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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

きっかけ

御主人様からメールの許可をいただいて、
毎日、近況報告をしています。

いつも一方通行で、返事はない。
まぁ、そうなんだろうなぁ、、、。


 私は、小学6年の頃から、日記をつけていて、、

 「狭き門」だったかなぁ。
 よく覚えてないけど、やたら感動して、
 日記をつけだした。

 だから、この近況報告も、日記の延長みたいなものです。


そんなことを書いた次の日、初めて返信をいただいた。

「毎日メールを読むのが面倒だ。
 いっそのこと、ブログにでもしたらどうだ?
 まとめて読めるから、俺も楽だし。」
 

ブログかぁ、、、。
書くのはいいけど、私の個人的なことを書いても、
あんまり変化がないよなぁ、、。


「二匹の牝奴隷、被調教日誌はどうだ?」


それならまぁ、、、
本当の日記にネタは沢山あるけれど、、。
それはそれで、恥ずかしいしよね。

「バッカみたい」な事、沢山あるしね、、。

他の皆さんのような写真もないしなぁ。


「調教ヌード写真なんぞいらん。
 読者は、俺とハルの二人だけだから。」



ブログの件をハルさんに話したら、やけに張り切りだした。

「やっぱり、それなりの画像は必要よ。
 私、画像係でどう?。レイさんは文章担当。」

じゃぁ、お任せするわ。

「わぁ、凄い。新聞小説の挿絵画家みたい。がんばるぞ。」




ブログかぁ、、、。
構想が、頭の中でグルグル回りだす。


レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、。


プロローグは、やっぱり、あの時からだよね、、、。
、、、、、、。

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引越し

私のアパートは、女性専用の2階建て。
独身OLさんが多い。
周りとの付き合いは少ない。まぁ挨拶する程度かな。

一年間、このアパートで予備校生生活。

今年、無事合格。
そのまま、ここでアパート暮らし。
新しい大学生活に胸を膨らませている。

そこに、春子さんが、新入生として、引越してきた。
同じ大学、同じ学年ということで、親しくなった。

でも浪人しているので、歳は私が1才上。学部も違う。
学部が違えば、当然、学内で会うことはあまりない。

でも、たまに、夜や、土日に、電話をかけてくる。

「遊びに行ってもいいですか?礼子先輩。
 おいしいケーキがあるから。」
とか理由をつけて。

私は205号室。春子さんは208号。西の角部屋。

ちょっと、鬱陶しい気分の時もあるけれど、
会えば、おしゃべりも弾む。彼女はいつも元気。


一度、熱を出して寝込んだときは、ありがたかった。
かいがいしく、額のタオルを変えてくれたり、
薬や買い物をしてくれたり、
新聞の勧誘をきっぱり断ってくれたり、
宅配の荷物を受け取ってくれたり、、、、。


この春子さんとの出会いが、
私の人生を変えてしまうなんて、、。
その時はまだ、気づかなかった。

                2007年春の事でした。

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相談

大学の学生食堂。
「あっ。センパーイ。
 元気なさそうですよ。どうしたんですか?」

春子さんの元気な声。
年上かもしれないけれど、先輩じゃありませんよ。
それでも、いつも「センパーイ。」

私の学科さぁ、夏休みにバイトするなら、学科関連で、
ってうるさいのよ。
バイトする気もないから、放っておいたら、
一応、単位に考慮します、だって。
なにを今さらよねぇ。

私が話をよく聴いてなかったのが悪いんだけど、、。
それじゃ、まるで強制の実習みたいじゃない。

だから、どうしようかなって。
半月くらいの楽勝のバイトないかなぁ。

レポートを書いて提出、勤め先のハンコまで必要、
というのが面倒だけど、、、。

あぁーぁ、どこかいいバイト先ないかなぁ。


「あっ、こんな時間、ごめんなさい。私行かなくちゃ。」

突然のように話を打ち切る春子さん。

「私も心がけときます。いい所あったら紹介しますね。」

春子さんに相談してもしょうがなかったよなぁ。
まぁ愚痴を聞いてもらっただけ、よしとしようっと。

                  2007年7月の事でした。

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面接

「センパーイ、昨日の話もう決まりました?」

昨日って、バイトのこと?
まだよ。どこでもいいから早く決めたいんだけど。
「学科に関係するとこなら何処でもいいんでしょ?」

私はコンピューター関係。まだ何もできないけど。

「私の知り合いで、会社の社長さんがいるの。
 ちょっとお話したら、いいよって。どう?」

どう?って言われても、、、。

「時給や勤務時間は知らないけど、
 社長さん、素敵な方よ。今度、会いたいって。」

どういうご関係?
「ちょっとした知り合い。」

「じゃぁ今度の土曜日。12時で。」
えっ勝手に決めないでよ。

って他にあてもないし、、。まぁいいか、、、。



お会いするレストランが有名な店だったので、
私なりに、ちょっとお洒落して。

「賢治です。」
名刺なんてもらったことがない。
それだけで、なんかシャカイジーーン。
もっとオジンかと思ってた。

「まぁ社長っていっても小さな会社ですから。
 企業システム開発から、エロゲー、
 元請けから、下請けまで、何でもやってます。」

「今度、会社のほうへ、来てください。
 具体的な話はその時に。」


「よし、仕事の話はおしまい。
 ここのステーキはおいしいんです。」
って、私の希望とか聞いてくれないんですか?
もう、春子さんと社長さんの雑談が始まってる。

まぁいいか。月曜日に会社にお伺いします。
確かにおいしいステーキでした。
グラスワインなんかもいただいちゃって。



「この夏の間、わが社を手伝ってくれる礼子さんです。」

具体的な話もないまま、社員のみなさんに紹介されて、
いつの間にか勤めることが、決まっちゃって、、。

レストランでは、ちょっと素敵な人って思ったけれど、
なんて勝手な人!!。
ステーキに赤ワイン


まぁいいか。
時給は、とてもいい。
男子学生が夜通し働く、肉体労働より、ずっと高い。
えっ、肉体労働?
まさかね、コンピューター会社だし。

               2007年7月の事でした。

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完了祝い

「センパーイ。
 あの会社ってどうでした。
 私も、そこでバイトしようかなぁ。」

バイト完了祝いと称して、春子さんとレストランで乾杯。

ハイ、ハイ、今日は私がおごります。
時給もよかったし、、、、勉強にはならなかったけど、、、。

やめたほうがいいんじゃない。
操作確認ということで、
いろんなソフトなんかを、操作させられるのね。
常識的にはそんな操作絶対しないよって事まで。
バグってそういうところに隠れてるんだって。
毎日、同じことの繰り返し。最後は、飽きちゃって、、。


