御主人様が、そんな事をおっしゃった。
どういう意味かしら?
いえ、特別、そんな意識はありませんけれど、、、
「調教関連のエントリーはさ、
いつも、ありがとうございました、とか
楽しかったとか、快感、、とかで終わっているだろ。
あれ、本当にそう思っているのか?
不平不満はないのか?
俺が手ぬるいのかなぁ。
辛くてもう二度とイヤだ、なんてブログを書かせたいなぁ。」
「不満ですかぁ?」
ハルさんが会話に混ざってきた。
「不満は、、、もちろんありますよぉ。
一番辛いのは、順番待ちです。
緊縛だって、鞭だって、オチン様だって、
いつも順番待ちですもの。
レイさんも、そう思うでしょ?」
まぁ、確かに、、、順番待ちは、辛いなぁ。
結果的には平等に扱っていただけるにしても、ね。
でも、辛くてもう二度とイヤだ、、、とは違うわね。
「そうだよなぁ、
根本的には、お前達がマゾだって事が悪いんだな。」
ん????
「痛、辛、恥、、、
始めは嫌がっても、やがてそれを快感に変えちゃうだろ。
お前達がマゾでなくなれば、二度とイヤだ、と思うだろ?」
「でも、そうなったら、、、、、
御主人様は御主人様じゃなくなりますよ。」
「ん~ん、、、、、、、」
私達が、御主人様に、逆ダメダシ、してしまいました、、、。
御主人様が遠くを見るようにしてつぶやいた。
「順番待ち調教かぁ、、、、」
あれは、御調教計画中の目、、、ちょっと、怖い、、、。