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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

掌編江戸人形屋秘譚 其の壱

ちょっと寄り道です。

お盆に紗江さんの料亭でお座敷遊びもどきがあって、
五間掘りの話もしたし、三味線で『深川』も聞かせていただいた。
その時から、江戸物掌編を、又、書きたいなぁ
なんぞと思ってはいたのだけれど、
設定も流れも思いつかないまま、忙しい日々が続いていた。

猛暑、酷暑と騒がれた夏だったが、
盆明けと共に季節が秋に移ろうとしている。
あぁ、季節の移ろいの中で江戸風物を描けたら楽しいかなぁ、
そんな事を考えて、今回の物語をひねり出した。

場所は本所六間掘り、とある人形屋のお針子、お輝の物語。
とりあえず全三話、、、

お代は読んでのお帰り、、
御用とお急ぎのない方は、遊んで行ってください。



**************************

吊るし雛 お紺


お針子として、六間掘り近くの人形屋に職を得たお輝であったが、
まだまだ新参者、ここのしきたりは何も知らない。

「お披露目ぇ、お披露目ぇ、、、、」
霜月晦日、夜も更けて、もう床に入ろうとする頃に、
番頭の大声が、裏長屋中に響き渡る。

長屋の同じ部屋に暮らす先輩お針子のお勝が、
なにごとかとおろおろするお輝の掻巻を剥ぎ取り、飛び出す。
井戸端に集まった女達は、全員湯文字一枚で震えている。
冷たい夜風は、容赦なく女達の肌に突き刺さり、
両肩を抱えた腕の隙間から、その乳首さえももぎ取ろうとしている。
逆さ吊るし雛 お紺、、、、
「この度、目出度くも、上女中お紺が柊屋さんに見初められた。
 その鍛錬の成果を今夜披露する。」
番頭の口上で、前に引き出されたお紺。
肩から滑り落ちた寝間着の下の後手縛りの裸身が、
小さな篝火の明かりで揺らいでいる。
三人がかりで桜の樹に逆さに吊られたお紺に、
番頭がささらの鞭を振るい、
「逆さ吊るし雛、生き人形お紺のお披露目、、、、」と。
お紺の叫びと、それを見つめる女達の控え目な拍手は、
たちまち北風でどこかへ飛ばされてしまう、、、、、


長屋に戻っても、お輝は興奮して、眠るどころではない。
「あれはいったいなんだったんですか? 
 見初められたはずのお紺さんが、なんであんな格好なの?
 鍛錬ってなに?」
傍らのお勝に詰め寄る。
「見初められたと言っても、
 嫁ぐわけでも囲われるわけでもない。大枚で売られたのよ。
 きっと柊屋さんの特別注文だったんでしょ。」
「特別注文って?」
「表店の人形職人は、季節の人形職人であると同じくらいに、
 腕のいい生き人形職人でもあるらしいわ。
 大店や御武家さんの好みに合う生き人形をこさえるのが特別注文。
 女中を生き人形に変えていくのを鍛錬というらしいわ。」
「でも、上女中さんって、嫁入り前の行儀見習いでしょ。」
「世間体はそうだけど、ここでは違うわね。
 この長屋のお針子や下女中からも上女中にさせられて、
 母屋で暮らすようになった女が何人もいるわ。」
「生き人形にされちゃうの? あたし達もそんな事があるの?」
「あんた、質問が多すぎるわ。」
「でも、なんか怖い。」
天井板のない長屋の冬の寒さはとりわけ厳しい。
それでも掻巻にくるまって、二人のひそひそ話は続く、、
「そんな怖がってばかりいてもしようがないわ。
 お紺さんが生き人形になったおかげで、いい事もあるのよ。」
「いい事って?」
「明日はお紺さんの御輿入れの日だから、
 邪魔なお針子と下女中はお休みなの。
 紅白の餅と小遣い五拾文が配られて、、、、
 見て見ぬふりをしろ、というわけ。」
「でも、本当の御輿入れじゃぁないんでしょ。」
「だからそれは建て前よ。
 馬でなのか輿で行くのかは知らないけど、
 人目が無くなった途端、
 犬猫のように四つん這いで御輿入れ、かもしれないわね。
 あたし達はそんなこと知ったこっちゃないわ。
 せっかくのお休みだから、広小路の見世物に行きましょか。
 五拾文あれば、甘い飴菓子も天婦羅もたべられるわ。」