でもねぇ、あの社長さん、ヤバイかもよ。
「仕事慣れましたか?」
「今日の調子はどうですか?」
なんて言いながら、必ず、私の肩に触るのよ。

一度だけ、バグを見つけたのね。
そしたら「エライ、エライ」なんて、頭をナデナデよ。
子供じゃあるまいし。あれはセクハラよ。

「でも、嬉しかった?」
まっさぁかー。と言いながら、
心の中でつぶやいています。

うん、なんかちょっと、嬉しかった。
会社のために働けたぞ、
社長さんに喜んでもらえたぞって、、、。


「ねぇセンパーイ、もっと飲みましょうよ。」

あのレストラン高かったのよ。もうそんなにお金ないわ。

「じゃぁ、、。コンビニでお酒とおつまみ買って、
 センパイの部屋で飲みましょう。決定、決定。」

この未成年が、。
まぁ、そうしましょうか。
私も二十歳になったばかりだけれど、、、。

                  2007年8月末の事でした。

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宅配便

「ねぇねぇセンパイ。
 お付き合いしてる人っているんですか?」

ええ、今はいないわ。
浪人の頃は、寂しくなると、
よく彼のところに泊まりに行ったりしてたけど、
なんか違うなぁって思ったら、もうだめ。
それからは、オトコヒデリ。
私、性格も、服装も地味だし、、、。

「そんなことないですよ。先輩とってもきれいです。」



「ねぇねぇセンパイ。センパイってSそれともМ?」
なによ、突然。酔っ払ってるの?

女って、誰かに頼りたくなる面ってあるじゃない。
だから、みんなМっぽい面があると思うわ?

「そんな一般論じゃなくってさぁ。」

そんなに問い詰めるあなたってS?
「いいえ、私はМ。」


「私、見ちゃったんだぁ。
 センパイの部屋で、宅配便受け取ったじゃない。
 あれって、SMのDVDでしょ。
 私も買ったことがあるの。
 内容がわからないよう匿名で送ります。なんて、
 私のとまったく同じ包装紙と発送先だったもの。」

「ねぇ、一緒に見ようよー。どんなDVD買ったの?」
 
 
一人で見ても背徳感があるのに、
同性とSM映画を見るなんて、、、、、。
でも、酔いも手伝っていたのかぁ、、、。


春子さんは私の手をとって、
鞭、蝋燭で、女優さんと一緒に「あっ」って声を上げたり、

私も、思わず手に力を入れてしまって、、、。

「ねぇ、センパイ。キスしていいですか?」

だめだめ。あなたレズッ気もあるの?
未成年の酔っ払いは、部屋に帰って寝なさい。

「ふぁーい」
長袖Tシャツの袖の先をプラプラさせて、
「おやしゅみなさーい。」
自分の部屋に帰って行く、。




SMって言葉はもちろん知らなかったけれど、
私って、子供の頃から、たぶんМ。

時代劇で、女の人が荒縄で縛られていたり、
手ぬぐいで猿轡されていたりすると、キュンとしていた。

性的意味はなかったろうけれど。

ロマンス小説を読んでも、なんか物足りなくて、
浪人時代のセックスも、なんか違うって思ってた。

インターネットで、密かに買い物ができるようになって、
最初に通販したのがSMのDVD。

初めて見た時は、ちょっと震えながら、
でも息を殺して見入っていた。

ぐるぐる巻きに拘束されて、太い怒張を差し込まれ、、。
あぁこれだって思いながら、
でもやっぱり背徳の世界。

人に言えるようなことじゃぁないよね。

                2007年8月末の事でした。

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ディナー

「ねぇセンパイ」
春子さんからの電話。

「レポートにサイン貰わなくちゃいけいけないんでしょ、
 賢治さんが今度の土曜日に、食事しながらいかがって?」

えぇ確かにレポートは出来上がっているけど、、、、。
「じゃぁそう伝えておくね。決定。」

どうしてみんな勝手に決めちゃうの?
私の予定は聞いてくれないの?


初めてお会いしたあの有名レストラン。
今日は、ディナーと言うことで、もっとお洒落。

「どれどれ、へー、立派なレポートです。
 じゃぁはいOK。」
えっ、もっとしっかり読んでください。
それなりに苦労したんですよ。

「じゃぁ、食事にしましょう。
 今日はいい魚があるってことで、
 魚コース頼んじゃいましたけど、魚、大丈夫?」

ええ、魚は好きですけど、
魚のディナーなんて食べたことがなくて、、。
「大丈夫。私たちは客ですよ。もっと肩の力を抜いて!」

どうして、勝手に決めちゃうの?
でもまぁいいか。じゃぁ今日はお任せと言うことで、。

本当は、魚は、焼くか刺身が好きだけど、
フランス料理じゃぁそれは無理なのかな。
ムニエルもワインもとってもおいしかった。
ごちそうさまでした。

「今日の予定は大丈夫?いい店があるので飲みなおし!」
  

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面接結果

半地下の素敵なバー。とっても静か。
お客が少ない訳じゃないけれど、
隣の席の声は聞こえてこない。
曲名は知らないけれど、ジャズブルースかな?。
しっかり大人の雰囲気。ちょっとドキドキ。

「ジャックダニエル」
って、私、バーボンなんて飲んだことありません。
又、勝手に決められた。

ちょっと薄暗い間接照明。
テーブルの上にだけ、スポットライト。
春子さんは、身を乗り出すようにして、話をしている。
賢治さんは、椅子にゆったりと腰掛けて、
闇の中から話しかけられているみたい。
時々、グラスに手を伸ばすときだけ、細く長い指が
光の中に現れる。
JackDaniel

向こうに見えるカウンターには、
蝶ネクタイのバーテンダーさんが。
きっと、素敵なカクテルなんか作ってくれるんだわ。

アルコールよりも、この雰囲気に酔ってしまいそう。



「賢治さん、おトイレに行っていいですか?」
春子さんが席を立つ。


「礼子さん、SMに興味があるそうですね。」
今までの雑談と、おんなじ口調で、
闇の中から賢治さんの声。
春子さん、そんなことまで話したの?

いえいえ、女性はどちらかといえばMですよねって、
そんな話をしただけです。

適当に答えて、話をそらしたいのに、
私はその術を知らない。

「今度、二人だけで、お話しましょうか。」

何、この人!?セクハラ?
やっぱり自分勝手な人。
誰でもホイホイついていくと思ってるの?

「まぁ気が向いたら、名刺の携帯に電話ください。」

春子さんが戻って来る。
「お話」の件は、そこで終わり、又、雑談、、、。


賢治さんとは店の前で、
春子さんとは駅で別れた。
「私、ちょっと、、。」って。

一人アパートに帰ってきた。
「お話」って、当然SМの事だよね、、、。

SMかぁ、、。
妄想して、オナニーしている分にはいいけれど、
自分で、、、なんて事になると、怖いよね。

春子さんなら、適当に茶化す事ができるけど、
賢治さんとなんか、どんな「話」をするの?
ちょっと覗いてみたい気はするけれど、、。

春子さん、どうして賢治さんにDVDの事を話したの?
ごちそうさまでした、ってお別れして、
それで、全てが終わっていたはずなのに、、、。

「私はМ」って断言していた春子さん。
賢治さんとそういうご関係ですか?
今日もきっと、あの後、待ち合わせて、、。

「トイレの了解」も、プレーの一つ?
春子さん、あんな事や、こんな事も経験済みなの?

