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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

フィットネス水着

今日も、みんなで早起き。
御主人様はTシャツをめくって、
ビキニショーツを確認してくださった。
何もなかったけれど、、、。


「ホテルでのプールはどう?」
御主人様の突然の提案で、ちょっと遠出に決定。
「ハルが落ち込んでるから、気分転換。その代わり、、。」
その代わり、帰ってきたら「徹底的」かしら、、。

「お気遣いいただいて、ありがとうございます。」
ハルは、もう涙目。

「水着は菱縄レーザーレーサーでいいだろ。」
って訳にはいかないから、開店と同時にスポーツ用品店へ。
御主人様に選んでいただいた。
「ビキニはだめ。他人様の前で裸をさらすな。」
って理由で、フィットネス水着。これ、水着なの?

「セパレートタイプなら、ション便も楽だろう。」

車の中でお着替え、そしてファションショー。
代わりばんこに、助手席に座って、
胸とあそこを揉んでいただいて、
道の混雑も全然気にならない。

晴れ時々曇り、所により雷雨の天気予報。
って、晴れてるし、暑いよー。
このところ、去年に比べて気温が低かったり、
雨だったりしたけれど、今日は暑い。

ビキニはだめ。他人様に肌を晒すな、って
その水着のまま、ホテルのレンタサイクルで、
キャァキャァ言いながら、散策と競輪ごっこをする。
「この自転車のサドルが、三角形なら、SMだよな。」
って、三角木馬ですか?。
それは痛そう。でもサドルにあそこを押し付けてみる。

ハルさんも、グッと腰を深くしたから、
同じ事、考えてるなぁ。
ハルさん、気分転換してる?


プールは、まぁまぁの混み様。泳げないほどじゃない。

「へー、お前達、綺麗な泳ぎだなぁ。」
地味ーぃぃな黒のトランクス水着の御主人様。
御主人様だって、それなりですよ。
私は、(たぶんハルさんも)水泳教室に通ってましたから。
選手にはなれなかったけど、
普通の人よりはうまいですよ。菱縄じゃなけりゃ。

どさくさに紛れて、あちこち触っていただいて。
もちろん、お礼に触ってさしあげて。
「馬鹿野郎。こんな所で大きくなったらどうすんだ。」
って、叱っていただいて、、、。


久しぶりの温泉大浴場は、最高に気持ちよかったけれど、
ちょっとだけ恥ずかしかった。あそこの毛がないから。


お風呂から上がって、初めて気がついた。
「レイさん。着替え、全部車の中だ。」


「腹減った。そのままでいいからレストランで飯食おう。」
御主人様のご提案を丁重に、懇願するようにお断りして、
車で、お着替え。濡れた水着でレストランという訳には。

帰り道のコンビニで、おにぎりとお茶。

楽しかったね。嬉しかったね。って騒いでいるうちに、
まるで、赤ちゃんみたいに、墜落睡眠。
帰りの渋滞も知らずに、気づいたら、もうマンション。

御主人様、お疲れの中、申し訳ありませんでした。
最高の気分転換でした。ハルさんもそうでしょ。

           2008年8月15日の事です。

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あそこ枕

「俺、ちょっと寝る。」
御主人様は、ビールを一気に飲み干して、
越中おフン姿で、床に大の字になる。

さっき降った雨が、涼しさを連れてきた。
エアコンを止めて、バルコニーの戸を開け放つ。
ハルさんと、団扇で御主人様に風を送る。

「運動してビール飲んで、奴隷に風をもらって、最高だな。
 ハル。元気になったか?」

「ハイ、ありがとうございました。
 私の為に、お気遣いいただいて、、、。」
涙、、、、、。

あぁ、私達にとって、最高の御主人様だわ。



私は、やっぱりキッチン奴隷。夕食の準備です。
今日は、充分時間がありそう。
だって、御主人様は、膝枕ならぬ「あそこ枕」。
仰向けで脚をM字に開いたハルさんのあそこを枕に、お休み中。
ハルさんだって、満足そうに寝息。
御主人様は、ハルのあそこ枕でお休み中
だから、と言う訳でもないけど、今日は煮込み料理。
牛腿肉と野菜をトマトピューレで煮込みます。
煮込み時間はかかるし、アク取りが面倒だけど、
キッチンから「あそこ枕」を眺めて過ごします。

いいなぁ。ハルさん。
私もゴネてみようかなぁ、、。
そしたら、「あそこ枕」していただけるかなぁ、、、。


一時間かけてじっくり煮込んだ牛腿肉。
美味しくできた。きっと褒めていただけるわね。
でも、今日も、テーブルでご一緒できるのかしら?

              2008年8月15日の事です。

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トリュフ

「これは美味いな。よく煮込んであるのに柔らかくて。」
サワークリームでお洒落した牛煮込みを褒めていただいて、
もちろん、同じテーブルで、赤ワインもいただいて。

「こんな料理、焚き火でダッチオーブンを使ったら、
 楽しいだろうな。久しぶりにキャンプしたくなったな。」
「御主人様はキャンプお好きですか?」

「俺、学生時代、テント担いで山登りばっかり。
 キャンプはお得意だよ。お前らは?」

中学時代の学校のキャンプくらいかなぁ。

「いつか、キャンプ行こう。
 誰もいないキャンプ場で、焚き火してさ。
 酒はバーボン。四つん這いのハルの背中がテーブル。
 レイは、スペアリブを焼いて、肉がなくなったら、、。」
焚き火に飛び込んで、月に行くのね。
そんな話をしたの5月の連休の時だっけ、、。

「朝は早起きして、首輪をつけて近くの林を散歩。
 お前らは、鼻をクンクンさせてトリュフを探す。」
牝豚になって、トリュフを探すのよ
「でも御主人様、トリュフ探すのって牝豚ですよ。」

「じゃぁ、ノーズフックで豚ッ鼻にしてやるよ。」

私、虫、嫌いだからなぁ。刺されたりしないかなぁ?

「レイさんらしい考え方だわ。
 牝豚奴隷で、トリュフ探しはOKなんだ。」

ハルさんは大笑いで、赤ワインをこぼしてしまった。

ハルさん、元気になってよかったね。

           2008年8月15日 夜の事です。

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「ハルが赤ワインをこぼした罰。レイは連帯責任。」

あの絨毯の上で、ハルさんと「泡踊り」中。
お互いの体に、ローションを塗り合っています。

壁際の、間接照明だけで、部屋は薄暗い。
赤い蝋燭の火がユラユラと揺れている。

あぁ、今日は、蝋燭責めなのね。
本格的な蝋燭なんて、あの別荘以来かしら、、、。
なんか、この雰囲気、怖いわ、、、、。


すぐに、蝋燭で責めていただいたわけじゃなかった。

ハルさんと、脚を交差させて双頭バイブで、繋がっている。
御主人様が「松葉崩し」って、おっしゃった。
あそこ同士がくっつきそうで、深い、、、。

御主人様の持つコントローラーで、
スイッチが入れられたり、止められたり、、。

「すっごい。」
ハルさんと、手を握り合う。
もっと深く、もっと強く、お願い、、、。

双頭バイブの動きが、頭に突き抜けていく見たい、、、。

「ギャー、熱っ。」
ハルさんの体がビクッと震えて、あそこを押し付けてくる。

アッ、熱っ。蝋燭が左のお尻に垂らされている。
双頭バイブに酔って、目を閉じていたので気づかなかった。

御主人様が、蝋燭を高く構えている。

「次はどこだぁ。」

怖い、、。とっても怖い。
タラッっと蝋が落ちてくるのを見ている。
揺れる炎が、不気味だ、、、。

あっ、ああぁ、熱ーい、、、。
脇腹が熱い。ツンって、刺されたみたい。
逃げようとしても逃げられない。
あそこは、別な意味で熱い。
バイブの快感と、蝋の熱さ。

ぎゅっとハルさんの手を握る。
ハルさんが手を握り返しながら、又、体をビクッって、、。
赤ワインのお仕置きは、赤い蝋燭でした



「ハルはそれでオナニーしてろ。」

ハルさんが、あそこに生えたおチン様を掴んで、
声を上げている。

御主人様が、私に入ってきた。
だめ、、。ちょっと腰を突きつけられただけで、もう、、。

御主人様が、胸に蝋を垂らす。
ギャッ、熱い。右の胸にも、左の胸にも、、。
その度に、体が、ビクビク、ヒクヒクってなって、、。

「レイ、いい締め付けだぞ。ほら今度は右の乳首だ。」

ヒッ、ヒッ、。吸い込んだ息が吐き出せない。
熱い、怖い、でも、イキそう、、。
御主人様、お願いします。どっちかにして、、、。

御主人様の腰の動きが激しくなって、
お臍の下辺りに、蝋燭を垂らされて、
ビクッて、力が入ったと思ったら、
勝手に体が反り返って、、、、、。
熱さも恐怖も、、、、。全てが白くなった、、、、。


