば響く、レイさん大好きだよ。」
私にキッスして、ハルさんがつぶやいた。
「ねぇ、お座敷遊び、してみたいねぇ。
 一見さんでもOKの京都観光お座敷遊びってあるでしょ。
 女性客でも断られたりしないよねぇ。いつか一緒に行こう。」


紗江さんの料亭で、、、、
お座敷遊びかぁ、、、
何をいまさら、
いつも、紗江さんの料亭で、お座敷遊びしてるでしょ。

まぁ、私たちが遊んでるわけじゃなくて、
遊ばれて、調教されているんだけれど、、、、、、、



 

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抹茶

普段はコーヒー党の御主人様だけれど、
ご気分からなのだろう、
紅茶とおっしゃることもあるし、緑茶とおっしゃったり、
そして、たまぁーに、抹茶にするか、とおっしゃったりもする。

ハルさんが、略式盆点前で抹茶を点てるけれど、
キッチンをあずかる私としては、何か茶菓子を出さなくちゃぁ、、
とか言いながら、センベイでは、格好がつかないよなぁ。
突然の抹茶のご所望では、和菓子が間に合う筈もない。

私の感覚では、
おいしい和菓子があるから、抹茶にするか、
、、だと思うんだけど、、

御主人様ぁ、、、こんな茶菓子でいかがでしょうか?

   こんな和菓子で、、、、

ってわけにもいかないだろうし、、、、 

 

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茶柱

前回に続いて、お茶の話、、、。


御主人様は「濃いめの渋茶」とおっしゃることが多いので、
煎茶は、急須で入れるようにしている。
そしてその急須は、
御主人様のご両親がお使いになっていたに違いない、
たぶん由緒正しき、骨董品的急須だ。
先日の事、急須の網目をすり抜けた茎があったのか、、
「おぉ、茶柱だ。」
なんて、うれしそうにおっしゃったのを見て、
こんな事を考えた、、、、、、。

   茶柱ならぬ牝柱、、、、?

「おぉ、牝柱だ!」って喜んでいただけるかしら。

 

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ダッチコーヒー

ついでだから、前回、前々回に続けて、飲み物の話、、、。


たとえ納豆ご飯であっても、
御主人様は必ずその後にコーヒーを召し上がる。

プロや万人が認めてくれるかは知らないけれど、
少なくとも御主人様が満足なさるコーヒーをいれる自信はある。
濃いめのコーヒーとおっしゃるので、
ネスカフェアンバサダー的コーヒーメーカーじゃなくて、
昔ながらのコーヒーメーカーで、コーヒー豆を多めに入れたり、
深煎りコーヒー豆にしたり、、、、
ちゃんと心を込めて時間をかけて、
ポットからお湯を注いで、ドリップコーヒーにしたり。

そんな自己満足をしていた私だけれど、
「今朝は、アイスコーヒーの気分だな。」
って言われた時は、焦った。
そしてもっと焦ったのは、
「ダッチコーヒーのアイスが飲みたい。」
って言われた時だ。
はい、明日の朝は、ダッチのアイスコーヒーにします。
って、お返事したけれど、、、

喫茶店でダッチコーヒーマシーンを見たことがある。
高さ1メートルくらいある大きな砂時計みたいで、
理科実験器具が縦に並んだ感じだった。
一晩かけて、ゆっくりゆっくり水で抽出するらしい。

ねぇ、ハルさん、ダッチコーヒーだって。どうする?
「どうするって、、、要するに水出しコーヒーでしょ。
 ドリップコーヒーを入れる要領と同じよ。
 お湯の代わりに、水道水ポタポタ落としたら?」
キッチンで実験開始、、、、
原理原則はハルさんの言うとおりだとしても、
現実には、そううまくはいかない。
水道水を実験器具のコックのように水量調節するのが難しい。
滴が一点に集中しちゃって、水が全体に行きわたらない。
一番の問題は、シンクを占領されて他の料理ができない事だ。


逆さ吊りの牝の股間に、、、、、、
翌朝、御主人様のお望みどおりのダッチアイスコーヒー。
色と香りを楽しんだ御主人様。
ゆっくりとグラスを口に運ぶ、、、、
「うん、ちょっと苦みが強いかな。
 でも、スッキリしていて、まぁ、うまいな。
 どうやって作ったんだ?」
「はい、ここに控えおります牝奴隷レイ。
 この牝奴隷を逆さ吊りにして、股間に蝋燭を垂らします。
 やがて、タラァーリタラリと流れた脂汗がコーヒー粉を潤し、
 それを続けますこと、二四が八時間、、、、、、」
おいおい、ガマの油売りじゃないんだから、
そんな口上はいらないぞぉ。

実は、ハルさんとさんざん悩んだあげく、
ネットで、簡単水出しコーヒーの作り方を見つけたって次第。
レギュラーコーヒーを、調達してきたお茶パックで包んで、
麦茶ポットに入れて、冷蔵庫で一晩。たったそれだけです。

「まぁ、お前達の創意工夫と努力は認めるぞ。
 だがな、UCCやキーコーヒーで、
 水出し専用のコーヒーパック売ってるの、知ってるか?」


それを先に言ってくれぇ、、、
心の中で、そっと毒づいた私です、、、、、


 