春子さんにできるなら、私にもできる?



一人自分の部屋の中。
冷静な礼子が、名刺を捜すMの礼子を見ている。

その名刺、どうするつもりなの?

             2007年9月の初旬の事でした。

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自問自答

あれから、ゆっくり春子さんと会っていません。
電話もないし、電話もしていません。
なんとなく春子さんを避けています。

「今度、二人だけで、、。」の意味。
「私は、M」って確信してた春子さんの言葉。

「トイレの了解」をとってもいいじゃぁない。
まぁ普通は、「ちょっと失礼」位だけど、、。

「二人だけで」会うと、どうなるの?

忘れちゃいなさいって、言ってる自分。
誤魔化しちぁだめよって、言ってる自分。

あなたは自分がMだって分かっているでしょ。
でもそれを他人に言えないだけ。
当然よね。非社会的って背徳感があるものね。

DVDを観て、あそこを濡らしていない?
あんなことされたいって想像してない?

だめ、あなたは正しく生きるのよ。

正しいって何?

普通の人は、そんなことしないわ。
じゃぁ賢治さんは普通じゃないの?

ちゃんと会社を経営してるのよ。
自分勝手だけど、素敵な人よ。
、、、、、、、。
自問、自答、自問、自答、、、。


「二人だけで、お話」の言葉は、
あの名刺と一緒にバッグの中に閉じ込めています。



「二人だけでお話」してみたい。
妄想しながら、布団の中で自分を慰める。
あぁ、あぁぁぁ、って大声を上げたい気分です。
うなだれて、こんな気分

前期末の試験がもうすぐです。
でも勉強に身が入りません。

私、自分一人で決められません。

何か、誰か、私の背中を押して!

何か、誰か、私を引き戻して!!

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もうだめ

やっぱり試験は最悪でした。2科目で赤点。
来週、追試験です。
必修科目なので落とすわけにはいきません。

あぁもうだめ!!。
こんなにモヤモヤしているぐらいなら、、、、。
一度だけ、とにかく一度だけ会って、
「お話」してみよう。

同世代の男の人には話せないことでも、
年上の賢治さんになら、話せるような気がする。
私の理解者かもしれないし、、、、。

携帯に電話しよう!!。

賢治さんがちょっと憎らしい。

            2007年9月下旬の事でした。
 

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「お話」

もしもし、礼子です。
賢治さんの携帯に電話してしまった。
あんなに、悩んでいたのに、、。


「ああ、電話ありがとう。
 じゃぁ、二人だけでゆっくりお話しましょう。」

土曜日の夕方に、あのレストランで待ち合わせ。
これでよかったのかなぁ、、、、。
今も迷ってます。

「どうしました?元気がありませんねぇ」

そうです。今とても体がこわばっています。
緊張して、手が震えています。

「じゃぁ、新たなあなたの第一歩に乾杯!」

そうやって始まった素敵なコース料理も、
喉を通らないし、味もわかりません。

私、大丈夫?




名前を言えば誰でも知ってる一流ホテル。
広い吹き抜けのロビーとシャンデリア。

「ほら、もっとリラックスして。
 ラウンジで休みますか?」

ゆったりとしたソファ、すっきりとしたジンフィズ。
少しずつ、頭も体もほぐれてくる。



賢治さんは聞き上手。聞き出し上手。

いつの間にか、自分のことを話し始める。

SMなんて言葉は知らなかったけど、
私ズーッとMっ気はあったみたいです。

SMのDVDも密かに見ています。
ゾクゾクしながら、でも、こんなの見ちゃだめだって。

予備校時代、付き合っていた男の人はいました。
その人が初めての人です。
でもなんか物足りなくて、、、。

私、ファザコンなのかしら、
強い男の人に憧れているみたいです。
ぐいぐい引っ張ってくれる人に、、、。

賢治さんにお電話するの凄く悩みました。
怖くて、不安で、こんなことしちゃいけないって、。
でもちょっと、ちょっとだけ覗いてみたくて、、。

いろいろお話してしまった、、。
なんかベテラン刑事に、
自分の罪状を、白状しているみたい。


「悩みましたよね。苦しみましたよね。
 でも、あなたは電話をくれました。
 その勇気に、敬意を払います。
 ますます、あなたを知りたくなりました。」

「今晩、あなたを見せてもらえますか?」

部屋に向かうエレバーター。
賢治さんの差し出した左手に、
私の右手を絡ませて、これでよかったよねって、
自分に言い聞かせて、、、。

            2007年9月下旬の事でした。
 

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ツゥインルーム

「これからは賢治様だ。レイ!」
ハイ、ケンジサマ。
「もっとはっきりと!」
ハイ、賢治様。
あぁ、もう始まっているんだ。


角部屋のツゥインルーム。
私は、M女、レイになりました。。


ソファに掛けた賢治様の前に、私は立っている。
「今日の下着の色は?」
えっ。し、白です。
「レイ、スカートを上げて、見せてみなさい。」

スカートのすそをつまみ、少しずつ上げていく。
恥ずかしい。とっても恥ずかしい。

「ストッキングを脱いでもう一度。」

ハイ。
慌てて靴とストッキングを脱いで、
スカートを少し上げる。
ストッキングを一つ脱いだだけで、
恥ずかしさの度合がまるで違う。

「ちゃんと上げなさい。」
賢治様の持っている短い棒のようなもので
太腿を叩かれた。
痛くはなかったけれど、えっ、それ乗馬鞭。
スカートを上げなさい!

「ブラジャーの色は?」
し、白です。
「見せなさい。」
ジャケットとブラウスを脱ぐ。
手が震えて、ブラウスのボタンがなかなかはずせない。
「スカートも!」
スカートはすぐに床に落ちた。

脱いだものは、きちんとたたんで片付けなさい。
遠い日の、母の声が聞こえる。どうして?こんな時に?

                2007年9月下旬の事でした。
 

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アイマスク

「レイ、恥ずかしいか?」
ハッ、ハイ
えぇ、火が出るほど恥ずかしいです。

私、どうして、こんなことしてるの?
これでいいの?