お紺の犠牲で得られる休みと五拾文が腑に落ちないお輝だった。
しかし、あの逆さ吊るし雛になったお紺の表情が、
叫びとは裏腹に、陶酔さえも感じているように思えたのは、
薄暗がりのせいだったのか、目の錯覚だったのかと、
いつまでたっても眠りの浅いお輝であった。




 ******** つづく ******** 

 

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掌編江戸人形屋秘譚 其の弐

**************************

かざぐるま お鈴


師走の十四、十五日は深川八幡の歳の市。
目のまわるような忙しさで作りためた正月飾り羽子板を、
手代や丁稚と一緒に大八車で八幡様まで運び、
声を枯らして客を呼ぶ売り子もお輝の仕事だった。

疲れ果てて裏長屋に戻り、井戸端で足を流すお輝に、
「お疲れさんでした。」
と声をかけてきた下女中がいた。
同じ裏長屋に住いながら、
下女中とお針子は、ほとんど話をしない。
井戸端で顔を合わせても、下女中は黙って目を伏せるだけ。
母屋に暮らす職人、上女中とまではいかないまでも、
お針子は下女中よりは上の位と定められている。
お輝がここに来たばかりの頃、そんな事とはつゆ知らず、
誰彼かまわずのお輝の自己紹介に、
「あたし、お鈴です。」と答えた下女中がいた。
お疲れさん、の声は、そのお鈴であった。
お輝は、自分で柄決めした羽子板が売れた時の喜びを、
何度も何度もお鈴に話して、、、
お鈴も、自分の事のように喜んで、何度も何度も頷いて、、
そして、、、
「お輝さん、こんな下女とお話ししてくれて、
 あたしは、とっても嬉しかったです。ありがとうございました。
 あたし、上女中になるよう、番頭さんに言われました、、」
釣瓶桶の水が着物の裾を濡らすのにも気づかず、
あんぐりした口から、お輝はようやく言葉を発することができた。
「お鈴さん、、、上女中に呼ばれた意味を分かってるの?」
「あい、分かっているつもりです。
 あたしは、口減らしのように在から出てきましたから、
 帰る実家もありませんし、身を立てる術もありません。
 せめて、お輝さんのようなお針子さんになりたかったです。」

事情は違えど、お輝とて帰る実家はない。
早くに親を亡くし伯母に育てられたお輝は、
初潮がきて二年目には、追いだされるように結婚させられた。
婚家にとって必要なのは、お輝の労働力と跡継ぎを孕む子宮だけで、
子を孕みそうもないお輝に、離縁状が突き付けられたのは、
三年目の初秋であった。
生来の器用さと、労働力としていつの間にか鍛えられた針仕事で、
今、この人形屋のお針子として働いている。



人形屋には、正月も、ましてや正月藪入りもない。
弥生人形作りに追われて瞬く間に過ぎた睦月晦日、、、、、
「お披露目ぇ、お披露目ぇ、、、、」
夜も更けたころ、番頭の大声を又、聞く事となった。
お輝は、嫌な予感にかられながら、湯文字姿で井戸端に急ぐ。
集まった女達をかき分け、一番前に進み出ると、、、
やはりそうであった。
死衣装のような白い寝間着が肩から落ちる。
亀甲に縛られたお鈴が、胸を張らんばかりにすっくりと立っていた。
絞り出された乳房さえも、なぜか誇らしげだ。
「この度、目出度くも、上女中お鈴が上州屋さんに見初められた。
 その鍛錬の成果を今夜披露する。」
かざぐるま お鈴、、、
それから、女囚を問い詰める拷問縛りのように吊るされたお鈴。
股も割れ、見つめるお輝にすべてを晒している。
「吊るしかざぐるま、生き人形お鈴のお披露目、、、、」
番頭が何度もお鈴の体を押し回転させ、そのまま手を放すと、
ねじられた吊り縄の反動で、お鈴は逆に回り出す。
苦痛の呻きをあげながら、目は前を見据え、
回転のたびに、しっかりお輝と目を合わせようとするお鈴、、


