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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

レディファースト

 
ここだけの話だけれど、
ってここだけじゃなくなっちゃうけど、まぁ、書いちゃおう。



ほかに誰も乗っていないホテルのエレベーター。
フロアに着いた時、サッと身を引いてドアを押さえる御主人様。
完全に奴隷モードだった私達は、逆にオドオド、、、。
御主人様も、「しまった」という顔、、、。


御主人様のご両親がどんな方だったのかは存じあげないけれど、
レディファーストを身上とする素敵なお父上だったのか、
それとも、御主人様が若い頃、女性の気を引く為に覚えた事なのか
詳しい事は知らないし、詮索するつもりもないけれど、
いつの間にか身についたに違いないレディーファースト的所作。

公共の場でも、プライベートでも、
ドアだったり、座席だったり、立ち位置だったり、
いろいろな場面での無意識の動作が、レディーファースト的で、
嬉しかったり、ドギマギしたり、、、、、、。



まぁ、最近では、御主人様を理解できるようになった。
御主人様に恥をかかせるわけにもいかないので、
そんな時、私達はしっかり淑女を演じている。

たとえ、スカートの下が股縄だったとしても、、、、。





 

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植物にも動物にも、今の季節の雨は必要だって分かっていても、
やっぱり雨は嫌いだ。
移動だって、買い物だって、煩わしくなるし、
厚い雲と暗い空は、心を沈ませる。

まして今年の雨は、突然のスコール的大雨があったりで、
天候の変化が読めずに難儀している。



買い物の途中、突然、大きな傘が欲しくなった。
ハルさん曰く、
「だったらさぁ、純和風で大きな番傘にするとか、
 いっそのこと、ビーチパラソルにしたら。」
素敵なご意見ありがとう。
私がさす傘じゃなかったら、大賛成だわ。


デパートの傘売り場を覗いた。
70センチ以上の大きな傘は紳士物がほとんどで、
レディースのカラフルな傘は少ない。
とりあえず保留にして考えていると、
御主人様の部屋で観たテレビが、頭に閃いた。


ゴルフショップを覗く。
そう、女子ゴルフ選手が使うゴルフ傘を思いついたのだ。

綺麗で大きな傘は売っているけれど、
当然ながら、メーカーの巨大なロゴ入りだ。
そしてそれにも増して、高い。
平気で一万円越え。
デパートで見た傘の2、3倍はするぞぉ、、、。


シルバーにピンク模様の傘が気に入った。
太陽光90%カット、晴れ雨兼用。
この傘なら、日焼けは防げるし、
雨の日に相々傘しても肩が濡れる事はないんだよ。

、、、、とりあえずはハルさんしか相手がいないけど、、。



そんな事を思いながら、悩んでいる。
やっぱり、街中でゴルフ傘さしてる人って見かけないよね。
目立ちすぎるかなぁ、、、、、。

まぁ、番傘やビーチパラソルよりは控えめだけれど、、

、、、「セルフ羞恥責め」に一万円は高過ぎる気がする、、。



 

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ゴンチチ


時間に遅れそうになって、
息せき切って教室に駆け込んだのに、誰もいない。
部屋を間違えたのかな? 時間を間違えたのかな?
いやいやそんな事はない。
、、、、どうやら休講情報を見逃したらしい。


溜息をつきながら、窓際の一番後ろの席に腰を下ろす。
一人くらい私と同じようなドジがいるだろうと、
まぁ、当てもなく待ってみたけれど、
話し相手になってくれそうなドジっ娘は現れない、、、、。

タンタンタンタン、タァララ、タンタンタンタン、タァララ、、
ぼんやりと、窓から前庭の光景を眺めながら、
ゴンチチの「放課後の音楽室」を口ずさんでいる。




御主人様に命令された訳でもないし、
指示された訳でもないけれど、
いつの間にか決まった一つの「お約束」がある。
車の中や部屋の中で、ゴンチチのギター曲が流れてきた時は、
けっして、御主人様に話しかけてはいけない。
お仕事の事を考えておられるのか、
単に、一人の時間が欲しくなっているのか、
確かめた事はないし、
確かめようと話しかけても、お返事はいただけない。
だから、「ゴンチチ」=「静かな時間」、、、。
声を潜めてハルさんとおしゃべりしたり、
目を閉じて、自分だけの時間に没頭したり、
勝手な事をしながら、
ゴンチチが終わり、振り向いていただく時を待っている、、。