「じゃぁ、これを着けてやろう」
取り出されたアイマスク。
車内で眠れない時はこれを着けて、、、。
なんて、そんなアイマスクじゃぁなくて、、、。

急に闇になる。
恥ずかしいからこれを着ける、なんて嘘。
賢治様の気配を感じる。
賢治様の視線を感じる。
もっと、もっと不安になって、、、。
もっと、もっと恥ずかしくなって、、、。


賢治様の手が肩に触れる。
肩から腕へ、脇からウエストへ、
内股から、足首へ、
私の体をトレースするように、ゆっくり動いていく。

「素敵なラインだ。」
初めはビクッとしたけれど、
やがて、体中、ゾクゾクしてくるようで、
暗闇の不安がしぼんでいくようで、
あそこがジワッてするようで、、、、、。



「次は、ここを見せてもらいますよ。」
簡単にブラは、はずされた。
後ろから、胸を包み込む手。
中指と人さび指の間に乳首を挟んで、
ちょっと上に持ち上げる。
指に力が入って、乳首をコリコリ。

先っぽがツンとする。
ツンが、体中を駆け巡って、、、、
あそこに辿り着くのがわかる。
声が出そうになって、飲み込んだ。
やっぱり恥ずかしい。


後ろ手に、手首を縛られた。
「最後はここですね。」
ショーツの後ろに掛けた指が、
びっくりする程簡単に、ショーツを落とす。
まるで、プラムの皮をむくように。

下着は脱ぐもんじゃなくて、脱がされるもの。
そんな小説のフレーズに、ドキドキした頃もあったっけ。





後ろ手の縄尻が上に持ち上げられる。
頭が下がって、膝が曲がって、お尻を突き出す体勢。
賢治様の指が、あそこのラインに沿って動いていく。
「おっ、こんな格好で感じているんですか?」
分かりません。何回かジワッてしたけれど、、、。
声に出さずにそうつぶやく。

「くりくりくりくり、クリトリス~。」
何、歌ってるの、こんな時に。
なんて批判する思いもでない。
息が荒くなるのは、
このつらい体勢の為ばかりじゃぁない。


中指が、たぶん中指が、すっと入ってきた。
中で動いているのがわかる。
あぁん。
声を出してしまった。
今まで、ずーっと我慢してたのに。




あっけないほど、すぐに指は抜かれ、
私は、直立している。
ソファのきしむ音がする。

見られている。視線を感じる。


「右を向いて!」、「左を向いて!」
「後ろを向いて!」
「足を開いて、お尻を突き出して!」

次々と指示が出される。
ハイ、
ハイ、
ハイ、
その度に、しっかり返事をする私。

もっと、もっと不安になって、、、。


アイマスクと手首のロープがはずされる。
「どんな気分だった?レイ」
何も見えないのが、とても不安でした。

「全てをゆだねれば、不安は消える。」
全てをゆだねれば、不安は消える。
心の中で復唱してみる。
全てをゆだねれば、、、、。

             2007年9月下旬の事でした。
 

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急いで

「風呂に入るぞ。」
さっさと服を脱いで、バスルームに消えていく。
ハイ。あわてて私も後を追う。

ドレッサー、トイレ、大き目のバスタブ。
シャワーは、ガラス張りで独立している。

賢治様はもうシャワーを浴びている。
私は、タブにお湯を張りながら、
次、どうしていいかわからない。

シャワーが止り、「ここに来なさい。」の声。
シャワー室の床に跪く。

初めて、賢治様の裸体を見た。
厚い胸板、引き締まったウエスト。
そして、いきり立つペニス。

じっと賢治様を見上げている、、、、、。


「フェラチオは?」
無理やりやらされたことはあるけれど、、、。
おずおずと、握ってみる。
舐めてみる。しゃぶってみる。

いきなりシャワーが降りかかってきた。
シャボンまでながれてきて、、、。
賢治様は、頭を洗っている。
「よし、レイも洗ってやる。」
私の頭にもシャンプーをかけて、、、、。


シャワーの飛沫と、口いっぱいのペニスで、
息ができない。




「風呂はやっぱり和式のほうがいいなぁ
 温泉に行きたいなぁ。」
バスタブに長々と体を伸ばして、ため息をつく。
ペニスはまだ元気なまま、、、。
ごめんなさい、へたくそで。
私は、バスタブの片隅に小さくなって、、、、。

「レイは、いい体をしている。
 オッパイも、ちょうどいい大きさだ。」
賢治さまの手が伸びて、私の胸を揉んでくる。

やがて指が、あそこに入ってきて、、。
長い長いキッス。
まるで処女のように、身をさらに小さくして、
ちょっと声をたてて、ジワってなって、、、。

じっと見上げる、、、。
「もう、あがるぞ」
賢治様は、バスローブ姿で出て行く。
ハイって返事をしたものの、髪がまだ濡れている。

バスタオルを捜したけれど見当たらない。
バスローブもバスタオルもさっき、ここにあったはず。
小さなタオルが一枚残されているだけ。

ドライヤーの風を最強にして、
なぜか、早く乾いてって焦る私。
どうしてそんなに急いでいるの? 

              2007年9月下旬の事でした。
 

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仔猫

小さなタオルで、身を隠すようにバスルームを出ると、
賢治様が、ビール片手に、じっとこちらを見ている。

バスタオルが見当たらなくって、、。

なくなるはずがない。
賢治さまの傍らには、手付かずのバスローブとタオル。


「ビール飲むか?」
えぇ少し。
のどが渇いてる。
いきなり、口移しでビール。
そして長い長いキッス、、、。
タオルが床に落ちて、もう身を隠すものはない。

そのままベッドに運ばれる。
賢治さまの指が、手が、舌が、そして視線が、
体中を這い回る。まるで、性感帯を捜すように。

いえいえ、今は、体中、どこも性感帯。
賢治様が入ってくる。
あぁって一度声にしたら、もう止らなくなって、
時の流れを感じなくなって、真っ白になって、
最後は賢治さまの背中にしがみついて、、、。


セミダブルのツゥインルーム。
賢治様が寝息を立てている。
もう一つのベッドカバーをはずしたり、
ごそごそやっていたら、
仔猫になって眠ります。
「礼子さん、ここに来なさい。」の声。

レイから、礼子に戻りました。
はい。賢治さん。
仔猫のように、丸くなって、
賢治さんのベッドにもぐりこむ。
今度は、私からキッスして、
おやすみなさい。

            2007年9月下旬の事でした。
 


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ホテルでの朝食。
賢治さんの顔がちょとまぶしいけれど、
賢治さんは洋食派ですか?
そんな会話も自然に出てくる。

「本当は、和食が好きなんです。
 でも、接待なんかで和食にすると、
 落ちつき過ぎて、お開きが難しくなるでしょ。
 だからいつも、洋食。
 コースが終われば、はい終わり。のほうが楽なんです。
 だから、あのレストランでも、
 この魚、焼いたり、刺身のほうがうまいんだけどなぁ、
 ってことがよくあるんです。
 まぁ、朝はパンが多いかなぁ。
 単にうまいコーヒーが飲みたいだけなんですけど。
 納豆ご飯にコーヒーでもいいかなぁ、、」

へぇ、よかった。私も、先日、これは塩焼きだよねって
思ったんです。

今度は、和食に連れて行ってください。
とまでは言えません、、、。



「ところでご感想は?」
とても恥ずかしかったけれど、素敵な夜でした。
ありがとうございました。
本当は、SMってもっと怖いもんだと思っていました。

「羞恥責も、りっぱなSMです。
 鞭や、蝋燭なんて、いきなりは無理でしょう。
 それにまだあなたは、まだまだ第一段階ですから。」

まるで、車の教習所みたい。
仮免、路上教習、って続くの?