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ダブルヘッダー

「今度の土曜は午前と午後に仕事の打ち合わせが入ってるし、
 日曜は、昼飯と夜の接待になっちまった。
 連日のダブルヘッダーだ。」

そんなこんなで、せっかくの梅雨明け3連休だというのに、
土曜はプールに泳ぎに行き、日曜はぶらぶらとお買い物、、
ハルさんと二人だけで過ごした。
そして月曜日、やっと御主人様にお会いできた。


「今日は海の日かぁ。
 あぁ、それに土用の、、、、、とりかぁ、、、
 まぁ、土用の丑じゃないけど、
 連日のダブルヘッダーだったから、ウナギでも食うか?」
お仕事でお疲れだろうから、鰻で精力つけていただいて、って、
一も二も無く、喜んで賛成したけれど、
「でもなぁ、なんだこの暑さは。
 どう考えても出かけてウナギを食う気力がわかないな。
 まぁ、スーパーのウナギでいいか。
 俺、飯炊いて諸々の準備しておくから、
 お前達、ウナギ買ってこい。」

ちょっとお高いウナギと、
お酒のおつまみ用にウナギの骨せんべいを買って家に戻ると、
ご飯の香りの広がる部屋の真ん中に、薄い夏蒲団が敷いてある。

「土曜日曜、俺が仕事をしてる間、お前達はなにをしていた?」
「お買い物したり、食事に行ったり、プールで泳いだり、、」
「俺だけが連日のダブルヘッダーって事はないよな。
 お前達も、ダブルヘッダーを体で味わえ。」
体で味わうダブルヘッダー、、、、、??

ハルさんがいきなり私にキッスしてきて、
もどかしげに衣服を脱がせる。
御主人様は頷きながら、CDを流す、、、、
ええとぉ、、、ショパンのピアノ協奏曲だったけかなぁ、、、
ハルさんと裸で抱き合いながら、
私はまだ流れを理解していないし、
ダブルヘッダーの意味も分からないでいる、、、、
ハルさんが耳元でささやいた。
「御主人様は、食欲の前に性欲をお求めになったのよ。
 そして、その前戯としてのレズビアンショー。
 前戯の最後にダブルヘッドの双頭で繋がるの。」


初めは、御主人様の視線を意識していたけれど、
やがては、ハルさんとの行為に夢中になって、
上になったり下になったり、
逆さまになっらり、交差したり、、、、、、
聞こえてくるのは、ハルさんと自分の喘ぎ声、
そして、その向こうにショパンのピアノ協奏曲、、、
二匹の牝の欲望が奏でるコンチェルト、、、、、、
双頭という名のダブルヘッダー、、、、
ダブルヘッダーの嬌声の後、
御主人様に、とどめを刺していただいて、、自失、、、
性欲の後の食欲に切り替えることができない牝二匹。




「ランチ接待なんて、ちょっとお洒落ですねぇ、、」
そんなお仕事の話をお聞きしながら、鰻丼を食べる。
「向こうが女性担当者だったりすると、
 ランチ接待はなかなか有効だよ。
 うまいものを食って、商談や話に集中できるし、
 当然、2次会3次会なんてことはないしな。」


ハルさんと股間でウナギをむさぼってから、食卓で鰻丼を食べる。
これも、ダブルヘッダーだぁ。
私はそんな事を考えている、、、、、、

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クラリネット

突然歌いだした御主人様、、、

「♪ 僕の大好きなクラリネット、パパから貰ったクラリネット、
   とっても大事にしてたのに、こわれて出ない音がある、
   どうしよう、フギャァ、どうしよう、フギャァ
   オゥ、パンツミエタパンツミエタパオパオパンパンパン、
   オゥ、パンツミエタパンツミエタ、パオパオパ  ♪ 」
パンツミエタパンツミエタパオパオパンパンパン、、、、
、、、パッキャマラドパッキャマラド、、、、じゃね?
まぁ、靴をなおした時、パンツ見えたのかもしれないけれど、
いきなり街中で歌いだすなよな。







鞭打ちの御調教をいただいたて、その余韻に浸っている時、
突然、何の前触れもなく頭の中に童謡が流れた、、

♪ しばしも休まず『鞭』打つ響きぃ、、、 ♪

あぁ、『村の鍛冶屋』だったけかなぁ、、、、、


♪パンツミエタパンツミエタ、、♪に刺激された、、
そんなわけではないのだろうけれど、、


 

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枝豆

グラスに注いだ冷えたビールを一気に飲み干す御主人様。
「クアァァ、、、」とおっしゃいながら、枝豆に手を伸ばす。
枝豆をプッチンプッチンと、はじくように口に放り込む。
「ん?」って感じで、又、枝豆に手を伸ばす御主人様。

私はその一連の動作を、じっと見つめている。

「レイ、この枝豆、うまいなぁ。
 張もあるし、塩加減もちょうどいい。
 なんか、いつもと違う特別な枝豆なのか?」

やったね♪ 私は心の中でほくそ笑みながら、
いえ、いつもと同じですよ。
駅前商店街の八百屋さんから買ってきた枝豆です。
なんて、平然とお答えする。


実を言えば、商店街の八百屋さんで、こんな会話をした。
枝付きの枝豆をを物色する私に八百屋さんがこう言った。
「奥さん、枝豆ですか?
 枝豆は収穫した瞬間から鮮度が下がる野菜だからね。
 実の張があって、産毛がしっかりあるのが新鮮だよ。
 ほら、これ試食して。うちの女房が茹でた枝豆だ。」
一ついただくと、張があって、塩加減も最高においしい。
塩加減、茹で時間、教えていただけます?
「よっしゃ。秘伝の、というほどじゃないけど。
 塩は水に対して4%。1リットルなら40gだな。
 その塩を使って、枝からもいだ枝豆をよく塩揉みする。
 沸騰したお湯で、茹で時間は4分。
 茹であがったら、水で冷やしちゃだめだぞ。
 ザルに広げて団扇であおいで冷ます事。
 まぁ、そんなところかな。」
それを忠実に守って、茹であげた枝豆が、
今、御主人様が召し上がっている枝豆、、というわけだ。



