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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

金毘羅船々

居酒屋賢兵衛でしたっけ?
 ああいう掌編を書くぐらいだから、
 レイは江戸の町は詳しいんでしょ?」
いえぇ、あれは勢いだけで綴った掌編ですから、、、
「五間掘り、ってどこだかご存じ?」
えぇ、深川、、、江東区の森下近辺です。
「じゃぁ、猪牙舟は知ってるわね。」
ちょきぶね? えぇ、水運が発達してましたから、
今でいう水上タクシーみたいなものですよね。
「それだけ知っていれば、この唄の気分も分かるわ。」

そんな会話から、お座敷遊びが始まった。

♪はっ、ちょぃなぁ 
 猪牙で セッセ 行くのは深川通い サテ 渡る桟橋を
 アレワイサノサ いそいそと 客の心はうわの空 
 飛んで行きたい アレワイサノサ 主のそばぁ~

♪はっ、ちょぃなぁ   
 駕籠で サッサ 行くのは吉原通い サテ 上がる衣紋坂
 アレワイサノサ いそいそと 大門口を眺むれば 
 深い馴染みが アレワイサノサ お楽しみぃ~

「俗曲深川、三下がりでした。」
私達の拍手に深々と頭を下げる紗江様と彩さん。
もちろん上座は御主人様。
末席を汚す私達の前にも、素敵な料理の数々、、、


何曲かの小唄、端唄の後、
三味線が ♪コンピラフネフネ~ と唄いだした。
「よっしゃ、紗江、勝負だ。」
御主人様が腰を上げる。
向かい合って座った御主人様と紗江様。
二人の間の台の上に置かれたお猪口。
傍らにはお酒の徳利。
何が始まるもか分からない私達は、
にじり寄って、お二人を見つめている。

彩さんが三味線をつま弾きながら唄う、、、
♪金毘羅ふねふね、追風に帆かけてシュラシュシュシュ~
御主人様と紗江さんがリズムに合わせて、
交互に掌でお猪口にさわる、、
どちらかがそのお猪口を握って手に持ったら、
次の人は、掌をグーにして、台を叩く。
ルールはそれだけらしい、、、

それでも曲がだんだん早くなってきて、
「おっとぉ、、、」の声で、御主人様がミスった。
紗江様がお猪口になみなみとお酒を注いで、
御主人様がそれを飲み干す。
次には紗江様がミスをして、、、、
まぁ、大人のお酒の席でのお遊びだ。

「これがお座敷遊びの『金毘羅船々』。
 さぁ、これから大本命、レイとハルの勝負よ。」
私とハルさんが向き合う。
御主人様達と違うところは、
最初にコップ酒を飲み干すよう言われた事。
二人とも全裸である事。
台に置かれたのがお猪口じゃなくて、バイブだった事。
「五回勝負にしましょ。負けた方がしっかり飲み干すのよ。」

♪まわれば 四国は讃州 那珂の郡 象頭山
 金毘羅大権現 一度まわれば、金毘羅ふねふね、、、♪
彩さんの三味線と唄でゲームを始めるけれど、
最初に呑んだコップ酒で、もう勝負は見えていた。
判断力以前に反射神経が無くなった私が負けて当然、、、
「レイの負けぇ。 さぁ、しっかり飲み干すのよ。」
しっかり飲み干すのよ、、、、
もちろん飲み干すのがお酒のはずがない。
お尻を突き出した私の股間にバイブを突き立てるハルさん。
飲み干したバイブが縦横無尽に暴れまわる、、、



とどまる事を知らない羞恥と快感の中で、
、、、ウラコン、、ウラ金、、、裏金毘羅、、、
頭のどこかで、そんな事をつぶやいている、、、、、、




             2015年8月15日の夜でした。
 

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