静かな無人の教室にいると、
耳に、ゴンチチのギターが聞こえてくる、、、、。
タンタンタンタン、タァララ、タンタンタンタン、タァララ、、
ぼんやりと、窓から前庭の光景を眺めながら、
ゴンチチの「放課後の音楽室」を口ずさんでいる。




この「放課後の音楽室」は、女子高の音楽室がいいなぁ、、、。

今日は、合唱部のクラブ活動は休みだ。
遠くで運動部の黄色い声が聞こえる、、、、。
放課後の音楽室には、ゆっくり静かな時間が流れている、、、。
やがて少しずつ陽は傾いて、
音楽室の片隅に、茜色の夕日が射し込んで、
一日の終わりを囁きだす、、、、、、。



って、私、共学だったから、女子高卒業じゃぁないけど、、。
やっぱり「放課後の音楽室」は、女子高だよね。
違うかなぁ、、、。




 

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奴隷誓約書

 

期日前投票に行った。
宣誓書にサインが必要なんだぁ、、、。




 
宣誓書

投票日は「御調教の為」、期日前投票を行います。  
昭和62年8月24日生
3丁目のマンション
牝奴隷 レイ
上記、相違ない事を宣誓いたします。
 
 



期日前投票所の人ごみの中で、
密かに奴隷誓約書にサインしたような、
そんな気分、、、、、、。
 


、、、、、、、、、、、、、アホ!!




 

