FC2ブログ

御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

西瓜

これはスイカって言うんだよ、、、
なにこれ?
「知らないの?、スイカっていう夏の果物だよ。」
説明ありがとう。スイカぐらいは私も知ってるわ。
まぁ、スイカは果物じゃなくて、果菜って言うけどね。
そういう事じゃなくてさ、
何ゆえに、ここにスイカがあるのか、って事よ。
「私が運んで来て、ここに乗せたからよ。」
ナイスな答えだわ。
蒸し暑いんだからさぁ、もっとサラッと返事してよぉ。
「先輩のご実家から、大量のスイカが送られてきて、
 処理に困った先輩が研究室でみんなに配った、
 その中の一つを、汗をかきながら、私が運んできて、
 このテーブルに乗せたから、ここにスイカが存在するの。
 ご実家のお父上とお母上の愛情が詰まったスイカなのよ。」
で、どうするの?
「飾っておく? それとも、写生大会でもする?」
まぁ、食べるんだろうけど、今さぁ、冷蔵庫一杯なのよ。
「スイカを冷やす為に、冷蔵庫の食料を食べ尽くす事にする?」
まぁ、それも選択肢の一つだろうね。
「これでもさぁ、一番小さいのを貰ってきたんだよ。
 とりあえず、食べてみよぉうよぉ。」


「ウワァー、凄ぉぉーい。
 サックサクで、とっても甘いわ。
 最高だね。、、、これで冷えていたら、、、。」

ウワァー、凄ぉぉーい。
ビール飲みながら、スイカ食べる人、初めて見たァ。
おいおい、ハルさん、スイカもビールも99%水分だぞ。


「あぁ、もうダメ、おなかパンパン。
 残りは、レイさんのノルマね。」
ビールは放さないまま、ハルさんがそうノタマワった。

やっぱりね。まぁ、そう来ると思ったぜぇ、、、。



赤い実をミキサーにかけて、ザルで濾せば、
100%スイカジュースの出来上がり。
まぁ、これなら、冷蔵庫のポケットに入るよな。

つづきまして、、、ここからが本番。
酢と醤油、砂糖、ゴマ油、生姜を少々、で、漬けダレ完成。
スイカの皮の一番外側だけはしっかりむいて、
白い部分を、食べやすい大きさに切って、漬けダレに浸す。
私もビールを飲みながら、ハルさんと30分間、バカ話。


「ウワァー、凄ぉぉーい。
 最高の中華風西瓜の漬物。これおいしいわぁ。
 いくらでも、ビール飲めるよね。
 いやいや、これは冷酒でもおいしいかも、だわ。
 もっともっと、スイカ貰ってこようかぁ。」


オイオイ、まだ飲むんかよ。

こうなったら、二日酔になるまで飲んでもいいよ。
明日の朝さぁ、
きっとスイカジュースのありがたみを感じるに違いないわ。




 

PageTop

休日出勤

「これの納品日が、来週火曜なんだ。」

、、、、、オイオイ、今頃、なに言ってるんだぁ。
、、、、、工程的に楽勝って言ったのは、お前だぞ。


「ちょっと想定外のトラブルがあってなぁ。」

、、、、、想定外をも想定するって、
、、、、、震災の原発事故で学んだだろ?


「今度の土日、出勤してくれないか?」

、、、、、他人様の予定を勝手に決めるな。
、、、、、暇じゃぁねぇ。まぁ、とりあえず予定はないけど、、。
、、、、、もし、御調教予定だったら、拒否してもいいのかぁ?


「うまく解決できないと、お盆まで引き摺りそうだからなぁ。」

、、、、、バカヤロウ、それだけはやめてくれ。
、、、、、紗江さんのお宅で、御調教いただきながら、
、、、、、カブトムシを見る予定なんだぞ。


「万障繰り合わせの上、、何とか頼む。いや、お願いします。」


はい、わかりました。今度の土日、出勤します。



いつも爽やかな返事(だけ)は、心がけている私であります。



 

PageTop

戦争と人間

賢治様の本棚からお借りした全18巻の本を、やっと読み終えた。
1964年から75年まで書き続けられた五味川純平氏の「戦争と人間」。

五味川純平氏の「戦争と人間」、他に「人間の条件」もあるよね、、、
昭和20年という破局を意識しつつ、
悩み苦しみながら、そこに向かって駆け抜けた、
主人公伍代俊介と周りの人々の戦争物語だ。
それぞれに、いろいろな感想はあるのだろうし、
著者の意図とは、ズレがあるかもしれないけれど、
私は、「女の戦争」として読んだ。
戦争で引き裂かれた「待ち続ける女」の物語として読んだ。

伍代順子も邦も、温子も発子も、苫も
気丈な姉、伍代由紀子さえも、
第二次世界大戦という時代にもてあそばれながら、
必死に戦って、必死に耐えた女の物語として読んだ。