回り続けるお鈴のあられもない裸体に、
別れの涙を流しながら、いつまでも拍手を送り、
せめてもの幸があらんことを願うお輝であった。




 ******** つづく ******** 

 

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掌編江戸人形屋秘譚 其の参

**************************

短冊 お京


ほんの近くにありながらも隅田堤の花見にも行けず、
井戸端の桜を見るだけで、弥生卯月は端午人形作りに追われた。

今日の仕事にかかろうとする時、お針子の間で囁きが広まった。
「お京さんがいない、、、、、」
囁きはそう言っている、、、、、
手代がお京と同部屋の娘を手招きする。
「床に入る時までは隣にいましたけんど、、、、」
いつ出かけたかは知らない、、と声を震わせる。

いかにも無宿風体の男達と丁稚が表道を駆け出していくが、
じきにお京を連れて戻ってきた。
弥勒寺の境内に身をひそめていたとか、、、
土間に額をこすりつけるようにして、平謝りのお京。
手代は、何も言わず裁縫箱を指さした。
お京を叱るより、まずは急ぎ仕事が先と言っている、、、、
息をつめて見守るお針子達も安堵のため息をもらした。


根を詰める針仕事は肩が凝る。
お輝とお勝は互いに肩を揉みあって、もう床に入ろうとする頃、
「お咎めぇ、お咎めぇ、、、、」
手代の声が裏長屋に響き渡る。
湯文字姿の女達の前に、
まるで捕えられた狸のようなお京が、桜の樹に吊られている。
「暇を願い出ることなく、足抜けを謀った罪は重く、
 鞭打ち百の刑に処す。
 又、同じ長屋に住みながら、
 その足抜けを見落とした者にも咎あるをもって、
 鞭打ち役は、針子、下女中とする。」
お咎めかぁ、、、、同じ樹に吊るされたとしても
お披露目とはその場の雰囲気がまるで違う、、
ましてや、鞭打ちまでさせられるとは、、、、
「餅も小遣いも休みもないしね、、、」
隣でお勝が、もっそりとつぶやいた。
短冊 お京、、、
一番前にいた下女中に篠竹の鞭が渡される。
「針子と下女中、日頃の身分の差に不満もあろう。
 尻でも背でも、乳でも汚門戸でも、
 気がすむまで、お京を鞭打っていいぞ。」
当然の如く下女中達の鞭は厳しく、早くも袈裟掛けに血が滴る。
「ひとぉつ、ふたぁつ、、、、、」
鞭の数を数えさせられていたお京の声は、叫びに変わり、
呻きに変わり、やがて声も出なくなって、数も知れなくなった。
同部屋のお針子娘に鞭が手渡される。
躊躇う娘の乳房を、手代の鞭が急かす、、
血の滴る傷口をさらに鞭打たれればさらに痛いに違いない。
お輝は、傷のない個所を選んで、鞭を三回振るった、、

血にまみれ赤く腫れたお京の尻が夜風に揺れる、、、
故郷に帰りたい、そんな願い事が書かれた短冊のようであった。



「お京さん、ちゃんとお暇願いすればよかったのにねぇ。」
夜具にくるまりながら、傍らのお勝に話しかけるお輝。
「そんなお暇願いが許されると思う?
 隅田川に浮かばなかっただけでも、お京さんよかったわ。
 あたし達、この人形屋の裏仕事、知ってしまってるのよ。
 あたし達がここから出ようと思ったら、
 自分で首をくくるか、労咳で追い出されるか、
 生き人形になって売られていくかしかないのよ。」
「お鈴さん、どうしてるかなぁ、、、、、」
「あんがい幸せになってるかも知れないわ。
 生き人形にされ、縛られ吊るされた女達は、
 叫びながらもその辛苦を悦んでるようにも見えたもの。
 そんな被虐の性を引き出すのが人形職人の技なのかなぁ。」


縄で縛られるって、樹に吊るされるってどんな気分なんだろう。
ふとそんな事を考えてしまって、
慌てて首を振り、それを否定したお輝であった。



 ******** 未完、、、 ********



***************************************
 
進歩のない言い訳的あとがき

例によって例の如く、時代考証も何もない。
江戸、と書いただけで、年号を推察する文章もない。
風物や季節の行事によって、
江戸の初期、中期、後期と分かるのかもしれないけれど、
例によって例の如く、
何も考えずに、盛り合わせ定食状態なのはお許し願いたい。


