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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

調教発想人形

「レイ、脚を開いて前かがみ、手は膝!!」
突然の御主人様の御命令。

頭を撫で、その手は背中を這い、お尻に平手打ち。
「ほら、もっと卑猥にケツを突き出す!!」
背中を必死に弓なりにしてお尻を突き出す私。
股間で遊んでいた手が又、平手打ち。
「もっと脚を開く! 頭は下げずににまっすぐ前を見る!」
ますます辛い姿勢を強要される。

「おい、ハル。」
傍らで正座して私を見つめるハルさんに声をかける。
「レイは今、何を考えてると思う?」
私に聞かずにハルさんに質問する御主人様。
「ん~ん、卑猥な自分の格好を恥ずかしがりながら、
 蝋燭、鞭、フェラ、立ちバック、、、それともお浣腸、、
 そんな御調教の流れを必死に考えてると思います。」
、、図星だ。
「まぁ、所詮そんなところかもしれんな。
 このまま縛り上げられて、天井から吊るされて、
 オマンコとアナルにローソクを挿されてシャンデリア、
 とは思ってもいないだろうな。」
「御主人様、そこまでお考えでしたか?」
「いや、この格好を見てたら、ふとそう思いついたんだ。」
「じゃぁ、いっそこのまま、
 レイを調教発想人形にしちゃいましょうか。」
「ん~ん、それはいいアイディアだが、ちょっとデカすぎる。
 スモールライトで小さくして、テーブルに置いて、
 酒を飲みながら、調教の構想を練る、なんてどうだ?」
「それはいい考えですね。
 いろんな発想から、凄い御調教が生まれますよ。
 さっそくホームセンターでスモールライト買ってこなくちゃ。」
おいおい、スモールライトって売ってるもんなのかぁ?

   

売っていた、、、、、
                 ってがぁ


 

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仮面女子

脱ぎかけのティーシャツに顔を押し付けて、
ハルさんが何かを歌っている。

ハルさん、なにしてんの?
「新入社員歓迎会の余興の練習。」
オッパイ露出ソング?
「見るのはそこじゃないわ。
 ジェイソンマスクの『仮面女子』よぉ。」
あぁ、仮面女子ならなんとなくは知ってるけど、、
「おもしろいと思わない?」
オッパイ丸出しでやるわけ?
「新入社員歓迎会よ。オッパイ見せるわけないでしょう。
 カットソーシャツで、ブラは着けてるわよぉ。」
ブラなら見せてもいいんだぁ。
「やっぱまずいかなぁ。」
男性にはウケるでしょうけど、女性には白い目だね。
そして確実に先輩の威厳を失うわ。
「そうかぁ、おもしろいと思ったんだけどなぁ。」

どうしても仮面女子を歌いたければ、
コスプレジェイソンマスクを調達するか、
それとも、、、、あぁ、いい方法があるわ。
さりげなく濡れティッシュを取り出して、
何するのかなぁって思わせておいて、
いきなり顔に貼り付けて仮面女子を歌う、ってのは?
「それでは息ができなくて歌えないわよぉ。」
じゃぁ、お風呂上りに使ってる潤いパックマスクでどう?
「まぁ、そんなところが一番健全かぁ。」
ただ、若い人たちにはウケても、
オジン幹部たちには『仮面女子』を理解できないだろうけどね。



実際、歓迎会で仮面女子を演じたかどうかは知らないけれど、
潤いマスク仮面の練習は見かけなかったので、
このアイディアはボツになったに違いない。

 

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ロック解除

我が家の浴室ドアの取っ手ハンドルには、
いつのまにやら、金属プレートがぶら下がっている。
なんのためのプレートかといえば、
ハルさんが、外側から浴室のロックを解除するための物だ。
なぜロック解除が必要かといえば、
私がお風呂の時、ドアをロックするからだ。
べつにハルさんを拒否するというわけではなく、
ロックすること自体は自然な動きだと思うけど、、
それでもプレートでロックを解除して、
ハルさんは、お風呂に入ってくる。
「どう考えても、二人で入ったほうが、
 お湯の節約、時間の節約になるわ。」
と主張するけれど、いつも二人でお風呂に入るわけではなく、
結局はハルさんの気分次第なのだ。