早いピッチで、ビールと枝豆を消費しながら、
御主人様がおっしゃった。
「でもさ、不思議だと思わんか?
 どうして、3粒入りのさやと、2粒入りってのがあるんだ?
 1粒しか入ってないのもあるぞ。」
よく分かりませんけど、花芽の時の栄養かしら、、、
「今日の枝豆は枝付きだったんだろ。
 だったら、栄養は同じじゃないか?」
う~ん、、、その時の陽の当たり具合とか、、、、
「それは簡単よぉ。」
ハルさんが、物知り顔で言った。
「子育てが大変だから、一人っ子でいいわ、とか、
 姉妹は多い方が楽しいから、3人にするとか、
 花がその時々で決めるのよ。」
「おぉ、凄い凄い。ハル、それ正解だ。
 なるほどぉ、、、母親の思考で変わるんだなぁ、、
 って事はだなぁ、、、、、、
 母親がマゾ性癖だったら、枝豆もマゾって事だよな。
 大豆が熟女だとしたら、枝豆はどのくらいの歳なんだろ。
 女子高生かなぁ、女子大生くらいかなぁ、、、」

  大豆は枝豆のの母です、、、、、

八百屋のおじ様、ありがとうございます。
おいしい枝豆のおかげで、ビールもすすみ、
楽しい会話と、ひたすらのアホ妄想が膨らみました。


 

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勃起野菜

立派な長茄子ができた、、、、
御主人様のバルコニーで茄子を栽培中だ。
今年は、御主人様のご要望もあり、長茄子に挑戦。
良いお天気と、御主人様の健気な水遣りで、
りっぱな長茄子ができた。
問題が一つある。
水遣りだけは欠かさない御主人様だけれど、
収穫、調理をなさらないので、
巨大化して皮が硬くなり実割れしそうな茄子もある。

レンジでチンして、お醤油、生姜、鰹節で食べられますから、
ご自分で調理しないと、もったいないですよ。
それとも私がお漬物にでもしましょうか?
「まぁ、食おうとは思うんだがな、、、、
 ギンギンに勃起した長茄子を見てると、
 なんか、食うのがかわいそうになってな。」
それは、調理しない事への言い訳じゃないですか?
茄子は上から下に生りますから、けっして勃起なんかしません。

「本当にそうかぁ?
 茄子本人は、しっかり勃起しようと思ってるんだぞ。
 重力に負けて、垂れ下がっちゃうけどな。」
そんな事、思っていません。
勃起する事に何の意味があるっていうんですか?
「おおいに意味がある。
 長茄子はさ、受粉だけじゃぁ満足できないんだよ。
 硬く長くなって射精する時を待っているのさ。
 やがて実割れした時こそ、射精して満足した証拠だ。」
結局のところ、面倒だからお前が調理しろ、という事らしい。


じゃぁ、レンジでチンするだけの簡単焼きナス風と
本格焼きナスを作りますから、よく見ていてくださいね。
焼きナスを作る私の手元をを眺める御主人様。
まぁ、多少は自分でもやってみようと思っているのかしら。


御主人様のご感想。
「なるほど、ああやって皮をむくんだな。
 これで包茎が治って、茄子も射精しやすくなったなぁ。」

どうしてもそこに話を持っていきたいらしい、、、、、





お酒を召し上がりながら考え事をしている御主人様、、
「あぁ、そうかぁ、勃起野菜なら西洋キュウリがいいなぁ。
 名前の響きが何となく卑猥だろ?
 なんてったって、ボッキーニだぜ。」
ズッキーニはかぼちゃの仲間です、、、、

いや違う!! ズッキーニだ。



確かに、上に向かって成長はするけれど、、、、






 

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戦争と平和

昨年の年末、衆院選の前にこんな記事を書いた。
圧倒的多数を与えてしまった私達有権者の責任があったとしても、
少なくとも、集団的自衛権は争点ではなかったし、
その信を問われた記憶もない、、、

安保関連法案が衆議院を通過した2015/07/16日、
夜7時のNHKのトップニュースは、
台風11号が四国上陸みこみというニュースだった。
いつの日かの安保より、明日の災害情報が重要なのは当然だ。
でも私達庶民は、安保関連法案審議を忘れてはいない。
憲法学者でもないし専門家でもないから、
はっきりと反論はできないけれど、
曖昧さや、漠然とした詭弁を感じるのは私だけだろうか。
憲法改正できないから、憲法解釈で乗り越えようとしている、
そう感じるのは私だけだろうか。
いみじくも安倍総理がこう言った。
「自衛隊発足の時も、PKOの時も、憲法違反だと言った学者がいました。
 けれど、しっかり世界に貢献したし、しているじゃぁありませんか。」
法律が成立してしまえば、憲法解釈は正しかったという事だよ、
と言いたいのだろうか。

キナ臭いとまでは言わないけれど、
世界の情勢、状況が変化しつつはあるのだろう。
でも、自衛隊の従来の防衛出動だけでは対処できない程、
地域のパワーバランスが崩れているのだろうか。
まさか、防衛費削減のアメリカに言われたから、じゃないよね?