ハルさんの叫び声を、ぼんやり聞いている。
床に転がった、バイブが、ウィンウィンとうねっている。

「御主人様ぁ、。あっ、熱い、
 凄い、イカせて下さい、イッてもいいですか。
 あぁぁぁ、、。イキますぅぅぅ、、。」



赤ワインのお仕置きは、赤い蝋燭だった。

           2008年8月15日 夜の事です。

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他人様

御主人様は、お風呂上りにビールを胃に流し込んで、
先にお休みになった。
「凄い締め付けだったぞ。膣痙攣でも起こすかと思った。」
なんて言いながら。


テーブルも片付いていない。床掃除もしなくちゃ。
玩具もちゃんとしなくちゃね。

ハルさん。蝋って、燃えるゴミだよね?

「市の清掃課に電話して聞いてみたら?
 普通のローソクは燃えるゴミです。
 SMで使った蝋燭は収集できません、なんてね。」


今は、部屋も明るい。
ハルさんと、腕を撫でながら、ビールを飲んでいる。

火傷してないね。あんなに熱いけど、
本当に、低温蝋燭なのかなぁ。

「今度は、普通のローソクで、ってお願いしてみたら。
 それとも、交互に垂らしてみて下さい。ってね。」

うん、そうだね。垂らし方も加減なさってるんだろうし。

ハルさんが、呆れた顔で見つめている。



ハルさん元気になったみたいね?

「今日、ビキニはだめ、って言われて、私、嬉しかった。」

そうだね。「他人様の前で裸をさらすな」ってね。

「俺は、お前達だけを見てるぞ」
って、改めて言われたようで、私も、嬉しかったなぁ。
レギンスの時も、そんな事おっしゃてたなぁ。

「御主人様って、
 時々、そんな意味の事をおっしゃってるのかしら?
 私達がお言葉の奥をちゃんと理解してないだけで。」

そのうち、「まだ分からないのか!」って、
バルコニーに放り出されるのよ。

「申し訳ございません。だめだ、鞭打ち30回、ってね。」




私達だけを見ていただいている。
今はそう確信している。

そして私達も、御主人様に、しっかり「足跡」を残している。
それも確信している。

何があっても、御主人様は私達を守ってくださるわ。
左手で私達を庇って、右手で他人様と戦うの。

だからハルさん、何も怖がらないでね。

           2008年8月15日 夜の事です。

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牝犬の朝

ぐずついたお天気。
時折、強く降って、今年は「ゲリラ豪雨」なんて、
あちこちで、いろんな被害があったなぁ。

「雨が降ってても、散歩と言えば、喜ぶもんだがなぁ。」

散歩はしたいけど、全裸で首輪とリード。
ごめんなさい、御主人様。
外の散歩は、あの「別荘」のような所でお願いします。
心の中でそう思う。今は犬語しか話せないから、、、。

朝ご飯は、犬の食器で、牛乳かけパン。
牛乳かぁ、大丈夫かなぁ、、、。

「俺の前を歩け。よくケツ振ってな。」
御主人様に、あそことお尻の穴を見ていただきながら、
お尻を振って、リビングで歩行訓練。
時々、乗馬鞭がお尻に飛んできて、、、。


御主人様ぁ、モジモジしながらお願い。
さっきから、お腹がグズグズ言っている、、、。

バルコニーでおトイレボウル。
オシッコと柔らかいウンチもでてしまった。
ハルさんも、ウンチまでして、付き合ってくれたみたい。


バスルームで、お尻のほっぺたを左右に広げて、
お尻の穴を広げている。
シャワーのノズルが直射にされて、お尻の穴を洗っていただく。
お腹に、お湯が溜まっていく。
シャワーでお尻を洗っていただきました
「よし、力入れて噴射。」
まるでお浣腸されたみたいに、お湯がシャーって飛び出す。
「腹の中の糞全部出すまで。」
って、何回も何回も、直射シャワー、、、。
お湯が入ってきて、そのうち指も入ってきて、、、。

御主人様、もう、もうお許し下さい。恥ずかしいですぅ。
声には出せないけれど、、、。




牝犬座りで、オリンピック観戦。
アナルプラグをお尻の穴で咥えている。

ハルさんはいつの間にか「伏せ」になって、
御主人様の足を舐め始める。仔犬がじゃれつくように。


ポワンっていうみたいにプラグが抜かれ、交尾が始まった。
「ワン、ワワワン、わーんんん。」
なんて、鳴いていたハルさんも、
やがて、「ワアァァン、アァアァァ、はァ、凄ーい」って。

お尻の穴で、交尾は終わった。

私は、半分口をあいて、涎を垂らしていたようで、、、。
牝犬座りで、あそこを濡らしていたようで、、、。


           2008年8月16日 午前の事です。

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牝犬の午後

「ちょっと出かけてくる。」

玄関で、「伏せ」してお見送り。
そのままの姿勢で、お帰りを待つ。
御主人様、早く帰ってこないかなぁ、、、。

我慢しきれず、バルコニーへ。
おトイレボウルがない。
さっき、御主人様がウンチを片付けてくれて、
それから何処に置いたのかしら?
しかたなく、バルコニーでオシッコしちゃった。

玄関に戻って「伏せ」。
こんどは、ハルさんが、、、、。

戻ってくると、私を見て、あった?の顔。
首を振る。ハルさんは、うんうんって頷いて、、、。
ハルさんもバルコニーでしちゃったんだろうな。

御主人様、まだかなぁ、、、。



お戻りになった御主人様の脚にじゃれ付いて、
本当に主人の帰りを待つ犬の気持ちが分かった。


「お前ら、ション便したのか?」
バルコニーで、オシッコをするポーズ。
ここでしちゃいました、ってご報告。
トイレボウルは、手摺の上にあった。
四つん這いじゃ、気づかないよね。

