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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

躓き

 
その重さ、深さは、私には分からないけれど、
ハルさんが、ちょっと落ち込んでいる。


ビール持参で、ハルさんの部屋へ。




私は、やっぱり不器用だ。
話のきっかけが掴めない、、、、。

ハルさんが、逆に気を使ってくれた。

「レイさん。ありがとね。
 私の独り言、聞いてくれる?


 私、たぶん、突っ張って生きてる。
 その緊張感で、自分を支えている。
 弱い自分を、他人様には見せたくない。

 だから、、、、
 御主人様や、レイさんの前では、
 なんか、心が融けてしまう、、そんな気がする、、。」


不器用な私は、融けた心の行き先を、
ビールを飲みながら待っている、、、。



「私はね、挫折した事がないの。
 小学、中学はもちろん、
 地方の高校だったけど、いつも上位で男の子と張り合ってた。
 この大学だって、まぁ、スンナリ、だったし、、、。」



で?、今、挫折しそうなの?


「うん、挫折、、、じゃないなぁ。ツマズキ、かなぁ。」



何につまずきそうなの?

「うん、、、、。」




又、話が途絶えた。
根掘り葉掘り、尋ねることでもないだろう。







あえて言ってみた、、、。

ハルさん、、、、、。
私の独り言、聞いてくれる?



私はね、こんな性格でしょ。昔はもっと弱弱しかった。
だから、つまずかないように、挫折しないように生きてきたわ。
小学、中学はもちろん、
高校の時だって、いつも、流れに身を任せてね、、、、。
でも、ときどき、あぁ、これじゃいけないって思う事があって、
あえて流れに逆らってみるの、、、、。
なぜかは分からないけど、必ず、つまずいて転んでしまったわ。

又、流れに身を任せるけれど、
必ず、あぁ、これじゃいけないって、、。

だからたくさんつまずいて、たくさん転んで、、、、

でもね、そんな時は、
転んでもこの程度の擦り傷で済んだんだ。
まだ立ち上がれる、、、って。

立ち上がり続けている間は、「挫折」じゃないわ。

だからね、つまずくことを恐れてはいないわ。
そこで諦めちゃう事が、問題なんじゃぁない?

それに、つまずくことを予測できたら、誰も転ばないわ。




「レイさん、ありがとね、、、、、、、。」





持ち込んだビールが、全部カラになっても、
まだ、「しそうな躓き」を話しては、もらえない。





ハルさん。
おいしい日本酒が飲みたくなったわ。
いつか、お酒を持って、私の部屋に遊びに来て。


そう言って、ハルさんの部屋を後にした。
あの強気なハルさんがあれだけ悩んでいるんだ。

相談にのれる事はのる。
自分で決めなくちゃいけない事は、自分で決めるべきだ。
突き放すのも、私なりの愛情だ。
ダラダラ詮索はやめよう。
ハルさんが、お酒を抱えて、私の部屋に来るのを待つことにしよう。


いつになるかは知らないけれど、、、。




   

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コメント


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レイさん、お邪魔しまぁす。

躓きかけている親しい人がいる。
できることなら、なんとかしてあげたい!
でも、
 >相談にのれる事はのる。
  自分で決めなくちゃいけない事は、自分で決めるべき…
なんですよねぇ。

私、今日更新した私のブログを書くとき、「明日に架ける橋」を架けるってはことは、直接的に手助けすることじゃなくて、いつもあなたの心の中にいてあなたと一緒に考えてあげるよ、ってことなんだとわかったような気がしました。

レイさんのひとり言、絶対ハルさんの心の中に「明日に架ける橋」を架けていると、私は思います。

麗 | URL | 2009年12月01日(Tue)10:52 [EDIT]

なんか

日に日に、二人の絆が固く強固なものに近づいていく感じですね。
素敵な船頭さんに導かれ、戦友にも恵まれた二人。
なんか羨ましい感じもしてきました。
それにしても、タイプが異なっているのがまた良いんでしょうね。

ムクムク | URL | 2009年12月01日(Tue)13:17 [EDIT]

麗さん、ありがとうございます

ハルの「つまずき」が何なのかは、分かりません。
とりあえずは、待つ事にします。
ハルもこれを読んでいてくれるだろうから、、、。

あらためて、深く感じたのは、
私達は、主に、しっかり心を開放していただいているのだなぁ、、という事。
SМって、オドロオドロしい感じがするけれど、
やっぱり信頼がないと、成り立ちませんよね。
「全てをゆだねて」、主に着いて行きたいです。

華麗さんの「告白」、じっくり読ませていただきます。
さぁーて、どんな展開なのかしら?