狭いお風呂で抱き合うようにシャワーを浴びて、
いつもビアンもどきで長風呂になってしまうから、
お湯の節約にも時間の節約にもなったためしがないけれど、
生理前のイライラ解消には効果があるようだ。

「生理前の火照った体でお風呂に入って、
 もっともっと体が火照って、
 ビアンして、もっともっともっと体が火照って、
 お風呂上りのビールが最高においしくなるね。」

ロック解除とビアンは、
ビールをおいしく飲むための手段の一つらしい、、、



まぁ、順調に生理が来れば、快適なGWを過ごせるってもんだけど。

 

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コウシド

かつて書いたけれど、
御調教時の下着は、飾りの少ない白色と決まっている。
着衣緊縛時の縄が映えるように、という理由らしい。
私とハルさんの体型は、測り方の誤差程度で、ほぼ同じだ。
だから御調教時の下着は、同じタンスに入れて共用していた。
「だったらさぁ、普段の下着も二人共用にしちゃって、
 御調教時の下着と普段下着も共用にしちゃったら、
 経費節約になると思わない?
 私の着けた下着はいや、なんて事は言わないよねぇ。」
そんなこんなで、形状はともかく、
御調教下着と普段下着の区別がなく、色は圧倒的に白が多く、
私とハルさんの下着の区別もなく共用だ。

「ブラウスも共用にしちぁえば、もっと経費節約になるけど、
 コウシドがあるからねぇ。」
意味不明だ。ハルさんチェックのブラウス持ってた?
「格子戸柄って言いたいの? 格子柄なんてあるのかぁ?。 
 違うわ。公私のブラウスと奴隷モードの時のブラウスよ。」
あぁ、公私奴、って言いたいのね。
確かに、通勤時のブラウスは、御調教時には来ていかないけど、
『私』と『奴』の違いは何よ。
「視線、視点の違いよぉ。
 『私』は自分の目線で、かわいい、とか、素敵ぃ、でしょ。
 『奴』は御主人様目線で、思わず着衣緊縛したくなるとか、
 ほら、先日の乳首の思い出みたいなもんよ。」


ネットでは肌触りが分からない、そんなハルさんの主張で、
デパートに『奴ブラウス』の物色に出かけた。
婦人服フロアーで、いろいろ見ているうちに、
「レイさん、これこれ、これいいんじゃない。
 ビジネスカジュアルっぽいのに、ちょいフェミニン。
 生地の肌触りも最高よ。」
うん、確かに素敵だ。
「ノーブラで着ても気持ちよさそうだし、
 御主人様がブラウスごしに乳房の位置を確かめながら、
 縄をさばく音まで聞こえてきそうだわ。」
襟の形を違えて色違いで二人で着たら、素敵だとは思うけど。
「思うけど?」
私が指さした値札を見て絶句するハルさん。
「ゲゲ、、共同経費で出してはくれないよねぇ、、、」
出費してもいいよ。
経費節約の趣旨には反するけど、
ハルさんが禁酒するんなら、なんとかなるんじゃない。
「うん、わかった。
 ネットでもっと安いのを買おう。」
結論は、いとも簡単に出た。

「でもさ、これ、ノーブラで試着させてくれないかなぁ。」
それなりに未練の残るハルさんでした。


 

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掌編縄雨捕り物控 捕り物其の十の壱

今日はちょっと寄り道。

「ねぇレイさん、槙次郎って本当に強いの?」
そりゃぁ強いわよ。なんてったって伊崎神道流の免許皆伝よ。
「でもまだ切り合いのシーンって登場してないよね。」
うん、辻斬りで、その寸前まで書いたけど、
槙次郎は刀を抜かないために剣術を修行したって設定なのよ。
「じゃぁさぁ。刀を抜かなけりゃいけなくなるような、
 そんなお話を書いてよ。
 無頼でスケベでサディストの槙次郎じゃなくてさ。」