御主人様のお買い物は、沢山の冷凍食品と、、、。
この袋は何かしら、、、。


お昼ごはんは、ミートボールとポテトサラダ。
食後に、水を注いでいただいて、
のど渇いてたんだよね。嬉しいな。
手の甲で、口のお掃除。

そういえば昔、我が家の柴犬、
前足の甲で、口を拭ったり、
前足で、鼻を抱えるポーズをしたりしてたなぁ。
ナントカ動物園の熊の様に、話題にはならなかったけど。



御主人様のお土産は、骨の形の玩具とゴムボール。

リビングの隅まで投げられた骨を、
ハルさんと競争で、咥えて戻る。
御主人様にお渡しすると、頭ナデナデ、胸をモミモミ。

ゴムボウルは難しかった。
一生懸命、走っていっても、壁で跳ね返って、
なかなか狙いが定まらない。

うまく咥えられないでいると、お尻に乗馬鞭。

何度も、ナデナデとモミモミとピシャピシャと、、、、。
沢山、沢山遊んでいただいた。

でも、私、ちょっと不利。
お尻のプラグが、四つん這いではちょっと辛い。
ハルさんは、さっき抜いていただいたんだもの、、。

「よーし、これ咥えてきた牝犬に褒美。」
ゴムボールで遊んでいただいて、、、
ゴムボールは、廊下の突き当たりの寝室の方へ。

先に前足で押さえたのはハルさん。
でも、咥えないで、私に譲ってくれたみたい。
ハルさん、ありがとね。

意気揚々と、御主人様にボールを渡して、
キッスしていただいて、乳首を捻っていただいて、
お尻を叩いていただいて、あそこを撫でていただいて。

ご褒美は、交尾。
犬のように繋がって、
ワンワン、ワワワーンって、喜んで、
でも結局、アッ、アァァァァ、って叫んでしまって。

お尻の穴で、交尾は終わった。

すっごいぃぃぃぃ。

           2008年8月16日 午後の事です。

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牝犬の夜

御主人様の、もう一つのお土産は、
ゴアテックスのレインコート。

梅雨時に、これ着てる友達がいた。
凄く高いんだって言ってた。

「キャンプの時も、雨の日の調教も、これで楽勝だな。」

あぁ、これ着てトリュフ探しするのかな。


特別、二本足を許されて、レインコートを着て屋上へ。
強い雨が降っている。
こんな時間に、誰もいるはずがない。

レインコートなんか必要なくて、
裸で、四つん這いで、歩行訓練。

お尻に、乗馬鞭をいただいて、
ギャーっていう叫び声も、雨に溶けていく。

「もっとケツを振れ!」
御主人様の命令も大声。

暗い屋上は、出入り口のぼんやりライトだけ。
暗闇に入ると、方向が分からなくなるほどだ。
でも、一生懸命お尻を振って、
御主人様、ずぶぬれ牝犬を、もっと虐めて下さい。

夜、雨の屋上、ずぶぬれの牝犬訓練です
誰にも会いませんようにって、
コートのフードをかぶって、部屋に逃げ帰る。
お風呂で、首輪をはずしていただいて、
長い、長い牝犬訓練は終わった。

「よかったな。ガードマンに会わなくて。
 時々、見回りしてるみたいだからな。」


  ずぶぬれ牝犬が二匹、
  屋上の手摺に繋がれて放置されている。
  見回りに来たガードマンがそれを見つけて、、、。


  ずぶぬれ牝犬は、どうされちゃうのかなぁ。
  保健所や警察には連絡しないよね。
  四つん這いで、ガードマン控え室に連れ込まれて、、。
  御主人様ぁ、、。早く助けに来てぇ、、、、。

           2008年8月16日 夜の事です。

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テーブルの下

午前中は、仕事部屋で過ごした。
正確に言えば、私達はパソコンデスクの下で。

御主人様は、真剣にお仕事をなさってる。

だから、私達がいくら悪戯しても、
おチン様は、眠ったままで、遊んでいただけない。
時々、目を覚ましても、すぐにお休みになってしまう。

「邪魔だなぁ」っておっしゃいながら、
ちゃんと大股開きしておられるから、
それほど「邪魔」じゃないみたい。

休憩時間に、ボクサーパンツの社会の窓から、
ちょっとだけ手を入れていただいて、
また、パソコンデスクの下へ。

「今日はなんでそんなにベッタリなんだ?」
なんて言われながら、おトイレにも三人で。

お昼も食べずに、お仕事が一段落したのは、午後2時。

「今日も俺が作ってやる。」
御主人様が焼きソバを作ってくれた。
その焼きソバも、リビングのテーブルの下で、、。

「お前ら、今日はテーブルの下の日か?」

だから、いきなり襲われたのもテーブルの下。
グレーのバクサーパンツは、シミが凄く目立ってしまう。

早く御主人様ぁ、って自分で脱ぐわけにもいかないよね。
悶々としながら、指で責められている。


仰向けになった御主人様に、挑んでいったのはハルさん。
狭いテーブルの下で繋がって、必死に腰を動かして、
あそこを、擦り付けながら、大きな声を上げている、、。

「だめです。御主人様、申し訳ございません。」
御主人様に覆いかぶさるように、イッてしまったみたい。

私は、御主人様と一緒にイキたい、、、。
私の快感よりも、まず御主人様。そんな事を考えながら、
それでも、何度もイッてしまったみたいで。

御主人様の腰の動きに助けていただいて、
「あぁあー、、。」おチン様の震えをあそこで感じて、、。


御主人様って、凄い、、、。
それとも、私達が、感じすぎなのかしら、、、?
白い頭で考えている。


夕食もテーブルの下。
昨日の冷凍食品が沢山あるから調理は簡単。
お酒を召し上がっている間も、
テーブルの下で、おチン様と戯れて、、、。


「今日は寒いよなぁ。」
だから、タオルケットに毛布をかけて、
三人で、テーブルの下で眠ります。


一日中、御主人様にお仕えしたような、、。
一日中、御主人様に遊んでいただいたような、、、。

テーブルの下の、牝奴隷の一日でした。

あぁ、今日で御主人様のお盆休みも終わりかぁ、、、、。

           2008年8月17日の事です。

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ポリネシアン

月曜日からは、ポリネシアンな日々だった。
馬鹿野郎様のお仕事に、御主人様、真剣なんだろう。
がんばって、見返してやって下さい。

毎朝、Tシャツをめくって、ショーツの確認をすると、
いつもより、早めにご出勤。
そして、夜のお帰りも10時過ぎ。

たまーに、性処理奴隷になることはあったけど、
御調教は、一切なしのポリネシアン。

もっともらしく偽レポートを書き上げて、
体育座りでオリンピック中継を観たり、
街に出て、念願のケーキバイキングを食べたり、
胃に負担が少なくて、元気の出る食事、って悩んだり、、。

ハルさんと二人、専業主婦の日々でした。


久しぶりに携帯を開いたら、大量のメールがたまっていた。
友達のメールによると、私は「行方不明」になってるらしい。
そうだよね、携帯の電源は切ったまま。
だって、御調教中に着信音、なんて、マナー違反でしょ。

今週はちょっと寒いほどの日があった。
9月下旬並みの最高気温。突然秋なの?
しばらくこんな日が続くって。

アパートに戻って、ちょっと長袖を多めに。


金曜日の夜、
「間に合ったかな?」
って、御主人様が、慌ててお帰りになって、
体育座りで、リレーの応援をして、
「やった。銅メダル!」。

何が凄いのか、よく分からないままにキッスをいただいて、
ポリネシアンの一週間が過ぎていった。

「モードの変換はしっかりと。」
「社会生活あってのSM。」
御主人様のお言葉が聞こえるような、
そんなポリネシアンの一週間が過ぎていった。



           2008年8月18日~22日の事です。

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誕生日

「Tシャツじゃぁちょっとな。」

ショーツにブラ、パンストなんて久しぶり。
ちょっとお洒落をしました。
といっても、そんなにいろいろ服を持ってきてない。
ごくごくシンプルなワンピースしかないなぁ。

初めて御主人様にお会いしたあのレストラン。
フレンチコース料理で、夜のお食事。

「一日早いけど、レイの誕生日に乾杯。」

あぁ、やっぱり、御主人様ご存知だった。
うっすら涙が出てきちゃう。

ふつつかな奴隷ですけど、今後ともよろしくお願いします。


メインのお肉は美味しかった。赤ワインも、素敵。

ハルさん、ワイン零さないでね。
それとも、私、零しちゃおうかなぁ。
プレゼントに、赤い蝋燭をお尻にいただくの。



マンションに戻って、ソファの御主人様の前。
ワンピースの裾を持ち上げて、「気をつけ」。
視姦していただいている。

ストッキングは脱がなくていいのかしら?
何かおっしゃって。恥ずかしい。

「ワンピース姿もいいもんだな。どれ、俺が脱がせてやる。」

「裾を掴んだままバンザイ!」

ストッキングが中途半端に下ろされる。
ブラのホックがはずされる。
ショーツもお尻の下で止まっている。
だらしなく、下着を脱がされて、恥ずかしい。
いっその事なら、、、。