人形屋さんは季節を先取りする商売なのだろう。
そんな人形屋を舞台にして、
季節の移ろいを織り交ぜたSM掌編を書きたかったのだけれど、
力量不足と勉強不足が重なって、それらしく、で終わった感じ。

『生き人形』は稲川淳二さんの怪談話ではない。
『生人形』、『活人形』、、生きているようなリアルな人形。
そんな人形が昔からあったそうだ。
それを逆に解釈して、人形職人が調教してM女を作る、、
という設定にしてみた。

吊るし雛という単語にも、モゾモゾした気分を持っていた。
元々は、高価な雛人形を買えない庶民が、
端切れで作った小さな人形等を糸に吊るして飾った物らしい。
けれどSM的解釈では、そうじゃぁないだろ、、って。

物語は『未完』という形で、終了させた。
やがてはお輝が生き人形に、、そんな流れが見え見えで、
なんかお約束じみていて、ひねりが足りないなぁ、、
というのが、未完で終わらせた本音だ。


端午の節句が過ぎて、梅雨、そして夏、、
お輝は隅田川の花火を見に行けるのだろうか。
暑い夏をどうやって過ごしていくのだろうか。
豪商の旦那衆が借り切った屋形船でのSM祭もいいよなぁ、、
アホみたいな妄想は広がるけれど、
まだ、お輝のその後は、見えてこない。
やがて、いずれ、そのうちに、又、お輝に会いたいと思っている。


じゃぁ、又。          レイ
 

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案山子

「今日はいい天気だな。
 なんか気分的には、今月初めて太陽を見たぞ。」
確かに、寒い日や曇りや雨の日が続き、
台風18号と台風17号が、関東、東北に甚大な被害をもたらした。
「よし、気分転換だ。初秋の風景を満喫してくるか。」
そんな御主人様のご提案で、ドライブという事になった。

御主人様の運転で、だいぶ郊外の農村地帯にやって来た。
国道をはずれ、県道、地方道を走る。
風で落ちたのか、まだ青い栗のイガが道に転がっている。
久々の晴れ間を楽しむように小さな蝶がふらふらと飛んでいる。
あの白い小さな花は蕎麦の花だろうか。
深く頭を垂れた稲穂が風に揺れている。
倒伏している稲も少なく、この辺は台風の被害は少なかったようだ。

銀色の田んぼを眺めながらの蕎麦屋さんのお蕎麦はおいしかった。
帰り道、御主人様が急に左にハンドルを切った。
何事かと思ったら、、、
『案山子まつり』の看板。
この地区の案山子まつりらしい。
祭と言っても、田んぼを横切る農道に、案山子が並んでいるだけ。
それでも、200メートル程の両道脇に、たくさんの案山子が。
車を止めて、一体一体、見てまわる、、
ミッキーもどき、ドラえもんもどき、ジバニャン もどき、、
えぇとこれは、、、和服姿で、、、大河ドラマのだれか?
でも、どれも藁を束ねて胴体を作ってあり、本格的案山子だ。

♪ 元気でいるか、街には慣れたか、友達できたか、、♪
御主人様はさだまさしさんの案山子を口ずさんでいるけど、
まぁ、これだけ仲間がいれば、寂しい、って事はなさそうだ。


車に戻りながら、御主人様がボソッとおっしゃった。
「案山子は両腕を広げて、立っているのが王道だよな。
 とくに、牝奴隷案山子はな。なっ?」
そして、意味ありげにニヤッとスケベ笑いをした、、、、
まぁ、こんなイメージなんだろうけど、、、、

     牝奴隷案山子、、、、?




