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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

掌編納戸

けっして、日々のブログネタに窮している訳ではないけれど、
とりあえず、「、、物語」に一段落を付ける事ができたので、
今は、ちょっとそこから離れていたい。
だから今日も、特別編だ。

過日、勢いだけで「麻子」の short story を書いた。
他人様の評価は別にして、私自身がとても楽しかった。
いつの日か、ちゃんとショートショートを書いてやるぞ、
なんて思ったのだけれども、いざ書いてみると、難しいものだ。
ましてや、SMショートショートは、なおさらだ。

駄作、凡作を山と積みながら、
納戸に仕舞いこんだ中から、何編かを取り出してきた。

誰か一人でも、ニヤッとしていただければそれでいい。




***********************

拷問

 尖塔の小部屋に幽閉されて、
 初めの頃は、尋問だけだったが、
 今では、拷問まがいの鞭打ちの日々。
 皮膚が切れ、その傷口がふさがる暇がないほどだ。

 夜は夜で、毎晩の性処理奴隷。
 この城を護る上官はもちろん、
 最近では、見張りの兵隊までも、私を犯しに来る。


 「しぶといお姫様だなぁ、
  もうそろそろ観念して、吐いたらどうだぁ。
  いつまでも吐かないと、、、、、、、
私は今、、、、
  あの窓から、逆さ吊りにしちまうぞ。」



 この秘密は絶対にしゃべらないと、あらためて誓った。






 

 私は今、、、

 、、、、、、逆さ吊りを心待ちにしている、、、、、。



***********************

SとМ

 喫茶店で、声を潜めながら、サユリとシホが話をしている。


 「チャットで知り合った男とさぁ、先日会ったんだよね。」
 「で、どうだった?」
 「それが、すっっごい S でさぁ、、、、。」
 「ふぅ~ん。あなたは М だもんね。」

 「そうだよね。写真だけじゃぁ、分かんないよぉ。
  、、、、、、

  身長なんか10センチも違うんだよ。」



************************

ファッション

 最新のファッションに身を包みながら、
 やっぱり今日も、下着は許されていない。
 無理やりブラウスのボタンを3番目まで外された。
 ミニスカートの下で股間が震えている。


 耳元で、男達の声がする。

 「これくらいでよろしいですか?」

 「いや、脚をもっと開かせろ!」





 私は、マネキン人形。7号サイズの服がお似合いだ。



**********************

便秘

 喫茶店で、声を潜めながら、サユリとシホが話をしている。


 「私さぁ、便秘気味なのよね。」

 「繊維質をしっかり摂って、ちゃんと運動してる?」

 「もちろん、そんな事は当然やってるわ。それでもダメ。
  最近、便秘薬も、規定の量じゃ足りなのよ。」

 「仕方がないわねぇ。
  それじゃぁ、御主人様のお宅に伺って、、、」


 「お浣腸していただくの?」


 「うぅん、違うわ。
  御主人様って、ご自分で料理なさらないでしょ。
  冷蔵庫を開けるのもビールを取り出すためだけ。

  だからね、、、、、


  先月の、あのお刺身、まだ残ってると思うんだ、、、。」



**********************

宙吊り

 空中に吊り下げられて、
 もがけばもがくほど、さらに、絡まる、、、。
 誰も助けてくれない、、、、、。
 時折の風が、体を揺らす、、、。

 


 「あぁ、面倒だなぁ、、、。
  今日は3件目だぜ。
  電線に引っかかった凧を外すのは、、、。」 



************************

緊縛

 私の彼はキンバクシなのよ、って言ったら、

 「へー凄い。
  あれって、文化庁の公務員なの?」



 彼は文化財に金箔を貼ったりはしていない、、、、。



************************

大改造

 2LDKの俺のマンションを大改造した。
 そんじょそこらのSMホテルには負けないほどだ。
 窓は全て潰したので、まるで地下の牢獄だ。
 リビングの壁4面には大型の鏡。もちろん天井にも。
 牝奴隷はSMチェアに拘束されて、俺の視線を意識しながら、
 鏡に映った自分の痴態に、身悶えするに違いない。
 寝室には、カプセルホテルのカプセルが3段、重ねてある。
 だから、多頭飼いも可能だ。
 俺に指名されなかった牝奴隷は、そのカプセルで寝る事になる。
 牝奴隷に、心休まる場所は与えない。
 トイレもバスルームも、入り口のドアは透明ガラスだ。