又、沈黙。
ワンピの生地越しに、御主人様を窺っている。
何かおっしゃって。

隣でハルさんもバンザイしている。

「右向け」、「左向け」
「後向いて、ケツを突き出せ。」

ハイ。ハイ。
ハイ。
中腰でお尻を突き出した。

ショーツとストッキングが完全に脱がされた。

御主人様は、ズボンを脱いでおられるご様子。
そんな、いきなりですか?ちょっとお待ちを、、。

違った、、、、。

「レイ、誕生日プレゼントだ。」

ピシッっと、お尻に鞭が、、、。
鞭じゃない。御主人様のズボンのベルトだ。

バラ鞭よりも鋭くて重くて痛い気がする。

痛ぁぁ。ありごとうごがいむすぅぅう。

「アッ、い、痛いぃぃ。」
ハルさんのお尻にも、鋭いベルト鞭の音。

お尻にベルトの痕が増えていくのが分かる。

立ってはいられない。
床にうずくまって、、、
でもお尻だけは高く上げなくちゃ、、。

「よし、最後のプレゼントだ。歯を食いしばれ。」
誕生日プレゼント、ベルト鞭をいただいて、、
ヒュッと音がして、強烈なベルト鞭がお尻に、、、。

ギャー、いっ痛ーいぃぃぃ、、、。
完全に、床に崩れ落ちた。
痛さに泣きながら、ありがとうございます、御主人様ぁ。



一本鞭って、もっと痛いのかなぁ、、、。
ぼんやりと、そんな事を考えていたら、
やっとワンピを脱がされて、胸を揉んでいただく。

ハルさんは、荒い息をしながら、床に丸まっている。


指があそこに入ってきて、すぐにおチン様が、、。
後から、ズンズンズンって、すっ凄いぃぃ。

背中が反り返って、指が何かに掴ろうと床を彷徨って、、。

御主人様、一緒に、お願いしますぅぅぅ。
ズンズンズンがもっと激しくなって、、、、。

お精子様をいただいて、又、床に崩れ落ちた、、、。

御主人様の後処理も、私のあそこを拭ってくれたのも、
全部、ハルさん。

ハルさん、ありがとう。ハルさん、ごめんね。

「いいのよ、今日はあなたが主役なんだから、、。
 私の誕生日のお礼よ。」

             2008年8月23日の事です。

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オリンピック閉会式

オリンピック期間中は、体育座りでテレビ観戦していると、
何度も、御主人様に襲われた。



レスリング中継中には、いきなりバックをとられて、
ナントカフォールドの足技で回転させられて、フォール負け。
ハルさんも、ガマガエルのポーズで、耐えていたけれど、
あそこにおチン様を擦り付けられて、
シングレット(ショーツだけど)を濡らして、
「それは反則ですぅぅ」の主張も認められずフォール負け。



話題になったフェンシング。
乗馬鞭を構える御主人様に対して、
私は、お玉で応戦。そりゃ勝てるわけないわ。
左右の乳首と、あそこを剣で突かれてあえなく敗退。
ハルさんはお玉2つの変則二刀流で対戦。
手首を叩かれて、剣を落としてしまい、これも敗退。



もちろん柔道も御主人様流。
競技場は和室。畳じゃないとだめみたい。

ルールは簡単。おフンをはずされたら負け。
立ち技では、一本にならない。必ず寝技。

巴投げモドキで、投げ飛ばされて、
袈裟固めで胸を揉まれて、
正常位の様な、縦四方固めでおチン様をこすり付けられて、
戦意喪失で、マイッタ。途中退場。

ハルさんは、体落しで倒されて、
まるで69みたいな、上四方固めで押さえ込まれて、
顎であそこをグリグリされて、これも途中退場。



「バッカみたい」な競技を、真剣に、沢山こなして、
オリンピックは、御主人様の金メダル独占で幕を閉じた。

「今度は、射撃競技かなぁ。乗馬もいいなぁ。」
って、何をお考えですか?

アホな私達の裏オリンピックでした。


オリンピックがんばった選手の皆さん。ごめんなさい。
テレビの前で、ちゃんと応援した事もあったんですよ。
御主人様が挑んでこない時は、、、、。


勝っても負けても、
試合後の選手の皆さんの笑顔、涙、とっても素敵でした。
ありがとうございました。又、ロンドンで。



ロンドンオリンピックの時も、
御主人様と、いろんな試合がしたいなぁ、、、、、。

あぁ、そのまえに、まず冬季オリンピックだ。
、、、雪と氷かぁ、、、、、。
、、、、御調教がちょっと寒くて辛そうだなぁ、、、、。

             2008年8月24日の事です。

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閉会式

「ハルさん、レイさん。」
そう呼ばれて、
オリンピックの閉会式と一緒に、
夏の奴隷合宿は終ってしまった。

寂しいなぁ。
この20日程は、「社会生活」と「奴隷生活」が、
逆転してたからなぁ。
「奴隷生活」が、「社会生活」だったもの、、、。


辛い事や苦しい事、恥ずかしい事が沢山あったけど、
楽しかったなぁ。

御主人様のお馴染みのお店に連れて行っていただいたのも
とっても嬉しかった。なんか認めていただいたみたいでネ。

そういえば、強制フェラも辛かったけど、素敵な思い出だぁ。
だってさぁ、お仕事モードのイライラを、
私達で解消しようってしてくださったのよ。
イラマチオなんてうまくはできないけれど、
奴隷として使っていただいたって事でしょ。
それに、ある意味、とっても弱い御自分をさらけ出してくれたのよ。
他人様には、見栄を張って、そんな事しないよね。

一緒に生活するって、こういう事なんだろうなぁ。
強い御主人様、弱い御主人様、全部まとめて、素敵なご主人様だぁ。


あ~ぁ、、ササッと「社会生活」に戻れるかなぁ。
戻らなくちゃいけないんだろうなぁ、、、、。
「社会生活あっての、、、」だから。




「冬合宿」
ハルさんが、ポツリと一言。

あぁ、、ハルさんも、同じ思いでいたんだね。

じゃぁ、「冬合宿」を楽しみに、、、。ねっ!

             2008年8月24日の事です。

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ハルです!

another story 6(ハルです!)


初めまして。ハルと申します。
レイ共々、いつもお世話になっております。

「、、物語」も、一段落。
今日は、私、ハルが、最近の私達を綴ります。
初めまして、ハルと申します



「御主人様と二匹の奴隷達の物語」のタイトルどおり、
私達は、多頭という特殊な環境で、
御主人様にお仕えしています。

その状態が、今年のお正月から、突然変化しました。
3月の半ばまで、ずっと「単独調教」という形になったのです。

私にとっては、レイが登場する以前に戻っただけですが、
それでも、私だけが御調教をいただいている時、
そこにはいないレイに対抗心を燃やしていました。
レイだけの調教日には、
自分の部屋で、一人、激しく嫉妬に狂っておりました。

初めてレイと「同時調教」をいただいた頃の嫉妬と対抗心が、
ふつふつと湧き上がってくるのを感じていました。
もう、とっくに忘れた、と思っていたのに、、、。


ただ、一つだけ、不思議な感情にも気づいておりました。
私だけが御調教いただいている時、
いつも傍にいる筈のレイがいない事に、寂しさを感じるのです。


レイは、ドジで愚図でのろまなダメダメ牝奴隷です。
甘えん坊だし、すぐに妄想世界に飛んで行っちゃうし、
そして、力もないくせに、おせっかい好きです。

でも、なぜか、そんなレイが私は大好きです。
愚図でも、のろまでも、レイの心の純粋さに憧れています。
純真無垢。
社会生活ではある意味、嘲笑の言葉かもしれませんが、
奴隷生活においては、決して忘れてはいけない事で、
私も見習わなければと思っています。
あの純心さだけは、かないません。



嫉妬に狂いながらも、レイが大好きで、
私一人という優越感の中でさえ、寂しさも覚え、
御主人様が悩みながら決断された多頭飼いの環境ででも、
私は、御主人様にお仕えしていたいと願っていました。
だから、