何度も胸を締め付けられて、
何度も頬を濡らしながら、、、。



賢治様の本棚は、専門書を除けば、ジャンルは雑多。
阿部公房の隣に宮部みゆきがあるかと思えば、
吉川英治、池波正太郎、吉村昭 、石田衣良、恩田陸、、、、。
とにかく雑食性。
「その時、自分にぴたっと来る本を読む。」との事。



賢治様はこの本を古本屋で買い求めたらしい。

一度お聞きしてみたい。
この「戦争と人間」は、
どんな思いでお選びになったのか。
どんな思いでお読みになったのか。
この辛さ苦しさが「ぴたっと来る」心の動きはなんだったのか。

  
             
特に意味はないけれど、終戦記念日までには読破したかった。
しっかり読み終える事ができた充足感と、、、
、、でも、ちょっとの虚無感、、、。
、、、、あの、、、あのプロメテウスは、、なんて想い、、。




8月6日、広島の空に向かって、休日出勤の電車の中、一人黙祷した。
8月9日、長崎原爆の日、、8月15日、終戦記念日がやってくる。

戦争の事、原爆の事、
そして、ごくごく身近な私達の時代の原発事故の事、、、。

みんなそれぞれに、
平和について、文明について、、じっくり考える季節に違いない。


所詮、まだまだ若輩者だけれど、、、
今年は、なぜか、、、しみじみ、しみじみ、そう思う。


 

PageTop

午後の紅茶

それにしても、暑すぎる。高温注意情報かよ、、、、、。
昼下がり。
OL風の女。
歩道で立ち止まり、
トートバッグから500mlのペットボトルを取り出して、
空を仰ぎながら、喉を潤す。
髪形はショートボブ。
ボトルの銘柄は「午後の紅茶」

そんな女性に見とれたと、
賢治様が、かつて話をしていた。

軽く溜息をついて、
一口だけ喉を潤して、
「よし! ガンバ!」
そんな光景、、、、。

きっと、「顎から喉にかけてのラインが色っぽい、」
というスケベオヤジの視線だろうけれど、、、、。



近くのビルに書類を届けたついでに
歩道に立ち止まって、空を仰ぎながらペットボトルを口にしてみた。

色っぽい首筋の角度を研究しているうちに、
ついつい「午後の紅茶」を全部飲み干してしまった私は、
きっと色気の欠片も無かったに違いない。




それにしても、暑っついなぁ、、、、。

台車にタンクを乗せた配達員が、私を追い越していく。
、、、生ビールかぁ、、、、、。




昼下がり。
OL風の女。
歩道で立ち止まり、
トートバッグから500mlのアルミ缶を取り出して、
空を仰ぎながら、喉を潤す。
髪形はショートボブ。
缶の銘柄は「キリンラガー」、、、、




まさかね、、。

 

PageTop

玄関

 
「賢治様、いらっしゃいませ。」
紗江さんが、玄関で三つ指をつく。

えっ、賢治、、様? 賢治さんじゃなくて、、様?

紗江さんが、御主人様のズボンのベルトに手を掛ける、、。
御主人様はしゃがみこんで、ハルさんの頬に手を当てる。
「紗江、どうした。仕事で辛い事があったのか?」
紗江さんが、頷く。
「紗江、マゾの気分なのか?」
紗江さんが、はっきり頷く。

パシッ、、御主人様の平手が頬に飛んだ。
「紗江、マゾとして扱って欲しければ、順番が違う。
 まず、お前が脱げ!」
「はっ、、はい。申し訳ございません。賢治様。」

唖然と成り行きを見つめていた私達の耳には、
セミの合唱に紗江さんの衣擦れの音が加わった、、、、。


「レイ、紗江は欲求不満だそうだ。しっかり、犯してやれ。」
ペニスバンドが手渡される。
私が、、、、ですか?、、
紗江さんに、これで犯されたことはあったけど、、、
私が紗江さんを、、なんて、、、、、、。
膝が震えて、まともに立っていられない。
「バーカ、犯す奴が震えていてどうする。
 ドMのレイには無理かぁ。よし、ハル犯れ。」

ハルさんのペニスが、紗江さんを貫く、、、、
やっぱり83%のMと7%のビアンと、10%のSのハルさん、
まるで、舌なめずりするみたいにニヤッとして、
いきなりペニスを紗江さんの股間に押し込んだ。
「グエッ、、」紗江さんのくぐもった叫び、、、。



「ハル、泡吹いて気絶するまで犯してやれ。
 レイ、冷たいものが飲みたくなった。部屋に行くぞ。」

勝手知ったる紗江さんのお宅だ。
冷蔵庫から麦茶、、座敷でくつろぐ御主人様にお出しした。

ほんのり、お線香の香りがする。
でも今は、お仏壇の扉は閉じられているのだろう。



玄関での強姦は、、、まだ続いている、、、、。





            2011年8月13日午前の事でした。
 

PageTop

蕎麦お猪口


御主人様のご要望は、サッパリ、コッテリ「天ぷらザルそば」。
かき揚げを揚げる紗江さんの隣で、お蕎麦を茹でる私。
アチッ、、、油が私の腕に跳ねた。
「あっ、申し訳ございません。、、レイ様。」
紗江さんが、急いで、濡れ布巾を私の腕にあてがう。
レイ、、、様、、、、?

