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御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

プラチナタイム

ゴン、、そんな音が聞こえて、振り向いた。


お年寄りが倒れている。
偶然、私達が、そこに遭遇してしまった。
オロオロしながら、お年寄りに駆け寄るご家族。

うめき声のお爺さんの意識が遠ざかるのが分かる、、

「レイ!、119番!!、、どなたか、どなたか、、AED!」
御主人様が大声をあげる。

「医療関係の方はおいでになりませんか!、、、
 、、、、、、
 、、、しゃぁねぇ、、、俺かぁ、、、
 、、58分、心肺甦生、、、始めます!!、、、、」

脈を確認していた御主人様が、顎を持ち上げ気道を確保、、
シャツの前を開き、両掌でご老人の胸を押し始める、、。

「そこの女!!!、声かけ!!」
ご家族に叫ぶ御主人様。

「しっかり呼びかけろ、しっかり呼び戻せ!
 意識が戻れば助かる、、、、、
 バカヤロウ、死ぬなよ、、、、」


遠くで救急車のピーポーパーポーが聞こえる、、、
こんな時のサイレン音は、やけにマヌケでもどかしい、、。

生と死の狭間を初めて見つめる私は、呆然としてなす術もない。


AEDを準備している時に、救急車が到着した。
こんな場所で、こんな時間にしては素早い到着だったようだ。


「心肺甦生はいつから?」
58分からです。
「ご家族の方、この方の持病は?」
AEDのパッチを貼りながら、救急隊員の質問が続く、、。



「レイ、ハル、帰るぞ、、、。」
全ての経緯はご家族が見知っている。
あえて、私達が付け加える事は何もないだろう。
もう私達の出番は終わったに違いない。






帰りの車に移動している私達を、救急車が追い越していく。

「バカヤロウ、、死ぬなよ、、、、。」

御主人様のつぶやきが、救急車の後を押す、、、。



 

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コメント


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不覚にも泣いてしまいました。
このところあまりに痛ましい死のニュースを見てしまっているからかもしれません。

誰にでも死は訪れるのだけど、でも「死ぬなよ」って言いたい気持ちになってしまう。

レイさんが遭遇されたお話からはズレてしまってごめんなさい。
そのおじいさまのご無事を願います。




りん子 | URL | 2012年07月09日(Mon)10:04 [EDIT]

胸を打つ

>、、、しゃぁねぇ、、、俺かぁ、、、
という主様のつぶやきが、やけにリアルです。
一般の方にとって、心肺甦生を行うのはとても勇気がいります。
主様は、ご経験があったのでしょうか。
開始時間をコールした冷静さもきわだちます。

命、、
主様の機敏な行動が、ご老人の命を救ったと、
そう願うばかりです、、、、。

匿名さん | URL | 2012年07月09日(Mon)12:30 [EDIT]

生命力

Rayさん&ハルさんへ

お久しぶりです。

ご主人様は良い事をされましたね?

人命救助やAEDの使用法など
男はある程度の年齢になったらは勉強しておく必要がありますね?
3,11以来、人の命の大切さや尊さを今更ながら感じるものです。

また、男は突発事故に対応できる気構えや体力は必要ですね?

以前、新幹線の上りエスカレーターでご老人が落ちてきたことがありました。
私は持っていたカバンを放り捨てガシッ!と受け止め、抱き上げました。
ボケ~ッ!としていたら一緒に転がり落ちていたことでしょう。
駅員が飛んできましたが事なきを得ました。

急いで新幹線に飛び乗りましたが車窓の外で、ご本人やご家族が何度も何度も
お辞儀をしていたので照れくさく恐縮したことを覚えています。

賢治さんが心肺蘇生をしたご老人・・・助かるといいですね?

Mr.B | URL | 2012年07月09日(Mon)14:16 [EDIT]

りん子さん、ありがとうございます

今日のブログは、私なりに、なるべく客観的に、綴ったつもりです。
実は、現場でオロオロしていた私は、それこそ泣きそうでした。

後刻譚があります。
心落ち着いたら、もう一度『命』を綴ってみたいと思っています。

ありがとうございました。
心から、心の底から、コメントありがとうございました。
じゃぁ、又。      レイ
 

Ray | URL | 2012年07月09日(Mon)19:59 [EDIT]

匿名さん、ありがとうございます

匿名さんは、医療関係の方なのでしょうか?
確かに、「しゃぁねぇ、、」と言いながらも、それを実行できるというのは、
すごい勇気と決断力なのですね、、、
時間をコールするというのも、大切な事だったのですねぇ、、、
救急隊員に訊ねられた時、思わず返事してしまいましたが、、、

後刻譚があります。
お爺さんのその後は、存じません、、、
後日、又、綴ってみたいと思っています。
よろしければ、お名前教えてください。
ありがとうございました。
じゃぁ、又。       レイ
 

Ray | URL | 2012年07月09日(Mon)20:06 [EDIT]