嫉妬しても対抗心を燃やしても、それでいいじゃないか。
御主人様に奴隷が二匹。嫉妬して当然。
でも、そのエネルギーを、ご奉仕の為だけに向けていこう。

長い御調教の結論は、言葉にすれば、そんな単純な事でした。
それなりに素敵な結論に違いないと自負しています。
遠い先の事は分かりません。
「とりあえず」の結論かもしれませんけど
悩み苦しんだ後の結論ですから、、。




特別調教をいただいている間、レイは、
事情も御存じない方へ、ポロッと愚痴ってみたり、
自分で解決できずに御相談を押し付けてみたり、
あちこちで、皆さんに御迷惑をおかけしたようです。
改めて、私からもお詫び申し上げます。


この期間の事は、やがてレイのブログに登場する事でしょう。
レイの心の動きを、私も読んでみたいと思っています。



支離滅裂で、レイのようにうまく文章を操れません。
やっぱり私は、物書きより裏方に徹した方がよさそうです。
でしゃばって、無理やり登場させてもらったハルでした。
失礼いたしました。

これからも「御主人様と二匹の奴隷達の物語」、
どうぞよろしくお願いいたします。

どぉんどはれ。
 

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長い長いキッスをしていただいて、
賢治様のご出勤をお見送り。

部屋の掃除をしてから、夏の合宿所に別れを告げた。
長くて、楽しい日々でした、、、。


喫茶店でおしゃべりしていて気がついた。

ハルさん、これ、持って来ちゃった。
そう、賢治様の部屋の鍵。

「そうねぇ。
 戻って、玄関に置いて来るっていう方法もあるわ。」

「でも、それじゃぁ、失礼でしょ。」
そうよ、絶対失礼。手渡しで返すべきよ。
「べきよ、ね。」

賢治様は自分の鍵をお持ちだから、困る事はないだろうし、
絶対、絶対、手渡しよ。

「後で電話しておくわ。土曜日に伺いますって。」

午後の電車で実家に帰る予定だから、、。
金曜には戻ってこないとね。いや、木曜日かなぁ、、。

「レイさん。そろそろでしょ。
 なんか、生理休暇みたいじゃぁない?
 休暇を終えて、賢治様のお部屋にご出勤って。」

賢治様のご都合が悪くても、絶対出勤しなくちゃね。

              2008年8月25日の事です。

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ボーナス

ハルさんの部屋でビール。

ハルさん、前期の定期試験終わったらさぁ、
「秋合宿」も、できるんじゃない?

「勝手には決められないけど、可能よね。
 レイさんが、追試になったら、私だけでも。」

去年は、諸般の事情があったのよ。悶々とするようなね。


ねぇ、ハルさん、賢治様ってお金持ちなの?
いつも、ご馳走になって、いろんな物を買っていただいて。

「さぁ、よく分からないけど、
 同年代の男性よりは、はるか上じゃないのかなぁ。」

「でも、創業当事は大変だったみたいよ。
 会社が苦しければ、給料もつぎ込んで、
 なんて、おっしゃってたわ。」

ボーナスなんかも沢山もらうのかなぁ?

「レイさん。賢治様はボーナス払う立場よ。
 年度始めに年収が決まっちゃうから、
 それ以外にボーナスなんてもらうと、
 税金が凄いんだから。」

へー、そうなんだ。さすが経済学部。
「バッカじゃない。そんなの常識よ。」

ハイハイ、私、常識ありませんから。

「今は、お仕事好調みたいだから、
 いろいろ買っていただいてもいいんじゃないかなぁ。
 それに、買っていただく物って、御調教がらみでしょ。」

そうだよね。確かに御調教に使うものばかりかな。
ネットで、ゴアのレインコート調べて、
こんなに高いのって、ビックリしちゃったけど、
あれで、牝豚奴隷になって、トリュフ探すんだもんね、、、。

              2008年8月29日の事です。

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衣装ケース

待ちきれなくて、早起きして、ハルさんの部屋に行ったら、

「いくらなんでも早すぎるでしょう。」
って、ハルさんもしっかり、お出掛け服じゃないの。


エントランスで「ハルです。」レイです。
「あぁ、いらっしゃい。」
今日は、ノーマルモードなのね。

賢治様、鍵持って帰っちゃって、申し訳ありませんでした。

「あぁ、別にいいですよ、返してもらわなくても。」

えっ、じゃぁ、私、毎日お食事作りに来ます。
「私も、お掃除で、、、。」

「って、なるから、やっぱり返してもらいましょうか。
 あなた達は、勉強が仕事ですからね。
 まず、学生をしっかりやってもらわないと。」

はい、「社会生活あっての、、」ですものね。


「今日は、買い物付き合って下さいね。」

キッチン奴隷としては、あぁ、今日は、キッチン係か。
キッチン係は、すばやく、冷蔵庫のチェック。
冷凍食品は、保存がきくし、賢治様でも調理できるわ。
じゃぁ、今日の夕食は、、、、。
外食はしないことにしましょうね。私に作らせて。


5月に来たショッピングモール。

「あなた達の持ち物増えましたからね。」
ホームセンターで、3段重ねの衣装ケース。
色違いで、買っていただきました。



「これから、寒くなりますからね。」
衣料品店でパジャマを2枚。

どんな、パジャマがいいですか?
「まぁ、あなた達が好きなので。」

賢治様のサイズはこの位よね。
柄は、どれがいいかなぁ、、、。
「これとこれ、でいいですか?」

「お任せしますよ。どうせあなた達が着るんだから。」

えっ、私達のなんですか?

「いや、たまには僕も着るかもしれませんけど、
 ベッドの下で寝るあなた達が、寒いだろうって思って。」

「いいえ、畳もあるし、毛布もあるし、床暖房ですから。」

「まぁ、いいじゃないですか。
 ぶかぶかパジャマのあなた達を見てみたいんです。」



嬉しかった。すッごく嬉しかった。

私達の衣装ケースとパジャマが、賢治様の家にあるのよ。
私達の居場所が、しっかりあるって事でしょ。

賢治様の心ばかりじゃない。
お宅にも、しっかり「足跡」を残してるんだわ。

              2008年8月30日の事です。

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秋刀魚

水揚げされたばかりの秋刀魚だよって言われて、
夕御飯は、急遽、秋刀魚づくし。


ハルさん、三枚おろし、やってみる?鯵よりは簡単よ。

「私、食べる人でいいわ。」

はいはい、急いでお刺身にするから、接待係でもやってて。

って、本当に、賢治様にベッタリで、、、。いいなぁ。
お酒を注いで、ホステスさんやってるし、、、。


秋刀魚のお刺身、秋刀魚のつみれ汁、
もちろん、バルコニーのナスも利用しなくちゃ。
以外に好評だったのは、秋刀魚の骨せんべい。
水揚げされたばかりの秋刀魚だよ

三枚おろしの骨を揚げて、塩コショウしただけだけど、
「んーん、美味い。これは、ビールかバーボン。」

賢治様に喜んでいただきました。



「レイさん。ファッションショー。」

ぶかぶかパジャマに着替えました。

上着はもちろん、下だって、ウエストじゃなく、
腰でやっと穿いている。油断したら落ちそう。

「いいなぁ。ぶかパジャ。」

ハルさんに抱きついて、
苦労しながら、上着のボタンをはずして、
「どうぞ下ろしてください、って言いながら、
 必死で腰にぶら下がってるこのズボンがいいなぁ。」
賢治様、ご機嫌で、お酒入りすぎ?