「来週、追試験ですよね。
 がんばってください。
 SMって言っても、社会生活があってのことですから。
 モードの切り替えははっきりしないといけません。」

はい、がんばります。ありがとうございます。

「それで、又、気が向いたら、携帯に電話ください。」

追試験が終わると一週間の試験休みなんです。
そんな言葉を飲み込みました。



「それじゃぁ」
さっさと帰っていく賢治さんの後姿を、
恨めしげに見ている私がいます。

            2007年9月下旬の事でした。
 

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もう一度だけ

一生懸命勉強しました。
賢治様の「ご命令」ですから、
ってあれは命令じゃぁないよね。
Mモードじゃぁないから「様」もおかしいだろうし。

でも、追試験、100点近い自信がある。
あの一言で、これだけ集中できる私って、凄い。
さぁ、1週間の試験休み。



追試験を終えての帰り道、
又、悩んでる。

もう一度、電話したら、戻れなくなるよ。
まだ、忘れることができますよ。
DVDで満足してればいいじゃない、、。

すごく恥ずかしかったけれど、
自分でもびっくりする位、感じてた。
この先、何があるの?って怖いけど、
あの不思議な快感が、待ってるような、、、。
もう一度だけ、、、、、、。

自問、自答、自問、自答、、、。



電話してもいいんだろうか?
つい先日、お会いしたばかりなのに、
ずうずうしいなんて思われないかしら?
好き者だなぁなんて、馬鹿にされないかしら?



春子さんはどうしているかしら?
あれからも話をしていない。
「トイレの了解」の件。
その意味は、なんとなくわかる気がする。
わからないふりをしてるけど、、、。

賢治さんに、春子さんとの予定があって、
私、断られたらどうしよう。

でも、でも、、、。
電話しないでいたら、この休み中に狂っちゃう。


「全てをゆだねれば、、」
賢治さんの言葉を思い出す。
よし、5時になったら電話しよう。

5時じゃぁ仕事終わりを待ちかねて、みたいだなぁ。
よし、6時になったら電話しよう。

そんなことを考えながら、、、もう8時。
これ以上遅くなったら、失礼かも、、、。
って理由をつけて、、、、、。

         2007年9月最後の週の事でした。
 

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居酒屋

もしもし、礼子です。
「ああ、電話ありがとう。
 追試験どうでした?」
ありがとうございます。おかげさまで、、、。

それで、又、お会いしていただけますか?
今すぐにでもお会いしたい、とは言えません。

「僕、今、出張中で。札幌なんです。
 金曜の夜には帰れますから、いかがです。」

待ち合わせ場所を決めてもらって、電話を切ります。
賢治さんの声を聞くと悩んでいたことさえ忘れちゃう。

はーやくこいこい、きんようび、、、。





パンツでと思って、やっぱりスカートに。
なんとなく、そのほうがいいような気がして、、、。

「あっ、遅くなりました。」
って、たかだか5分遅れ。私が早く来すぎてたんです。
スーツ姿に、黒の大きなアタッシュケース。
あぁビジネスマン、、、。


「ここです。和食が好きみたいだから。」
洒落た居酒屋さん。
「奥の部屋空いてる?」
なんて、店員さんと話しながら、通された小部屋。

入り口は開放されてて、
完全個室じゃぁないけど、個室風。
テーブルの下は掘り炬燵のようになってて、
足が伸ばせていい気分。

向かい側で、賢治さんが勝手にオーダーしている。
焼き魚ををつつきながら、日本酒。
おいしい。
追試験の話、北海道の話、、、。雑談する。


「僕、こんな古民家風の建物にあこがれてましてね。
 あの柱や梁がいいねぇ。」
そんな事を言い出して、じっと私を見つめる。


「レイ、なぜだかわかるか?」
えっ、SMモード?もう始まってる?
ちょとびっくりして、もじもじしてしまう。
すぐには声が出ない。

「返事と挨拶はしっかりする。これだけは忘れるな。」
ハイ、賢治様。
それだけで、ジワって。



「あの梁から女を吊るす。つま先がやっと床に着く程。
 荒縄で搾り出された乳房が、妙にゆがんでいる。
 大きな尻に鞭の音。
 女はバランスを保とうと必死になりながら、
 涙を流して許しを請う、、、、。
逆さ吊りにして、蝋燭を挿す
 足を広げた形で逆さ吊にして、
 おマンコに蝋燭を挿す。その灯りの下で、酒を飲む。
 だんだん蝋が溶けてきて、、、。」


SM映画のいろんなシーンが浮かんできて。
ジワっ、なんてもんじゃぁないくらい。

「どうした?息が荒いぞ!」
ハイ、賢治様、申し訳ございません。
一人で興奮しています。

テーブルの下で、
賢治様の足先が私のあそこをいたぶっている。

「ホテルに行くか?」
ハイ、お願いいたします。賢治様。

        2007年9月、最後の金曜日の事でした。
 

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勢いとテンポ

先日と同じホテル。
今日はダブルベッドの部屋。

ソファに掛けた賢治様の前に、立っている。

「レイ、スカートを上げて下着を見せろ!」

ハイ、賢治様。
急いで、靴とストッキングを脱いで、
スカートを上げようとするけど、やっぱり恥ずかしい。
今日は特に。

賢治様の右手には、あの短い乗馬鞭。
鞭先で、スカートをめくる。「早くしろ!」

「これはどうした。シミができてるぞ。
 あんな話だけで、興奮してたのか?」
ハイ、申し訳ございません。

「レイは立派なMかもな。」
ハイ、申し訳ございません、
いや、ありがとうございます。


前回のアイマスクの代わりに、
シミ付きショーツを頭からかぶされて、
全裸で、賢治様の前に立っています。

「今日はどんなことをされたい?
 自分で言ってみなさい。」

ハイ、賢治様。
と、そこまで言って、後が続かない。
何をされてもいいような、何をされても怖いような。
淫らに感じてしまったら、それも恥ずかしい。

「愚図!
 ケツをこっちに向けて四つんばい!」
ハイ、賢治様。

平手でお尻を叩かれる、、、。痛い。
「ほら、早く答えないと、終わらないぞ!」
痛い。痛い。痛い。

ぐるぐるに縛られて賢治様のモノを入れられたいです。
「聞こえない。もう一度」
平手は続く。

私を縛ってください。そして入れてください。

「何を何処に入れてほしいかわからない!」

私を縛ってください。
そして賢治様の大きなペニスを
私のおマンコに入れてください。

痛さと恥ずかしさで、崩れ落ちる。
それなのに、なぜか少しジワって、、、。

「よし、よく言えた。
 決めた。それでけは、やらない。」

えっ、そんなぁ。やっと口にしたのに。

勢いとテンポ。
どんどん賢治様のペースに、引き込まれていく私。

でも、それも心地いい、、、、。かな?