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ラクダ

股縄は、不思議な責めだ。
苦痛責めなら、思い切り締め上げればいい。
快楽責めなら、股間で縄がずれる程がいい。

かつて、「みそひと」で、
 股縄の苦痛と快感交差する
 その瀬戸際を
 なぜに知るらん
そんな拙歌をご披露した。

今でも不思議に思っている。
御主人様の股縄縛りの絶妙さを、、、。




股縄でお出かけだ。

御主人様は、早く歩いたり、ゆっくり歩いたり、、、。
歩幅や歩調が変わると、忘れていた股間の股縄を思い出す。

御主人様は、階段を上って2階のお店をのぞいたり、、、、。
脚を踏み上げると、食い込む股縄が、股間を刺激する。

御主人様は、混みあうパチンコ屋さんを、ただ一周したり、、。
たくさんの他人様の前で股縄姿を晒しているような羞恥。


苦痛と快感の狭間で、今にも漏れそうな喘ぎを溜息に変えて、
不思議な緊張感を御主人様にお楽しみいただいている、、、。




やっとマンションに帰り着いて、股縄を外していただいた。
このまま、おトイレもお許しいただけるかな?
、な訳はなかった、、。


「この Camel toe がいいよなぁ、、
 お前達のおマンコの形がよく分かるぞ。」
専門用語では、「ラクダのつま先」と言うらしい、、、

専門用語(?)では、「ラクダのつま先」と言うらしい、
ショーツにくっきりと残る股縄の食い込み。

床に胡座をかいて、アイスコーヒーを飲みながら、
御主人様が、じっくり見上げている、、、。

私が右脚、ハルさんが左脚、、、、
二人並んで、ラクダのつま先を演じています、、、、。





「あぁ、もうダメ、、御主人様、おトイレお許しください、、」

「よし、いいぞ、、、そこで、な。」



ラクダ達は、両脚のつま先から、オシッコを漏らした、、、。






漏らしたオシッコのせいで、ラクダのつま先が消えて、
股縄の御調教は一段落したけれど、
私達には、必死の床掃除、そんな仕事が待っていた。

もちろん、、、、、、ノーパン姿で、、、、、。






御主人様の牝奴隷観賞は、まだ続いている、、、。






             2010年7月10日の事でした。
 

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ゲートボール


「昨日、しみじみ思ったんだが、
 お前達の服のコンセプトはなんだ?」
コンセプト?
「ほら、エロかわいいとか、いろいろ言うだろう。」

私達、多少のデザインや色の違いはあるけれど、
同じような、前ボタンのワンピースを着てきた。

ハルさんが、すかさず反応した。
「ハイ、もちろん、御調教に適するような服を選びました。
 コンセプトは、着脱が素早い、です。
 ボタンをゆっくり外す、そんなお楽しみも付いてます。」

チュニック丈のワンピだから、スキニージーンズとあわせても、、、
なんて考えたんだけどね。
まぁ、御調教の時は、ジーンズは穿かないから、
確かに、着るのも脱ぐのも楽で、素早いよね。



「お前達は、期日前投票、済ませたんだよなぁ。
 俺は今日、投票だから、付き合え。
 ノーブラ、股縄、前ボタンワンピでな。」


御主人様の投票所は、1キロほど先の中学校の体育館だ。
雨が降りそうだから、車で行きましょう、、、とは言えない。
ノーブラ股縄で歩く事に意味があるのだろうから、、、。

今日は、ショーツ越しではない直接の股縄。
スリスリ、チクチクの、苦痛と快感を股間に感じてゆっくり歩く。



「検査!」
投票を終えた御主人様が公園のベンチでおっしゃった。
ワンピースをそっと持ち上げて、、、
さりげなく辺りをうかがいながら、、、
そっと、ワンピの前を持ち上げる。
背中の方から、ゲートボールを楽しむお年寄りの声が聞こえる。
「よく見えないぞ、もっと上!」
縦縄が強く引かれる、、、、。
「ほーら、あの爺さん、不思議そうにこっちを見てるぞぉ、」
あぁ、うぅぅん、の声を飲み込んで、目を閉じる。
本当に見られているとしたら、
私が目を閉じても何の意味もないけれど、
そうせずにはいられない。
「あれれ、ゲートボールをやめて、みんなで近づいてきたぞぉ。」
まさか、嘘でしょ、、、。
背中を耳にして、近づいてくる足音を探している、、、。
「そうだ、いい事思いついた。
 お前達、立候補して、ゲートボールのゲートにしてもらえ。
 股間にボールをぶつけてもらうとか、
 あのスティックでグリグリしてもらうとかさぁ。」
縦縄越しに股間をいじりながら、御主人様の悪戯会話は続く、、。

股縄であの格好は辛いだろうなぁ、、、、。
和式トイレスタイルでゲートを演じる私を妄想している。




御主人様の声が止まった。
目を開ける。
御主人様は、顎を上げて、空を見ている。
空気の匂いをかいでいるようにも見える。

「雨がくる、、、。」

うん、確かに風が変わったような気がする。

「よし、帰るぞ、走れ!!」



股縄の全力疾走は、、、、辛い。
でも、雨はもっとまずい。
股縄、ノーブラを晒す事になるだろうから、、、。




「近くだから、傘は待たんでもいいぞ。」
出かける時の御主人様の言葉を思い出す。
この雨は、ちゃんと計算済みだったの?





             2010年7月11日 午前の事でした。
 

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コンセプト

本格的な雨にはならなかったけれど、
サァーというような細かい雨に打たれた。

必死に走って、マンションのエントランスに駆け込む。
ハルさんの服は濡れて、透けている。
もちろん私もそうだろう。
誰にも合いませんように、、、そう願いながら、
さりげなく股間と胸を隠して、エレベーターを待つ。
御主人様が、私達の手を払いのける、、、。
汗と雨で体に張り付く濡れたワンピは、
全裸よりも恥ずかしい気がする。