、、紗江、、、大丈夫よ。ほら、天ぷらから目を離さないで。



ハルさんのペニスが紗江さんを犯した時点で、
この連休の御調教が決まったのだろう。
そしてその順位も、、、
、、御主人様、ハル様、私、そして、紗江さん、、。




「おっ、うまそうだな。どれ、いただき。」
御主人様とハル様が食事を始める。
箸をとろうとした私の手を紗江がそっと押さえ、首を振る。
「牝奴隷は、御主人様方のお許しをいただいてから、、、。」
押さえた指先がそう言っている、、、、。

不審そうに眺めていた御主人様が、ニッコリ頷いた。
「紗江、褒めてやる。牝奴隷の品格、ってやつか?
 せっかくだ、お前を使ってやる。」


紗江さんの口が、蕎麦猪口になった、、、、。
後手縛りで正座する紗江が、大口を開けて上を向いている。
「紗江、お前の口は、蕎麦猪口だ。こぼすなよ。」
蕎麦徳利からめんつゆが注ぎ込まれる。
「女体盛、蕎麦バージョンだな。」
御主人様は、箸でつまんだお蕎麦を、紗江猪口に浸して啜る。
「うん、さらにうまくなったぞ。ほら、ハルも、食え。」

代わりばんこにお蕎麦を紗江の口に入れて、啜る。
「めんつゆが薄くなってきたぞ。
 紗江、飲み込め。新しいめんつゆ入れるから。」
喉を鳴らして、むせるようにめんつゆを飲み込む紗江、、。

「レイ、おまえも食っていいぞ。」
紗江の顔は跳ねためんつゆで、まだら模様だ。
ごめんなさい、、そう思いながら、蕎麦を口の中に入れ、
そっとかがみこんでお蕎麦を啜ろうとした時、紗江と目が合った。
その眼は虚ろで、、、、陶酔と無我の境地、、、?
ちょっと、、、ちょっとだけ、、うらやましい、、、。


「あぁ、食った食った。紗江、うまかったぞ。
 蕎麦湯は紗江が飲んでいいぞ。レイ、湯を注いでやれ。」

?、、、?、、、。

すかさずハル様が私の後に来て、
私の股間を紗江の口に押し当てる。
「ほら、レイのオシッコの事よ。」


紗江の瞳が嬉しそうに微笑んだ、、、、。



            2011年8月13日お昼の事でした。
 

PageTop

せぇの


あの囲炉裏の部屋。
古民家を移築した梁がむき出しの部屋だ。
足の裏には、折りたたまれた座布団。



「どうもイマイチだなぁ。
 スナップの使い方がヘタなんだよな。」
御主人様とハル様が、ゴミ箱ゲームをしている。
部屋の片隅のゴミ箱めがけて丸めた新聞紙を投げている。
「だからさ、初めはそんなに大きなモーションはいらないんだ。
 肘から先だけを使ってだな、ダーツゲームの要領でさ、
 スナップだけで、、、ほら、こんな感じだよ。」

ハル様の新聞紙ボールの軌道が安定してきたみたいだ。
「そうそう、そんな感じ。強くしたい時だけ、腕全体を使う。」
 でも、最終的にはスナップ力だ。
 じゃぁ、実践だ。ここで試してみろ。」


ハル様の振り下ろしたバラ鞭が、私のお尻でいい音を立てる。
「そうそう、なっ、このピシって感じを覚えておけ。
 じゃぁ、そろそろ行くか。せぇので、引き抜くぞ。」

御主人様が紗江の座布団、
ハル様が私の座布団に手を掛ける。


股間の綱引きは、いつまで続くのか、、、、
後手縛りの私と紗江。
私の股間をいたぶる股縄の端が、天井の梁を越え、
紗江の股縄に結び付けられている、、、。

「せぇの!」
掛け声と共に引き抜かれた座布団。
ギャァッ、グアァァァー、、、、
一瞬、体が宙に浮いて、股間だけで体重を支える。
引き抜かれた座布団の厚さ分だけ、股縄の引力が増した。
つま先で、やっと体を支えている。
もちろん、縄の向こうの紗江も股間で体を支え、もがいている。

ハル様が、縄を掴んで大きく揺する。
ゲッグゥア、、ァァ、、、、。声になならいうめき、、。
御主人様が紗江の肩に手を置き、
まるでしゃがませるように、力を入れる。
ギャァーォォォ、サケルゥゥゥ、、、。
紗江の叫びはそのまま私の叫びだ。
浮きかけた体を必死に股間とつま先で支えている、、、。