そんなハルさんの勝手なリクエストに応えるべく、
いろいろ模索してはいたのだけれど、
真剣で渡り合うような物語では、SM譚じゃなくなっちゃう。

それでも、無理やり捻り出して、
今回の縄雨捕り物控ができた。


お暇でしたら、槙次郎の愛と苦悩もどきをお楽しみください。
三話完結です。


************************

綿毛の日 


五間掘りの柳が綿毛を飛ばし、夏が立った。

同心槙次郎、岡っ引き茂蔵、そのほか下っ引き七、八人が
陽も高いうちから居酒屋賢兵衛に繰り出している。
「茂蔵親分、今日は何事ですかな。」
「槙次郎の旦那が手柄をたてましてな。
 ほら例の恵比寿屋殺し三千両強奪の件です。
 奉行様、与力様にお褒めをいただいて、今日はその祝いで。」
「そんな大仰に申すな。
 拙者は下手人の作次に縄をかけただけの事。
 苔石の裏まで探るような地道な探索をした茂蔵達の手柄だ。」
「まぁまぁどちらにしても、それはめでたい事で。
 おい、お礼、お春、酒と肴をどんどん持って来い。」

yukata40.jpg
「親分、作次が捕まっちまって、
 あっしらに累が及ぶことはねぇですか。」
「作次は餓鬼の頃から俺が育てた男だ。
 拷問されても、俺達の事や、金の隠し場所は吐かねぇよ。
 恩を仇で返すようなことはしねぇ。
 たとえ死罪になってもな。」
「作次の弔いかたがた、あの同心に一泡吹かせてやりてぇが、
 相手が同心じゃぁ、なんとも。」
「同心の嫁をかっさらって、作次と同じ拷問にかけてやるか。」
「そいつはいい考えでっせ。辱めて、なぶり殺しにもいいし、
 女郎屋にして売り飛ばしてもいい。」
槙次郎達が居酒屋賢兵衛で盛り上がっている同じころ、
隅田川向こうの在家で、不穏な話がすすんでいた、、、、



「槙次郎殿、どうされました、酒がすすんでおりませんなぁ。」
賢兵衛が徳利を傾けながら槙次郎に話しかける。
「どうにもな、一件落着という気がせんのだ。」
「なにか得のいかない事でも。」
「見つかった金子は千両箱一つ。残りはどこだ。
 作次は、俺一人でやったと言ったっきり、後はだんまり。
 死罪になるぞと脅しても、何もしゃべらねぇ。
 どう見ても作次一人で盗みの策を練るのは無理と思うが。」
「ってぇ事は、裏で糸引く大悪党がいると。」
「なんとかそいつを引きずり出してぇんだがなぁ。」
「槙次郎殿、身辺にお気を付け下され。
 作次の死罪で、恨みを買う事になるやもしれませぬ。」
「それならそれで願ったりよ。
 俺に恨みを晴らそうとしたら返り討ちで大団円、
 そう願いたいもんだ。」



ほろ酔いの足取りで八丁堀役宅に帰った慎二郎、
「おい、お光、今帰ったぞ。」
いつもなら「お役目ご苦労様でした」と三つ指をつくお光。
灯りは点いているが、お光の気配がない。
背筋に悪寒が走り、賢兵衛の言葉を思い出す。
「身辺にお気をつけ下され」、、、、
身辺たぁ俺自身ではなくお光だったかぁ、、、



 ******** つづく ********

 