ゆっくり前ボタンを外していただく、、、
前ボタンワンピのコンセプトは、
やっぱり、着脱が楽、着脱が素早い、ではなかった。

バスルームでシャワーを浴びせられながら、
ゆっくり前ボタンを外していただいている。

前ボタンワンピのコンセプトは、
ゆっくりボタンを外す楽しみをさしあげる、これが正解らしい。


股縄を解いていただいて、今日も立小便。
まぁ、床掃除の心配はいらないから、
羞恥と戦いながら、ゆっくりしっかりの立小便です。







ダイニングテーブルの上を、缶ビールが転がっている。
「第一ゲート通過。」
私達は和式トイレスタイルで、股間を通過する缶ビールを見ている。
御主人様はどうしても牝奴隷ゲートボールがやりたかったらしい。

洗濯機の音が聞こえる。
あの乾燥機、壊れちゃうといいなぁ、、、。
そしたら今晩もお泊りだよなぁ、、、。

そんな事を考えながら、股間でゲートを演じている、、、、、。





             2010年7月11日 午後の事でした。

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一宿一飯

外見上は何も変わらない生活を続けているけれど、
今、賢治様が、我が家から御出勤中だ。

木、金、土曜の3日間、
マンションの貯水槽と水道管工事で、
「暮せない事はないけど、何かと不便、、」なのだそうだ。
だから、私達の「お城」に居候している。

「一宿一飯の恩義」なんておっしゃって、
お中元の頂き物の缶ビールとハムの詰め合わせを持参です。


とは言え、完全にノーマルモードだし、
私達も、定期試験前で、講義をサボる訳にもいかない。

だから、外見上は何も変わらない生活を続けている。






まぁ、明日から、3連休だ。
まさか、「工事が終わったから、帰る。」
なんておっしゃらないですよね!?




賢治様ぁ、「一宿一飯の恩義」なんておっしゃらずに、
「三十宿九十飯」でも
「三百六十五宿千九十五飯」でもいいんですよ、、、。





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バルコニー

「あなた達、定期試験が近いんだろ?
 午前中はしっかり勉強だな。僕も仕事があるから。」

土曜日の午前中は、完全にノーマルモードで、
集中して勉強しました。

一段落して、リビングに行くと、
賢治様も、しっかりお仕事中です、、、、。
賢治様のお仕事は、、、、
先日、内定祝いに買っていただいた麻縄の手入れ、です、、。


「勉強は終わりですか?

 、、、レイ、ハル、気をつけ!!」

賢治様が、御主人様に変わった、、、。

今日は「脱げ!」ではなかった。
御主人様に脱がしていただいている、、、。
コットンパンツ、Tシャツ、ブラ、ショーツ、、、、
目を閉じて、顎を上げて、ドキドキ、ソワソワ、ヌレヌレ、、。


縄の束が肩に掛けられた、、、、。

これから、私を蹂躙してくれるであろう縄が、
乳房を、乳首を、お尻を、サラサラ、チクチクと刺激しながら、
出番を待っている、、、、、。

それだけで、、、あぁん、、、、思わず声が出る。
このまま、倒れこんで、縄の布団にまみれていたい、、、。



「まだ新品で、ちょっと硬いかもしれんが、、、。
 使い初めは、やっぱり、、、」

やっぱり、後手高手小手縛りだった。
新しい縄での初縛りは、やっぱり、後手高手小手、、、
縄が体を巡り、乳房をひねり出していく。
縄が硬くて扱いにくいのは、きっと御主人様だけだ。
私は、キリキリと締め上げられる縄の拘束感と、
その真新しい油の香りに、目を閉じて酔っている、、。


「おぉ、綺麗だ。」
綺麗なのは、私達なのか、それとも、縄目なのか、、、。

「せっかくだから、みんなに見てもらおう。」

バルコニーのサッシが開けられる。
もう、梅雨明けしたのだろうか、異常な夏の暑さだ。

バルコニーに押し出される。
私達は、腰を屈めて、手摺の陰に隠れるようにしている。

ピシャ、
平手で、お尻を叩かれた。
「ホラ、気をつけ。」

少しずつ体を起こして、、、手摺の上に顔だけ出して、、
辺りをうかがう、、、、。
東側の視線の先には、3棟のマンション。
全て南向きだから、こちらは見えないかなぁ、、、。
たまたま、西の窓からこっちを見ていないとは限らないけれど、、。