アホ記事でごめんなさい。
今回の台風、豪雨、水害で被害をこうむられた皆様、
心よりお見舞い申し上げます。
そして、稲、秋野菜などの被害が少ない事をお祈りいたしております。


  

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ブルマ

「クォーターとかハーフパンツ、、って、なんだ?」
コーヒーを飲みながら、突然のお話、、、
えっ、、、ご存じないんですか?
「御主人様ぁ、、ブルマはご存知ですよね。
 ブルマが不評で、その代わりがハーフ、クォーターです。」
「なんだ、体操着の短パンの事か。
 俺、とんでもない勘違いしてた。
 だってさ、ハーフカップブラ、とかさ、
 スリークォーターブラがあるだろ、
 だからな、ハンケツのパンツなのかな、って思ったぞ。」
ハーフパンツが半ケツパンツって発想が、独特じゃぁ。
「お前達は、ブルマ世代じゃないよなぁ。」
「記憶が薄いですけど、、、
 私の地方は、中学はブルマでしたよ。
 高校になってからは、クォーターでしたね。」
「なんでブルマが廃止になったんだ?
 世界陸上の女子アスリートは、ブルマだったろ?
 先日の世界女子バレーだって、ブルマとは言わないまでも、
 ぎりぎりのホットパンツみたいで色っぽかったよな。」
そう、そのオヤジ的スケベ発想が、学校教育にそぐわなくて、
ブルマは駆逐されたんだと思います。
「いや、スケベ発想はそれほどないぞ、、、
 ブルマなら腰、股間、太腿の健康美を強調できるだろ?」
股間の健康美って、、、それがスケベ心じゃろ。
それに、意味不明じゃぁ。
「股間の健康美を知らないのか?
 ハードルの抜き足で、股間を誇示したり、
 走り高跳びの背面飛びでも観衆に股間を見せつけるし、
 バレーボールもアンダーレシーブは大股開き、
 スライディングレシーブに至っては、加えて乳房つぶしだろ?」
いやぁ、股間を誇示しているわけではないと思うし、
乳房つぶしと考える方が変態だと思う。
「あれっ? お前達知らなかったのか。
 俺って、他人は知らないと思うけど、変態だし、スケベだぞ。
 お前達だけは知ってると思っていたけどなぁ。
 よし、変態とスケベを見せてやるから、ブルマ姿になれ。」
ブルマ姿のつもりで、割れた腹筋のつもりで、、
ブルマなんてあるわけないので、ブラとショーツ姿に。
「ほら、お前達は一流アスリートだぞ。腹筋を緊張させる。」
お腹に力を入れて、腹筋が割れている、、つもり。
「一流アスリートは世間から注目されてるんだぞ。
 サービス精神だって必要だ。」
そうおっしゃいながら、クロッチを押し込み、キャメルトゥ。
これがサービス精神なのかぁ? 
夕食の準備をしていると、いきなりの乗馬鞭がお尻に。
「ほら、腹筋の緊張を忘れてるぞ。」って。
それから、乳房つぶし的に背後からの鷲づかみ、、、。


夕食後のお酒を召し上がりながら、、、、
「牝奴世界大会は無理だな。まだ国内の地方大会レベルだ。
 よし、舌使い選手権と喘ぎ声選手権はどうだろうな。」




舌使い選手権と喘ぎ声選手権の評価は、、知らされていない。

 

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七八

年度の半期、という訳ではないけれど、
今月はなぜか慌ただしい。
もちろん、御主人様もハルさんも忙しいのだろうが、
私はそれに加えて、今年の新入社員の教育係みたいに、
一緒に仕事をしているので、彼の要領の悪さに我慢しきれず、
ついつい、あぁ、それ私がやっとくから、、
なんぞと言ってしまい、自分の仕事を増やしてしまう、、、

いつもはきちんと作っていた夕食も、
今月は、出来合いのお惣菜が多い気がする。
夕食の時、無意識に溜め息を漏らしてしまったみたいだ。
「レイさんらしくないわねぇ、どうしたのよ。」
つらつらと事情を説明する私に、
ハルさんが素敵な教訓を垂れてくれた。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
 ほめてやらねば、人は動かじ、、よ。」
すげぇ、的を射てる、、、、誰の言葉?
「これ、わりと有名なんじゃない。
 しちはっつぁんの名言よ。」
ふ~ん、しちはっつぁん、かぁ、、、
なんぞと納得したふりをしながら、
夕食後、必死に検索をする私、、、、
落語の『八っつぁん、熊さん』はヒットするけれど、
『しちはっつぁん』にたどり着けない、、

器用にも、お酒を呑みながら文献を読み、
しっかりテレビを観て笑ったりしているハルさんに、
恐る恐る、聞いてみた、、、、
ゴメン、しちはっつぁん、、って誰?

