FC2ブログ

御主人様と二匹の奴隷達の物語

レイが綴る牝奴隷ハルとレイの物語、、、、、。ほんの偶然が、私を、、、。

生と死

過日プラチナタイムを綴った。
心が千路に乱れ、あれを書くだけで精一杯だった。
ひたすら冷静を装って、客観的に綴ったつもりだ。
生と死の狭間に立ったのは初めてだったから、
怖くて怖くて、、、震えていた。
御主人様の指示がなければ、何もできなかっただろう。
アホブログ、卑猥ブログを綴りながら、
あの後刻譚をもう一言書いておかなければ、と思い続けてきた。




御主人様は、いつ心肺甦生を習ったのですか?

「大学当時、岩登り中に滑落した奴がいてな、
 先輩が、必死に心肺甦生しているのを、
 俺は、呆然と見ているだけだったよ。
 だから、その後、救急法の講習会に参加したりした。
 社会人になってからも、ときどき顔を出してる。」

その、山のお友達はどうなったんですか?

「あの当時は携帯電話はないからな、なかなか連絡が取れず、
 無線でヘリ要請したが、、、だめだった。」

そうですかぁ、、、、

「まぁ、不思議なもので、救急法講習を受けたあとには、
 幸いにも、俺がそれを使う機会はなかった。
 実は、あの爺さんが実地の心肺甦生初体験だったよ。
 平気な顔をしてたけど、ドキドキものだったんだぜ。」

でも、御主人様、凛々しかったですよ。

「医者じゃないから、診断はできないし、
 動かしちゃだめな時もあるだろうし、、、
 でもなぁ、心臓が止まったら、やがては脳も死ぬからなぁ。
 あの時は、あれしか思いつかなかったんだ。」

あのお爺さん、どうなったかしら、、、。

「まぁ、気にするな、、、、。
 あそこから先は、医者の努力と本人の生きる意欲だけだ。
 少なくとも、我々は、最善を尽くした、、はずだ、、、。
 たとえな、、、、たとえ死が訪れるとしても、
 ご家族には、それを納得できる時間ができたと思っている。
 心電図の波形がどんどん小さくなって、
 やがて、直線になる瞬間を知ってるか?
 テレビの映像なんかじゃないぞ。自分が現実にそこに居る。
 でもな、それを見ることができた家族は幸せだ、、、、。
 幸せ、、は、極端な言い方かもしれんが、
 それなりに、納得する時間が持てた、ということだ、、。」

まるで死を肯定しているかのような、
人間、死ぬ為に生きている、とでも言うような、
そんな死生観には不満はあるけれど、
残された遺族の納得、、、、
それが、死を否定する御主人様なりの言葉なのか、、

御主人様は、その年齢にしては、
私が知る限りでも、たくさんの死と向き合ってきた。
、、ご両親の突然の事故死、
、、Jさんの自死、
、、遺体の戻らない氷壁での紗江さんのご主人の死。

たとえ歪んでいようが、
御主人様の死生観はそこから始まっているに違いない。
たくさんの納得できない死の中から、
納得できる生を、ひたすら求めているのだろうか、、、


「心肺甦生も知らない婆さんがな、
 心停止におちいったご主人の胸をひたすら押し続けて、
 胸骨の骨折はあったけれど、心臓が動き出した、
 そんな話も聞いたことがあるぞ。
 大切な事は、知ったかぶりしない。
 医療関係者がいたら、脇役に回れ、
 でも、お前しかいなかったら、躊躇するな。
 患者の為ではあるけれど、自分の納得の為でもある。
 何もしなかった後悔より、
 自分の力が至らなかった後悔のほうが、それなりに納得できる。」




御主人様の死生観は『死』から始まった。
でも、、、いや、だからこそ、
今の御主人様を支えているのは、
何もできなかった『死』への後悔と、限りない『生』への渇望、、
、、そんな気がする、、。

