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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

おい

牝犬御調教中、四つん這いで歩く私達の背後から、
「おい、レイ!」って、御主人様が。
何事かと、そっと振り向く。

「バーカ、股の間から顔を見せるんだ。」
脚を開いて、逆さまの御主人様を見る。
でも、御主人様の瞳は、私達の顔は見ていない。
股間を見つめるあの視線は、
きっと次の責めをお考えになっているに違いない。



夕飯をテーブルに運んでいる時、
「おい、レイ!」って、御主人様が。
お盆を持ったまま、股間から逆さまの御主人様を見る。
「お前はバカ牝か? 状況を考えろ。」って、、、
でも、うれしそうに微笑んでおられた。


確かに状況を考えないワンパターンだったけれど、
御主人様が笑っておられたから、まぁ、それも又よしと、、


 

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フジサン

コンビニ前で、ハルさんが大声で叫んだ。
「あっフジサン!!」
なんの事やら分からず、指差すほうを見ると、
なんとご当地ナンバー『富士山』だ。
話題としては古いけど『富士山』ナンバーを初めて見たぞぉ。

そんなわけで、ご当地ナンバーをいろいろググってるうち、
バイクや原付はもっとカラフルでおもしろいと分かった。
自治体で自由に決める事ができるらしい。
その中で気になったのが、この二つ。

   

   

メーテルとかウルトラマンなんて、相当な著作権料じゃない?
詳しくは分からないけど、
どう考えても自治体マスコットキャラなどの比ではないだろう。
このために、地方税から相当な税金が支払われたの?
「原付に乗らない人もその一部を払ってるんだよねぇ、、、」
まぁ、自治体の広報費あたりからお金が出てるのかなぁ。




黙り込んだ私の肩をハルさんがポンポンと叩いた。
「レイさん、それは絶対にありえないよ。
 公序良俗に反するからね。残念だろうけど、、」

   

『M・・・1』、、マゾ牝1号って発想だったんだけど、、

又、見透かされた、、、、、、、

 

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憧れ

「二日ほど早いが、付き合ってくれるか?」
はい、もちろん。今年もお付き合いさせていただきます。
「私達もそのつもりでレインコート、着てきました。
 ちょっと暑いですけど、、、」
麻縄に手を伸ばしながらも、
御主人様の目は柔らかく微笑んでいる、、、、、
「お前達、何回目になる?」
初めてお連れいただいたのが2009年でしたから、8回目、、
「そうかぁ、、もう、そんなになるんだなぁ。」


車を降りると、竹林を渡る風が爽やかだ。
真夏日かと思うほどの街中の蒸し暑さとはまるで違う。
墓地の入り口で、私達を待っていたかのような和服姿の女性がいた。
和子さんだった。今日は居酒屋はお休みなのだろう。
御主人様は軽く手を上げるようにして、
「わざわざ来てくれて、ありがとうございます。」
「、、回忌ですからね。
 私の方こそ、Jさんには御無沙汰してしまって、、、、」


Jさんの墓前で、コートの前を開く。
御主人様の後ろにしゃがんで、Jさんに御挨拶。

 Jさん、お久しぶりです。
 牝奴隷として御主人様にお仕えして、
 Jさんと同じくらいの月日が過ぎました。
 それでもまだ、Jさんは私の目標ですし、憧れです。
 髪も『先笄』のままです。
 初めてJさんの写真を見せていただいた日の事、
 初めてJさんの御墓参りをさせていただいた日の事、
 私は忘れません。
 心が折れそうになって枕を抱いて寝ていた夜、
 Jさんの魂が一晩中寄り添ってくれたいた事も忘れません。
 どうか安らかにお眠りください。
 そして、いつまでも私の憧れでいてください。


「賢治さんをよろしくね。」
そんな声が聞こえた。

はい、「はい。」
隣のハルさんと、思わず顔を見合わせる、、、
ハルさんもJさんの声が聞こえたのだろうか、、、


Jさんが『御主人様と二匹の奴隷達』を認めてくれたのだろうか。



            2016年6月11日の事でした
 

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シミ

Jさんのお墓参りの後、途中で鰹を一本調達して、
和子さんの居酒屋に向かった。

和子さんが、いそいそと居酒屋の入り口の鍵を開ける。
「おぉ、久しぶりだなぁ、二年ぶりくらいか。
 でも、何も変わっていないなぁ、、、」
「あたりまえですよ。
 こんな場末の居酒屋、そうそう変わるわけがありません。
 まぁ、変わっているとしたら、カレンダーくらいかしら。」