「よし、鞭打ち20回。数えろ!」

御主人様の鞭が紗江のお尻で唸る。「いいぃぃ、1回。」
ハル様の鞭が私のお尻を捉える、。「にっ、2回。」
「レイ、ごまかすな。レイはまだ一発目だぞ。」

鞭で揺れ動く体。その振動が股間を責め続ける。
鞭の恐怖。股間の痛み。
快感なんて、、もうとっくに消えている、、気がする、、。


「おゆるひ、くだしゃい、、さけるぅ、、、。20回ぃぃぃ」




「よーし、ちょっと休憩。紗江、このテーブルに上がれ!」
紗江がテーブルに上がって、股縄の緊張が緩んだ。

ふぅぅぅ、、、、、。大きな溜息が漏れた。


「あれだけ泣き叫びながら、ここ濡れてるわよ。
 ほらぁ、ネバネバだから、、、オシッコじゃぁないよねぇ。」
ハル様が私の股間を撫でながらおっしゃった。

「あっそうだ。御主人様。素敵な事思いつきました。
 せぇの、って、この紗江のテーブルを引き抜く、、、
 っていうのはどうです?」

涙が出そうだ、、、。オシッコを漏らしそうだ、、、。
ハル様ァ、、、その、せぇの、だけは、お許しください、、、。


股縄で真っ二つに引き裂き裂かれる自分を、妄想している、、

、、、、、、、、、股間を濡らしながら、、、、。



            2011年8月13日午後の事でした。
 

PageTop

昆虫採集

「そう言えば、レイは、カブトムシ楽しみにしてたんだよね。」
ハル様のそんなお言葉で、夜の御調教が始まった。


「夏の昆虫採集で一番簡単なのはさ、
 暗闇にシーツを広げて、灯りを当てるのさ。
 光を求めて、イヤになるくらい虫が集まるぞ。」

「カブトムシランドだからねぇ、、、。
 体にとまった虫の数と種類で競争させましょうよ。
 カブトムシの男、10点、カブトムシの女もビアンで7点。
 クワガタの男は8点、クワガタ女は5点。
 その他は、そん時の気分と美しさで判定、で、どうかしら。
 それとぉ、蛾がとまったら、マイナス点よ。
 グロテスク度合いで、現場判定。
 もし万が一、おマンコに虫がもぐりこんだりしたら、
 、、、ん~ん、まぁ、無条件優勝ね。たとえムカデでもね。」


座敷の電気は消されている。
お酒を飲む御主人様やハル様の気配だけだ。

カブトムシさん、私の裸に、どんどん集まって、、、、
紗江と私は、全裸で膝を開いて正座している。
ただそれだけ、、、特別な事は何もない。
スタンドライトに照らされている以外は、、、、。


そうかぁ、、、こんな形で、カブトムシ園の園長かぁ、、、
想像もつかなかったけれど、
せっかく紗江が育てたカブトムシだ。
ちょっと気持ち悪いけど、どんどん飛んできてくれぇ。

隣に正座する紗江はどんな気持ちでいるのかなぁ、、、。
まさか、、、無条件優勝は、、狙っていないよねぇ、、、、。



パシッ、、そんな感じだった、、、。
小さめのカブトムシのオスが、、、いや男が、
私のお腹にしがみついている、、、。
アホだけど、、、思わず、、、10っ点!!!
横目で、紗江を見る。20っ点分の、、男が、胸を舐めている?

大嫌いな蛾様は、電灯にしがみついて、
裸体には興味がないようだ、、、。よかったぁ、、、。

「あっ、そうだぁ、紗江、台所に蜂蜜あったよねぇ。」








乳首と股間に蜂蜜を塗られた私は、
まだ、一人で正座を続けている、、、、、。

昆虫採集ゲームに勝利した紗江が、
ハル様のペニバンと、御主人様のオチン様で大声をあげている。






私は、うなだれながら、つぶやいている、、、


静かにしてくれないかなぁ。

、、、、せっかくのカブトムシ、、逃げちゃうだろ、、、、。






            2011年8月13日夜の事でした。
 

PageTop

ムヒ

「レイ、なにその格好は! 色気ゼロね。」
申し訳ございません。ハル様。
「紗江を見習いなさい。雲泥の差よ。
 御主人様、紗江の位を上げてレイを最下位にしましょうよ。」
「おぉ、やっぱり、牝奴隷の品格は、紗江のほうが上だな。」

確かに、、、油断していました、、、。
同じような所なのに、紗江は、、、
いえ、紗江様は、もじもじと太腿をすり合わせていているだけ。
私は、ついつい、ぼりぼり、、してしまって、、、。

「ハル、薬を縫ってやれ。」

私と紗江様は、大股開きで、ハル様に股間を晒している。
太腿の付け根辺りが赤く腫れている。
昨晩の昆虫採集で、ヤブ蚊に刺されたのだろう。かゆい、、。

「もう少し、上だったら、しっかりおマンコだったのにねぇ。」
ハル様が、ムヒを片手に見つめている。
「あれっ、ここも腫れてるわ。ついでだから塗ってあげる。」
キャァッ、、クッックゥゥゥ。
ハル様、あっ、ありがとうございます。かゆくなくなりました。
、、クリトリスの刺激が、かゆみを忘れさせてくれている、、。
「そう、でも、液体ムヒじゃなく、軟膏の方がよかった?
 それとも、、、キンカン?」
軟膏だったら、キンカンだったら、、きっと狂い死にする、、。