まるで恋人みたいに、二人は普通に繋がって、、、、。


私の出番はあるのかしら、、、。


私の出番は「後処理」係、だけだった。


和室で「川の字」で、、、。
おやすみなさい、賢治様。おやすみ、ハルさん。

もちろん、ぶかパジャ姿で、、、。

             2008年8月30日 夜の事です。

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足跡

まだ、このパジャマではちょっと暑かったのよね。
朝早くに目覚めると、
無意識に脱いじゃったんだろう、
パジャマのズボンが、あっちの方で丸まっている。

これじゃぁ、いちじくの葉っぱを脱ぎ捨てたイブだわ。
ちゃんとズボンを穿いて、ハルさんも直してあげなくちゃ。
ハルさん、まだ熟睡中。


おチン様に、朝の挨拶してもいいのかなぁ、、。


「おはよう、レイさん。」
キッスしていただいて、、、。
私の口、臭くないかしら、歯も磨いてないし、、、。
そんな事を考えられたのも、ちょっとの間。

賢治様の手が、胸を揉んでくれて、
ぶかぶかウエストから、あそこに手が伸ばされて、、、。

どうぞ下ろしてくださいって、パジャマが言う前に、
簡単に賢治様の足で、下ろされて、、、、。

恋人みたいに、奥さんみたいに、しっかり繋がって、、、。
賢治様、一緒に、一緒に、、お願いします、、、。
どうぞ下ろしてくださいって、パジャマが言う前に、、、、

レイさん、って呼ばれて、
あぁ、今は奴隷モードじゃぁないんんだぁ。
そんな事に気がついて、、、。
あれっ、ノーマルモードで、賢治様とこんな風に繋がるなんて、
いつ以来?それとも初めて?

ノーマルモードで、デートもいいかなぁ、、、。
映画を見て、食事しながら、感想をいいあって、、、、。
ハルさんに内緒でデートしたら、
やっぱり、「密会」って言うのかなぁ、、、。


幸せな気分でボーっとしながら、そんな事を考えている、、。





衣装ケースに、私達の「足跡」を入れています。
浴衣も、水着も、レオタードもね。
リボンショーツやトランクス、ボクサーパンツ。
六尺、越中、ポケットショーツも、、、。

「これはしっかりほつれない様に、直さなきゃ。
 これ以上大きくなり過ぎないようにね。」

ハルさんが縫っているのは、オープンタイツの穴。
あの、スキーの時に賢治様が作って(?)くれた、タイツ。

へー、さすが、ハルさん。
「簡単じゃぁないけどね。ほつれた網目を拾っていって、
 最後は、かがり縫いでなんとかなるかなぁ、、、。」


私達の衣装ケースは、賢治様のタンスの脇に並んだ。
嬉しいな。私達の「足跡」だよ。

             2008年8月31日の事です。

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偶然

今年は、雨が多い。
今日も雨模様。気温は平年並みらしいけど、、、。


昼食を終えて、ゆっくりした時間。

「9月は、前期試験ですね。
 がんばって下さいね。特にレイさん。」

去年、追試になったのは、、、、。賢治様のせいです。

「賢治様は、秋も、お忙しいんでしょ?」

「あぁ、あの馬鹿野郎の仕事の納期が20日ですし、
 月末には、例年の北海道出張もありますしね。
 10月からは、講習会の講師役が2件。
 まぁ、忙しいのはいい事なんでしょうけどね。」

ハルさんと顔を見合わせる。
ハルさんの目が「秋合宿、北海道よ」って言っている。

賢治様、北海道はいつからですか?
私達も、試験休みに北海道旅行を、計画してたんです。
あっさり、嘘が口から出てくる。
でも、口にした途端、本当の事に決まった。

「僕は、仕事ですよ。夜だって、接待があるし。」

「私達だって、ちゃんと観光です。
 偶然、賢治様と同じ飛行機、同じホテル。
 っていうことも、あるじゃないですか。」

「ふーん、、偶然ね、、、。
 じゃぁ、偶然、3枚の飛行機チケットと
 偶然、3人分のホテルを予約しておきますよ。
 日程、後でメールします。」



さぁ、試験がんばらなくちゃ。
絶対に追試験だけは避けなくちゃね。

北海道で「偶然」賢治様にお会いできるのよ。

             2008年8月31日の事です。

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旅行計画

秋、来ぬと、目にはさやかに見えねども、
風の音にぞ、驚かれぬる、、。

藤原敏行だっけ?

さわやかな、秋の日でした。
多少、気温は高かったけれど、
外の風がとっても気持ちよかった、、。


ハルさんの提案で、夜8時から9時までは気分転換の時間。
私が、どんなに集中して勉強していても、
8時には、必ずハルさんが部屋にやってくる。

もちろん、旅行の計画の為に。

日程は決まった。月末の木、金、土の2泊3日。
木曜の午前の飛行機。
だから水曜の夜に、賢治様の家へ行っちゃおうね。

木曜日は、札幌近郊、小樽にも行きたいよね。
金曜日は、絶対、旭山動物園と、、、、。

でも、夜は、どうするの?
夜の予定が決まらない。
賢治様、「夜も接待があるから」なんておっしゃてた。

「私達は、観光で行くのよ。だから、、、。」

だから、、、。
だから、やっぱり、ホテルでじっとお待ちするべきよね。


「それともさぁ、賢治様についてっちゃって、
 賢治様がお仕事終わるまで、その近くを観光して、、、。
 っていうのはどう?」

賢治様のご予定が分からないと、何も決まらないわ。

「だから、観光ガイドでよく調べておいて、
 どんな状況でも、対応できるようにしておくのよ。」

行き当たりバッタリ、女二人旅。
ミステリーツアーね。おもしろそう。

「バッカみたいだけどね」

でも、本当は、観光より賢治様と一緒にいたいんでしょ。

「お前達は、俺の商談が終わるまで、ここで、伏せ!」
なんて言われて、お客様のビルの玄関ロビーで「伏せ」。
御主人様のお戻りをじっと待つ忠犬ハルと忠犬レイなの。
もちろん、裸で首輪とリードよ。
玄関ロビーで御主人様のお戻りを待つのよ、、

「北海道の思い出は?、って聞かれたら、
 あのビルの床の大理石が綺麗でした、ってね。」

さぁ、さぁ。勉強、勉強。はい、又、明日。



連日、1時間だけの気分転換が続いた。
「バッカみたい」な旅行計画が練り上げられていく。


こおろぎの鳴き声がする。
もう、すっかり秋なんだ。

             2008年9月初旬の事です。

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機内持込

ねぇねぇ。
「ハイハイ、おやつは300円まで。」
いつもの会話だ。

楽勝のハルさん程ではなかったけど、
試験はまぁまぁ。追試はないわね。

ねぇねぇ。
何持ってくの?。何着てくの?

「木曜日分、リボンショーツ2枚、
 金曜日は、ビキニショーツ2枚、
 土曜日は、越中おフン2枚。でどう?」

ブラは?

「鈴付洗濯バサミかバンドエイド。
 って言いたいとこだけど、ランニングブラを許す。」



「賢治様の荷物は、たぶん最低限で、機内持込。
 私達もそうしないと、荷受ターンテーブルが回る前に、
 賢治様、さっさと行ってしまうわ。」

そんな理由で、服は一着で着替えなし。
寒いと困るので、ジャケット。
他は、お化粧道具と、、、、、、。


ショーツとブラは賢治様の家の衣装ケースにあるからね、
前日に詰めるとしても、、、。
こんな小さなバッグで旅行なんて初めてよ。

水曜日は、別の服で賢治様の家に行くとしても、
北海道では、本当に、3日間も「着たきり雀」なの?