 鞭と縄、羞恥と屈辱、そして性処理。
 牝奴隷の日々には、それだけしかない、、、。


 問題が二つある。

 一つは、

 この部屋で飼育する牝奴隷がまだいない事。




 そしてさらに重大な、もう一つは、

 この部屋で、

 、、、、、俺が生活しなければいけないという事だ、、、。



****************  じゃんじゃん 
***************************************************


究極のSMショートショートは
 
 「御主人様、私を虐めてください。」
 「いやだ。」

という物らしい。

まぁ、SMを生業(?)にしている者からすると、
よくある会話のような気がするけれど、
なるほど、たくさんの矛盾と理不尽を含んだ素敵なオチだ。


カテゴリーは「掌編 SMの風」とした。
SMショートショートなんて言いながら、
所詮は、SM風掌編小説だ。そんな自己弁護だけで名付けた。

この特集、又、やりたいと思っている。
いつの日かは分からないけれど、
、、、塵が積もって山となったら、、、。


じゃぁ、又。       レイ



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ひな祭り

「礼子さんの雛人形、お借りしてもいい?」
お正月に帰省した時、義姉に言われた。

私の雛人形は、初節句の時、祖父が買ってくれた、、らしい。
木目込みの5段飾りだ。
でも、申し訳ないけど、私の、と言う意識はあまりない。
毎年飾っていたのは、幼稚園くらいまでじゃぁないかな?
そんなに広い家でもない。
部屋の半分も占領する雛壇を長く飾るのは、生活にも支障が出る。
そのうちに、上の2体だけ飾るようになって、
やがて、それもしなくなった、、、、。


物置から引っ張り出した雛人形は、
虫にも食われず、壊れもせず、しっかりしていた。

これでよかったら、是非使ってください。
姪っ子の初節句のお祝いですから。

そう、新調してお金をかける必要もない。
大人の満足より、子供の満足だ。
姪っ子が歓んでくれればそれでいい。







今晩には、義姉に尻をはたかれながら、
兄が人形を片付けているかもしれない。

「雛人形を仕舞うのが遅くなると婚期が遅れるなんて、
 そんなこと言ったのは、昔の話だろ?。だったらさぁ、
 旧暦の3月3日まで、飾っておいてもいいんじゃぁないか?」

なんて言いながら、、、、。



 

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免除

ご報告していませんでしたけど、
昨年のあの資格試験、無事合格でした。
その資格のおかげで、
某会社では専門筆記論文(作文?)が免除になりました。
こんな形で役立つとは思っていませんでしたけど、
イライラや緊張がその分減るわけだから、
試験なんか少ないほうがいいに決まっている。
胃腸も快適だし、まぁ、便秘もありませんよ。
とは言え、一次試験の話だからなぁ、
面接免除は、、、、、ないだろうな。



ご報告ついでにもう一つ。
昨年11月、ハルと一緒に、スピード写真で履歴書用写真を撮った
なんて書いたけど、大学の就職ガイダンスの時に、

 表情は素敵だけど、画面が暗いから、
 できれば、写真館で撮りなおしなさい

そんな指摘を受けて、写真館に行きました。
前日に、アホみたいに微笑みの練習をたくさんしたけど、
写真のせいで、書類選考で落とされちゃぁたまらんもんね。



おまけで、もう一つ、ご報告。
先日、某会社の筆記試験で、通常の筆記試験の他に、
適性検査的試験もありました。その中に、

 あなたはホームページやブログを運営していますか?

という設問がありました。
まぁ、プライベートブログとは言え、その企画や構成、運営に
大なり小なり、それなりの苦労はあるので、
そういう企画力を見たいという設問なのかなと思いながら、
真剣に考えてしまいました。
正確に言えば、真剣に妄想してしまいました。

  面接会場。面接官がこう言った。
  あなたのブログ拝見させていただきました。
  あなたは、理系専門職での応募ですが、
  もしよろしければ、秘書室に来て頂けませんか?
  社長が、奴隷秘書を採用したいと申しておりまして、。
  、、、隣の小部屋で、身体検査が始まった、、、。

これ、ショートショートのネタに使えそうだぁ、なんて、
本命の会社じゃないので、ちょっとオキラクな私でした。

ごめんなさい。某会社さん。




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引越し祝い

今日は引越しの日。
曇り一時雨の天気予報だけど、まだ降りだしてはいない。
積み下ろしが済むまでは、なんとかもちそうだ。

朝から賢治様が手伝いに来てくださった。
「あなた達のアパートに入るのは、これが最初で最後だなぁ。」
なんておっしゃいながら、天井のライトを外している。

すぐに引越し屋さんが到着。
トラック1台。作業員2名。18,900円也の引越しだ。
積み込みは、すぐに終わった。
ポストイットのおかげで、荷物が少なくなっているから、、。

がらんとした部屋に別れを告げる。
浪人時代の苦しい思い出も、
ハルさんに出会ってからの、めまぐるしい変化も、
全て、この部屋が知っている、、、、、。




バタバタしながら、積んだばかりの荷物を、又、降ろす。
引越し屋さんは、手早く荷物を配置し、
逃げるように帰っていく。午後から、別件があるとの事。


とりあえず、生活できる程度に、新居が片付いた頃、
待望の、冷蔵庫が届けられた。

デカ、それが第一印象。
キッチンに置くと、売り場での印象とはまるで違う。
でも、冷凍庫も野菜室も大きくて、食事係としては腕が鳴る。


「早速ビール冷やしてさぁ、引越し祝いしようか。」
「でも、僕は車だから。」
「じゃぁ、代行でも頼んで、、、、。」
こんな住宅地に、代行会社なんてある?
「それにしても、ハラヘッタァ。
 どっかで買い物して、
 僕のマンションで、引越し祝いではどう?」