「御主人様ぁ、いっその事、、、
 股縄でこのムヒの容器を固定しちゃいましょうか。」
「今日のハルは、100%サドだな。
 まぁ、アイディアはいいがぁ、、、
 粘膜がただれて、俺が使えなくなるからだめだ。」
「レイ、助かったわね。
 ただれたおマンコで病院通いは、恥ずかしいものねぇ。
 お医者様に理由を尋ねられて、ムヒです、って答えるのよ。
 あっ、そのまえに、何科なのかしら。
 婦人科?、皮膚科?、泌尿器科?、、、あぁ、動物病院ね。」


「ハル、昨日のおさらいはしなくていいのか?」
「えっ、おさらいしてもいいんですか?」
「好きにしろ。俺は、見学させてもらう。」


紗江様と私、大股を広げ、ハル様のおさらいを、、、、。
紗江様と私の足首が結び付けられて、
大股で股間をハル様に晒している。
「まだ、赤く腫れてるじゃないの。かゆいんでしょ。」

ハル様のおさらいとは、、、鞭打ちだった。
太腿の腫れをめがけて、バラ鞭が襲いかかる。
「ありがとうございます、ハル様。かゆみがなくなりますぅ。」
うん、ハル様の鞭は的確に腫れを狙って、
もちろん、そこだけじゃぁ、、、ないけれど、、、、。
紗江様が、陶酔の眼差しで体を乗り出し、
、、、、私にキッスしてくださった。









御主人様が、紗江様を使っている。
私は、ハル様に使っていただいている。

ハル様に犯されたのは、初めて、、だろう、、、。





            2011年8月14日午前の事でした。

PageTop

引退

ハル様の御調教は留まるところを知らない。
「昨日ね、ペニバン着けて震えてるレイを見て思ったの。
 どうしても、レイに、紗江を犯させてやるぞって。」
「レイには、無理だろ。」
「御主人様が命令すれば、従いますよぉ。
 だって、最下位の奴隷なんですから、、、ね?」
はい、ご命令には従います。
「よーし、全権限をハルに預ける。面白い趣向にしろよ。」


御主人様代理に昇格したハル様が考えたのは、強姦ゲーム。
「紗江はこの料亭の権利書を賭けなさい。
 レイは、、、牝奴隷の立場を賭けなさい。
 紗江が1時間逃げ続ける事ができたら、
 レイは牝奴隷を引退。二度と御主人様の前に顔を出さない。
 レイが紗江を犯すことができたら、
 紗江のこの料亭は御主人様の物よ。」

股間を勃起させたまま、紗江様を捜しまわる、、、
ハル様が、震える私の股間にペニバンを装着している間に、
紗江様が座敷を飛び出していく。



料亭の全ての部屋を捜しまわる。
隣の囲炉裏の部屋も、裏の物置も、庭も駐車場も捜しまわる。
サカリのついたオスみたいに、
股間を勃起させたままで、料亭の敷地を歩き回る私。
まさか、誰もいないよね、、、。
突然、犬の散歩中のおじさんと鉢合わせ、なんて、、、、。
まぁ、この陽射しだ、さすがに犬だって散歩を嫌がるだろう。

裏山のカブトムシの森に登ってみる。
料亭の全景が見渡せるから、紗江様が移動したら分かるかな、。
でも、一箇所に動かずにいたら、見つけるのは無理だ。
どうやって探したらいいのだろう。
ちょっと、途方にくれている、、、。

手前に、ご自宅の屋根が見える、、、、、。
そうかぁ、、
ハル様は、私が紗江様を犯す姿を見たい、と言った。
そうかぁ、わかったぞぉ。


御主人様とハル様がくつろぐ座敷に戻った。
部屋中を見渡す。床の間、書院窓、、、、。
床脇の棚に違和感がある。
あそこにあんなに小物並んでいなかったよな?
自信を持って、地袋の戸を開けた。
紗江様の息を飲む声が聞こえた。

やったぁ、ついに見つけてぞぉ。紗江様を引きずり出す。
パチパチパチ、、ハル様が拍手しながらおっしゃった、、。
「レイ、まだ勝負がついたわけじゃないわよ、、、」

そう、そういう事なのだろう、、、。
暴れる紗江様にのしかかって、下着に手を掛けた、、、。


下着をむしりとった時、紗江様の抵抗がやんだ。
「レイさん、私の負けです。優しく、して、ください、、。」


やっぱり、紗江様を犯さないと、勝負は終わらないのだろうなぁ、、
仁王立ちした私の膝が震えている。
紗江様が、私のペニスをほおばっている、、、。






夕食の時、紗江様が料亭の権利書を御主人様に差し出した。
「ばーか、、、、。
 名義書換が面倒だから、それはお前に預けておく。」

うっそぉ、、、、
紗江様、、それほど、本気だったって事?

もし、もし私が紗江様を強姦できなかったら、
私、、御主人様に捨てられて、牝奴隷引退だったの? 





