FC2ブログ

御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

砥石

鉄の包丁は、自分で砥ぐ。
挟んでコロコロすれば出来上がり、、
なんて簡略じゃなくて、しっかり砥石で砥ぐ。
御主人様は登山ナイフをご自分で砥ぐから、
見よう見まねで、私も包丁を砥げるようになった。

『安達が原の鬼ばばぁ』みたいに、夜中に砥ぐ。
眠れない夜に、ひたすら砥ぐ。

かつて、誰かが言っていた。
ティッシュをスパって切れたら最高だ、、って。

だから、心を込めて、ひたすら砥ぐ。
砥ぎすぎると、逆側に『あおり』がでてしまうので、
時々、刃を、スーっと撫でながら、、、、

「レイさん、なにしてるの?」

ハルさんが起きてきた。
ヒッヒッヒィィィ、、、、
安達が原の鬼ばばぁは、ハルさんに気づかれないよう、
静かに包丁を砥ぐ、、、、



愛用の小出刃包丁を砥いでいると、魚をさばきたくなった。
今の季節、、、、、サーモンかなぁ。

ねぇハルさん、生サーモンを一匹、どっかで調達してきてよ。

 

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

包丁を自分で研ぐところに、お料理への真剣な姿勢が伺えます。
魚料理をされるのでしょうか。どんなご馳走になるのか楽しみです。

言葉が鋭い人は、つねに自分の言葉を砥石で研いでいるのかなと思います。義妹の厳しい躾けの言葉を聞くたびにそう感じます。

そして、夫の従姉の言葉も…心に突き刺さるような鋭さを感じました。

佐知子 | URL | 2013年12月15日(Sun)12:25 [EDIT]

佐知子さん、ありがとうございます

よく切れる包丁での切り傷より
切れない包丁を無理に使ってしてしまった傷のほうが、
グジュグジュとながびきますよね。
言葉も、その時は痛みがあっても、切れ味の鋭い方が、
後々まで、引き摺らないのかもしれませんね。

ありがとうございました。
じゃぁ、又。         レイ
 

Ray | URL | 2013年12月15日(Sun)21:06 [EDIT]