      2007年9月、最後の金曜日の事でした。
 

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お使い

素敵なビジネスマンって勘違いしたアタッシュケース。
乗馬鞭も、ロープも、そこに入ってた。
賢治様のお道具箱。

シュッと、ロープをさばく音。
「よし、来い」
あんな事言ってもやっぱり、縛っていただけるんだ。

「外のコンビニで、タバコとウィスキーを買って来い。
 足を開け!」

股縄?。
あそこのラインにギュッとロープが伸びていく。
クリも刺激されて、、、、
でも毛がはさまってちょと痛い。
そのまま、スカートとブラウス。
乳首の先がすれて、変な気分。
特別、ジャケットを許されて、、、。
それこそ「初めてのお使い」。


廊下には誰もいない。
エレベーターホールで、男の人と出会ってしまった。

チーン。下りエレベーターが来た。
「一階でいいですか。」そんな声にびくついて、ハッハイ。

まだまだそんな遅い時間じゃない。
ロビーは大勢の人。みんな横目で私を見ている。
そんな気がして、ジャケットの前を深く合わせる。


賢治様の好きなウィスキーを私は知らない。
あの半地下バーで飲んでおられたのは何だっけ?
ジャックダニエル。
でも、あれ普通ウィスキーって言わないよね?
棚からいろんなウィスキーを取り出して、
裏のラベルを見る。
ジャケット前が開いてる。

フォアロウゼス、バーボンウィスキー。
黄色いラベル。赤いバラが、今の私にはとても淫靡。
まぁいいか、これにしよう。
初めてのお使い

タバコは知っている。あまりお吸いにならないけれど、
必ず、キャメル。

支払した時、ジャケットの前が開いてた。

レジのお兄さんに気づかれた?
ちょっとそんな妄想。

          2007年9月、最後の金曜日の事でした。
 

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御主人様

賢治様はテレビをご覧になっている。
私は、裸に股縄で、控えている。
バーボンをお注ぎし、
氷が解けると、アイスペールから氷をお入れする。

コマーシャルの時だけ、私の体で遊んでいただける。
胸をもんだり、乳首をつねったり、股縄を強く引いたり、
下の毛を引き抜いて、テーブルに並べてみたり、、、。


もうそろそろ限界です。
賢治様おトイレに行かせてください。

賢治様は知らんぷり。

賢治様お願いします。

「伏せ!」
えっ?わからない。

「正座して、お辞儀。手は前に。額をそこにつける。
 足は開く!」

「伏せ」を教えていただきました。

「伏せ」の姿勢でもう一度。
おトイレに行かせてください。御主人様。

自分でもわからない。

思わず口にした「御主人様」



「よし、ケツを上げろ」
股縄をはずしていただいて、バスルームへ。


「そこじゃぁない。ここに上がれ!」

ドレッサーの洗面ボウル。
目の前は全面鏡。
和式トイレのスタイルで、洗面ボウルにまたがって、、。
御主人様と、鏡越しに目が合って、、、。

「よし!」
もう我慢の限界。ちょろっと流れ出したらもう止らない。
こんな姿、自分で見るのも恥ずかしい。
御主人様の視線はもっと恥ずかしい。
洗面ボウルにオシッコが溜まっていく。


勢いとテンポ。
又、御主人様に引きずられて行く私がいる。
おトイレに行かせてください、御主人様
普通なら、こんな事絶対にしない。
断固拒否してもよかったのよ、、、。


「よし、次はここへ来い」
バスタブに掛けておられる御主人様。
膝の間に体を入れて、大きなペニスをほおばる。
一生懸命、舐め上げて、口中がペニスになって、
まだ、へたくそ。ご満足にはほど遠い。
でも、一生懸命。

           2007年9月、最後の金曜日の事でした。
 

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ご褒美

「よし、褒美だ。後高手小手縛り。」
えっ、ご褒美?

後ろ手に手首を縛られて、乳房の上と下にロープが回り、
緊縛レイの出来上がり。

ロープでひねり出された胸を揉まれ、
腰をモジモジさせながら、あそこを撫でられ、
ベッドにうつ伏せに押し倒された時には、
もうあそこは、、、、、。

御主人様の大きなペニスがズンって、、、、。

私が、お願いしたとおり、、、、、。
ご褒美ありがとうございました。



「もう一つ、作法。」
ロープを解きながら、おっしゃる。

コンドームをはずして、
口で御主人様のペニスをきれいにしてさしあげる。
緊縛レイの出来上がり
「後処理」作法。教えていただきました。




御主人様の隣で仔猫になって眠ります。
まだ、M女レイのまま。
今日は、このままレイで眠らせてください。

御主人様、、、。

         2007年9月、最後の金曜日の事でした。

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おチン様

ちょっと寒さで目が覚める。
御主人様はまだ夢の中。
何時にお起しすればいいのだろう。。

御主人様のペニスに触れてみる。
まだ、お休み中のおチンチン。

おチン様、やっぱり「様」だよね。

おチン様にキッスする。握る。舐める。咥える。

だんだん、だんだん、大きくなってきて、
ほおばって、出し入れしてみたり、、、。

「おっ、レイ、練習か?えらいぞ。」
おはようございます、御主人様。
もう少し、おチン様に御奉仕させてください。



「よし、褒美だ。」
ご褒美がいただける。
それだけで、ジワってなって、、。

後ろ手に縛っていただいて、
アイマスクをしていただいて、
御主人様の声のほうへ歩いていく。


御主人様はベッドに仰向けに寝ておられる。
御主人様を跨ぐように、膝歩きで近づいていくと、
おチン様があそこに当たる。
でもそこからなかなか難しい。
うまく入りそうになると、おチン様は逃げていく。

御主人様、おチン様、そんなに焦らさないで。

おチン様を捜していると、
いきなり下から、突き上げられた。

御主人様の激しい腰の動き、、、、
私も振動をあわせるように、腰を振る。
深く、浅く、深く、浅く、突き上げられて、、、、。

大きな声が出たとこまでは、覚えているけれど、、、。


アッと気づいて
御主人様、ご褒美ありがとうございました。
「後処理」作法もさせていただきました。




今はもう、女、礼子。
子供の頃から、よく言われてた。
帰り際の、忘れ物チェック。

くずかごの中、ティッシュで丸めたコンドーム2つ。
一晩のことが、頭を巡って、なんかとっても恥ずかしい。

又、電話さしあげてもいいですか?賢治様。

          2007年9月、最後の土曜日の事でした。
 

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嫉妬

帰りの電車の中。
つり革につかまって、ボーっとしている。
目の前の自分の手首を見て驚いた。
赤くなっている。
ロープの痕が残っている。

思わず周りを見渡して、つり革をはなす。
誰にも気づかれなかっただろうな。
ずり落ちたブラウスの袖口を直しながら、
何気ないふりをして、隣の車両に移る。

ブラウスの上から、自分の手首をもんでいる。
早く縄痕が消えてほしいような、
賢治様との思い出に、残しておきたいような、、、。


春子さんの「長袖」の意味。実感した。


そういえば、昨晩、、、。
私、賢治様に懇願していた。
どうかおトイレに行かせてくださいって、、、、。

春子さんの「トイレの了解」の意味も、
はっきりわかった。



いつも「長袖」を着ている春子さんは、
いつも縄痕をつけているっていうこと?

