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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

ライ麦パン

過日の事。

「おぉ、あの張り紙、見てみろ。今、焼き上がり時間だぞ。」
そんな事をおっしゃいながら、
道路沿いにあるにパン屋さんに車を滑り込ませる御主人様。
「極々シンプルに、うまいパンが食いたくなった。」

フランスパンを買い求めるたくさんのお客さんと一緒に、
私もバゲットをかかえてレジに並ぶ。
ふと傍らを見ると、ライ麦パンも売られている。
よし、これも買っちゃえ。


レタス、ベーコン、生ハム、スクランブルエッグ、、、
サンドイッチでも、オープンサンドでも、ご自由にどうぞ。

御主人様は、バゲットに、いきなりかぶりつく。
「うん、小麦のいい香りだ。パンのうまさを味わったら、、、」
それからおもむろに、レタスやハムを挟んで、又、一口。
そこで、傍らのスライスした黒いパンに気づいたらしく、
「この黒パンは何だ?」
ライ麦パンです。お好きでしたら、どうぞ。
「いや、好きも嫌いも、俺、初体験かもしんねぇ。」
恐る恐る、、って感じで口に運んで、、、、
「わぁー、この酸味とパサパサ感は独特だなぁ、、
 でも、噛みしめるといい香りだな。
 うん、まぁ、嫌いじゃないな。
 俺もついにライ麦童貞じゃぁなくなっちまった。」
ベーコンや卵を乗せて食べると食べやすくなりますよ。


「ライ麦かぁ、、、
 『ライ麦畑でつかまえて』って知ってるか?」
はい、絶対に読まなくちゃいけない、、
そんな脅迫観念から中学校の頃に読みましたけど、
よく分からないまま、その後、読みかえしていません。
「なになに? 私、読んだ事ないわぁ。
 タイトルだけは知ってるけど、、、
 ライ麦畑の牝奴隷狩り、、って感じ?」
「おぉ、そうだそうだ。
 牝奴隷を10匹、ライ麦畑に放って、
 何匹捕まえられるか競うっていう話だ。」
「レイさん、そんな小説を中学で読んでたんだぁ。」

あほ!! 青春小説の古典的名作、、らしいわ。
「ふ~ん、、じゃぁ、レイさんにお願いしとくわ。
 『ライ麦畑でつかまえて』SMバージョン小説、書いてね。」
まぁ、ネタはおもしろそうだけど、そう軽々しく言うなよなぁ。
「ただなぁ、原題はさ『The Catcher in the Rye』なんだぞ。」
「あぁ、そうなんですね。『ライ麦畑でつかまえる人』、かぁ。
 うんうん、ますます面白くなってきたじゃない?
 レイさんのライ麦SM小説はぁ、章毎にさぁ、
 御主人様目線と牝奴隷目線で書き分けるのよ。
 そこには読者に分からない謎があって、、、、
 読み進めていくうちに、全てが分かるって筋書きはどう?」
「おぉ、推理小説的SM青春小説か? いいなぁ、、
 『ライ麦畑で捕まえて』と『ライ麦畑で捕まえる』かぁ、
 少しだけ、問題はあるけどな。」
「なんです?」

「日本に、ライ麦畑ってあるのか?」




日本にはライ麦畑って、ほとんど無いらしい、、、


  

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