それに、、、、、。
ちょうど、ぶつかりそうだし、、。
まぁ、心配してもしょうがないけど、、、。
せっかくの旅行なのに、、、。

             2008年9月下旬の事です。

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チョーカー様

水曜日、賢治様のリビング。

「あなた達、本当に、僕についてくるんですか?
 僕の行く仕事先、街中ですから、
 観光なんてそんなにできませんよ。
 北海道、初めてなんでしょ。
 もっとゆっくり観光して、
 ホテルで待ち合わせではだめですか?」

ご一緒できれば、観光なんてどうでもいいんです。 
「お邪魔はしませんから、何時間でも待ちます。」


「まるで、牝奴隷と北海道に行くみたいじゃないですか。」

ハイ、御主人様、牝奴隷として、お連れ下さい。
「お願いします。御主人様。」


「困りましたねぇ。私は、仕事ですよ。
 ちゃんとメリハリつけないとね。
 社会生活あってのSM。ですから。」

真剣にお願いする。


「ふーん。」

長い長い沈黙。


「ハル、レイ。」

ハイ、御主人様。

「明日から、チョーカーを着けろ。
 お前らの行動は、俺が命令する。
 俺がいない時は、チョーカーに尋ねろ。それでいいな。」

「ハイ、ありがとうございます。
 御主人様と、チョーカー様のご命令に従います。」
御主人様とチョーカー様の御命令に従います、、


「そうと決まれば、まず最初の命令。
 明日の準備をして、和室で寝る事。
 俺は、少し仕事。いいな。」

ハイ、御主人様。かしこまりました。


牝犬奴隷で、北海道旅行かぁ、うれしいなぁ、、。
さぁ、どんなご命令をいただくのかしら?
大理石に「伏せ」も、あるかもしれないわ、、、、、。

             2008年9月24日 夜の事です。

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二年生

この日の為にハルさんと買った秋物チュニックワンピ。
牝犬奴隷だから、「生足」よね、って思ったら、
朝の服装チェックで、最初のご命令をいただいた。
「ばか、寒いぞ。レンギスかストッキング。」

はい、レギンスかパンティストッキングですね。
じゃぁ私が、レギンス。ハルさんが、パンスト。
明日は、逆にすれば、気分も変わるでしょう。
なにしろ、これ一着の「着たきり雀」なんだから。

ランニングブラ、リボンショーツ、
首にはご命令どおり、チョーカー。
まぁ、完璧ね。牝犬奴隷としては。




御主人様、飛行機に搭乗してからは、
完全にお仕事モード。
手帳を見たり、資料を広げたり、、、。



私はボーっと、外の雲を眺めている。

御主人様と「お話」をして、奴隷になって一年。
初めて、「御主人様」ってお呼びしたのも、
去年の今頃だよなぁ、、、、。

悩んだり、苦しんだり、辛くて涙を流したり、、、。
嬉しい事、楽しい事、初めて体験する事ばかりだったわ。

長い一年だった?。
アッという間の一年だった?。

どちらにしても、画期的な一年だった事は確か。
もう牝奴隷二年生か、、、。うれしいなぁ。
私、進歩したかなぁ。第何段階?。路上試験中?。

ハルさんは、高二の夏からだから、
一年受験のブランクがあって、丸二年。
牝奴隷三年生かぁ、、、、、、、、。


「レイさん。どうしたの?」

あっ、ごめんなさい、ハル先輩。

「なにそれ。センパイ?
 ボーっとしてたから、ジュース貰っておいたわよ。」


えぇー、もう着いちゃうの?
飛行機って速いんだね。

「バッカじゃない。
 飛行機が速いのはあたりまえ。
 逆に、速く飛んでないと、墜落しちゃうのよ。
 レイさん、理系でしょ。」

本当はね、私、文学を専攻したかったのよ。

             2008年9月25日 午前の事です。

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札幌

「お前達の最初の観光地は、函館。」
新千歳空港の食堂で、塩ラーメンをご注文。

あぁ、味噌ラーメンは札幌、函館は塩ラーメン。
そんな記事がガイドブックに載ってたなぁ。

じゃぁ、函館に行ったつもりで、塩ラーメン。


御主人様、食べるのも、歩くのも、凄く速い。
今、お仕事モードなんだね。

おトイレのお願い、なんて雰囲気じゃない。
勝手にトイレに行きました。


北海道だ、っていう感動も感慨もないまま、
なんかバタバタバタ、、、、、。
御主人様に遅れないようにするので精一杯。


北海道の最初の感想は、
「やっぱり、札幌って都会だわ。」

大自然に感動じゃなかった。
でも、道は広いし真っ直ぐで、開拓の町だよね。

空はどんより曇り空。それに、寒い、、、。
先日、旭岳に初雪があったんだもんね。
寒気が流れ込んでるって、寒くて当然か。


駅前の広場で、御主人様、右前に顎を突き出して、
「ホテルはそこ。高級じゃないが、新築で部屋も綺麗だ。」



「あそこを左に曲がると、時計台があるから。
 ビルの谷間で見落とすな。」
御主人様が、手振りで教えてくださる。

「俺はこのビルで一件目の仕事。
 お前達は、時計台観光。
 そして、札幌テレビ塔と大通公園、でいいな。
 他は、自分達で決めろ。
 それともここで、気をつけ、して待ってるか?」

「ハイ。御主人様、ここでお待ちしています。」
そう、玄関ロビーで「伏せ」でも、、、。

「冗談だ。バーカ。2時にテレビ塔前のベンチ集合。
 命令だぞ。ちゃんと観光。
 なんで俺が、こんな命令せにゃいかんのだ。」 

御主人様は、サッサとビルの中に消えて行った。


時計台は本当にビルに埋もれそうだった。
「鐘の音、聞いてみたいけどね。
 ナントカテレビの時報はこれ使ってるらしいよ。」
へー、そんなに正確なの、、、、。


大通り公園は感激した。
この都会の真ん中で、こんなに広くて長い緑地帯。
自動車最優先の時代によ。車は隅っこを走ってる感じ。

テレビ塔から眺めて、もっと感激した。
「何処まで続いてんだろ。
 端から端まで、歩いた人、いるのかなぁ。」
まぁ、それはいるでしょうけど、
ちょっと散歩で、っていう距離じゃぁないよね。
この都会の真ん中にこれだけのスペースは凄い事だよね、、、


トウキビでも食べる?
「いらない。」
ベンチに腰を下ろして溜め息をつくように、
「夜に御主人様と大通公園を歩いてみたいよね。」

そうだねぇ、イルミネーションもあるんでしょ。
綺麗だろうなぁ。お願いしてみようか?

「御主人様がお仕事モードじゃなくなったらね、、、。」

フーって言いながら、御主人様をお待ちしている。


2時過ぎ、御主人様がおいでになった。
「お仕事いかがでしたか?」

「まぁ、今のお客さんはおなじみだから。
 次の仕事はちょっと緊張するな。ぜひ物にしなくちゃ。」

お仕事モードの御主人様も素敵。

             2008年9月25日 午後の事です。

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お小遣

「よし、次の命令。
 地下鉄で札幌駅まで。そこから快速で小樽。
 海に向かって行けば小樽運河。
 ブラブラ歩いて南小樽方面。
 北一硝子館でもオルゴール堂でも、
 好きに観光して来い。いいな。
 俺は、次の営業、そして、夜の接待。
 8時過ぎにはホテルに入る。」

財布から2万円を出して私達に渡しながら、
「晩飯は二人でなにか美味いものでも食って来い。
 小樽の寿司も美味いぞ。寿司屋横丁だったかなぁ。」

「ハイ、御主人様。でも、お金はいりません。」

「主人が、飼い犬に小遣い与えて何が悪い。」

イエ、私達、観光に来ていて、
偶然、御主人様にお会いしただけですから。
お小遣いをいただく理由がありません。

「ふーん。
 じゃぁ、偶然、お前達の手の中にあったことにしろ。」
ちょっとにらむ様に御主人様。

ハイ、では、「偶然」お預かりしておきます。


御主人様は、又、サッサと走るように、
通りの向こうに消えて行った。

「夜のお散歩、なんて言い出せる状況じゃないわね。」


どうしようかぁ。小樽行く?
ハルさん、体調は?