お刺身と、ビールとワイン。
賢治様の部屋で、ワイワイおしゃべりしながら、
引越し蕎麦のつもりで、カップ蕎麦をすする。

時々、賢治様を見つめて、
奴隷モードになりたいなぁ、なんて思いながら、、、、、。

どうしてここで引越し祝いなの?
そんな疑問は、いつのまにか消えていたけど、
最後まで、ノーマルモードのままで、、、

賢治様が呼んでくださったタクシーが来てしまった、、、。





              2010年3月6日の事です。
 

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ルール

タクシーで、自分達の「お城」に戻ってきた。


「ちょうどいい時間だわ。」

2人で、お隣さんに挨拶に行く。
いつの間に用意したのか、ハルさんは菓子折り持参。
優しそうな奥さんだった。
それに、サラッとした感じで、
あんまり面倒な付き合いにもならなそうだ。よかったぁ。


部屋に戻ると、キッチンテーブルの上にあるノートに、
ハルさんが何か書き込む。

「菓子折り1,050円、タクシー、、、、いくらだった?
 これからは、2人共通の支出は、このノートに記入。いい?」





「お風呂入るわよ。」

ハルさんが、私の部屋のドアを開けて声をかける。

ハイどうぞぉ。
片付けをしながらながら、返事をする。

ふと気配を感じて顔を上げると、ハルさんがまだそこに立っている。


何?、どうしたの?

「お風呂入るわよ。、、、、、いっしょに。」

えぇぇ、そういうことなの?

「そうよ、だって、私達のお城で、初めてのお風呂よ。
 今日は、一緒に入りたい気分なの。
 一人で入る時は、お先に、とか言うわよぉ。」

狭いながらも、、、、
狭いお風呂だ。
抱き合って、立ち泡踊りしながら、体と頭を洗って、
足を交差させて、浴槽につかって、
肩まで温まらないね、なんて言いながら、
ちょっぴり変な気分で、キッスして、、、、、




共通支出の記入と、「お風呂入るわよ」、、、

私達のお城で、少しずつ、ルールが決まっていく。



          2010年3月6日 夜の事です。

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マッパ

お風呂上りに、ショーツを穿こうとしたら、
「ダメ、お風呂上りは、全裸にバスタオル。
 アパートで一人の時は、私いつもそうだったわよ。
 この、マッパの開放感がいいじゃない?
 まぁ、誰にもいえない秘密の楽しみだけど、、。」
お風呂あがりは、マッパ、、、?

マッパ?
あぁ、真っ裸、って事かぁ。
これも新しいルールなの?


「のど渇いたね。ビール半分こ、して飲む?」
返事をする前に、もう缶ビールが、プシュって鳴っている。
賢治様からお土産、と貰ってきたビールだ。


「そうそう、お互いの予定を把握してなくちゃね。
 レイさん、明後日の予定は?」

明後日は、お昼頃、研究室に顔を出す。
明々後日とその次の日、面接が一件ずつ。
それから、、、。

ハルさんが、キッチン脇のカレンダーに、
私の予定を赤ペンで書いていく。
青ペンで書かれたのは、ハルさんの予定らしい。
そして、赤丸青丸は、生理の予定日?

あぁ、カレンダーの赤丸青丸見てると、
去年の単独調教、思い出しちゃうねぇ。
嫉妬に狂ってさぁ、、、。

こんな風に、一緒に暮すなんて思ってもいなかったねぇ、、。





「寝るわよ。」

?、、、、、、、あぁ、、、いっしょに、って事?



「賢治様の歯ブラシも用意しなくちゃね。
 それとも、歯ブラシはいつも一本だけにする?」

そんな事を言いながら、歯を磨く。
ハァー、なんて、息を吹きかけて、いきなりキッスしてきた。
「私の部屋は、お隣さんと接してるから、レイさんの部屋だね。」

私の部屋に布団を敷く。
なんか、イソイソと褥の準備、、って感じ。

「レイさん、改めて、これからも、よろしくね。
 仲良く暮していきましょ。」

二人、マッパで、布団に潜り込んだ、、、、、、。






「何々するわよ。」の主張が、いつもハルさんだ。
完全に主導権を握られているようで、、、、、

まぁ、そんなにイヤじゃないけど、、、、

でも、気分が乗らないときの合図も決めておかなくちゃ。




毎日、ビアンな生活するわけでもないだろうけど、、、、?





          2010年3月6日 夜の事です。
 

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転居手続き

あの会社の筆記試験は楽勝だったよね、
なんて勝手に自分で決め付けていたのに、
次の面接の連絡がない。

会社には、ちゃんと転居の連絡済だ。
郵便局にも、転居手続きしたから、
もし間違えて、以前のアパートの住所でも、
ここに転送されるはず。
メールアドレスは変わっていないし、、、、、。
最近の会社は、宅配のメール便が多いから、
それで、あて先不明で戻っちゃったのかなぁ、、、。
でも、そんな時は、会社から電話が入るはずだよね。

担当事務員が、いい加減な手続きしたのかなぁ、、、、。
転居先や電話番号を 間違えて登録しちゃって、
私宛の通知が、宙ぶらりんでいるのかなぁ、、、、。



全部、他人様のせいにして、
けっして、不採用を認めようとしない私がここにいる、、、。



ハイ、ハイ、ハイ、、
終わった事を、いつまでも引きずっていない!
ハイ、次!!!。

あの会社は、貴重な人材を、一人、逃した事になるんだよ、。
所詮、就職もご縁です。今回はご縁がなかったということで。

、、、ってな気分でね。

まぁ、本命の会社じゃぁないので、どうでもいいけど、、、
この会社はねぇ、、、、
縁故入社やコネ入社で、採用はもう決まっていいるのよ。
だけど、一応世間体があるから募集だけはしたに違いないわ。


無理やり前向き姿勢を装っている今の私です。



 

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仕分け

近くの銀行に口座を作った。

まぁ、家賃や光熱費はここから引き落としでいいけれど、
食費なんかはどうする?