国民の多数が、分からない、と言っている法律が、
これからの参議院の委員会審議でどうなっていくのか、
私達はしっかり見守っていかなければならないし、
60日ルールだけは許してはいけないと思う。
ここ数か月で絶対に成立させなければいけない法律なら、
その理由をしっかり国民に説明してほしい。
そして、多少の時間はかかるにせよ、
憲法改正の論議から始めるべきなのではないだろうか。
それを可とするか不可とするかの審判は、
国民が自らの責任で行うべきだと感じている。



広島県民でさえ、若い世代は原爆の日を答えられない人が多い、
そんなニュースを聞いた。
広島原爆資料館で涙し、沖縄ひめゆり学徒隊の洞窟で涙し、
戦争の悲惨さ愚かさを知ったあの時の私を忘れない。

戦うか戦わないかは別にしても、
戦える日本に変わろうとする法律のような気がしてならない。
恒久の平和を希求する国民が戦争の準備をしてはいけない、なんて、
そこまで青い意見を言うつもりは更々ないけれど、
人間と人間の世の中、
平和の原点は、思いやりと優しさだと、そう信じて疑わない、
やっぱり青いかもしれない今の私であります。





8月6日の広島原爆の日、9日の長崎原爆の日、
15日の終戦の日をまえに、ふと思った今年の暑い夏、、
                          レイ


 

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乳フェチ

女子高生達が、こちらが道を譲るほどに広がって、
おしゃべりしながら、歩道を闊歩している。
これからクラブの夏季練習にでも行くのだろうか、
全員、白ブラウスと紺のスカートだ。

通り過ぎた彼女達を振り向いて、御主人様がつぶやいた。

「おそるべき きみらのちぶさ なつきたる、、、、」



御主人様を横目で見ながら、スマホでさっそく検索。

 おそるべき 君等の乳房 夏来る 西東三鬼

颯爽と胸を張って街を歩く女性の健康的清々しさ、
生命感、躍動感を詠った句らしい。

そこで、ふと思いだした。
まえにも、乳房の俳句をつぶやいた事あったよなぁ、、、、、
御主人様って、もしかしたら、オッパイフェチ?
そんな事を言ったならば、きっと、
「バーカ、博識と言ってくれ。
 その場その場で、適切な句を選んでるんだ。
 あの躍動する乳房は、いやらしさのない爽やかなエロだろ?」
なんておっしゃるだろうけれど。



爽やかなエロ、、だろうか、、、
早くマンションに帰りましょうか。
思わずそう言ってしまった自分が恥ずかしい。
だって、、、、後手高手小手に縛っていただいて、
ゆがんだ乳房をさらけ出す自分を妄想してしまったから。


 おそるべき 牝らの乳房 夏きたる、、、、


爽やかなエロだと思っていただけるだろうか、、、、、



 

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風の通り道

御主人様が高台の公園の駐車場に車を止める。
並んだ立木が日差しを遮り、木陰を作っていて、
その立木の間から見下ろす街並みの眺望もいいし、
その間から吹き上げる風も心地よく、まさに風の通り道だ。

「ギャァァッ、、」
ハルさんが変な叫び声。

遠くを見ていたから気づかなかったけれど、
近くに焦点を合わせると、木立の間は、なんと蜘蛛の巣だらけ。
そして、風に揺れる蜘蛛の巣をハンモックにするように、
足の長い大きな蜘蛛が、ゆらゆらと揺れている、、、、

「なるほどぁ、蜘蛛も賢いもんだなぁ。
 風に飛ばされた虫が蜘蛛の巣に引っかかるって作戦か。」

確かにそうなのだろう、
食べきれなかったに違いない昆虫の殻も、蜘蛛の巣で揺れている。


私は蜘蛛の糸に捕えられた虫、、、、
「おい、レイ、お前こんなところで何してるんだ?
 そうかぁ、蜘蛛の巣に引っかかっちまったのかぁ。
 ドジだなぁ。
 助けてほしいか? それともそのまま風に揺れていたいか?」
御主人様が蜘蛛の巣に向かって、話しかける、、、、
私は蜘蛛の巣に捕まった虫、、そんな設定なのだろう、、、

なんでもします、御主人様。どうか私を助けてください。
か細い虫の声、という役柄で、助けを懇願してみた、、、
「特別に助けてやろう。
 その代わり、お前はこれ以後、俺の牝奴隷になるんだぞ。」
はい、お約束いたしますから、どうかどうかお助けを、、、
「よし。
 蝋燭で蜘蛛の巣を焼き切るか、鞭で蜘蛛の巣を叩き落とすか、
 さぁ、レイ、鞭か? 蝋燭か? 好きな方を選べ。」

「御主人様、蝋燭で股間をふさいでから、鞭をください。」
ハルさんが、突然割り込んできて、そう言って、
ニヤッと私を振り向いた。

おいおい、昆虫の脚は胸についてるんだぞぉ。
昆虫の股間っていったいどこなんじゃぁ?

