FC2ブログ

御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

女将さん

「あーら、春子さんと礼子さん、、、だったわよね。
 七夕の時はお世話になりました。」

いえ、いえ、こちらこそ、ご馳走になっちゃって。

「賢治さん、早くにいらして、もう奥の座敷で寝てるわ。
 よほどお疲れみたいねぇ、、、、。

 こんなお店で、クリスマスイブもなんだけど、
 私達だけで、パーティーしましょうか。
 こんな日に、ここに来るのは、しょぼいオヤジだけだから。」

そう言うと、女将さんは、2組のお客さんを追い出して、
板前さんも帰してしまい、暖簾を片付ける。


ブリのお刺身と、ブリ大根、お漬物、そして、白ワイン。
「このワインは、賢治さんのさし入れよ。」
あぁ、やっぱり。いつもの、あの白ワインだ。

脂ののったブリのお刺身は最高。
そして味の染み込んだブリ大根。
二晩連続だけど、私のよりはるかに美味しい。
「最後に、タラッてゴマ油が隠し味よ。」


ボトルが一本空になる頃、女将さんがボソッと、
「あなた達、奴隷さん?」
なんと返事してよいものか、、、。


「七夕の時、帰り際に賢治さんが、どう?、って。
 もちろん私は親指立てて、グウグウグ、グー。
 賢治さん、私にお披露目に来てくれたんだって思ったわ。

 ほんとに久しぶりで、、、、

 Jさんの事もあったしね、、、。」


思わずハルさんと目を合わせる。
「おば様、Jさん、ご存知なんですか?」

「麦焼酎のお湯割でいい?」
 次のおつまみを差し出しながら、、、、、。

「和子でいいわ。おば様なんて照れくさい。」


             2008年12月24日 夜の事でした。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する