「スーパーで買い物した時は、カード払い。
 商店街のお店でカードが使えなかったら、
 あの共通支出ノートに記帳してレシートを貼り付ける、
 でどう?」

まぁ、それでもいいけど、、、、
あのさぁ、二人で共通の支出って、どこまでなの?
ハルさんの酒代は、食費に入るの?、共通の支出なの?

「ビールは二人とも飲むから、
 月初めに安売りのお店で、まとめ買い。
 それ以外は、自分で飲みたいお酒を自分で買ってキープ。
 まぁ、ジュース、コーヒーなんかも同じ考えで、どう?
 ついでだからさぁ、、、、
 下着や生理用品も共通支出にしちゃおうか?」

えぇぇ、それはちょっとねぇ、、、。

「そうかなぁ、レイさんと私、同じメーカーのナプキンでしょ。
 よし、この引き出しが、ナプキン、タンポン置き場、決定!。
 但し、外出先で調達した場合は、個人持ちね。」

まぁ、布ナプキンを洗って共用、って訳じゃぁないから、
それでもいいけどね、、、、、。

「下着もさぁ、買う時は、いつも2枚とか偶数で買う、
 という事にしたら、共通の支出でしょ。
 寒くて、ババシャツが欲しい、なんてのは個人持ちでさ。」
 
いつもお揃いの下着姿を、御主人様にお見せするの?

まぁ、下着もナプキンも、共用でも何でもいいけど、、
ハルさん、一つだけ、聞いてもいい?

私の事、そんなに信用してしまっていいの?
二人の財産なのに、私が、口座をあずかってて、
喧嘩したした途端に、むしゃくしゃして浪費しちゃったり、
カードを持って、逃げ出したりしちゃうかもよ。


「うん、大丈夫、任せる。
 そんな時は、御主人様と二匹の奴隷達が、解消された時。
 今は、無条件で信頼してるよ。
 だからね、喧嘩して逃げる事もあるだろうけど、
 まぁ、一晩くらいで、戻ってきてね。
 私もそうするから、、、、。」


まぁ、私も、ハルさんを信用して、頼りにしてるけど、、、




夜逃げした時の宿泊費は、、共通支出、じゃぁないよねぇ、、。



 

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プライバシー

共同生活?、もしくは同棲生活?
少しずつ、プライバシーがなくなっていく。

トイレとバスルームのドアノブの内鍵が壊れていた。
苦労して取り外して、これと同じサイズを、
って、ホームセンターに持参したら、
価格がなんと、2940円と3990円。
オイ、オイ、2つで7千円かよぉ、、、。

だから、買うのをやめにして、不動産屋にクレームしよう、
そうなったけれど、ハルさんが連絡した形跡がない。
いまだに、トイレとバスルームは、勝手に開けられる、、、。
まぁ、ハルさんは、そんな細かい事を気にする人ではないけど、。


トイレで用をたしていても、いきなりドアを開けられてしまう。
「おっとぉ、ごめん。」とは言うけれど、、、、
一人で住んでいる訳じゃないんだから、ノックぐらいしろよな!



御調教の前は、しっかり整えるけど、
普段は、数日に一回、チクチクしだす前に、髭剃りをする、、、
、、、あそこの、、。

私のプライバシーが、、
先日の朝、いきなり、バスルームのドアを開けられた。
シェーバーの音もしただろうし、
擦りガラスに私映っていなかった?


経験のある方なら、ご存知だろうけど、
あそこの髭剃りは、たぶん傍から見ると、凄くおバカな格好だ。
片足をバスタブに乗せて、覗き込んだりしている、、、、、。



「髭剃りするわよ。」
なんて声がかからないように、今は願っている。
ハイ!、なんて、返事しそうで、、、、。





おかげさまで、、、、、

私のプライバシーは、少しずつ、減っていく、、、、。


 

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海軍

考えてみたら、食事係は大変だ。
掃除洗濯は、ある程度手抜きができるけど、
食事だけは、食べないって訳にはいかないよね。
だから、毎日のメニューを考えるだけでも大変だ。
節約を旨としているから、
お惣菜を買って来てばかりでは高くつくし、、、。
「出来合い」と「自分で調理」の比較をしながら、、、
価格と、栄養と、変化と、彩りと、、、、。
記載されている賞味期限と、現実の期限を判断しながら、、、。

ハルさんに相談する。

「うん、じゃぁ、海軍式に、金曜日はカレーだね。」
海軍?、なにそれ。

「知らないの?、
 長い間、航海してるとね、曜日の感覚がなくなっちゃうから、
 海軍では、金曜日にカレーって決まってたのよ。
 今の海上自衛隊もきっとそうだわ。」

じゃぁ、、、、日曜と水曜はお魚にするわね。
「なにそれ、陸軍?」

あのね、月曜と木曜が生ゴミの日だから、
生臭いゴミをすぐに捨てられるでしょ。軍隊は関係なし。

「そうするとぉ、、、
 月曜日は洋食、火曜日は中華、木曜日は韓国、南米?」

勝手な事を言っている、、、
これでは、相談した甲斐がないじゃない。


「土曜日はねぇ、、、、うどんの日!」、麺の日!。

土曜日だけは、意見が一致した。
要するに、金曜のカレーの残りで、カレーうどん?