もう一度、思い切り、平手でお尻を叩かれて、
スクッと立ち上がり、胸から上を、手摺の上に晒した、、、。


「ほーら、あのビルの5階の窓で、双眼鏡のレンズが光ったぞ。」


御主人様の指が、股間で遊んでいる、、、。
声を上げる事はできない。
薄い壁を隔てて、お隣さんのバルコニーがある、、、。





スーっと意識がとんで、私は鳥になった。


あるマンションのバルコニーに、不思議な光景を見つけて、
思わず空中でホバリングしている。

縄で搾り出された乳房が、素敵だけれど、、
変わった服装の女達だなぁ、、、。
何をしているのだろう?
目を閉じて、口を真一文字にして、、、、
外を眺めている訳でもなさそうだ。

今年の流行の日光浴なのかしら、、、、?






             2010年7月17日 午後の事でした。

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かき氷

「午前中の涼しいうちにしっかり勉強しましょう。
 その日の勉強が終わってから、元気に遊びましょう。」

小学生の夏休みみたいに、
私達、午前中は、しっかりお勉強です。
小学生と違うのは、全裸で勉強している事。


御主人様も、
アタッシュケースから書類を取り出して、まじめにお仕事中。

半分ノーマルモード、半分奴隷モードで、
初めは戸惑っていた私達も、いつの間にか集中しています、、、。




「冷房ばかりでは体に悪いからなぁ、空気の入れ替え、」
そんな事をおっしゃいながら、窓を開けた御主人様。
「いや、世の中は死ぬほど暑い。入れ替えはやめ、、、。」



「こんな暑い日、子供の頃はさぁ、
 アイスクリームを買うふりをして、
 あのショーケースに顔を突っ込んだりしたよな、なぁ?」

まぁ、確かに、そんな事もあったかもしれないけど、
買うふり、ではなかったような、、、、。



「よし、かき氷を食いに行こう。出かけるぞ、着替えしろ。」

これが今日の私達の下着、、、です、、、
ちょっとゆとりのあるブルーのフリルシャツにお着替えです。
だって下着は、、、、、菱縄、だから、、、




昼食は、ラーメン屋さんではなく、四川中華店で、坦々麺。
スープが少なめで、辛い辛い本格坦々麺です。
辛さで汗がでる。
その汗で、シャツが体に張り付いてくるのが分かる、、、。
まずいよなぁ、、、、、。
でももちろん、スープも完食するまで、お許しはいただけない。


汗を拭きながら、御主人様がおっしゃった。
「よーし、かき氷を食う環境は整ったぞ。」



冷房が止められた車で移動する。
でも、移動先はまだ決まっていない。
御主人様は、甘味パーラーの「フラッペ」は断固拒否。
「俺が食いたいのは、かき氷!」
店先に、「氷」の暖簾がゆれていて、
店主が、ねじり鉢巻きで、かき氷器械を手回ししている、、、
そんなお店を、ご所望らしい。


胸に、背中に、流れる汗を感じている。
シャツブラウスは、ますます体に張り付いて、
菱縄を浮き立たせているに違いない。
そっと、隣のハルさんを盗み見る、、、、、、。

唯一の救いは、汗のおかげで尿意がないこと、、、、。





「御主人様、その角を左です。
 突き当りを右に行くと、、、、
 たぶん、氷の暖簾があったような気がします、、、。」




ねじり鉢巻きの店主ではなかったし、
半自動の電動かき氷器械だったし、
「食品添加物以外は使用していません」みたいな、
イチゴシロップ味だったけれど、
ようやく「かき氷」にありついた。

