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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

物件

「もう一度、見に行きたい。お前ら付き合え。」

車は、街を離れ、郊外と呼ぶには少し田舎、、、
そんなあたりの、木々に囲まれた建物の駐車場に滑り込んだ。
ただ、今は誰もいない。
『売物件』、、不動産屋の名前が書かれた看板があるだけ。

「先日、不動産屋とこの物件見に来た時、
 裏口の鍵を預かってな。」
御主人様に従って、裏口から建物に入った。
「どうだ?」
「御主人様、ここをお買いになるんですか?」
「さすがにそこまでの資金はないが、賃貸も可能らしい。」

かつては、レストランだったに違いない。
道路側からみるとのっぺらぼうの壁だったけれど、
逆側は、大きな窓と、狭いながらも素敵なテラス。
テーブルも椅子もないスペースはやけに広く感じる。
吹き抜けのような高い天井の太い梁には、
シャンデリアでも下がっていたのだろうか。
オープンキッチンのような厨房と、
奥には、個室だったに違いない小部屋が二間。

  裸エプロンで夕飯を作る私が見える、、
  あの高い梁から、吊られて揺れるハルさんが見える、、
  満足そうに、お酒を召し上がる御主人様が見える、、、
  今晩はまだ御調教が続くのだろう、、、
  それでも牝達は、この奴隷屋敷に満足している、、

「バーカ、会社の事務所だ。
 忙しくてな、社員もバイトも増えて、
 今のオフィスが手狭になったから、物件探したけど、
 なかなか手ごろのがなくてな。
 光ケーブルが来てれば、田舎でも充分仕事ができるし、
 ここなら、家賃、今の半額だぞ。」
「通勤が大変じゃないですか?」
「通勤距離は長くなっても、一般人とは方向が逆だからな。
 渋滞はないし、さほど時間はかからないんだぞ。
 外階段を上ると、あの厨房の上あたりに2階部屋があるから、
 いざとなったら、ここで暮してもいいし。
 そしたら、お前達も引っ越すか?」
えっ、ここにですか?
「バーカ、ここはオフィスだって言ってるだろ。
 奴隷屋敷じゃない。
 万が一俺がここで暮してもいいなぁなって思ったら、
 俺のあのマンションを、年間の税金位の家賃で貸してやる。」
「そして、時々はここで御調教いただけるんですよね。
 凄ぉぉいぃ。素敵ですぅ。
 そうと決まれば、帰りに不動産屋さんに行って、
 契約しちゃいましょうよ。」
「バーカ、そう簡単にいくか。
 もう少し、物件探しするつもりだし、ここに決めたとしても、
 このままじゃ仕事にならんから、改装も必要だし、、
 いざ引越しとなれば、仕事の段取りもつけにゃいかんし、
 まぁ、すぐには難しそうだが、いつかは郊外に移るつもりだ。」
いつの日か、、牝奴隷屋敷に、、、?



窓枠に手をついた私達を背後から犯した御主人様、
「会社のオフィスだ」なんておっしゃっていたけれど、
ほんの少しは『牝奴隷屋敷』と考えておられたかも、、




           2014年3月21日の事でした。
 

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コメント


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うらやましい

紗枝さんの料亭に加えて、奴隷屋敷ですかぁ。
うらやましいかぎりです。
 

99 | URL | 2014年03月24日(Mon)14:08 [EDIT]

99さん、ありがとうございます

いえいえ、
主なりに、高い家賃を払うよりは、、という思惑はあるのでしょうが、
この『物件』に決めたわけではなさそうです。
そんなこんなで、『奴隷屋敷』は、ずっと先の話になりそうです。

ありがとうございました。
じゃぁ、又。       レイ
 

Ray | URL | 2014年03月24日(Mon)19:03 [EDIT]