いつも、いつも、賢治様に縛っていただき、
鞭を打っていただき、御奉仕を許していただき、
そして、ご褒美をいただいたりしているって事?

あの日、半地下のバーで
「トイレの了解」を求めた春子さんは、
Mモードでいたって事?
あんなに楽しく、雑談なんかしていたのに、、、、、。


電車の発車ベルがなっている。
あっ、乗り過ごすとこだった。

ホームのベンチに思わず腰を下ろしてしまう。


賢治様が私と会ってくださるのは、
春子さんとの予定がない時?
「礼子がしつこく電話してきてさぁ」
なんて、おっしゃってないですよね?


追試験がなかった春子さんは、
先週から休みに入っているはず。
賢治様、北海道に出張してた、って本当?


二人でDVDを見た晩、春子さんは断言していた。
「私は正真正銘のM」って。

私だって、、、。
昨晩、賢治様がおっしゃった。
「SMの話を聞くだけで興奮するレイは、
 立派なMかもな。」って。
縄痕、、。春子さんの長袖の意味、、。
対抗心?
嫉妬?
私、嫉妬しているの?

嫉妬、嫉妬、嫉妬。
不安、不安、不安、、、、、、、、、。
その重さで、ベンチから立ち上がれない、、、。

私、どうすればいいのでしょうか?
教えてください、賢治様、御主人様。
女、礼子の、そして、M女、レイのお願いです。

     2007年9月、最後の土曜日の事でした。

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風邪

風邪をひいてしまった。
こんな時に。

勉強したり、友達とおしゃべりしたり、
気を紛らわすことができる時はまだいい。

寝込んでしまうと、ネガティブな自分が出てくる。

賢治様、春子さん。
不安、嫉妬。

どんどん、どんどん落ち込んで、
落ち込む自分を引き上げる力も出なくて、、、。

又、不安。又、嫉妬。
明日の自分が見えなくなってくる。


正解かどうかは判らないけれど、
とりあえず、「答え」を出す方法は気づいてる、、、、。

賢治様に、お電話すること、、、。
春子さんと、話をしてみること、、、。
、、、、、、、、。
、、、、。


まぁ、いいか。
熱が下がったら、もう一度考えてみよう。


ちょとだけポジティブな自分を発見して、眠りにつく。

              2007年10月初めの事でした。
 

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ヨーグルト

「おいしいヨーグルト屋さんがあるの。」
友達三人に誘われて、ヨーグルトを食べている。

「紅茶にしますか、コーヒーにしますか?」
店員さんに聞かれたときに、
「おいしいコーヒーが飲みたくて。
 納豆ご飯にコーヒーでもいいなぁ」
そうおっしゃってた賢治様の顔を思い出して、
紅茶かなって思いながら、コーヒーにしました。


エロ教授の話、若ハゲ助手の話、男子学生の話、、、。
店の片隅を占領して、2時間も。
時には、身を乗り出して、ひそひそ声で、
時には、体をのけぞらせて、大口を開けて笑ったり、、。
次から次へといろんなおしゃべり。

この娘達には、悩みなんかあるのかなぁ。って
外から、見つめている私がいます。
もちろんあるだろうなぁ。
恋に悩んだり、勉強に苦しんだり、
それこそ、嫉妬したり、不安で落ち込んだり、、、、。



甘酸っぱいヨーグルトに、
刺激された訳じゃないんでしょうけど、
今、私、力が湧いています。

賢治様に、お電話しようって思っています。
動いてみなければ、
何も始まらないし、何も終わりません。

             2007年10月初旬の事でした。
 

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相談も

もしもし、礼子です。
「やぁ、ご無沙汰。元気にしてた?」
いろいろご相談したい事もあって、、、、。

ご相談したい事が、じゃなくて、ご相談したい事も、、。
って、私の言葉、変?



土曜日の午後3時。
お昼の喧騒が去って、
チェックインのお客さんもまだ少なくて、、。
静かな時間が流れてる、いつものホテルのラウンジで、。

夢中で話をしている。
賢治様を信用しきれていない自分がいること。
春子さんに、すごく嫉妬していること。
明日の自分が見えないこと、、、。
、、、、。
、、。

賢治様はじっと耳を傾けていらっしゃる。


「コーヒー、温かいのと代えてもらいましょうか?」
えっ、私一人で、そんなにしゃべってたんだ。
申し訳ありません。
自分のことばかり話してしまって、、、。


「Mモードの時のレイはどうですか?」

不安はあります。
でもその不安は、悩みとか言うんじゃぁなくて、
次に何が起こるかっていう不安みたいです。
春子さんのことは、考えたこともありません。
賢治様に、心も体もお任せしているような気がします。
へたくそですけど、御奉仕するのも、一生懸命ですし、
ご褒美がいただけるのも、嬉しいです。

「それでいいじゃありませんか。」

「私も二人の時は、レイだけを見ていますよ。」

「全てをゆだねれば、大丈夫」

あぁ、いつか聞いた言葉、、。全てをゆだねれば、、、。


「さぁ、今日は、どんなM女、レイでしょうかね。
 部屋に行きましょうか?」


エレベーターで長い長いキッス。
気持ちが軽くなって、
「レイだけを見ていますよ」って言葉を思い出して、、。
「全てをゆだねれば、、、」って言葉をかみ締めて、、。
あそこがジワってなって、、、、。

             2007年10月半ばの事でした。

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ローター

「レイ、伏せ!」
ソファに掛けた御主人様の前で「伏せ」。
今日はすんなりMモード。

「挨拶!」
挨拶?コンニチハ?それは変。考える、、、。
いきなり、背中を踏みつけられる。
「挨拶!」
ハッハイ、今日もよろしくお願いいたします。


「よし!脱げ!」
じっと見つめられながら、衣服を脱ぐのは恥ずかしい。
下着姿で躊躇していたら、ビシッ、乗馬鞭で床を打つ音。

「遅い!」

身をよじる様にしながら、なんとかショーツを下ろせた。

「顔を上げて、足を開け!」

鞭の先で、顎を持ち上げられる。
そのまま鞭先が降りて、乳首をピチピチされる。
もちろん痛くはないけど、なんか怖い、。身が縮む思い。

今度は、あそこをピチピチ、、、。
「濡れてるか?」
イエ。ちょっと怖いです。

「スケベなことを考えて、濡らせ!」
御主人様はじっとご覧になっています。
目を閉じて、いろいろ妄想しようとしてみますが、、
緊張が止みません。


乳首にブルブルと震えを感じ、ハッと目を開ける。
「知ってるか?。ローター。」、、、?
ローター?映画で見たことがある。
もちろん使ったことはない。
ローターが動き回る。
緊張が解けていく。
気持ちいい?自分に聞いたら、ちょっとジワって。

「四つんばい!ケツ!足を開け!」
あわてて、後ろを向いて、お尻を突き出します。

又、勢いとテンポ。引きずられる私。

引きずられて、引きずり倒されて、、、、
私どこに行くの?
全てをゆだねればいいのですか?


