FC2ブログ

御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

ヘアゴム

年末年始、紗江さんと海外で過ごした彩さんに久しぶりに会った。

紗江さんのご主人が亡くなった氷の山に祈りをささげる、、
そんな目的での海外旅行だったから、
他の街に観光に行くなんてことはなく、
同じホテルにとどまって、ゆっくり過ごしてきたらしい。

「そのホテルから、山が正面に見えて最高だった。
 紗江さん、一日そのテラスで過ごしたこともあったわ。
 さっきまで晴れていたと思ったら、急に吹雪になったりして、
 綺麗な景色とは裏腹な自然の恐ろしさも実感もしたわ。
 旦那様は、こんな天気の急変で、
 なんらかのトラブルに見舞われたのかもしれないって。」

それ以外は、ひたすら食べて飲んで、だったらしい。

「ちゃんとしたレストランはもちろん、
 場末の食堂みたいな店にも行ったわ。
 高級料理から、郷土料理、家庭料理、、、、
 拙い言葉と身振り手振りでいろいろ注文して、
 料理の説明を聞いてもよく分からないから、
 紗江さんと二人で、材料やスパイスを推測しながらね。
 紗江さんってやっぱりプロだと思ったわ。
 料亭のメニューのヒントを探していたのね。
 鍋料理や酢の物に使えるな、なんてのもあったのよ。」

そんなこんなの日々で、
「たいした物は買えなかったの、」
控えめに出した袋の中のお土産は、
部屋に飾りたくなるほど素敵なパステルカラーの鍋敷きと、
日本では買えないようなお洒落なティーシャツでした。

「あぁ、そうそう、もう一つあったわ。
 紗江さんがね、髪留めを忘れたからって、
 二人で地元の雑貨屋さんに行ったのね。
 そこで見つけたのが、なんと、これよぉ。」
彩さんが取り出したのは、
かわいいけれど、どこにでもありそうな、ヘアゴム。
ショートヘアの私達は使いようがない、、、、
ヘアゴムで指枷、、?
「これはね、髪以外にも使えるのよ。
 紗江さんと牝奴隷遊びしたんだからね。
 ちょと親指そろえて突き出してみて。」

突き立てた親指に巻かれたヘアゴム、、、、
幅広だけれどしょせんゴム、、と侮ってはいけない。
ちょっとやそっとの力では外れない。
逆に言えば、髪をまとめる為にこんな威力が必要なのかぁ、
もしや、最初から指拘束を狙った指錠ゴムなのかしら?
と思わせるほどだった。
それでも、掌全体をずらして捻れば、なんとか外れる。

それからは、指拘束に夢中になって、
後手で指拘束したらどうだろう、とか、
親指と中指を拘束すれば完璧だ、とか、
足の指でも試してみよう、とか、、、、、

もちろん夢中になったのは、ハルさんと彩さんで、
私はひたすらモデル役でしたが、
乳首は?  の提案だけは丁重にお断りした次第です。

紗江さんと彩さんがどんな牝奴隷遊びをしたのかは、聞き損ねた。





紗江さんは、かの地で、
亡くなった御主人とゆっくり話ができたのだろう。
御嶽山噴火から始まった一連の悲しみに、
一区切りつけることができたのなら、
貴重で素敵な年末年始だったに違いない。


 

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する