  

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かき氷

先日の出張の時、某地でローカル局のニュースを見た。

猛暑酷暑の日本列島。
地元の名物かき氷の現地レポートをする男性スタッフ。
苦しいローカル局の人員のやり繰りで、彼が担当となったのか、
それとも、新人アナウンサーの研修的レポートだったのか、
どちらにしても、脂ぎったかき氷のような気がして、
どのかき氷も、美味しそうには感じられなかった。
だいいち、ワイシャツ姿で、かき氷食べに行くかぁ?
局から慌てて現地に移動したってのが丸見えだぁ。


偏見だと言われても、甘味のレポートは女性だろうがぁ。
牝奴隷的かき氷、、、、

私だって、もう少し爽やかに、美味しそうにレポートできるぞ、

、、、、たぶん。       




 

 

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ナワトップ

「同性愛者が市民権を獲得しつつあるのに、
 マゾヒストは、なぜ戦わないんだ?」
「市民権を獲得することに意味を見出さないから、かしら。」
そうですよぉ、、
逆に、認められない事が被虐の喜び、かもしれませんものね。
「、という事はだな、
 マゾの恰好をして他人様に後ろ指をさされる、、
 それこそが被虐の快感という事になるだろ。
 お前達、ブラトップ持ってるか?」
いきなりブラトップの話ですか? ユニクロの?
「もちろん持ってますよ。
 ゆったりして楽ですけど、休日の部屋着って感じです。
 日常的に着続けると、緊張感がなくなって、
 たれ乳の原因になるってネットで読みましたから。」
「あれの構造ってさ、要は中にカップが付いているんだろ?」
はい、モールドカップとパワーネットで形を整えてます。
「そう、そのカップとネットの代わりに、麻縄を織り込むと、
 新商品、ナワトップの完成だ。
 一見、普通のタンクトップのように見えて、
 よくよく見ると、縄目が透けている。なっ、いいだろ。」
それが、、、?
「マゾ牝はそのナワトップを着て、調教に向かうんだ。
 電車の移動中はもちろん、途中の商店街で買い物もする。
 健全な市民の皆様の囁きが聞こえ、後ろ指を感じる、、
 そうやって、オマンコを濡らしてから、御主人様と会う。
 御主人様はいないけどマゾ牝に憧れる牝が着てもいいな。
 そうやって自らマゾの市民権を放棄して、
 後ろ指をさされる被虐の快感に悶えるのさ。」
そのナワトップを私達が着るんですか?
「おぉ、もちろんさ。試作品の試着はお前達の役目だ。
 せっかくだから、レインボーカラーのナワトップにするか?
 マゾ牝でレズビアン、って主張するためにさ。」
「私達、ビアンじゃぁないですよ。
 御主人様のお酒の肴のために、ビアンを演じているだけです。」
「本当か?
 レイのブログには、ビアン記事がよく登場するぞ。」
「あれは、、、
 御主人様に会えない寂しさをまぎらわせるためです。」
「まぁ、そんな事はどうでもいい。
 どこかのメーカーがこのアイディアを実現してくれないかなぁ。」

        これが、ナワトップ、、、?

どこかのメーカーが麻縄ナワトップを実現したとしても、
採算ベースに乗るのかしら、、、
それとも、ネットで受注生産?

着てみたいような、着たくないような、、、


 

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行水

狂ったような都会の酷暑には程遠いとはいえ、
紗江さんの料亭も、例年よりはだいぶ気温が高いそうだ。
今年のお盆も、この料亭で過ごす。

「賢治さん、夏の風物詩っていったら何かしらねぇ。」
団扇で風を遣りながら、紗江さんが言った。
「まぁ、こんな純和風の部屋だからなぁ、、、
 蚊取り線香、風鈴、夕立、、ってとこかな。
 あぁ、縁側から眺める牝の行水もいいなぁ。」
「あぁ、それいいわね。
 じゃぁ、お盆期間の調教は、純和風にしましょうか。
 アヤ、レイ、ハル。脱ぎなさい。」
夏の風物詩と純和風の展開も見えないまま、全裸になる、、、
「裏の物置から木のタライを持ってきなさい。」
私達がタライを運んでくる間に、
どんな会話があったのかは知らないけれど、
ゴザが敷かれ、たくさんの縄が用意されているから、
もうしっかり、紗江様と御主人様の打ち合わせ完了なのだろう。
行水、、、です
縁側先の庭にタライを置いて、水を張る。
ねぇ、ハルさん、タライで行水って、どんな格好すればいいの?
「そんなの知ってるわけがないでしょ。
 御主人様がご覧になりたいのは、色っぽい牝達の行水、、、」
まぁ、牝の証として、私とハルさんの股間には股縄だけれど、
この狭いタライに、二人で入るの?
「そうだねぇ、、、
 体を寄せ合って、ビアン行水って事にしようかぁ。」
そんな話をしていると、、
「よっしゃ、風鈴吊り下げたぞ。」という御主人様の声。
見上げると、彩さんが梁に吊られている、、、
丸いお尻と開かれた股間、、、牝風鈴の出来上がりらしい。

「賢治さん、御苦労さま。
 もうこれで、一杯やってもいいんでしょ。
 ゆっくり、牝行水と牝風鈴、楽しんでくださいな。」
彩さんの牝風鈴、、、、、
私とハルさんは狭いタライで抱き合うようにして、
お互いの体を手拭いで流している、、、
突然、ピシッと、鞭の音。
彩さんが悲鳴を上げる。
「あらあら、この風鈴の音は、ちょっとおかしいわねぇ。」
再び、鞭が振られる、、、
彩さんが、息を飲み込むようにして、、、
「チリ、、、チリリンンン、、、、、」って。
続けざまに、赤い蝋燭が足先に垂らされる、、、
「アチッ、、、チリリン、チリリン、、、」
彩さんが健気に牝風鈴を演じている。
「さぁ、蚊取り蝋燭、牝風鈴、牝行水、これでどぉ?」
御主人様は、うれしそうにビールを飲んでおいでだ。