チョーカー様、私達、どうすればいいですか?
首のチョーカー様に尋ねてみる。

「ゴメイレイニハ、シタガエ。
 オマエタチモ、イキタガッテタロウ。」

チョーカー様の声色(?)で、ハルさんが決めてくれた。

そうね。元気出して、行ってこよう。
どっちにしたって、夜8時まではお会いできないんだから。

             2008年9月25日 午後の事です。

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小樽

小樽運河を見て
「あぁ、ガイドブックそのまんまだ。」
って、当たり前だけど。

運河に沿ってレンガ倉庫群があって、
石畳の散策路とガス灯と、、、。
観光スポットになるだけはあるなぁ。
このレトロな感じが素敵。

夜、ガス灯の下を、御主人様と散歩したいなぁ。


こんなガス灯の下を一緒に歩きたいよね、、、

裏通りで、かわいい喫茶店を見つけて、
甘いケーキとコーヒー。

お店を出た途端に、
「鰊来たかと鴎に問へばぁ、、」ハルさんが、歌いだした。

そうだよね。鰊御殿は小樽よね。

ねぇ、鰊の山椒漬って知ってる?
何処の漬物だったかなぁ。
そんな漬物漬けられたらいいなぁ。
お酒飲みながら、御主人様、きっと大喜びだろうなぁ。



北一硝子館も素敵でした。
「このガラスのお猪口いいわね。
 御主人様がね。浴衣姿で、冷酒を呑むの。
 やっぱり冷酒はこのガラスの猪口だな、って。」


オルゴール堂もよかったけど、
「これは、御主人様の趣味じゃないわ」って、
軽く見学程度。お店の方、ごめんなさい。


ブラブラしながら坂を上って、南小樽駅。


「小樽って、いい町ね。」

御主人様と一緒ならもっとね。


             2008年9月25日 午後の事です。

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待機

7時前にはチェックインしてしまった。
広めのツゥインルーム。

外は小雨が降りだした。

溜め息をつきながら、ベッドに腰を下ろしたら、
なんとなく、立ち上がれない。

お寿司食べなかったね。夕飯どうする?
「チョーカー様にご相談。」

チョーカー様、私達どうすればいいですか?

「ゴシュジンサマガ、モドルマデ、ソコデマテ。」
あぁ、ハルさんもそう思ってたのね。

でも、御主人様、接待だから食事してくるわよ。

「ソレデモ、マツノダ。」
はい、チョーカー様。


傍らに、携帯電話。
ベッドに寝転んで、チョコレートをかじりながら、
御主人様からのご連絡待ち、、、。



雪の北海道にも来てみたいよね。
ロマンチックだろうなぁ。


三人で歩いてると、音もなく雪が降ってくるの。
「あっ、雪だぁ。」
夜が更けても、雪はしんしんと降り続くのよ。


朝、誰も居ない大通公園。
私達はハーネスを着けて、御主人様の合図を待ってるの。

「ヒョー。走れ!」

掛け声と同時に、牝犬ゾリが、走り出すのよ。
大通公園の向こうの端まで。

始めは、寒いけど、やがて汗をかいてくるわ。

坂は、御主人様の助けを借りて、一生懸命走るの。
もちろん四つん這いよ。

「ヒョー、ヒョー。ほら、がんばれ!」

大通公園には、牝犬ゾリの跡と、
牝犬の足跡が、何処までも続いているわ、、、、。


「走りが遅いと、お尻に鞭が飛ぶのよね、、、。
 ほら、もっとケツ振って走れ、ってね。」



ハルさんの携帯が鳴って、現実に戻った。
私も、ハルさんの携帯に耳を寄せる。

「今、チェックインした。フロントにいる。
 お前ら晩飯食ったのか?」

「イエ、まだです。御主人様をお待ちしておりました。」

「バッカ。そんな事だろうと思った。一階の飲み屋集合。」

             2008年9月25日 夜の事です。

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支払い

とりあえず、ビールで乾杯。
テーブルには、いろんな料理が並んだ。
お刺身でしょ。焼き魚でしょ、ジャガイモでしょ、、、、、。

「御主人様、お仕事うまくいきました?」

「あぁ、なんとか、方向が見えた。
 俺の仕事は、納品まで実体がないからなぁ。
 客の意思、意見、ビジョンを把握するのが大変でな。」

二人で、真剣に、御主人様の話を聞いている


「おかげさんで、今日は2件ともうまくいったよ。
 後はメールで充分だ。」

「そんな、おかげさまなんて、、、、。
 私達、お邪魔してませんか?」

「俺が、おかげさま、って思ったんだからそれでいい。」


御主人様と話をしているのが、とても嬉しい。
今日は、どこへいっても、
御主人様の事ばかり考えていたんだから。



「ハル、なんで俺の匂い嗅いでる。」

あぁ、ハルさんもなのね。
香水の匂いはしてないみたい。健全なご接待だったようよ。

「バーカ。たぶんお前達が飯食ってないと思って、
 急いで切り上げてきたんだぞ。」

そう、アタッシュケースも持ったまま。
まだ、御自分のお部屋にも行っておられないのね。

ありがとうございます。御主人様。

ビールもお料理も美味しかった。
最後のお茶漬けがこれまた美味しかった。


ハルさんがスーッと先に席を立つ。

「御主人様、支払済ませておきました。
 偶然、余分なお金が財布に入ってたので。」

御主人様はニヤって。
「じゃぁ、偶然、ご馳走になるか。ありがとさん。」

御主人様から、「偶然」お預かりしたお金だから、
結局は、私達がご馳走になったのよね。



三人で、私達の部屋へ。

「さすがに疲れたな。ハル、レイ。風呂入るぞ。」

狭いユニットバスで、「立ち泡踊り」。
それだけだった。

私達がお風呂から上がった時には、
もう、御主人様は、夢の中。

お疲れですね。
お休みの時も、お仕事モード中。
お邪魔するわけにはいかないわ。

隣のベッドで、ハルさんと、、、。

おやすみなさい。御主人様。
明日もがんばって下さいね。

             2008年9月25日 夜の事です。

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旭川

「俺は昼飯挟んで、午後までだから、
 午後3時に、ここ集合。
 旭山動物園にでも行って来い。
 俺も行った事ないから、経路は自分達で。」

旭川駅で今日のご命令。
サッサと、街中に消えて行ってしまった。

札幌に比べると、ちょっと寂しい駅前ね。
小雨模様だし、もっともっと寒い、、、。

チョーカー様に尋ねたりはしなかった。
だって、ハルさん、
「動物園は絶対カバよ。」って、リキが入っていたから。



アザラシのトンネルも、ホッキョクグマの飛び込みも、
面白かったけど、カバの前に一番長く居たかな。

カバが大口を開けてくれて、ハルさん大感激。
どうしてカバが好きなの?
ハルさん、どうしてカバが好きなの?

私は、猛獣館のヒョウの肉球に惚れました。
あの肉球、プニプニしてみたい。無理だろうけど。


話題になるだけの事はあります。
もう一度来たいな、って思っちゃいますもんね。

もちろん、御主人様と一緒に。
雪の中で、ペンギンの行進も見てみたいなぁ。


牝犬奴隷の檻はどこがいいかしら。
野外ステージの広場で、牝犬ゾリの訓練かなぁ、、。
それとも、、、、、。



「御主人様を待たせる訳にはいかないわ。」
って、だいぶ早めに、旭川駅に戻ってきちゃった。

待合室で、ボーっとテレビを見ている。
麻生さんが総理大臣になったと思ったら、もう選挙準備?
小泉さんは引退しちゃうし、、、。
日本の政治家ってどこ向いてるの?


「おい。」

あっ、ゴシュ、、、。
声を飲み込んだ。沢山の人の前だ。御主人様はまずいよ。

「おかげさんで、仕事うまくいった。
 レンタカー借りてきた。
 空港乗り捨てだから、明日は車で観光するぞ。」


ホテルに戻る高速道路でも、お仕事の話をしている。
まだ、お仕事モードから、脱していないみたい。
少しずつでも、御主人様モードになってくださいね。


ホテルの部屋で、ギュッと抱きしめていただいた。
長いキッスをいただいた。
お尻をパチンと叩いていただいた。

あぁ、、、、。御主人様、、、。


「晩飯食いにいくぞ。
 カニ料理予約しておいた。」

             2008年9月26日の事です。

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