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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

行水

狂ったような都会の酷暑には程遠いとはいえ、
紗江さんの料亭も、例年よりはだいぶ気温が高いそうだ。
今年のお盆も、この料亭で過ごす。

「賢治さん、夏の風物詩っていったら何かしらねぇ。」
団扇で風を遣りながら、紗江さんが言った。
「まぁ、こんな純和風の部屋だからなぁ、、、
 蚊取り線香、風鈴、夕立、、ってとこかな。
 あぁ、縁側から眺める牝の行水もいいなぁ。」
「あぁ、それいいわね。
 じゃぁ、お盆期間の調教は、純和風にしましょうか。
 アヤ、レイ、ハル。脱ぎなさい。」
夏の風物詩と純和風の展開も見えないまま、全裸になる、、、
「裏の物置から木のタライを持ってきなさい。」
私達がタライを運んでくる間に、
どんな会話があったのかは知らないけれど、
ゴザが敷かれ、たくさんの縄が用意されているから、
もうしっかり、紗江様と御主人様の打ち合わせ完了なのだろう。
行水、、、です
縁側先の庭にタライを置いて、水を張る。
ねぇ、ハルさん、タライで行水って、どんな格好すればいいの?
「そんなの知ってるわけがないでしょ。
 御主人様がご覧になりたいのは、色っぽい牝達の行水、、、」
まぁ、牝の証として、私とハルさんの股間には股縄だけれど、
この狭いタライに、二人で入るの?
「そうだねぇ、、、
 体を寄せ合って、ビアン行水って事にしようかぁ。」
そんな話をしていると、、
「よっしゃ、風鈴吊り下げたぞ。」という御主人様の声。
見上げると、彩さんが梁に吊られている、、、
丸いお尻と開かれた股間、、、牝風鈴の出来上がりらしい。

「賢治さん、御苦労さま。
 もうこれで、一杯やってもいいんでしょ。
 ゆっくり、牝行水と牝風鈴、楽しんでくださいな。」
彩さんの牝風鈴、、、、、
私とハルさんは狭いタライで抱き合うようにして、
お互いの体を手拭いで流している、、、
突然、ピシッと、鞭の音。
彩さんが悲鳴を上げる。
「あらあら、この風鈴の音は、ちょっとおかしいわねぇ。」
再び、鞭が振られる、、、
彩さんが、息を飲み込むようにして、、、
「チリ、、、チリリンンン、、、、、」って。
続けざまに、赤い蝋燭が足先に垂らされる、、、
「アチッ、、、チリリン、チリリン、、、」
彩さんが健気に牝風鈴を演じている。
「さぁ、蚊取り蝋燭、牝風鈴、牝行水、これでどぉ?」
御主人様は、うれしそうにビールを飲んでおいでだ。



冷たい風が、私の背中を撫でる、、、
空を見上げた御主人様が、
「こりゃぁー来るぞ、、、」
そう言い終わらないうちに、突然の雨。
タライから出ようと立ち上がった私達に、御主人様が首を振る。

立ったまま抱き合って、
スコールのような大粒の雨に打たれる私達、、、
激しい雨音の間から、彩さんの叫びにも似たチリリンが聞こえる、、


「あ~ら、夕立まで降ってきて、
 これで、賢治さんのお望み、全部そろったわねぇ、、、、」



             2015年8月13日の夕方でした。
 

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コメント


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行水もいいですが、縄好きな私にはこの風鈴が何とも趣がありますね。。。
うらやましい夏の風物詩?です。

ひで | URL | 2015年08月18日(Tue)22:17 [EDIT]

ひで様、ありがとうございます

主は、日頃、マンションではかなえられない、
和風建築の、梁や柱が大好きなのであります。
ひで様も、そんな気分なのでしょうか。
ありがとうございました。
又、遊びに来てください。
               レイ
 

Ray | URL | 2015年08月19日(Wed)20:21 [EDIT]