「バッカじゃない。
 昨日今日、初めてパソコンに触った素人じゃあるまいし、
 『しちはっつぁん』でダメなら、『やってみせ』とかさぁ、
 検索ワードはたくさんあったでしょ。」
うん、でも、しちはっつぁん、が強烈過ぎてさぁ。


やっと納得した私、、、
確かに、7×8=56ではあるけれど、
世間は、山本五十六を『しちはっつぁん』とは呼ばない。
ハルさんの表現は世間の常識を超越していると思う、、、、

ちなみに、イソロクは
父親が56歳の時の子供だったから、らしい、、、

 

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シルバーウィーク

例年の北海道出張からお戻りになる御主人様を、
大混雑の空港までお迎えに行った。
ビジネススーツの人よりは、
いかにも観光って人の方が、当然ながら圧倒的に多い。

ロビーでコーヒーを飲みながら御主人様が、
「シルバーウィークかぁ、
 観光で出かけるとしたらどこだろなぁ。」
えっ、どこかに連れて行ってくださるのかしら、、
「空港で言うのもおかしいけど、
 世の中の流れからすれば、北陸かしら。
 北陸新幹線なら、2時間半で着くのよ。」
あぁ、『かがやき』だっけ。
紅葉にはちょっと早いでしょうけど、行きたいわねぇ。
金沢観光して、お泊りは、和倉温泉かなぁ、、
「よっしゃ、それに決定。
 二日目はぁ、富山を観光。
 お泊りはぁ、、何だっけ、ほら、黒部川沿いの、、」
宇奈月温泉?
「そうそれそれ、」
ハルさん、しきりに頭を上下させて、頷き温泉と言いたいの?

「北陸で真っ先に思いつく食べ物は?」
越前ガニ、寒ブリって言いたいけど、冬だもんね。
「ホタルイカは春だしねぇ。」
トビウオとかハモ、アワビ、岩ガキ、は夏かぁ、、
今は、夏と秋の分かれ目だからなぁ、、、
まぁ、北陸には海も山もあるんだから、食材は豊富よ。
きっとおいしい物がたくさんあるわ。

「北陸かぁ、
 かつては富山や金沢に顧客がいて、何度か行ったがなぁ。
 あの貧弱な駅もきっと様変わりしているんだろうな。
 次の5連休のシルバーウィークの計画は、
 ちゃんと事前に計画することにしような。
 今回は、ゴメン、、、、
 俺、出張で宿題もらってきちまった。」

その一言で、全てが決まってしまった。
お泊り旅行はナシ、、って事に。

観光協会HPで温泉宿泊状況をチェックしていたハルさん、
「ほら、9/24,25なら、空き室あるわよ。」って、、、
24,25は休みじゃぁないので、むなしい検索でした。



ちなみに、次のシルバーウィーク5連休って、2026年だぞぉ。



           2015年9月19日の事でした。
 

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白状

朝からずっとご自分の部屋に閉じこもって、
お仕事をなさっていた御主人様が、
首をコキコキ回し、伸びをしながら部屋から出てこられた。
「お仕事終わりですか?」
「いや、気分転換だ。もうすこしかかる、、」
朝からコーヒーばかりだったので、渋茶かしら、、
キッチンで急須にお湯をいれていると、
「きゃぁ、」ハルさんの叫び声。
慌ててリビングに行くと、
スカートをめくられショーツを下げられたハルさんが、
御主人様から平手のスパンキングを受けている、、
「こら、いいかげんに白状しろ!!」
「私は、知りません、本当です。」
やがて、バックから犯されて、、、
「これでもまだ白を切る気か?」
「本当です、、何も聞かされていません。」
何を白状すればいいの、、、、?
何事かとお盆を持ったまま茫然とたたずむ私、、
ハルさんを犯しながら、私をにらんだ御主人様。
ハルさんを投げ捨てるようにして、私のショーツを引き下ろし、
バックからいきなりの強姦、、、、、、
「知っているのはお前だな。白状しろ。」
股間はやがて御主人様の強姦になじんでいったけれど、
こみ上げてくる快感の底でも、頭は混乱したまま。
白状って、いったい何を、、なんぞと考えている。
「ハルは聞かされていないって言ってたぞ。
 知っているのはお前しかいない。」
テーブルが揺れる。急須からお茶が飛び出しそうだ。
御主人様ののズンズンズンが自白を強要しているけれど、、、
今の状況で、、、
ハルさんが聞かされていないのに、私だけが知っている、、、
って、なに?
このまま白状しなかったら、永遠にズンズンしていただける?
なんて思っても、、体は嘘をつかない、、、
あぁ、もう、お許しください、イキそうです、、、
「だったら、早く白状しろ!!」
、、、、、、、
、、、
御主人様は、北海道でおいしい海産物は召し上がったでしょうし、
御接待で、お洒落な料理も召し上がったでしょうから、、、
今晩は肉系の、、、夏の名残の家庭料理がいいかと、、、、