手際よくお肴を作る和子さん。そして生ビールで乾杯です。
「あぁ、でもねぇ、
 変わったといえば、ここもね、国際居酒屋になったのよ。」
「なに、外国人が通う居酒屋って事か?」
「えぇ、外国人労働者って人ばかりじゃなくてさ、
 先日なんて、ネクタイした外国人も来たわよ。」
「わぁー凄い。ミシュランの秘密調査員だったりして。」
「まぁ、それはないでしょうけど、、、、
 そうそう、ハルさんは英語堪能よね。
 ルコメン、、、って何? シミ、、、って?」
「ルコメン?、、、あぁ、recommend、かしら。
 お勧めを聞いたんだと思うわ。
 シミ、、、分からない、、、何かしら、、、」

和子さんが帳場で、カツオを捌き始める。
私もカウンターの中でお手伝い。
「さぁ、カツオ料理のリクエストくださいな。」
途端にハルさんが大声で叫んだ。
「マダァム、プリーズ、シミ!!
 和子さん、シミ、分かりました。
 たぶん、お刺身ですよぉ。
 サシミのシにアクセントをつけると、
 ほら、シミ、、って聞こえるでしょ。」

サシィミもタタァキもステェィキもスリナガァシもおいしかった。


カウンターの隅のJさんの写真の前にも、
もちろん、サシィミが置かれています、、、、、


            2016年6月11日の事でした
 

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RとL

ビールでおトイレがしたくなって、
やっと菱縄を解いていただいた。
結局、全裸で、又、ビールを飲みだして、、、
もちろん和子さんはそんな事は気にしない。

「ねぇ、ハルさん、お刺身って、英語ではなんて言うの?」
私が知ったかぶって、ローフィッシュ、、って言ったら、
「バッカじゃね。お刺身は、sashimiよぉ。
 説明的に言えば fresh slices of raw fish だけど、、
 それにレイさんの発音じゃぁ、法律魚よぉ。
 生はraw、法律はlawよ。」
「おぉ、ハルの本領発揮だな。RとLかぁ、、、
 よし、レイ。RとLを教えてやる。
 そこのテーブルに逆さまになって、腰を持ち上げてみろ。」

腰に手をあてがい下半身を持ち上げる私、、
御主人様が手をヒラヒラさせながら、、、
「敵を発見!、これより爆弾を投下します。照準よーし、、」
ハルさんがすかさず、「Lock on、、、」
御主人様の爆撃機が私の股間に爆弾という指を刺しこむ。
ハルさんがすかさず、「すごおぉい、ヤッタネ! Rock on !!」
御主人様の指爆弾に思わず悲鳴をあげながらも、感心している。
だって、御主人様は、RとL、爆弾照準よし、って言っただけ。
そこから、Lock on と Rock on をひねり出したハルさん。
その英語力と機転の速さには感服するばかりだ。

指爆弾は、爆発することなく、深く潜り込もうとしている。




夕方、御主人様はすっかり酔っぱらってしまって、
早々と代行タクシーに乗り込んで居眠りだ。
私達は和子さんに暇乞いをしている。

「レイさん、ハルさん、楽しかったわ。又、いらしてね。
 Jさんに憧れるのは当然かもしれないけれど、
 現実的に今、賢治さんを支えているのは、あなた達なのよ。
 賢治さんも、あんなにはしゃいじゃって、、、、
 その時々、その時の立場で、賢治さんをよろしくね。」
はい、お任せください。
そんな元気な返事でお別れしたけれど、、、

今日の立場はぁ、、、ハルさんが賢い才女の役で、、、、
私は、牝奴隷下女の虐められ役って感じだったなぁ、、、、

まぁ、それはそれで、楽しかったし、私らしい?