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掌編縄雨捕り物控 捕り物其の十の弐

***********************

背負い篭 


「茂蔵、お光が失せた。不甲斐ない。」
「御新造様が、、、、どこへ。」
今の槙次郎、嫁じゃねぇ女中だと訂正する心のゆとりもない。
「かどわかし、おそらく作次の仲間に連れて行かれた。
 作次の出生を探れ。作次の糸を引く大悪党が後ろにいる。
 そして、、難事はお光の行方だ。
 この役宅に忍び入り、おなごといえども人ひとり、
 軒を連ねる同心のかみさん達に見つからず連れ去るのは、
 どう考えても難しい。どうやったと思う。」
「そうでげすねぇ、御武家様ならともかく、
 町民が見とがめられずにこの屋敷に入るとすれば、、、、
 裏木戸から来る御用聞きか、棒手振りの行商人、、、」
「おぉ、それやもしれん。
 棒手振りではなく、背負い篭でも担いでくれば、
 お光をその篭に入れて連れ去れるな。」
「そうでげすな。
 背負い篭の行商人は、あんまし見かけませんから、
 きっとどこかで見られているはず。
 その線で、手下に探らせやす。
 旦那、御新造様はきっとご無事でげす。必ず探し出しやす。」



茂蔵の探索は素早かった。
孤児の作次を育てたのは薬問屋遠野屋の主人吾介。
遠野屋は店構えは大きくはないが羽振りが良く、
きっと裏仕事があるに違いないと巷のもっぱらの噂らしい。
背負い篭の件でも耳よりな情報が寄せられた。
野良仕事の背負い篭の百姓は沢山見かけたが、
過日の夕刻、行商風の男が重そうな背負い篭で歩いていたと。
場所は東橋を越えたあたり、、、、、
奇しくも吾介の仕舞屋もその近辺らしい。


「旦那、繋がりやしやね。踏み込みますか。
 手下を集めやす。」
「いや、今は女中といえども元は兄嫁。
 あられもない姿を衆人に晒したくはねぇ。
 すまん、年寄りの茂蔵には荷が勝つかもしれんが、
 ここは俺とおめぇだけで幕を引きてぇんだ。」
「へい、旦那のお心、お察しいたしやす。
 それでようござんす。
 若けぇ下っ引きには目の毒でしょうし、
 あっしは最近、歳のせいか、
 見たもんも、すぐ忘れちまいやすから。」



 ******** つづく ********


 

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掌編縄雨捕り物控 捕り物其の十の参

***********************

操 


「火急の事ゆえ、同心酒井槙次郎が与力殿に成り代わり、
 恵比寿屋殺し金品強奪を指図した罪、
 さらには婦女子かどわかしの罪により、お縄にいたす。」
吾介の仕舞屋の雨戸を打ち破り、口上を告げる。

素早く部屋を見渡し、敵は五人と確認。
俺一人で充分戦える、、
「茂蔵、お光を。」
全裸で柱に縛られたお光に駆け寄る茂蔵。
それを左目の端で捉えながら、五人の動きを右目で追う槙次郎。
四人の男が刀を抜く。身なりは町人風だが構えは元武士か。
その背後で吾介も匕首を抜いた。
「拙者は、お縄にいたす、と申したはず。
 刀を抜かれては致し方あるまいな。
 今宵の俺の刀は、妙に血を欲しがっておるのよ。」
全裸で震えるお光に羽織りを投げ与え、
伊崎神道流の居合が最初に捕えた男は、
褌の無い股間に一物が揺れている。
つい今しがたまでお光を犯していたに違いない。
返す刀で二人目、三人目、四人目と切り裂いていく。
そして何の躊躇いもなく吾介を袈裟懸けにした。
振り下ろした刀からの血糊が宙に舞う。
「茂蔵、ここの処理、与力殿への注進は任せた。
 俺はお光と須崎の隠居家に行く。」
羽織を肩にかけたお光を抱くように、
闇に消える槙次郎であった。