Jさんのお墓で、、、紗江さんのご主人のお墓で、
いつもいつも御主人様は、死者と長い時間、話をしている。
そして、頭を上げた時のその顔は、なぜか清々しい、、。

御主人様が、子供たちへのボランティアを始めたのも、
彼等に、限りない未来と、
素晴らしい『生』の息吹を感じているからなのだろうか、、、、。






「バカヤロウ、、、死ぬなよ、、、」

走り去る救急車に投げかけたあのつぶやきが忘れられない。



 

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 
生きること 死ぬこと

命あるものは、必ず死を迎えます。
何人も死は否定できません。
老若男女を問わず、誰にも保証された明日などありません。
私も以前、死を覚悟するほどの体験があり、その恐怖と やり残した事の多さに、頭の中がパニックになりましたね。
いつかは死ぬ… この当たり前の事を、初めて実感として 刻み込んだ体験でした。
まぁ それ以降も、自分自身が納得できる人生を過ごすようになったかと言えば、あまり変わり映えしませんが(^_^;)
ただ やらずに後悔するよりも、やって失敗した方がマシだと思うようになりましたね。
一度きりの人生だから、自分が納得できればいい。
納得するために努力をするんだと思ってます。
ただ実行は、なかなか難しいですが…

玉露 | URL | 2012年07月23日(Mon)10:31 [EDIT]

玉露様、ありがとうございます

まだまだ若輩者の私は、
『死』から『生』を考える事はできません。
今、生きている自分から『死』を考える事だけで精一杯であります。
玉露様や主も、様々な人生体験から、『生と死』を考えておられるのでしょう。
こんなアダルトブログで綴る内容ではなかったのかもしれませんが、
どうしても綴らざるをえなかった、というのが今の私の想いです。
おかげさまで、ちょっと大人になった私であります。

ありがとうございました。
又、遊びに来てください。     レイ
  

Ray | URL | 2012年07月23日(Mon)19:16 [EDIT]

拍手鍵コメント様、ありがとうございます

現場で躊躇なく、、、それが一番難しい事だと感じています。
「何もしなかった後悔より、自分の力が至らなかった後悔、、、」
主の言葉ではありますけれど、
見てみぬふりをしてしまった後悔、、、そんな思いが心をよぎります。
せめて、自分の力が至らなかった後悔、、まで達するように、
密かに、救急法講習会を受講したいと思っている今の私であります。

ありがとうございました。
又、遊びに来てください。   レイ
  

Ray | URL | 2012年07月23日(Mon)21:03 [EDIT]

うれしい。

いいともネタのレス、ありがとうございました。牝犬の裏のオリンピック競技。メインイベントのドックランします。開会式の聖火は、ロウソクの火ですね。金メダルの代わりの金・銀・銅の肉棒があります。

茶 | URL | 2012年07月24日(Tue)10:25 [EDIT]

manaです

先日は、お返事ありがとうございました。
今回のエントリーを読み、改めて、Jさんや、紗江さんのご主人の記事を読み返しました。
レイさん、ハルさんは、直接、間接に御主人様からいろいろな事を学んでおいでなのですね。
すてきなブログの出会えたこと、嬉しく思います。

mana | URL | 2012年07月24日(Tue)14:42 [EDIT]

茶さん

おいおい、コメントする場所が違うだろ、、って言いながら、
まぁ、お約束ですから、それなりに喜んでいただければ、、
じゃぁ、又。    レイ
 

Ray | URL | 2012年07月24日(Tue)20:54 [EDIT]

manaさん、ありがとうございます

確かに、人生の先輩として、御主人様として、
主からは、いろいろな事を学んでいるようです。
なかなか租借しきれない事もたくさんありますが、
まぁ、それなりに、経験を重ねれば見えてくることもあるのでしょう。