            2011年8月14日午後の事でした。
 

PageTop

現場あわせ

 
「賢治さん、
 私のワガママに付き合っていただいてありがとうございました。」
「どうだ、仕事のイライラは解消できたか?」
「はい、おかげさまで。
 レイさん、ハルさんが羨ましいわ。
 こんな素敵な御主人様にお仕えしているんですものね。」
いえ、こちらこそ、短かったけど素敵な夏期休暇でした。
「レイさんも、ハルさんもがんばってね。
 これからは、理不尽な要求や、意味のない競争って事も、
 きっとあるわ。くだらないけど、それが社会ってもの。
 イライラしたら、賢治さんに助けてもらいなさい。
 でも、奴隷モードと社会モードはしっかり区別するのよ。
 さぁ、私も明日から、元気だしてバリバリ働くわ。」





帰りの車、私が、運転手だ。、
後ろの座席で、御主人様とハルさんの会話が盛り上がる。

「紗江さんって、Sモードだったり、Мモードだったり、
 その時々で、いろいろなんですねぇ。前回はSだったでしょ。」
「まぁ、紗江は、サドでもマゾでもないからな。
 俺やお前たちに合わせて、自分の欲求を満たしてるだけだ。
 まぁ、今回は、仕事でよほど辛い事があったんだろう。
 いきなり、Мモードだったから、俺も一瞬驚いた。」
「でも、御主人様は、その一瞬後、今回の御調教を決めた?」
「まぁ、SМってのは、相手があって初めて成り立つ訳だから、
 どう転がるかは、現場でしか分からんもんさ。
 設計図どおりにはいかん。現場あわせがほとんどだよ。」

「私、、、紗江さんの気分、ちょっと分かる気がする、、
 私、御主人様の前ではマゾだけど、
 いきなり、レイさんをいじめたくなる時があるもん。
 御主人様ぁ、
 私が、Sモードでレイさんをいじめるっていうのは、
 御主人様のおっしゃるモード変換に反する事ですか?」

「バァーカ、何をいまさら。
 レイのブログを読んでると、
 お前たちのビアンの時は、ハルがいつもタチだろ。
 タチ、っていうより、Sっぽいぞ。」
「あれは違いますよう。あのブログは、『物語』です。
 ドMで被虐大好きレイさんが、歪曲して書いてるんです。」

「まぁ、好きにしろ。
 社会人モード、学生モード、そして俺の前での牝奴隷モード、
 それだけしっかり守れば、
 おマンコにゴーヤを突っ込もうが、
 ケツの穴に大根を差し込もうが、
 好きに使っていいぞ。但し、壊すなよ。」

「ありがとうございます。御主人様。
 じゃぁ、私がSモード、レイさんがドMモードになる合図、、
 何がいいかしら、、、。
 私ねぇ、ある方のブログ読んでから、憧れてたの。
 指パッチンで、レイさんをドMにモード変換させるのよ。
 こんな具合にね、、、、。」

そんな具合にはいかなかった。
指はパチンとは鳴らずに、スカスカ、スカって感じ。


「あはぁ、最高だ。
 その指がパチンと鳴るまで、今の話は無しだぞ。
 おマンコゴーヤはちょっと無理かもな。
 おい、レイ、聴いてるか?
 残念か? それともホッとしてるのか?」


食べ物を粗末にしちゃいけないんだぞ。
答えることなく、アクセルを踏み込んだ。

、、、、ゴーヤのブツブツは気になるけれど、、、、




生まれて初めてのびっくりするほど短い夏休みが、
今、終わろうとしている、、、。





            2011年8月15日
            紗江さんのお宅からの帰り道、、、。
 

PageTop

掌編戸袋

「長編小説は、濃厚な情事、
 短編小説は、暗闇での束の間のキッス。」
そう言ったのは、誰だっけ?
アメリカの作家さんだったような気がするけれど、、、。

だとしたら、掌編小説は、SМショートショートは、
なんて比喩すればいいのだろう。

 掌編小説は、男女の指のふれあい、
 SМ掌編は、満員電車の中、手の甲でのお尻タッチ。

ん~ん、イマイチだなぁ、、。
まぁ、どなたか、素敵な比喩をお待ちしている。



久しぶりに、戸袋から引っ張り出した掌編を並べてみた。

やぁやぁ、遠からんものは音羽屋に聞け、
近くば寄って目にも三升の寛闊出立、、、、ってかぁ。




************************

居酒屋

Y字路を少し上ったところの居酒屋、、、
 Y字路を少し登ったところの居酒屋。
 社会に役立つ事もない存在ながら、
 酒に酔って、雰囲気に酔って、刺激に酔って、、、
 ただ、このひと時の快楽の為だけに、人々はここに集う。

 居酒屋の名前は「栗と栗鼠」、、、。


************************

土器

 考古学研究所で縄文土器を研究している彼を、
 私は密かに、縄師、と呼んでいる。


************************

むち

 わたしはむちだ。
 でも、わたしが、ばかなせいで、
 ぬしさまに、はじをかかせてはいけないともおもう。
 さいきんは、かんじもれんしゅうしている。

 わたしのなまえは、「 薔薇鞭 」。
   、、、、、あれっ?、ちょっとちがったかな?

