FC2ブログ

御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

荒療治

かつてシクラメンのタイトルで書いたあのシクラメン。
浪人時代に買い求めたあのシクラメンが、もうすぐ咲きそうだ。
まる5年が過ぎたのに、それなりに元気だ。
今年も花をつけてくれる喜び、、、、
開花時期は遅くなって、花が咲くのは、2月、3月。
まぁ、それが本来の姿だ、なんて記事をどこかで読んだから、
今では、開花時期は気にしていない。
毎年、貧弱でも可憐な花を見せてくれるだけでいい。

ところが、昨年の春だけは、花をつけなかった。
原因は、たぶん、あれだ。


今で言えば一昨年の初夏、
夏の休眠に入る前の葉っぱが、白くなってしまった。
ハルさん、これどうしたんだろうねぇ。カビみたいだね。
「おぉ、これはカビだ。白癬菌にやられたんだなぁ。」
そう言った途端、キッチンのアルコールスプレーを持ち出して、
いきなり、葉っぱにスプレーし始めた。
白癬菌って、水虫菌の事じゃないの?
ハルさん、シクラメンの病気、知ってるの?
「そんなの知る訳ないじゃん。
 でも、カビって言ったら、アルコール消毒よ。」
普通はさぁ、この病気の事をネットで調べるとか、
本屋さんで園芸書を読むんじゃないの?
「まぁ、だいじょうぶよ。なんとかなるわよ。」

夏になり、葉っぱも完全に落ちて、休眠状態になった時も、
「葉っぱに病気が出るのは、土が菌に侵されてるのよ。」
と言って、又、土や球根の表面にアルコールスプレーした。

秋、しっかりとして、青々とした葉が伸びだしてきた。
「ほらね。」
ハルさんは、得意げだった、、、、。

冬、元気すぎる程の葉っぱをかきわけて、花芽を探すけれど、
花芽はみえない、、、、。
どうしたんだろうねぇ。
「うん、ちょっと刺激が強すぎたかな。
 でも、これだけ葉っぱが元気なんだから、
 しっかり生きてるのよ。だいじょうぶ、なんとかなるわ。
 『死んで花実が咲くものか』、って言うでしょ。」

そして昨年の春、
現地で東日本大震災に遭遇してしまった私は、
『死んで花実が咲くものか』、なんてつぶやきながら、
シクラメンの葉脈を数えて過ごした。

昨年の秋、、、、、しっかり伸びた葉っぱの根本に、
小さな花芽を見つけた時は、うれしかった。
思わずハルさんに抱きついて、その荒療治に感謝した。
その治療が適切だったかどうかは知らないけれど、
『死んで花実が咲くものか』は正解だった、って事だ。



アルコールの刺激が強すぎたのか、
シクラメン本人の判断で花をつけなかったのか、
実際のところは分からない。
歳を重ねると、毎年花を咲かせる体力がなくなるのかもしれないし、
毎年花を咲かせる気力がなくなるのかもしれない。

長い付き合いになった。今年の秋が楽しみだ。
まぁ、花はお休み、なら、それはそれでもいい。

とりあえず、葉っぱだけでも元気でいて欲しい。
『死んで花実が咲くものか』だから、、。

 

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 
可愛いです。

私の家にも濃いピンク色のシクラメンがあります。
もう何年も花実が2~3個しかつかず、液肥や水やり、あとは日射しにあてることで年末にはたくさんの可愛い花蕾をつけました。

私も蕾を見つけた時には、嬉しくて嬉しくて。
レイさんのお気持ちがすごくよくわかります。

今見たら、小さいですが17個の花が咲いています。
レイさんのお花もそろそろ開花するでしょうね。
春はそこまで来ています。

~花火~ | URL | 2012年03月07日(Wed)08:47 [EDIT]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2012年03月07日(Wed)09:07 [EDIT]

花火さん、ありがとうございます

年数がたつと、売られているシクラメンのように、
こんもり、って感じではなくなり、見栄えは悪くなりますが、
丹精込めて一年を過ごしたという喜びのほうが、はるかに大きいですよね。
貧弱でも、健気な花を見ると、いっそう、いとおしくなります。
「オーイ元気かぁ」という声掛け肥料も欠かせませんね。

ちなみに、今、慌てて蕾を数えてみました。
27個あります。
昨年咲かなかった分、やけに張り切っているようです。

ありがとうございました。
じゃぁ、又。        レイ
  

Ray | URL | 2012年03月07日(Wed)17:53 [EDIT]

鍵コメさん、ありがとうございます

コメントいただいた件、
過日、完全に解消、とのお話をいただきました。
残念ですが、『うたかた』という事なのでしょうか。
まだまだ私の知らない、知りたくもない世界ではあります。

ありがとうございました。
じゃぁ、又。       レイ
 

Ray | URL | 2012年03月07日(Wed)18:02 [EDIT]

ふ~♪ん

成る程~と、しか思えないけどね。此処は、何のブログですか~と、突っ込みましょう!?
今日は天気いいから頑張って来ました。飲料水の品だしは、きついですけど~夏場は、もっともでのいい時期なので今、のうちに慣れとかないと、

茶 | URL | 2012年03月07日(Wed)19:30 [EDIT]