結局は、私が考えなければいけないようだ。

まぁ、ハルさんと暮しだしたからと言って、
見栄を張る必要はない訳で、今までどおりでいいんだけどね。



 

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朝の通学。
駅の構内。
異様な光景に恐れをなしている。
誰も気づいていないのかしら、、。

男が柱にもたれて、携帯電話を使っている。
筋肉質の体。
携帯をかけ終えた男が、シャツの胸ポケットにそれを仕舞う。

私は見てしまった。左胸の謎を。
フォルスター?、あの左胸の膨らみは拳銃なの?


男が、拳銃のグリップに手を伸ばす。
改札を通り抜けた一人の女に向かって、銃を構える。
バーン、バンバン、バーン。

すかさず別の柱の陰から、数人の男がそれに応戦する。
バーン、ズキューン、、、、、。


女は、何事もなかったように駅構外に歩き去る、、、。


弾丸が飛び交ってもいない。

、、、、銃声は全て男達の声だから、、、、。



 銃の夢は
 競争や利害を伴う物事から生じる不安や心配を表します。
 又、男性器の象徴として、性的な欲求もあります。



夢オチでごめんなさい。
こんなにはっきりしたストーリーがあったわけじゃぁないけど、
まぁ、こんな感じだった。

でも、どうしてこんな夢を見たの?

先日読んだ啄木の、砂山の錆びたピストル、、と
男の子達のBB弾の鉄砲ごっこが結びついたの?
それとも、先月の、あの刑事さんの訪問?


普段は夢なんてめったに見ないのに、、、

就職活動で疲れてる?

それとも単に欲求不満?




よく分からないけど、
一つだけは、はっきりしている。


あの夢で、目覚めた分、睡眠時間を損した、、、、。



 

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欲求不満

先週から、ハルさんのバイトが始まった。
勤労学生の第一歩を踏み出したわけだ。
と言っても、卒業までは今までどおり仕送りがあるから、
逆に、お金持ちかもしれないけどね。


二人で、ビールを飲んでいる。

「レイさん、自分の事、欲求不満だなんてブログに書いてたけど、
 賢治様はどうなのよ、私はどうなのよ、、、。
 全部レイさんのせいだからね。」
突然、ハルさんが愚痴りだした、、、。

あぁ、確かに、自分の事ばかり綴っていたけれど、
私の就職活動で、賢治様にもハルさんにも、
いろいろと、不自由な思いをさせてしまっている。

「私なんか、一人で賢治様の所に伺おうかと、
 何度思ったか知れないわ。我慢したけどさ、、、。」


ごめんね、ハルさん。

お風呂入るわよ!、、、いっしょに。

今日は私が言ってみた。





賢治様も、年度末のお仕事で忙しくて、大変だろうねぇ、、。
今度の3連休は、ちゃんとお休み取れるのかなぁぁ?

「突然乗り込んで、賢治様を逆強姦しちゃおうか?」

まぁ、どちらにしても、賢治様のご予定しだい。
会社に出勤だったら、社員さんもいるだろうから、
オフィス奴隷、というわけにはいかないだろうなぁ。


賢治様ぁ、御主人様ぁ、、、





 

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確保

3つの会社から、通知があった。


一つは、中堅企業の内定(内々定)。
まぁ、このご時世。私は、幸せ者か。
とりあえず、就職先は確保できた。

でも、あくまで、確保だ。
この会社、勤務先がこの街になるとは限らない。
各地に、支店を展開している。

贅沢と言われようが、
甘いと言われようが、
不純と言われようが、
賢治様と離れたくない。
ハルさんには、負けられない。
私の、大本命は、あくまで、別の、あの会社。

この内定は、とりあえず、忘れよう。
私の内定のせいで、不採用になった人もあるわけで、
それはそれで、本当に申し訳ないけれど、
私にとっては、あくまでも、確保、だ。


そして、もう一つの通知は、準大手の3次面接のお知らせ。


最後の一つは、、

大本命の会社の、2次面接の日程。
1次面接と筆記試験は突破した。
これから、ますます熾烈なふるいにかけられる訳だ。
まぁ、いまさら背伸びしても始まらない。
今の私を、精一杯アッピールするしか策はないけれど、、、



ハルさんが、ビールを注いでくれた。
「とりあえずの、確保、に乾杯!。
 そして、本命確保の前祝!!!」


うん、ハルさんと暮らし始めてよかった。
退路を断った訳だから、あくまで、初志貫徹。


、、、そうは思うのだけれど、、、、、、



 