亡き父母が使っていた須崎の隠居家。
うなされながら眠るお光の傍らで、槙次郎も眠りについた。
明けの光に目覚めると、お光が三つ指で伏している。
「槙次郎様、短い間ではございましたが、お世話になりました。
 郷に帰らせていただきます。」
兄の葬儀の晩であったか、同じ台詞を聞いた気がする。
「なにゆえに郷に帰るのじゃ。」
「おなごなれど、元は武士の妻。
 操を守るためなら、舌を噛み切るべきでありましたが、
 それもできず、無頼の衆に痴態を晒し、
 鞭打たれ、犯されました、、、、
 このままでは、槙次郎様のお名前に傷がつきまするゆえ、、」
「誰に対する操だ。俺に申しておるのか。
 確かに名に傷がつくやもしれんな。
 だがそれは、おめぇの操ってやらではねぇ。
 おなご一人守れなかった俺の不甲斐なさに、って事よ。」
「いえ、あたくしの油断でありました。
 槙様はそのために、抜かずの刀を抜いてしまいました。」
「抜かねばならぬ時に抜いただけの事。 
 もう誰もおめぇの痴態を知っちゃぁいねぇ。
 茂蔵も見たが、まさか茂蔵を切るわけにもいかんだろ。
 おめぇこそ、しばらくは世間の蔑みがあるやもしれんが、
 人の噂も七十五日。
 ここでしばらく養生して、全部忘れろ。」
「ありがとうございます。槙次郎様。こんな汚れたおなごでも、
 これからもお仕えする事をお許しいただけるのですか。」
「さぁな、おめぇは汚れてなんぞいねぇ。
 そんな汚れを知ってる奴はどこにもおらん。」

「ごめんなさいよ。」娘が訪ねてきた。
「おぉ、これは。賢兵衛とこのお礼ではないか。」
「あい、茂蔵親分からこちらでおなごの手が必要だと。
 傷の薬と着物と髪結い道具、お持ちしました。」
「さすがに茂蔵、手落ちはないな。」
手早く湯を沸かし、お光の体をぬぐい薬を塗るお礼。
そういえば俺はお光の体もぬぐってもやらなかったな。
それにしてもこの娘、茂蔵からどこまで話を聞いたものか、
全裸のお光にも、その体中の鞭痕にも、縄痕にも、
何も臆することはない。
たいしたもんだ。おなごとはこういうものなのか、
まさか、縄痕鞭痕を見慣れているというわけでもなかろうが。



お光の養生をお礼に託し、奉行所に出仕する槙次郎。
「証もなく人を殺めて、お咎めがあるやもしれんが、
 あすこの床下から千両箱がきっと出てくるに違いねぇ。」




 ******** この物語 完 ********


 
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なんとか収拾させたいあとがき

「うん、第壱話で話の流れが見えちゃうけど、
 展開が巧みで、なかなか面白かったよ。
 お光の痴態も、槙次郎の剣さばきも、スルッとかわして、
 読者に想像させるってストーリーだね。
 普段は女中だ牝奴だと蔑んでいるようにしながら、
 本当は槙次郎はお光を愛していたんだね。」
過大評価だけど、そう読んでもらえたらうれしいよ。
「さぁ、賢兵衛も、お礼も、お春も登場したんだから、
 縄痕鞭痕を知るお礼、お春がこの後、
 どうやってマゾをさらけ出す事になるのか、
 ますます楽しみになってきたじゃない。」
おいおい、もう次の物語かよぉ。
やっと書き終えたばかりなのに。
「なに言ってるの。作家は締め切りに追われるものなのよ。
 書き終えた時には、次のストーリーが浮かんでなくちゃぁ。」
私、作家じゃないし、締め切りってのもないんだけど、、
「ん~ん、わざとらしさがなく、
 それなりの必然性で、お礼、お春と槙次郎をどうからませるか、
 それともお光と賢兵衛をからませてもいいかなぁ。
 いっそのこと、お光とお礼がレズに目覚めるってのは?」
まぁ、アホっぽいけど、どんどんアイディア出してくれぇ。
何かヒントが見つかるかもしれないからね。
「あぁそうだ、最近登場してないけど、
 人形屋のお輝とお勝はどうすんの?」
いやぁそう来たかぁ。
あれはあれでお終いってわけにはいかんのだろうなぁ。
登場人物が多すぎると収拾がつかなくなるぞぉ。
「いっそのこと、全員集めて牝奴隷オークションでもやる?」

一番収拾がつかないのは、私達のアホ話に違いない。


まぁ、そんなこんなで、
じゃぁ、又。          レイ

 

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