「やっと白状したな。よし、出してやるぞ。
 晩飯までには何とか仕事を終わらせる。」


御主人様の気分転換の目的は達せられただろうし、
私はズンズンズンとドクドクまでいただいて、
白状した甲斐があったというものではあるけれど、、、
はてさて、、、肉系の夏の名残の家庭料理かぁ、、、、

膝が崩れて、まるでテーブルにぶら下がっているような格好で、
ボーっとしながら夕飯の献立を考えている、、、、



 2015年9月20日 一応、シルバーウィークの大連休です。

  

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かたもみ屋さん

朝ご飯を召し上がりながらもコーヒーを飲みながらも、
首を回してコキコキさせたり、肩に手をやったりの御主人様。
「お疲れですねぇ。
 私、肩もみ、得意なんですよ。」
出遅れた私は、ハルさんに御主人様の肩を独占された。
「わぁー、御主人様、両肩パンパンです、、。」
「ハル、全然効かないぞ。もっと力を入れて。」
「御主人様の肩が硬すぎです。
 私、これでも握力33あるんですよ。」
「だめだな。ハル、両手で右肩を揉め。レイが左肩だ。」
二人がかりでも、なかなかご満足いただけない。
肩たたきに変えてみると、
「なんかビンビン響いて、逆に痛いぞ。
 よし、ツボ押しにしてくれ。」
首筋から肩、肩甲骨辺りまで、必死に親指で押していくけど、
はっきり言って、どこがツボなのかは分からない。
「おっ、そこ効くぅぅ、、」
ってところがツボなのかなぁ、、、。

「ん~ん、今一つ、不満だなぁ、お前達、力が足りないんだ。
 おぉっ、、いい商売考えたぞ。かたもみ屋だ。」
「そんな商売は、今、たくさんありますよ。
 ほぐし屋さんとか、かたもみ女子、なんてのも。」
「バーカ、俺がそんな単純商売を考えると思うか?
 俺が思いついた『かたもみ屋』はだな、、」


  ****************

  奈落に続くかのような薄暗い地下への階段。
  重い樫の扉の手前で、会員証を示し料金を払う。
  「御指名は?」
  「特にない。」
  最小限の会話で、樫の扉が開かれる。
  鉄骨がむき出しの天井から、
  後手縛りの女が何人も吊るされている。
私は牝奴隷肩もみM女、、、、
  彼は、№9の女の下のベッドに腰掛けた。
  「ご利用ありがとうございます。
   私は№9と申します。私は非力ですので、
   足裏で懸命に肩もみさせていただきます。
   至らぬ事がありましたら、平手打ちでも、鞭でも、
   御存分に、お叱りください。」
  女の足裏が彼の肩に下される。
  うん、この女、肩もみとしては当たりだな。
  力加減も、肩コリのツボもしっかり見極めている、、
  だが、、、、、、
  「へたくそ、それで肩もみしているつもりか?」
  彼は、見上げた股間に鋭い鞭を振るった、、、
  「ギャァー、、も、、申し訳ございません、、、」
  
  ベッドにあおむけに横たわった彼の股間の『コリ』は、
  騎乗位で、ほぐしてさしあげる、、、、
  「№9か、、、、次は指名してやるぞ。」
  吊られた後手縛りの痛み以上に、お客様のご満足、、、
  それが何よりうれしい№9であった。

  ****************

ってな感じらしい。
まぁ、御主人様らしい発想ではあるけれど、、、
「よし、10月には、あのキャンプ場のコテージに行こうな。
 牝の肩もみ実践だ。」

コテージの10月の予約状況次第だけれど、
あの梁から吊られての肩もみ御調教が決まったようだ、、、





全然関係ないけど、、、
ハンマー投げの室伏選手の握力は120って聞いたことがあります。
室伏選手が全力で肩もみしたら、、私の鎖骨が折れる?