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不安定

不安になる。苦しくなる。叫びたくなる。
怯えや、イライラや、焦りや、、、、。

もちろん理由は分かっているけれど、それだけじゃなく、
いろんな事がからまって、不安定な今の私なのか、、、。

心のバランスが崩れて行くのを感じる。
その感覚が、又、私を、不安にさせる。
負のスパイラルに引きずり込まれそうになる。


じっと、膝を抱えて、小さく丸まって、
密かに、自分に言い聞かせる。



「それでいいんだよ。」

苦しむのは、あなたがしっかり生きている、何よりの証拠。
悩むのは、しっかり生きようとしている、何よりの証拠。


「それでいいんだよ。」

肯定から始めよう。否定からは何も生まれない。


揺れ動く心の天秤ばかり、、、
「それでいいんだよ。」

そんな言葉を噛み締めて、
揺れ動く天秤ばかりの片側に、分銅の代わりに乗せてみる。



そうやってバランスを保って、

、、、、、私は、今日も、生きていく。

 

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ケツの穴

突然のご連絡だったけれど、
久しぶりに、御主人様のマンションにお呼びいただいた。
玄関で「伏せ」してご挨拶。

「よし、脱げ。」

玄関ロビーで、御主人様に見られながら衣服を脱ぐのは、
何度も経験済みのはずなのに、やっぱり恥ずかしい。
それでも、ストリップショーを楽しんでいただくなくちゃ。

ところが、どうした加減か、ブラウスのボタンが外れない、、。
ハルさんはもう、ショーツに手をかけている。
焦れば焦るほど、ボタンは外れない。
ちょっと舌打ちをして、セーターのように頭から脱ぎ捨てた。


「ストップ!そのままこっちへ来い!」




「レイ、お前、何にイラついている。
 あの舌打ちは何だ。
 あのブラウスの脱ぎ方は何だ。
 普段のお前なら、焦りながらも、最後までボタンを外すぞ。」

ブラとショーツ、オーバーニーの姿で、
御主人様の前に「気をつけ」している。
ハルさんは、御主人様に背を向け、膝の上に腰掛けている。
御主人様の指が、ハルさんの乳首と股間で遊んでいる。
でも、御主人様の怒ったような目は、私から離れない。

「レイ、もっと、内定を素直に喜べ。
 確保、なんて格好つけるな。

 お前は、性格も行動もトロいが、実力はある。
 希望の会社も大丈夫だ。もっと自分に自信を持て。
 ケツの穴をギュと締め付けろ。
 俺のチンポコを喰いちぎるくらいにな。
 そうすれば姿勢がよくなり、自信がみなぎる。」

四つん這いになったハルさんを、後から犯しだす。
でも、御主人様の目は、しっかり私を見つめている。

「面接なんてものはな、オドオドした時点で終わりだ。
 人事の連中は百戦錬磨だ。
 小娘の付け焼刃が通るほどお人好しじゃぁない。
 だからこそ、今の自分をしっかり表現しろ。
 知らないことは知らない、分からない事は分からないと、
 はっきり言えるというのも、一つのアッピールだぞ。」

ハルさんの体は、御主人様の腰と一緒に揺れているけれど、
じっと、喘ぎの声をこらえているようだ、、、。

「俺は、お前達を、奴隷として、女として、人間として、
 しっかり躾けてきたつもりだ。
 俺が人事担当なら、お前を採用する。
 背伸びはするな、かといって縮こまるな。
 今のお前でいい。そんな自分に自信を持て。

 、、、、、、
 
 よーし、俺の話は終わり。
 レイ、ストリップショーの続きだ。
 ハル、もっとよがり声をあげろ!」




あぁ、御主人様ぁ、、、、ありがとうございます、、、。

自然に涙が頬を伝う、、、。
御主人様ありがとうございます、、レイのストリップショーです、、、。



ハルさんの喘ぎを聞きながら、、、
ブラのホックに手をかける今の私です。



もちろん「ケツの穴」に力を入れて、胸を張って、、、。


弱気な私、どっかに飛んで行けぇぇぇぇ、、、、。





          2010年3月20日 午前の事です。
 

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ももひき

キッチンカウンターには、あの「緊縛トルソー」が飾ってある。
あぁ、こうして全裸で御主人様のお傍にいるのも久しぶりだ。
そっと、トルソーを撫でてみる、、、。

リビングにコーヒーを運ぶと、
御主人様が、どこかに電話している。

「よし、あそこの森林公園のコテージに予約が取れたぞ。
 レイの気分転換だ。一泊二日、残雪で雪遊びしてこよう。」





車で3時間程。
道路の雪はすっかり消えているけれど
坂道を登る車の周りの山には、まだたくさんの残雪。
もう、春分の日だというのに、、、。


出掛けに、「着替えろ。」と言われて、
全裸にオーバーニー、
そこにベンチコートを羽織っただけの私達を見て
御主人様がおっしゃった。
「お前達、春山をバカにしてるだろ。」

だから、食料の買出しの後、
長袖Tシャツと、タイツを買っていただきました。
正確に言えば、男物のももひき、、、、。
もちろん「社会の窓」もついていて、
御主人様は、そこから私達の股間に手を差し込んで、
「いいなぁ、これ。だらしないオープンタイツもどきだな。
 小便は無理でも、セックスはできるな。」