***********************

静夜思

  牀前看月光
  疑是地上霜
  擧頭望山月
  低頭思故郷

 ショウゼンニゲッコウヲミユ
 ウタゴウラクハコレチジョウノシモカト
 コウベヲアゲテサンゲツヲノゾミ
 コウベヲタレテコキョウヲオモウ

 全裸でべッドに縛り付けられている私。
 体が青白く見えるのは
  月光のせいなのか、恐怖のせいなのか、、
 鉄格子の窓を見上げて、脱出方法を考えている。
 あぁ、そういえば、女スパイ養成所の同僚達は
  今頃、どこで、どうしているだろう、、、。

          名訳SМ漢詩集(巻29-3)より抜粋


************************

トランクルーム

 俺の牝奴隷は、トランクルームにいる。

 あっ、いや、昼間はそこに勤めている、という意味だよ。

************************

住宅展示場

 最新のモデルハウスが10棟並んでいる。
 その住宅展示場の管理が俺の仕事。
 夜8時に、全ての住宅の施錠を確認して、
 一日の仕事が終わる。

 さぁ、これから本当の俺の仕事が始まる。
 今晩はどの住宅にしようか。
 今日は、SМビデオ撮影の予約が入っている。
 
************************

輪投げ

 今晩は輪投げ大会にしよう。
 勃起したМ男を5人ほど並べて、、。

************************

レンタルショップ

 レンタルショップでバイトしている私。
 暇な日は「お茶をひく」って言うらしい。

 だれも私を、、借りてくれない、、、、。

***********************

競馬

 最終コーナーを廻って、最後の直線。
 先頭争いだ。鞭がうなる。
 
 いつも、この直線で腰砕けになるあの馬は、

 、、、きっとマゾだ。

***********************

パズル

 三角形の木片を組み合わせて、
 娘がパズルをしている。
 「おウマさんができたぁ。」

 三角木馬かぁ、、、、、、。


***********************

放し飼い

 放し飼いにしているとはいえ、夜には全員帰ってくる。
 従順で、素直な牝奴隷達、、、。
 俺のお気に入りは、103号、204号、308号だ。


 いえ、なに、単に女性専用マンションの管理人なんだけど。
 
************************

シートベルト

日本の警察は優秀だ。けっして見逃してはくれない、、、。
 シートベルト未着用で、白バイさんに捕まった。


 「ちゃんと、股縄はしているけど、、、、ダメ?」


************************

探偵

   、、、、、。
  、、、、、。

   以上、彼女の私生活についてご報告申し上げます。


 所見
   依頼人様お求めのM性に関しては、
   この3ヶ月の調査におきましても、
   報告書どおり、一切、認めることができませんでした。
   これにより、彼女をマゾ奴隷として飼育する事は、
   不可能であると結論づけざるをえません。

              ムトウ探偵事務所 S.M

                   
 久々の調査依頼だったので、仕方なく引き受けたが、
 女がマゾかどうか調べてくれ、なんて、
 最初は、どうやって調査していいかさえ思いつかなかった。

 女がマゾかどうかなんて、
 ゆっくり肌を合わせて知るか、
 自分で、マゾに仕立てるしか方法はないだろう。
 こんな調査は、依頼すること自体が間違いだ。


 なっ、お前もそう思うだろ?
全裸に赤い首輪がよく似合う、、


 彼女は今、幸せに暮している。
 このパソコンデスクの下で、、、、、。

 全裸に赤い首輪が、よく似合う、、。
 

****************  じゃんじゃん 
***************************************************
 
 
前回の「掌編戸棚」が2月だったから、
このカテゴリーは半年ぶりだ。

実は、という話をすると、
偶然、地震をオチに使う掌編を作ってしまって、
なかなかの出来だぞ、なんて思っていたら、あの震災だった。
不吉なような、申し訳ないような、、、
そんな想いから、掌編カテゴリーは控えていた、という次第だ。

あの地震は、不吉な掌編を書いた私のせいでした。
ごめんなさい、であります。

その不吉な掌編は、
足で踏みにじって、すり鉢ですりつぶして、
地球の中心付近まで掘った深い穴に捨てたので、
陽の目を見るどころか、存在すらしないのでご安心ください。


万が一、
被災なさった方が、今回の「掌編戸袋」お読みになって、
アハァァ、相変わらずバカだなって、息抜きでもしていただけたら、
ちょっとは罪滅ぼしになるかしら、、、。
 



        じゃぁ、又。       レイ

  

PageTop

ワイングラス

ミシュランさんがどんな評価をなさったかは知らないけれど、
一流ホテルの最上階の一流レストラン。
私の誕生日祝いの為に、御主人様が予約してくださった。
雰囲気はもちろん、料理も接客も、最高のディナーだ。