でも、その氷の舌触りは、確かに「かき氷」でした、、、。

店のおばさんが、
汗で張り付いたシャツの下に、私達の「下着」を確認したかどうかは、

、、、この際、、、、どうでもいい。



暑さの中、店先の丸椅子に腰掛けて、、、、

最高の「かき氷」でした。







             2010年7月18日 午後の事でした。
 

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いのちの対話

後手に縛っていただいて、お尻を持ち上げている、、、
股間で遊んでいた、御主人様の指が、ピタッと止まる、、、。
こんな格好で、耳を澄まし、、泣いている、、、、
私達は、耳を澄ませて、、、、、

、、、、、、、、、、、涙を流している、、、、、。





御調教が始まって、私達を後手に縛った御主人様が、
「おっとぉ、、、」そうおっしゃって、ラジオをつけた、、。




NHKラジオ「鎌田實 いのちの対話」
アンコール放送らしい。
鎌田實先生のご本はいくつか読んでいるけれど、放送は初めて。


骨髄移植手術で、成功率1%と言われ、
1%しか、ではなく、1%もあるやん、
っておっしゃったという、
骨髄バンクの大谷貴子さんのお姉さんの話。
俺は、先生ではない。彼らの兄貴だ。
と胸を張っておっしゃるJapan元気塾代表加藤秀視さんの話。
イランイラク戦争の中、村でたった一人、生き残った
女優サヘル・ローズさんの話、、、、。


こんな格好で、不遜、、、
そう思いながら、御主人様と一緒に、放送に聴き入っている、、。


御主人様が、御調教の途中で、
どうしてラジオをつけたかは分からない。
ご自分が聴きたかったのかもしれないし、
私達に聴かせたかったのかも知れない、、、、。




御主人様には、御主人様、会社社長の他に、もう一つの顔がある。

「まぁ、税金対策だよ、」っておっしゃいながら、
某ボランティア団体のスポンサーとして、資金提供している。
そして、お金ばかりではない。
「まぁ、月に一度くらい暇な時に参加するだけだよ、」
なんておっしゃいながら、一生懸命、暇を作り出して、
スポンサーとしてではなく、一スタッフとして、
ボランティア活動に参加している、、、、。
「SМなんて事をしているから、社会に対する罪滅ぼしだ。」
SМを罪と思っていないことは確かで、
純粋に、社会貢献に違いない、、、、、、。

もちろん、その現場を見たことはないけれど、
私達を鞭打つのと同じくらいの必死さで、
ボランティア活動をなさっているはずだ。
きっとその場では、みんなの信望を集めているのだろう。



病気や、怪我や、苦しい生活環境、悲しい生い立ちの中で、
ひたむきに生きようとしている人々を、
純粋に、応援しているに違いない。




いつの日か、私も、、、、
心からの、純粋なボランティアができる大人になりたい、、。



あられもない格好で、股間を晒しながら、、、、、

でも、、、

、、、、今日の御調教に、感謝している私がいる、、、。








             2010年7月19日の事でした。
 

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歯ブラシ


我が家には歯ブラシが3本ある。
もちろん、私とハルさんと賢治様の歯ブラシだ。
でも、全て同じメーカーの同じ色。
だから、区別がつかない。
まぁ、そんな区別を考えた事もない、、、。

もちろん賢治様のマンションにも3本の歯ブラシ。
一昨年のクリスマスプレゼント歯ブラシはもちろん擦り切れて、
その後は、私が新たな歯ブラシを買い求めている。
いつも、区別のつかない同じメーカーの同色歯ブラシ3本。

我が家でも、賢治様のマンションでも、
さっと手を伸ばして、その時掴んだのが、今日の歯ブラシ。
私はそう思っているけれど、
賢治様やハルさんはどうなんだろう?

だれも何も言わないので、きっと想いは同じ、かな?