植物の『主体』

こんばんは。ご無沙汰しています。季節は春が始まろうとしていますね。

今回のエントリーを読んで、「命を預かるとはこうゆうことなんだ」という言葉を思い出しました。

動物とは『異なる方法』で命を育み繋いでいく植物には動物のような意識や感情はないかもしれませんが、植物特有の何らかの『主体』があって私たち動物とコミュニケーションを取っているんじゃないか?と私は思っています。

だからハルさんの荒療治はもちろん、レイさんの想いが通じたんですよ、きっとね。

花が咲くのが愉しみですね。

れんたん | URL | 2012年03月07日(Wed)23:31 [EDIT]

出遅れた

寝坊して滑り込みで仕事に入ったら、やっぱりダメだね(>_<)
脳にカビが生えたような 考えられないミスが続いて、無駄なサービス残業…

レイさんとハルさんに、アルコール消毒を頼もうかな♪

玉露 | URL | 2012年03月08日(Thu)00:14 [EDIT]

生命力

植物が翌年もそしてまた翌年もと
小さな蕾をつけてお花を咲かせてくれるとき
なんとも言えず嬉しい気持ちになりますよね。

それにしてもシクラメンを5年も育てるのは
本当にすごいです。

六花 | URL | 2012年03月08日(Thu)09:16 [EDIT]

茶さん

こんな記事があるからこそ、
御調教の記事が映えるのであります。  レイ
 

Ray | URL | 2012年03月08日(Thu)19:34 [EDIT]

れんたんさん、ありがとうございます

はい、私もそう思います。
自然界の動物と植物は、きっと素敵な会話を毎日しています。
妙に発達しすぎた人間は、
動物の言葉も、植物の囁きも聞き取れなくなったに違いありません。
生物の営みという意味では、
地球上では、きっと人間だけが、浮いてしまった存在なのでしょうね。

三寒四温とはよく言ったもので、
週末から、又、寒くなるとの事。
シクラメンの開花は、もう少し延びるのかもしれません。
れんたんさんも、お体ご自愛下さい。

ありがとうございました。
じゃぁ、又。       レイ
 

Ray | URL | 2012年03月08日(Thu)19:43 [EDIT]

玉露様、ありがとうございます

『寝坊』の原因は、もしや、内部からのアルコール消毒だったのでは?
私達が、アルコールスプレーしたら、、、。
きっと、その日は無断欠勤になってしまいます。

ふと、思いました。
ビール会社や醸造会社の利酒担当者って、
ごくりと飲みたい衝動に駆られないのでしょうか?
そこをこらえるのがプロなのでしょうか?
知られないように、そっと飲み込むのがプロなのでしょうか?
、、、、
アホ発言でした。

ありがとうございました。
又、遊びに来てください。     レイ
  

Ray | URL | 2012年03月08日(Thu)19:52 [EDIT]

六花さん、ありがとうございます

このところの過去記事、読ませていただきました。
なかなかお邪魔できない状態でしたし、
主様宅にもお伺いできずに、、、、
どうしたんだろうと、密かに心配いたしておりました。
アホサーバーだったようで、ホッといたしております。
しっかり、『リンク』も登録しましたよ♪

シクラメンの管理は『ずぼら』に限るようです。
ひたすら手を抜いて、
シクラメンが「喉が乾いたぁ」と叫ぶのを待つ根性が必要みたいです。
過保護は自然界の掟に反する、と、自己弁護の今の私であります。

ありがとうございました。
じゃぁ、又。          レイ
  

Ray | URL | 2012年03月08日(Thu)20:03 [EDIT]

ご無沙汰しております

シクラメンがお店に並ぶのはおそらくクリスマスの時期
ポインセチアなどの赤々とした花と共にそれに負けないくらいの沢山の花をつけた鮮やかなものだったのでしょう。

シクラメンの花を選ぶ時には葉が沢山ついて立派なものを選ぶと良いと聞いた事があります。なぜなら葉の数と同じ数の花芽が出るから、とのお花屋さん談。
葉が元気なのは良い事ですよ、きっと。
クリスマスは過ぎましたが、春と共に本来芽吹く子たち。

5年間共に過ごして酸いも甘いも見てきている同志なのかもしれませんね。
レイさんを喜ばせてくれる準備していたんですね、きっと。
可愛いですね。

未来 | URL | 2012年03月08日(Thu)22:05 [EDIT]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2012年03月09日(Fri)13:44 [EDIT]

未来さん、ありがとうございます

なかなか、コメントやブログ拍手ができる環境ではなさそうで、
こちらこそ、ご無沙汰いたしておりました。
一時は、どうなる事かと気をもんでおりましたが、
リニューアル後も、しっかりお邪魔させていただいております。

はい、確かに、人生の山を一緒に越えてきた同志的シクラメンですね。
はてさて、これからどんな山があるのか、
シクラメンがどんなサジェスチョンをくれるのか、、。
まぁ、一緒に生きていきます、、。

ありがとうございました。
じゃぁ、又。       レイ
 

Ray | URL | 2012年03月09日(Fri)20:58 [EDIT]

鍵コメさん、ありがとうございます

情報は、Bからです。
別な視点からのお話もいただければとは思いながら、
今のところ、かないません。
いつの日か、と願っている今の私です。

ありがとうございました。
じゃぁ、又。          レイ
 

Ray | URL | 2012年03月09日(Fri)21:06 [EDIT]