冷たい風が、私の背中を撫でる、、、
空を見上げた御主人様が、
「こりゃぁー来るぞ、、、」
そう言い終わらないうちに、突然の雨。
タライから出ようと立ち上がった私達に、御主人様が首を振る。

立ったまま抱き合って、
スコールのような大粒の雨に打たれる私達、、、
激しい雨音の間から、彩さんの叫びにも似たチリリンが聞こえる、、


「あ~ら、夕立まで降ってきて、
 これで、賢治さんのお望み、全部そろったわねぇ、、、、」



             2015年8月13日の夕方でした。
 

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打ち上げ花火

なんとなくの雨空、、
「今晩は花火大会なのに、、」
紗江様がつぶやくようにおっしゃった。

ゲッ、、花火大会?
アナル花火、オマンコ花火、、、、
股間に突き刺されたすすき花火は、、一昨年のお盆だった。
又、あの花火大会をやるのかしら、、、
そっと紗江様をうかがう、、、

「麓の町で、今晩、花火大会なのよ。
 商工会の会長がやってきて、
 『だいぶ景気が回復してきましたなぁ』なんて話をして、
 花火大会の協賛金を奪うようにたんまり持っていったのよ。」

午後から晴れ間も見えてきて、
ネットの天気予報でも、雨はなさそうだ。
「じゃぁ、東屋でお酒を呑みながら、花火観ましょ。」


彩さんの手料理で早めの夕食。
夜、7時半ごろから花火大会が始まった。
とはいえ、ここは麓よりは標高が高い。
仕掛け花火的なものは、きらめく明かりが見えるだけだ。
そのうち、やっと3発の打ち上げ花火が、目の前に広がった。
遅れて、ドーンという音がやってくる。
「わぁ、すごぉい。花火を横から見るなんて初めて、、」
なんて、次の打ち上げ花火を期待したけれど、、、、、

「まぁ、ローカルの花火大会だからな、
 紗江が大枚の協賛金を払ったとしても、
 打ち上げ花火が何千発、何万発ってわけはないよなぁ。
 やっぱり、自分たちで花火大会を盛り上げないとな。」
「どうやって、盛り上げるの?」
「もちろん、オマンコ花火、アナル花火さ。
 よし、ハル、レイ、アヤ、
 そこに大股開きで四つん這いになって並べ。」


  打ち上げアナル、オマンコ花火、、、、?

又、何発かの打ち上げ花火が夜空で花開き、遅れてドーンの音。
「わぁ、綺麗ぃぃ、、
 ハルのオマンコ花火とアヤのアナル花火ね。
 レイがんばって。あなただけ、まだだわよ。」
打ち上げ花火を股間越しに眺めてのアナル、オマンコ花火、、
という事らしい。
がんばって、、って言われてもこればかりはどうしようもない。


次の打ち上げ花火までの奇妙な静寂の中、
私は、コロコロコロというコオロギの鳴き声を聞いている。
暑い暑いっていいながら、
自然界は着実に秋に向かっているんだぁ、、、、、



打ち上げ花火はまだ、私の股間で炸裂してくれない、、、、、



             2015年8月14日の夜でした。
 

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お稽古

昨日の安倍総理の『戦後70年談話』を批判、批評しながら、
それでも厳粛な気分で、正午には、皆でしっかり黙祷をした。


「さぁ、レイとハルのお望みの調教を始めましょ。
 アヤも、あなたたちをおもてなししたいって、言ってるわ。」
紗江様の言っている意味が分からない。
思わず彩さんを見るけれど、
彩さんも、分からない、という風に首を振っている。


午後早くから、夕食の仕込みを始める。
どうしてこんなに早くから? 彩さんにそう尋ねると、
「今晩はお座敷遊びの宴会らしいです。」って。
お座敷遊び、、、、、、、?
先日綴ったブログを思いだす、、、、、、
当然、紗江様も読んだに違いない、、、
それで、、、、、私達どうなるの、、、、?


仕込みが終わると、彩さんのお稽古が始まった。
申し訳ないけれど、門外漢の私には、
彩さんの奏でる三味線のメロディーが、全部同じに聞こえる。

「アヤの三味はまだまだだな。
 三味線を弾く事と唄いだけで精いっぱいで、
 色気もなければ、客を楽しませる精神的余裕もないな。
 紗江、見本を聞かせてやれ。」
紗江様が弾く三味線と彩さんとの差は、私にも分かった。
軽快な小唄のテンポと色気のある節回し、
三味線と唄の微妙なズレがとても艶っぽい。
この不思議な間の取り方が、お客様をゾクッとさせるのだろう。
「まぁ、こればかりは経験の差だからな。
 アヤに今必要なのは、技術以前に、姿勢と呼吸法だな。」
「そうね、じゃぁ、裸で三味を弾けば、
 姿勢も呼吸も指導しやすいわね。」

