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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

さきのり

御主人様から連絡をいただいた。
「仕事は落ちつてきたか?
 こんどの土曜日、あの学園でクリスマスパーティーがある。
 俺は金曜まで出張で近くにいるから、さきのりする。
 お前達は電車で来い。場所は分かるだろ?
 それなりの恰好で来いよ。」

あの学園でのボランティアは 一昨年のもみの木以来だぁ。
ねぇ、ハルさん、それなりの恰好って、どういう意味だと思う。
まさかサンタコスプレってわけじゃぁないよねぇ。
「あっ、それいいかも。
 超ミニのサンタコスプレで子供達を誘惑するのよ。」
おいおい、そんな格好で電車に乗っていくのかぁ?
そうもいかないので、
エンジ系のスカートとセーター、ニット帽で、
それなりのサンタをコーディネートしたつもり、、、


土曜日、朝一番の列車で北へ向かう。
窓から見える白銀の山々に感動していたけれど、
やがて、、、、
街並みの屋根にも雪が見えだして、、、
あのさ、ハルさん、御主人様がおっしゃったそれなりの恰好って、
もしかしたら、それなりに雪に対処できる恰好、、、
って事だったんじゃない?
「うん、私もそう思った。でも、何をいまさら。
 牝奴隷は日頃からどんな時も全裸で鍛えてるのよ。
 雪や寒さなんて屁でもないわ。」
到着した駅のホームに降り立って思った。
こりゃぁ、『屁でもある』よなぁ、、、、



クリスマスパーティーはとても盛り上がった。
見覚えある子供達も、あの『もみの木』もしっかり成長していたし、
なんといっても、今年のメインは大きなクリスマスケーキだった。
赤鼻に銀色眼鏡、白いあごひげ、定番の赤い服のサンタが、
3人がかりで運んでの登場だった。
スタッフの皆さんが作ったのだろう、
手作り感あふれる大きなクリスマスケーキを、
サンタクロースが運んできてくれたのだ。
子供達が盛り上がらないはずがない。

サンタ達は慎重な手つきで、ケーキを人数分に切り分ける。
大きさが違ったら、子供達が喧嘩になってしまう。
一人目のサンタが、イチゴを一つずつ配る。
ケーキのオーナメントは自分で付けるという趣向らしい。
もう一人のサンタがチョコチップを配る。
kusuri12.jpg
最後のサンタが袋から取り出したのは、
なんとサンタの形の砂糖菓子だった。
それを一つずつ、全員に配っていく。
私達にそれを渡す時、「ご苦労!」って。
そのサンタは御主人様だった。
でも思わず笑ってしまった。
サンタってさぁ、もっと恰幅がよくて、
お腹を突き出していないとそれらしくない。
御主人様は、スタイルが良すぎて、サンタになりきれていない。
サンタの服もブカブカだぁ。

続いて、女性スタッフが鈴を鳴らしながら、
鶏唐揚げを配り、そして歌いだした。

♪ 近づいてくる冬の足音
  耳を澄ませば聞こえる鈴の音、、

  クリスマスが今年もやって来る
  悲しかった出来事を消し去るように
  さぁパジャマを脱いだら出かけよう
  少しずつ白くなる街路樹を駆け抜けて、、、、、♪

今の季節ケンタッキーフライドチキンCMでおなじみの、
竹内まりやさんの『素敵なホリディ』だ。
もちろん渡された鶏唐揚げは手作りだけど。


スタッフ、ボランティアさん達の、
手作り感あふれる素敵な素敵なクリスマスパーティーだった。 




「全員にサンタ砂糖菓子を配るって最高だったよね。
 昔さぁ、あの砂糖菓子を弟と取り合いしたの思いだしたよ。
 じゃぁ来年はあなたがサンタをとっていいわ。
 そう親に言われても、
 いや、欲しいのは今だ! なんて思ってさぁ。」

まぁ、一人っ子でもない限り、どの家庭でもある争奪戦、、
帰り道、ハルさんがボソッと言った感想でした。

 

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