、、、そこで交わされている会話と私の股縄を除けば、、、。


「レイの誕生日プレゼントは何がいい?」
いえ、このお食事だけで、、、
、と、お答えする前にハルさんが割り込んできた。
「私、ペニバンが欲しいです。」
「ペニバンかぁ、まぁ、それも面白そうだけどな。
 オナニーを覚えた猿みたいになっても困るしなぁ。」
猿?
「あぁ、オナニーを覚えた猿はさ、
 気持ちよすぎて、死ぬまでオナニーを止めないって、
 そんな話を聞いたことがあるぞ。」
「そうかぁ、、、じゃぁ、ペニバンじゃなくて、、、」
オイオイ、否定しろよ。私は理性ある人間です、って。
「じゃぁ、乗馬鞭かしら。
 それなら、傍らに置いておいて、いつでも使えますよね。」
「でもな、ハルは、指パッチンできるようになったのか?」
「いえ、、、、まだ、、、です。」
「まぁ、指パッチンができるようになったら、
 レイの誕生日祝いに乗馬鞭にしようか。」

オイオイ、どうして、私の誕生日祝いの品物が、
ハルさんの指パッチンに左右されるんだぁ?
それに、私が乗馬鞭欲しい訳じゃないし、、、。



あのぁ、おトイレ、、よろしいでしょうか?
「レイ、今日はなぜこの店にいるんだ?」
はい、誕生日祝いをしていただいています。
「だったら、小便は、ここで漏らすか、我慢するか、どっちかだ。
 なっ、そういうもんだろ?」
誕生日祝いは、食い込んだ股縄でオシッコ我慢が常識らしい。


食後のデザート、
タキシード姿の支配人さん(?)がやって来た。
「お嬢様、これは、当店からのお誕生日プレゼントです。」
御主人様の口添えに違いない。
レストランのロゴ入りの素敵なワイングラスだった。


お店を出た時、御主人様がおっしゃった。
「レイ、小便していいぞ。
 せっかくいただいたワイングラスだ、大事に使え。
 ハルは付き添い役。」


便器を跨いで立小便、、股間には、、ワイングラス、、
びっくりするほど広くて綺麗なウォッシュルーム。
ハルさんと個室に入る。
ハルさんが私のスカートを下ろし、股縄を解く。

便器を跨いで、立小便だ。
股間には、、、、大事に使うべきワイングラスが、。



ワイングラスを上にかざして、濁りを確認。
軽く口に含みながら、ハルさんが言った。

「ウィ、マドマゼル♪」





まぁ、らしい、と言えば、らしい、
最高の誕生日パーティー、、、、、、でした。





            2011年8月20日 夜の事です。
 

PageTop

ものさし

お買い物にお付き合いして、マンションに戻った途端、
御主人様がおっしゃった。

「ハル、レイ、脱げ。
 伏せでケツを突き出せ!」

訳も分からず、伏せの姿勢でお尻を持ち上げる。

ピシッ、、、ビシッ、、、
乗馬鞭が順番に私とハルさんのお尻で唸る。

申し訳ありませんでした御主人様。
条件反射的にお詫びの言葉が口をつく。

それでも鞭打ちは終わらない、、、、。

「ハル、立て。こっちに来い。」

私はまだ、お許しいただけないのだろうか。
お尻を持ち上げたまま、床を見つめている、、、、、。

「長さを変えて、打ちやすさと、威力を試してみろ。」
そんな御主人様の声のすぐ後に、又、鞭打ちが始まった。

「御主人様、70センチが打ちやすいです。」
えっ?、今の乗馬鞭はハルさんだったの?
そっと顔を上げて、振り向いてみる。


訳も分からずお尻を持ち上げて、ものさし鞭、、、、
ハルさんが、竹のものさしを、大上段に構えている、、、。
瞬間、理解した。
乗馬鞭だと思っていたのは、
さっき御主人様が買った1メートルの竹のものさしだ。
そして次の瞬間には、、、、
ぎゃぁーーーー、
ハルさんの振り下ろしたものさし鞭で、私の体は床に潰れた。



「ハルの指パッチンはしばらく無理そうだから、
 乗馬鞭の代わりにこのものさし鞭をレイにプレゼントだ。
 まぁ、ハルに預ける事にするけどな。」





帰り道、ハルさんは、嬉しそうに、繰り返している、、。
ものさし鞭の素振りを、、、、。

やっぱり、よく分からない。
私への誕生日プレゼントがものさしで、
それをハルさんが預かっている意味が。

ねぇ、ハルさん、一つ聞いていい?
「ほぃさ、二つでも三つでも聞いていいよ。」
指パッチンができないんだから、
ハルさんが、Sモードになる合図はどうするの?
「そんなのどうでもよくなったのよ。
 だって、御主人様公認なのよ。
 まぁ、私がこのものさしを握り締めて、
 レイ!、って呼んだ時にしようか?」





我が家のキッチン脇に、竹のものさしがぶら下げられている。
これで、長さを測る事は、けっしてないのだろう、、、。





            2011年8月21日の事でした。
 

PageTop