            2016年6月11日夕方の事でした
 

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掌編居酒屋賢兵衛 一口話

今日はちょっと寄り道。

「土偶(どぐう)と言うから、木偶(もくぐう)でも間違いじゃないが、
 やっぱり、でく、って読んで欲しいなぁ。
 ほら、木偶の坊って言うだろ。あのデクだよ。」
かつてそんな会話があって、
木偶人形自体に罪はないものの、
否定的に使って、物語になりそうだぞ、って思い続けてきた。
満を持して、、と言うほど完成された物語ではないけれど、
居酒屋賢兵衛にからめて、小話を書いてみた。
江戸話を書きたいのに、うまい題材がなかった、、
というのが本当のところかもしれないけれど、、、

初めてこの江戸物をお読みになる方は、
居酒屋賢兵衛をご一読いただけると幸いです。


一口話ですので、一話完結です。
ご用とお急ぎでない皆様、しばしのお時間を、、


************************

木偶人形

「御主人、この娘で、もう一本、飲ませてくれんか。」
「いえいえ、掛け売りはお断りしておりやす。」
「掛けではござらん。代金はこの女だ。」
「お客様、うちは質屋ではありません。
 たとえ質屋であっても、生ものは扱いかねるでしょう。」
「いや、元来がこの娘、借金のかたで手に入れたもの。
 いわば、質流れの品。木偶人形と思ってくだされ。
 子供が遊ぶ木偶人形もあれば、大人が遊ぶ木偶人形もござろう。
 ほれ、このようにな。」

「ほう、、、これはこれは、、、
 して、この質草木偶人形をあっしが質預かりしたとして、
 質受けはいかようになさりますか。」
「流してくれてけっこう。この木偶は、もう飽きたからなぁ。」
「それではこの娘、薄幸に薄幸を重ねるようなもの。
 あまりに理不尽で哀れではござんせんか。」
「いや、この娘、縄で縛られ虐げられて悦ぶ被虐の性なれば、
 御主人、煮て喰うなり焼いて喰うなり、
 質草でどこかに売り飛ばしても、ご存分に。」

「お礼、一升徳利、持ってきな。
 お客様、この一升で、確かに質預かりいたしやした。
 質流れでよいってなら、質札は出しませんぜ。
 そして、、、、、
 その徳利を返せとは言わんで、さっさと帰ってくだせぇ。
 情の無ぇ男は男じゃぁねぇ。
 二度とここに顔を出すんじゃねぇぜ。
 お春、塩撒きな。」



「ありがとうございました。あたし陸と申します。」
「郷はどこだ。」
「戸田の渡し近くの水呑み百姓の娘でしたが、
 あたしが借金のかたに取られた後、
 お父ぅもお母ぁも、兄ぃも、離散したと風のうわさで、、」
「それでは、お陸は、これから独り立ちせねばいかんなぁ。」
「どうせ、あたしは木偶人形で生きてきました。
 なんとかなります。どこかに売り飛ばしてください。」
「どうせ、、とか言うもんでない。
 自分を安売りするな。
 有馬屋の番頭が下働きの娘を欲しがっていた。
 そこを紹介してやるから、地道に働け。」
「あたしなんかが、まっとうに働けるでしょうか。」
「世間の闇と底を覗いちまったお前だ。
 あとは、前だけを向いて生きていきな。
 もし、お前の被虐の性が疼いたら、藪入りにでも尋ねて来い。」
 お礼やお春と一緒に虐めてやるから。」



有馬屋の番頭から、真面目に働いているという話は聞いたが、
藪入りの日に、お陸がここを訪れる事はなかった。
「うん、それでいい、、、」
お陸の小さな幸せを願う賢兵衛であった。



 ******** 完 ********


***************************************

哀悼のあとがき


居酒屋賢兵衛は、宇江佐真理さんの『鳳来堂』を真似ている、
と、かつて書いた。
連作長篇『夜鳴きめし屋』である。
そのなかの『五間掘りの雨』から雨のイメージをいただいた。

その宇江佐真理さんが昨年11月にお亡くなりになった。
遅ればせながら、市井の片隅より哀悼の意を捧げます。


江戸に詳しいわけでもなく、新しい発想ができるわけでもないので、
『居酒屋賢兵衛』にしがみついて、
これからも江戸物を書いてしまうに違いない私。
素敵な遺産をお分けいただいたと、勝手に解釈いたしております。


こんな卑猥なブログで申し上げるのも気が引けますが、
安らかにお眠りください。

                   レイ


 

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牝奴梅雨

今の季節の表現を検索していたら、
『男梅雨』 『女梅雨』が目についた。
ただ、男らしいとか女らしいとの言葉は男女差別になるので、
現在ではあまり使われなくなっているとの事。
なるほどなぁ、世の中、そんなものらしい。