全裸で三味線を弾く彩さん。
乗馬鞭で拍子をとりながら指導する紗江様。
当然のように、叱責で乗馬鞭が振り下ろされる、、、、
神妙に彩さんのお稽古を見ているけれど、、、
「ハル、レイ。アヤが一生懸命稽古してるんだぞ。
 お前達の恰好は、なんかおかしくないか?」
慌てて服を脱ぎ、正座する私達、、、、、


でも、、、、
お師匠様の稽古の順番を待つ小娘のように、
神妙に彩さんの三味線を聞いているふりをしながら、
やがて来るだろうお座敷遊び、、
いや、お座敷御調教を、ドキドキ夢想する私がここにいる、、




             2015年8月15日の夕方でした。
 

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金毘羅船々

居酒屋賢兵衛でしたっけ?
 ああいう掌編を書くぐらいだから、
 レイは江戸の町は詳しいんでしょ?」
いえぇ、あれは勢いだけで綴った掌編ですから、、、
「五間掘り、ってどこだかご存じ?」
えぇ、深川、、、江東区の森下近辺です。
「じゃぁ、猪牙舟は知ってるわね。」
ちょきぶね? えぇ、水運が発達してましたから、
今でいう水上タクシーみたいなものですよね。
「それだけ知っていれば、この唄の気分も分かるわ。」

そんな会話から、お座敷遊びが始まった。

♪はっ、ちょぃなぁ 
 猪牙で セッセ 行くのは深川通い サテ 渡る桟橋を
 アレワイサノサ いそいそと 客の心はうわの空 
 飛んで行きたい アレワイサノサ 主のそばぁ~

♪はっ、ちょぃなぁ   
 駕籠で サッサ 行くのは吉原通い サテ 上がる衣紋坂
 アレワイサノサ いそいそと 大門口を眺むれば 
 深い馴染みが アレワイサノサ お楽しみぃ~

「俗曲深川、三下がりでした。」
私達の拍手に深々と頭を下げる紗江様と彩さん。
もちろん上座は御主人様。
末席を汚す私達の前にも、素敵な料理の数々、、、


何曲かの小唄、端唄の後、
三味線が ♪コンピラフネフネ~ と唄いだした。
「よっしゃ、紗江、勝負だ。」
御主人様が腰を上げる。
向かい合って座った御主人様と紗江様。
二人の間の台の上に置かれたお猪口。
傍らにはお酒の徳利。
何が始まるもか分からない私達は、
にじり寄って、お二人を見つめている。

彩さんが三味線をつま弾きながら唄う、、、
♪金毘羅ふねふね、追風に帆かけてシュラシュシュシュ~
御主人様と紗江さんがリズムに合わせて、
交互に掌でお猪口にさわる、、
どちらかがそのお猪口を握って手に持ったら、
次の人は、掌をグーにして、台を叩く。
ルールはそれだけらしい、、、

それでも曲がだんだん早くなってきて、
「おっとぉ、、、」の声で、御主人様がミスった。
紗江様がお猪口になみなみとお酒を注いで、
御主人様がそれを飲み干す。
次には紗江様がミスをして、、、、
まぁ、大人のお酒の席でのお遊びだ。

「これがお座敷遊びの『金毘羅船々』。
 さぁ、これから大本命、レイとハルの勝負よ。」
私とハルさんが向き合う。
御主人様達と違うところは、
最初にコップ酒を飲み干すよう言われた事。
二人とも全裸である事。
台に置かれたのがお猪口じゃなくて、バイブだった事。
「五回勝負にしましょ。負けた方がしっかり飲み干すのよ。」

♪まわれば 四国は讃州 那珂の郡 象頭山
 金毘羅大権現 一度まわれば、金毘羅ふねふね、、、♪
彩さんの三味線と唄でゲームを始めるけれど、
最初に呑んだコップ酒で、もう勝負は見えていた。
判断力以前に反射神経が無くなった私が負けて当然、、、
「レイの負けぇ。 さぁ、しっかり飲み干すのよ。」
しっかり飲み干すのよ、、、、
もちろん飲み干すのがお酒のはずがない。
お尻を突き出した私の股間にバイブを突き立てるハルさん。
飲み干したバイブが縦横無尽に暴れまわる、、、



とどまる事を知らない羞恥と快感の中で、
、、、ウラコン、、ウラ金、、、裏金毘羅、、、
頭のどこかで、そんな事をつぶやいている、、、、、、




             2015年8月15日の夜でした。
 

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おひらきさん

『裏』金毘羅船々が終わったからといっても、
お座敷遊びが終わったわけではない。
登りつめてボーっとする私に、三味線の音が聞こえる。

♪ お酒飲む人 花なら蕾 今日も咲け咲け 明日も咲け
♪ 信州信濃の 新蕎麦よりも わたしゃ お前の そばがよい
♪ 好いたお方に 謎かけられて 解かざなるまい しゅすの帯
♪ 嫌なお方の親切よりも 好いたお人の 無理が良い

紗江様の都々逸だ、、、
色っぽいなぁ、あぁ、これがお座敷というものなのかなぁ、、
崩れた姿勢のまま、私なりに都々逸を楽しんでいる、、、

♪ 女すわりの色気も確か おまえしっかり牝の尻ぃ~
紗江様と目が合う。
えっ私の事を唄ったの? 慌てて姿勢を正す、、、、
♪ 世間いつのも 白い目受けて 伏せて尻上げ 後ろ指ぃ~
♪ けっきょく最期はお股の縄で 牝のしあわせ噛みしめるぅ