ありがとうございました。
じゃぁ、又。        レイ
 

Ray | URL | 2009年12月01日(Tue)20:51 [EDIT]

ムクムク様、ありがとうございます

ハルと私は、ポジとネガ、、というほど極端ではないにしても、
ハルは、何事にも、積極的で、物怖じしません。
私は、へぇー、、なんて眺めながら、ちょっと憧れています。

そんなハルがとても悩んでいるようなので、、、。
まぁ、ハルはライバルであると共に、同志で共犯者ですから、、。
うん、ゆっくり、待つ事にしています、、。

ありがとうございました。
又、遊びに来てください。      レイ
 

Ray | URL | 2009年12月01日(Tue)21:01 [EDIT]

>自分で決めなくちゃいけない事は、自分で決めるべきだ。
確かにそうですよね。
私もきっとそうします。

ハルさんの心を開ける場所が主様とレイさんのところにあるっていうのが、良い感じだなぁと思います。
外に突っ張っちゃうと、心が壊れちゃうので・・・。


でもきっと解決に向かったら、
ハルさんは笑顔で日本酒を持ってくる感じがします。


また遊びに来ます^^

咲 | URL | 2009年12月01日(Tue)22:31 [EDIT]

咲さん、ありがとうございます

どんな悩みなのか、どんな解決が理想なのか、
何も分かりませんけれど、、、、、。

そうですね、、、
美味しいおつまみと、ヌクヌクのコタツを用意して、
ハルの日本酒を待つ事にしましょう、、、、。

これからの季節は、やっぱコタツだよね♪
必要な物は全部手の届く範囲に置いて、
決してコタツから出ない!。これ最高の冬の過ごし方!
ミカンを食べて、指先が黄色になって、、、。


ありがとうございました。
じゃぁ、又。        レイ
 

Ray | URL | 2009年12月01日(Tue)22:57 [EDIT]

いっぱい

いっぱい悩んで、躓いて・・・
そして、それを乗り越えていくことでまた一つ人間的にも成長していくことと思います。

私の職場の新人たち(レイさん、ハルさんと同じ年の子たちですよ)も、日々いろいろな事にココロを動かされ、悩んで・・・

でも、みんなだんだんに成長していってます。

ハルさんには、レイさんやご主人っていう強い支えがあるからきっと乗り越えられますよ!

見てる方はじれったいかもしれませんが、黙って見守ることも大事な事ですね。

るぅ | URL | 2009年12月02日(Wed)21:29 [EDIT]

時が解決します

ハルさん賢治様と出会わなかったら、
強い部分だけを表面に出して、
誰からみても有能な活発な女性で
居られたのかも知れませんね。

以前の私がそうでした。
人に弱い部分を見せるのが何より
怖かったし屈辱だった。
絶対に男性に負けたくなかった。

でも反面誰より弱いし淋しがりの自分も理解していた。
だから人の心を誰より早く読んで
的確に対処してきた。

その反動でくる孤独や不安に誰より
脅えた。
主に出会っても直ぐにはその不安は消えなかった。

主も気遣いをしてくれて、メチャメチャに
攻めて下さって何も考えられないまで、追い込んで
下さったり、照れたように花を贈ってくださったり、
恋人の様に食事にさそってくださた。

奴隷は主に信頼し奉仕するだけの存在かも知れませんが
奴隷の心に迷いがあっては、
主もモード変換はできないでしょう。

きっと賢いハルさんです。
人間成長するには、学習が必要です。
それは必ずしも知識ではありません。

挫折であり絶望であり不安なのです。
悩み苦しみがあって成長するのです。
四季があるように暑さも寒さも必要です。

ハルさんには賢治様とレイさんがついて
らっしゃるのです。
解決は自分でしか出来ませんが、
見守って下さってます。

きっといつものしっかりとてきぱきした
ハルさんにもどりますよ。

必ず春は来るのですから。

実は私も主からの課題に落ちこんでいます。
見知らぬ誰かに汚されろと。

主が選んだ人なら出来ますが、
自分で探すのはとても重い課題です。
私から1度は離れたのですから、
主からのけじめでしょうが・・・

ユウ | URL | 2009年12月02日(Wed)22:17 [EDIT]

るぅさん、ありがとうございます

ハルとは、学部も違うので、
大学で顔を合わせる機会もあまりありませんが、
きょう、学食で見かけました。
友達とキャピキャピしていましたけど、
ハルの落ち込みを知っている私は、
ハルが無理しているように感じて、、、。
まるで、娘を見つめる母親のような気分でした。

まぁ、ゆっくり待つ事にします。
悩み続けるような事なのか、ケロッと忘れてしまうような事なのか、、。


昼と夜の気温差が極端な今日でした、、、。
寒くなると、「焼き芋」食いてぇ、、、って感じ。

ありがとうございました。
じゃぁ、又。         レイ
 

Ray | URL | 2009年12月02日(Wed)22:42 [EDIT]

ユウさん、ありがとうございます

颯爽と、あるいは、突っ張って生きていても、
やっぱりどこかで、溜息はありますよね。
ハルはもちろん、私も主に出合えた事を、嬉しく思っています。
素直に、自分を晒す事ができる場所ですから。

どんな悩みなのかは、まだ分かりませんが、
一緒に考えて、成長できればと思っています、、、。


ユウさんの主様の課題、、、、。
「脇目もふらず、俺の帰国を待て!」と言う裏返しの表現、、
と考えるのは、あまりにロマンチック過ぎますか?

ありがとうございました。
じゃぁ、又。        レイ
 

Ray | URL | 2009年12月02日(Wed)22:55 [EDIT]