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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

対価

夕方、三人で散歩に出かけた。
展望台に登ったり、帰り道、渓流の水の冷たさに驚いたり、、、
もちろん全裸じゃなく、服は着ていましたよ。
下着は着けていなかったけれど、、、
「ここは落葉樹が多いから、
 この渓流も、もみじ筏になるのかなぁ。」
突然、御主人様が風流なことをおっしゃる。
「モミジイカダ?
 あぁ、そうですねぇ、紅葉で埋め尽くされた水面ですかぁ。」
「そこへな、全裸後手縛りのお前達を浮かべるのさ。
 赤、黄色のもみじ筏の中に、白い肌の牝、、風流だろ?」
御主人様と私では、風流の解釈が違うらしい、、、
「じゃぁ、御主人様のお誕生日祝い。
 又、ここに来ませんか? 10月の連休にでも。」
おいおい、じゃぁ、って、もみじ筏、了解なのかぁ?

さっそく、管理棟に行き、10月の空きを尋ねる。
「ちょっとお高くなりますけれど、8人用でしたら。」
室内の写真を見せていただく。
大きなリビングと、高い吹き抜け、、、
樹の香り溢れるようなおしゃれな寝室が2部屋。
御主人様はもちろん、梁や柱を確認したのだろうけれど、、、。
張り切りハルさんが、有無もなく予約した。
「紅葉はいかがでしょう?」
「これからの天候次第ですけれど、最盛期かもしれませんね。」



8人部屋なんですから、紗江さんと彩さんも招待しません?
夕飯の時、そう提案してみた。
まぁ、人数が増えると、御調教の負担は減るけれど、
逆に、かまっていただく時間も減るので、
複雑な心境ではあるけれど、、、、、、、
今日は、彩さんも同じテーブルで食事をしている。
「その連休、紗江様はバイククラブのツーリング、、、、
 そんなご予定を聞いた気がします。」

「アヤ、お前、どうしてハルとレイの調教見学なんて思った?」
「いろいろ勉強させていただければと思ったからです。」
「お前が、お盆の調教の時『気づき』があったのはよかったが、
 今のお前は、対価を求めすぎている。」
「対価、、、ですか?」
「牝奴隷がな、被虐にまみれながら、
 もっと強い刺激や、深い快感を求める気持ちは分かる。
 だがな、お前を見ていると、
 出世のために上司に媚をうっているように見えるぞ。」
「そんな気持ちは、絶対にありません。
 牝になる事が、お仕事に役立つかも、、とは考えますが、、」
「とにかく、対価を求めるな、焦るな。
 与えられた調教を自分なりに消化して、昇華させろ。
 それ以上は考えるな。一時の快感に溺れるだけでいい。
 何かが見えるとしても、それはもっと先の話だ。」

突然、彩さんが床にひれ伏した。
「貴重なお言葉ありがとうございます。
 しっかり胸に刻みます。」
「まぁ、お前は、まじめ過ぎるのかもしれんな。
 よし、10月の連休の件は、
 紗江と相談してもいいが、結論は自分で出せ。」


夜、私とハルさんは御主人様のベッドにもぐりこんだけれど、
彩さんは、一人、自分のベッドから動かなかった、、、、。


              2014年9月14日夜の事でした。
 

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