  2015年9月21日 一応、シルバーウィークの大連休です。
 

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シーバスリーガル


「あっ、そうそう、
 お中元で、シーバスリーガルの18年物を貰ったんだ。
 なんか、濃厚な酒の肴はないか。」
シーバスリーガルって?
「ウィスキーよ。」
さすがハルさん、サッと答えてくれた。
でも、、、ウィスキーの濃厚なおつまみかぁ、、、
冷蔵庫の中を思い浮かべても、何も思いつかない、、。
まぁ、ビターチョコとかチーズ、、、
あぁ、ゴルゴンゾーラみたいなチーズは濃厚そうだなぁ、
ウィスキーにあうかどうかは分からないけれど。

「まずはウィスキーを味わって、
 それから肴を考えるってのが王道だな。」
嬉しそうに封を切り、ショットグラスに注ぐ、、、
味と香りと刺激を楽しむようにゆっくり試飲なさった御主人様。

「うん、深みのあるうまさだな。
 よし、濃厚な肴、思いついたぞ。
 ウィスキーが18年物なんだから、
 その肴も熟成されたものじゃないとな。
 二匹の牝奴隷って言えば、、濃厚熟成マン汁。
 26年物と27年物だものなぁ。このウィスキーにあう筈だ。」

記憶はないけど、生まれてすぐに愛液はなかっただろうし、
27歳になるまで、愛液を溜め込んで熟成させていたわけでもない。
なんて言ったら、逆にこっちが屁理屈になってしまうだろう。
要するに、濃厚ビアンを肴にしたいという御要望だ。

濃厚なウィスキーのおつまみに、、、、、?
勘違いならゴメンだけれど、
ハルさんが嬉しそうに、私にのしかかってきた。
とか言いながら、
私もしっかりハルさんのキッスに応えてしまって、、
上になり、下になり、逆さまになったりして、、、
そしていつもどおり、右も左も、御主人様の視線も、、
なにもかも分からなくなって、、、、
いつの間にか、御主人様がズンズンズンと乱入してきて、、、
息絶え絶えの私でありました。

御満足なさったのか、ウィスキーに酔われたのか、
もしかすると、濃厚マン汁に酔ってしまったのか、
シャワーを浴びて早々とお休みになってしまった御主人様。


大きく息を吐いて、やっと立ち上がった私を横目に、
ハルさんは、御主人様のショットグラスを口に運んでいる。
ハルさん、何してるの。
「なによぉ、その非難げな目つきは。
 私は、お毒見をしてるのよ。」
御主人様が呑み終ってから毒見するのかぁ?
「そこがお毒見役の辛いところよ。」
意味不明だけど、、、私もお毒見させてよ。
毒が入ってて私だけ生き残ったら、私が犯人にされちゃうわ。
ハルさんのグラスを横取りして、口に運ぶ、、、
強烈な刺激が舌に喉に、、、、
味も分からなければ、濃厚さを楽しむ術もない、、、
なんじゃぁこれ。
「なに、この深みが分からないの? 安い女ねぇ。」
はいはい、私は安い女です。
高価な18年物ウィスキーの深みも理解できません。
私は連ドラ『マッサン』になるつもりもありません。
コンビニの缶ハイボールで充分であります。




  2015年9月22日 普段の休日とあまり変わらないけれど、
            一応、シルバーウィークの大連休でした。
 

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芋名月

9月27日、旧暦の八月十五日の晩御飯は、
鮭御飯とサツマイモサラダ、里芋の煮っころがしを作った。
芋名月、、、、、?
「今日はやけにイモが多いな、、、
 あぁ、芋名月って言いたいんだな。
 季節を大事にする女は、それだけで艶っぽいぞ。」
御主人様にお褒めいただいた。

「ただし、牝奴隷としては、片手落ちだ。
 オマンコ花瓶とススキがあれば最高だったな。」

まぁ、最高点ではなかったけれど、
芋名月パフォーマンスを認めていただいただけでも、
私は大満足だ。

花瓶は、、、生理中なのでご勘弁いただいた。



 

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