お酒がまわってきたに違いない御主人様が、やんやの拍手。
「いいなぁ、即興都々逸。
 ♪結局最後はお股の縄でぇ、、♪、かぁ、、、、
 よっしゃ、紗江、『おひらきさん』、やるか?」 

なにか又、次のお座敷遊びらしい。
御主人様と紗江様が向かい合って立つ。
彩さんが、三味線で調子を取りながら、
「おひらきさん、おひらきさん、ヨイヨイヨイ、」って。
ヨイヨイヨイで、ジャンケン。
負けた方が、少しだけ足を広げる。それを繰り返す、、、
紗江様も夏和服で、負けるたびに足を広げていって、
まぁ、卑猥にならない程度の艶っぽさで、
和服の裾の乱れを晒して、降参した。

「よし、次は、ハルとレイの勝負だ。」
紗江様が手拍子を打ちながら囃し立て、
彩さんが三味線を鳴らす、、、、
「はい、おひらきさん、おひらきさん、ヨイヨイヨイ、、」
御主人様達と違っているのは、私達が全裸である事。
そして膝上くらいにピンと張られた縄を跨いでいる事。
ジャンケンに負けて足を開けば、当然腰が下がって、
縄が股間に近づいてくる、、、、

拮抗勝負のふりをしながら、結局女が負ける、、
それがお座敷遊びの粋ってもんなんだろうなぁ、、
なんて考えている私の股間に、もう縄が触れている。
まださほど足を広げていないハルさんは、
すまし顔で勝利を確信しているみたいだ。
その時、御主人様が、縄をヒョイって持ち上げた。
ギャッ、、、大股開きで辛い体勢だった私は、
たちまちバランスを崩して、
股間で縄に腰掛けるようにしながら、倒れてしまった。

股縄オナニーの罰ゲーム、、、、
『裏おひらきさん』に負けた私の罰ゲーム、、、
やんややんやのけしかけるような手拍子に合わせて、
腰を振りながら股縄オナニーの披露であります。


紗江様が、三味線を弾きながら、色っぽく唄う、、、

♪ けっきょく最期はお股の縄で 牝のしあわせ噛みしめる ♪




         2015年8月15日の夜のお座敷調教でした。
 

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湯気

鍋料理のふたを開ける時、覗き込むように背筋を伸ばし、
湯気と一緒に起こる歓声が好きだ。
今日の寄せ鍋は、鶏肉、エビ、ホタテ、イワシのつみれ、、、
魚介たっぷり、野菜もたっぷりで、だし汁もうまくできたぞぉ。
って、なぜ今頃、鍋の話かというと、、、

「レイの誕生日パーティー、するか。
 それにしても、盆明けから変な天気だなぁ。
 油断してタオルケット一枚で寝てたら、風邪ひきそうだった。」
「そうですねぇ、春先の冷夏予報が今頃来た感じですね。」
「寒い日に食いたくなるものといえば、、、」
「鍋!!」御主人様とハルさんが一緒に叫んだ。
でも、まだお店で鍋は出してないでしょ?
「なければ、作ればいいんだ。レイ、よろしく頼む。」
御主人様とハルさんはお酒の調達へ、
私は、鍋材料の買い出しへ、、、、、、
誕生日祝いって言ってたよなぁ、、、
それなのになぜ私が買い出しして調理までするんじゃぁ?
ってな流れがあった。


御主人様に一番最初にワインを注いでいただく。
実はよく分からないのだけれど、
ウィ♪、なんてフランス語風にうなづいて、
寄せ鍋誕生日パーティーの始まりだ。
「わぁー魚介鍋かぁ。白ワイン正解でしたねぇ。
 これ、ピュリニー・モンラッシェなのよ。」
へぇーと言っては見るが、何のことやら、、高いの?
「ワインは値段で決めるもんじゃないけど、
 諭吉さんが飛んで行ったわ。」
じゃぁ、心して飲まないと、、、

鍋を囲んで会話が弾む。
とはいえ、やっぱり季節的には無理がある。
冷房をつけながらの鍋パーティーは、
やがて、鍋もワインもカラになった。

「御主人様、そろそろ、誕生日プレゼントにしましょうか。」
「おぉ、そうだな。お座敷遊びならぬリビング遊びだ。
 レイ、脱げ!!」
プレゼントをいただくのに、どうして脱ぐの?

手首と足首を麻縄で縛られ、床に転がされた。
「さぁ、レイさん、誕生日プレゼントは『おひらきさん』よ。
 私と御主人様がジャンケンをして、
 勝った方が鞭でレイさんを叩くの。
 叩かれたレイさんは少しだけ脚を開くのよ。分かった?」
足枷おひらきさんが、誕生日プレゼント、、
「おひらきさん、おひらきさん、ヨイヨイヨイ、」
私を無視して、おひらきさんが始まった。
鞭は最初、足の甲を打ち、次は脛を打ち、、、
そのたびに、私は少しだけ脚を広げていく、、、、
御主人様がジャンケンに勝っても、ハルさんが勝っても、
必ず鞭は飛んでくる。
ゲームに私の参加する余地はどこにもない。私は単なるマトだ。
「おひらきさん、おひらきさん、ヨイヨイヨイ、」
ハルさんの鞭が、ひかえめに太腿を打った。
次は、当然、、、、
そう思いながらも、私は少し股を広げた、、、、



叫びと嬌声と喝采と、、、
少しのオシッコ漏らしの誕生日プレゼント、、、でした。


 

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