到着した駐車場には、除雪してかき集められた雪の山。
車から降りて初めて、ももひきのありがたさを感じた。
あの暖かだった平地とは、明らかに温度が違う。
陽射しはあるものの、足下から冷気が這い上がってくる。


コテージは、20棟ほどが
山の斜面に這いつくばるように建っていた。
私達のコテージは、5人部屋。
10畳ほどの、フローリングの居間。
居間の正面のバルコニーからは、目の下に広がるキャンプ場。
今、登ってきたくねくね道と、彼方にふもとの町が見渡せる。

私は、流しの鍋釜やレンジを確認。
ついでにトイレやバスルームも覗きます。
ハルさんは、ベッドルームと和室の見回りです。
ハルさんが、小声で囁いた。
「布団があるから、今日はベッドじゃなくて和室で寝ようね。」


御主人様がおっしゃった。
「管理棟の地下に、温泉の大浴場があるから、一緒に行くぞ。」
えぇ、、混浴なの?。嬉しい、、、、。

まぁ、そんなうまい具合にいくわけもなくて、
女風呂の前で御主人様と別れた。
お泊りの人だけじゃなく、日帰り入浴の人もいるから、
お風呂は結構な込み合い。


ゆっくり温まって、肌もスベスベ、ヌクヌクです。

体ポッカポッカだね。
全裸にコートだけで、コテージまで戻ろうか。
そんな提案をしたら、
じっと私を見つめてから、ハルさんがこう言った。

「レイさん、このももひきはね、
 私達の羞恥をあおるって意味もあるだろうけど、
 レイさんが寒さで風邪ひかないようにっていう、
 御主人様のご配慮なのよ、、、、。
 就活に支障がでないようにね。」

あぁ、私は、何にも考えてなかった、、、アホだねぇ。
じゃぁ、トイレ行ってくるわ。

「それもダメ。我慢しなさい。
 ももひきを穿いたままで、オシッコ。
 ももひきを穿いたままで、セックス。
 御主人様のご要望よ。」

無言で頷くしかない私です。





股を大きく開いて中腰で、
股間に当てた手は、「社会の窓」を大きく開いています。
バルコニーで、ハルさんと並んでオシッコです。
左右のコテージの人影を気にしながら、
遠くからは見えないよね、なんてキョロキョロしながら、
でも一番は、御主人様の視線。
胸がドキドキするほど、恥ずかしくて、
あそこがジワってするほど、うれしくて、、、、。





夕食も、ビールもワインも美味しかった。
薪ストーブの木の爆ぜる音だけが聞こえる静かな時間の中、
「社会の窓」から差し込まれた御主人様の指が、
あそこで遊んでいる、、、、、。


「極寒のシベリアでセックスする時はこんな感じかなぁ。」
シベリアの女性は、ももひき穿いてないでしょう、、、、
なんて反論する前に、
深い深いズンズンズンが、私の思考を消していきます、、。





ももひき3人組は、和室の布団で川の字就寝。
でも、やがて、川の字の間隔が狭くなって、、、、


、、、、、、幸せに眠ります。






            2010年3月20日 コテージの夜です
 

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エビフライ

これだけ標高が高いので、山の陰は、たくさんの残雪らしい。
でも私達には、着替えがない。
だから、ももひき、ソックス、Tシャツ、ベンチコート、
これが私達の雪遊びスタイルです。


散策路を歩き出す。
強風注意報発令中でも、林の中は、風も穏やか。
南側斜面は、雪も少なく、少しずつ春だ。


「ほら、エビフライ。」
御主人様が拾ってくださったのは、まさに、ミニエビフライ。
リスが食べ残した松ぼっくりの芯の部分だ。
あぁ、今晩の夕食は、エビフライにしようかなぁ、、

「ほら、ボーロ。」
形状は確かに幼い頃に食べた卵ボーロ。色は深緑色だけど。
でもぉ、、これは何ですか?。ちょっと想像がつかない。
「ウサギのフン。」
げぇ、あわてて投げ捨てる。
「大丈夫だ。草食動物だから、臭くない。」
そうおっしゃいながら、掌の上でコロコロ転がしている。
んーん、コーヒーのお茶菓子に卵ボーロかぁ?

「ちょっとタイム。」
御主人様が、ファスナーを下げて、立小便を始めます。
オシッコで、残雪に、イニシャルを描きます。
「どうだぁ、悔しかったらやってみろよ。」
まぁ、悔しくはないけど、、、、、
がに股開きで、ももひきの「社会の窓」から立小便。
一生懸命腰を振って、イニシャルを、、、、
歪ですけど、、描いたつもり、、、。



陽のあたらない山の陰には、たくさん雪が残っていた。
広場に残る動物の足跡。
「たぶん、キツネだな。
 キツネはな、肩幅が狭いから、足跡が綺麗なんだ。」
うん、確かに、モデルさんが歩いたように、一直線。


もちろん、童心に返って、雪合戦と鬼ごっこも。
雪の中を一生懸命逃げて、
でも簡単に捕まって、雪に押し倒されて、、、、。
普通のシチュエーションなら、そっとキッスなんだろうけれど、
そんなはずがない。なんてったって御主人様だ。
大股開きで、「社会の窓」から雪玉を入れられた。