恥ずかしい。視線を感じます。とても恥ずかしい。

舌?舐めていただいてるの?
私、まだシャワー浴びてません。

あそこがとっても柔らかくなって、
濡れてくるのが、自分でもよくわかって、、。

ローターが、あそこの周りをうろうろ。
クリトリスで止まって、ブルブル。

あそこに当てられたと思ったら、
ジワジワッて入ってきて、、、。
思わず、あっ、て声を上げました。
入ってきちゃった。なんか怖い。
でも、、、、。

「初体験か。」そんな声が聞こえます。
快感の山を、少し登って、
ずっと、そこにいるみたいな、、、。
もっと強く、なんて思ったとき、振動が止まりました。


「こっちを向いて、気をつけ!」
あわてて振り向き、気をつけ。
「違う。足は肩幅。それがレイの気をつけだ。」
ハイ、
いつでも御主人様に見ていただける様に、
いつでも御主人様に触っていただけるように、、。

「気をつけ」教えていただきました。


「これを咥えろ!」
ハイ、
長いサラシ布の端を咥えます。
御主人様は手際よく、
サラシを股間からウエストへと巻いて行きます。
最後にギュッと引き締めて、褌レイの出来上がりです。

あそこの中のローターが、突然、振動します。
びっくりして前屈み。無線??
御主人様が振り向いて、ニヤッとしています。

「よし、食事に行くぞ。」
振動が止まりました。

ブラウスとスカート、ジャケットを羽織ります。
スカートの下の褌が、ちょっと違和感。

エレベーターの中で、腕を組んで、
あぁ恋人みたい、なんて思っていたら、又、振動。


「何食べる?」
ホテルのレストラン街。

私は、歩くのもやっと。
お蕎麦でもササッて食べて、部屋に戻りたい。

結局、本格イタリアン。
椅子には、お尻半分乗せてるだけ。ちゃんと座れません。

「じゃぁ、素敵な夜に乾杯。」
ブーン、前屈み。
すぐに止まったけれど、又、いつ動くかと、心配。
心配?本当は、期待?
褌レイの出来上がりです

この音、誰も聞いてないよね?
そっと辺りを見渡す。

「ジャケットを開いて、胸を張れ!」

「乳首が立ってるぞ、どうした?」

恨めしげに、御主人様を見つめます。

            2007年10月半ばの事でした。

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ごちそうさまでした。
部屋に戻るとまず御礼のご挨拶。

「伏せ」で、次のご命令を待つ。

「服!」
意味がわからない。
御主人様を見上げると、ネクタイをはずし始めている。
ハイ、かしこまりました。
若妻みたいに、いそいそとスーツを脱がしてさしあげる。
おチン様も元気。


「よし褒美だ。ベッドに手をつけ!」
あぁ、今日は後ろから、、、?

大違い。
バラ鞭を構えておられる御主人様。

ローターのスイッチも入れられて、
ブーンブルブルと唸りだす。
「よし、10回。数えろ!
 おマンコに力を入れて、しっかり咥えてろ!」

初めての鞭。
痛い、1回、痛い、2回、、、。
6回くらいであそこが、ツーン。
なにこれ?ローターとは違う感覚。
10回、、、。、ありがとうございました。
息荒くご挨拶。


褌とローターをはずしていただく。
「レイ、お前の濡れ方は凄いな。」
ローターと私のあそこを交互に見ながら、
御主人様がつぶやいた。



「伏せ」で、お願いしている。
御主人様、おトイレに行かせてください。
「よし!」
御主人様もご一緒。
ためらわず、洗面台へ。

「よし!」
洗面ボウルにおしっこが溜まっていく。
恥ずかしい。死ぬほど恥ずかしい。
でも、でもちょっと嬉しいのは、なぜ?


「来い!」
ハイ。
今日は大丈夫です。
生理が近い。
それに、御主人様のお精子をいただきたい気分。

狭いシャワー室で、後ろを向いて、、、。
シャワーの音が、私の声を掻き消してくれる。
指先が何かを掴もうと、必死に探している。

ありがとうございます。ありがとうございます。
何度も、何度も、叫んでいたようで。
御主人様の「うぉ」という声と
私の、あぁぁぁぁ、が重なって、、、、。

ドクッドクッというおチン様の脈動が嬉しかった。


「後処理」もしっかり、体も拭いてさしあげて、、。
今、一人で、シャワーを浴びています。

あそこから、トロッと、お精子様が流れているような、、。








御主人様のベッドに足元から潜り込んで、
おチン様にお朝のご挨拶をしてる。

御主人様はまだお目覚めでない。
朝立ち?もう、おチン様はお元気だ。

さすって、舐めて、、、、
しゃぶって、咥えて、ほおばって、、、、。


御主人様の手が、頭をナデナデ。
おはようございますと、おチン様を放そうとしたら、
グッと、頭を押さえられた。

おチン様の感じる場所はどこかしら?
口を私のあそこにして、一生懸命、出し入れ。

御主人様の腰の動きにもお助けいただいて、、、。
御主人様、あんまり奥までは、、、。

口中がおチン様でいっぱいになって、
ドクンドクンと、、、、。
お精子様が飛び出してくるのを感じて、、、、。
お精子様をご馳走になって、、、。

「レイ、よくできた。」ってナデナデされて、
お精子様をご馳走になって、、、。
やったぁ、ってなぜか幸せになって、、、、、。

それからやっと、朝のご挨拶。
おはようございます。ありがとうございます。


上の口、下の口、
今回は、両方で、お精子様をいただきました。

            2007年10月半ばの事でした。

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試験予告

さわやかな風が通り抜けるカフェテラス。
こんな明るい光の下で、SMの話をしているなんて、
誰も気づかないでしょうね。
今、私は、女、礼子。


「不安や悩みは消えました?」

Mモードの時は、賢治様しか見ていませんでした。
女、礼子の背中の荷物も少し軽くなった気がします。


「礼子さんは、恥ずかしがりやさんですね。」
今も、とても恥ずかしいんです。
一晩共にした賢治様と、ここにいるだけで、、。
「今も、Mの時も、そんなあなたは素敵ですよ。」
あっ、ありがとうございます。


ところで賢治様、私って第何段階ですか。
「何段階?
 あぁ、そうですねぇ、、、。」

「礼子さんは、まだまだ経験不足ですけど、
 資質充分だと思います。
 仮免許試験、受けてみますか?」

えっ仮免許?、試験?
何するの?ちょっと不安。ちょっと怖い。
でも、認めていただいたって事?ちょっと嬉しい。
ゴッホのカフェテラスですけど

「こちらから電話入れます。」
お電話いただけるんですか?
「迷惑ですか?」
いいえ、賢治様からお電話いただくなんて初めてだから。


お電話お待ちいたしております。賢治様、、、。

               2007年10月半ばの事でした。
 

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