B様、ありがとうございます

B様も、すごいご体験があるのですね。
現場で、躊躇なくとっさに行動する、、、
とても難しい事だと、実感した私です。

主は、たぶん、年齢の割には、たくさんの死と直面しているようです。
心肺甦生も、その結果で、講習を受けたらしいです。
後刻譚があります。
後日、私の心が落ち着いたら、もう一度、綴ってみたいと思っています。

ありがとうございました。
又、遊びに来てください。     レイ
  

Ray | URL | 2012年07月09日(Mon)20:14 [EDIT]

心肺蘇生

すごい現場にあわれましたね。ご主人様の冷静沈着な行動は素晴らしいですね。ご老人も助かるといいですね。我を忘れて命令に従うことで人助けになっていると思います。こんな記事が書かれるなんてびっくりしています。ほんとに普通にいいことされまshた。

frumog | URL | 2012年07月09日(Mon)23:02 [EDIT]

え~?

何かの病院のドラマのオープニング見たいですね。その場で緊急手術っていうのが?良いなあ

茶 | URL | 2012年07月09日(Mon)23:51 [EDIT]

驚かれたでしょうね…

ご主人様の素早い行動と的確な判断力は、素晴らしいですね。
でも、驚かれたでしょう。

人は意外と強く、ものすごく脆い両面を持っていますからね…
そのお爺さんが、強くあって欲しいと願いたいです。

紫鈴 | URL | 2012年07月10日(Tue)03:13 [EDIT]

frumogさん、ありがとうございます

後日、私の心が落ち着いたら、綴りたいとは思っていますが、
実は、主もドキドキだった、というのが、本当のところです。
ただ、そんな状況でも、行動してしまう主を、あらためて見直しました。
私達は、、、ただそこに存在しただけで、何もお手伝いできていません、、。

ありがとうございました。
じゃぁ、又。      レイ
  

Ray | URL | 2012年07月10日(Tue)19:01 [EDIT]

茶さん

>病院のドラマのオープニング、、
と思っていただければ、それに勝る喜びはありません。
感情的にグチャグチャな私でしたので、
ひたすら、機械的に、状況を綴りたいと思った今回のエントリーですから。
じゃぁ、又。    レイ
 

Ray | URL | 2012年07月10日(Tue)19:04 [EDIT]

可能性からいえば、私達生あるものは全て常に死と隣合わせなんですね。

何時もはそれを忘れていますが。

最近あることがあり、そんな想いを強くしております。

勝手なコメントでごめんね。

れんたん | URL | 2012年07月10日(Tue)19:06 [EDIT]

紫鈴さん、ありがとうございます

偶然の、それこそ、遭遇ではありましたけれど、
これが、雨道で滑った主だったら、と思うと怖ろしくなります。
今の私には、たぶん何もできません。
いつの日か、救急法講習会に行って見たいと、
密かに決意している今の私であります、、、

ありがとうございました。
じゃぁ、又。       レイ
 

Ray | URL | 2012年07月10日(Tue)19:10 [EDIT]

れんたんさん、ありがとうございます

人間、常に『死』と隣りあわせであるのと同じように、
『生』を願う人々にも、囲まれていると信じています。
昨年の東日本大震災では、
『死と生』の攻防を目の当たりにする事はありませんでしたが、
後日の報道で、辛い思いをしました。

今回は、その一部始終を、オロオロしながら見つめていた自分を情けなく思っています。

れんたんさんも、お辛い事があったのでしょうか、、、

震災の時と同じ思いでいる私が居ます。
今、自分にできること、、
密かに、救急法講習を受講したいと思っています、、。

ありがとうございました。
じゃぁ、又。        レイ
 

Ray | URL | 2012年07月10日(Tue)19:22 [EDIT]

こんばんは

御返事ありがとうございます。
御返事を読んで、なんだか心が温かくなりました。
いつか、講習を…と心に決めたレイさん素敵です。

その時は、是非ブログで…!

それでは、また♪

紫鈴 | URL | 2012年07月12日(Thu)00:18 [EDIT]

紫鈴さん、ありがとうございます

変な言い草ではありますが、突発的な事故があった場合、
主は私達を助けてくれるに違いないと思ったのではありますが、
よく考えてみたら、私達は主を助ける術がありません。
そんなこんなで、最低限の救急法を知りたいと思った私であります。

ありがとうございました。
じゃぁ、又。       レイ
 

Ray | URL | 2012年07月12日(Thu)19:12 [EDIT]

れいさんが、感情ぐちゃぐちゃ~

れいさんってピュア~?
な感じ日頃から苛めてくれるご主人様の意外な人情味に刺しっぱに、なったべ~

茶 | URL | 2012年07月12日(Thu)19:58 [EDIT]

茶さん

主の「死生観」は、独特です。
私の心が落ち着いたら、そんなことも含め、
後刻譚を綴れたら、と思っています。
あまりにアダルトから離れてしまわない程度に、
しっかり卑猥、しっかりアホ、時々、人生を語る、、、
そんなスタンスで、。
じゃぁ、又。       レイ
 

Ray | URL | 2012年07月12日(Thu)21:10 [EDIT]