FC2ブログ

御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

兵馬俑

世間が、春の彼岸だ、三連休だ、もうすぐ花見だと騒いでいても、
出社しているらしい社員さんと短い打ち合わせをした後は、
携帯の電源を切り、固定電話のホットラインが鳴らぬことを願い、
ひたすら、年度末納期のお仕事に没頭する御主人様。

私達は御主人様の視界から外れるキッチンで、
お邪魔しないように、ひそひそとおしゃべりをしている。
もちろん、全裸ではない。

「ちょっと出かけてくる。昼飯、作っておけ。握り飯でいい。」
そう言ってお出かけになって、
ご両親のお墓参りにでも行かれたのだろう、
お線香の香りと一緒にお戻りになった御主人様。
すぐさま、おにぎりを片手にお仕事を始める。

御主人様、買い物してきます。
夕飯は、肉、魚どちらがいいですか?
「サカナ、ニホンシュ!」
御主人様が、休憩、一服で、牝奴隷を使いたいと思わない限り、
時間はたっぷりあるに違いない。
駅前の商店街に買い出しに出かける。
今が旬のお魚はぁ、、、、鰆が目にとまった。
『サワラの西京焼き』そんな御主人様の声が聞こえる気がした。
西京焼きかぁ、、、。
味噌に寝かせる時間が必要だよなぁ。焼く時、焦げやすいし、、。



「ううぉぉぉ、死にそうだぁ、今日はここまで! 晩飯!!」
はい、5分いただけますか?
味噌にからめて寝かせておいた鰆をフライパンで焼く。
ハルさんが温い燗のお酒と、お通し的、山芋の明太子和えを運ぶ。

メインの鰆も、お喜びいただいたようだ。
ゆっくりお猪口を口に運びながら、、、
「お前達、兵馬俑って知ってるか?」
秦の始皇帝陵の兵馬俑ですか?
「あぁ、俑、、ってのは死者への副葬品だよな。
 もし、この忙しさで俺が死んだらな、、、」
「死にそうだ、って言っているうちは死にません。
 不吉なこと言わないでください。」
「いや、死にそうに忙しいこんな時期だから言っておく。
 俺の遺言だと思って聞いておけ。」
背筋をピンと伸ばす私達、、、、
「俺が死んだら、牝奴隷俑と一緒に埋葬する事。」
牝奴隷の土人形ですか?
「あぁ、始皇帝は生前から、兵馬俑を命じていたらしいぞ。」

    


はい、はい、はい、
兵馬俑は8000体もあるらしい。
牝奴隷俑も8000体、ご希望ですか、、、?

そんな牝達に囲まれていたら、絶対に成仏できないと思う。

ピンと伸ばした背筋が、一気に崩れた、、、、

 

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する