特別な意味はないけれど、歯ブラシを区別しないって、

、、、、、なんか素敵な気がする、、、、。




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習慣


久しぶりにハルさんと一緒に大学に向かう。
学部も違うし、時間割の違いや、休講もあったりで、
このところ一緒に通学、なんてことは少なかった。
ましてや、今の季節、講義自体がまばらだ。
前期試験中の今日は、一緒に通学、となった。

中途半端な時間帯で、電車はすいていた。

よっこらしょ、なんて腰掛けた私を、
ハルさんが、しみじみ見つめている。

「レイさんさぁ、いつもそんな格好で電車に乗るわけ?
 ブラウスのボタン外れてるわ。
 かがんだ時、横から見ると、ブラ丸見え。」




私には、ある意味、立派な習慣がある。
幼稚園当事に習った決まり事をしっかり守って、今に至っている。

「服のボタンをする時はね、
 一番上と一番下を先にするのよ。
 そうすれば、ボタンの掛け違いがなくなるでしょ。」

どんな先生だったか記憶にないけど、
その言葉を忠実に守りながら、大人になった。

だから、ボタンを掛け違える事はない。
でも、慌てていると、途中のボタンを掛け忘れるのかな?




ハルさん、いいのよ、私、露出狂なの。


居直って、そんな返事をしたけど、
穴があったら入りたいくらいに恥ずかしい。



まさか、、、今日だけだよね、、、。






 

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熱中症

 
「去年は、森林限界を超えたから、今年は、もっと上だ。」
そんなお言葉で、夏の登山を楽しみに、
しゃにむに、前期の試験をこなしてきたのだけれど、、、

「熱中症と感電で、登山は中止。」
そんなご連絡が入った。

まさか、賢治様が熱中症で倒れた? 感電、って何?




賢治様の体調の話ではなかった。
今年の酷暑と、ゲリラ的落雷で、
賢治様の顧客企業から、たくさんの悲鳴が殺到しているとの事。


これだけコンピュータが普及してしまうと、
企業と言えども、「所詮、パソコンレベルの管理」が多いらしい。

熱中症が多いのは、ノートパソコン。
あれだけ、薄く狭い空間に精密機器を押し込んでいるので、
ちょっと油断すると、すぐに熱暴走してしまう。
脳(cpu)は熱に弱いのです。
中に生活ゴミが溜まれば、冷却ファンの力が弱まって
ますます暴走しやすくなります。
人間の為ではなく、パソコンの為の冷房と掃除は必定!!

感電は、雷の事。
まぁ、直撃は、通常どうしようもない。
せめて、誘導雷対策で、落雷対策用のOAタップ位は付けろよな。

企業の皆様、
温度管理のしっかりしたクリーンルームとまでは言いません。
せめて、最低限の管理、防衛をお願いいたします。

おかげで、楽しみにしていた登山をあきらめる牝奴隷がいます、、、








ハルさんと、「勝手に夏合宿」の打ち合わせ中だ。

私は、内定の決まった会社から、
夏休み中のアルバイトのお誘いを受けた。
週に一、二日は研究室でゼミやら卒論研究があるので、
週に三、四日のアルバイトだ。
時給は、コンビニや飲食店より、はるかに高い。

「技術系採用、なんて言いながら、
 本当は、凄い肉体労働の会社なんじゃない?
 まぁ、それは冗談として、
 簡単に言えば、事前研修って事よ。
 入社と同時に、こき使おうって魂胆なんだろうなぁ。」

まぁ、浮気することなくこの会社に就職する気でいるから、
バイトに名を借りた事前研修だろうと、
仕事に慣れる、、、まではいかないにしても、
職場の雰囲気に触れる、だけでも大切な事だろう。

ハルさんも例の事務所の終日バイトが決まっている。

「だからさぁ、
 賢治様のお帰りをマンションで待つ専業主婦奴隷は、、、
 無理だよねぇ。」



結局、「勝手に夏合宿」は、毎週、金曜の夜から日曜まで、、、
まぁ、お盆休暇はそれなりに、、、そんな結論に達した。


私にとっては、人生最後の長期夏休みかもしれないのに、
熱中症と感電と事前研修に振り回されて、、、

もっと刹那的に、
御主人様べったり、の夏休みを期待してたのに、、、。




大人になるって、社会人になるって、、、、こういうことなの?





 

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