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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

お師匠様

朝食後のコーヒーを飲みながら、
全裸にワイシャツ姿をしげしげご覧になっておっしゃった。
「その恰好で公園散歩したいけど、無理だろうなぁ。
 、、、、
 よし、和子の居酒屋に行こう。
 今日は休みで、暇してるんだろうから。」
さっそく電話をする。



久方ぶりに帰省した娘を迎える母のように、
和子さんは、満面の笑みを見せてくれた。
その顔をめぐらせて、彩さんで止まった、、、
「彩と申します。
 初めまして、お師匠様。」
「こちらこそ、初めまして。
 レイさんのブログで存じ上げていますよ。
 でも、お師匠様はやめてよぉ。」
「いえぇ、紗江様の先生ですから、お師匠様です。」

菱縄ワイシャツの前をはだけて、、、、
和子さんはもう一度私達を見渡して、、、、
「若い娘さんのファッションには疎い私だけど、
 その恰好は、とっても素敵。
 もっとラフにしてもいいのよ。」
そう、私達は、菱縄に昨晩のワイシャツを着ている、、
御主人様を振り返る。
「せっかくの提案だぞ、、、、」
、、、スカートを脱ぎ、ワイシャツのボタンを全開にした。


「いやぁー、昨晩はまいったよ。
 こいつら三人に完全にしてやられた。
 目が覚めたらJが三人もいるんだからなぁ。
 おのれぇって、三匹いっぺんに串刺し、、、
 そう思ったけど、一匹で果てちまってさぁ、、、」
「その続きをここで、なんてのはやめてくださいね。」
和子さんがカウンターの御主人様に生ビールを差し出す。
もちろん、隣で物欲しそうにしているハルさんにも。

和子お師匠様と彩孫弟子は厨房の中。
私も、助手的にそこに混ぜてもらって、
和子さんと彩さんの料理の手際を勉強中だ。

御主人様は、大声で話をして、よく飲み、
お土産に持ってきた鰹も、一人で食べてしまいそうな勢いだ。
私達も、御主人様の話を聞きながら生ビール、、


そのうち、片肘をついて、ウトウトしだす御主人様。
「あれあれぇ、、今日も乱交パーティーは無しかしら?」
ハルさんが代行に電話する、、、


よろよろと代行タクシーに乗り込んだ御主人様。
遅れた私達に、和子さんがおっしゃった。

「レイさん、ハルさん、そして彩さん。
 改めて、私から、お礼を言うわ。
 Jさんの命日に、こんなにはしゃぐ賢治さん、初めて見たわ。
 忘れる事はないにしても、
 Jさんは少しずつ、思い出に変わってきてるのね。
 硬い殻がほぐれていくようで、、、
 皆さんのおかげよ、ありがとう。」




梅雨の晴れ間の夕暮れ時。
雲の間から見える陰暦17日の立待月、、、
天気も心も、なんか晴れ晴れしている、、、、、、




    2014年6月14日 旧暦5月17日 立待月の夕暮れでした。
 

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コメント


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時々出てくるお月様の表現、大好きです。
『キス待ち月』が最高でしたが、
梅雨の晴れ間、立待月のすっきりした表現も、素敵です。

匿名さん | URL | 2014年06月17日(Tue)21:46 [EDIT]

匿名さん、お返事遅くなりました

しっかり読んでいただいているのですねぇ、ありがとうございます。
旧暦や月齢について調べているうちに、
お月様ファンになった私です。
女性は六曜で動いているって話も聞いたことがあります。
お月様は、なんとなく話のまとめに使うともっともらしいかと、
私の勝手な思い込みであります。
ありがとうございました。
次はお名前教えてくださいね。
じゃぁ、又。         レイ
 

Ray | URL | 2014年06月19日(Thu)20:54 [EDIT]