今回のおみあげ。通称エビフライ



とっても、アホで、おバカな
でも、素敵な素敵な「気分転換」の一泊二日でした。

御主人様、ありがとうございました。

エビフライは、素敵な思い出のおみやげです。




               2010年3月21日の事です。
 

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ネギと豆腐

振り替え休日の月曜は、穏やかに過ごさせていただいた。
まるで恋人のように、まるで奥さんのように、、、。

ゆっくりお話をしながら、朝食を食べて、
雪遊びで濡れたスノーブーツをバルコニーで干しがてら、
のんびりコーヒーを楽しんで、
「うまいうどん屋を見つけた。」
って事で、お昼は美味しい天ぷらうどん、、。

スーパーでのお買い物だって、
御主人様が、カゴを持って後からついてきて、
奥さんの買い物に無理やりつき合わされてる旦那さんのようで、
そんな事さえ嬉しくて、、、、

今日は、普通にブラもショーツも着けている。
まだ、奴隷モードのはずだけど、
たまには、こんな奴隷モードもいいよね、、、
帰り道、さりげなく腕を絡ませて、、、。

なんか、淡々とした中に幸せを感じて、
うん、今日の夕食は、ネギと豆腐の味噌汁だな、なんて、、、
私の平和な家庭のイメージは、ネギと豆腐の味噌汁なのかな?



御主人様、素敵な3連休、
そして、お気遣い、ありがとうございました。
イライラも、怯えも消えていく気がします。
明日から、又、就活がんばりますね。
「ケツの穴」を引き締めて、自分に自信を持って、、、。

御主人様とハルさんの為にも、、、、。

まぁ、それが結果的に自分の為にもなるのだから、、、



      2010年3月22日 心穏やかな春の一日でした。
 

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新妻

イライラしながら、ハルさんの帰りを待っている。

夜の9時過ぎ、やっと帰ってきた。

わぁ、お酒臭い。
どうして連絡、くれなかったのよ。
食事もとらずに、ハルさんを待ってたんだからね。

思わず詰問。
まるで夫の帰りを待ちわびた新妻みたいだ。

「ごめんごめん、ちょっとバイト先の人と一杯やってきたから。
 でも、どうして今日は食事を待ってたりしたの?
 いつもは、先に食べちゃってるのに、、、。」





今日、面接の帰り、歩道の敷石で、足を捻った。
まぁ、捻挫ってほどではなかったけれど、
転んだ時についたらしい泥を、家に戻ってから気づいた。
慌てて、揉み洗いしたけど、染みにならないかなぁ。
すぐにクリーニングに出したいけど、明日の朝までに、、、
なんて無理だろうなぁ、、、。
明日の面接、どうしようかなぁ、、。
朝一番でお店に駆け込んで、新調して、面接に間に合うかなぁ、
いろいろ考えて、、、、
あぁ、ハルさんのスーツを借りればいいんだ。
私のスーツは、ゆっくり明日クリーニングに出すとして、、。

って訳で、勝手に借りてもいいのだろうけど、
誠意を示す意味からも、
食事もとらずに、ハルさんを待っていた、という次第です。

それなのにぃ、ハルさんたらぁ、、、、。



「なぁんだ、そんな事かぁ。
 下着だって共用なんだから、スーツなんか勝手に着ていいよ。
 どれどれ、、、、さぁ、裸になって。
 試着してみなさいよ。」 


なんで、スーツを試着するのに裸なの?


ハルさんが、全裸の私に、スーツを着せていく。
「うん、ピッタリ。レイさん、この色のスーツも素敵よ、、、」
とろんとした目で、私の胸をもみながら、キッスしてきた、、。


本性、現したわね。この酔っ払いがぁ、、、。
よーし、、、、、、、
、、、、、付き合ってあげる。

ちょっと待って、スーツ皺になるから脱ぐね。






スーツをハンガーにかけて、ふっと振り向くと、
ハルさんは、もう丸くなって寝ている。

エアコンの風と、ハルさんの寝息(?)で、、
慌てて手洗いした私のスーツが揺れている。




でも、、、まぁ、助かったなぁ。
明日は、ハルさんのスーツと、必勝おフンで面接受けるわ。


ありがとね、酔っ払いのハルさん。




             2010年3月24日 夜の事でした。
 

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先日、書きましたが、
我が家では、飲む量に差はあるけれど、
とりあえず、ビール代金は共通支出と決めました。

それ以外のお酒は、自分で飲みたいものを自腹でキープ。

って、私は、ビールだけで充分なので、
結局の所、ハルさんだけがキープ、、です。

私もご馳走にはなるけれど、
あくまで、ハルさんがキープしたお酒、です。

二人しかいないのだから、タグなんていらないのに、
ハルさんのお酒には、しっかりタグがついている。

バッカじゃない。ここはスナックじゃぁないんだからね。

緊縛トルソータグでボトルキープ?


まぁ単に、ボトルキープタグを付けたいだけ、、らしい。


、、、、、、、、、、、、、、、、、アホじゃ。

 
 

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