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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

風化と風評

キッチンに郵便振替の受領書があった。
「なにこれ?」
「ん? あぁ東日本大震災義援金の振替用紙の半券。」
「まだやってるの?」
「うん、平成27年3月31日まで再延長されたんだよ。」
「いや、そうじゃなくて、まだ募金しているの、って事。」
「あぁ、そういう事か。
 『野口英世』さんを2,3枚だけど、お給料日にはね。」
「アホじゃね?」
「うん、アホだよ。」
「うん、素敵な素敵なアホだぁ。」
素敵なアホのレイさんに思わずキスした私です。

ハルです。
今日の記事は私が書いています。
「やらせの『いい話』みたいだから書かないでくれぇ、
 実は、確定申告の寄付金控除を狙ってるんだから。」
などとレイは申しておりますが、
いままで確定申告なんて、したことあるのかぁ?


「でも、継続するって凄いことだよ。」
「私、不器用だから、続ける事しか知らなくて。
 それにね、自分の記憶の風化を恐れてるのかもしれない。」
「仮設や復興住宅住いだとしても、日常生活は続くし、
 亡くした家族や友人の事、地震や津波の教訓、、、
 忘れるべき事と、忘れてはいけない事ってのはあるでしょ?」
「うん、『忘れる忘れない』の基準はそれぞれあるだろうけどね。
 『忘れようとする』と『風化する』は全然違う事だと思う。
 それにね、現地の皆さんにはもっと厄介な『風』があるのよ。
 震災の記憶が風化する中で、原発事故の風評とかが独り歩きをして、
 農作物は安く買いたたかれるし、観光もまだまだ、、、」
「じゃぁ、せめて私達だけでも、なんか協力できることある?」
レイさんが、お米の袋を私の前にドンって置いた。
「なに言ってるの、
 お米の全袋放射線検査が始まって以来、
 我が家のお米も、御主人様宅のお米も福島県産よ。」


『 私、不器用ですから、、』なんて、
高倉健さんみたいに自分を評したレイさん。
でも不器用なりに、着実に真摯に被災地に寄り添い続けている。
私、レイさんに惚れ直したかもしんねぇ。





東日本大震災からもうすぐ丸四年。
いまだ不自由な暮しを強いられている皆様もおいででしょう。
遠く離れた市井の片隅で、
こんな不器用さで、必死に貢献している素敵なアホがいることを、
どうしてもお伝えしたくて、、、

皆様、震災前の平穏な暮らしが一日でも早く戻りますように。

拙いハルのブログでした。






       
      3.11 あの日を忘れない。
            あの日のあなたを忘れない。 黙祷

 

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コメント


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ありがとう

うかつにコメントしてはいけないような、
それでもコメントせずにはいられないような、
、、、
ひたすらに、ありがとう

 

匿名さん | URL | 2015年03月05日(Thu)19:38 [EDIT]

こちらこそありがとうございます

被災地の方なのでしょうか、、、、?
もしよろしければ、匿名さんの想いを、ここで綴ってみてください。
アホで、卑猥で、稚拙なブログですけれど、
ここだけは譲れないとか、
ここだけは一本筋を通したいとか、
そんなスタンスの私達ですから、、、、

次は、お名前教えてくださいね。
そんじゃぁ、又。        ハル
  

Hal | URL | 2015年03月05日(Thu)20:56 [EDIT]

。。。

ちょうど今日、とある県の沿岸に行って来たところです。
津波で流されたところと同じところにまた家や店が出来ていました。一見、街になっているのですが「ここは過去に津波がきた区間です」と記された新しい看板があり、複雑な想いを感じました。さらに車を進めると、高台の整備はまだまだ・・という様子でした。仮設住宅もあちこちに見られ、洗濯ものが外に干されています。 あの頃の生活をしている人はたくさんいます。。

ひで | URL | 2015年03月05日(Thu)22:41 [EDIT]

人の口にのぼらなくなるのは悪いことではない。

それが、「あまりにも『あたりまえ』」になった。からというのであれば。



ハルさんご無沙汰いたしております。ハルさん、レイさん、お二方ともお元気そうでなによりです。

先日ニュースで、被災地の住まいの復興が、道路や公共機関の復興に比べて大変遅れている。と云うことを伝えておりました。

衣食住は、生活の基盤であり必要最低要素でもあるのに、、、と思うと言葉がでません。



ハルさん、レイさん、どうかお元気でいらして下さい。

貴女方がこれから恐らく何十年間を過ごすであろうこの国を、こんな風にしてしまった大人の一人である私が言えた義理ではないのはわかりつつ、、、、。

れんたん | URL | 2015年03月06日(Fri)20:05 [EDIT]