応援ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
じゃぁ、又。       レイ
 

Ray | URL | 2012年07月24日(Tue)20:59 [EDIT]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2012年07月24日(Tue)21:13 [EDIT]

鍵コメМさん、ありがとうございます

密かに、密かに、コメントお待ちいたしておりました。

もちろんМさんの主様の事は存じませんし、
まだまだ、Мさんのお立場も分かりませんが、
これから、たくさんの影響をいただき、
たぶんそれと同じほどの反発を感じながら、
Мさんの立ち位置を確立なさっていくのだと思っています。

時々、ブログに綴るように、
私の主は、アホモードもあれば、緊迫したサドモードもあります。
そのモード変換をしっかり捉えることができるよう、
御調教時の私達は、緊張と弛緩の連続であります。

これからも、主様と素敵な時間を過ごす事ができますように、
心からお祈りいたしております。
気がむいたら、ぜひ又コメント下さい。

ありがとうございました。
じゃぁ、又。       レイ
 

Ray | URL | 2012年07月24日(Tue)21:55 [EDIT]

内容のコメントを音声入力やってみました

れいさん僕も、自動車学校の教習で、蘇生の実習はやりましたけど~まだ、aed無かったです。実際には経験も無いけどaed誰でも使えるみたいです。アホな0も使えますよ。

茶 | URL | 2012年07月25日(Wed)00:59 [EDIT]

茶さん

タイヤ交換と同程度に、救急法教習の記憶がまったくありません。
後日、真面目に救命救急方講習を受講しようと思っている今の私です。
じゃぁ、又。       レイ
 

Ray | URL | 2012年07月25日(Wed)21:06 [EDIT]

死の前に訪れるモノ

ご無沙汰しています。
レイさん、貴女の主さんはひょっとしたら私よりも後に生まれておられるのかもしれませんが、確実に私よりも多くの辛い経験をされているように思えます。
「生老病死」と言いますが、死の前に病や老いや更に生の苦しみもあるでしょう。人は常に死と隣合わせですが、いつ重篤な病に見舞われるかも予想が出来ません。そして少しずつ少しずつ老いていき、それに連れて病や死は更に身近になってきます。

レイさんは今正に生の盛りを過ごされていることでしょう。どうか青春を謳歌して下さい。そして悔いの無い青年時代を過ごして下さい。

私は、もはや青年ではありませんし、今病を通して近づきつつある老いを意識し始めています。ですが、まだまだジタバタしてやるつもりです。

実は私は心肺蘇生の講習を受けたことがあります。その時に講師の方が仰っておりました。もしあなたが当事者になったら、救急車などの助けが来るまで決して諦めないで処置を続けて下さいと。何かそのアドバイスだけはよく覚えている私です。

れんたん | URL | 2012年07月25日(Wed)23:42 [EDIT]

本気に蘇生の実習やるんだったら

看護学校に行くと良いです。どうもその上を目指したい見たいですね。そうだ!。自衛隊野方が面白いかもしれないれいさん。僕も見たいです自衛隊制服着たれいさんの姿妄想じゃなくて現実にしません?良いなあ

茶 | URL | 2012年07月26日(Thu)09:48 [EDIT]

れんたんさん、ありがとうございます

あのお爺さんには申し訳ないと思うのですが、
おかげさまで、若輩者の私が、
「生と死」を考える時間を持つ事ができました。

いざという時、それなりに躊躇しないバイスタンダーになれるように、
密かに、講習会講習を探している今の私です。
そんなご報告エントリーも綴れたら、、、と思っています。

ありがとうございました。
じゃぁ、又。       レイ
 

Ray | URL | 2012年07月26日(Thu)18:43 [EDIT]

茶さん

とりあえずは、レベルの問題ではなく、
いざという時、躊躇しないでしっかり働ける自分を見つけることが、
今の私の課題だと思っています。
じゃぁ、又。            レイ
 

Ray | URL | 2012年07月26日(Thu)18:47 [EDIT]