けれど、御調教中の差別、不平等を是とする牝奴隷としては、
反骨精神で、ぜひ一句、詠んでみたくなった。



 後ろ指 さはさりながら 牝奴梅雨
                      レイ

  注)
   牝奴梅雨『めすどつゆ』 夏の季語。
   レインコートで露出調教を受ける牝奴隷の様子。
   牝奴隷の羞恥と屈辱と喜悦も表現。
   SM歳時記に掲載予定の新季語。

アホじゃぁ、、、、




**********

 お見舞
 記録的短時間大雨情報が発せられ、
 猛烈な雨が降った九州地方。
 地震に続いての大雨、
 ましてや、しばらくの停滞前線の情報、、、
 土砂災害や氾濫などありませんようお祈りいたします。


 

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蒲焼布団

ハルさんからメールがきた。


     
      蒲焼布団の牝奴隷



     
      ネギマ、スナギモ、牝奴隷



リビングに行くとハルさんがニヤニヤしている。
「ねっ、素敵な画像でしょ。どっちもレイさんよ。」
なによぉ、何を言いたいわけ?
「レイさん、今年のボーナス、上がるでしょ?」
うん、、そうらしいわ。
「増えたボーナスを貯蓄に回してしまったら、
 日本経済にとっては、なんの意味もなくなっちゃうのよ。
 増えた分、消費活動をしてこそ日本経済に貢献できるの。」
だから?
「もうコンビニでの予約始まったから知ってるだろうけど、
 7月30日は土用の丑の日よ。
 ボーナス増えたら、一流の鰻屋さんに行きたいでしょ。
 でもグズグズしていたら、予約でいっぱいになっちゃうよ。」
焼き鳥は?
「一流の鰻屋さんよ。
 そんなとこでビールをがぶ飲みできないでしょ。
 だから、ウナギの後は焼き鳥屋さんで生ビールよぉ。」
鰻とビールは別腹って事なのかぁ?
それにしたって、鰻屋さんなんてよく知らないわ。
御主人様なら、いろんなお店、ご存じなんだろうけど、、、、
「よっしゃ、それでいこう。」
私に送ったのと同じメールを御主人様に送るハルさん。

しばらくしてパソコンに着信があった。
本文無し、タイトルだけで、「アホ!!」って。
「ダメかぁ、、作戦失敗かぁ、、、」
すぐさま、もう一度着信。
「お前達の考えている事は丸見えだ。
 まぁ、去年はスーパーの鰻だったから、
 今年は、座敷で正座して食う鰻をおごってやる。
 調教の前がいいか? 後の方がいいか?」
ハルさんが返信。
「御調教、鰻、御調教、鰻、御調教、時々焼き鳥!!」
すぐさま着信。
「バーカ!!  海の日がらみの3連休あけておけ!」



とにもかくにも、海の日の3連休、御調教と鰻決定!!
ご馳走していただけるという事なので、
消費活動で日本経済に貢献するのは御主人様、、、、らしい。

御主人様はボーナスを払う側で、ご自身はボーナス無しだけど。



 

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VIO

毎年の季節ネタではあるけれど、仕事が終わった帰りの更衣室。
今頃になると、お盆休みに南の島に泳ぎに行くとか、
最新の水着を買ったとかの話が更衣室に飛び交う。
そしてこれも、確かに季節ネタに違いないけれど、
「Vゾーン処理はどうしてる?」
という発言から、話題がそこに集中して、
「ねぇねぇ、何を使ってる?」とか、
「IゾーンとかOゾーン処理なんかもしてる?」とか、
「自分でやると難しいし、剃り残しがあるわよね。」とか、
「サロンでやってもらう時は、全裸になるの?」とか、、
女性だけの会話だからこそ盛り上がって、、

でも私は、話がこちらに向けられる前に退散する。

ちょっとお高いけど某電動シェーバーがいいよ、とか、
剃り残しは、5枚刃のシェーバーで処理するの、とか、
どちらにしても、事前事後の肌の管理は大切よ、とか、
一人でやらないで、ハルさんとやってるから、、とか、
羞恥に耐える事こそが牝奴隷の基本なのよ、、、とか、
永久脱毛にしたら御主人様のお楽しみが減るわ、とか、
いろいろ口走りそうだったので。


 

牝奴隷にとってVIOの処理は、季節ネタではありません。
まぁ、そんな結論、、、、

 

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