ひで様、ありがとうございます

平成27年度中に、復興住宅数千戸完成予定、、、
などという報道を目にしますけれど、
それぞれの皆様の想いはいかがなものなのでしょう。
辛い苦しみや悲しみを胸に秘めていたとしても、
つまづきながらも一歩を踏み出す夢や希望であってほしいと、
ひたすら願うばかりであります。
政治や、地方自治の方針が間違っているとは思いませんが、
出来れば、声なき声、個々の想いにも耳を傾けてほしいものだと、
ひたすら歯噛みしている私であります。

ありがとうございました。
又、遊びに来てください。  ハル
 

Hal | URL | 2015年03月06日(Fri)20:26 [EDIT]

れんたんさん、ありがとうございます

政治的、経済的問題からでしょうか、
27年度中に資金援助が打ち切られそうで、残すところあと一年。
地方での復興住宅の建設は急ピッチで進められるに違いありません。
若い世代は、それを糧に次に踏み出すきっかけになるのでしょうが、
お年寄りやお体が不自由な皆様が、
新しい場所で、新しいコミュニティを気づくことができるのか、、
地方では決してなかったに違いない『孤独死』などがありませんように、
ひたすらそう願う今の私であります。

ありがとうございました。
又、遊びに来てください。     ハル
  

Hal | URL | 2015年03月06日(Fri)20:42 [EDIT]

不器用がダメ、器用が良い。。。

そんな定説(?)を吹っ飛ばすレイさんですね^^

器用でも何もしないのはダメ、不器用でも出来ることをするのが良い。。


新聞でも福島の事を取り上げ始めています。
その時期になってふっと考えて、そして薄れかけていることに気付きます。

震災後のとあるライブで『自分に出来ることは何か』との言葉が蘇ります。

雪絵 | URL | 2015年03月07日(Sat)10:30 [EDIT]

雪絵さん、ありがとうございます

レイは精神的に不器用ですし、行動もドンクサイところもあるのですが、
それを補って余りある誠実さを持っています。
あの真面目さ、誠実さこそが彼女の人生の武器に違いないと、
そう感じております。

地震、津波、原発事故、、、
被災地の皆様にとっては、もう4年ではなく、まだ4年、、
復興している地域、まだまだこれからの地域、、、
一歩ずつ歩み始めた皆様、まだ立ち上がることもできない皆様、
同じ被災地でも、立場や年齢で大きな格差が生じているようです。
悲しく辛い事だと思います。

ありがとうございました。
そんじゃぁ、又。       ハル
  

Hal | URL | 2015年03月08日(Sun)19:35 [EDIT]

大震災の起こった日、東京でもかなり強い地震がありました。
私はお仕事で外出中だったのですが、最初、「あ、地震だな」と思っていたのが、次第に大きな揺れになってきたときの不安な気持ちを今でも覚えています。

「自粛」ムードになる中、日々のお仕事や楽しみを平常通り頑張ることの大切さを、ブログに書いたことを思い出します。

会社のお仕事はもちろん、AV女優のお仕事も、いっそう厳しい躾けを受けながら、屈辱に耐えて頑張ったことも、今では懐かしい思い出です。

佐知子 | URL | 2015年03月08日(Sun)22:02 [EDIT]

佐知子さん、ありがとうございます

確かに、遠く離れたこの地でも、大きく長い地震でした。
旅行で現地にいたレイは、なおさらの恐怖でしたでしょうし、
その後、津波や原発事故に見舞われた現地の皆様の不安恐怖は、
はかりしれません。
あの日から4年が過ぎようとしています。
報道によれば、インフラ的復興は進みつつあるものの、
個々人の心の復興はまだまだとのこと、、、、
一日も早く、心穏やかな日々が戻るよう、願ってやみません。

ありがとうございました。
そんじゃぁ、又。     ハル
 

Hal | URL | 2015年03月09日(Mon)19:59 [EDIT]

お久しぶりです

復興復興の掛け声ばかりが先行して、
末端の庶民は、とても苦労しています。
忘れることなく貢献してくださっているレイさん、ハルさん、
本当にありがとう。
あまり書くと愚痴になりますから、この辺で。

 

福島耐え子 | URL | 2015年03月11日(Wed)18:59 [EDIT]

福島耐え子さん、ありがとうございます

現地と傍観者的遠隔地との想いは、とてつもない乖離があるのでしょうね。
こんなアホブログではありますが、愚痴でもけっこうです。
現地の様子、福島耐え子さんの想いを、よろしければ教えて下さい。
ありがとうございました。  ハル


福島耐え子さん、お久しぶりです。
インフラ等のハード的復興の陰で、
個々人のソフト的復興は一向に進んでいないとの報道に、
心を痛めております。
私達にできることは、耐え子さんの想いには到底至らないとは思いますが、
少しでも貢献できるよう、応援しております。
ありがとうございました。
じゃぁ、又。        レイ
 

Hal、Ray | URL | 2015年03月11日(Wed)21:05 [EDIT]